doope!では連日お知らせしている「Scribblenauts」関連のニュースですが、早くも5th Cellの次回作に関する情報が聞こえてきました。Scribblenautsのデザイナーとディレクターを務めたJeremiah Slaczka氏によると「来年はコンソールに行くよ!」との事。そして「来年の次回作についてアナウンスをするつもりで、それはScribblenautsとは別のオリジナルタイトルになるよ!」だそうです。
まさにイノベーティブなタイトルとなったScribblenautsを作り出した5th Cellが次はどんな物を作り上げる事になるのか、今から楽しみでしょうがありません。続報に期待!です。
世界で初めてCGを大幅に導入した1982年の映画トロン、当時ライトサイクルの描写が与えた衝撃は計り知れない物で、何らかの原体験として今も体に染みついている人も多いのではないでしょうか。
先日カリフォルニアのアナハイム・コンベンションセンターにて開催されたディズニーのファンクラブイベントD23エキスポにおいて、映画Tron LegacyのプロデューサーSteven Lisberger氏が同作のゲームタイトルがDisney Interactiveにより開発されている事を明かしました。
前作と同じくジェフ・ブリッジスやブルース・ボックスレイトナーが出演し、今作ではダフト・パンクが音楽を手掛ける事も判りそちらでも注目を呼んでいます。劇場公開は2010年の6月17日、ゲームもその前後のリリースになるのではないでしょうか。
Haloを生み出したAlex Seropian氏(Wideload Games)のディズニー入りや先ほど続報をお伝えしたEpic Mickeyを開発中のウォーレン・スペクター氏(Junction Point Studios)等、濃い買収を重ねているDisney Interactiveはゲーム分野でも独自の地位を確立するために基盤強化に力を入れています。こういった動きがどのようにタイトルに反映されるか、Tron Legacyタイトルの続報に期待していたいと思います。
現在の家庭用ゲーム機の祖と言えるMagnavox Odysseyがリリースされた1972年、その前年1971年にリリースされたNutting Associates社のアーケードゲーム「Computer Space」一般市場への販売は積極的に行われず、主にスタンフォード大学など大学のキャンパスに設置される事が多かったようです。
今回そんな超レアなComputer Spaceの筐体が2種類ebayに出品されているのが発見されました。なんと1世代目の黄色の筐体はまだ動作するようでロケットシップゲームが遊ぶ事ができます。1972年にリリースされた緑の筐体は2プレイが可能になったバージョンですが、こちらは完動品ではないもののまだ音がいくらか出る模様です。
しかしちょっと懐かしい感じのモダンなデザインは時計仕掛けのオレンジに出てきてもおかしくないような美しいライン!価格は黄色が2499ドル、緑筐体が1499ドルスタートとなっています。
最近では星の数ほどある多種多様なゲームエンジン、こんな利用方法もあったか!というおもしろいアイデアを実現した映像が公開されました。赤外線カメラを店先に設置し通行人のモーションをトラッキング、トラッキングデータを元にゲームエンジンで犬を動的に反応させ、窓にプロジェクターで投影させています。アイデア自体はシンプルですが、技術の組み合わせが非常にユニークで、人物との距離で反応の違う犬の挙動などは非常にリアルに感じます。
用いられたエンジンはデンマークのデベロッパUnity Technologiesが開発しているUnity、マルチプラットフォーム対応のエンジンで主にWiiやiPhoneの開発に利用されています。またこのシステムはニューヨークで9月17~20日まで開催されるConflux Festival 2009に展示される予定になっています。
こういったインタラクティブなメディアでの利用というのも今後の大きな動きになるのかもしれませんね。
VSシリーズ最新作の「タツノコVS.CAPCOM ULTIMATE ALL-STARS」、東京ゲームショーではタツノコ側に2人、CAPCOM側に2人と計4人の新キャラクターが発表される事が明らかになっていますが、公式サイトのjavascriptからキャラクターに使用されている画像のファイル名を調べだして未使用の4ファイルが新キャラクターでは無いかと噂になっています。
問題のファイル名は次の4枚です。
zero.jpg
frank.jpg
yatter02.jpg
joe.jpg
ここから次のような予想がされています。
・zeroはロックマン・ゼロ
・frankはデッドライジングのフランク
・yatter02はヤッターマン2号のアイちゃん
・joeはガッチャマンのコンドルのジョー
ちょうど2名ずつで勘定もあっていますが、さて実際の所はどうなる事か……9月24日から始まる東京ゲームショーの開催が今から楽しみです!
