昨日お知らせしたCD Projektのオールドゲーム販売デジタル流通プラットフォーム「GOG.com」が突如閉鎖、CD Projektからはサービスが無くなった訳では無く何らかが進行中である旨が明らかにされており、続報が待たれていましたが、先ほど公式サイトが更新され、新たなメッセージが追加されました。
メッセージには今回のサイト閉鎖がビジネスと技術的な理由だった事が記されており、購入者に対するタイトルのダウンロードが今週の木曜日から再開される事、そしてGOG.comに現在の状況に関する公式発表が水曜日に行われる事が明らかにされています。
閉鎖という状況の一方で、正式運用の開始が行われるとも噂される今回の閉鎖騒動ですが、ある層のゲーマーには非常に有用でリーズナブルなサイトだっただけに、復活の道が水面下で進められている事を願って止みません。こちらは続報発表され次第、改めてお知らせいたします。
Remedy渾身のスリラータイトル「Alan Wake」、リリース前まではDLCにも意欲的な姿勢を見せ、シーズン形式でTVドラマの様な展開を行うと明言されていた本作ですが、残念ながら次の”The Writer”が最後のDLCとなる事が明らかになりました。
これはRemedyのMatias Myllyrinne氏が海外情報サイトのEvil Avatarに語った物で、氏は”The Writer”がAlan Wakeの展開を終える物で、アクションにスポットが当てられた物になる事が明らかにされています。
なお、”The Writer”では近年ゴシック色を強めているイギリスのデペッシュ・モードの楽曲”The Darkest Star”を採用しており、開発のボスOskari Hakkinen氏はデペッシュ・モードの音楽はスリラーの雰囲気と空気を強くすると語り、彼らの偉大な音楽がAlan Wakeのエピックな終結をもたらす事は素晴らしい事だと発言しています。
本作はRemedyが自社のIPを売却してまで開発に注力したタイトルで、ゲーム自体も非常に高評価だったものの、セールスは残念ながら奮わず、当初描いていたDLC展開も実現されるに至りませんでした。しかしスウェーデンのシンガーソングライターAnna Ternheimの”No, I Don’t Remember”を採用した前DLC”The Signal”もチャレンジングなシナリオで高い評価を得ており、最後のDLCとなる”The Writer”にも期待が高まります。
この映像はKI-VOLTAGE Productionsが製作したファンメイドのポケモン実写作品「ポケモン アポカリプス」です。もうサムネから何かがおかしい事になっている雰囲気山盛りなこの映像、ポケモンリーグが終了したマサラタウンでは、かつてのトレーナー達が地下バトル場で違法なポケモンバトルを繰り広げる所謂アポカリプスな時代に突入。
青年となったサトシは残虐で違法な地下世界での王者となるか、それともロケットインダストリー社の陰謀を……という事で、おっさん化したサトシとおねえちゃん化したカスミの愛憎や、本気で不気味なポケモン達など、つっこみ所の多さをハイクオリティで突き通した、素晴らしくカオスな映像に仕上がっています。ポケモンじゃない感が異常!
