近年のゲームビジネスでは新IPが増加傾向にある事をニュースでお伝えしたりしましたが、そういった意欲的な動きがいくら盛り上がろうとも、そしていくらク○ゲーを量産しようとも今後も絶対に絶える事のない炎がライセンス物のタイトルです。だいたい映画の公開日に間に合わせなくちゃいけなかったり、ビジネス的な理由から折り込まれる意味不明な展開のゲームになってしまったりと、その腐りっぷりは様々です。そういう意味ではBatman: Arkham Asylumは本当に革命的なある種の事件だったと言えるのではないでしょうか。
という事で、近年のタイトルでもヒーロー物とか大作映画物とか結構ぞくぞくする程やばい感じの物も多く見られますが、色々差し障りのない古めのタイトルから選ばれた滑稽でボンクラなライセンスタイトルのトップ10がVGChartzで公開されました。なつかしい物から見たことないボンクラ、そして海外版プ○ジェクト・ミネルバ枠まで、バリエーション豊かに取りそろえられています。
昨年のGDCで登場したゲームクラウドサービスの「OnLive」、本サービスの発表を機に後続の様々なゲームのストリーミング配信サービスが登場する事になりますが、OnLiveは競合よりも一足早く資金調達を済ませ、昨年の9月からベータテストを開始しています。さらにその範囲も拡大され、現在ではワシントン・ダラス・サンフランシスコの3地域を中心に北米を大きくカバーした規模のベータテストが続けられています。
先日からこのベータテストに関するプレビューが海外でちらほらと見かけられるようになり、どうやら現段階ではサービスを受ける地域によっては遅延(レイテンシ)の問題が発生している事が明らかになってきました。発生している遅延は50~80ミリ秒程度の物で、熱心にゲームをやられている方ならMass EffectはプレイできるがUnreal Tournament 3はゲームにならない程度と言えば感覚として判りやすいでしょうか。
現在プレイできるゲームタイトルはバランスの良いジャンル配分がされており、反応速度が重要となるFPSとしてUnreal Tournament 3、アーケードゲームライクなBurnout ParadiseやH.A.W.X.、RTSタイトルとしてCompany of Heroesが、さらに近年流行のカジュアルゲームとしてWorld of Goo等が用意されており、様々なテストには申し分のないラインアップになっている様子、さらにローカルでゲームを動作させる事に比べてロード時間が非常に短く感じられるとの事で、これが非常に快適に感じられるそうです。
さらにゲーム中でもSTEAM等で見られるようなバックエンドメニューを呼び出し、ここからプレイするゲームの変更が簡単に出来るとの事で、このゲームの切り替えやUIのレスポンスは非常に軽快である様子。ただし現在のベータテストではプレイヤーによる1タイトルのプレイが1セッション30分以内に制限されている事なども明らかにされています。
これらのプレビューに併せて明らかになった遅延問題について、昨日OnLiveのCEOを務めるSteve Perlman氏が公式Blogで現在のサービス状況を公開、遅延の問題が発生する地域などについても言及し、プレイヤーがデータセンターから1000マイル(約1600km)を越える距離にある場合に遅延が発生している事を明らかにしました。データセンターとの距離が近いプレイヤーは概ね快適なプレイが実現されているようで、今後サーバの増設や調整などが期待される所です。2010年中には正式サービスを開始するとされるOnLive、モバイル対応やアメリカ以外でのサービス展開、そして競合サービスの動向など注目すべき点がまだまだ多くありそうです。
前置きも無く突然ですが、海外の情報サイトにてレトロなゲームコマーシャルの映像が10本紹介されました。情報元では過去10年間のベストなゲームCMと銘打ってランキング的に紹介された物ですが、もうどこがベストなんだか一切わからないカオスな内容にまとまっています。という事で今回はその中から6本を厳選してご紹介。
一発目にご紹介するのは1995年に製作されたアメリカ版スーパーマリオ ヨッシーアイランドのコマーシャル、もうほんとに酷い!そして汚ねえ!購入意欲に併せて食欲まで減退するだめだめCMに仕上がっています。どの層にアピールしてるんだよ……これ。という事でここからも恐ろしくカオスなコマーシャル映像が続きます。はりきってどうぞ!
