昨日IO Interactiveが進めている「Hitman」のARGプロモーションにて発見された意味深なイメージを3枚お届けしましたが、新たにインゲームの画像とも見受けられる”サイレンサーを手にした47の手元”がはっきりと映し出されたイメージが登場しました。
このARGプロモーションは先月14日からファンサイトのフォーラム上で進められているもので、前回お知らせしたイメージに記された電話番号からトロントとの関係が判明し、その後バーコードの数字から11年7月の表記らしき文字列が発見された事から、次回E3での発表が行われるのではと注目を集めています。
先日までは映画新作の可能性も囁かれていたこの噂ですが、今回のイメージは映画新作ではなく、ゲームタイトルの新作登場に強い期待を抱かせる一枚になっており、続報にますます注目が集まることとなりそうです。
前作の主人公Alex Mercerを敵に迎え、新主人公”James Heller”の戦いを描くシリーズ続編「Prototype 2」、先日には海外情報誌での特集記事からいくつかのプレイディテールが判明した本作ですが、本日新たに主人公”James Heller”の姿がはっきりと確認できるスクリーンショットが登場しました。
また、今月14日にはハイクオリティなインゲームの街並がたっぷりと確認できる、少し愉快なスローモーショントレーラーが公開されており、オリジナルからかなりの改善が実現されている様子が窺えます。
前作に引き続きRadical Entertainmentが開発を務めるオープンワールドアクションPrototype 2は2012年リリース予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
先日プレオーダー特典の内容が判明したTeam BondiとRockstar Gamesの最新作「L.A. Noire」ですが、昨年リリースされた”Red Dead Redemption”と同様に、今作にもコレクターズエディションが用意されない事が明らかになりました。
これはRockstar Gamesが公式Blogのコメント欄で明言したもので、用意される特典がプレーオーダーのみであり、特典は改めてDLCとして入手可能であることを強調しています。
“Red Dead Redemption”に続いて難しいテーマに取り組んだRockstarの期待作”L.A. Noire”の海外リリースは北米が5月17日、ヨーロッパ地域は5月20日、日本語版は夏リリースの予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。
今月15日にBethesdaが正式に発表したシリーズ続編「Prey 2」、かつてHuman Head Studiosが開発を手掛けた前作”Prey”は、発表からリリースまで11年の月日が費やされた”Duke Nukem Forever”と同じ文脈で語られる業の深いタイトルで、その突飛な設定やゲーム性から今もカルト的な人気を誇る濃いタイトルとして知られています。また、2009年の9月にはIPがZeniMaxに売却された事が判明していました。
そんな本作の特集記事がゲーム情報誌のGame Reactorに掲載され、主人公の情報やゲーム性に関するいくつかのディテールが海外フォーラムなどに登場しています。今回は現時点で判明している情報をまとめてお届けします。なお、内容についてはネタバレの危険性や情報に間違いがある場合が考えられますので、閲覧には十分ご注意ください。
第二次世界大戦後の好景気に黄金期を迎えるハリウッド、そしてロサンゼルスの街が抱える闇を併せて描くRockstar Gamesの最新作「L.A. Noire」ですが、昨晩公式サイトにて1947年のロサンゼルスにおけるの上流階級達の生活を収めたスクリーンショットが公開されました。
公開されたイメージには、Team Bondiによって尋常ではないディテールで再現されたを街並がたっぷりと収められており、公式サイトの解説では、これらの輝かしい光沢と対照的に描かれる権力や無情さ、富や特権、貪欲や宝飾、そして絶望など、最も暗い闇が一層際だって物語に描かれる旨が記されており、ますます実際のプレイが楽しみなスクリーンショット群となっています。
日本語版の発売も決まり、大人向けのタイトルとしてますます期待が高まるL.A. Noireの海外リリースは北米が5月17日、ヨーロッパ地域は5月20日、日本語版は夏リリースの予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。
これまでも多くの噂や未確認情報、リークなどが登場してきたIO Interactiveの看板タイトル「Hitman」ですが、新作の存在自体は多くのスタッフやイアン・リビングストン御大などの口から直接発言されており、開発の進捗と正式な発表が待たれる状況が続いています。
そんな中、遂に具体的な動きとも言えるARGプロモーションの開始が海外フォーラムにて判明、シリーズのマークがはっきりと記された原稿の束や、お馴染みのバーコードと47の姿、一揃いの黒い皮手袋など興味深いイメージが発見され、併せて登場した乱数などから、E3での発表が行われるとの解釈も報じられています。
なお、IO Interactiveの社員で、フォーラムの運営にも携わるNick@IO氏はこのARG展開について否定とも肯定ともつかない曖昧な反応を見せ、今後に期待が高まる状況となっていますが、映画シリーズ新作の可能性も捨てきれない状況で、続報が気になるところです。
以下にARGプロモーションで発見されたイメージを3点掲載しましたので、47の命運が気に掛かる方は是非ご確認を。
先日、イギリスの販売店情報などから「Fallout: New Vegas」に2種類の新DLCが登場するとの噂が登場し、正式発表も近いかと注目を集めていましたが、本日BethesdaがVG247に対してこの噂の内容が”正しくない”と発言、より多くの情報が近く発表されると明らかにしました。
この噂はPS3とXbox 360、PCに向けて”Honest Hearts”と名付けられたDLCが3月22日に、”Old Bones”DLCが4月26日に登場するというまことしやかな内容で、ゲーム内データからも存在が示唆されてきた更なるDLCの登場に期待が高まります。続報入り次第改めてお知らせしますので、お楽しみに!
