オンラインゲームビジネスの台頭が著しく、MMORPGなどにおけるゴールドファームの問題なども取り沙汰される機会の多い中国ですが、本日新たに北京に本社を構える大手保険会社“Sunshine Insurance Group Corporation”とオンラインゲームの運営などを行う“Gamebar”が提携し、オンラインゲームプレイヤーのバーチャル資産を対象にした保険サービスを開始したことが明らかになりました。
これは3億人を超える中国のオンラインゲーマー達の間で噴出するインゲームの土地や通貨、アイテムなどバーチャルな資産の損失や窃盗に絡む問題への対応に右往左往する運営企業に向けた保険サービスで、Sunshine Insuranceの広報によると、賠償に絡む一切を保険会社が肩代わりすることで、企業は営業コストとリスクを下げられるとのこと。
なお、拡大の著しい中国オンラインゲーム市場は2010年に258億元(※ 約3177億円)規模に達しており、中国の産業全体で8位にランクされる巨大産業へと成長していることが明らかになっています。
メックシューターとRTSにタワーディフェンス要素を組み合わせた意欲作“Trenched”のローンチを成功させたDouble Fine、現在は次回作となるファミリー向けにセサミストリートをテーマにしたKinectタイトル「Sesame Street: Once Upon a Monster」の開発を進めています。
本日、Double Fineを率いるお馴染みティム・シェーファーが本作の新しいアイデアをクッキーモンスターに相談する映像が公開、昨今の流行に乗るなら今だとばかりにゾンビを押すティムと、ほとんど聞いちゃいないクッキーモンスターの打ち合わせ映像は以下からご確認下さい。
これまでBioWareでMass Effect 2と3のリードゲームプレイデザイナーを務め、新要素や来る3の方向性にも強い影響を与えていたChristina Norman女史が先日めでたくBioWareを寿退社したことをお伝えしましたが、本日新たに引っ越し先のカナダはサンタモニカにて、“League of Legends”でお馴染みのRiot GamesにNorman女史が入社したことがTwitterでの報告から明らかになりました。
まだRiot Gamesでのポジションや関わるプロジェクトについては明らかになっていませんが、Gamasutraのインタビューには長年携わってきたMass Effect 3がシリーズでベストのタイトルになるだろうとの見解に加え、急速な変化を迎えるビデオゲーム産業において革新的で新しいアプローチを見せるRiotでのゲームデザインと開発を楽しみにしているとコメントしています。
なおMass Effect 3開発におけるNorman女史の後任には、初代Mass Effectと2のリードデザイナーを務めたPreston Watamaniuk氏があたることがBioWareの発表から明らかになっています。
先日遂に6年ぶりとなるシリーズ新作“Hitman: Absolution”が発表され、遂に復活を果たすこととなったIO Interactiveの重要フランチャイズ「Hitman」シリーズですが、本作のディレクターを務めるChristian Elverdam氏のインタビューからIOが今後Hitmanタイトルをコンスタントにリリースしたいと考えていることが明らかになりました。
Elverdam氏は6年の長い沈黙の理由について、Hitman: Absolutionに利用されるIOの新エンジン“Glacier 2”の開発に時間が必要だったことが大きな原因だと述べており、エンジンを0から開発するにあたって、HitmanがIOにとって如何に重要なフランチャイズであるか、そしてそれを今後どのように発展させていくべきか自問する機会を得たとのことで、新エンジンを用いたHitman新作のリリースに前向きな見解を示しています。
スネークやサム、ガレットに並ぶ重要なステルスヒーローの1人“Agent 47”が遂に復活を果たすシリーズ5作目“Hitman: Absolution”は2012年リリースの予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。
今月21日からサンディエゴで開催される「Comic-Con 2011」、近年ではビデオゲーム関係の発表も多く行われるComic-Conですが、今年は“Batman: Arkham City”や“ストリートファイター X 鉄拳”、“Haloシリーズ”、“Mass Effect”、“Gears of War 3”など多くの注目タイトルに関する新情報の登場だけでなく、“Marvel vs. Capcom”新作登場の噂もまことしやかに囁かれており、今年も大きな注目を集めるイベントとなりそうです。
今回はそんなサンディエゴComic-Con 2011で開催されるゲーム関係のパネルディスカッションのスケジュールを整理してお知らせ、気になるタイトルが登場するか予めチェックしておいてはいかがでしょうか。
2007年にSeth Gordon氏が手掛けた映画「The King of Kong: A Fistful of Quarters」、当サイトではドンキーコングの王者を決めるイベントや、アイオワのビッグバンフェスティバルでお馴染みのミスタードンキコングBilly MitchellとドンキーコングのスターSteve Wiebeのドラマが描かれたビデオゲーム系ドキュメンタリーの傑作として名高い1本ですが、そんな本作が新しい脚本を得てフェイクドキュメンタリーとしてリメイクされる可能性が浮上しました。
これはThe Playlistのインタビューに登場したSeth Gordon氏が明らかにしたもので、近年Gordon氏が手掛けたTVシリーズ“Modern Family”や“The Office”での経験をベースにしたドキュメンタリースタイルのフィクションを描くアイデアがあると語っています。
Gordon氏によると、既にMelissa Stack氏によるワンダフルな脚本のドラフトも出来上がっているとのことで、今後の動向が気になる作品の1つとなりそうです。なお、Seth Gordon氏は現在83年に公開されたジョン・バダム監督のハッキングによる世界危機を描いたSFサスペンス映画「ウォー・ゲーム」のリメイクに取り組んでおり、King of Kongの製作はそれ以降と考えられます。