先日予告をお知らせしていたGTTVによる「Battlefield: Bad Company 2」のシングルプレイトレーラーが先ほど公開され、今作のシングルプレイは前作の”B”カンパニー達が再度登場、プレイヤーは再びプレストン・マーロウとしてプレイする事となりました。テレンスも元気な様子で何よりです。
今作のシングルプレイではアラスカから南アメリカに舞台を移しながらロシアの大量殺戮兵器を追う”B”カンパニー達が描かれるとの事で、プレイボリュームは10時間以上あると伝えられています。PC版デモの登場も近づいてきた本作、マルチプレイが楽しい本作ですが、シングルプレイに登場する面々もなかなか愉快な人が多いのでこちらもお勧めです!Battlefield: Bad Company 2のリリースは北米で2010年3月2日、ヨーロッパでは3月5日となっており、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
FPSジャンルでの王位奪還に向けてElectronic Artsの期待を大きく背負ったシリーズ最新作「Battlefield: Bad Company 2」ですが、日本時間の今週土曜午前2:30分にGTTVでシングルプレーヤー・キャンペーンについての情報が公開される事がわかりました。
またGTTVのエピソードではHalo Legendsの新しいアニメクリップも公開されるようです。
待ちに待ったリリースがいよいよ近づいて来たPS3期待の専用タイトル「God of War III」、昨晩新しいスクリーンショットが公開され、あまりのスケール感の巨大さに呆然となる驚きの内容になっています。今回公開されたスクリーンショットには巨大なボスが映し出されていますが、あまりの巨大さに縮小した画像ではクレイトスがどこにいるのかわっぱり判らない程の圧倒的なスケール差!という事で縮小画像に対応した等倍画像を併せてご紹介します。
さらにPlaystation.Blogのコメント欄にてSCEAのソーシャルメディアマネージャを務めるJeff Rubenstein氏がコメントを寄せ、本作が720pで動作しており、1080pへのアップスケーリングにも対応もしている事を明らかにしました。さらにサウジアラビアのゲーム情報サイトNG4Aではディレクターを務めるStig Asmussen氏がインタビューに応じており、God of War IIIが状況に応じて30~60FPSで可変動作する事も明らかになりました。
さらに、なにやらサンタモニカスタジオでメディア向けに行われた新デモ(今回のスクリーンショットの物である模様)がどえらい事になっているらしく、信じられない程アメージングなプレイが体験できた様です。映像等も近々登場するのでしょうか、待ち遠しい!
1月12日にとうとうリリースを迎えたシリーズ続編「Army of Two: The 40th Day」、今作のプロモーションでは色々な事情で後がないセーレムとリオスが必死の営業活動を展開、本当に愉快なあれこれで楽しませてくれました。そんなプロモーション活動のまとめとして営業のワールドツアー映像が公開、世界各国で暴れ回るセーレムとリオスの二人が見られます。
とうとうハリウッド通りの殿堂パネルまでひっぺがす悪行を……って名前にEAモントリオールのマネージャAlain Tascan氏の名前が!殿堂入りしてねえ!エッフェル塔できゃっきゃうふふするセーあれ?どっちだ。そしてすっかり定着しそうなうん○くさいネタまで、盛りだくさんの愉快映像に仕上がっています。
豊富な武器のカスタマイズからフェイスマスクのペイント、ゲームモードの豊富さやプレイボリュームの改善など、前作の反省を踏まえ色んな所を頑張ったArmy of Two: The 40th Day、対応プラットフォームはXbox 360、PS3、PSPとなっています。さて、本当に頑張った上にクオリティも素晴らしかったプロモーションの効果や如何に!来週以降明らかになるであろうセールス結果が楽しみです。なんとかセーレムとリオスの首が繋がりますように。