昨日PS3とXbox 360版の「Call of Duty: Black Ops」に1.07アップデート向けの小規模なHotfixがリリースされ、いくつかのバグが修正されました。両プラットフォームの修正内容は同等で、詳細は以下のようになっています。なお、1.07のリリースが待たれるPC版最新パッチに関する情報はまだ明らかにされていません。
■ PS3とXbox 360版の修正詳細
- いくつかのゾンビモードにおけるExploit(バグ利用)などを修正
- NuketownとKowloonマップにて戦闘エリア外に侵入できるExploitを修正
- マルチプレイヤーにTDM専用の”Mercenary”プレイリストを追加
- Mercenaryプレイリストでの分割スクリーンプレイを無効にした
昨晩フランスのゲーム情報サイトJVNにて、フランス国内のPS3販売台数が2007年3月23日のローンチ以降、遂に300万台を超えたとの統計結果が発表されました。これは統計調査等でお馴染みのGfKが3月11日に発表したリポートから明らかになったもので、結果からはXbox 360のフランス国内における販売台数が227万5000台である事も判明しています。
フランスSonyのボスGeorge Fornay氏はこの発表にあたり、今後2012年3月を目処にさらに100万台の本体を販売するとの意気込みを見せています。GfKによる調査結果のグラフは以下からご確認下さい。
前作”Need for Speed: Shift”に引き続き、Slightly Mad Studiosが内製の”The Madness Engine”を用いて開発を進めているNeed for Speedシリーズ最新作「Shift 2: Unleashed」にど迫力のプレイ映像を収録した新トレーラーが登場しました。
今回のプレイ映像にはコルベット・レーシングに所属するドライバー”トミー・ミルナー”氏がル・マンで実際に搭乗するコルベットC6.R GT1を操り、カリフォルニア州モントレーのサーキット”ラグナ・セカ”を爆走する様子が実際の操作映像と併せて収められています。
また、本作のデザイナーを務めるAndy Tudor氏が昨晩Videogamerのインタビューに登場し、Shift 2: Unleashedが先日惜しまれつつ閉鎖となったBizarre CreationsのProject Gotham RacingやGeometry Warsから大きなインスパイアを受けていると発言しています。
Tudor氏はBizarreの作品を”全くもってファンタジックなゲーム”だったと評価、深夜までプレイに熱中していたと述べ、Geometry WarsのHUDがAutolog機能のコンスタントに表示されるスコアやベストラップといったリマインダ表示のデザインに大きく影響を与えていると明らかにしました。
視覚的な表現も含め、レースとしてのゲーム性にもハードなこだわりを見せるシリーズ最新作Shift 2: Unleashedのリリースは4月1日、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
昨日、イギリスの情報サイトが掲載した「Battlefield 3」のModツール登場の可能性がまだ残されているとの噂をお知らせしましたが、昨晩DICEでレンダリングアーキテクトに携わるJohan Andersson氏が自身のtwitterにて、掲載された内容に多く誤りが含まれているとして、噂の否定を示唆する発言を行いました。昨日の記事にも掲載した通り、DICEは発表時から複雑すぎるとの理由からMODツールをリリースしない旨を明らかにしています。