このイメージはコロラド在住のコスプレイヤーAnthony Leさん作成による「Crysis 2」のNanosuit 2コスプレ、カーボンナノチューブ的な人口筋肉を特徴とするナノスーツは、脅威的な跳躍力や腕力、光学ステルスなど超人的な網力を実現する物で、Crysisで最も象徴的なアイコンと言っても差し支え有りません。
これまでゲームイベント等で実物大モデルが登場した事はありましたが、そういえばコスプレは見た事がありませんでした。が!今回のナノスーツコスプレは”それっぽさ”とプロポーションの再現が非常に上手く行われた物となっています。コスプレに全く違和感がないのもCrysisの現代的なデザインの賜物!とも言えそうです。
Treyarchが開発を進めているCoDシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」、ゲーム内通貨の導入や深いカスタマイズ性を導入した意欲的なタイトルですが、まだまだ多くが謎に包まれたままのタイトルでもあります。
そんな本作についてActivisionのボスBobby Kotick氏がメリルリンチが開催したComms and Entertainmentカンファレンスにて「”Call of Duty: Black Ops”は、これまでActivisionが作ったゲームの中でベストなタイトル」と発言、さらに本作がCGグラフィックの大きな問題点としてしばしば挙げられる”不気味の谷”問題を解決すると語りました。
Kotick氏はCall of Duty: Black Opsにゲイリー・オールドマンやエド・ハリス等の超一流の俳優達を起用している事に触れ、本作が実現するインタラクティブなメディアとリニアな映像メディアとのクロスオーバーは非常に大きな物だとの自信を見せ、リアルな口元やアイコンタクトのフェイシャルアニメーションはプリレンダレベルの物だと語り、不気味の谷を解決するビデオゲームの究極の目的を実現したと明言しています。
Call of Duty: Black Opsのモーション開発では、ジェームズ・キャメロン監督が映画「アバター」用に起ち上げたキャプチャースタジオを利用しており、同スタジオとアバターの技術を利用した初めてのゲームタイトルになる事が明らかにされています。これまでモーションとフェイシャルを別に撮影する事が一般的だった撮影から、一回の撮影でフェイシャルとモーションの両方をキャプチャーするフルキャプチャーの技術が実現されています。
このフルモーションキャプチャーには、これまでのポインタを用いたキャプチャーでは無く、以前当サイトでもお知らせした加速度センサーとジャイロによるデータ取得とBluetoothを用いた無線通信を実現したオランダXsens社の新スーツなどが用いられており、Kotick氏はこれらが実現するBlack Opsの映像表現を指し”聖杯”と評価、プレイヤーをまるで映画を見ているかの様に笑わせ、或いは泣かせる様なエモーショナルな反応を見せると語っています。
11月の発売に向け開発も佳境を迎えていると思われる本作ですが、キャンペーンについてはまだその多くが明かされておらず、こういった技術がどういったドラマを描き出してくるのか非常に気になる所です。
また、同カンファレンスではしばしば噂されるCoDシリーズの課金ビジネスの有無についても言及されており、CoDシリーズのオンラインからの収入を向上させるための新しいサービスを準備中である事を明らかにしています。この課金モデルは、昨年語られた通りにWorld of Warcraftに似たシステムになるかとの質問に対し、ActivisionのCFOを務めるThomas Tippl氏は、課金モデルが画一的な物では無く、“加入(月額課金)”によるビジネスモデルは採用されない旨が語られています。
これまでTreyarchは”Call of Duty: Black Ops”ではDLCを除くいかなる課金モデルも登場しないとたびたび明言していますが、可能なら明日にでもサービスを導入したいと語って来たActivisionとのスタンスには隔たりがある様にも感じられ、どんどん具体化する様を見せるCoDシリーズの課金ビジネスの動向には今後も注目していく必要がありそうです。
北米のセールス調査でお馴染みのNPDが2010年1月から6月までの上半期におけるPCゲームセールスの詳細を発表、ダウンロード販売がとうとう小売りのリテールパッケージの販売数を追い抜いた事が明らかになりました。
NPDによると小売りでの販売820万本に対してデジタルダウンロードで販売されたPCのフルゲームは1120万に達しており、合計のセールス規模は前年比で21%ダウン、販売本数については14%のダウンとの事。
このセールス下降についてNPDは”ソーシャルネットワークゲーム”と”無料プレイ”タイトルの台頭を上げており、今回の調査結果にはフリーミアム等のセールスが含まれていない事が述べられています。
また、ダウンロード販売と小売りの利益率についても明らかにされており、デジタル流通の43%に対して小売りパッケージは57%と、リテールの方が利益率が高いとの興味深い結果も明らかにされています。
なお、NPDはデジタル販売業者を”フロントライン・デジタル販売業者”と”カジュアル・デジタル販売業者”の2つの区分を設定し、それぞれの以下の様に上位の5サービスを発表しています。
■ フロントライン・デジタル販売業者
- 1位:Steamgames.com
- 2位:Direct2drive.com
- 3位:EA.com
- 4位:Worldofwarcraft.com
- 5位:Blizzard.com
■ カジュアル・デジタル販売業者
- 1位:Bigfishgames.com
- 2位:Gamehouse.com
- 3位:iWin.com
- 4位:Pogo.com
