先日リリースされたGame Informer誌最新号で特集が行われた「Gears of War 3」ですが、特集内容の概要がIGNに掲載されました。新登場の武器や敵に関する事、さらには新しくアーケードモードが登場、そしてデカ頭……?となかなか興味深い内容となっています。
- ハシント高原の陥落から1年半が経ち、マーカス達は航空母艦を改造したRaven’s Nestの上で生活している
- 政府は解散し、前2作を生き残ったキャラクター達は彼らのホーム(Raven’s Nest)をmake-shift flotilla(間に合わせの小隊)と呼んでいる
- これまで以上にお互いのキャラクターが頼りあう事になり、それは4プレイヤーCo-opで強調される
- プレイヤーは他のプレイヤーと武器を交換する事が出来るようになった
- 蘇生されたローカストが新しい敵”Drudges”として登場する
- Drudgesは攻撃時にツル状の四肢でカバーポイントを攻撃し、死ぬ間際にはプレイヤーに向かって走り込み自爆する
- ペンデュラムランサーはペンデュラム時代(過去の行われた人類の戦争)の物で、より強力な近距離攻撃が可能
- 敵のカバーを攻撃する地中を進む有機グレネードは、ピラニアのような生き物を発射する”digger launcher”
- ローカストに登場する手榴弾兵や有機的なカタパルトや巨大なローカストに対抗するため、プレイヤーは機械化されたスーツ”Silverback”に搭乗できる
- Silverbackにはロケットランチャーとヘビーチェインガンが装備され、Silverbackの後ろにはチームメンバーがカバー可能
- スコアとステータスのトラッキングが行われるアーケードモードが新しく登場
- アーケードモードではプレイヤーが重力の数値やデカ頭モード、サウンドエフェクトを設定する事が可能
- マルチプレイには荒廃したThrashballフィールドと、Overpassと呼ばれるハシント高原の遺跡が登場する
- マルチプレイの環境は地上戦から水中戦へと劇的に変化する場合がある
- マルチプレイにはプレイヤーが所持している武器を取り付けられる新しい多重砲塔が登場し、プレイヤーは1ボタンで4種類の武器を発砲可能
- マーカスの父親、アダム・フェニックスは惑星を守る計画を持っている
先日は馬萌えなスクリーンショットをお届けしたRockstarの次回作「Red Dead Redemption」、究極のオープンワールドとなるとの発言も行われ期待は高まる一方です。以前本作の舞台となるNuevo Paraisoエリアとニューオースチン周辺の観光ツアースクリーンショット集をお届けしましたが、なんと他にもWest Elizabethエリアが存在している事が明らかになりました。どんだけ広いんだ……。
そしてGrand Theft Auto IVでもお馴染みのSocial ClubがRed Dead Redemptionにも登場し、会員向けに7種類の特典が用意されている事が明らかになりました。Social Clubへのアクセスはゲーム内から可能で、LiveかPSNにリンクされ登録が行えるようになっています。
会員向けには複数のミッションが用意されており、これを完了する事で様々な特典がアンロックされます。この他にもSocial Club会員向けのインゲーム新聞が存在し、最もポイントの高い指名手配が掲載されたり、地方の商店での売れ筋商品、ポーカーで行われた不正の回数、その他多くの情報が配信されるとの事。
その他にもSocial Clubではプレイヤーの進行度やマルチプレイのスコアボードなどステータスチェックが可能になっており、これらは他のプレイヤーとの比較も可能になっている様です。さらにSocial Clubのマルチプレイイベントも開催され、5月21日にはPSNで、5月22日にはXbox LIVEで行われる予定となっています。
という事で、以下にWest Elizabethエリアの登場に併せて公開された大量のスクリーンショットを掲載しました。馬以外の萌え野生動物も登場し、新エリアの悶絶風景など……もう本当にたまらん事になっています。リリースが楽しみすぎる!
昨日、Valveが運営するデジタル流通プラットフォームの「Steam」に満を持してMac版が登場しました。ローンチに併せて登場したタイトルはなんと一気に57タイトル!昨日お知らせした「Torchlight」はなんと50%オフの9.99ドルに、さらに続編の登場に沸くPortalが5月24日まで無料となりました。これはもちろんPCもMacの両方で利用可能です。ゲイブ流石太っ腹!
