先週8日にアメリカ西海岸のシアトルにてPS3用のモーションコントローラー「PlayStation Move」の体験イベントが開催されました。会場ではPlayStation Moveがプレイアブルで展示されており、多くのファンがモーションコントロールによるゲームを体験し楽しみました。上記の映像はその会場のもので、みんな興味津々にプレイを行っている様子が映されています。
さらにSCEAのエンジニアAnton Mikhailov氏も登場してMoveについて実演を交えて機能紹介を行っています。ここでは周辺の状況に合わせてMoveが実際にスフィアの色を調整し変化させる様子などがしっかりと収められています。いくつかの映像からはやはりラグが感じられる箇所が見受けられ、どうもタイトルによって発生するラグに差があるような印象を受けます。
映像ではヘッドトラッキングの様子やMoveを武器に見立てて自由に操る様子が収められており、トラッキングの精度が非常に高い状態にある事が判ります。Moveを乱暴に振り回したり、くるっと投げて回転させてみたりしてもしっかりと追従しており、全くぶれや遅れが生じている様子はありません。ヘッドトラッキングも同様にプレイヤーの動きをゲーム内のロボットらしきキャラクターに反映するデモでは非常にスムースに動作している様子が確認できます。
先日SOSNewYorkと名付けられたティザーサイトが公開され、タイムズ・スクウェアで衝撃的な映像を3度に渡って上映した「Crysis 2」ですが、この予告トレイラーのフル映像がいよいよ登場、瓦解したニューヨークがハイクオリティに描かれ凄惨な状況が映し出された大迫力の映像が公開されました。
これに併せ海外情報サイトではCrytekの面々がインタビューなどに応じ、Crysis 2の新たな情報が多く明らかになり始めています。本日は新情報の概要をひとまとめにお知らせいたします。
先日ニューヨークで行われたプレミアイベントにおいて、CrytekのボスCevat Yerli氏はCrysis 2がPC版とコンソール版を如何に同等のものにする事に取り組んできたかを語り、これまでに実現したビジュアルクオリティを落とす事なくPS3とXbox 360、そしてPCいずれのプラットフォームでも”ごまかし”のないCryEngineの開発に成功した事を明らかにしています。
これにより各プラットフォームともに同等のかけがえのないゲームプレイを実現したとYerli氏は語っています。本作の特徴とされる都市マップの垂直性や豊富な物理演算を含む様々なインタラクション、そして素晴らしい映像表現は全てコンソールで再現されており、氏はPC版と十分に競える物を作る事ができたと述べています。また、Yerli氏はコンソールの動作が30FPSである事を明かし、これが全く30FPSを下回る事が無いと、力強く発言しています。
以前当サイトにてCrysis 2のシナリオを手掛けていたヒューゴー賞作家のPeter Wattes氏がカナダの国境でFBI職員とのトラブルから逮捕されたニュースをお伝えしましたが、昨晩Electronic Artsは、2004年にタケシ・コヴァッチシリーズの“オルタード・カーボン”でフィリップ・K・ディック記念賞を受賞したイギリスのSF作家リチャード・モーガンがCrysis 2のシナリオを手掛けている事を発表しました。
モーガン氏は自身が熱烈なゲーマーである事を明かし、大好きなCrytekと共に仕事をする事に興奮し、誇りに思うと発言しています。さらにこのアナウンスの中でニューヨークがエイリアンからの攻撃だけではなく、悪夢のような伝染病の危機にもさらされている事が明らかにされています。
これによりニューヨークの都市機能は混乱を極め、破壊と火災などで崩壊した状態になっており、エイリアンに対しては警察組織も米軍も全く歯が立たない状況になっているとの事。
Crysis 2のプロデューサーを務めるNathan Camarillo氏がJoystiqのインタビューに応じ、Crysis 2がCrysisフランチャイズのリブート(再起動)を行う物であると発言しています。これはコンソールゲーマーが前作Crysisをプレイしていないであろう事が理由とされています。
しかしCamarillo氏は完全にゼロからこれを始めようとは考えてはおらず、Crysis 2を理解するために前作をプレイする必要は無いことを強調しながらも、前作のプレイヤーに向けた連続性が感じられる要素も盛り込まれている事を明らかにしています。
以前Yerli氏のインタビューからHazeで知られるかつてのFree Radical(現在のCrytek UK)がCrysis 2の開発に参加していることが明らかにされていましたが、今回の一連のインタビューの中からCrytek UKがフルチームでマルチプレイの開発に専念している事が明らかになりました。
Yerli氏によるとCrytek UKはCrytekでもかつて無い程のスピードと勢いでその力を発揮しているとの事で、同社の中でもひときわ異彩を放つCrytek UKチームがどのようなマルチプレイパートを仕上げてくるか、今から非常に楽しみです。
さらにYerli氏はインタビューの中でCrytekが販売についてまったく関与しない事を明らかにしています。販売についてはElectronic Artsがその全てを担当しているとの事で、Yerli氏は「セールスはEAの仕事だ」と発言しています。
