今年のE3で発表されたアンビエントで不思議なテイストが魅力のthatgamecompany新作「Journey」、先日は新しいトレーラーも公開された本作ですが、本日Gametrailersにてインゲームの映像も多く登場する開発インタビュー映像が公開されました。
映像にはこれまであまり目にする事のなかったロサンゼルスに居を構えるthatgamecompanyのスタジオ内部(楽しそう!)が映し出され、Kellee Santiago社長とクリエイティブディレクターを務めるJenova Chen氏が登場、本作に盛り込まれる独特のコミュニケーションに関する思想やアイデアについて解説をおこなっています。
ゲームプレイ自体はthatgamecompanyが手掛けた”flOw”や”Flowery”にも見られた実験的な要素が高い物で、近年ますますリッチになるゲーム内のコミュニケーションに対し、様々な制限が加えられた状態でのコミュニケーションが本作の特徴になるとあって、未だ全容の明かされない本作のゲーム性に大きく注目が集まります。
今回も不思議な映像美でファンを楽しませてくれそうなJourneyは2011年リリースの予定、対応プラットフォームはPS3となっています。
BioWareの名作Mass Effectシリーズが遂にPS3で楽しめる事となったPS3版「Mass Effect 2」、先日VGAにて発表されたトリロジーの最終作”Mass Effect 3″の登場もあり、今回のPS3版は大きな期待と注目を集めるローンチとなりました。
今作ではオリジナルの”Mass Effect”のストーリー解説とプレイヤーによる選択を追体験するための導入コンテンツが用意され、これまでにリリースされたDLCを全て同梱、さらにエンジンの改善なども行われており、一年近いリリース時期の差を十分に埋めるリッチな完全版となっています。
そんなPS3版Mass Effect 2の開発が1月18日(ヨーロッパは1月21日)のリリースに向けてゴールドを迎えた事がBioWareの公式blogにて発表されました。
併せてPS3版Mass Effect 2のプロデューザーを務めたBioWareのJesse Houston氏がPodcastを公開、PS3版が如何にクールに仕上がったか、ゲームプレイやユーザーインターフェース、グラフィックやカスタマイズに至る様々な側面から解説を行っています。
前述のポッドキャストの中でJesse Houston氏がPS3版Mass Effect 2は”Mass Effect 3″に利用されているエンジンを使って開発された物だと明言、記事の最初に掲載したIGNによるXbox 360との比較映像にも見られるライティングの改善などが、来るMass Effect 3で改善されている事が明らかになりました。
映像に見られるXbox 360版と新エンジンによるPS3版のイメージからはPS3が比較的コントラストが高めに見えながらも、暗い部分のライティングやディテールがよりはっきりと描かれ、カットシーンなどは抜群に見やすくなっている事がありありと感じられます。
また今回IGNが紹介した映像ではダークホースがアートワークを手掛けたオリジナルMass Effectの内容を描いた導入コンテンツ”Mass Effect Genesis”の映像も公開、約15分に要約された物語の中で、プレイヤーはMass Effect 2本編に関わるプレイヤーの選択に決定を下す事となります。
このコンテンツで選択する”誰が生きて”、”誰が死に”、”誰と手を組むか”といった項目は、本編のMass Effect 2のみならず、最終作となるMass Effect 3のプレイにも影響を及ぼす事となる大きな選択となります。
また、PS3版Mass Effect 2ではゲームプレイ自体にも改善が加えられており、Aimや武器選択、Biotic/Techの使用などコントロール周りに変更が加えられ、さらにハッキングのミニゲームが合理化、メインクエスト中の緊迫感溢れるシーンに登場するミニゲームは削除、ゆっくりプレイ出来るサブクエストにはしっかり存在しているとの事。
さらに賛否両論だった採掘ミニゲームがどうもスピードアップされているとの事で、面倒くさく感じるプレイヤーも多いこのパートだけに非常に歓迎できる改善点と考えられます。
今年のVGAでGod of WarのクレイトスさんにAssassin’s Creedのエツィオ、そしてRed Dead Redemptionのマーストンという今年を代表する”主人公”を抑え、まさかのCharacter of The Yearを受賞した「Call of Duty: Black Ops」の所謂相棒キャラクターの一人ウッズ、受賞した方もびっくりしたであろうこの栄誉を受けTreyarchがウッズの活躍に焦点を当てた新しいトレーラーを公開しました。