今回リリースされた57タイトルにはBraidやCivilization IV、Sam & Maxの新作やTales of Monkey Island、Machinariumなども含まれており、まさにゲームプラットフォームとしてのMacが始まった感の強いラインアップとなっています。今回リリースされた57タイトルのリストを以下に用意しましたので、Macユーザーは是非ご確認を!
なお、MachinariumやWorld of Goo等がセットになったインディーパックや、Sam & Maxの最新作とTales of Monkey IslandのコンプリートパックがセットになったTellTaleパックなど、お買い得なセット商品も数多くリリースされています。お買い得!
先日のElectronic Arts会計報告では500万セールスを突破した事が明らかになった「Battlefield: Bad Company 2」に、さらなる勢いを後押しそうなニュースが登場しました。昨晩、本作の開発を手掛けたDICEがコンソール版Bad Company 2に4人Co-opプレイが可能になる”Onslaught”モードを登場させると発表しました。
これはCo-opプレイで敵AIの激しい攻撃を凌ぎ目的の完了を目指すモードで、Atacama DesertとIsla Inocentes、Valparaiso、Nelson Bayの4マップでプレイ可能になっています。
さらにこの新モード登場に併せて上記の4マップにはリデザインが施されており、新車両の登場、新しいライティング、時間の経過やその他エフェクトが加えられています。
なお、今回の”Onslaught”モード登場にはPC版のリリースについては触れられていません。これについてDICEのプロデューサーBarrie Tingle氏が公式フォーラムで言及、PC版のdedicatedサーバが複数存在しており、サーバのConquestの32プレイヤー対応から、28人分のプレイヤー用スロットをカットし4人Co-opに対応させる事に大量の変更が必要な事を挙げています。
但し、PC版については現在リサーチを続けているそうで、様々な環境のPC版プレイヤーに影響を与えないリリース方法を検討しているとの事です。
Visceral Gamesが開発を進めている次回作「Dead Space 2」、アイザックさんもすっかりイケメンスーツに生まれ変わり、今回はもう不運な修理屋さんとは思えないスタイリッシュな主人公らしさを手に入れました。
期待が高まるDead Space 2ですが、先日行われたElectronic Artsの会計報告に含まれたリリーススケジュールから、本作が2011年度のQ4リリースの予定である事が明らかになっています。併せて詳細がはっきりしていなかったPC版についてもリリースが確定、どうやら携帯コンソールでのリリースも行われる事が記されています。
さらにIGNではプレイデモが行われ、プレビューが掲載されています。これに併せて新しいスクリーンショットが登場しました。プレビューでは相変わらず素晴らしいゴア表現や、改善されたカメラ視点、そしてモーション等や細部のディティールを含めアイザックの挙動が素晴らしくなっている事(移動時のスーツのプレートや筋肉に自然な動きが見られる)などが挙げられています。
さらにプレイデモにはトレイラーに登場した新モンスター”Stalker”と赤ん坊に見えるモンスター”Crawler”が新たに登場した事が明かされています。IGNは相変わらずぞくぞくするムードは健在で、前作よりも色鮮やかになったと評しています。
いよいよローンチを迎える事となったMac版のSteamですが、ローンチに併せて利用可能になるタイトル群にハック&スラッシュの佳作「Torchlight」が登場する事が明らかになりました。
Mac版の対応タイトルとしてTorchlightの他、Left 4 Dead、Left 4 Dead 2、Team Fortress 2、Counter-Strike、Portal、そしてHalf-Lifeシリーズがリリースされます。これらのタイトルは全て”Steam Play”サービスに対応しており、MacとPCの両方のプラットフォームでプレイする事が可能になります。
