海外では今月9日にリリースを迎えた2月の大型商戦の一角を担う2K Gamesの新作「BioShock 2」が、イギリスの週間セールスチャートのトップに立った事が明らかになりました。また同作は1月末にリリースを迎えたBioWareのMass Effect 2と同等のセールスをこれまでに上げており、現時点までこの2作が2010年で「最も大きなリリース」とされています。
さらに2位には6週連続でUKチャートのトップを死守していたModern Warfare 2を王座から引き摺り下ろしたUbisoftのリズムアクションゲーム「Just Dance」が付けており、サードパーティのタイトルが売れないとされているWiiタイトルの中でもまだまだ順調に売り上げを伸ばしている様子です。
なお、今週のイギリスのセールスチャートは次のようになっています。
1. BioShock 2 (Take-Two)
2. Just Dance (Ubisoft)
3. FIFA 10 (EA)
4. Call Of Duty: Modern Warfare 2 (Activision)
5. Wii Sports Resort (Nintendo)
6. New Super Mario Bros. Wii (Nintendo)
7. Wii Fit Plus (Nintendo)
8. Mass Effect 2 (EA)
9. Dante’s Inferno (EA)
10. Bayonetta (Sega)
18歳以上のレーティングの是非に大きく揺れるオーストラリアのゲーム文化ですが、先日ABC放送(オーストラリア放送協会)が運営するゲーム情報サイトGood GameのAussie gamer showに南オーストラリアの司法長官を務めるMichael Atkinson氏が登場し+18レーティングに纏わるインタビューを受けました。そこでAtkinson氏はゲーマーが非常に危険な人種であると、以前からの意見をさらに強固にし、18歳以上対象レーティングの新設に対し激しい拒否の姿勢を貫いています。
インタビューでのAtkinson氏によると、映画とゲームの違いは実際にその人が物事を行う事だと述べ、映画で誰かの首が切られたシーンを見ることが出来るが、それはあくまで受動的な物だと続けています。それに比べゲームで実現されているインタラクションはこれらの残酷な行動をユーザーの意志で行う事が出来ると、ゲーム性という物を問題視しています。
さらにAtkinson氏は自分と自分の家族がゲーマーにより危険にさらされていると発言、どうやら夜中の2時にゲーマーから脅迫状が届いたとの事で、ゲーマー同様にAtkinson氏を嫌うバイカーギャングでさえも夜中の2時にウチの玄関先をうろついたりはしないと述べ、ゲーマーの方が危険で恐ろしい存在だと述べています。
なんというかこの泥沼状態はAtkinson氏の強固な姿勢云々だけの問題では無くなっているのは明らかで、なぜこうなったのか、なぜこんな事になっているのか、ゲームだけではない文化や社会、歴史や生活等を含めた総合的な問題が複雑に絡み合っている気さえしてきます。ゲームをただ楽しみたいと言う層、ゲームを相対的に大きく文化として捉える人、そしてビジネス的な視点での事情など、みんなが幸せになる手段は残されていないものでしょうか。
続編「スーパーストリートファイターIV」の新キャラや新要素など、いよいよ3rdキャラ登場かと注目が集まっている昨今ですが、昨晩いきなり物凄い再現度のiPhone版「Street Fighter IV」が登場、3月にリリースされる事が判りました。最初の参戦キャラクターとしてリュウとケンも登場しています。
スクリーンショットを見ると一目瞭然、とてもiPhone上の物とは思えない再現度に驚くばかりですが、ゲームの方もかなり気合いの入った作りになっている模様です。参戦キャラクターはまだ明らかになっていない物の、復活キャラや新キャラクターも用意されている様子で、各キャラクターはちゃんとウルコン含め全ての技が盛り込まれているとの事。
