国内では今一つ馴染みが薄いものの、海外では息の長い人気のMonkey Islandシリーズ、ティム・シェーファーと、ロン・ギルバート、そしてデイブ・グロスマンの3人により生み出されたしつこいギャグが特徴のコメディアドベンチャーです。
初代Monkey IslandのHDリメイクの大きな成功から、めでたく続いてHD化される事となったシリーズ続編「Monkey Island 2 Special Edition」のリリースが7月始めに決定、PSNでは7月6日に、PCとXbox 360は7月7日にリリースされる事が明らかになりました。
価格はXbox 360版が800MSPで、PC(D2DとSteamで利用可能)とPS3は10ドルとなっています。ゲームはHD化されたバージョンとかつてのオールドバージョンをいつでも切り替える事が出来、ダイアログもフルボイス化、さらにデベロッパによるコメンタリーモードも搭載しています。
海外情報サイトのJoystickDivisionがゲームのテーマ曲をアカペラ演奏した映像のトップ5記事を発表、昨日お知らせしたポケモン演奏なども登場し、愉快で素晴らしいクオリティの5曲が選ばれています。
そんな中から今日は2位に選ばれたゼルダのテーマを素晴らしいクオリティで歌い上げ……だけに止まらずバイオリンまで自ら演奏したDiwa de Leon氏の映像をご紹介。
それにしてもクオリティがただ者ではないと思ったら数々の映画音楽や作曲・アレンジも手掛ける本物のミュージシャンの方でした。本物すげえええ!しかしこの映像が何よりも秀逸なのはそのクオリティと”こっちみんな”的な愉快さが同居している事!面白いやら素晴らしいやらで類を見ない謎の感動を呼ぶ映像に仕上がっています。
ファイナルフ○ンタジーやらFPS化、レースにテトリスに弾幕シューティングと、かなり意味不明な地平を切り開いている「StarCraft II」のModツール”Galaxy Editor”、とりあえず今の所はこんな事あんな事をやってみた的なModが多く登場する時期の筈ですが、もうModder達の情熱はクオリティやゲーム性の追求にまで手が届きかけている様です。
という事で前置きが長くなりましたが、上記の動画は”Galaxy Editor”で作成したメタルスラッグMOD!見た目はStarCraftですが戦車にも乗れ、各種特徴的な武器や敵まで再現されているという凄い物。さらに作り込みも半端無く、普通にプレイして楽しそうなレベルにまで仕上がっています。
StarCraft IIのリリースと共に生まれ変わる新Battle.netではユーザーModの販売なども計画されており、ここまで懐深いツールの底力を見せつけられると、本当にMod作成で生活できるプレイヤー登場も夢では無いのでは……と思わせる浪漫溢れる内容になっています。本編もさることながらMod的な意味でもリリースが本当に待ち遠しい!
昨日はベストサプライズやFPS、3D映像などをお知らせしたGametrailersが選ぶE3のベスト○○、今日はイノベーティブなタイトルと新IP、マルチプレイにオンラインゲームのベストをお届け!いずれも注目度の高いタイトルやプロダクトが選ばれており、E3を総括する意味でも必見の内容となっています。
この映像は3Dでマンデルブロ集合のフラクタルを用いたイメージを簡単に作成する事ができる「Mandelbulber」で作成された動画です。プログラムのサイズはたったの5.8M、フラクタルやカレイドスコープ、色やポストエフェクトなどに用意された各種数値をいじってレンダリングするだけ!
