早いもので今年も残すところわずか数日となり、今年を振り返る企画や映像、来年の注目作に関する話題が続いていますが、海外では年末恒例の“The Game Awards”開催以降、様々なメディアのアワードやベストタイトルの発表が行われており、紆余曲折を経てSCE Santa Monica Studioに復帰したCory Barlog氏渾身の新生「God of War」とRockstar Gamesの新たな傑作「Red Dead Redemption 2」が多数のGOTYを獲得しています。
余談ながら、記事執筆時点で英語圏外のメディアまで含む各種アワードにおいては、“God of War”が50強、“Red Dead Redemption 2”が40強のGOTYを獲得、次いで“Marvel’s Spider-Man”とLucas Pope氏の独創的な新作“Return of the Obra Dinn”、そして“Fortnite”が2~3程度のGOTYを獲得しており、ほぼ“God of War”と“Red Dead Redemption 2”の2作品でGOTYを二分する状況となっています。
という事で、今回はTIME誌やWired、The Guardian紙、Polygon、GameSpot、PC Gamer、Metro紙、The Vergeなど、2018年の注目作と人気の傾向がうかがえる大手メディア17社のGOTYやランキング、ベストタイトル○選をまとめてご紹介。前述した傑作と共に、Into the BreachやDonut County、Pillars of Eternity II: Deadfire、Celeste、Florence、Dead Cellsといった名作が並ぶ興味深いラインアップは以下からご確認下さい。
新生“God of War”や“Red Dead Redemption 2”、“Marvel’s Spider-Man”をはじめとする数々の大作から、“Dead Cells”、“Celeste”、“Return of the Obra Dinn”に代表されるインディーの野心作まで、夥しい数の傑作が誕生した2018年も残すところ僅か数日となり、世界中のパブリッシャーやデベロッパが毎年恒例のホリデーカードを次々と公開しています。
という事で、今回はここ数日のうちに公開されたビデオゲーム関連の素敵なホリデーカードと映像をまとめてご紹介します。
また、国内のPlayStation.BlogがPlayStation関連のホリデーカードをまとめて掲載していますので、こちらも併せてご確認ください。
先日、世界的なセールスが50万本のマイルストーンを突破したMatt Makes Gamesの傑作プラットフォーマー「Celeste」ですが、11月上旬にMatt Thorson氏が公開したD面を思わせるティザーフッテージの続報が待たれるなか、新たに氏が“Celeste”向けの新コンテンツとなる複数の超高難易度レベルを予告。2019年初頭の配信を予定していることが明らかになりました。
先日開催された“The Game Awards 2018”のGames for Impactとアクション/ベストインディペンデントゲーム部門を制し、国内外で高い評価を獲得したMatt Makes Gamesの傑作アクション「Celeste」ですが、新たにMatt Thorson氏が本作の販売規模を報告し、今年1月にローンチを果たした“Celeste”の世界的なセールスが50万本のマイルストーンを突破したことが明らかになりました。
本日Valveが、12月20日から実施される“Steamウィンターセール”の開幕に先駆けて、“ゲームオブザイヤー”や“最優秀開発者賞”を含む8つのカテゴリーが用意された「Steam アワード 2018」の最終候補作品をアナウンスしました。
なお、投票は12月20日から1月3日に掛けて行われ、2019年2月の初めに各部門の受賞作品が発表されるとのこと。
本日の休憩動画は、映画「ホーム・アローン」シリーズや“マイ・ガール”のヒットで世界一有名な子役として知られたお馴染みマコーレー・カルキンをゲストに迎え、ジェームズ・ロルフと共に“ホーム・アローン”のビデオゲームをプレイする“Angry Video Game Nerd”の愉快な最新エピソードをご紹介します。
ピザの配達人を装い登場したマコーレー・カルキンが、ろくなゲームがないやら、自分が主人公のビデオゲームなんて世界中の子供達の夢なのに……とぼやく自虐ネタと渾身の罵倒、キレのあるジェームズ・ロルフのツッコミ、プラットフォームで大きく異なる“Home Alone”と“Home Alone 2: Lost in New York”の多彩なバージョンとゲームプレイ、そして想像を絶する苦労と壮絶な人生を経て、今やすっかり元気そうなマコーレー・カルキンの姿が確認できるAVGNの最新エピソードは以下からご確認ください。
かつてWorld of TanksやWorld of Warplanes、Adventures of Sherlock Holmesシリーズに携わった若い開発者達が在籍するロシアのインディチームAtomTeamのデビュー作として2008年頃に開発が始動し、昨年11月末にSteam Early Accessローンチを果たした新作RPG「ATOM RPG」ですが、意欲的なアップデートによる数々の改善とコンテンツの拡張が進む注目作の完成が迫るなか、AtomTeamが遂に製品版の発売日を正式にアナウンスし、なんと2018年12月19日に待望の1.0ローンチを果たすことが明らかになりました。
“ATOM RPG”は、初期FalloutやWasteland、System Shock、Deus Ex、Baldur’s Gateといった往年のクラシックにインスパイアされたCRPGで、初期Falloutに近いターンベース戦闘やモラル選択を含む濃厚なダイアログ、ディープなキャラクターメイキング、多彩なクラフトといった要素を特色としており、1986年に東西の核戦争で崩壊した架空のロシアを舞台に、ポストアポカリプス世界のサバイバルや探索、地球上の生命を根絶せんと企む陰謀にまつわる物語を描くことが報じられていました。
