1963年に出版されたモーリス・センダックの絵本「Where the Wild Things Are」(邦題:かいじゅうたちのいるところ)、小さい頃手にとって読んだ方も多いのではないでしょうか。今年に入ってスパイク・ジョーンズ監督の手により愛情たっぷりに再現された映画化で、再び話題を集めています。映画化と併せてゲーム化も決定していましたが、とうとう映像が登場!かいじゅう達とマックスの可愛らしいこと!
ゲーム版Where the Wild Things Areは映画公開に合わせて10月に発売、プラットフォームはDS、Wii、PS3、Xbox 360となっています。今回は下に映画のトレイラーもご紹介しておきます。早くかいじゅうたちに会いたい!
QuakeCon 2009において素晴らしいトレイラーも公開され、とうとうその姿を現し始めたRAGE、会場ではプレイアブルなデモも出展され、各メディアのファーストプレビューが出そろいました。
今回展示されたデモは1~2時間程度のボリュームで、導入からFPSでの戦闘、バギーでの移動やカスタマイズに町で参加可能なバギーレース、そして”Mutant Bash TV”と呼ばれるテレビ局が運営する闘技場の様なアトラクションまで、かなりのボリュームが盛り込まれた内容になっています。
今回は気になるあれやこれを一気にまとめてお届け!ストーリーや序盤のネタバレを多く含みますので閲覧にはくれぐれもご注意ください。 (続きを読む…)
今冬発売に向けてLost Planet 2を開発中のカプコンがXbox 360用にプレイアブルデモを8月19日から、ゴールドメンバーシップ会員向けに配信する事が明らかになりました。シルバー会員については8月26日からプレイ可能となります。
デモは4人プレイが可能なCo-opモードで巨大AK戦も用意されているとの事。残念ながらPS3版のデモリリースについては詳細な日程が明らかにされていません。
QuakeCon 2009でのJohn Carmack氏の基調講演、先ほどお伝えした前編ではidの体制や今後の取り組みについて、iPhone編ではモバイル市場への強い意気込みを見せたJohn Carmack氏、後編ではいよいよ新トレイラーで世界中の度肝を抜いた注目のRAGEについて話が及びます。
まず先月同氏が発言して大きな議論を呼んでしまった、RAGEのPS3とXBOX 360に関するフレームレートの差についての問題に触れ、「PS3は大きなパワーを持っており、XBOX 360はプログラムがしやすい」と両プラットフォームの特徴を簡単に話しました。その上でSONYファンが怒るであろう事は知っていたが、今はコンソール機に以前よりもずっと親密に接していると、両コンソールに対して注力している事を説明しています。
さらに自戒をこめてか、XBOX 360への実装では巨大テクスチャのストリーミングや取り回し等で、かなりの余分な拡張作業が必要だったと言葉を加えています。
さらに話はWiiについても及び、モーションセンサー技術を賞賛、id softwareのタイトルがWii上に無い事を残念だと語りました。モーション認識等の近未来的な技術について大きく興味があるようで、例としてMITメディアラボが研究を進めているSixth Sense テクノロジーの技術デモ映像を再生しました。
これらを踏まえて同氏は「つまるところ、目指すのはライトセーバーです」との事。元々3D映像技術のフロンティアであるCarmack氏、彼の興味の対象はすでにこういう未来に向いているのかもしれません。併せて近年力を注いでいた宇宙開発ベンチャーにも言及、ZeniMaxによる買収以来、ゲーム開発に力を入れている事を伝えるように強いられている様に感じると不満を述べています。(確かに買収後、突然同氏の発言やインタビューが多くなりました)
こういった次世代テクノロジーの発展に重ねて、新エンジンであるid Tech 5の話題に戻ります。id Tech 5の大きな特徴として上げられているのがテクスチャの仮想化による効率化ですが、同氏はこの次のステップはジオメトリの仮想化だろうと予想しています。現在のゲーム開発のほとんどは高解像なハイレゾモデルがあり、その後にリデュース処理などを経てローポリモデルが生成されます。同氏によるとローポリモデルの生成はいずれ無くなるだろうとの事。
RAGEの開発では現実的にはまだエンジニアとアーティストの間での戦いが多く、現場ではpre-computed lighting(原文まま、テクスチャへのライトマップやアンビエント・オクルージョン等の焼き込みかと思われます)によって開発がスムースに進められたとの事。
同氏は先月のFPS差発言でも明らかなように、新エンジンの出力パフォーマンスを注視しています。中でも新エンジンで力を入れているのはマルチコアやマルチスレッドなCPUにおける効率的な並列処理で、SIGGRAPH 2009で発表したid Tech 5の技術資料でも触れていたレンダリング過程における各処理の反応時間などにも言及、ゲーム開発は既にハードウェアの物理的な壁に到達しているとの見解を併せ、並列処理を加速するために各処理ステップ以外のテクスチャや垂直同期などの部分でもパフォーマンスを上げるための枠が残されていると話しています。
さらにマウスとキーボードが未だにFPSの最も正確なコントロール方法であると発言。(どうもゲーミング関係のサプライにも手を出しているのでしょうか……)
最後にATIやNvidiaのようなハードウェアメーカーの継続的な発展がPCグラフィックをリードするだろうと発言、それこそが次世代コンソールの新しい姿だろうと、今年の基調講演を締めました。