いよいよ1月26日のリリースまで残すところ10日間を切ったPS3専用の大規模FPSタイトル「MAG」、昨年から入念なベータテストが開催されており丁寧なバランス調整が施された良作となりそうです。そんな本作も5フェーズ目のベータテストが1月10日に滞りなく終了し、恒例の統計情報が発表されました。さらに来る製品版ではHDDへのインストールが必須では無い事が海外の情報サイトPsnathome.comにおいてソニーのJeremy Dunham氏から明かされています。
そして気になるフェイズ5.0の統計情報では100万人以上がベータクライアントをダウンロードしたこと、その内の619,000人が実際にプレイし1ポイント以上を獲得していた事が明かされています。さらにTOPプレイヤーも明らかにされており、なんとTOP5のうち3人が日本人プレイヤーらしき事が明らかになっています。気になる統計情報の詳細は次の様になっています。
- 1月10日のベータ終了までに100万以上のダウンロードが行われた。(内、北米が86万)
- 61万9000人が1ポイント以上を獲得
- Squad Leader資格を持つプレイヤーが52,846人
- Platoon Leader資格を持つプレイヤーが10,249人
- 60レベルのキャップに達したプレイヤーが143人
- 所属PMCの内訳はValor:38.7%、Raven:37.2%, SVER:24.1%
- ValorがDominationタイトルを獲得、SVERはRavenよりも小規模ながらRavenの戦績を越えています
- 総プレイ時間は225年を超え、一人あたり平均3.2時間のプレイ
- 最も経験値を稼いだプレイヤーは”chennault2424″で、フェーズ3終了時に110,000xp、以降3回のベータフェーズで360,000xpを獲得
- TOP5プレイヤーは以下の順、1位:chennault、2位:My_Digital_Enemy、3位:gomi-bukuro(jp)、4位:basquasher(jp)、5位:Behike(jp)
と、以上のような内容となっています。日本人の健闘振りがすごい!洋ゲーがどうだJRPGがどうだと騒ぎになっている昨今ですが、なんだか自分の事の様に嬉しく感じる結果となっています。しかしなかなか楽しそうで丁寧な作りが好印象な気配の「MAG」、リリース後も気になる一作となりそうです。
昨年リリースされダークホース的なセールスと人気を得て、Take-Twoの重要なフランチャイズの一角となった「Borderlands」ですが、先ほどGameStopからPCとXbox 360用に第1弾DLCである“Zombie Island of Dr. Zed”と第2弾DLC“Mad Moxxi’s Underdome Riot”がセットになったアドオンパックが2月23日にリリースされることがわかりました。なおPS3版のアドオンパックについての詳細は明らかにされていません。
これまでFallout 3やGrand Theft Auto IIIが発売禁止になり、最近ではModern Warfare 2やLeft 4 Dead 2など人気タイトルで立て続けにレーティングに関する問題が起こったオーストラリアですが、昨日PS3専用タイトルである「God of War III」がMA15+の評価を受けレーティング審査を通過した事がわかりました。修正の有無についての詳細は分かりませんが暴力表現の多いとされるGoWIIIがリリースを迎える事はオーストラリアのゲーマーにとって嬉しい知らせなのではないでしょうか。
最近ではオーストラリアで18歳以上向けのレーティングクラスが存在しない事から、18歳以上向けのレーティング新設についてを反対派、賛成派がラジオで討論するなどレーティングについて国全体で考えていこうという活発な動きも見られています。今後このレーティングに関する問題がどのように推移していくのか非常に気になるところでもあります。
国内でのリリースも間近のシリーズPS3専用タイトルGod of War IIIは3月25日発売の予定となっています。
いよいよ3月25日のリリースが近づいてきたPS3タイトルの大本命「God of War III」、HDリメイクとなる「God of War Collection」も登場して3月はどっぷりクレイトス一色になりそうなプレイヤーも多いのではないでしょうか。デモで紹介されている箇所やトレーラ以外には思ったより情報が明らかにされてこなかった本作ですが、新登場の敵の姿などが確認できる新しいスクリーンショットが公開されました。クオリティ高い!