先月ケルンで開催されたgamescom 2009で大きな話題となったHeavenly Swordを手掛けたNinja Theoryとバンダイ・ナムコとの提携のニュースですが、とうとう具体的な動きが見えてくるようです。10月号のGame Informer誌にてNinja Theoryの新作「ENSLAVED」が独占公開される事がGame Informer誌のサイトから明らかになりました。
Heavenly Swordのリリース以降、次作のヒントになるようなコンセプトアートは公開されていましたが、最新作との絡みはあるのか続報が気になる所です。
前作Sonic UnleashedではWerehogと夜ステージのあまりのスピード感の無さに多くのファンの失望と喧々囂々の大変な大騒ぎでしたが、ソニックが「スピードが帰ってきた」とスピードアップを強調し、そして2Dで!さらにHD対応になって帰ってくる事が明らかになりました。今度こそ本当のソニックが復活するのか、期待が高まります。
対応プラットフォーム等はまだ明らかになっていませんが、HD対応と言う事である程度限定は出来そうですね。
1960年以降ずっと動乱と内戦が続いているコンゴ民主共和国、ここ数年さらに内戦は激化していましたが国内東部での武装勢力の増加等もあり、まだまだ大変な情勢が続いています。そんなコンゴ国内の市場か何かでしょうか、子供達が集まって屋外にTVを並べてPS2を遊んでいる写真がflickrで公開されました。子供達は真剣にTV画面に見入ってゲームに夢中の様です。
政治や民族間の問題というのは非常に難しい問題ですが、子供達がみんな生命の不安に晒される事なく、ニコニコと楽しく遊ぶ事ができる世界は実現できないものでしょうか。
古くはAnarchy OnlineやAge of Conan等の開発で知られるノルウェーのデベロッパFuncomがカナダのモントリールに新しいスタジオをオープンしたと発表しました。近年すっかりゲーム開発の重要拠点となったモントリオールですが、やはりFuncomもその流れに乗って北米での動きを強化していきたい模様。
同スタジオでは先日発表されたAge of Conan初の拡張Rise of the Godslayerや、新作MMOのThe Secret Worldの開発を主に進めていくようです。また同スタジオのCEOはOle Schreiner氏が務めるとの事。
1993年に設立されたFuncomは現在、ノルウェー、アメリカ、中国、スイスにオフィスを持っており、320人以上のスタッフを抱えています。設立当初から近年になってもなかなかに波瀾万丈なFuncomですが、ちょっと誰得な時もあるけれどキラリと光る良い作品をリリースしてきた素敵なデベロッパです。頑張れFuncom!
doope!をご覧頂いている皆様、いつもありがとうございます。
本日9月2日ですが、スタッフ総出の為更新が夜9時頃までストップしてしまいます。
戻ってきたらモリモリ更新しますので、改めてよろしくお願いいたします!
8月26日にブルームバーグは連邦通信委員会Federal Communications Commission(以下FCC)がテレビ・携帯電話・ビデオゲームを統一して管理できるユニバーサルなレーティングシステムを研究中である事を明らかにしました。
この動きは現行のESRBレーティングの効果に対して疑問を抱いたアメリカ政府が、現行法の改訂の是非に関する調査をFCCに依頼した事によるもののようです。しかし著名なアナウンサーやAT&T、ベライゾン、マイクロソフトといった電波やコンテンツ関係の団体は、このプランに対して大きく反対の意思を表明しています。
また、現行のESRBレーティングを管理するEntertainment Software Association(以下ESA)は過去に、FCCがビデオゲームやその周辺に関するレーティングシステムに対する統治権は持ち合わせていないと発言しており、ESAの副社長を務めるRich Taylor氏は「新しいユニバーサルなシステムは消費者を混乱させる」と批判しています。
この問題は日本国内においても人ごととは言えない話で、やはり傍目に見てもテレビと携帯電話、さらにビデオゲームを画一的にレーティング管理するという事は無理があるように思えます。批判が多い中、議会は強行的な姿勢を見せているようで今後どうなるのか注目しておく必要がありそうです。
ちなみに連邦通信委員会(FCC)は、ドラえもんにそっくりでどう見てもアウトなキャラクターを使用している事で日本でも一時話題になったアメリカ合衆国政府の独立機関です。
様々な技術革新やイノベーティブなアイデア、そして通信インフラの整備でどんどん先鋭化していく近年のゲーム達、遊ぶ方はいいですが、作る方はたまらん大変だろう事は容易に想像が付きすぎて逆に怖いくらいです。
色々な事が出来るようになった近年のゲーム開発の状況なのに、なんだか見たことあるぞこれというのはよくある事、むしろそうじゃない物を見つける方が大変だったりもします。と言う訳で、最近よく目にとまるデベロッパの都合いやトレンドを挙げ、なぜそれをデベロッパは愛するのか!真相を究明しようじゃないかという、意義があるのかないのかよくわからないTOP7!!!