いかにもJohn Carmack氏らしいリップサービスの薄いコアな基調講演であったと言えるでしょうか。このまま一先ず宇宙等は休んでいただいて、ぜひゲーム技術を牽引していって欲しいと願います。
本日公式にスタジオ閉鎖を告げたGRINのニュースをお伝えしましたが、5月の大規模なレイオフでGRINを去った25名のスタッフ達がスウェーデンのゴセンバーグに「Outbreak Studios」を新しく立ち上げました。
Outbreak Studiosを設立したのはGRINでTerminator Salvationのリードプログラマーを務めていたPeter Bjorklund氏、同氏はEA DICEのBattlefield: Bad CompanyやAvalanche StudioのJust Cause等にもクレジットされている方です。
同スタジオでは今後PSPやiPhoneなども含めたマルチプラットフォーム開発に力を入れていく事、そして既にトリプルAタイトルのオンライン部分の開発などを行っているそうです。
XBLAやPSNでのリリースが決まったCall of Dutyシリーズ一作目を完全移植した「Call of Duty: Classic」、まずは11月10日にリリースされるModern Warfare 2:Hardened Editionにダウンロードコードが同梱され、その後にダウンロード販売が行われる予定になっています。
先日イギリスの販売サイトPlay.comのHardened Editionページに1200MSPのDLCを含むとの記述があり、これがCall of Duty: Classicの価格だろうとの予想がされています。
9月1日に発売されるGuitar Hero 5にアメリカの国民的歌手ジョニー・キャッシュが登場する事が明らかになりました。若い方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、ジョニー・キャッシュはプレスリーと比較しても遜色ない大スター、ロックのみならずカントリーやフォークにも大きな影響を与えた偉大なお方です。残念ながら2003年にお亡くなりになってしまいましたが、こうやって若い頃の姿に……すいません只のファンですorz
そして旧作の「Guitar Hero World Tour」と「Guitar Hero Smash Hits」から有料での楽曲インポートが可能になる事も明らかになりました。さらに「Guitar Hero World Tour」のDLCに含まれる158曲の内152曲も同様にインポート可能との事。
Guitar Hero 5はActivisionから9月1日にリリース予定で、対応プラットフォームはXbox 360、PS3、Wii、PS2となっています。
Jack Blackが主人公を演じるおバカ(褒めてます)ヘビーメタルアクションのBrutal Legend、オジーやメタルゴッドことロブまで出演するメタルファン落涙の期待作。今回なんとEAデンマークから同作サントラの内容が明らかなり、それがなんとも素晴らしいラインアップ。ヘビーメタルの教科書とも言える様な内容とボリュームになっています。
古くはジューダス、バッジーに始まりサバス、メガデス、アンスラ、マノウォー、レーサーX、モーターヘッド、スレイヤー、モトリー、スコーピオンズにホワイトスネイク!ああすいませんいちいち書いてたらキリがありませんでした……、新しめではチルボドやドラゴンフォース、マストドンなんかまで。そんな教科書的なラインアップにしれっとカーカスやガールスクール、ロブゾンビ、ENSLAVED等が混ぜられているという気の利きよう!なんと75バンド108曲からなる怒濤のサントラとなっています。詳しいトラックリストは以下! (続きを読む…)
イラク戦争を舞台にしたFPSタイトル「Six Days in Fallujah」を開発していたAtomic Gamesの閉鎖が近づいているという噂が聞こえてきました。75人の従業員を解雇し、すでに数えるほどしかスタッフが残っていないとの事。
Atomic Gamesはアメリカ国内ではナイーブな問題であるイラク戦争をテーマにしたことで大きな批判を浴び、当初コナミが担当していたパブリッシャーも失いリリースの目処が立たない状況に陥っていました。今後は姉妹会社のDestineerから資金提供を受け小さなチームで開発を継続するだろうと予想されています。
コンシューマー用FPSの傑作「ゴールデンアイ 007」を世に送り出したMartin Hollis氏、現在はイギリスにZoonamiというインディペンデントなデベロッパを立ち上げて、少し風変わりなゲームを製作しています。
そんなZoonamiの最新作が北米でリリースされたWiiウェアタイトルBonsai Barber、盆栽なのに手入れをするのはなぜか可愛い野菜達……そしてなぜ頭を刈る必要があるのか、色々謎は多いですがそういうタイトルなのでしょうがありません。
今週に入ってこのBonsai BarberがZoonamiのお膝元ヨーロッパでもリリースされる事になり、記念にパーティが行われました。Bonsai Barberに登場するニンジン君の巨大なキャロットケーキが作られ、風変わりでハッピーなイメージのタイトルにぴったりの楽しそうなパーティが催されています。
Co-opプレイに特化して話題を呼んだArmy of Two、現在続編にあたるArmy of Two: The 40th Dayの開発が進められています。主人公のセーレムとリオスがElectronic Artのオフィスに突撃して大暴れというか脱力というか……おバカなティーザートレイラーが公開されたのでご紹介します。コップ片手に歩く二人がとても可愛らしい!