- 5位:Wildtangent.com
昨晩9月12日から18日までのイギリスセールスチャートが発表、Bungieの最新作「Halo: Reach」が1位を獲得しました。正確な販売数は提示されていませんが、Chart-TrackはHalo: Reachがイギリスで史上5番目のローンチを果たしたと発表、Modern Warfare 2のPS3とXbox 360版、PS2のGTA San Andreas、Xbox 360版のGTA IVに連なる規模であった事が明かされています。
なお、Chart-TrackによるとHalo: Reachの初日セールスは30万本を超えているとの事で、イギリス国内でのHaloシリーズのセールスは7月末までに累計367万本以上を販売、109,068,532英ポンド(約146億円)の売り上げを誇る事が明らかにされています。
Halo: Reach以外には先週まで3週連続首位を保持していたMafia IIが3位にランクダウン、さらに先週はTOP10入りを逃したJust Danceが再び8位にランクイン、恐ろしい強さを見せつけています。なおロングセールスを記録してきたModern Warfare 2はとうとう23位までダウン、いよいよ年末商戦に向けた新陳代謝が始まった模様です。20位までの詳細は以下からご確認下さい。
9月14日に歴史に残るメガローンチを果たしたBungieの「Halo: Reach」、シングルプラットフォームの初日売り上げ記録を更新したセールスも相当な物ですが、先ほどBungieがローンチから5日間の統計結果を発表、相も変わらず想像も及ばない様な天文学的な数値が並んでいます……。
- 3100万回のゲームがローンチ以降プレイされた
- ゲームに記録された累積プレイヤー数は9800万人
- 821万4338のデイリーチャレンジが完了
- 25万5996のウィークリーチャレンジが完了
- 784億9956万895クレジットが取得
- マルチプレイで費やされた時間は累計で953年分
- キャンペーンに費やされた時間は累計で1365年分
- 85万4107個のファイルがアップロード
- 57万7804のレコメンドがフレンドに送信
- 461万9455個のファイルがダウンロード
また、先月末にアナウンスされたキャンペーン用マッチメイク機能の実装ですが、現在まだ搭載されていないこの機能についてBungieが言及、10月前半にバグfixやバランス調整、いくつかのゲームタイプ追加、Forge用新マップを含み、キャンペーンマッチメイクを可能にするアップデートをリリースする事が明らかにされています。
当サイトではThe Witcherシリーズでお馴染みのCD Projektが運用してきたオールドゲーム販売のデジタル流通プラットフォーム「GOG.com」が、昨晩閉鎖を示唆するメッセージを残してサービスを停止しました。
サイトに残されたメッセージには、GOG.comを現在の形で維持していく事が出来ないとの判断が行われた事、ユーザーへの感謝、そしてGOG.comが永久に無くなる事を意味する物ではなく、新しいチャレンジの存在を示唆する内容が記されています。
なお、購入したタイトルについては今週の内に再ダウンロードを可能にする為の場所を確保しているとの事。
ShacknewsがGOG.comに確認した所によると、代表者はサービスが無くなった訳ではない事を改めて強調、今後幾日か続報の為の時間が必要だと語っています。
なお、CD Projektは昨年の10月にポーランド国内の企業としてワルシャワ証券取引所へ最初に上場を果たしたIT機器販売と保証サービスを行う”Optimus S.A.”により友好的な買収が行われており、CD Projektこれにより大きな投資を得ています。
また、今月16日にはオランダの金融情報サイト”Bankier.pl“にて、CD ProjektのMichal Kicinski氏がOptimusとCD Projekt間でGOG.comに関する財務的な会議が持たれた事が公開、同様に今後のジャッジを熟考している事などが記されており、海外では今回の閉鎖が運用開始から2年間に渡ってベータテスト期間中だったGOG.comが正式運用へ移行する為のプロモーションではとの見方もある様です。
涙も恐れも”何も”知らない(GLaDOS談)ロボットがぞんざいな扱いを受けるのが何とも表現しづらい萌えを醸し出している「Portal 2」Co-opモードの主人公コンビ、タレットとAIスフィアを元に作られたキュートなプレイアブルキャラクターの2人ですが、なんと彼ら以外にもCo-op用のキャラクターが登場する事が明らかになりました。
これはGamestopの販売ページで開始されたプレオーダーの特典内容から明らかになった物で、Gamestop専用のマルチプレイCo-op用”Custom Bots”が用意されている事が記されています。まだ追加キャラクターの詳細については明らかにされていませんが、昨今のプレオーダープロモーションの動向を鑑みるに、SteamやAmazonといった大手でも同様のプロモーションが行われる可能性は高いように思われます。
一体どんな可愛らしい子らが登場するのか……続報に期待が高まります。待望のシリーズ続編Portal 2は2011年2月9日リリースで、対応プラットフォームはPC/MacとXbox 360、PS3となっています。
先日、映像の登場が予告されていたKen Levine氏率いるIrrational Gamesの最新作「BioShock: Infinite」のプレイ映像の一部が登場しました。映像は見ての通りのとんでもないクオリティで、55秒と短い尺ながら前シリーズには見られなかったスピード感と広域表現と共に、1912年のアメリカらしい武器の様子など、非常に興味深い映像に仕上がっています。これは凄い!
