先日からCES 2010でのデモンストレーション映像の流出が止まらない「Gran Turismo 5」、様々なモードや新車種、カメラビューなど新しい情報が様々明らかになっています。そんな本作のおかしな物理演算の挙動映像が登場、以前も同様の物理演算に関する映像が話題になりましたが、今回は思いっきりウィリーしています。
山ほどの新情報で本当にリリースが待ち遠しいGran Turismo 5、そろそろリリースに関する正式アナウンスが聞きたいところです。
素晴らしい映画的な体験とクオリティでエポックなタイトルとなったPS3専用タイトルの「Heavy Rain」ですが、ライバルとされるXbox 360の「Alan Wake」でモーションキャプチャーを請け負うCaptiveMotion社のヘッドMark Carson氏がVG247のインタビューに応じ、Heavy Rainについて語り「技術的に信じられない程の物だが、欠点があった」と発言、そのどれもが美しくブリリアントだと表現しつつ、いくつかのポイントにビジュアル的なムラが存在すると意見を述べています。
Mark Carson氏はかなりAlan Wakeでのモーションキャプチャーに自信があるようで、Alan Wakeがリリースされれば氏の発言に皆が同意するだろうと発言しています。しかし氏は実際にはPS3を所持していないそうで、この意見は様々なサイトのレビューや公開された映像から判断したものだと加えています。
たしかにこれまで公開されてきた開発段階の映像や資料をみるかぎり、フェイシャルのキャプチャーに関しては割と差が発生しそうな事が見て取れます。ヘビーレインの方は良く見られるマーカー方式のキャプチャーを採用しておりマーカーの数は80程の物に見えます。方やAlan Wakeは小さなシールの様なマーカーを用いた物でかなりの数のポイントがキャプチャーされている様子が確認されています。さらにキャプチャーのポイントは筋肉にそって配置されており、こちらもモデルデータに自然な演技をさせるには有効に見えます。
いずれにしても大成功を収めたヘビーレインと5月リリースを控えるRemedy渾身の一作Alan Wake、そのビジュアル合戦の雌雄が決する事になるのはもう少し先の事になりそうです。
どんどんサービスを拡張するSteamに、出せば出すぶん面白い名作タイトルの数々と、全く衰える気配を見せない近年のValveですが、さらなるサービスの提供や高クオリティなタイトルの開発のために新オフィスに引っ越す事と相成りました。
そんなValveの旧オフィスと引っ越しの様子、そして新オフィスの様子をお馴染みGameinformer誌が取材し映像に残してくれました。映像にはしれーっとPortal 2のCo-opプレイに登場する主人公メカ達のコンセプトアートらしきえらい可愛らしいキャラクターたちや、先日公開された被験者用のスーツを頭まですっぽり被ったChellの姿とは違った女性的なイメージなど、ちょっとした映像も納められています。
そしてやはりValveと言えば執拗に配置されたバール!アメリカのバール協会みたいな所からバールに貢献したとして授与された金バールやKris Kuksiの素晴らしい彫刻!と、書いてたらキリが無い見所だらけの映像に仕上がっていますが、見所はゲイブのオフィス!厨二病すぎるとしか思えない見たことも無いような武器や怪しげな危惧の数々!ゲイブ……ナイフマニアすぎだよ!必見です。
本サイトではお馴染みのヒップホップなゲーム情報サイトHip Hop Gamer Show、ほんとに毎回例外なく愉快な情報を知らせてくれるHipHopのおっちゃんが今回はPAXでアカウントハックを喰らったばかりのメジャーネルソンにインタビューを行いました。
今日はすでにチャンピオンベルトも巻き済みで、メジャーネルソンが自分でくるくる中央の、あれ?今更だけどあのベルトの真ん中のくるくる回る奴は何なんだあれ……。置いといて謎の”あれ”をくるくる回しつつHipHopのおっちゃんに負けないラフなテンションでインタビューに応じています。インタビューというか馬鹿な事を二人でくっちゃべってるだけの仲良しにしか見えん。
そんな愉快なインタビューにおいてHipHopのおっちゃんがGod of War IIIについて質問、メジャーネルソンはプラットフォームを越えてGod of War IIIやヘビーレインを愛していると語り、海外でもよく話題となるファンボーイの問題にも言及、メジャーネルソンはこういったプラットフォームを跨る問題に対してXbox Liveをソニーにライセンスしてもかまわないと大胆な発言をしています。
まぁ本当になんというか素敵にバカな、そしてハッピーなこの二人の姿を見ているとまだまだゲームの未来は明るいに違いないと不思議な力を貰ったような気分にさえなる素晴らしいインタビューでした。ついでにもう一本、先日HipHopのおっちゃんがGameTrailersでお馴染みのGeoff Keighley氏にもインタビューを行っており、プラットフォームに関する興味深い話題と共に、絵的に不思議な二人の姿が見られます。
