国内では先月公開された映画「ザ・ウォーカー」(原題:The Book of Eli)、デンゼル・ワシントンとゲイリー・オールドマンが対決するハリウッドのアポカリプス作品ですが、このトレイラーをHalf-Life 2に登場したイーライ博士とアリックスで再現した高クオリティだけど少し愉快なマシニマ作品が登場しました。
いつもは娘を心配しながらモニターごしに登場するシーンの多かったイーライ博士が、ハードに戦う映像は大迫力ながら違和感が凄い!というか戦闘方法に若干”何らか”のバイアスを感じるのは気のせいだろうか……。
という事ですばらしくハイクオリティに完成したこのトレイラー、メイキングも公開されており、こちらはもっと愉快(主にバグが)なシーンやグリーンバックを用いた合成のプロセスなど興味深い制作の様子が収められています。なお、最後に映画のトレイラーも掲載しておきましたので、比べて見るとより愉快かもしれません。
アタリショックが姿を形作りつつあった1980年にAtari 2600向けにリリースされた「Haunted House」、現在のバイオハザードシリーズなどで見られるサバイバルホラーゲームの始祖とも言える歴史的なタイトルですが、今年はリリースから30周年!なんと懐かしのHaunted HouseがWiiとPC、XBLAでリメイクされる事が明らかになりました。
Wii版のリリースはパッケージで行われ、PCとXbox 360版はダウンロードタイトルとしてリリースされるとの事で、筆者含むおっさんゲーマーには昔を懐かしむタイトルとして、そして若いゲーマーには温故知新のタイトルとなる……かもしれませんね。なお、今回はかつてのAtari 2600版がどんなゲームであったか、プレイ映像をご紹介しておきます。30年の歴史の進化、恐るべし!
先日開催されたEVO 2010では新ビルドの「Marvel vs. Capcom 3」がプレイアブル展示され、新キャラ登場は残念ながら無かったものの、真空波動が大変な方向に射出されていたり、各キャラにLV3ハイパーコンボが追加されていたりと大きく様変わりしていました。今回はそんな本作のLV3ハイパーコンボを集めた映像をご紹介、お馴染みの物から新しい物までvsシリーズらしいど派手な演出で構成されている事が見受けられます。
まずモリガンはお馴染みのダークネスイリュージョン、フィニッシュが少し変わった模様。キャップもお馴染みファイナルジャスティス、こちらはいつも通り!そして注目のデッドプールさんはマンガ世界のルールを無視した”第4の壁”、おもいっきり画面上部のゲージをもぎとって殴り飛ばしています。あとポーズがナイス。
アイアンマンにはヒット数が大変な事になっている新LV3が登場、クリスは……ちょっと地味!そしてフェリシアにはお馴染みプリーズヘルプミーがLV3に採用されている事が映像から確認できます。さらに今回は少し古い映像ですが、デッドプールさんの萌え動画をおまけにご紹介しておきます。早く動かしたい!
先日熱狂の内に閉幕した「EVO 2010」、梅原選手の優勝に加えて小野氏からのサプライズ予告もあって大きく盛り上がりましたが、中継の合間にど派手なコンボムービーが上映されていたのを覚えていらっしゃるでしょうか。このEvoで上映された新旧様々な格闘ゲームの超絶コンボを集めたムービーが公開、もはや人間業ではない超絶技巧がたっぷりと収められています。
ツール利用の物も多くありますが、そこ繋がるのか!という新たな発見も山盛りで格闘ゲームファン必見!の映像です。
これまでも様々なエクストリームプレイをお届けしてきた本サイトですが、またえらい方が登場しました。今回はエアギターでプレイするテルミンヒーロー!何を言ってるのか自分でもよく判らないので、動画を見ていただくのが一番早いかと思います。
これは映像にも登場しているGreig Stewart氏が開発したテルミンをコントロールデバイスに変えるソフトウェアを用いてプレイされている物で、テルミンの奏法が上手くギターヒーローにマッチしている様子が窺えます。さらにこのソフトウェアを利用して氏がスーパーマリオをプレイする映像も公開しています。これさえあればKinectはもう必要ない!ってことはないな……。
以前にあまりのヤバ可愛さにシリーズ初期の映像をお届けしたCartoon Networkで放送中の「Adventure Time with Finn and Jake」(CNの公式サイト)、アニメーターのPendleton Ward氏によって2006年に作られた短編映像から静かな人気を保ち続け、満を持しての作品化となりました。
そのAdventure Time with Finn and JakeにFinn君と犬のJake始め、登場する様々なキャラクター達がスーパーマリオテイストで描かれたファンアートが登場、けしからんキュートさで8-bit化されています。……というのは言い訳で、以前からご紹介しようしようと思いつつ、なかなかゲームに絡んだネタが無く見合わせていた所に登場したゲームネタ!国内でのキュート好きな方達に向けて少しでも認知度を上げるには今だ!と、記事にした次第。
という事で、今回は原作者Pendleton Ward氏のインタビュー映像始め、公式タンブラーに登場しているキュートなファンアートや公式アートから(公式もファンアートも見分け難いのが凄い)悶絶キュートな物をいくつかご紹介します。
Finn君のダンスや謎のリズム感、Jakeのフリーダムな手足にやられてしまった方は、これから公式サイトや公式Blog、公式tumblrの情報を要チェック!