公式ページではゲーム内のINTELでお馴染みのRyan Jackson調査官による機密情報の漏洩調査としてこの受賞を報告、今回の受賞によるウッズへの賞賛と公の場からの注目により、SOGを含む特殊部隊とBlack Operation部隊の機関が不安定な状態に晒されていると報告、VGAでの名誉を得る事となったドラゴヴィッチ事変におけるウッズ軍曹の功績をまとめた映像リールを調査資料として提出しています。(※ それがこのトレーラーである模様)
また、VGA会場ではボイスアクトを務めた俳優のJames C. Burnsとウッズの間に交わされた会話の盗聴記録も記載されています。
バーンズ:
やぁフランク、ビッグな勝利おめでとう。有名になった今の気分はどうだい?ウッズ:
どうだって?そんなの言うまでもないだろうよ。
[ビールを飲み、ボトルをテーブルに乱暴に置く音]俺の顔がテレビに、名前が新聞に載ってるんだぜ。
まったく俺のこれまでの任務が全部地獄へ吹き飛んじまったよ。
でも母さんとエージェント、Treyarchからのサポートには感謝してるんだ。
もし母さんの息子じゃなかったら、こんな大人にはならなかっただろうからね。
— 盗聴ここまで —
そしてRyan Jackson調査官はウッズを突然襲った有名人としてのブローバックと、彼自身の冷ややかな感謝の態度と共に現状に満足している訳ではないと報告、CIAのADDO(Associate Deputy Director of Operations)上官に対し、全ての媒体におけるウッズに関する言及を即刻抑制する事を勧めています。そして、ウッズはCIAにとって非常に価値のある人物で、今回これ以上の情報を流出させる余地は無いと締めています。
という事で、ウッズが映えるようにカメラやシーンを刷新したトレーラーから報告書の内容まで、Treyarchは本当に上手い!ほにゃららが○×でまだまだ今後の出番も忙しい物となりそうなウッズ、受賞おめでとう!
リリースに関するトラブルが続いていた「Two Worlds II」でしたが、先日遂にTopWareがSouthPeakからイギリスの販売権利を買い上げる事でアメリカとイギリスの正式な発売日が決定、共に1月25日にリリースを迎える事が明らかになりました。
そんな中、SouthPeakが北米版のボックスアートと予約特典を発表、ヨーロッパでは伝統的なハイファンタジー感でプロモーションを行ってきたTopWareでしたが、やはりSouthPeakはプロモーションで続けてきたおバカ路線でどうしても売りたいらしく、敵キャラクター”Sordahon”をメインに据えばかばかしいプロモーション映像を公開してきた”Sordahon’s Journey”の流れを汲むTwo Worlds IIのTシャツを用意しました。
あのビニール感溢れるSordahonがばーん!と描かれたTシャツには(Sordahonの映像は最後に掲載した動画でご確認ください)「YEAH, I LIKE TO KILL」(うん、俺は殺すのが好きだ)と書かれており、とてもアメリカで着て歩けるとは思えない物騒なデザインとなっています。SouthPeakは一体Two Worlds IIをどうしたいんだww
なお、予約特典にはTシャツだけでなく10ドルの値引きも用意されており、購入予定の方には嬉しい特典となっています。
今回の予約特典やこれまで行われたプロモーション、そしてトラブルも含めSouthPeakとTopWareには販売の路線に大きな見解の差が見られ、その辺りが根本的な部分で今回のトラブルに大きく関係している様にさえ見受けられます。なお、以下にはヨーロッパでTopWareがリリースした限定版”Royal Edition”の紹介映像を掲載してありますので、この辺りを比べて頂けると今回のTシャツがより楽しめる事と思います。
という事で色々愉快な事情に悩まされるTwo Worlds IIですが、ゲーム自体は抜群に面白く、ハードコアRPG好きにとってプレイ必須のタイトルである事には違いありません。また、2011年2月17日にリリースされる日本語版では伝統的なファンタジー作品として紹介されており、こちらも大いに期待!です。
これは多くのコメディ映像作品を手掛けるThe Country Clubの新作「The Brothers Mario」のトレーラー映像です。見ての通りマリオとクッパの戦いをGTA風に描いた物で、イタリアンマフィア映画の香りも漂わせるお約束に満ちたパロディ作品となっています。
マリオとクッパ、そしてピーチ姫以外にもルイージやクリボー、ヨッシーにキノピオからハンマーブロスまで様々なキャラクターが登場、見た目が全く違うのに何となくな記号的表現ですんなり理解できるのがマリオの偉大な所!
