アバターやピクサー作品、さらには昨今のゲーム映像などなど、CG技術のめざましい進歩はもはや表現出来ない物はもう無いのではないかとも思えるレベルに達した様にも感じられます。CGのクオリティだけで驚く事も大分減ってきた様に思う昨今ですが、今回ご紹介するVFXスタジオ”Studio Aiko“の映像作品「Classroom」はCGにすっかり目が肥えた方でも度肝を抜かれる事間違い無しの映像です。
3D技術の面倒くさい事は一先ず置いておいて、以下の本編動画、メイキング映像、そしてシーン設定を変えた別のレンダリングイメージを見ればその凄さは判るはず。ライティングやレンズやフィルムを含む光学的なシミュレーション、そしてデザイン的な意味でのカオス理論のクオリティまで、もうまさに実写!
Splash Damageが現在ブラッシュアップとバランス調整に取り組んでいる新作シューター「Brink」、本日新たなデベロッパーズダイアリーが公開、大量の実銃を用意して取り組んだ録音の様子や、効果音を手掛けるスタッフ達のアイデアと執念さえ感じられる製作現場など、非常に興味深い映像が収められています。
ビジュアルスタイルも個性的なBrink、Splash Damageらしい骨太な仕上がりに期待が高まる所です。Brinkのリリースは2011年春、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
先日開催されたPAX Prime会場にてスクウェア・エニックスが「Deus Ex: Human Revolution」と”Final Fantasy XIV”のカンファレンスを行い、ステージで上映されたデモンストレーションの様子を収めたGamespotの映像がDeus Exの公式フォーラムで公開されました。
映像はかなり暗いながらも、gamescomやE3時よりも新しいビルドの様子で、未見のUIや以前のデモンストレーションで見られた変形ロボットとの戦闘以降のシーンも収められた興味深い内容になっています。なお、デモのボリュームは25分にも及び、本作のプレイ感を掴むには十分な物。本作に興味のある方や旧Deus Exが好きだった方には必見の動画となっています。
これはロシアのパンクロックバンド”Красная Плесень”のリーダーPavel Yatzinaが製作したショベルギターです。何故作った……。出来具合と思いの他格好良いショベルギター(5弦!)の演奏は以下の映像でご確認下さい。なお、おっさんが登場するなりサミュエル・L・ジャクソンばりのマザファッカ!を吐き捨てるので閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
ショベルギターが一切ゲームと関係ないので、今回はRock Band 2の凄まじいドラムプレイをおまけにお届け!曲はアメリカのデスメタルバンドThe Black Dahlia MurderのWhat a Horrible Night to Have a Curse!(※ 本人達のPVもカオスでお勧めです)エレクトロニックドラムだと粒々感と共に一層プレイの難しさが際だちますが、なんとこのプレイヤーはパーフェクトを達成、演奏終了後のオーマイガー!イエス!オーマイガー!連呼も素晴らしいので最後まで必見です!
さらに今回はあまりにショベルのおっさんが強烈だったので、おっちゃんのバンド”Красная Плесень”の曲も1つご紹介、ロシアパンクの異様な異国感をお楽しみ下さい。ちなみにКрасная Плесеньの結成は1989年、すでに20年選手のベテランで、なんとリリースしたアルバムは52枚!恐るべしロシアンパンク……。
お馴染みラビッツ達が主人公の”Raving Rabbids”シリーズ最新作「Raving Rabbids Travel in Time」に登場する世界各地の特徴的な衣装をまとったラビッツ達のキュートなコンセプトアートと、モーション映像が公開されました。
みんな良い顔……目がヤバい子が数名、あとモーション映像の最後に見られる素に戻った顔もお勧めです。今回は人類の歴史的な出来事が起こる場所にタイムスリップしたラビッツ達が歴史の”if”をイタズラで左右するパーティゲームタイトル、対応プラットフォームはWiiで、リリースは北米が11月9日、ヨーロッパは11月11日発売となっています。
とうとうリリースまで10日を切った期待のシリーズ最新作「Halo: Reach」、昨日PAX会場ではBungieのパネルディスカッションが行われ、Halo: Reachの開発に関する様々な出来事を振り返る興味深い内容になっています。さらに先日から2回に渡ってお届けしてきたDas Reviewの新しい映像が登場、未見のシーンを多く含む本作の圧倒的な表現が確認できる映像に仕上がっています。