今年4月に当サイトでお馴染みのHipHopGamerのおっちゃんが喋っていた鉄拳にタッグモードが帰ってくるとの予言が現実のものとなりました……アメージング!
これは先ほどカプコンの小野氏がTGSのイベントステージでの発表をtwitしたもので、詳細はまだ明らかではありませんが、小野氏が撮影したイメージにはステージで鉄拳タッグトーナメント2を発表するバンダイ・ナムコの原田氏の姿が映し出されています。また、映像も既に公開されており、映像には一八に仁、飛鳥とレオが登場し、交代技に新たな動作が見られ、発売が2011年夏である事が記されています。
さらに気になるのは冒頭に描かれた”格闘祭、第一弾”の文言の前に立つ特徴ありすぎる髪型の男……同じ人物と思われる男は映像の終わりにも登場し不敵な笑みを浮かべています。そしてデフォルメされたイラストでのリリの姿も確認、そこで発せられる台詞からはキャラクターの組み合わせによる要素があるかの様に見えなくもありません。
鉄拳シリーズの中でも超名作と言える鉄拳タッグトーナメントの復活、これから明らかになるであろう続報が非常に楽しみです!そしておっちゃん予言回収おめでとう!
昨日X-23とトロン以外にも新たな参戦があるとの噂をお知らせした「Marvel vs. Capcom 3」ですが、先ほどTGSのカプコンステージにてプレイ映像が上映され、新たにスパイダーマンとバイオハザードのウェスカーが参戦する事が明らかになりました。
スパイダーマンはお馴染みの赤青コスチュームに、これまでのシリーズと同様の動きが見られると共に、スパイダーウェブを用いた移動技が幾つか登場しており、映像ではマキシマムスパイダーや新ハイパーも確認出来ます。
さらにバイオハザードからの参戦となるウェスカーは簡易なテレポート能力を持つスピーディなキャラクターで、3種類確認されたスーパーには初段ヒットからウェスカーがまるでスパイダーマンの様に壁から壁へ跳ねる物、多段ラッシュ後にミサイルを敵に浴びせる物が確認。さらにカウンターのスーパーも持っており、映像ではキャップの技にカウンターを当てるシーンが見られます。この他の映像とイメージは公開され次第追加いたします。
先月18日に発表された”Dawn of War II”シリーズの新しいスタンドアロン拡張パック「Dawn of War II: Retribution」がとうとうWindows Liveからの脱却を果たし、認証やマッチングなどがSteamworksで行われる事が明らかになりました。なお、Dawn of War IIとChaos Risingはこれまで通りWindows Liveで運用されるとの事。
RelicのプロデューサーJeff Lydell氏は、Windows LiveとSteamの両方にログインが必要だった2重サポートがプレイヤーに余分の複雑さを与える事になっていたと述べ、開発でも余計な認可作業やQAチームのテスト等が発生していた上に、パッチのスケジュールにも大きく影響を与えていた事を明かし、Retributionではパッチのリリースなども格段にスムースになる事をアピールしています。
Relicの発表によるとSteamworksの利用により、新しいマッチメイキングとランキング機能が登場、Steamのフレンドリストからの招待やSteam上の業績、オーバーレイのチャットチャンネル、クラウドサービス等のSteamコミュニティ機能をフルセットで利用可能になり、Steamでしばしば行われる週末向けのマルチプレイ無料デモなども行われる予定があるとの事。
さらにDawn of War II: Retributionのアナウンス時に複数種族のプレイが可能になりオルク用のキャンペーンが登場する事が明らかにされていますが、新たにプレイアブル種族の数が6種族である事が判明、既存の5種族に加え、新種族の登場は1種である事が明らかになっています。
また、Dawn of War IIとChaos Risingの購入者に向けたベータテストも2011年に開催、スケジュール等の詳細は改めてアナウンスが行われるとの事。Dawn of War II: Retributionのリリースは2011年3月の予定で、対応プラットフォームはPCとなっています。
