先日、興味深い逸話が詰め込まれたローカライズの第5弾エピソードをご紹介した“Noclip”の「The Witcher」ミニドキュメンタリーシリーズですが、昨晩最終エピソードとなる“Devil’s in the Detail”が公開されました。
最終エピソードは、スラブをはじめとする民族音楽的なアプローチが印象的だったサウンドトラックの数々やオーディオ開発、シリーズを重ねた戦闘の改善とアプローチの変化、シネマティックとモーションキャプチャー、グウェントを含むミニゲームの変遷といったトピックを掘り下げたもので、“The Witcher 3: Wild Hunt”の忘れがたい経験が、細部の隅々にまで宿るCD Projekt Redの飽くなきこだわりに支えられていたことがありありと感じられる内容となっています。
今月4日、ニール・ブロムカンプ監督とOats StudiosがUnityのリアルタイムレンダリングデモ“ADAM: Chapter 1”の続編を描く短編映像作品の前編「ADAM: The Mirror」を公開し、リアルタイム映像とは思えないクオリティと謎に満ちたプロットが話題となりましたが、新たにOats Studiosが10分強に渡る本作のメイキング映像を公開。スタジオの内部や撮影の様子、多彩なアセットや手法が確認できるファン必見の映像となっています。
ニール・ブロムカンプ監督自ら仮想カメラを手に撮影にあたる様子や監督の兄弟でもある製作総指揮マイク・ブロムカンプ氏とのやりとり、ドローンを活用したフォトグラメトリー、Unityを用いたリアルタイムな編集プロセスなど、非常に興味深い取り組みが確認できる最新映像は以下からご確認下さい。
2012年のリリース以来、今も意欲的な開発が進められている“Brutal Doom”のv21が待たれる状況が続いていますが(※ SGtMarkIV氏の報告によると配信はそろそろかも)、先日初代「Quake」にBrutal Doom的なゴア描写を導入するMOD“Qore”がリリースされ、まだ初期ビルドながら今後の動向に期待が掛かる状況となっています。
“Qore”は、初代に斬首や四肢の切断、新アビリティ、壁に飛び散る夥しい血痕、飛び散る内臓や肉片といった描写を盛り込むゴアMODで、現在バージョン0.5であることからBrutal Doomの域には達していないものの、幾つかのアニメーションが新規に追加されるなど、非常に新鮮なQuake経験が楽しめる必見のMODとなっています。
2006年のスタジオ設立を経て、2009年10月に発売した“League of Legends”で文字通り世界的な成功を収め、世界20ヶ国にオフィスを構え、2,500人規模の従業員を抱える爆発的な成長を果たした「Riot Games」ですが、昨日スタジオの公式サイトが更新され、スタジオを設立しLOLを生んだCEO Brandon “Ryze” Beck氏と共同CEO兼CMO Marc “Tryndamere” Merrill氏が共に現在のポジションを退任したことが判明。なんと自ら開発の現場へと戻り、スタジオの次回作開発に注力することが明らかになりました。
現在、ナンバリング(DA4)ではない新作の開発が水面下で進められている「Dragon Age」シリーズですが、Failbetter Gamesの元CEO兼創設者で傑作“Sunless Sea”を生んだAlexis Kennedy氏が参加する新作とシリーズの動向に注目が集まるなか、フロントマンとして“Dragon Age”の成功を支えたお馴染みMike Laidlaw氏がなんとBioWareを退社したことが明らかになりました。
10月27日のローンチが2週間後に迫る人気シリーズ最新作「Assassin’s Creed Origins」アサシン クリード オリジンズ)ですが、新たにUbisoftが本編の発売に先駆けて海外でリリースする主人公バエクとセヌ(全高32cm)、アヤ(全高27cm)のスタチュー、限定9,999個の“アサシンブレード”レプリカ、LEDで発光する“エデンの果実”レプリカを紹介するローンチトレーラーを公開しました。
今年もいよいよ第4四半期に突入し、ホリデーシーズンの大作リリースが本格化する時期となっていますが、海外では先日から“Middle-earth: Shadow of War”を皮切りに、“Star Wars Battlefront II”や“Forza Motorsport 7”といった注目作のルートボックスが本編に影響を与える、或いは経験を損なう課金要素ではないかと議論が紛糾する状況となっています。