そしてやはり気になるのがiPhoneでの操作性がどうなのか?という事ですが、今作ではパッドやボタンの位置、UIの透明度等、多くの項目が設定可能になっているようです。さらにトレーニングモードも搭載されているとの事。さらにマルチプレイモードも搭載、2台のiPhoneでBluetoothを介して対戦が可能になっています。新キャラクターや価格、リリース時期など、新しい情報がありしだい改めてお知らせいたします。
遂にベータテストの開始が2月中に行われるとのアナウンスが報じられたBlizzardの次回作「Starcraft II」、本作はただのナンバリングタイトルとしての存在感だけでは無く、今後のBlizzardタイトルの方向性に大きく影響する新生Battle.netのローンチも背負っており、そのリリースにゲーム的にもビジネス的にも大きな注目が集まっています。
そんな本作のプレイ映像が昨晩Eurogamerで公開されました。映像はシングルキャンペーンの様子を納めた物らしく、これまで公開された映像も混じっていると同時に、だいぶビルドが進んでいるらしき未見のシーンも多く散見されます。かなり気になる事が満載で細かい事を言い出したらキリが無い映像になっていますが、ひとまずZergの凶悪なZergっぷりとプロトスの遺跡での巨大ロボット!シーンなど胸躍る箇所をベータテストに備えて楽しんでおくべき!といった所でしょうか。
2006年の発表以降、様々な事情から具体的な内容が見えてこなかったTeam Bondiによる「L.A. Noire」ですが、いよいよリリースも現実的な物になり、ゲームに関する情報が先月からとうとう現れ始めました。Gameinformer誌の3月号では本作の特集も組まれ、また詳細について改めてお知らせする事になると思います。
そんな本作のスクリーンショットが満を持して登場、ノワールを銘打ったタイトルに恥じない映画的なクオリティが確認できます。そのテイストはGTAともMafia IIともまた少し違った物で、40年代のロサンゼルスを色鮮やかに再現しています。なお、L.A. NoireではRAGEエンジンは使われておらず、Team Bondiのオリジナルエンジンが採用されています。実際に起こった事件を元にしているとされるゲームの内容も非常に気になる本作、ますます続報が楽しみです。
今月に入り海外情報紙の特集などが続いて行われ、ようやくその姿を現し始めた「Crysis 2」、今作ではさんざん作ってきたジャングルゲームの新作を作るつもりは無いとのCrytekの発言もあり、舞台はすっかり都市部に移行、ニューヨークが舞台になりマンハッタン島が中心に描かれる事がすでに明らかになっています。
昨晩Edge誌の特集内容が明らかになり、新しい舞台となるニューヨークの描写についてCrytekのボスCevat Yerli氏が本作のニューヨークがユニークな物になると発言、さらにプロデューサのNathan Camarillo氏も登場し、本作の大きな特徴でもある”Nanosuit 2″の新機能についても言及しています。
様々な映画やゲームで見られる舞台としてのニューヨークですが、Cevat Yerli氏は映画アイ・アム・レジェンドとデイ・アフター・トゥモローを例に挙げ、この2作がそれぞれにユニークでそれぞれにマッチしたニューヨークを描ききっていたと評価しています。Yerli氏はCrysis 2がこれらの作品と同様にナノスーツと調和する本作の為のユニークなニューヨークとマンハッタンをプレイヤーの予想を超えるような方法で実現しましたと発言しています。さらに、それはこれまでのゲームでも映画でも見られなかった様な物ですと強調しています。
また、Nathan Camarillo氏も舞台について発言しており、環境破壊の要素が舞台に関する大きな要素である事を挙げています。広さについても触れられており、今作の舞台が前作の島に匹敵する大きさになっている事を明らかにしています。また、箱庭的な楽しみについても触れ、あくまでストーリードリブンの過程で設けられた自由度の中でニューヨークを楽しめると発言、しかし同時にストーリー駆動ではあるものの、自由度はかなり高い物を実現している事を強調しています。