以上、Crysis 2が様々な意味で巨大なタイトルである事が明らかになった今回の発表でしたが、また来週以降もインタビューなどが予定されており、新たな情報が明らかにされると思われます。また今回の発表では技術に関する言及はあまり行われていません。
本作の仕上がりに大きく関係するCryEngine 3に関する情報を以下にまとめてみました。興味のある方は今回のマルチプラットフォーム対応が具体的にどんなパワーを秘めているのか、その目で確かめ、今後の予習・復習をしてみてはいかがでしょうか。
月曜のLate Night With Jimmy FallonへのCliffy B出演でGears of War 3の発表が期待され、さらに昨晩にはLive上でGears of War 3の存在が明らかになってしまったEpicですが、さらなる新作「Bulletstorm」の存在がGameinformerから明らかになりました。なんとGears of WarのPC版を手掛けPainkillerシリーズで知られるPeople Can Flyが開発を手掛けるタイトルだとの事。
昨日Epicが2つの大きなアナウンスを控えているとCVGが報じており、People Can Flyがこれを担当する事が記されていました。今回明らかになったGameinformerの情報にも同スタジオが手掛けている事が記載されており、どうやらBulletstormを指した物であった様です。
BulletstormはPS3とXbox 360、PCに向けたマルチプラットフォームタイトルとなっており、シングルプレイとマルチプレイを実装、パブリッシャーはElectronic Artsが務めるとの内容が記されています。舞台は26世紀の地球で、主人公のGrayson Huntはかつてのヒーローで今は酔っぱらいというキャラクター、ただ一人の友人が半身サイボーグのIshi Sato(日本人?)だと記されています。
戦闘の様子などからは本作がかなり爽快感の高いFPSタイトルである事が見て取られ、キックやスライディング、敵を繋ぐビームといった攻撃方法が用意されている事からもアクション要素の高さが感じられます。
さらに月曜の大舞台を控えるCliffy Bが自身のTwitterで月曜に2本の新作発表をするぜ!とTwit、さらにBulletstormに関する話題をRTで明かしており、月曜の発表はGears of War 3とBulletstormの発表で決定!といった所でしょうか。
Rockstar期待の次回作「Red Dead Redemption」のマルチプレイに関する情報がいよいよ姿を現し始めました。昨晩公式サイトがマルチプレイの映像と各ゲームメディアのファーストインプレッションを掲載、圧倒的な世界観の中で友人達と馬に乗り駆ける熱いプレイヤー達の姿が魅力的に描かれています。かっけえ!
今回明らかになったのはFree Roamモードと呼ばれる物で、広い世界を自由に横切って冒険し、ギャングの隠れ家を他のプレイヤーと協力して襲撃したり、狩りをしたりデスマッチもやってみたりと、その名前の通り自由に楽しめるタイプの物になっている様です。これ以外にもマルチプレイモードは用意されており、こちらは今後改めてアナウンスが行われるとの事。
このモードでは8人までの民兵隊を組む事ができ、同ロビーには16人までのプレイヤーが参加可能です。またマルチプレイではGTA IVの様に経験値システム(レベルキャップは50)が用意されている事も明らかになっています。さらにキャラクターカスタマイズも相当に豊富な様子で、思う存分汚いおっさんをエディットできるかと思うと今から楽しみでなりません。
先日イギリスでの大規模なプロモーションを明らかにしたRockstar UKのNeil Stephen氏は本作を”信じられない程に美しく”、”前例が無いスケール”のタイトルだと発言しており、美しく圧倒的な世界観に加え、ダイナミックなコンテンツと複雑な動物の生態系からなるシステムが実現されている事も併せて述べています。残るマルチプレイの詳細も気になるRed Dead Redemptionの発売は北米で5月18日、それ以外の地域では5月21日となっており、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。
先日スペインのゲーム雑誌にティザーイメージが掲載され、近くアナウンスが行われるかと予想されていたF.E.A.Rシリーズ最新作の「F.E.A.R. 3」ですが、昨晩ワーナーブラザーズから正式にアナウンスが行われました。今作では能力の違うキャラクターの特性を組み合わせたCo-opプレイが実装され、なんとポイントマンとフェッテルが手を組んで戦う事が明らかになりました。F.3.A.Rは2010年秋リリース予定で、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、PCとなっています。
今作のインゲームの映画的表現のクオリティを高める為に、なんと元祖スネーク”エスケープ・フロム・L.A.”や”ゼイリブ”、”遊星からの物体X”で知られるジョン・カーペンターが協力している事が明らかにされました。ええええええええ?!近年はTVエピソードの短編製作や脚本の仕事が多かったジョン・カーペンターですが、これは嬉しいサプライズ!