国内ではほとんど存在が知られていないFinn君とJakeですが、海外では本当に素晴らしい人気ぶりで、なんと驚くべき事にAdventure Time with Finn and Jakeがエミー賞の短編アニメーション部門にノミネートされた事も明らかになりました。受賞式は8月29日、二人とも頑張れ!さらにComic-conへも出展される本作、お好きな方はその辺りにアンテナを張っておくと幸せになれるかもしれません。それでは萌え作品の数々は続きからどうぞ!
今年の4月にお届けしたストリートファイターシリーズのキャラクター達が高校生だったら……というファンメイドムービーの”Street Fighter High”、もう全編突っ込み所満載というか突っ込み所だけで構成された物凄い映像作品でした。そんなStreet Fighter Highにまさかの続編が登場、しかも今度はミュージカル……意味不明。
映像では何故かGTA風なモーションタイポまで用意され、新旧キャラも山ほど登場!みんなうざいwwwなお、下に前篇であるストリートファイター”ハイスクール”の映像をご紹介しておきますので、気になる方は是非ご確認を、実写で波動拳や昇竜拳を使うシーンは本当に必見です。ミュージカル本編の登場が楽しみ!
EVOの熱さがまだまだ冷めない本日ですが、格闘ゲームによくあるシーンと言えば波動拳や遠距離必殺技の撃ち合い!そんな撃ち合いシーンだけを集めた熱いMAD映像「Super Fireball Battle」が登場、驚く程に広いタイトルをカバーして物凄い撃ち合いを魅せてくれています。相殺と避け駆使も熱いが、打ち返し系がまた熱い。格闘ゲームファン必見!です。
昨日のスーパーストリートファイターIVファイナルにて見事優勝を果たした梅原選手、世界中のゲームファンが手に汗握り燃え上がった3日間ですが、会場ではカプコンの小野氏が登場し、国内でもGODSGARDENと提携してEVOが行われる事が明らかにされ、まだまだ大きな盛り上がりが待っていそうです。という事で、昨日は速報で梅原選手の優勝をお知らせしましたが、その順位の詳細やその他にも行われた鉄拳やマヴカプ2、タツカプなどはどうだったのか、その詳細をお知らせいたします。
また、先日のust中継では映像が途中で途切れてしまった梅原選手とEG.Ricky Ortiz選手による決勝戦の模様が公開されましたので、そちらもお届け。見逃した方は是非ご覧ください。
Michael Ancel氏の新作で久しぶりの主人公復活!となる”Rayman Origins”、これまでの氏のタイトルのどれとも違ったテイストとなった本作の開発には、Ubisoftの2Dアニメーションゲーム用のフレームワーク「UBIart Framework」が利用されており、一枚のアートワークから効率的な生成が行われるとアナウンスされています。
そんなUBIart Frameworkを用いた制作の様子が収められた短い映像が登場、アートワークを元にピボットポイントを設定しながらボーンを入れていく様子が収められています。ピボットで動かす様子は収められていますが残念ながら詳細な機能が予見できるようなシーンは見られず、インバースキネマティクス的な機能が搭載されているかなど気になる所。
また、2011年にはUBIart Frameworkがオープンソース化される事も明らかにされており、今後一層興味深いツールとなりそうです。
この映像はロボットドラマーのSpruce Deuce君と、それを作ったおっちゃんによるセッションの様子を収めた物。Spruce Deuce君はMIDIサーボコントローラで制御されており、ダブルストロークもなんのその!ちゃんとキックも踏んでいます。
映像の後半では二人によるセッションが収められており、モダンでジャジーな楽曲が演奏されていますが、その魂は間違いなくロック、Spruce Deuce君かっこいい!そして何気におっちゃんがうまい。Hell Yeah!!!!