Torchlightはハック&スラッシュタイトルの名作であるDiabloに似たゲームで、3クラス選べるキャラクターに多くの装備やクエストを有し、リプレイ性と中毒性が非常に高い良タイトルです。本作のDiabloとの関連は内容だけに止まらずその出生にも大きく関わりがあります。これについては過去記事で詳しくお知らせしておりますので、興味がある方は是非ご確認ください。
キャラクター仕事というのはやはり人気商売、日々新しいキャラクターが登場しては消えていきます。マリオやスネーク、ソニックやロックマン、パックマンといったすぐに思いつく多くのキャラクター達は実際には過酷な競争を生き延びた勝ち組リア充で、彼らの影には多くの一発屋や星の数ほどいるNPC達の多くが闇に葬られている現実があります。
しかしそれでも新たなキャラクターの登場は勢いを失う事なく、むしろその数は増加の一途を辿るばかりです。当然このまま行けば現在のタレントが飽和するTVメディアや経済原理などからも明らかな通り、キャラクターのインフレーションが発生します。
時は2099年、大量に増えすぎた何千何万ものビデオゲームキャラクターが失職、一般社会へとドロップアウト。彼らは一体どうやって社会に適応していくか、いや単純に何の仕事をするだろうか予想企画!なんか面倒な設定を書いてしまいましたが、情報元に書いてあったんです……設定などない!ので、さほど前述の内容は気にせずに、まずはライトな所からお楽しみ下さい。
2099年、ストリートファイターシリーズへの出番も無くなったブランカは社会にでて仕事を探すために就職活動を行うが1社の採用も得られる事なく、過去の輝かしい栄光、そしてダンとの友情……いつも優しかったお母さん!に思いを馳せアルコール中毒へと身を窶し、現実の厳しさとのギャップにネガティブなスパイラルに落ち、自分自身のコントロールさえをも失う事となった!
いや……上で設定は気にせずと書いたんですが、いきなりめんどくさい設定が書かれていた上に、ブランカが電力会社の非常用発電機って…もうひねりも何も無いチョイスで文章が思いつかなかったのでしようがなく。
なお、このめんどくさい設定によると、ブランカは災害用の非常要因としてアメリカ最大の電力・ガス企業PG&Eに雇われたようです。さらに労働条件改善の為にブランカのサブ電源としてピカチュウが採用されている事が併せて記されています。
先日とうとう公式にアナウンスが行われ、海外では大量の情報が噴出している「LittleBigPlanet 2」、あまりに大量でまとめきれずお伝えするのが遅れていますが、見た目に判りやすく大きなパワーアップを果たした本作にはどうやら有名デベロッパーとの技術シェアが影響を与えているようです。
Naughty Dogは以前にInfinity WardとMedia Moleculeを含む多数の企業と技術交換をしている事を明らかにしていますが、Edge誌によるとLittleBigPlanet 2では”God of War III”を手掛けたソニーのサンタモニカスタジオが開発した技術が共有されているとの事。
前作も素晴らしい映像表現を実現していましたが、今回のLittleBigPlanet 2ではグラフィックエンジンを再構築したそうで、被写界深度エフェクトに”God of War III”で使われた技術を利用しているとの事。さらに次のような改善が施されています。
- オブジェクトの影表現をアンビエントオクルージョンの品質などから改善
- 雲や羽などの表現とよりベターなライティングの為に透明度エフェクトを導入
- 透明度エフェクトは影、光線エフェクト、ボリューメトリックフォグ、オブジェクトにも利用される
今年の年末商戦の最も大きなPS3専用タイトルの1つと予想されるLittleBigPlanet 2、E3に向けても多くの続報が登場すると思われます。
どう見ても正気の沙汰とは思えないこの画像は、アンドロイド端末とウィンドウズモバイル、そしてiPhoneとiPod Touchの3大プラットフォームを5台組み合わせて組み上げられた携帯端末ギター!です。
これを開発したSteffest氏はモバイルデバイスのプログラム技術者で、自身が講演するクロスプラットフォームのモバイル開発イベントの為にこのギターを開発したとの事。いや……言葉はわかるが意味がわからない。
氏はこの3プラットフォームに対応するピアノとドラムのシーケンサー機能を実装したモバイルアプリを開発、ここに既存のギターアプリやマルチエフェクターアプリを加え、あとはバッテリー駆動のスピーカーにネック付けてガムテープでがっしがしに据え付けて出来上がり!