先日リリースされたOPM誌最新号(56号)にBattlefield 3の記事が掲載、DICEのアートディレクターGustav Tilleby氏が登場し、PS3用のモーションコントローラーであるPS Moveへの対応について、他のタイトルが対応を進めている事を理解しており、サポートを視野に入れた可能性を模索していると明言しています。
また、DICEのボスKarl Magnus Troedsson氏も同誌において、PS Move対応のサポートを考慮している旨を述べており、対応への可能性が現実的なものである様子が感じられます。
さらに、チェコのゲーム情報誌”SCORE”の最新号にはBattlefield 3の伏せ動作が確認できる新スクリーンショット1枚に加え、編集者が直接DICEに赴き得たとされる絵コンテ的なコンセプトアートが掲載されています。
映画公開も迫ってきたアヴェンジャーズへと向かうマーベル作品の映画シリーズ最新作「マイティ・ソー」ですが、アイアンマンやハルクなどと同様に今回もセガによる映画のゲーム化が進められています。これまでのセガによるマーベル映画ゲームフランチャイズはお世辞にも良い出来とは言い難いタイトルを連発しており、今回のタイトルがこれまでのイメージを払拭出来るか、キャプテン・アメリカのタイトルと共に注目を集めています。
そんな本作の新トレーラーが本日登場、QTEが盛り込まれていると思われるボス戦の様子や、ディテール感も良好なファンタジックなレベル、炎や雷などのソーらしい派手なエフェクトなどが確認できます。また、Xbox 360とPS3それぞれのスクリーンショットが4枚ずつ公開、同一イメージでない事からプラットフォームによる差異はほとんど認められませんが、こちらも悪くないクオリティと良いダサさを醸し出す素敵な内容となっています。スクリーンショットは記事最後に掲載してありますので、続きからご確認下さい。
さらに昨日には、SEGA EuropeとSEGA of Americaがプレスリリースを発表し、PS3とXbox 360、3DS版の「Thor: God of Thunder」と「Captain America: Super Soldier」が3D立体視プレイに対応すると明らかにしました。
今回のスクリーンショットやトレーラーでもミョルニルのエフェクトが印象的に描かれており、立体視プレイではより迫力のあるプレイを楽しむ事が出来そうです。
先ほど”GT.TV”の最新エピソードが公開、idの最新作として大きな期待を集める「Rage」の特集が行われています。映像ではインターフェースやレースの開始シーン、ストーリーの導入部分を収めたアメコミ風のパートなど、未見の映像をたっぷり含むインゲーム映像に加え、ディレクターを務めるidのTim Willits氏を始めとする開発スタッフのインタビューも収められており、カーマック渾身の新作がより楽しみになる内容となっています。
また、Rage以外にもiPad2の実機レビューや、Double Fineの新作XBLAタイトル「Trenched」の迫力に満ちたボス戦映像、Ed Boon氏も登場する「Mortal Kombat」の新プレイ映像に想像を超えるバカバカしさと残虐さが同居するフェイタリティの様子など、注目タイトルの映像もたっぷりと収められています。なお、GT.TVは映像の埋め込みが出来ませんので、前述のリンク先からご確認下さい。
辛く厳しいニュースが続き、復旧への道乗りもまだまだ険しいここ仙台ですが、そんな中でも変わらない子ども達の元気さや、近所のおじいちゃんおばあちゃん達のふとした優しさに励まされ、こんな状況でこそ浮かび上がる小さな喜びも多く存在します。
今回紹介するのは、ドナ・サマーが”熱いモノが欲しいの!”と歌う名曲”Hot Stuff”を「Just Dance 2」で踊るおばあちゃん(97歳!)の多幸感溢れる映像です。なんといってもキレが良い。こんな風に心からゲームを楽しめる時期が再び訪れるまで頑張りましょう!