先日のPAXでとうとう発表され、価格帯なども明らかになったNvidia初のDX11対応GPUであるGTX480/470ですが、新GPUのローンチに併せて、PhysX対応を果たしたPC版「Mafia II」の素晴らしいトレイラーが公開されました。
映像では戦闘シーンの環境破壊要素や飛び散る破片、物理演算が適用されたオブジェクトの挙動、さらにとても美しい町並の映像など、PC向けにグレードアップされた要素が様々確認できる映像が納められています。
プレイボーイ誌との提携や、シナリオやテイスト、車のプレイモードやゲームのプレイボリューム等、様々な情報も明らかになってきている期待の続編「Mafia II」のリリースは北米で8月24日、その他の地域では8月27日に、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
Electronic Artsは昨晩、「Battlefield: Bad Company 2」の新DLC”VIP Map Pack 2″のトレイラーを公開、今回のDLCには実際には新マップは登場せず、Arica HarborでConquestモードが、Laguna PresaにRushモードがアンロックされるという内容になっています。映像にはこの2つのマップ用新モードの様子がたっぷりと納められています。
VIP Map Pack 2はその名前が示す通り、製品版に同梱されたVIPコードを登録したVIPメンバー用の物で、メンバーには無料で提供されます。メンバー以外のプレイヤーは15ドル(1200MSP)で購入する必要がありますのでご注意下さい。またPC版はこれらのビジネスから除外されており最新アップデートとして同じ内容を受け取る事になります。
なお、VIP Map Pack 2のリリースは本日3月30日となっています。Mass Effect 2のCerberus Networkでも同様の中古対策とおぼしきサービスが提供されており、今後こういったサービスはますます増えていく傾向にあるようですね。
ネタとしては良くありがちな、それでいて割とつまらなくなる事がおおいシムズをリアルで再現してみた系動画。今回ご紹介する映像は割とテンション抑えめで描かれており、のほほんと、しかしプレイした方なら必ずあああああああるある!と感じる、あのシムズ達の特有の病的なテンションの急激な下がり具合が見事に再現されていてなかなか秀逸です!これはなんかいい。
イラク戦争を舞台にしたTPSタイトルSix Days in Fallujah、開発はAtomic Gamesが担当しパブリッシャーをコナミが務めていましたが、噴出する批判にコナミが早々に販売権を放棄、パブリッシャーが決まらないままの状態で先日とうとうSix Days in Fallujahの完成をAtomic Gamesが報じました。
しかし肝心のパブリッシャーは決まらないままの状態が続いており、日の目を見る日がやってくるのかなかなか微妙な所ですが、Atomic Gamesはその間にも別タイトルの開発を続けており、先日「Breach」と名付けられた新作TPSが発表され、幾つかのスクリーンショットと共に優れた環境破壊が特徴の個性的なタイトルである事が明らかになりました。
そんなBreachがPax Eastに出展、デモンストレーションの様子を納めた映像が登場しました。映像では本作の特徴とされる破壊要素が納められており、リアルな物理演算の様子が確認できます。Six Days in Fallujahの件もあり、非常に気になるAtomic Gamesの動向ですが今作はスムースにリリースを果たさせて欲しい所、様々な要素を盛り込んだ意欲作BreachはPCとXBLAで登場する予定となっています。
動機とかニーズとか色々不思議で仕方ありませんが、これも極度に歪んだエクストリームな愛の形の1つなのかもしれません。アラン ウェイクで印象的に使われているフラッシュライトですが、でっかいすっげえの作ったらどんなの出来るんだろう的な発想で作られた、白色LEDをなんと500個も使用したビッグで強力なフラッシュライトが登場、そのあまりのパワーは凄すぎて笑うしか無いシュールな物になっています。映像では製作プロセスから描かれているので、まずは世界的に普及するマグライト製品との比較をご覧下さい。
まぶし!これでアラン ウェイクプレイしたら全ての敵が瞬殺出来そうです。しかし、これ何に使うんだろう……。映像では500個の白色LEDが並ぶブツブツ感が気持ち悪い様子や、大変な事になっている電源部分の図など、なかなか秀逸な映像が納められているので、好きな人は必見!です。