という事で演奏してみた動画が登場する訳ですが……見た目のカオスさとインチキ臭さからはまったく想像付かない高クオリティ!この上演奏まで上手いって世の中どうなってるんだ……。氏が歌うのは懐かしいニール・ダイアモンドのCracklin Rosie、曲も素晴らしさも相まって恐ろしくカオスな動画に仕上がっています。天才ってすごい……。
ゲームエンジンとして最もメジャーなプラットフォームとなったUnreal Engine 3(※ 以下UE3)、今も多くの有力タイトルがUE3をベースに作られている事からも王座はしばらく揺るぎないと考えられます。登場から5年が経ち、多くの利便性の高いミドルウェアを内包し、新しい技術を続々と盛り込み続けているUE3ですが、近年ではCryteckのCryEngine 3がいよいよコンソール対応を果たし、カーマックの新エンジンid Tech 5の登場も控えています。
開発のアナウンスはされたものの続報が少なかったUnreal Engine 4(※ 以下UE4)について久しぶりに新しい情報が登場しました。Epicの社長を務めるMike Capps氏がEdge誌にUE4について言及、UE4は次世代コンソールを主眼に据えたエンジンとなり、1ボタンで3プラットフォームに対応する書き出しを行える様になると、CryEngine 3を意識した発言を行っています。
Capps氏はさらにCryEngine 3を引き合いに出し「彼らはまだXbox 360タイトルをリリースしていない。私たちはもう5年になる」「人々がCrytekが凄いクロスプラットフォーム会社だ!と受け止めるので驚いている」「私たちはまだリリースを果たしていない企業と競合する術を知りません。それらはまだポテンシャルです」と発言しました。
開発のアナウンス以降、次世代コンソール専用のエンジンになる事や、登場がまだ先である事はすでにTim Sweeney氏から明らかにされていましたが、アナウンスからすでに2年以上が過ぎており、今回の発言からはハードウェアやビジネスの情勢がここに来て大きく変化した事を現す象徴的なニュースだと言えそうです。
People Can Flyが開発を担当するEpicの新作「Bulletstorm」、CliffyBも制作に協力しており、Gears of War 3と共に期待が集まる注目タイトルです。そんな本作のリリースが2011年の1月から3月の予定である事がElectronic Artsの会計報告資料から明らかになりました。
さらに昨晩にはClffyBがBulletstormのトレイラーが今週木曜に登場する事をtwitしました。様々ユニークなアクションが盛り込まれていると伝えられる本作、ClffyBはこのトレイラーについて「まぁなんつうか……狂ってるね(良い意味で)」と表現しています。どんなぶっとんだ内容になっているか、今から楽しみです!
先ほどお知らせしたElectronic Artsの2010年度会計報告から、興味深い最新の販売データが明らかになりました。相変わらずのシムズフランチャイズの強さが印象深いEAですが、今年度は400万セールスを越えたタイトルが5タイトル存在する事が明らかになっています。
400万セールスを越えた5タイトルは「FIFA 10」「Madden NFL 10」「The Sims 3」「Battlefield: Bad Company 2」「Need for Speed: Shift」で、販売データの詳細は以下の様になっています。
- シムズフランチャイズは全世界で1億2500万セールスを達成
- FIFA 10は1000万以上のセールス
- PSNとXbox LiveでリリースされたダウンロードタイトルBattlefield 1943 は150万以上のセールス
- Battlefield: Bad Company 2が現在500万セールス、ローンチ月には200万セールスを達成
- 2010 FIFA World Cup: South Africa’sは200万セールスに近い
- Army of Two: The 40th Dayが第4四半期に100万以上のセールス
- Mass Effect 2が第4四半期に160万セールスを達成
- Dante’s Infernoのセールスは100万本に近い
さらにElectronic ArtsのCEOであるJohn Riccitiello氏は来月のE3において、新しいスポーツタイトル、ハリーポッタータイトル、Star Wars: The Old Republic、そしていくつかのMoveとNatal対応タイトルを発表する事を明らかにしています。
Treyarchが開発を進めているシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」、Infinity WardとActivisionの関係性の変化等からCoDシリーズの今後を大きく占うであろう本作は、制作に冷戦下における米国とソビエト連邦で特殊作戦に関わった戦争経験者が協力しているという事もあり、非常にリアルな”フィクション”が描かれるとされています。