大爆発を背に全く振り返らないナイスガイなマリオが、街にはびこるクッパのダニども全員を死刑に処す!な勢いで火炎瓶を投げる様はもう完全に別の誰かになっている様な気がしないでもありませんが面白いから問題ありません。今後完全版が作られる事はあるのか、非常に楽しみなファンメイドムービーがまた1つ増えました。
高クオリティなファンメイドのゲーム映像作品が多く登場する昨今ですが、その中の1つにModern Warfare 2とMetal Gear Solidを融合した「Modern Warfare 2 meets Metal Gear Solid」が存在します。
この作品はActivisionのBobby Kotick氏とマカロフ、そしてリキッド・オセロットが手を組んだ勢力に対し、我等がスネークとちょっと綺麗なゴーストが愉快に立ち向かうという物。
今回公開されたエピソード3ではKill ZoneやらMass EffectやらFalloutまでごちゃごちゃに混ぜ込み、これまで以上にカオスな事態が展開、いちいち突っ込んでいたらキリが無い最高に頭の悪い(褒めています)作品に仕上がっています。素晴らしい!
まだ今後も続くこのModern Warfare 2 meets Metal Gear Solid、プライス大尉達の墓標に誓ったスーサイドミッションの成功は成し遂げられるのか、新エピソードの登場が今から楽しみです。なお、以前のエピソードを以下に掲載しましたので、興味のある方はこちらもご覧頂くと今後の展開もより楽しめるかと思います。
前回はSamsungとのコラボでトーストを焼いて作ったストップモーションアニメーションを公開したアメリカの人気バンド「OK Go」、さらに以前には新曲”White Knuckles”でワンコ達と信じられないシンクロを見せた脅威のPVをお届けしましたが、今度は新たにレンジローバーとのコラボで実現した素敵なパレードの様子を公開しました。
今回のプロモーションは特設サイトで公開されているGPSアプリケーションを利用し、利用者達の足跡を描く事でアートを作ろうという物。映像はOK Goがそのプロモーションの一環として実際にGPSを装備しパレードした様子を収めた物。
公開された映像はこれまでに見られた様な驚く様なアイデアと圧倒的な作業量から出来上がったPVでは無いものの、OK Goがなぜいつも”楽しそう”なのか、その根本的なコアの一部が見え隠れする興味深い物で、一緒に楽器を持ってパレードする仲間たち、そしてそれを見て何が起こってるのかと楽しそうに眺めたり嬉しそうに声を掛ける街の人達も含め、所謂本能的な”Fun”がたっぷりと収められてる様に感じます。
これまでのPVも含め、今も昔も変わらない素敵なゲームに出会った時のワクワクするような感じにも似たOK Goの作品からは、Naughty DogやBungie、RockstarやCliffy B、Ken Levine氏といったスター達が手掛けるゲームに出会った時の”楽しい”気持ちに共通する何かを感じます。みんな楽しそうで素晴らしい!
先日開催されたVGAでは5部門にも及ぶノミネートを獲得しながらもBest Multiplayer Gameの受賞のみに終わったBungieの「Halo: Reach」、今年の受賞タイトル達は本当にどれがGOTYを獲得してもおかしくないレベルの物が多数並んでいる事もあり、本当に熱い戦いが繰り広げられた事が判ります。
しかしBungie最後のHaloタイトル”Halo: Reach”が成し遂げた功績はゲームプレイや技術的な面まで多方面に渡る輝かしい物である事に間違いはありません。そんな状況もあってかVGA会場では特別にHalo: Reachを紹介する為のステージが用意され、Halo 3とODSTに登場し、自身が大のHaloファンでもある俳優ネイサン・フィリオンが登壇、Halo: Reachの魅力を圧倒的な映像と共に紹介しました。
CG処理も施された映像ではHalo: Reachの印象深いシーンがたっぷりと盛り込まれ、如何に本作がエモーショナルでエピックなタイトルであったかを存分に感じられる内容となっています。年々ゲームの消費スピードは早くなり、賞レースも激しくなる近年ですが、勝敗から離れ功績を称える場が設けられた事は今年のVGAにおける印象的な1シーンだったとも言えそうです。
フィンランドのインディーデベロッパRovioが開発を手掛け爆発的なヒットを記録したカジュアルタイトル「Angry Birds」がなんと5000万ダウンロードを突破したとアメリカの大手ニュースメディアCNBCが報じました。
さらにビジネス情報を扱うBusiness InsiderではAngry Birdsのプレイ時間が一日辺り2億分(※ 約380年……)に達し、もはやAngry Birdsは現代のパックマンとも評価しています。
