Naughty Dogは「Uncharted 2」の開発にGoogleの3Dツール”SketchUp”を使用、超クオリティなキャラクターモデルも

2011年2月21日 17:23 by katakori
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先日Googleの無料で利用出来る3Dモデリングツール”SketchUp”の公式blogにて、なんとNaughty Dogの名作「Uncharted 2」の開発にSketchUpが利用されていた事を紹介しました。

さらにGoogleが公開したケーススタディ映像には、Naughty DogのアートディレクターRobh Ruppel氏が登場し、実際にSketchUpをどのように利用したか自ら解説を行っています。なお、SketchUpには有料版も存在しており、書き出しフォーマットの種類などを含む幾つかの制限があるものの、ほとんどの機能が無料のままで利用可能です。

今回のGoogleによる紹介は、SketchUpのコミュニティサイト”SketchUp Artists”のオープン1周年を記念して掲載された特集記事が元になった物で、Ruppel氏がコンセプトアート等の制作にあたり広範囲にSketchUpを利用している事が記載。開発初期段階におけるレベルデザインにSketchUpを利用したサンプルシーンが多く用いられた事が明らかにされています。

以下、SketchUpによるシーン作成から実際のコンセプトアート完成までの流れをイメージで紹介し、Ruppel氏の経歴やアーティストを目指す若い人達へのメッセージ、さらにSketchUpとは全く逆のアプローチで作り込まれたZBrushによる超ハイエンドなキャラクターモデルをご紹介します。

「Uncharted 2: Among Thieves」 アンチャーテッド 2
これが……

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続報:高校のマーケティングクラスに登場したゲイブの映像全編が登場、”TF2″で最も売れたアイテムは……

2011年2月21日 13:46 by katakori
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先日、SteamやPortalシリーズなどでお馴染みValveのボス”ゲイブ”ことGabe Newell氏がインディアナ州のTippecanoe Valleyハイスクールで行われたマーケティングの授業にオンライン映像で登場した事をお伝えしましたが、40分に渡る今回のプレゼンテーションを全て収めた映像が新たに公開されました。

この授業はTippecanoe Valleyハイスクールの”スポーツとエンターテインメントにおけるマーケティング”を学ぶ内容で、ゲイブは前回お伝えした”Portal 2の開発完了”や”ビジネスにおいて従業員の家族を大事にするValveの方針”以外にも、マイクロトランザクションやマルチプレイにおけるユーザー同士の関係など非常に興味深い内容を生徒達に語っています。

「Team Fortress 2」のインゲームストアでで最も売れたのは”一番高価なアイテム”だった

ゲイブはValveが「Team Fortress 2」や「Counter-Strike」におけるプレイヤー達の傾向を調査する中で、”プレイヤーがそれぞれのカスタムパッケージを作成する事が出来る”事の重要性を発見したと述べ、その実験をインゲームアイテムを販売するマイクロトランザクションモデルを導入した”Team Fortress 2″で行った事を明かしました。

ゲイブはこの実験を通じて、よりプレイヤーを知る事、そしてプレイヤーが好まない事を調査していると発言し、最も多く売れたアイテムがインゲームストアで最も高価なアイテムだった事、そして2番目のアイテムが最も安いアイテムだったと明かしました。

これは単なる”結果”として提示されており、ゲイブはValveが今後より多くの実験や調査を進める必要があると笑っていますが、賛否両論に分かれ、大きな物議を醸す場合も多いゲーム内のアイテム課金において、実に興味深い結果だと言えます。

ゲーマー達による議論の場ではアイテム販売への批判やネガティブな側面が叫ばれるシーンをしばしば見かけますが、一番高いアイテムが最も売れるという事実は果たして何を表しているのか、昨今のフリーミアムモデルの隆盛や今後の潮流を象徴する様な調査結果だとも言えそうです。

なお、ゲイブは今回の授業の中で、Valveで最も気に入ってるタイトルが「Portal 2」だと発言、「“Portal 2″はValveがこれまで作り上げてきたタイトルの中で、最も自信があるデザインだ」とアピールしています。

情報元:VG247, PC Gamer

続報:Deep Silverの親会社が「Dead Island」の映画化権売却の噂を否定、ただしオファーの数は莫大

2011年2月21日 9:45 by katakori
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「Dead Island」 ゾンビ アイランド