そんな本作の正式な対応機種が昨晩パブリッシャを務めるActivisionから発表され、リリース日である11月9日にPCとXbox 360、PS3、さらにWiiの4つのプラットフォームで発売される事が明らかになりました。なお国内でのリリースに関する詳細は判っていません。
昨晩Bethesda Softworksがシリーズ最新作「Fallout: New Vegas」のコレクターズエディションの発売を明らかにしました。また販売サイトGameStopに価格が掲載されており、PC版が69.99ドル、PS3版とXbox 360版は共に79.99ドルとなっています。なおリリース日に関する詳細発表はなされていません。限定版の内容については以下のようになっています。
さらに特典に用意されたトランプセットの説明から、本作に登場するカジノでプレイ可能なカードゲームにObsidianが独自に考案した”キャラバン”と呼ばれるゲームが存在する事が明らかになっています。
- Lucky 7ポーカーチップ
ゲーム内に登場する主なカジノで使用されているポーカーチップ7枚- フルカスタマイズされたFallout: New Vegasのトランプセット
Fallout: New Vegasに登場するキャラクターと党派を描き込んだトランプ
※アナウンスにはこれを使ってポーカーやブラックジャック、キャラバン(ObsidianがNew Vegasの為に新しく考案したトランプゲーム)を楽しんでね!との記載有り- Lucky 38カジノのプラチナチップ
- グラフィックノベル”All Roads”のハードカバー
“All Roads”はFallout: New Vegasへと繋がる幾つかのイベントやキャラクターについて書かれた物で、本作のクリエイティブディレクターを務めたChris Avellone氏がライティング、グラフィックは300やシン・シティ、ヘルボーイ、そしてAKIRAや無限の住人、EDENなど日本のコミックも多く出版するダークホースコミックスが制作- メイキングDVD
Fallout: New Vegasの開発ドキュメンタリーで、映像にはObsidianへのインタビューや本作のコンセプト、ストーリーや世界設定、そしてFalloutフランチャイズに関するディスカッションを収録
先日からパッケージのリークやティザーサイトのオープンなどをお知らせしてきた「Assassin’s Creed Brotherhood」ですが、昨晩Ubisoftから正式なアナウンスが行われました。リリースは2010年秋の予定となっています。
Assassin’s Creed Brotherhoodは”Assassin’s Creed II”に引き続きエツィオが主人公を務める続編タイトルで、前作のヴェネチアからテンプル騎士団の中心拠点であるローマへと舞台を移す事となります。さらに本作ではAssassin’s Creedシリーズで初めてマルチプレイが登場する事が明らかになっています。
なお、アナウンスに併せて本作のプレイボリュームや新しい仲間などの新要素が明らかにされています。
- ローマを舞台にしたシングルプレイのボリュームは15時間ほど
- 若いアサシンを雇い、ローマの街に展開させるか、或いはクエストの援助を行わせる事が可能に
- 歴史上実在した人物達と協力、登場するのはレオナルド・ダ・ヴィンチ、”君主論”などを著した政治思想家ニッコロ・マキャヴェッリ、ルネサンス期の女傑として知られるカテリーナ・スフォルツァなど
- ゲームを通じて獲得した通貨でローマを復興させる事で、市民を結集させたり、新たな派閥やミッションをアンロック出来る
- ポイズンダーツやパラシュート、ダブルアサシンブレード、ピストル、飛行機などが使用可能
- マルチプレイのキャラクターには複数のクラスが用意されており、それぞれ専用の武器と暗殺行動が登場、豊富なマップにバラエティに富んだユニークなマルチプレイモードを搭載
Electronic Artsが昨晩2010年度の会計報告を行いました。これに合わせて様々なリリーススケジュールや販売データなどが明らかになっていますが、ひとまず会計報告の内容をお知らせいたします。
2010年度の売上は36億5400万ドルで、前年の売上42億1200万ドルから大きく業績を落としていますが、昨年10億8800万ドルあった損失は6億7700万ドルとなり、利益率は7%程の回復を見せています。
さらに2010年1月1日から3月31日までの第4四半期の売り上げは前年の8億6000万ドルから9億7900万ドルと大きく成長しつつ、損失は昨年Q4の4200万ドルから3000万ドルに留めており、有益な最終四半期であった事が明らかになっています。