筆者もインストールしてみてほぼデフォルトの状態でレンダリングしただけで下の様な体に悪そうな何らかの実が出来上がりました。所要時間2分くらい。カメラアニメーションのパス等を用意してあげれば動画も作成可能なこのソフト、興味がある人は是非弄って見てはいかがでしょうか。
この映像はDanny Fongさんが海外版ポケモンの主題歌を歌い上げた物。ドラムからギターにベース、キーボードやバックコーラスまで全部一人で歌っている上に、クオリティが高い!そしてちょくちょく混ざるドヤ顔とキメ顔が愉快な素晴らしい作品に仕上がっています。しかし上手い!!!けどなんか笑えるwww
昨年のE3で発表されたTHQの「Homefront」、2008年にリリースされたKaos Studiosの”Frontlines: Fuel of War”の後継タイトルとなる本作ですが、Frontlinesが石油資源の枯渇をモチーフに東西の緊張を描いた刺激的な設定の作品であった様に、Homefrontでは再び歴史のifが描かれる事になります。
北朝鮮がアジアを統一し朝鮮共和国を建国、アメリカ本土に上陸し占領してしまうというシナリオと、その設定に大きなリアリティを与える「地獄の黙示録」で知られるJohn Milius氏の脚本に大きな注目が集まっている本作ですが、なんと既にロンドンが舞台の続編「Homefront: London」の計画が存在している事が明らかになりました。
これはTHQのVPを務めるDanny Bilson氏がCVGに語ったもので、2027年の近未来を舞台に重い世界設定を描いたHomefrontはアメリカの物語に止まる物では無く、さらに広域な物であると語ったBilson氏はフランチャイズのさらなる展開を予定している事を述べ、Homefrontのリリース後にHomefront: Londonの計画が存在している事を明らかにしました。
これはまだ続編の正式な発表とは言えず、恐らくHomefrontの売り上げ如何によって状況は変化すると予想されますが、あまりにも衝撃的かつ昨年のE3から劇的な進化を遂げたHomefrontの再登場には、今後のフランチャイズ展開に大きく期待が高まる所。今年のE3で明らかになったHomefrontの詳細について興味のある方は過去記事でご確認下さい。
先に番外編をお届けしたGametrailersが選らぶE3のベスト○○ですが、先ほど新しい賞が発表、サプライズとFPSタイトル、3Dグラフィックス、そしてE3に登場しなかった期待のタイトルが発表されました。
それぞれに注目タイトルのダイジェストが収められており、特に登場しなかったタイトルには続報が待たれる期待作が多く収められています。今後行われる大型イベント等で登場する事になるか、予習の意味でも必見です。
オートターゲッティングを実現したペイント弾を射出するセントリーガンを作っているThe Sentry Projectが新しいタレットとターゲットのソフトウェアを公開し、デモンストレーションの映像を公開しました。
動画はおバカテイストに溢れる愉快な物ですが、動体のトラッキングやタレットの制御等、映像のテイストとはかなりかけ離れたクオリティの高い実装が行われています。さらにセントリーガンの音声にPotralのタレット君の音声データが用いられており、可愛さも兼ね備えている優れもの。あとは外装さえ用意してくれれば……。
なおこのセントリーガンシステムはソフトウェア(150ドル)やタレットキット(175ドル)で販売も行われています。制御ソフトはマウスを用いたFPSモードを搭載し、ターゲットエリアの調整や無効エリアなどの設定も可能、ターゲットの目標サイズやターゲットの移動速度などから算出する予測位置への射撃など、驚く程の機能を実現しています。
なお、実際にキットを購入してセントリーガンを作る際には、サーボやPC、カメラなどを別途用意する必要があります。という事でハードルは非常に高いと言えそうですが、リアルPortal或いはTeam Fortress 2ごっこを実現するには必須のアイテムかもしれません。本日はオマケにタレットの萌え動画もどうぞ。たくさん作ってタレット君の群れを実現してみたい……。
この映像は2004年頃にウクライナで発売された「Half-Life 2」ガムをeBayオークションで手に入れた方が作成した開封動画です。パッケージで使用されている一見?なイメージは2003年のソース流出で悪名高いβリークのHalf-Life 2からの物。Valveがリークβビルドの使用許可を製菓会社に出すとは夢にも考えられないのでパチモノで間違いないと思われます。
パッケージにはG-MANが堂々と主役ポジションに位置し、がっぽい始め全然見た事のない奴らが揃っています。さらにガムの中にはキャラクターのイラストも用意されており、なぜかG-MANがどじっ子ハッスル社員みたいな扱いになっていておかしな事になっています……。これはなかなか斜め上。
今週はゲーム週間として”Call of Duty: Black Ops”や”Killzone 3″の紹介が行われた”Late Night With Jimmy Fallon”、昨晩は任天堂アメリカのReggie Fils-Aime社長が登場、Jimmy Fallon氏と二人でドンキーコングの新作「Donkey Kong Country Returns」の協力プレイを披露しました。
映像に収められた新作ドンキーコングのスピーディさやリズム感の良さ、楽しそうなプレイの様子も必見ですが、やはりはしゃぐおっさん共が最も注目ポイントと言えそうです。楽しそうだ……。なお、映像後半では3DSも登場しReggie社長から2011年発売の発言も見られます。しかし毎度ながらJimmy Fallonのリアクションが素晴らしい!
Rooster Teeth Productionsが制作し販売を行っているRed vs. Blueシリーズ、Haloの愉快なマシニマが人気のシリーズですが、先日Season 8: Revelationのチャプター10″This One Goes to Eleven”が公開、ローファイ具合な緩さとマヌケさに併せて、素晴らしいクオリティのトリッキーな戦闘シーンを見せてくれています。
なお、現在はシーズン5までの全77エピソードを収めたDVDのボックスセットが44.99ドルに値引きされて販売中。アクションを見ているだけでも十分に面白いこのシリーズですが、コメディながらシーズンを通じて登場するメインキャラクター達の物語もかなり深く描かれていてお勧めです!