先日お知らせしたTechlandの新作ゾンビFPS「Dead Island」に早くも映画化権が売却されたとの噂が登場し、映画”ハムナプトラ”シリーズや”スコーピオン・キング”などで知られるショーン・ダニエル監督が獲得したと”HitFix“が報じた事をお知らせしましたが、昨日パブリッシャーを務めるDeep Silverの親会社”Koch Media”が”映画化の権利はまだ売られていない“と噂を否定しました。

なお、Koch MediaのCEOを務めるKlemens Kundratitz氏は、Dead Islandの映画化について莫大な量の問い合わせがあったと主張。映画化はとりわけクオリティを重視して製作先を探していると述べ、ゴールは超大作映画の実績を備えた”誰か”と仕事を進める事だと発言しています。

たった1本のトレーラーで世界中の話題を集めた今回のDead Islandですが、まだゲームのプレイ映像すら登場していない現実を考えるとDeep Silverのプロモーション勝ちという状況にも見えます。最終的に誰がこの権利を獲得する事になるのか、ゲームの続報も含め動向が楽しみです。

情報元:Joystiq

昨日の海外ゲームニュース注目トピックス(2011/2/21)

2011年2月21日 9:40 by katakori
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パガーニの”Huayra”が登場する「Shift 2: Unleashed」の新トレーラー

休憩動画:世界の4都市をテーマにしたEF社の異国感溢れるCM映像がビューティフル!

2011年2月19日 15:09 by katakori
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まずはパリ!

今日の休憩動画は世界中で語学レッスンや語学留学ビジネスを手掛けるEF (Education First) 社のCM映像で、パリとロンドン、バルセロナ、北京の4都市を素晴らしく魅力的に描いた短い作品です。

ゲームの面白さの1つに”行った事のない場所を訪れる楽しみ”が挙げられると思いますが、そういった異国感を魅力的に演出してみせる事がコンテンツ自体の訴求力を大きく底上げする顕著な例としても興味深い映像だと言えそうです。

仕事やゲームの手を休めてお茶とおかしで異国に思いを馳せるのも気分転換にはもってこい、ちょっとした休憩に是非どうぞ。

お次はロンドン
バルセロナも素敵
なぜか落ち着く北京
情報元:Core77

たった1本のトレーラーで全世界の注目を集めた「Dead Island」の映画化権を”ハムナプトラ”のショーン・ダニエル監督が獲得か

2011年2月19日 14:11 by katakori
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先日、衝撃的なトレーラーを引っさげて数年ぶりの新情報と共に帰ってきたオープンワールドのゾンビタイトル「Dead Island」、このトレーラーの余波は既にゲーマーの枠を超え、瞬く間に世界中の注目を集めた大変なものとなりました。

そんな中、本日映画やTV、音楽等を取り扱う情報サイト”HitFix“が、Dead Islandの映画化権を映画”ハムナプトラ”シリーズや”スコーピオン・キング”などで知られるショーン・ダニエル監督が獲得した事を報じました。

これまでAlphaville productionのJames Jacksプロデューサーとのタッグが多かったショーン・ダニエル監督ですが、つい最近自身のプロダクション”Sean Daniel Company”を設立したとのことで、映画化権を購入したのはこちらの新会社となっている模様です。

パブリッシャーがDeep Silverに決定して移行、驚く様な展開を見せるこの一連のサクセスに驚いているのはポーランドで数年にわたってDead Islandの開発を進めてきたTechland自身かもしれません。

「Dead Island」は一人称視点による近接戦闘ゲームだ

「Dead Island」 デッドアイランド

ゲームの概要やディテールは幾つか明らかになっているDead Islandですが、まだ新ビルドのプレイ映像などは登場しておらず、ユニークなゲーム設定も相まってプレイ感がどのような物になるのか続報が待たれる状況が続いています。

そんな中、Deep Silverにてマーケティングに携わるAubrey Norris氏が本作の特徴が”First-Person Melee”だと発言、一人称視点での近接攻撃にフォーカスした戦闘が楽しめる事が明らかになりました。なお、近接攻撃に力を入れると共に、銃器による戦闘もしっかり用意されている事が語られています。

情報元:RipTen, TheGamersHub

またもEAに流出騒ぎ……今度はXbox 360版「Bulletstorm」が流出、PC版にはデモ登場のニュースも

2011年2月19日 13:40 by katakori
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先日PC版”Crysis 2″の流出により大きな衝撃が走ったElectronic Artsですが、本日新たにXbox 360版「Bulletstorm」の流出が判明、まだEAやEpic、People Can Flyからのコメントは出ていませんが、Killzone 3の流出も含め連続して発生する著作権侵害の問題は再び紛糾する事となりそうです。