これまでAngry Birdsのセールスについては、先月末にAndroidで700万ダウンロードを達成した事や、 リリースから2日で200万ダウンロードを達成した事、そしてRovioからは10月末の段階でApp Storeでの販売が1000万に達した事が報じられていました。
Angry Birdsの好調と人気を受け、12月11日を”Angry Birds Day”としたイベントがニューヨークで開催、会場には思い思いにAngry Birdsを楽しむプレイヤー達が集いコスプレなどを楽しんでいる様子が公開されています。という事でソーシャル分野での思わぬダークホースとなったAngry Birds、さらに記録を伸ばす事になるのか、カジュアルタイトルがビジネス的にも注目を集める中、今後の動向に注目です。
かつて大量のレゴを利用した8bitテイストのストップモーション映像作品”Rymdreglage – 8-bit trip”(映像は記事の最後に掲載)を発表したNinja Mopedが新作ストップモーション映像作品「Insert Coin」を公開しました。以前にも増してパワーアップした病気具合は開いた口が塞がらないレベルのクオリティに達しており、想像を遙かに超える凄まじいアニメーションが展開されています。
1つ1つのコインを移動させコマ撮りで作り上げた映像はなんとも滑らかな3D表現を実現しており、そのボリュームとクオリティは後処理で合成した物なんじゃないかと感じさせる程。なお、映像の最後にはメイキングも収められており、なるほどな制作過程と仕組み、そしてやっぱり物量的な意味で頭がおかしいと言わざるを得ない作品となっています。凄い!!
先ほどチラ見せ予告映像もお届けした「Uncharted 3: Drake’s Deception」ですが、先ほどLate Night With Jimmy FallonにNaughty DogのChristophe Balestra氏とJosh Scherr氏が登場、プレイアブルなUncharted 3: Drake’s Deceptionを公開し、ホストを務めるJimmy Fallon氏がプレイデモを行いました。
今回のデモに登場したのは屋内レベルとなっており、本作の象徴的な存在とも言える”砂”こそ姿を見せないものの、ダイナミックな炎がレベル全体を覆い尽くす激しいステージとなっており、ドレイクの近接戦闘や銃撃戦、いくつかのインターフェースも確認できる内容となっています。
今回の映像は解像度の面でもう少し詳細な映像が見たい!と言わざる得ない品質ですが、見るからにおかしな量のパーティクルで実現された炎の量やオブジェクト破壊の表現など、早くも続きが気になるプレイが収められており、既に1レベルがプレイアブルの状態にあるとも伝えられているUncharted 3のさらなるインゲーム映像の登場に期待が高まる所です。
先日新スタジオやモーションキャプチャーの様子を収めた開発映像をお届けしたNaughty Dog期待の新作「Uncharted 3: Drake’s Deception」ですが、この映像の中でアニメーションリードを務めるJosh Scherr氏やお馴染みクリエイティブディレクターのAmy Hennig氏が本作の開発におけるプレッシャーについて言及している事が海外で話題を集めています。
Scherr氏は前作Uncharted 2が成し遂げたゲーム業界全体にも影響を与える偉大な革新性を指し、Uncharted 3の開発でこれを超える事を目標にしたチャレンジを”ぞっとする”と表現、正式発表を迎えた現在は当初予想していたよりも大きなプレッシャーに襲われていると述べ、ファンの期待値を裏切る程の革新を成し遂げる為にも自分自身でプレッシャーを課しているとも語っています。
またAmy Hennig氏もプレッシャーについて言及しており、同じくUncharted 3の開発から来るプレッシャーが圧倒的な圧力である事、そしてScherr氏と同様にプレッシャーを自らにも課していると発言。しかし、Naughty Dogの共同創設者Christophe Balestra氏は完璧主義者達が揃う開発チームのプレッシャーについて、外部からのプレッシャーは内部で自ら課すプレッシャーに比べれば、簡単な仕事で取るに足らない事だと語っています。
という事で、Balestra氏に加えて映像で実際に喋っている様子を見ると、結局は所謂”饅頭怖い“的なプレッシャーだと言えるNaughty Dogの新たなチャレンジ、もうすぐ公開されるであろうJimmy Fallonショーでどのような姿を見せる事になるのか、続報をお楽しみに!