今回のEdge誌の特集はデモプレイを元に構成されたようで、このデモンストレーションの中で見られたNanosuit 2の新機能についても触れられています。まず、Tactical modeではプレイヤーの五感を極端に高める効果があり、敵が踏む小石の音まで聞き分ける事ができ、離れた敵の会話なども聞く事が出来るとの事。Strengthモードではさらにスーツの強度がアップ、さらに指向性の弾丸歪曲、X線ビジョン、弾丸を反らす機能などが明らかになっています。
2008年の公開以来大人気でiTunesでも発売されたblinktwice4y氏のマリオカートラブソング、ご覧になって胸が熱くなった方も多いかと思われるこの曲を、昨日のバレンタインに合わせてテルミンとウクレレでカバーした動画が公開されました。
カバーしたのはウクレレを担当したdysmyelopoiesisさんとテルミンを自在にあやつるconquerearth氏の二人、ほっこりしたハッピーな雰囲気で一息休憩を入れてみてはいかがでしょうか。
先月末に満を持して正式発表されたAppleのタブレット端末「iPad」、あまりの革新性にとまどいも様々見られる話題性抜群のガジェットとなりましたが、今回の発表でアプリ開発のプロジェクト数が一気に3倍近くに増え”爆発”とも呼べそうな急増を見せ、再びAppバブルが訪れる事になるのか注目を集めています。
すでにゲーム関係も含め大手の参入が決まっているiPad、Unreal Engineで知られるEpic Gamesもその潜在的なパワフルさに注目しており、とあるデベロッパなどは本当の革命だとも口にしています。ただゲームに関してはその大きさや特性から賛美の声と同様に疑問の声も聞かれる現状が続いており、実際のローンチ後の動向に注目が集まります。
さらに今回の動きはAndroidアプリの開発にも影響を与えており、1月の増加に合わせてAndroidアプリの開発件数が大幅に減る状況になっているようです。セールスに関しても苦戦が伝えられるアンドロイドですが、これらの状況がプラットフォームとしてのポテンシャルに大きく影響する内容だけに、今後の両社の動向が気になる所です。
先ほどヒップホップ予言をお届けしたついで?に予言ネタをもう一発。2007年にWiiで登場した「スーパーマリオギャラクシー」の登場が16年前のNintendo Power誌で一人の読者により予言されていた!というもの。1991年の12月号にJimmy Peterfordさんが投稿したその内容は……というと、近い将来僕たちは2800万色以上のカラーで512ビットシステムのすっげえパワーでスーパーマリオギャラクシーっていうソフトを遊んでるよ!という物。
1991年といえばもう20年近く前、3Dテレビがとうとう現実の物になり、モーションコントロールが実現され、実写かと見まごうようなタイトルがリリースされ、プリレンダならもうある程度何でもできるんだという認識の時代になりました。これから20年後の2030年には私たちは一体どんなゲームを楽しんでいるのか……未来に思いを馳せる事はいつの時代もわくわくしますね!
ある意味孤高のゲーム情報サイトと呼べるHip Hop Gamer Shows、毎回ほんっとに中途半端なヒップホップスタイルで色んなニュースを伝えてくれる愉快サイトですが、昨日の配信ではちょっと気になる話をしています。ただし以前ちゃんとUbiの人にインタビューしながらも「Splinter Cell: Conviction」のデモ登場を報じて外していますので、話半分くらいに聞いておくのが打倒かという事で見出しは予言とさせて頂きました。この点を踏まえ、あくまでおっさんを愛でるつまみ位のつもりで楽しんでいただけると幸いです。変なおっさんラブで、リズム感の悪いおっとっと萌え好きは必見!
まず興奮しきったおっさんによるとBungieがPS3のパワフルさに興味津々だそうで、巨大なオープンワールドのFPSアクションの新IPを作っているとの事。ソースの提示はありません。聞いてきたというおっさんが喋っているだけです。かわいいwwwもうオープニングのラップはすっかり忘れて普通に喋るおっさんはAPBの話題に突入、なんとその後についにSyphon Filterシリーズ(1999年のPS1に始まる名TPSシリーズ)が復活するぞ!との話題になります。ほんとかよおおおおおおお!