PC版「Bulletstorm」のデモが近くリリース

先ほどEpicのVPを務めるMark Rein氏がTwitterにてPC版「Bulletstorm」のプレイアブルデモのリリースを進めている事を明らかにしました。現在のところリリースの日程は不明ですが、Mark Rein氏はリリースがそう遠くない事を示唆しています。

People Can FlyとEpicによる期待の新作Bulletstormのリリースは北米で2月22日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。

情報元:CVG, Hot Blooded Gaming

昨日の海外ゲームニュース注目トピックス(2011/2/19)

2011年2月19日 10:01 by katakori
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4人Co-opが可能な新作アクション「Shoot Many Robots」のプレイ映像

「Homefront」のプロモーションに北朝鮮のバーベキュートラックが登場、プレイ映像と新情報も

2011年2月18日 20:00 by katakori
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「Homefront」 ホームフロント

3月15日に北米リリースを迎えるKaos Studiosのシリーズ新作「Homefront」、北朝鮮がアジアを席捲し、アメリカに本土上陸を果たす衝撃的なシナリオで注目の本作に、ユニークなプロモーションが展開される事が明らかになりました。

上に掲載した写真はTHQが用意した北朝鮮からやってきた(という設定の)移動式バーベキュートラックフランチャイズ”Pyongyang Express”(ピョンヤン・エクスプレス)で、2月28日から3月4日にかけてサンフランシスコで開催されるGDCに併せて会場付近で営業を行うとのこと。

なお、この移動店舗では2~3ドルでタコスやブリトーを販売。ピョンヤン・エクスプレスのモットーは”より良いアメリカの為の助成金を得た美味しいフード”だそうで、既に専用のFacebookページも登場、皮肉の効いたシニカルなプロモーションが展開されています。

シングルプレイの様子を収めたプレイ映像といくつかの新情報

また、短いながらも未見のプレイシーンが収められたプレイ映像が2本登場、さらにIGNではシングルプレイに関するレビューも登場しており、独特の世界設定や物語の流れについて解説が掲載。主人公が軍人では無く、荒廃した砂漠や鬱蒼としたジャングルが見られるCall of DutyやMedal of Honorの様な典型的な戦争は描かれず、郊外を舞台にしたゲリラ戦的な反乱の戦いが特徴であることなどが明らかにされています。

さらに、ゲーム内で描かれる暴力描写も相当に刺激的な内容である事が記されていますが、IGNがプレイしたデモンストレーションでは幾つかの技術的な問題があった事が報告されており、スクリプトの挙動か何かで2,3度ゲームの進行が止まり、リリースまでのブラッシュアップに期待するとの旨が明記されています。Homefrontのリリースは北米で3月22日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、OnLive、PCとなっています。

スローモーション演出も
情報元及びイメージ:IGN, Joystiq

「Machinarium」を手掛けたAmanita Designの新プロジェクトが3月25日に開催される”GameCityNights”にて発表!

2011年2月18日 17:35 by katakori
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「Machinarium」 マキナリウム

来月25日にノッティンガムで開催される成人向けのゲームイベント”GameCityNights“Episode 3にて、当サイトではお馴染みのキュートなポイント・アンド・クリック型アドベンチャー「Machinarium」を手掛けたAmanita Designの新プロジェクトがなんと2本!も発表される事が明らかになりました。

イベントにはMachinariumの産みの親でありスタジオの創設者でもあるクリエーターのJakub Dvorsky氏が参加、新作のワールドプレミアを行うとの事。

なお、今回はまだMachinariumとAmanita Design、そしてJakub Dvorsky氏をご存じない方にそのテイストが感じられる映像を幾つかご紹介。さらに、公式サイトも先日リニューアルされており、Jakub Dvorsky氏がアートディレクションに参加した映画「Kooky」と、さらにAmanitaが手掛けるインタラクティブミュージックビデオ”Osada”のティザーイメージの案内が新たに登場しています。お好きな方はこちらも要チェック!