以前当サイトでご紹介したマイクロソフトとカーネギーメロン大学のエンターテインメント・テクノロジー・センターが協力して研究を進めているテーブルトップPCのDungeons & Dragons用アプリケーション「SurfaceScapes」ですが、本日最終日を迎えているPAX EASTに出展され、かなりゲームとしての現実的な部分のパワーアップが施された事が明らかになりました。
現在SurfaceScapesはメジャーバージョンアップを果たし2.0になり、第1版PHBのhalf-Heroic tierに対応した5レベルプレイヤーに対応し、フィギュアと画面の同期も強化、さらに携帯デバイスにも対応し、キャラクターシートなどを手元で確認する事が出来る様になりました。テーブルトップ側のUIもかなり改善が加えられているようで、PAXでのアナウンス動画ではスクリーンの操作などかなり直感的な物に進化している事が見て取れます。
さらに携帯デバイスとの連携機能についてはテーブルトップ向けの別アプリケーションでも実装されており、携帯デバイスで手札を確認しプレイするポーカーゲームがアナウンスされています。
大幅なパワーアップを果たしたSurfaceScapes、やはり実際に遊べる可能性はあるのか?という所が一番気になる訳ですが、現在はコンテンツ的にもプログラム自体もベータ版の状態で、まだまだ改善の余地がある様です。価格も非常に高価な物の様で、現実的にはバーやカジノ、コンベンションホールといった場所での利用がまず考えられている模様です。しかし若干気になるのが、未だSurfaceScapesがWizards of the Coastの支援を得ていないという事。その辺りも是非クリアして実際に手に触れる機会が現実に物となる事を望んで止みません。
デモ登場の噂に、リリース日がそろそろ明らかになる”という噂”、もうなんだか噂づくしの「Gran Turismo 5」ですが、さらに新たな映像が大量に登場、NSXやSC430、FT-86と言ったこれまであまり見られなかった車種や、ルーフ視点のリプレイ、計器周りが見えるコクピットモード、ドライバーの顔がよく見えるリプレイ視点など気になる映像がかなりのボリュームで納められており、幾つかの映像はプロモードの様子が納められている様です。
娘を失った主人公サム・フィッシャーが復讐の為にかつて所属したサードエシュロンを敵に回す事となったシリーズ最新作「Splinter Cell: Conviction」、いよいよ北米リリースまで2週間、国内でもあと1ヶ月近くと迫ってきました。そんな本作のローンチトレイラーがリーク、アメリカを代表する歌手ジョニー・キャッシュの名曲に乗せ、物語の悲壮感を壮絶に描いた映像に仕上がっています。
映像ではプレイヤーがこれまで親しんできたサムとは明らかに違う激しい怒りに満ちたサムが敵の命を容赦無く、それも恐ろしい数奪っていく様子がこれでもかと納められています。それを乗せる曲は、ある側面のアメリカを象徴する存在と言っても過言ではないジョニー・キャッシュのこの曲は”God’s Gonna Cut You Down”、ジョニー・キャッシュの死後、独立記念日にリリースされた彼の最後の遺作です。
God’s Gonna Cut You Downは”お前は長い間走り続ける事が出来る、だが遅かれ早かれ神はお前を殺す“という内容の物で、これに乗せたサムの行く末は一体どうなってしまうのか、非常に気になる映像になっています。シリーズ最新作Splinter Cell: Convictionのリリースは北米4月13日、国内リリースが4月28日、対象プラットフォームはPCとXbox 360となっています。
先日公式にデビュートレイラーが登場し、その内容がいよいよ明らかになり始めた期待の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、前作で冗長だった部分などが大きく改善され、カルト的な人気作から今風の流行スタイルも大胆に取り入れたメジャーテイストあふれる大作になりそうです。
昨日はデモンストレーションからのプレビュー記事を抄訳でお届けしましたが、同じデモンストレーションの内容とおぼしきプレイ映像が大量に登場しました。前半部分のネタバレを大きく含んでいるので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。画質は荒いものの、前作から大きく変化した部分や、気になるあの子や腐れ縁のやつらもしっかりと登場しています。
さらに今作で登場する敵役とされる新キャラクターIorveth、彼が意外にも素晴らしい萌えキャラである事が明らかになりました。東欧らしい民謡的な(或いは森メタル的な)リコーダーを吹き吹き待ち構えているという前人未踏の登場を成し遂げたIorveth、どうみても間抜けなのに格好付けて(縦笛をもったまま)ゲラルトにご挨拶、そして隻眼!どうしようもなく中二病全開な感じで非常に素晴らしい。きっと良い人だこの人は!