昨日行われたパネルディスカッションでは、まず開発のスタートに当たってプレイアブルなレベルを構築する事の重要性について語られ、2008年の速い段階ではビジュアル適用前のデモが可能な状態になっていた事が明らかにされています。さらに、デザインチームがゲームを構築する為に用意したスケッチの数々が披露されました。
そこでノーブルチームのアートワークを提示したBungieのシネマティック及びストーリーリードを務めるLee Wilson氏は、かつてノーブルチームが”Noble Six”では無く、”Nobel Seven”の7人チームだった事を明かし、ジョン・スタージェスの映画”荒野の七人”や黒澤明監督の”七人の侍”に大きく影響を受けたと語りました。
ノーブルチームはパッケージや特典フィギュアで見られる5人の印象が非常に強く5人チームと感じてしまう事が多いですが、実際は6人で構成されており、6人目の新入り隊員”Noble 6″をプレイヤーが操作する事になります。開発段階において、前述の7人からトムとロゼッタと名付けられたキャラクターがまず削られる事になり、その内の1人がNoble 6として採用された経緯をWilson氏は明らかにしています。さらに氏はトムがカウボーイ風なキャラクターで、ウィルソンが生意気な正確だったと説明しています。
なお、会場では本作のキャストも明らかにされ、TVドラマ”The Wire”のJamie HectorがNoble 4(Jorge)を演じている事に加え、これまでコルタナを演じてきたJen Taylorがキャストに登場している事が明らかにされています。
マルチプレイ要素のお披露目から大量の情報が連日明らかにされているTreyarchの「Call of Duty: Black Ops」、今回はここ数日で明らかになった新情報をまとめて一気にお知らせ。PC版にのみ用意される特徴やWii版に用意される驚きの新機能、さらには新登場のアタッチメントを利用する様子などが収められたプレイ映像にエンブレム編集の詳しい様子、さらにオマケにまさかのスーパーファミコン版”Call of Duty: Black Ops”リリース?まで盛りだくさんな内容になっています。
昨日はPAX Primeにてとうとうオズワルドの登場となったオープニング映像の続きやプレイ映像が登場した「Epic Mickey」ですが、Nintendo Power誌10月号が発売を迎え、新しい情報が明らかになりました。かなり大量の新情報を始め、本作に纏わるコンセプトに関わる内容も多く明らかにされ、非常に興味深い物になっている今回の特集記事、新要素やゲームに関わる部分は後半に、まずはウォーレン・スペクター氏が語ったEpic Mickeyに深く関わるコンセプト部分や世界観の背景についてご紹介します。
2005年1月にリリースされたローン・ラニング手掛けるOddworldシリーズのXboxタイトル「Oddworld: Stranger’s Wrath」、名作として知られる本作が新たにPS3にてHDリメイクされる事が明らかになりました。
発表を行ったのはGravity Crashを手掛けたイギリスのデベロッパJust Add Waterで、これまでのシリーズタイトルを手掛けてきたOddworld(タイトルと同名)とは”長く実り多い関係”にあると、強いパートナーシップをアピールしています。
今回のリメイクタイトルはPSNでのダウンロード販売となり、720pに拡張されたビジュアルに、改善されたキャラクターモデル、さらにボーナスコンテンツとPS Move対応と至れり尽くせりなパワーアップが果たされ、リリースは2011年のイースター時期(4月上旬)を予定しているとの事。
Runicが開発中のハック&スラッシュタイトル続編「Torchlight II」、今作ではキャラクタークラスが全て刷新され、性別やキャラクターカスタマイズの導入、そして待望のマルチプレイが実装される注目のタイトルです。
現在開催中のPAX Prime会場ではすでにプレイアブルの状態で展示、しかも会場内でのマルチプレイが可能な状態になっているとの事で、キャラクタークラスやスキルシステム、カスタマイズといったプレイ内容に関する以下の様な情報が明らかになっています。
- ブースのデモステーションでは5台のPCがマルチプレイで繋がれ、他プレイヤーとの冒険が楽しめた
- Torchlightの街が再び登場、外部世界の探索のポータルとして位置づけられる
- Torchlight IIのキャラクタークラスは4クラスで、RunicはPAXで2クラスを明らかにした
- キャラクター作成は性別と顔周りの基礎的なオプション、ヘアスタイル、ヘアカラーが設定可能