本作のシナリオは、ジョシュ・ハートネットが主演した吸血鬼サバイバル映画”30デイズ・ナイト”の脚本を手掛けたSteve Niles氏が担当、さらにゲームの開発はシリーズ一作目F.E.A.R.をMonolith Productionsと共に手掛けたDay 1 Studiosが担当、ワーナーはMonolithについて、クオリティの高いパワフルなゲームを作るためにDay 1 StudiosにF.E.A.R.を渡したと記されています。
さらに映像も公開され、本作のテイストが確認できる内容となっています。ここで見られるのは、すっかり変わってしまったアルマ(容体的な意味で)と、額に風穴をばっちり開けて人外度が増しすぎのパクストン・フェッテル、そして……カーペンターテイストはここに来たか!という感じありすぎなプリスキン的な誰かに見えてしょうがないポイントマンが登場して、全くどういう展開が待っているか予想が付かない本作のカオスさを体現しています。
主要人物3人+アルファにスポットが当てられた本作、是非前作での失敗を活かしてオリジナルに負けないタイトルに仕上がって欲しい所。ジョン・カーペンター御大がこの魅力的なモチーフをどう料理するか!本当に登場が楽しみです。
UPDATE:4月7日16:10
先ほどタイムズ・スクウェアでのイベント映像がYoutubeで公開されました。映像では人の気配が感じられない荒廃したニューヨークの街並に一人立つ新ナノスーツの姿が描かれており、昨日公開されたティザーサイトへのリンクを知らせる映像となっています。なんだかCrytekぽくない”こなれた”演出が感じられる映像表現に、Crysis 2の大きな変化を期待せざるを得ません。3日後のカウントダウン終了が楽しみです。
※ 以下、アップデート前の本文となります。
昨晩Crytekの公式Twitterがタイムズ・スクウェアに「Crysis 2」の”何らか”が登場すると発言、さらにカウントダウンが行われているティザーサイトSOSNewYork.comも公開され、どうやら新情報等の発表が控えている事が明らかになりましら。
タイムズ・スクウェアでのイベントは現地時間で10:00、10:20、10:40に行われる事が記されており、交差点あたりでのトレイラー上映等が予想されます。さらにティザーサイトでは残り3日のカウントダウンが行われており、こちらも続報が楽しみな所です。
自然が豊かに描かれた前作からニューヨークへと舞台を移したCrysis 2、数あるFPSタイトルの中でもある種孤の存在と言えるCrysisですが、CryekのボスCevat Yerli氏がGamereactorのインタビューで、個人的に好きなアクションタイトルとしてModern Warfare 2の名前を挙げています。
Yerli氏はModern Warfare 2を「とても楽しい」と評し、偉大なアクションゲームだと表現しており、「Call of Dutyが本当に好きなんだ」と続けた氏は、Modern Warfare 2に魅了されたと発言しています。来るCrysis 2でいよいよコンソールへと進出する事となるCryek、他社の偉大なタイトルの影響が今回の都市戦でどのように昇華されているのか、3日後がますます楽しみです。
UPDATE:4月7日0:30
当記事において見出しと本文において、TreyarchがModern Warfare 2でのキルストリークの存在に対する疑問を投げかけていると書きましたが、キルストリークの開発自体は有人セントリーガンの試作等からも進められている事は間違いないようで、あくまでDavid Vonderhaar氏がModern Warfare 2でのキルストリークの為のキャンプやオーバーパワーな火力についてのリバランスを考えているという内容となっています。誤解を招くような記述で申し訳ございませんでした。
これに伴い、当記事の以下の箇所を修正しております。
以下、Update前の本文となります。
タイトルが”Call of Duty: Black Ops”になるという情報と共に、ゾンビ再登場やdedicatedサーバのサポート、そして舞台が冷戦を幅広く扱う事が噂として登場したシリーズ最新作「Call of Duty 7」。今作はTreyarchが開発を手掛けていますが、先日公式フォーラムにおいてマルチプレイデザインのディレクターを務めるDavid Vonderhaar氏が本作のマルチプレイにおけるプレイヤー性能について発言、Modern Warfare 2に見られるキルストリークのバランスに疑問を投げかける以下のような内容となっています。