Halo: ReachやModern Warfare 2等でもお馴染みのマルチプレイの噂を検証するMythbustersの「Call of Duty: Black Ops」検証映像第2弾が公開、今回も気になるあれこれが愉快に検証されています。今回検証は以下の7つとなっています。
- トマホークはヘリコプターを撃墜する事が出来るか?
- プレイヤーはkillstreak報酬を操作する間にグレネードのエフェクトを感じるか?
- Hardline Proはケアパッケージ以外のドロップも再抽選する事ができるか?(※ この結果は新パッチで修正されます)
- アタッチメントの火焔放射はRadiationマップのドアを貫通するか?
- セカンドチャンス中に階段の上り下りは出来るのか?
- SAMタレットはヴァルキリーミサイルを打ち落とす事が出来るのか?
- 仲間のラジコン爆弾RC-XDにC4設置する事は出来るか?
結果は映像を見てのお楽しみですが、果たしてラジコンとC4の組み合わせを上手く活用する事は出来るのか、今回も夢が広がる検証映像でした。
先日のVGAにて遂にインゲーム映像が登場したInsomniacのシリーズ最新作「Resistance 3」ですが、海外フォーラムにInsomniacのコミュニティマネジャーを務めるJames Stevenson氏が登場、9月6日に北米リリースを迎えるResistance 3の開発進捗について明らかにしました。
Stevenson氏によると既に2年の開発期間が費やされたResistance 3は、現在スタートからエンディングまでを通してプレイ可能な状態にあるとの事で、Insomniacらしい正気でないゲームプレイは素晴らしい状態にある事をアピールし、開発がかなり順調である事を伝えています。
また、Stevenson氏はいくつかの質問にも応えており、本作の3D立体視対応とPS Move対応がまだ決定されていない事を明かし、マルチプレイについては様々な改善が加えられ、Resistance世界に関連する場所がマップとされ、進行ベースの新しい内容である事が記されています。
今後リリースまでにたっぷりとブラッシュアップが進められる事となるResistance 3ですが、本作のみならずHalo: ReachやBatman: Arkham Cityなど、一通りの開発が非常に早く完了し、その後長いブラッシュアップ期間に突入するAAAタイトルが多く見受けられ、クオリティの問題やリスク回避などモダンなゲーム開発におけるスケジューリングの特徴的な一端が垣間見られる興味深い発言だと言えそうです。
先日開催されたVGAにて遂に発表されたギレルモ・デル・トロ監督とTHQがタッグを組んだ新作「inSane」、登場したトレーラーはクトゥルフテイストを伝える物でゲームの詳細については明らかにされませんでしたが、開発をRed FactionシリーズやSaints Rowシリーズで知られる”Volition”が担当する事、2013年リリース予定である事に加え、THQのDanny Bilson氏がジャンルについてホラーアドベンチャータイトルである事を明らかにしていました。
そんな中THQがプレスリリースを発表、事前情報の噂通りinSaneが3部作の作品である事が明らかになりました。
また、プレスリリースにはIPの所有権についても記載されており、inSaneのゲームタイトル3部作のIPはTHQが所持すると共に、ギレルモ・デル・トロ監督がこの映画化権を所有している事が記されており、早くも映画化が視野に入れられた展開も検討されている様子が窺えます。
現在ギレルモ・デル・トロ監督はH・P・ラブクラフトの”狂気の山脈にて”(At the Mountains of Madness)の映画化に取り組んでおり、もしinSaneがティザー映像のテイスト通りクトゥルフタイトルであれば、1作程度の映画化では到底描ききれないクトゥルフ世界の更なる映像化が見られる事になり、そういった側面からも今後の続報に注目が集まりそうです。
昨年3月に商標登録が発見され、遂に先月末アジアに向けた基本無料プレイのオンラインFPSタイトルとして発表された「Warface」のプレイ映像が登場しました。
CryENGINE 3を利用して開発が進められているWarfaceは、前述の通りアジアに向けたタイトルとして韓国のCrytek Seoulも開発に協力しており(※ 開発はキエフスタジオ)、映像からは既に開発がかなり進んだ状態にある事が見受けられます。
詳細なリリーススケジュールについては明らかになっていない本作ですが、中国ではTencentが運営を担当する事がCrytekから報告されています。また、CrytekのAvni Yerli氏はこのアジア向けタイトルがスタジオにとって主要なステップだと表現しており、中国最大のオンラインゲームコミュニティを擁するとも言われるTencentとのパートナーシップがCrytekのアジア展開に重要な意味を持つ事を強調しています。
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