先日のアナウンス通り、本日よりWin/Mac/LinuxとXbox One、PS4、PS Vita版「Stardew Valley」を従来のChucklefishによる販売からセルフパブリッシングへと移行したEric Barone氏ですが(※ Nintendo Switchとモバイル版は従来通りChucklefishがパブリッシングを担当)、新たな販売体制を整えた氏と“Stardew Valley”の今後に注目が集まるなか、本日Eric Barone氏が開発Blogを更新し、予てから取り組んでいる新作の開発を一時保留し、“Stardew Valley”の1.4アップデート開発を進めていることが明らかになりました。
2015年12月の発表から早3年が経過したDouble Fineの期待作「Psychonauts 2」ですが、本日放送された年末恒例の大規模イベント“The Game Awards 2018”にて待望の新トレーラーがお披露目され、初代の冒険を経て念願のサイコノーツとなったRazやサイコノーツの本部、Razの家族と過去に関係する謎と強大なヴィランの復活、幾つかの精神世界、前作に続いてRazを導くFord Crullerを描いた興味深い映像が登場しました。
現在放送中の“The Game Awards 2018”にて、多数のワールドプレミアと併せて多彩な部門別の受賞作品がアナウンスされ、SIE Santa Monica Studioの新たな傑作「God of War」が見事GOTYを獲得し、ベストゲームディレクションとベストアクション/アドベンチャーゲームを含む3部門を制したことが明らかになりました。
また、Rockstar Gamesの傑作「Red Dead Redemption 2」がベストナラティブやベストスコア/ミュージック、ベストオーディオデザイン、ベストパフォーマンスを含む4部門を制し最多受賞を果たしています。
さらに“Celeste”や“Fortnite”といった2018年を代表する注目作がリードした部門別の受賞作品は以下からご確認ください。
12月6日PT午後5時30分(日本時間の12月7日午前10時30分)の放送がいよいよ目前に迫る年末恒例の大規模イベント「The Game Awards 2018」ですが、連日ご紹介している告知に続いて本日もアナウンスの予告や出演者の発表が行われており、新たに「Dead by Daylight」や「Dauntless」関連の大きな発表を控えていることが判明しています。
という事で、今回は明日の放送に向けて、現段階でお披露目が確定している未発表新作や既存のタイトル、豪華なプレゼンターとゲストを含む登壇者のラインアップをまとめてご紹介します。
明日の放送と数々のワールドプレミアを楽しみにしている方は、一先ず現段階の情報を確認しておいてはいかがでしょうか。
先日、毎年恒例のライブストリーミングチャリティーイベント“Yogscast Jingle Jam”の開催に併せて、多彩なビデオゲーム関連のコンテンツを同梱する新バンドルの販売を開始したお馴染みHumble Bundleが、新たにTeam17の開発タイトルとパブリッシング作品をまとめた「Humble Team17 Bundle」の販売をスタートしました。
人気脱獄シム“The Escapists”やDLCを同梱する“Overcooked: Gourmet Edition”、Team Jolly Rogerのターンベースストラテジー“Interplanetary: Enhanced Edition”、“Worms Clan Wars”と“Worms W.M.D”の“Worms”シリーズ2作品を含む多彩なTeam17タイトルをまとめた“Humble Team17 Bundle”のラインアップは以下からご確認ください。
本日お馴染みHumble Bundleが、ゲーム関連の音楽やポッドキャスト、映像、ビデオゲーム制作といった多彩なコンテンツを手掛けるブリストルの“The Yogscast”が毎年クリスマスに実施している恒例のライブストリーミングチャリティーイベント“Yogscast Jingle Jam”の実施に併せて、“Black Ops 4”のインゲームアイテムや多彩なタイトルを含むビデオゲーム関連のコンテンツをまとめた「Yogscast Jingle Jam 2018」の販売をスタートしました。
815ドル相当のタイトルやコンテンツを同梱する“Yogscast Jingle Jam 2018”は、本日から12月25日まで毎日新しいタイトルやコンテンツがアンロック(全33種)されるバンドルで、35ドル以上の支払いで購入可能となるほか、全ての売上げが病気の子供達や戦災孤児、LGBTI、メンタルヘルス、障害者、退役軍人等を支える任意のチャリティ団体に寄付されます。
一部のタイトルは数に限りがありますので、気になる方は早めに購入を検討しておいてはいかがでしょうか。
本日、株式会社ボーンデジタルがプレスリリースを発行し、人気格闘シリーズ最新作「ストリートファイターV」のキャラクター開発にスポットを当てる豪華な設定資料集「ストリートファイター キャラクターメイキング」の発売をアナウンスしました。(参考:Amazon.co.jp)
5万字を超える歴代開発者のインタビューや多彩なキャラクターの開発資料を数多く収録する資料集の概要と興味深いサンプルページは以下からご確認ください。
昨年2月中旬に“2000 AD”IPのライセンシングを開始し、昨年10月中旬に第1弾タイトルとなる“Rogue Trooper Redux”を発売したイギリスの名門「Rebellion」ですが、今年7月下旬にアナウンスされたダンカン・ジョーンズ監督による“ローグ・トルーパー”の映画化や“ジャッジ・ドレッド”の新たなTVシリーズの動向に注目が集まるなか、“Rebellion”が1億ドル規模の映画/ドラマ撮影スタジオを設立し、自ら映画“Rogue Trooper”とTVドラマシリーズ“Judge Dredd: Mega-City One”の製作を手掛けることが明らかになりました。
2018年12月3日の発売がいよいよ1週間後に迫る「プレイステーション クラシック」ですが、新たにSIEが来る発売に先駆けて国内外で見事に再現された本品の本体やコントローラーを紹介する開封映像が公開されました。
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