いよいよ今夜1時頃からラスベガスで開催される「EVO2010」、梅原氏のプロ契約後初のEVOとあって国内外の注目が大きく集まっています。ストリートファイターIVの成功で完全に全盛期の勢いを取り戻した感のある格闘ゲームジャンルですが、あちらの格闘ゲーム大会の熱気はどんなものなのか、その雰囲気が窺い知れるこれまでのEVOで繰り広げられた熱い試合の様子をお届けします。
もうゲーマーにはお馴染みの動画と言えるジャスティン選手vs梅原選手で見られた千裂脚全段ブロッキング後の大逆転劇を始め、いずれも会場の熱気にフォーカスした映像となっています。ご覧になった事が無い方は是非今夜から始まるEVO中継の前に”熱さ”を予習しておくと気分も一層盛り上がるのではないでしょうか。梅原選手の健闘を期待して、日本から応援したいと思います。
なお、大会のストリーミング中継スケジュールは過去記事でご確認下さい。
FPS計測や解像度の解析でお馴染みのDigitalfoundryが、先日北米で正式運用が開始されたゲームクラウドサービスの「OnLive」のラグが実際にはどれ程かと徹底的に解析、その結果のダイジェストが公開されました。今回の計測で得られた最良のレイテンシは150ms(ミリ秒)で、DigitalfoundryはOnLiveのボスSteve Perlman氏がアピールする程に快適では無いがサービスの質は最高と評価しています。
この数値はRare社がKinect用タイトルの開発でラグを抱えていると発言した問題(現在は撤回)や、以前Natal時代に噂されたラグに似た程度の数値と言えば想像がしやすいでしょうか。
今回の計測では魔改造の鬼Ben Heck氏謹製のコントローラー用レイテンシ監視ボードが用いられ、モニタは最小のレイテンシに押さえる為にTNタイプを用意、さらにTNパネルのレイテンシを後ほど差し引く為、別にCRTモニタとのタイミング差も計測。この状況を60FPSカメラで撮影し、それを元に解析が行われています。
なお、前回お知らせしたOnLiveのレビューではTraceroute(経由サーバ)も重要との事が記されていましたが、Digitalfoundryは北米で直接光ケーブルを引けるVerizon FiOSの回線を用意、25Mbpsダウンロードで5Mbpsアップロードが可能な状態でテストを行った事が記されています。
タイトル別のプレイではUnreal Tournament IIIがかなり好調なものの、DiRT 2が150~200ms、Assassin’s Creed IIでは150ms-216msである事が映像から確認できます。このラグの数値をどう判断するか、難しい所ですがPCでオンラインプレイを日常的に行っているプレイヤーであれば、この数値の体感はなんとなく想像できますでしょうか。
なお以前のレビューではシュータータイトル等の3Dタイトルよりも2Dでカーソルをコントロールするタイプのカジュアルゲームの方がラグを意識しやすいとの印象が明らかにされています。土曜日には今回の計測に関する詳細な記事がアップされるとの事で、スロー再生ではないプレイ映像なども用意されていれば、よりプレイ感は判りやすいかもしれません。続報に期待です。
今年のE3は大量のサプライズが登場し、山盛りの注目作品達、そして新しい笑いまで生み出し、歴史に残るE3になったと言えそうです。スウェーデンのゲーム雑誌「Level」が最新号で今回のE3を総括するかの様な素敵な表紙を用意してくれました。
表紙にはE3の勝者と言える任天堂の岩田社長が3DSと共に神々しく描かれ、カンファレンスできつい(かつ笑える)咆吼を放ったお馴染みソニーのKevin Butler部長、そしてマイクロソフトのKudo Tsunoda氏にKinectimalsを可愛らしくもふっていた女の子、そして今年のE3で誰も到達しなかった真の勝利を得たと言えるコナミの面々が多く登場しています。
少し気は早いですが、2011年のE3にも是非この面々が再び集う事を期待して止みません。さらにお馴染みの”Mega64″がこの表紙とぴったりマッチする?最高に毒だらけな最新作を公開、本音が聞こえるヘッドフォンで基調講演を聞いたらどうなるかという今回のネタ、相変わらず最低ですが最高に愉快なネタと言えそうです。