2007年にPS2でリリースされたアトラスの「オーディンスフィア」、ヴァニラウェアが開発を務め、崎元仁氏らも参加した横スクロールARPGの名作です。そして同じくヴァニラウェアが開発を手掛け昨年Wiiでリリースし成功を収めた「朧村正」の2作がなんとPSNとXBLAでHDリメイクされる?との噂が聞こえてきました。
これは1upが日本の匿名ソースからこの2タイトルがダウンロードタイトルとしてHDリメイクが果たされるとの情報を入手した事を報じた物で、この情報筋は朧村正が元々HD向けの開発が進められていたとも語っています。さらにオーストラリアのレーティング機関であるOFLCで両タイトルがマルチプラットフォーム対応でレーティングを通過した事も発見されています。(※ “オーディンスフィア“はPG、”朧村正“はM)
海外ではカルト的な人気を誇るこの両タイトルがHDでリメイクされるとなれば期待に胸躍るファンも多いはず。続報が非常に楽しみです。
今月初めにPAX Primeにて脅威の復活を遂げた「Duke Nukem Forever」、Gearboxの手により息を吹き返したDuke様はかなり完成に近い状態にあるとの事で、GearboxのボスRandy Pitchford氏は2011年春の発売を目指す旨を発表時に語っていました。
そんな中、GamestopがDuke Nukem Foreverの2011年2月1日リリースを表記し、プレオーダーを開始しました事が明らかになりました。同様にAmazonでもプレオーダー受付が開始、価格は59.99ドルとなっています。いずれにしろ2011年Q1リリースの可能性が高いとされるDuke Nukem Forever、続報が楽しみでなりません。
昨日、GTAシリーズやCrackdownの産みの親として知られるDave Jones氏の新作「APB」がローンチから2ヶ月半でサービス終了となった事をお知らせいたしましたが、昨晩Realtime Worldsが正式に閉鎖される事が明らかになりました。
管財に当たるBegbies Traynor社のPaul Dounis氏は、50人のスタッフが余剰人員としてレイオフされ、残る7人のスタッフが短期で残務処理等にあたる事が明かされており、これは残念ながらRealtime Worldsの本拠地ダンディースタジオの事実上の閉鎖を意味すると語っています。
さらにRealtime Worldsの北米支部であるコロラドのボールダースタジオも同様に数名のスタッフを閉鎖業務の為に残し、33名のスタッフがレイオフの対象になった事が明らかにされています。
なお、スタジオは閉鎖されるものの、現在”APB”のIPはBegbies Traynor社が売却先を捜しており、先日にはEpic GamesのCEOを務めるMark Rain氏がAPBに興味を示しているとの情報がBBCで報じられています(※ Epicの広報はこれについてノーコメント)。Paul Dounis氏は今後数週間でIPの販売を完了できれば、まだレイオフの規模を最小限にする機会が残されているかもしれないと述べ、被害を最小限に食い止める旨を語っています。
APB自体は非常に意欲的なタイトルであったものの、やはりRealtime Worldsが肝心の運営まで手が回せなかった事や、Botやチートの横行でゲーム性が担保されなかった事など、タイトルが本来持ち合わせて居たポテンシャルが発揮されたかった事もあり、良い買い手が見つかり十分な運営が行われ、APBが本来の姿を取り戻す事が出来るか、今後の動向に注目です。
なお、早々にレイオフの対象となった”Project MyWorld”のチームは匿名の北米企業が買い取ったとの動きも報じられており、Psygnosisの創設者であるIan Hetherington氏が買収に関与しているとの噂も報じられています。
この映像はiPadやiPhoneの加速度センサを用いて擬似的に3D立体視を実現するアプリ「HoloToy」の開発元”kode80″が公開した映像で、ストリートファイターのお馴染みのシーンが驚きの立体具合でiPadの中に再現されています。凄い!
映像の後半では、素材を元にZ深度を手書きで描画しながら立体イメージを作成する様子が収められており、マスクを切る様になぞっていくだけで立体化されていくプロセスは非常にシンプルな物。iPadでの直感的な操作も相まって自分でも作って見たい気にさせてくれる素晴らしい映像に仕上がっています。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。