という事であくまで噂!だと割り切りながら、おっさんをぜんぜんフックしないラップをたっぷりお楽しみ下さい。なお映像は40分とボリュームたっぷり。マスエフェクトのレビューやらAPBに関するインタビューなども含まれています。
3月2日のリリースまであとわずかとなった「Battlefield: Bad Company 2」、これまでビークル編と武器・ガジェット編とカタログ記事をお届けして来ましたが、今回はいよいよ最後のマップ編となります。今作に実装されたマップは計8枚、これまでPS3のベータテストでArica Harbor、PC版ベータテストではPort Valdezと、2枚のマップが既に明らかになっていますので、残り6枚という事になります。
マップが8つというのは少ないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、これらの一つ一つがModern Warfare 2等に比べると遙かに巨大な戦場である事を考慮する必要があります。さらにこれらのマップにはConquestモードとRushモード用の二つのバリエーションが存在しており(両方とも用意されるのはLaguna PresaとPort Valdezの二つ)、実際にはかなりバリエーション豊かな構成になっています。また現段階の情報は出荷時には変更されている可能性がありますので、ご注意下さい。現在判明している地図は次の8枚となっています。
- Arica Harbor
- Atacam Desert
- Isla Inocentes
- Laguna Presa
- Panama Canal
- Port Valdez
- Valparaso
- White Pass
当サイトでは執拗にその素晴らしさをお伝えしてきたThe Odd Gentlemanのデビュー作「The Misadventures of P.B.Winterbottom」、2月17日のリリースも目前となり、パイ泥棒のおっさんに会えるまであと数日となりました!たまらん!という事でとうとうローンチトレーラーも登場、もう一言素晴らしい!としか言いようのない映像が見られます。そして毎回BGMが秀逸すぎる。
映像からはThe Odd GentlemanのMatt Korba氏が発言していたバリエーションとスピード感に満ちたプレイの様子も見られ、なっかなか手強そうなパズルが用意されている事が判ります。さらにおっさん以外のキャラクターも登場、おっさんにパイを盗まれ、パイ食べたいなぁと嘆く子供!困ったシェフのおっさん!俺もパイ食べたい警察の人、そしてパン屋は地獄の炎に包まれメイヘム状態!カオスすぎる。あとちょいちょい差し込まれるストーリーボードも本当に秀逸。
The Misadventures of P.B.Winterbottom、いよいよ2月17日のリリースです。PC版のリリースにも期待したい所。また、今回のトレーラーでは2K playの新ブランド名も確認でき、Axel and Pixelと共にアナウンスされた今回の様なインディータイトルのリリースに今後も期待が持てそうです。なお、The Misadventures of P.B.Winterbottomのさらなる情報については、本サイトの以下の過去記事をご覧頂けるとそのプレイ要素や概要、また本作の興味深い成り立ちなどがご覧頂けます。
衝撃的なデモ映像の登場以来、危うく出る出る出ないタイトルに片足つっこみそうだったアランウェイク、タイトルに偽りなくいよいよ無事にリリースを迎える事になって目出度い限りです。ちゃんとアラン起きてた良かった。という事で今日は完全に出オチの一枚をご紹介。ユニークなプレイスタイルのタイトルとして知られるアランウェイクですが、あ、そういえばルイージマンションと似てるよね!な一枚!よく考えたらちょっと似てる。アランに掃除機持たせるべき。
本作のちゃんとした続報やニュースについては改めてお知らせしていきますのでお楽しみに!サイコスリラーアクション「Alan Wake」はXbox 360で5月18日にリリースされます。
国内でも独自の盛り上がり見せているMMOFPS「MAG」ですが、先日Sony Computer Entertainment AmericaのCEO Jack Tretton氏がOfficial PlayStation Blogに語った2009年のPlayStationブランドに関するインタビューの中で、「すでに50万人以上がMAGに参加し、27万を越えるゲームがプレイされました」と同タイトルの好調をアピールしました。
2010年1月の北米でのNPDチャートではトップ10にランクインしていない本作ですが、イギリスのチャートでは発売以来トップ10にランクインし続けており、こちらでは非常に好調な様子が伺えます。丁寧な作りと素晴らしい調整でプレイする事がとても楽しいMAG、今後も続けられる改善でさらなる盛り上がりに期待したい所です。
すでにシド・マイヤー氏によるゲームデザインについての講演やピーター・モリニュー氏によるFable IIIを用いた講演などが判明している今年のGDC 2010ですが、新たな講演内容が明らかになりました。サイレントヒルシリーズで知られ、現在はグラスホッパーで活躍される山岡晃氏の登場に、Deus Ex 3のサイバールネッサンス、Batman: Arkham Asylumのアートディレクションと興味深いものが揃っています。