IGF 2009にてビジュアルアートアワードを受賞した「Machinarium」

ああかわいい……

Jakub Dvorsky氏がアートディレクションを手掛ける映画「Kooky」

ラブリーすぎて死ぬ、その2

インタラクティブミュージックビデオ「Osada」

「Machinarium」 マキナリウム
め……面妖な!

さて、今度は一体何が飛び出すか。続報入り次第改めてをお知らせしますので、お楽しみに!

情報元:Electronic Theatre

ハイクオリティ!id期待の新作「Rage」に迫力の新トレーラーが公開

2011年2月18日 15:54 by katakori
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DoomやQuakeなど近代ゲームの歴史を開拓したといって過言ではないid Softwareの実に15年ぶりとなる新IP「Rage」、昨年のE3では最も期待されるタイトルにも選ばれ、天才カーマックが手掛ける新エンジンのインパクトと共に大本命のシュータータイトルとして期待している方も多いことと思います。

本日、そんな本作の新トレーラーが公開、スピーディで畳みかける様なハイテンションの映像に9月リリースが待ちきれない素晴らしいトレーラーに仕上がっています。そろそろまた新たな続報の登場が活発化し始めるのか、今後の動向に期待!です。

情報元:VG247

なんだ、只の実写か……PC版「Grand Theft Auto IV」の”ENB”MODが凄い

2011年2月18日 15:40 by katakori
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すでにサムネから写真に見える……

以前、PC版「Grand Theft Auto IV」のライティングを素晴らしくリアルにする”RealityIV V2.0 beta 1.61″MODをご紹介しましたが、今回はNapoleonic氏による別のライティング改善MOD”ENB”ver1のプレイ映像をご紹介します。

青空がまぶしい晴天時のリアルなライティングなどは様々なゲームで見かけるようになりましたが、この”ENB”による若干曇り気味程度の天気のリアルさは”凄い”の一言。すでにMOD本体もダウンロード可能でサイズは5.86MBとなっています。

CorridorDigitalが手掛けたMinecraftテーマの短編映像「The Last Minecart」+驚愕のゲームオモシロ映像まとめ

2011年2月18日 15:17 by katakori
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このMinecraftをテーマにしたファンメイドムービーは映像ユニットであるCorridorDigitalが手掛けた作品「The Last Minecart」です。ダンボールの手作り感と巧みで効果的なCG映像を組み合わせる事によって素晴らしく愉快で見応えのある作品に仕上がっています。

違和感の無いカラコレとマッチムーブが作品のクオリティを大きく魅力的な物にしているこの作品ですが、撮影はキヤノンのEOS 7DとソニーのEXカムコーダーEX1を用い、編集にはFinal Cut Pro、VFXはAfter Effectsと3ds Maxを使用しています。また、物理演算にはRayfireプラグインを使用しているとのことで、簡易なシステムでここまでの作品が出来上がる最近のファンメイド映像の制作環境にも舌を巻くばかりです。

今回は、The Last Minecartのオマケ映像に加えて、CorridorDigitalの素晴らしい2作品+メイキング映像をお届けします。メイキングも併せて見れば、何らかの創作意欲が刺激される事間違いなしの楽しそうな映像に仕上がっています。オススメ!

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ネタバレ厳重注意:初期ビルドから大幅に進化した「Portal 2」の冒頭10分間のプレイ映像が登場

2011年2月18日 14:43 by katakori
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「Portal 2」 ポータル 2

本日、海外情報サイトで「Portal 2」の冒頭数分程度に関するプレビューが多く登場し始めており、Valveにより新しいビルドのデモンストレーションが行われた事が明らかになりました。その新ビルドの直撮りプレイ映像が早くも登場、導入から10分間に渡るプレイの様子が収められています。

なお、映像の内容は激しいネタバレを伴う内容となっていますので、閲覧にはくれぐれもご注意ください。但し、ゲーム自体の楽しみを損なう物では無く、むしろ一瞬でも早くプレイさせて欲しい!と感じさせる素晴らしいプレイの様子が収められている事を明記しておきます。

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「Marvel vs. Capcom 3」がついにリリース!新旧タイトルの進化を映像でチェック+おまけ

2011年2月18日 11:52 by katakori
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遂に発売を迎えたvs.シリーズ最新作「Marvel vs. Capcom 3」、タツノコ vs. CAPCOMを経て3Dへと進化し、新システムを搭載してリリースされる10年ぶりの続編は海外での評価も上々で、早くも追加キャラクターの投票がスタートするなど、大きな盛り上がりを見せています。