Act of Warシリーズなどを手掛けてきたEugen Systemsが開発中のシミュレーションタイトル「R.U.S.E.」は、戦略的な俯瞰から戦場のアップまでシームレスに描き、リアルな映像表現に加えて所謂ボードゲーム的なユニット表現など、非常にユニークなUIを持つRTSタイトルです。
ベータテストからのフィードバックを反映する為に9月にリリースを延期した本作でしたが、ロンドンで開催されたイベントにて、本作のPS3版がモーションコントロールに対応する事が発表されました。が、残念ながらKinectについては計画が無い事が明らかにされました。
本作のプロデューサーを務めるMathieu Girard氏はEurogamerに対してPS Moveへの対応が4~5週間程前に決まった事を明かし、Moveが非常にクールで自然なコントローラーだと発言、Moveでの操作が”最も楽しい経験”であり、PCでのキーボードとマウス操作が”最も効率的な物”であると語っています。
さらに、Kinect対応の計画が無い事を明かした氏は、この判断がKinectを使用する間プレイヤーが立っていなければならない事が理由だったと述べています。この問題が事実なのか今の所真偽の程は不明ですが、マイクロソフトがちょうど本日、Kinectが座ったプレイヤーを認識できると発言しており、相反する見解に実際の所どうなっているのか……非常に気になるところです。
これまでに登場したトレイラーなどでは上述のユニークなUIと併せてモーションコントロールを大きく意識した構成になっており、映像を見る限りKinectへの対応が実現されればトレイラーに近いプレイが実現される様に見受けられます。
ベータ版をプレイした限りではルールも比較的判りやすく対戦に擁する時間もコンパクトで気軽に楽しめる良作RTSとして仕上がりそうな本作、マイクロソフトが言うとおり座ってプレイできる事が事実であれば、雰囲気ゲーとしても素敵なタイトルになるかと思うのですが如何でしょうか。
先ほどラビッツとコカ・コーラのコラボをお知らせした所ですが、新たに「Raving Rabbids Travel in Time」のワールドカップトレイラーが登場、相変わらず作りたかったから作った!としか思えないナイスでハイクオリティな映像に仕上がっています。
さらに最新号のNintendo Powerでは本作に登場する25種類のミニゲームの内3種類の詳細が明らかにされました。
1つ目はイタリアのルネッサンスにタイムスリップしたラビッツ達がレオナルド・ダ・ヴィンチの発明した飛行機を使ってミニゲームを行います。
さらに沈没前のタイタニック号にも乗船、甲板で障害物バウンドレース。ラビッツ達がタイタニックを沈めるかそれとも沈没から救うことになるのか……。
3つ目はトレイラーにも登場したアーサー王がエクスカリバーを引き抜くシーン、聖剣が誰に引き抜かれるかがミニゲームになっている様ですが、これらの歴史はゲームプレイによって異なる展開が用意されているとの事で、1つの例としてプレイヤーの行動如何ではアーサー王が岩からトイレブラシを引き抜くはめになる事が明らかにされています。
前作では少し切ないストーリーも用意されていたラビッツ達ですが、今作ではこれまで以上にいたずら要素が強調されている様子。こんな調子で25種類も歴史の瞬間が描かれる事になるのかと考えると続報が楽しみでなりません。ラビッツシリーズ最新作Raving Rabbids Travel in Timeは11月11日にWiiでリリースされる予定となっています。
このマリオの映像はドイツのミュンヘンでモーションデザインを学んでいるSurfapさんが作成した映像作品。びっくりするようなアイデアでマリオのプレイが描かれる驚きの映像に仕上がっています。更に下部にはSurfapさんにより似た手法で作られたゼルダのプレイ映像もご紹介していますので、興味のある方は是非ご覧ください。
ここ数年のPCの演算性能はこれまでの映像技術を格段に飛躍させ、以前は何日間もレンダリングが必要だった映像も、ほんの数分程度終わる様になり、表現力も大きく向上しました。同様にマッチムーブ(別の映像を違和感なく合成する為の技術)とトラッキング(合成する為に映像の特徴的なポイントを分析する技術)の精度も格段に進化し、この様な素敵なアイデアが比較的作品として結実しやすい時代になりました。今回のマリオはどうやらMayaとBoujou、After Effectsで作られている様です。
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