本日、NPD調査による北米ビデオゲーム産業の6月セールス概要と、2011年第1四半期におけるセールス動向の総括が発表され、4半期のセールスは前年よりも若干の伸びを記録したものの、6月は幾分かの落ち込みを見せていることが明らかになりました。
PS3やXbox 360のポータブル化を始め、エクストリームなハードウェアの魔改造でお馴染みのBen Heck氏、氏の異名と実績は多くの国内ゲーマーも知るところかと思いますが、昨年9月からは遂にBen Heck氏がホストと改造を手掛けるMOD専門の番組“The Ben Heck Show”まで開始され、氏の陽気なキャラクターも相まって毎度愉快なエピソードが続けられています。
そんなThe Ben Heck Showでは放送が見送られたエピソードが番組の運営を行うelement14の公式フォーラムにて公開、なんとBen Heck氏が遂にXbox 360のディスクチェンジャー開発に成功するお蔵入りエピソードが公開されました。
テンションの高いBen Heck氏がほとんどの視聴者を彼方に置き去りにしたまま粛々と魔改造を進め、巨大なコントロールボックスを備えたチェンジャーが完成に至る没エピソードの映像は以下からご確認下さい……。
2008年にリリースされた“Dead Space”で確固たる世界観を築き上げ、今年リリースされた続編“Dead Space 2”ではメインの開発者2人がVisceralを退社しながらも実に見事な正統進化を成し遂げ、高い評価を受けた「Dead Space」シリーズ、“Dead Space 2”には既に続編を見越した展開が含まれており、Visceralからの言及もあって3の登場は確実視されていましたが、本日新たにフランチャイズの新作に関わる開発者の募集が発見されました。
今日の休憩動画はフロリダ州サラソタに住む10代の男の子達が自作のギターとベース、ドラム、ホーンを持ち寄って結成したバンド“The Garbage-Men”が演奏するローリング・ストーンズの代表曲「サティスファクション」のストリートライブ映像です。
シリアルの箱やらゴミ箱、塩ビパイプなどから作られた自作楽器での演奏は、オリジナルが体現するロックの精神とは全く違って“I Can’t Get No”じゃない脱力サティスファクションに仕上がっていますが、彼らののんびり具合も相まって実に素晴らしい映像に仕上がっています。楽しそう!
毎週お馴染みGfK調査によるイギリスのソフトウェア週間セールスチャートが先ほど発表、前回3週連続で1位を獲得したラテン系フィットネスタイトル「Zumba Fitness: Join the Party」が遂に4週目の首位を獲得したことが明らかになりました。
前回はさして大きな変化が無かったランキングですが、今週は“DiRT 3”がなんと2位に浮上、“Transformers: Dark of the Moon”も3位にランクインし、Call of Duty: Black Opsも新マップパックのリリースで順位を上げ、ウィンブルドン効果によるVirtua Tennis 4とTop Spin 4の販売も目立つ結果となっています。上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
1986年にファミリーコンピュータ ディスクシステムでリリースされたシリーズ第1作目「メトロイド」の登場以降、12本のタイトルがリリースされ、過酷な運命に対峙するゲームのヒロインとして常に高い人気を得てきたメトロイドシリーズの主人公サムス・アランですが、今回はそんな過酷な戦いから離れのんびりと生活するサムスを描いたChris Furniss氏のイラストをご紹介。
銀河の平和を見事取り戻したサムスが何とも平和な日常を暮らすこれらのイラストはお馴染みetsyで5″x7″サイズのプリントとして販売されており、一枚840円で購入可能となっています。
新トレーラーや続報の登場が待たれるCall of Dutyシリーズ最新作「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、現在テストプレイが進められている様子で、かつてCall of Dut:World at WarやModern Warfare 2のテストにも参加したGlitch(いわゆるバグ技)専門のコミュニティ“mapMonkeys”の中心的なメンバー4人が7月10日にカリフォルニアでGlitch発見の為テストプレイに参加することが明らかになりました。
E3以降沈黙が続くCall of Duty: Modern Warfare 3ですが、9月2日から開催されるCall of Duty専用の大規模イベント“Call of Duty XP”ではマルチプレイヤーの本格的なお披露目が行われることが判明しており、大規模なお披露目に向け水面下での開発が着々と進められている様子が窺えます。
先日Activisionから9月2日と3日にロサンゼルスで開催されるとの発表があったCall of Duty専用の大規模イベント「Call of Duty XP」ですが、本日公式ページにて会場のインタラクティブなイベントマップが公開されました。
まだ幾つかの詳細は“機密”扱いとなっていますが、会場内に再現されるModern Warfare 2の“Scrapyard”や“The Pit”マップなどが確認でき、イベント規模が想像以上に巨大なものである様子が窺えます。今回のイベントマップから判明したイベントの詳細は以下からご確認下さい。
- Live Multiplayer Experience:Modern Warfare 2の“Scrapyard”を再現した会場でペイントボールガンを利用したマルチプレイヤーの疑似体験が可能。
- Run The Pit:Modern Warfare 2の訓練レベルである“The Pit”を再現し、ゲームと同様にタイムを競う。賞品も用意。
- $1 Million Call of Duty Tournament:世界中の競合32チームによって争われるシングル・エリミネーション方式の100万ドルCall of Duty: Black Opsトーナメント。
- Burger Town:Modern Warfare 2に登場したバーガータウンが実際に出展、食事が楽しめる。
- Call of Duty Armory:Call of Dutyシリーズに登場した銃器類が展示される。
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