去年は任天堂の宮本氏がFellowship賞を受賞した英国アカデミー賞”BAFTA”(British Academy of Film and Television Arts)ですが、昨晩2011年のBAFTA表彰式が開催され、Lionhead Studiosを率いるお馴染みピーター・モリニュー氏が今年のFellowship賞を受賞、さらにBioWareの「Mass Effect 2」がGOTYにあたるベストゲームを受賞しました。
モリニューの表彰にはプレゼンターとして”Fable III”でも活躍したオスカー俳優のベン・キングズレー卿が登場、さらにお馴染みEidosのイアン・リビングストン御大や、3Dゲームの第一人者David Braben氏も映像で登場し、モリニューの栄誉を祝っています。上に掲載した映像が式場の様子ですが、Youtubeの掲載ページで字幕と翻訳を有効にする事で、おおまかな内容が把握できますので、そちらでの閲覧をお勧めします。
また、各部門賞ではQuantic Dreamの「Heavy Rain」が高く評価され3冠を達成、さらに賞レースには縁遠い「Call of Duty: Black Ops」が投票によるベストタイトルに選出。各賞の詳細は以下からご確認下さい。
■ 2011 BAFTA Video Game Awards受賞タイトル
- ベスト アクションゲーム:「Assassin’s Creed: Brotherhood」 – Ubisoft Montreal
- 芸術賞:「God of War 3」 – SCE Santa Monica Studio
- ベスト ゲーム:「Mass Effect 2」 – BioWare
- ベスト ファミリー&ソーシャルゲーム:「Kinect Sports」 – Rare
- ベスト ゲームプレイ:「Super Mario Galaxy 2」 – Nintendo
- ベスト 携帯ゲーム:「Cut the Rope」 – Zeptolab
- ベスト マルチプレイヤーゲーム:「Need for Speed: Hot Pursuit」 – Criterion Games
- ベスト オリジナルスコア:「Heavy Rain」 – Quantic Dream & XDev Studio Europe
- ベスト ソーシャルネットワークゲーム:「My Empire」 – Playfish
- ベスト スポーツゲーム:「F1 2010」 – Codemasters Birmingham
- ベスト ストーリー:「Heavy Rain」 – Quantic Dream & XDev Studio Europe
- ベスト ストラテジーゲーム:「Civilization V」 – Firaxis
- 技術革新賞:「Heavy Rain」 – Quantic Dream and XDev Studio Europe
- GAME Award of 2010 (投票によるベストタイトル):「Call of Duty: Black Ops」 – Treyarch
更新の停止に伴ってご紹介が遅れていましたが、先日「Battlefield 3」の新たなインゲーム映像が公開、相変わらず様子のおかしい空気感と共に、破壊表現や恐ろしくリアルなキャラクター達のモーション、そして伏せ動作なども確認できる興味深い内容となっています。
また、イギリスの情報サイトGamingtipsがDICEが発表したとする”Frostbite 2.0″エンジンの仕様を紹介、その中にMODツールリリースの可能性がまだ残されている(※ 以前にDICE自身がツールが複雑すぎる事を理由にリリースを否定)事を示唆する記載が発見され話題となっています。
Gamingtipsが掲載した情報は記載内容から1ヶ月以上前の内容と考えられ、出自がはっきりしていない事が残念ですが、動作環境などにもまつわる以下の様な興味深い情報が記されています。
- Frostbite 2はDirectX 10と11のみをサポート予定(※ 以前にDICEがXPとDX9をサポートしないとtwit)
- Frostbite 2.0は64-bit CPUと64-bitバージョンのWindowsでの動作を推奨
- エンジンはあたらしいコンパイラとパイプラインのセットを持っており、それらは多くの改善とModツール登場の可能性を開く
- DirectCompute(DirectX 10.1以上がサポートする対応GPUを利用した直接演算)によるタイルベースのディファードシェーディングがパフォーマンスを改善
- DirectComputeによるMorphological Anti-Aliasing (MLAA)はGPUの帯域を安定させる(DirectX 11専用機能)
- God of War 3でも利用されたリアルタイムラジオシティ用ミドルウェア”Enlighten”を利用
- 環境破壊表現を強化
4月19日のリリースが現実的に見えてきた「Portal 2」ですが、Valveのスタッフが8週間を掛けて製作したTVCM映像が昨日公開され、相変わらず無機物萌えのツボ全てを掌握するキュートなプロモーション映像が登場しました。
今回のCMについてValveのマーケティングVPを務めるDoug Lombardi氏は、過去に広告代理店によって作成されたコマーシャルが模倣や決まり文句の多用など、非常に悪い経験だったと述べ、今回の社内製作決定の要因となった事を明らかにしています。
映像にはCo-opキャンペーンの主人公であるタレットの”Atlas”と、AIスフィアの”P-body”が登場し、Portalガンの使い方を学習した2人の可愛らしい仕草が収められており、ぞんざいな扱いの2人が持つ機微を隅々まで理解した社内スタッフによる製作が良い選択だったと感じさせる内容に仕上がっています。
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