という事で、色々素晴らしい映像は続きからご覧ください!
今年のアカデミー受賞監督2人が取り組んでいるUbisoftの新作「Ghost Recon: Future Soldier」の短編フィルム、約20分の映像が作られるそうですが、そのティザー映像が先ほど公開されました。Ubisoft Digital Artsの新設以降、”Assassin’s Creed: Lineage”など映像作品の製作に大きく力を入れているUbisoftですが、今回もなかなか楽しそうな物が出来上がりそうです。
映像では自走する攻撃用のドローンや光学迷彩など、本作に登場予定の近未来兵器がごっそり登場して、迫力のある戦闘を見せてくれます。Ubiはこの短編フィルムに800から1000万ドル(約7.4から9.2億円)を費やしているとの事で、Ghost Recon復活への本気具合が垣間見られます。これは本編の登場が楽しみですね。
押井監督が敗北宣言を出したキャメロンの”Avatar”、その大反響ぶりについて改めて説明する必要も無いかと思いますが、なんと早くも「Avatar 2」のトレーラーが!……そんな事があるわけは無く、タイトルに書いた通りパロディのAvatar 2予告映像が登場、もう頭悪さ全開!の素晴らしい内容になっています。
もうスターウォーズやらマトリックスやらハリーポッターまで、まぁ混ぜた混ぜた!”The One Ring”も登場し、終いには”あの頃ペニー・レインと”の涙を振り絞る超名シーンからフリー・ウィリー2のシーンまで混ぜられていて、映画マニア方も大満足の爆笑映像に仕上がっています。必見です!
まずは上部の映像を現実の彫刻作品だという事を頭に置いてご覧頂きたいと思います。この彫刻作品はLichtfrontが製作した物で2.5m四方程度の木製のオブジェです。映像はこれに4つのプロジェクターを用いて四方から映像を投写しています。
見れば見るほど不思議な映像で、近年リアルなCG作品という物にはすっかり体が慣れてしまった感じがありますが、まるでCGの様に現実離れして見える”リアル”な作品というのがこれほどのインパクトを持っている事に驚きました。この作品は先月ケルンで行われたインテリアデザインウィークのイベントで公開されていたとの事で、期間中は毎日夕方からこの様子が見られた模様。一度生で見てみたい!
現在マルチプレイに主眼を置いたウエスタン風TF2とも言えそうな”Lead and Gold: Gangs of the Wild West”を開発中のfatsharkと、GRINのリードエンジニアを務めていた人物が共同で立ち上げたゲームエンジンデベロッパ”BitSquid”、立ち上げ以降新しいゲームエンジンの開発をすすめており、数週間の内にDirectX 11用のベンチマークデモ「Stone Giant」をリリースする事がプレスリリースから明らかになり、併せてデモ映像が登場しています。
すでに公式サイトもオープンしており、テッセレーションに注力したディティールの素晴らしいスクリーンショットが数点公開されています。なお、BitSquidが開発したこのエンジンはXbox 360とPS3にも対応しており、2010のQ3から提供が行われるとの事。エンジンの詳細はまだ明らかになっていませんが、GRINの遺伝子が1つ現実の物になったかと思うと何やら感慨深い物があります。続報など、また改めてお知らせいたします。
Rockstar Gamesの期待の次回作「Red Dead Redemption」、西部開拓時代のエッセンスをこれでもか!これでもか!と詰め込んだ素晴らしいタイトルで、おっさんや野生動物好きにはたまらない一本となっています。そんな本作の汚く薄汚れたおっさん連中をたっぷりと堪能できる萌えトレーラーが登場、蝦蟇の油売り(あちらでは蛇ですが)のおっさんやHarold MacDougal博士、のんだくれのUncle、そしてとうとう墓堀まで登場して、映像はこれまで類を見ない程のおっさん天国と化しています。
本当にリリースが待ち遠しいRed Dead Redemption、発売は北米で5月18日、それ以外の地域では5月21日となっており、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。
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