- それぞれのクラスにおけるキルストリークのカスタマイズは”純粋さと速さ”を複雑にし、損なうように見える
- (CoD7の)開発段階ではキルストリークはプレイヤーが死んだ場合もスタックし、持ち越される。しかしキルストリークを促進する為の物ではない(具体的にどういった手段で調整しているかは不明)。これにより、Modern Warfare 2で問題となっている”キルストリークのためにキャンプを行う事”を排除する
- Treyarchは近接戦闘の有効範囲を伸ばすCommandoを良く思っておらず、7での再登場は恐らく無い
- Sentry Gunの有人版を試みてみたが、楽しくなかった
- CoD7の開発チームはセカンダリ武器にショットガンや自動小銃を採用する事を”あまりにも火力が高すぎる”事から良く思っていない
- ナイフはセカンダリ武器になる
- 核のキルストリークは再登場しない
以上、Treyarchはかなり現在のキルストリークとカスタムのシステムに疑問を感じているらしく、どうやら大きく手が入れられる物になりそうな気配です。確かにフレキシビリティや多様性を得る為にシステムが肥大化し、鈍重な物になる傾向はどのシリーズにも見られます。ここまで巨大に成長したCall of Dutyを、Modern Warfare 2の後という非常に難しいタイミングでTreyarchがどのように料理するのか、今後の詳細に期待です。
近年Portal 2やHalo、Secret World、Batman: Arkham Asylum、Splinter Cell: Convictionなど、非常に凝ったARG(代替現実ゲーム)プロモーションが目立ちますが、どうやらTreyarchが開発中のシリーズ最新作「Call of Duty 7」(仮称)も同様の展開を行っているのかもしれません。
昨日海外の情報サイトやCall of Dutyシリーズのコミュニティサイト宛てに、USBのフラッシュドライブが入った謎の郵便物が配達され、このドライブにはテキストファイルと女性の声でアルファベットと数字で読まれたMP3ファイルが含まれていました。その中からどうやら4月の第2週にCall of Duty 7の何らかの発表が行われるとの内容が予想されています。以下その経緯についての流れを記しますが、まだその真偽は明らかでは無く、ARG的に言えば完全なネタバレにもなってしまいますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
ActivisionとInfinity Wardの創立者であるVince Zampella氏とJason West氏の間に起こったModern Warfare 2を巡る騒動、すでに問題は大型の訴訟にも発展しており、事態の決着にはまだまだ時間が掛かりそうです。ActivisionはInfinity Wardについてモチベーションの低下も無く通常通りの機能を果たしているとコメントしていましたが、先ほどInfinity Wardの開発におけるキーマン二人が退社したとの話が聞こえてきました。
IGNによるとこの二名のスタッフはInfinity WardのリードデザイナーTodd Alderman氏とリードエンジニアFrancesco Gigliotti氏で、この両名の最新のLinkedinプロフィールによると既にInfinity Wardには在籍していないとの事。まだ事実確認は済んでいないようですが、この両者がInfinity Wardを辞職したとも伝えられています。
Alderman氏とGigliotti氏は8年にわたってInfinity Wardに在籍しており、Alderman氏は2003年にリリースされたオリジナルのCall of Dutyタイトルの開発にも関わっており、マルチプレイパートの開発を長年担当してきたスタッフです。
TreyarchのCall of Duty最新作にスポットが当たる中、Infinity Wardに何が起こっているのか非常に心配なニュースです。
サムネから嫌な予感しか漂ってこない上記映像ですが、タイトルの通り自転車のルームランナーでがっちり走りながら「Modern Warfare 2」をエクストリームにプレイした映像です。素晴らしいバランス感覚!とかすげえ!関心する前に”なぜそれを組み合わせた”という疑問が全ての感想を遮るこの映像、やりたかったんだろうなぁ。その意気や良し、素晴らしい!