現状は、個々のタイトルにおいてルートボックスが実際に与えるプレイ経験への影響や開発/販売側のバランス取り、マイクロトランザクション実装の有無よりも、こういった要素を嫌う騒動そのものが剥離し紛糾する状況となっていますが、現金による販売の有無が判明していない“Star Wars Battlefront II”については、(装備やアビリティが全て箱産となる上、性能に差が付く4段階のレアリティまで存在することから)P2Wとなる可能性も懸念されており、動向に注目が集まっていました。
こういった動きに対して、今月9日には大手レビューサービス“OpenCritic”がマイクロトランザクション/ルートボックス要素の有無を同サービスの評価ページに明記すると発表。これらの要素が“ゲームの経験を阻害するビジネスモデル”であるとの見解を提示し、議論がさらに紛糾する事態となっています。
そんな中、本日北米市場のレーティング審査を担当するESRBがKotakuの確認に対して声明を発表。「ルートボックスはギャンブルに相当しない」との見解を明らかにしました。
10月17日の海外ローンチがいよいよ目前に迫るサウスパークRPGの続編「South Park: The Fractured But Whole」ですが、新たに本日放送分のアニメ“サウスパーク”シーズン21第4話“Franchise Prequel”の情報が解禁され、初代と同じく今回もアニメで最新作のプリクエルを描くことが明らかになりました。(参考:予告編)
最新エピソードは、先ほど北米のTV放送を終えたばかりで、明日には公式サイトでフルエピソードが公開される予定となっていますので、気になる方は海外版の発売に向けてチェックしておいてはいかがでしょうか。
また、ヒーロー達の日常を描いた“South Park: The Fractured But Whole”の新トレーラーに加え、PC版を紹介するプロモーション映像が登場しています。
先日、高品質なクエストの数々が誕生した背景やオープンワールド環境に適したデザインに焦点を当てた第4弾エピソードをご紹介した“Noclip”の「The Witcher」ミニドキュメンタリーシリーズですが、昨晩第5弾エピソード“Found in Translation”が公開され、7言語の吹き替えと16種もの字幕対応を実現した傑作「The Witcher 3: Wild Hunt」の壮大かつ困難なローカライズにスポットを当てる非常に興味深い映像が登場しました。
“神”に関する表現の難しさをはじめ、明確な表現規制が確立されていなかったアラビア語圏に対して明確なガイドラインを持つ日本の基準が適用された経緯、さらにそこから派生したイェネファーのお尻にまつわる日本とCD Projekt Redの押し問答(アラビア語版と同様の規制を適用したことで冒頭のイェネファーが危うくパンツを履くところだったが、日本語版ローカライズの担当者が尻の重要性を力説し譲らなかったことから難を逃れた)、言語圏の文化を考慮した丁寧なローカライズ、ボイスアクターにまつわる苦労、全ての言語版がオリジナルであると考えるCD Projekt Redのアプローチ、日本語版を起用した後援者ロールなど、ローカライズを率いたプロデューサーMikołaj Szwed氏とマネジャーAinara Echaniz女史の語りも楽しい最新エピソードは以下からご確認下さい。
昨日、CroteamがiOS版の登場を予告し話題となっていた「The Talos Principle」ですが、本日予定通りiOS版の販売が開始され、国内外のApple Appストアにて600円で購入可能となりました。
iOS版“The Talos Principle”は、Metal APIとSeriousエンジンを利用した美しいグラフィックスに加え、革新的かつ直観的なタップコントロールシステムやゲームパッド対応、120を超えるパズル、人間性や技術、文明にまつわるストーリーの調査を含む20時間以上のコンテンツを特色としています。
待望のアイアンバナーが始動した「Destiny 2」ですが、新たにBungieが強力な水圧で浮上するJetovator的な水上バイクでスパローを再現した公式トレーラーを公開。Nitro CircusのRyan WilliamsとBlake “Bilko” Williamsがトリックを決めながらスパローで爆走する驚きの映像が登場しました。
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