前作Army of Twoでは実験的な取り組みやボリューム感が裏目に出てしまいセールスは伸びませんでしたが、続編では前回の改善を踏まえてシステムに磨きをかけている模様。しかしながらコアなファンも多く存在し、何らか記憶に残る魅力的なタイトルでもあります。
Army of Two: The 40th Dayは年末頃のリリースが予定されており、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、およびPSPとなっています。
ゲーム内広告の最大手Double Fusion社が先日ソニーと提携し、WipEout HD内でダイナミックなビデオ広告を配信する事を発表しました。広告配信が始まったところ、ローディング時間に再生される動画広告によって配信前よりも大幅に待ち時間が長くなった事が大きな問題となっているようです。上の動画は配信前と配信後の比較動画となっており、およそ10秒近く差がある事がわかります。
その差があまりにも明らかすぎてユーザーや各メディアからの批判が相次いでいます。アメリカ国内でのゲーム内広告は2013年には市場規模が6億8100万ドルにも達すると予想されており、今後非常に重要な位置づけのメディアであると考えられています。今回の騒ぎの流れは単に一ゲームタイトルの問題では無いのかもしれません。
昨日Ubisoftは西部開拓時代を舞台にしたハードなFPS「Call of Juarez: Bound in Blood」の為のダウンロードコンテンツOld West Map Packを8月6日にXbox 360とPS3向けにリリースする事を発表しました。 (続きを読む…)
昨日お知らせしたInfinity WardがCall of Duty 4のマルチプレイ用チートを作ったハッカーを捜していたニュースですが、新たな続報がtwitterから届きました。
Robert Bowling氏によるとPS3とXbox 360のチート対策パッチを準備中で、近日中に対策が施されるとの事。今回のチートはかなり拡がりを見せており、実際に空を飛ぶプレイヤーを目にした人も少なくない様子で、早期解決が望まれています。
しかし今回の様にtwitter経由でリアルに変化していく状況がユーザーに届くというのは、凄い時代になった物だなぁと変な所で感心してしまいました。
先ほどInfinity WardのRobert Bowling氏がtwitterでCall of Duty 4のマルチプレイにおけるUFO hackと呼ばれるチートを作成したユーザーを探していると話しました。
そしてこれを作成したハッカーのゲーマータグとPSNアカウントを剥奪するとの事。このチートは障害物無視の悪質な物で、Modern Warfare 2のリリースを控えた大切な時期に予告をしたこの捕り物、どう決着が付くか気になる所です。
パブリッシャーに恵まれずなかなかリリースが決まらなかった、サードパーションビューのド派手なアクションゲームWET、今年に入ってBethesdaからの発売も決まり、E3でも大きく期待が集まったのも記憶に新しい事と思います。
秋頃のリリースが予定されていましたが、北米で9月15日、そしてヨーロッパでは9月18日のリリースと、大作の延期が続くなか予想よりも少し早めにリリースされる事が判りました。対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。
また、新しいトレイラーが公開されていたのでこちらも併せてお届けします。残酷な描写が含まれる映像ですので閲覧にはご注意下さい。 (続きを読む…)
古き良き時代のメタルの濃い血を今に受け継ぐJack Blackが活躍するサードパーソンビューのアクションゲームBrutal Legend、パブリッシャーの合併騒ぎやディオ御大の降板など、リリースまで様々なドラマがあった本作ですが、とうとうリリースが見えてきました。
PLANET XBOX 360がBrutal Legendのプロデューサーを務めるTim Schafer氏に行ったインタビューによると、同氏は親子でゲームを楽しむ事を重要視しておりBrutal Legendではオプションの設定でMレーティングに調整されたモードを楽しむ事ができるとの事だそうです。 (続きを読む…)
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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