山岡氏の講演内容は”As Long as the Audio is Fun, the Game Will Be Too”(音響が楽しいものである限り、ゲームもそうでしょう)と言うもの。プロデューサー視点からのオーディオ設計に関する内容やインタラクションとの関係について60分の講演が予定されています。
さらにシリーズ復活の最新作として注目を集める「Deus Ex 3」のビジュアルディレクションについても講演が行われます。スピーカーはEidosモントリオールスタジオでアートディレクターを務めるJonathan Jacques-Belletete氏で、タイトルは”Creating a Unique Visual Direction: The Successes and Failures of Creating a Near-Future Cyberpunk Setting with a Renaissance Twist in Deus Ex 3″(ユニークなビジュアルディレクションのクリエイト:Deus Ex 3における近未来サイバーパンクとルネッサンスを実現するための成功と失敗)というもの。
講演ではDeus Ex 3のファッションからキャラクター、環境、ストーリーを一貫して纏め上げるインパクトの高いアート設計について、デベロッパがどのようなステップで個性的なビジュアルスタイルを実現し、テーマに統一性を持たせるためにどのようにアートディレクションが使用されたかが解説されるようです。
さらに昨年「Batman: Arkham Asylum」で原作物ゲームの新たなマイルストーンを作り上げたRocksteadyからも講演が行われます。スピーカーは同社のアートディレクターを務めるDavid Hego氏で、講演タイトルは”The Art Direction of Batman Arkham Asylum: Rebooting a Super Hero Video Game IP”(Batman: Arkham Asylumのアートディレクション:ビデオゲームにおけるスーパーヒーローのリブート)と言うもので、同社がすでに実現したバットマンという巨大IPをビデオゲームへと移す事のチャレンジングな開発と、70年に及ぶバットマンコミックの精神を忠実に保つ方法についてレクチャーが行われます。
さらに今回のGDCではメトロイドやメイドインワリオ、最近ではトモダチコレクションで知られる坂本賀勇氏の講演や、SCEAサンタモニカスタジオのBen Diamand氏による「God of War III」での影生成に関するプログラミングセッション、BlizzardのDominic Filion氏による「StarCraft II」のエンジン開発におけるスケーラビリティや堅牢性に関する講演など、ご紹介しきれない程の興味深い講演が用意されています。
GDC 2010は3月9日から13日までサンフランシスコのMosconeセンターで行われます。注目タイトルの新情報も様々登場する予定になっている今年のGDC、今後も改めて続報やニュース等お知らせしていきますので、お楽しみに!
とうとうベータテストの日程も決まったBungie最後のシリーズタイトルとなる「Halo: Reach」、今作ではゲームエンジンから生まれ変わり今年一番のメガローンチを迎えるタイトルとして予想されています。凄まじいハイクオリティで世界中の度肝を抜いたデビュートレーラーもインゲームエンジンによる物で、実際のプレイ映像に期待が集まっていますが、Bungieがデベロッパーズダイアリー的な開発の様子を映し出した映像を公開、いよいよそのプレイの様子が垣間見られる事になりました。
映像ではスクリーンショットで発表された美しいマップを実際に移動する様子などがちらりと確認できますが、それ以上にまだレイアウト段階のプリプロ映像などが大量に納められており、プリプロ段階ながら非常に期待の高まるクオリティになっています。さらにAIの事にも触れられており、大量のNPCが互いに戦闘する様子や、今回の敵のいかにも手強そうな挙動なども見て取れます。そして映像後半では実際の戦闘の様子もたっぷりと納められており、本当に期待が高まる一方です!
昨日明らかになったX10イベントでの「Fable III」情報ですが、モリニュー氏らしい驚く様なアイデアがたっぷりと盛り込まれており、一体どんなタイトルに仕上がるのか非常に期待が高まります。今回明らかになった成長する武器や主人公に生える翼、そして本作の大きな特徴であるタッチシステム、そして豊富になったフィニッシュムーブなど、多くの新要素が見て確認出来るデベロッパーズダイアリーの第一弾が公開されました。
またX10イベントの中でモリニュー氏は「果たしてFable IIIをRPGと呼んでよいのか、私にはわからない」と発言、アクションアドベンチャーの様な物とも言えると加えています。確かに体力ゲージが無くなり、経験値もレベルアップも無くなってしまい、新しく盛り込まれたタッチシステムなども考えると確かに所謂コンピュータロールプレイングからはかけ離れた何らかと思えなくもありません。
前作の開発時も多くのデベロッパーズダイアリーがコンスタントに公開され、その内容が少しづつ明らかにされていった経緯があります。これからホリデーシーズンに向けて少しずつ全容が明らかになっていくのではないでしょうか。
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