Electronic ArtsのCFOを務めるEric Brown氏は2011年度のビジネスについて、Electronic Artsが2011年度のファイナンシャルが米国会計基準ではないガイドラインに沿っており、今後有利に成長を果たすと報告、同社のデジタルビジネスが30%成長を果たすと予想しているとコメントしました。
Electronic Artsは今年に入り中古対策と思われる”Project Ten Dollar”(新品パッケージに10ドルDLCのコードが特典として付与される)を開始しており、Mass Effect 2などで既に実施されています。さらに昨日にはEA Sportsのタイトルにオンラインコンテンツに1度だけアクセス可能なオンラインパスの同梱をアナウンスしており、こちらも中古ユーザーのアクセスには10ドルのオンラインパスを別途購入する必要があります。
こういったオンラインサービスの充実で2011年度は上記の30%成長を目指していく物と思われます。
先ほど前編としてゲームの新要素などをお知らせした「Call of Duty: Black Ops」のプレビュー記事ですが、後半では本作の特徴となる冷戦を巡る世界観の設計についてお知らせしたいと思います。
本作を語る上にあたり、残念ながらInfinity WardとActivisionの軋轢、そしてCall of Dutyシリーズの今後を占う重要なタイトルである事を除外せずに考える事は難しい情勢となってしまいました。しかしこの苦境におけるTreyarchの本気ぶりはこれまでに見られなかったレベルの物で、トレイラーや現在紹介記事を準備中の暗号ティザーサイトの内容などからも、これまでのTreyarchには見られなかった高揚感が感じられます。
本作のモチーフは米ソの”冷戦”時代であり、この大きなテーマは同時にTreyarch初のWW2以降を舞台にしたタイトルの登場も意味します。
前編にも登場したTreyarchのスタジオヘッドMark Lamia氏は本作が冷戦時代の長い期間をカバーする事を明かし、この期間に米ソの衝突をさけ、記録に残らない正規ではない戦闘、所謂”black operaion”が存在したと述べ、超大国と化したアメリカとソ連の間に起こった冷戦の表面の下では、この黒い”熱”戦があった事を語りました。
Lamia氏の弁によると、旧ソ連時代はソ連のリーダーがアメリカに対し”私たちはアメリカを埋葬するだろう”との姿勢を明らかにしていた時代でした。しかし衝突が現実になればお互いを確実に滅ぼす事も明らかで、この摩擦を”熱い”物にする事は出来なかった、と当時を分析しています。
このデリケートな時代を説得力のある作品として組み立てる為に、Treyarchはベトナム戦争時代にCIA主導により作られた特殊作戦の援助などを行う特殊部隊Studies and Observations Group(SOG)に所属したベテラン兵士John Plaster氏と、旧ソ連時代の特殊部隊に所属していたSonny Puzikas氏の両名に協力を仰ぎ、本作のリアリティを確実な物とするため研究を進めているそうです。
John Plaster氏はベトナム戦争時代のSOGに関する書籍も執筆している人物で、Plaster氏の経験や実際に体験した非合法な作戦の詳細、さらには当時のトレーニングから任務、そして戦術に至るまでが本作に活かされているとの事。そしてTreyarchはJohn Plaster氏の性格に至るまで調査の手を伸ばし、それを作品のインスピレーションやデッサンに影響を与えているとLamia氏は述べています。
さらにLamia氏はPlaster氏によるこれらの物語が、人々が実際の歴史の中でどのような事が行われたのか学習したいと思うかもしれない、とまで語っています。
さらにソ連特殊部隊に属したSonny Puzikas氏について、実際にスタジオに入ってもらいソ連の特殊部隊のトレーニングや、専門知識に関するアドバイス、そして特殊部隊が使用した武器類、さらにそれらに関する考察など、様々な協力を仰いだ事を明らかにしています。
Lamia氏はこの実際の戦争経験者で深く特殊作戦に携わった両名から多くの教えを貰った事で、実際に米ソが実際にはどのように冷戦時代の軋轢に対して行動していたかを知ったと語りました。
そして、Lamia氏はこの熱心な研究について、こう述べています。「私たちは”研究”を行います。研究は私たちのインスピレーションです。そして私たちは確実で正確である事を求めて努力しています。しかし、私たちはこの全てを研究した上で”フィクション”を作ります。チームがこれまでのCall of Dutyでやらなかった事を勧める事はとても刺激的でした」
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。