結構な辛辣な内容で構成されており、書いている方もはらはら気が気ではありませんが、あんまり手厳しい物にはフォローを入れつつ進行していきたいと思います。それでは張り切ってどうぞ!
なぜ最近の主人公たちは一様に40過ぎのタバコが似合うベテランのちょい悪そうな親父たちばかりなのか!ネイサン・ドレイクしかりウルヴァリンしかり。マーカスはちょっと格好いいはぁはぁ。 (続きを読む…)
近頃、ゲームをやっていてもあまり見る事がない?ような気がしないでもないゲームオーバー画面。しかし失敗の体験と言う物は良く憶えている物で、石の中に居たり、復活の呪文を書き間違えていたり、不思議といつまでも忘れられないものです。そんな訳で今日はVGChartzが選んだベストなゲームオーバー画面トップ10をお届けします! (続きを読む…)
現在海外向けのリリースが進められているvsシリーズ8年ぶりの最新作「タツノコVS.CAPCOM」ですが、gemescomで同タイトルのプロデューサーを務める新妻良太氏へのインタビューから海外版のリリースにはタツノコ側に2人、CAPCOM側に2人と計4人の新キャラクターが追加される事が明らかになりました。
まだ新キャラクターの詳細については判明しておらず、9月24日から幕張メッセで開催される東京ゲームショー2009において発表が行われるそうです。またインタビューでは海外版のマッチメイクが日本版の物よりも改善されており、よりプレイヤースキルに合わせて楽しむ事ができるとも発言されています。これらの内容が日本ではどうなるのか、新キャラクターは誰なのか、ゴールドライタンを超えるサプライズがあるのか?寛太くんとか大ちゃんとか……流石にそれはないか。 とにかく!東京ゲームショー2009の開催が楽しみです!
去年映画化が決まった「Bioshock」、ジョン・ローガンが脚本を書きパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズで大出世を果たしたゴア・ヴァービンスキーが監督に当たると言う事で、すわタイムマシンの再来かと心配の声も聞こえる発表でしたが、ヴァーヴィンスキーがプロデュースにまわり映画”28日後…”の続編”28週後…”を手掛けたファン・カルロス・フレナディージョに監督のオファーが行われている事がわかりました。
ヴァーヴィンスキーはBioshockを監督するためにパイレーツ・オブ・カリビアン4の監督を降りて制作にあたっていましたが、撮影予算が1億6000万ドルを超えてしまい、プリプロの段階でユニバーサルからブレーキが掛けられた模様。新しい予算計画の再編の段階でコスト削減等の理由から制作が海外へ発注される事になったことから監督を降りる事が決まった様です。
ヴァーヴィンスキーが現在パラマウントのアニメーション映画「Rango」での監督に集中している事で後任がまだ決まらない事から、ユニバーサルからスペインのファン・カルロス・フレナディージョに監督のオファーが飛んだ様で、現在はフレナディージョのプロデュースパートナーであるEnrique Lopez Lavigne氏がプロデュースを努める事も含めて交渉中の段階だそうです。
フレナディージョに白羽の矢が立った事からBioshockがオフショア制作になる事は間違いなさそうですが、映画化決定からどうもごたごたしているイメージで、ゲームとしては歴史に名を残す魅力的な名作となったBioshockが一体どのようになってしまうのか……若干心配です。もしこのままフレナディージョが監督を努める事になったら、恐ろしくシニカルなBioshockが出来上がりそうで、それはちょっと楽しみかもしれませんね。
gamescom 2009において、ドイツのゲームポータルなどを手掛けるBigpoint、同社は現在PoisonvilleというMMOを開発中ですが、そのアニメーション技術にオランダのXsens社のモーションキャプチャー技術を採用したことを発表しました。
いずれもあまり耳にしない事ばかりですが、このXsens社のモーションキャプチャー技術が一風変わっており、MVNと呼ばれるこのシステムは、通常イメージする大がかりなスタジオやセンサーを初めとする光学装置、そしてカメラも必要としない新しいモーションキャプチャー技術で、スーツにいくつも内蔵された加速度センサーとジャイロによってモーションをデータ化、さらにデータをBluetoothで無線通信できるという優れもの。
当然予算や製作スピードもかなり効率的になるようで、BigpointのHeiko Hubertz氏は「非常に短いスケジュールの中で現実的なモーションを作成することができた」と述べています。Xsens社のMVN技術はEAやソニー・ピクチャーズなどにも供給されているそうです。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。