今日はそんなMarvel vs. Capcom 3が前作”Marvel vs. Capcom 2 New Age of Heroes”、前々作”Marvel vs. Capcom Clash of Super Heroes”と、どのような進化を遂げてきたのかを並べて比較する映像をご紹介。技術的な進化は著しいものの、操作体系やプレイ要素が増えようともゲームプレイのコア部分は驚く程にしっかりと継承されている事がよく判る興味深い映像となっています。

なお、今回はおまけにX-Factorを利用した効果的なガードキャンセルのシーンを集めたプレイ映像をご紹介。使い所を見極めれば、魅せプレイにも一発逆転にも効果を発揮するこのガーキャン、リリース初期の勝率アップに体得してみてはいかがでしょうか。

情報元:G4, EventHubs

昨日の海外ゲームニュース注目トピックス(2011/2/18)

2011年2月18日 10:08 by katakori
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「Killzone 3」のDLC”Retro Pack”に見る新旧ステージの違い

Jake Elliott氏の新作アドベンチャー「Balloon Disapora」がとても素敵、無料版と有料の限定版がリリース

2011年2月17日 19:13 by katakori
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今月28日から3月4日にかけて開催されるIndependent Games FestivalのNuovo awardファイナリストにノミネートされたアドベンチャーゲーム「A House in California」を開発したアーティストJake Elliott氏が、Unityエンジンを利用した無料の新作アドベンチャー「Balloon Disapora」をリリースしました。

Balloon Disaporaは古典的なポイント・アンド・クリック型のアドベンチャータイトルで、気球に乗った主人公が異国を旅し、友人を作りながら物語が進められるもの。プログラムのサイズは59MBで、プレイ時にはインストールの必要もなく、英語で語られるストーリーさえスムースに読めれば15分程度で終わる小規模な作品です。

上に掲載した映像からも確認できますが、ヘルシンキの作曲家Oliver Blank氏による印象的な音楽と、独特の雰囲気を持つアートスタイル、そしてなんとものんびりしたストーリーが郷愁を誘う素晴らしいタイトルに仕上がっています。

ダウンロードは公式ページから行えますが、ゲームのプロトタイプやコンセプトアートを収めたPDFやサウンドトラック、カスタムプリントが施されたUSBドライブに、Spudnik Pressによる手刷りのキュートなポスターなど、複数の特典を用意した有料の限定版も3種類用意されています。

現在Jake Elliott氏が開発を進めている「Kentucky Route Zero」も素敵

また、現在Jake Elliott氏は本命タイトルでもあるアドベンチャーゲーム「Kentucky Route Zero」の開発を進めており、現在Kickstarterを利用した開発費の支援を受け付けています。こちらのタイトルもトレーラーからぷんぷんと面白そうな香りが立ちこめており、今後のスムースな開発に期待が高まるところです。

Atariを去ったフィル・ハリソンとガードナーが投資したブラウザベースのRPGタイトル「Gunshine」がβテストを開始

2011年2月17日 18:15 by katakori
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昨年4月、ビデオゲームの父として知られるノーラン・ブッシュネル氏のAtari復帰に伴い、AtariのCEOとディレクターを兼任していたDavid Gardner氏と、当時役員の1人だったアイトーイのプロモーションやHomeの開発にSCEワールドワイドスタジオの元CEOとしても知られるPhil Harrison氏が共にAtariを去った事をお伝えしました。

この2人はその後、オンラインやソーシャル、モバイル、Webゲームスペースにスポットを当てたインディゲーム専門の投資会社”London Venture Partners”を設立、本日このLondon Venture Partnersが初めて投資したフィンランドのデベロッパSupercellによるブラウザベースのRPGタイトル「Gunshine」がクローズドβテストを開始した事が明らかになりました。

このタイトルはSyndicateとDiabloを足して2で割った様な基本無料プレイのタイトルで、ブラウザベースの凝ったタイトルながら、プラグインを必要としないとのこと。現在ベータテストへの参加はFacebookからの招待を通じてのみ可能で、ゲームプレイでは友人とのCo-opプレイを筆頭に、キャラクターの豊富なカスタマイズや無数のクエスト、街の指揮権をめぐる10党派の勢力争いなど、本格的なゲーム性を実現しています。

Atariを去った2人の新ビジネスが成功するか、今後の動向に注目です。

情報元:VG247
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おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
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