- 新クラスの1つは”Railman”、タンクとエンジニア職を混ぜた様なスタイルで、スチームパンクなパラディンといったキャラクター
- もう1つのクラスは”Outlander”で、ローグ風の近接戦闘が得意ではないクラスで銃が得意武器
- 探索はDiablo IIに似ていて、拠点と戦場のテレポートは容易
- スキルツリーは一般的なスタイルの物だったが、現状は実験中との事
- 戦闘は前作の経験者であればスピーディになったと感じられる
- ビジュアルデザインは前作に似た雰囲気を保っている
- しかしアニメーションは前作よりかなり詳細な物で、小さなイースターエッグに満ちている
- Runicは前作を11ヶ月で開発したが、RunicのボスMax SchaeferはTorchlight IIを18ヶ月で仕上げたいと発言している
- リリースは2011年の3月~4月を目標としている
本日からシアトルで開催中のPAX Primeの会場にてGuerrillaのシリーズ新作「Killzone 3」が出展、PS Moveを用いたデモンストレーションが行われ、マルチプレイデモが展示されています。先ほどIGNにてPS Moveでのプレゼンテーションの模様が公開、MAGでも見られたコントロールの様子が収められています。
Killzone 3のPS Move操作はより手持ちの銃器が手元の動きに追従してる感が強く、画面中央に照準が固定されたFPSプレイになれたゲーマーには、今作のフリーなエイミング動作は非常に新鮮に見えるのではないでしょうか。
操作の快適さや正確さは実際にプレイしてみなければ判断出来ませんが、いつも固定され歩きや走りに合わせた揺れや、リロード/武器交換アニメーション以外の動作を見る機会の少ない銃器達がプレイヤーの意志で画面内を自由に動いている姿は、非常に没入感の高い効果が得られる様に感じられます。
また、SCEEはKillzone 3の北米リリースを2011年2月22日に行うと発表し、正式な発売日がいよいよ明らかになりました。マルチプレイの情報も楽しみなKillzone 3、続報をお待ち下さい。
本日よりシアトルでスタートしたPAX Primeの会場にてValveのシリーズ続編「Portal 2」のCo-opプレイがプレイアブルの状態で展示されており、4レベルがプレイ可能となっています。これに併せて素晴らしいクオリティの新スクリーンショットや、会場でのプレイ映像などが続々と公開され始めています。
今回は新しく用意されたトレイラー映像から、実際のプレイの様子、そして新スクリーンショットをお届け!会場で直撮りされた新トレイラーは以前公開されたCo-opトレイラーの完全版的な物で、タレットとスフィアのぞんざいな扱われ方が量産萌えの琴線を鷲掴みにするキュートな映像に仕上がっています。二人のエモートの可愛らしさも異常!
また、プレイ映像からはエモートがプレイヤーの操作で行える事、さらに以前明らかにされていたパートナーへのポイント指示の様子などが実際に行われており、相手から指示を受けた箇所にポータルを開きながらレベルをクリアしていく様子が収められています。
また、Co-opで最も謎だったポータル色の扱いが判明、これまでのオレンジと青のポータルに加えて濃い赤と紫色らしきポータルが新たに追加、一人が青と紫、もう一人がオレンジと赤を担当する事で、合計4色のポータルでパズルを解いていく事になる事が明らかになりました。
なお、Portal 2のCo-opプレイのボリュームはなんと前作”Portal”の2倍にも及ぶ壮大な物だとの事で、Co-opはオンラインプレイに加えて分割スクリーンでの2人プレイも可能である事が改めて明らかにされています。また、映像ではGLaDOSからのメッセージも確認、さらにこれまで登場した要素とは別に、新たにポータルで延ばす事が可能な光る廊下が登場しています。キャラクター死亡時のゲームプレイの流れなども含め、見所満載のプレイ映像とスクリーンショットは以下からご確認下さい。
いよいよスタートしたPAX Prime 2010、しょっぱなから「Duke Nukem Forever」が改めて発表されるというサプライズから始まった今回のPAX、続々と特大のニュースが登場しています。という事で、まずはdoope!超期待の「Epic Mickey」から!以前公開された悶絶オープニング映像の続きが登場しました。
前回インク怪人により忘れ去られたディズニーキャラクター達の世界へ引きずり込まれたミッキーですが、とうとうもう一人の主人公とも言える”しあわせうさぎのオズワルド”が登場!オズワルドがこの世界に迷い込んだ悲しい歴史は過去記事等からご確認頂いて、とにかくオズワルドの少しおっかなびっくりな様子の可愛らしい事!なんというけしからん……。という事で、オープニング映像パート2は以下からご確認下さい!