本サイトではお馴染みのHipHopGamerShowのおっちゃん、どうやらおっちゃんは本当に愛されキャラだった様子でE3では各所で有名人達とあれこれ楽しんでいる様子が見かけられます。そんな中マイクロソフトのXboxプロダクトディレクターを務めるAaron Greenberg氏とおっちゃんが「Def Jam Rapstar」を一緒にプレイする映像が公開されました。
どうしておっちゃんと一緒に登場するとみんなキャラが変わるのか……いつものAaron Greenberg氏とは思えないテンションの高さで二人がラップを披露しています。しかし……おっちゃんのリズム感はほんとに。
先ほどTwitterでCliffy Bが笑いが止まらんと一本の映像を紹介、何だ何だと覗いてみたら「Gears of War 3」のビーストモードに大興奮する兄ちゃんの動画。なんというか愛に溢れすぎてちょっと鬱陶しい程のGears of Warラブ!な兄ちゃんのはしゃぐ様子がこれでもかと収められています。カオス。
こんだけ好かれたらそりゃCliffy Bも笑うわ。しっかし外人さんのテンションの高さは異常!良い意味で。兄弟みんなハッピーそうなのも素敵ポイントです。幸せそうだ。
映画”死霊のはらわた”で……よりも映画”スパイダーマン”シリーズでお馴染みの!と言った方がすっかり馴染んでしまった感もあるサム・ライミ監督、スパイダーマンからは降板し、シリーズがリセットされる事も記憶に新しい事件でしたが、最新作の”スペル”では以前よりも洗練された”死霊のはらわた”テイストの復活もあって今後の活躍にますます期待が集まる監督の一人です。
そんなサム・ライミ監督が現在手掛けているのがご存じBlizzardのWoWの映画版「World of Warcraft」です。先日ロサンゼルスで行われたSaturn Awardsに登場した監督にColliderがインタビューを行い、映画の進捗について明かされました。
監督は映画が完全にWarcraftの世界で起こる物語を描いており、現実世界の登場は無いと述べ、現在はストーリーの作成に取り組んでいる最中である事を明らかにしています。また、現状40頁ほどのドキュメントが出来ている状態で、まだまだ多くの作業が残っている事、そして主要キャラクターは決まっている事などを語りました。
さらにChudが行ったインタビューからは、なんとサム・ライミ監督自身が現役WoWプレイヤーである事が明らかになっており、29レベルのshamanがアクシデントでワイプされた後、現在は72レベルまで育て上げたキャラクターでプレイを続けているとの事で、自らが熱心なWarcraftファンである事をアピールしました。
公開は2013年予定で完成までにはまだ時間がありますが、すっかり巨匠の一人になった監督によるゲーム映画だけに期待は大きく高まります。
先日からGameTrailersで「BEST of E3 2010 Awards」の発表が開始され、ベスト○○の様々な映像が出始めています。そんな中”最も困った瞬間”賞が発表、UbiSoftのおもちゃや宮本氏のゼルダデモでのトラブルなどのシーンが収められていますが、やはり大方の想像通りほぼコナミのターン!当然の如くコナミのプレスカンファレンスが圧倒的なクオリティの差で受賞しました。
良い意味で今年の、いやここ数年のE3で一番面白い新しい”何か”を発明したと言える今年のコナミ、謎の寸劇や色々頭に?マークが浮かんで仕方ない組み合わせの妙に、名言の数々!早くも来年のプレスカンファレンスが楽しみで仕方ありません。ファンクラブが出来るのも納得!どうか今年のクオリティをこじゃれた感じに起動修正などせず、来年もどうか1つ体当たり精神で全部笑い飛ばす様な素晴らしいものにして欲しい所。
ディック・ブルーナが産んだ世界中から愛されるキュートなキャラクター”ミッフィー”がマルチプレイ要素を盛り込んだパズルゲーム「Miffy’s World」としてWiiWareに登場します。リリースは夏の予定。
子供向けのタイトルですが、お父さんやお母さんがプレイヤーを支援するためのCo-op機能が盛り込まれており、一緒にパズルを楽しむ事が可能です。シンプルなインターフェースにシンプルな操作、そして愛らしいミッフィーやキャラクター達と、子供のイマジネーションの創造的な側面を育むには良い選択肢かもしれません。
アナウンスに併せてトレイラー映像とスクリーンショットも公開、開発はBiodroid Entertainmentが行っており、今後WiiWare以外のプラットフォームで登場する可能性もあるようです。か……かわいい。
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