なお、国内では3月25日のリリースが決まっているものの、国外の発売日がまだ明らかにされていないGod of War IIIですが、どうやら3月16日リリースではないかとの話題も出てきています。
以前、あれこれとキャスティングで迷走していた鉄拳のハリウッド映画「tekken」の正式なキャストをご紹介しましたが、製作は順調に進んでいた模様でとうとう新しいトレーラーが公開されました。色々楽しみだと思って再生してみたら……あれ?キャラクターの再現度結構いいかも?スチールで見てた時よりカラコレもちゃんと終わって綺麗に見えるかも?!とちょっと意外な方向に肩すかしなトレーラーに仕上がっています。やはり特筆すべきはレイヴン!似すぎ!
なんか吉光といいブライアンといいアンナといい、みんなそれぞれキャラの再現度は高いんですが、どうしてもトレーラーを見ていて拭えないのは……なぜミゲル(トレーラーにもちらっと映ってます)とかクリスがいるのにポールとレイとシャオユウが居ないという、何かが足りない感!映像のブライアンのマッハパンチが印象的なシーン……崩拳の代替え扱いかよ!的な気持ちが拭えずどんどん不思議な気持ちになります。
せめてロジャーと熊とパンダくらい出せただろうに……。しかしこのトレーラーを見ると改めて色んな意味で楽しみな一作となった事は間違いありません。以下、映像から分かり難いキャラクターの再現度をキャプチャーした写真でお楽しみ下さい。
昨日Disney Interactive StudiosがMotoGPシリーズやPureを手掛けたBlack Rock Studioが開発中の超カオスなディザスターレーシングゲーム「Split/Second」のXbox 360版とPS3版のヨーロッパでのリリース日を発表しました。
Split/SecondのヨーロッパローンチはXbox 360、PS3版共に3月26日と発表されましたが、PC版のリリース日やヨーロッパ以外の国でのリリースについてはまだ明らかにされていません。引き続き、情報が入り次第お伝えしたいと思います。
ファミコンテイストのシリーズ最新作「ロックマン10」、発表時には世界中のファンを萌え死にさせた新ボス”シープマン”が登場し大きな話題となりましたが、すでに明らかになっていたコマンドマンも含め、全8体のボス達が全て明らかにされました。相変わらずいい子がそろってます!詳細は以下の様になっています。
・Chill Man(チルマン):氷結弾を撃つ
・Strike Man(ストライクマン):速球を投げる
・Sheep Man(シープマン):雲に変化して雷を撃ってくる
・Commando Man(コマンドマン):爆発物を投げてくる
・Solar Man(ソーラーマン):攻撃を吸収する
・Blade Man(ブレードマン):両手の刀で攻撃
・Nitro Man(ニトロマン):オートバイに変形します
・Pump Man(ポンプマン):いくつかのバブルシールドを使用する※ カナ表記は訳が判りやすい様に仮に当てた物で正式な名称ではありません
ブルースもプレイアブルキャラクターとして登場し、アクションが苦手なプレイヤーにイージーモードが新たに実装されたロックマン10、リリースは3月の予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、そしてWiiとなっています。
いよいよリリースが迫ってきたVisceralの新作「Dante’s Inferno」、前作Dead Spaceと同様に今作でもアニメ映画が並行してリリースされる事になっています。アニメ版Dante’s InfernoはProduction I.Gが制作を担当しており、非常にハイクオリティなアニメーションが展開されています。そんなアニメ版Dante’s Infernoが来月2月2日にゲーム本編リリースに先駆けて劇場でプレミア上映される事が明らかになりました。上映されるのはロンドンのピカデリーサーカスにあるアポロシネマで、午後7時30分から開始されます。
さらに2月5日にBlu-rayとDVDでリリースされるアニメ版Dante’s Infernoには6種類のパッケージが用意されている事も判りました。それぞれのパッケージには各地獄のイメージに合わせて描かれたダンテの姿が描かれています。神々しいダンテから悪鬼の様なダンテまでクオリティの高いパッケージが揃っています。
SEGAが展開するエイリアンフランチャイズの一つが、Rebellionが開発を進めているシリーズ最新作「Aliens vs Predator」です。PC版ではDX11にも対応し、非常にクオリティの高い造形が印象的で、海兵隊員、エイリアン、プレデターの三種族でバリエーション豊かなプレイが楽しめるFPSタイトルとなっています。