さらに、オープニングから続く序盤のプレイ映像も公開され、新登場のステージやグレムリンと出会う様子などが収められています。また、GTでは前述のオープニング映像のパート1~2をまとめた映像も公開、前回の映像を見逃した方は下記の映像からご確認頂けます。
2006年にニュージーランドで設立されたデベロッパGrinding Gear Gamesが基本無料プレイのハック&スラッシュタイトル「Path of Exile」を発表しました。
Path of Exileはダークファンタジーな世界”Wraeclast”を舞台に、6つのプレイアブルクラスから職業を選び、謎の大陸を探検する事になります。
今作は基本無料プレイタイトルとして開発が進められており、プレイヤーは追加の勝利アニメーションや衣服、スペシャルエフェクトなどを別途購入する事が可能で、Grinding Gear Gamesはゲームプレイとレベリングを完全な物として保護する為に経験値の販売などは行わない事を明言しています。
Grinding Gear Gamesの創立者であるChris Wilson氏は今作のデザインにあたり、ポピュラーなオンラインアクションRPGのファンコミュニティから意見を聞き、再プレイ性やアクセシビリティ、ゲームの深さなどを念頭に置き開発が進められた事を語っています。氏は自分達が望むゲームを設計したと述べ、ハードコアタイトルとして知られるDiabloやTitan Quest、Dungeon Siegeといったタイトルを好むプレイヤーは本作に似た親和性や中毒性を見出すだろうと発言しています。
先ほど名前の挙がったタイトルから想像が付くとおり、本作はオープンエンドなゲームであり、フレキシブルなスキルメイクやランダムアイテム、ランダム生成ダンジョンなどが特徴で、章立ての本編は3章で構成されているとの事。また、すでに拡張パックの計画が進められている事も明らかにされています。なお、ゲームプレイの詳細は以下からご確認下さい。
- 6つのキャラクタークラス
- 多くのユニークなモンスター
- 複雑にランダム化されたアイテムシステム
- 無料ダウンロードとプレイと堅牢なサーバ群
- ダイナミックスキルシステム
- オンラインPVPプレイ
- ランダム生成のインドアとアウトドアマップ
- 有料のインゲームアイテムで雰囲気アップ
近年では”Heaven”ベンチーマークでお馴染みのUnigineがRTSとタワーディフェンスの両方のゲーム性を持ち合わせたストラテジータイトル「OilRush」を発表しました。
OilRushは石油資源が高騰したポストアポカリプス物のタイトルで、プレイヤーは油田プラットフォームをアップグレードし自陣を防衛しつつ、敵の油田掘削ユニットを捕らえ、油田基地を我が物とするために海上ユニットと航空部隊からなる自軍を操作する事になります。
本作にはLAN対戦とオンラインマルチプレイ、MOD作成用のSDKが用意されており、ダウンロードタイトルとしてリリースされます。発表に併せて公開されたトレイラーからは、ベンチマークでも圧倒的な映像表現を実現していたUnigineの技術がしっかりと息づいている事が見受けられます。
OilRushのリリースは2010年第4四半期の予定で、対応プラットフォームはPCとLinux、さらに時期は未定ながらPS3版の開発が進められている事が明らかにされています。
ゲームと全く関係無いんですが……あまりにも可愛かったので午後の休憩時間にどうぞ!関連情報も似た意味でお勧めの物を揃えておきました。世の中頭の良い奴らばかりだ!
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