さらに本作ではかなり強烈なゴア表現も特徴となっており、スクリーンショットでさえ張るのが憚られるようなレベルの物が多く見受けられます。すでにレーティング問題ではおなじみのオーストラリアでは審査が通過できず、続くドイツのレーティングでも同様の事態になると予想されていますが(過去にRebellionタイトルがドイツでBanされています)、RebellionのMartin Kennedy氏とAlex Moore氏は最近行われたインタビューで「レーティング通過の為にゴア表現を和らげるつもりはない」と発言しています。加えて、近々本作のデモがリリースされる事も明らかにしました。
早ければ今年の2月にリリースともされる本作のセールスは、来るエイリアンフランチャイズの第2弾「Aliens: Colonial Marines」のリリースも左右すると言われており、レーティングの絡みもなかなかデリケートな問題となりそうな側面も持ち合わせています。この思い切った判断が吉と出るか凶となるか、今後の展開が気になる所です。
さらに昨日、エイリアンフランチャイズの一角とされ、Obsidian Entertainmentが開発を進めていた「Aliens RPG」の映像がリーク、プリプロ段階ではあるものの開発がある程度の状態まで進められていた事が明らかになりました。Obsidianのマーケティングディレクターを務めるMatthew Rorie氏が公式フォーラムでこの映像が本物である事を明かしています。すでにAliens RPGは昨年の6月の段階で開発がキャンセルされています。さて……この先エイリアンフランチャイズがどういった運命を辿ることになるのか、少なくとも穏やかな波では無さそうです。頑張れSEGA!
先月発表されたシリーズ最新作「ロックマン10」、9に引き続きファミコンテイストが特徴の今作ではブルースもプレイアブルキャラクターとして登場し、注目を集めています。現在ラスベガスのCES 2010において本作がプレイアブル展示されており、スタジアムステージと呼ばれる面がプレイできるようになっています。
登場するボスの名前は明らかになっていませんが、会場では新要素であるイージーモードもプレイできた様子でかなり簡単になったボス戦などが確認できたようです。また、デモの終わりには前作と同じようにDLCとタイムアタックモードが用意されている旨が記載されています。さらに本作の導入部分の内容も明らかになり今回の目的などがはっきりしました。続きには導入部分のスクリーンショットをご紹介しておりますがネタバレになりますので、閲覧にはどうぞご注意下さい。ロックマン10は3月リリース予定でXbox 360とPS3、そしてWiiに登場する予定となっています。
昨年リリースされたゲームの中で象徴的なタイトルと言えばやはりUncharted 2: Among ThievesとModern Warfare 2の2本が挙げられます。 DICEが開発中のシリーズ最新作「Battlefield: Bad Company 2」がこれらを追撃する気まんまんでプロモーションに望んでいます。
まず本作のプロデューサーであるGordon Van Dyke氏はBad Company 2のグラフィックがUncharted 2を打ち破りはしない事を認めつつも、限りなく近づくだろうと述べています。氏はBad Company 2がUncharted 2と比較される事自体が名誉な事だとノーティに敬意を払いつつ、技術的に接近しつつもBad Company 2が非常に広いエリアのマップを実現している事がアドバンテージだとも述べています。さらに氏はノーティに対して「ノーティ!聞いてるか?俺はお前達のビジョンに挑戦状をたたきつける!」と、なんだかもうプロレス的なパフォーマンスまで行っています。
さらにElectronic Artsの副社長を務めるJens Uwe Intat氏はMCVが行ったインタビューにおいて、Battlefield: Bad Company 2のローンチがCall of Dutyシリーズへの「最初の大きなアタック」になるだろうと宣言しています。恐らくその次の攻撃にはMedal of Honorが控えている事は間違いありませんが、Electronic ArtsのFPSジャンルでの王位奪還に掛ける本気具合が感じられる内容となっています。
ベータテストも順調な本作、PC版のベータもアナウンスされ1月28日から開始される事が明らかになっています。昨今よく取り沙汰される専用サーバの有無やMODツールの扱いもユーザー寄りで柔軟なスタンスで、DX11もフルサポート、後発のメリットを最大限に活かしたBattlefield: Bad Company 2は北米で2010年3月2日にリリース、ヨーロッパでは3月5日に、そして対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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