Bizarre Creationsが開発を行っている爽快レースタイトル「Blur」、現在行われているクローズドベータは非常に多くのプレイヤーが参加しており、すでにBizarre Creationsは招待コードを全て使い果たしたとの事。そんな本作の同作のリードデザイナーを務めるGareth Wilson氏がKotakuのPodcastに登場し、Xbox Liveのゴールドメンバー向けにBlurのオープンベータテストを来週からスタートさせる事を明きらかにしました。
爆発!破壊!タイトルでお馴染みのSplit Second: Velocityと比較がなされる事の多いBlurですが、果たしてSplit Secondに打ち勝つ事は出来るのか、Blurは北米で5月25日、ヨーロッパでは5月28日にリリースが予定されており、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
UPDATE:4月3日10:55
こちらは世界中がまんまと騙されたGod of War IIIのDLCが格闘ゲームになる!と言うネタ、エイプリールフール前に雑誌のリーク記事まで仕込んで当サイトもすっかり騙されました。情報元だったフランスのJVNがエイプリルネタだったよー!のお知らせを掲載、併せて今回のネタの為に仕込まれた格闘ゲームイメージを公開、クオリティの高さに笑ってしまうほどの作り込みに脱帽です。
※ 以下アップデート前の本文になります。
昨日は日本中のWebサイトがとんでも無い事になり、気合いと情熱と予算かけ過ぎだろ!もっとやれ的な素晴らしくネタに満ちた一日でした。海外は時差で昨晩辺りから様々オモシロネタが登場、こちらも相変わらずパトス溢れるネタが満載です。という事で!こちらの記事でおもしろかった海外のエイプリルゲーム映像ネタを一気にまとめてお知らせします。なお、新ネタ発見次第追加してまいります。
一発目は先日の公式Twitterに登場したティザーをエイプリルネタで回収したHalo映画予告です。インド映画!
続いて再びHaloが登場!何やら不思議なテンションの新要素が……内容は見てのお楽しみです。
続いてアランウェイクがRTSになった「Alan Wake Wars」のトレイラーです。ないわ!
2KとFiraxisからはCivilization Vネタが登場、外交モードが格闘ゲームに……なるわけがあるか、なるわけがあるか!なお、公式ページにはキャラクターの必殺技等も紹介されています。
Crytek渾身のシリーズ最新作「Crysis 2」、コンソールへの対応を果たしたCryEngine 3によるタイトルという事で大きく注目を集めていますが、まだリリース時期に関する正式なアナウンスは行われていません。そんな中チェコのElectronic Arts公式サイトにCrysis 2のリリース日が各プラットフォームとも11月19日と掲載されている事が発見されました。
先日海外小売店のリストからCrysis 2が9月24日リリース、Fallout: New VegasとCall of Duty 7が10月にリリースされるとの情報に加えて、ヨガNatalやジェームス・ボンドのレースゲームなどの存在が明らかになったと言う噂がありましたが、今回は公式情報という事もあり真偽の程が気になるところです。
3D映像やモーションコントロール、拡張現実に代替現実等、どんどん近未来的な技術が現実の物となる昨今ですが、やはりヘッドマウントディスプレイによるゲームプレイは今も尚大きく浪漫に溢れるジャンルの1つです。
そんなヘッドマウントによるゲームプレイをDIY精神で実現した猛者が登場、かなり真剣に、そしてマジメに開発に取り組んでいます。しかもこのユニット、映像では判りませんが3D立体視にも対応しています……すげえ!
このユニットの重さはなんと9kg!そら重いわ……。 TrackIR 5をトラッキングに利用し、120hz駆動のLCDモニターを使用、1080p解像度で実際にArmA IIをプレイしている様子が映像には納められています。凄い!けどなんだろうこの気持ちは……重そう。後ろの敵倒すの大変そう。しかしこれが素晴らしい”でもやるんだよ!”精神に溢れた素敵アイテムである事に間違いはありません。この重量のバランスを保つ為に後方に延びたバランサーの長さを見てこの方の本気を感じた次第です。
実績の内容やマルチプレイの情報など、リリースに向けて具体的な情報が登場しはじめたRockstar期待の続編「Red Dead Redemption」、マカロニウェスタン好きのみならず、狩り・馬・おっさんゲームとしても秀逸なタイトルになりそうな本作ですが、新たに西部での生活の様子が垣間見られる新トレイラーが登場しました。
毎度の事ながら本当におもしろそう!もう判ったから早く遊ばせておくれ……。リリースが待ち遠しいRed Dead Redemption、発売は北米で5月18日、それ以外の地域では5月21日となっており、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。
先日からちらほらと噂が出ていたスパイダーマンゲームの新作「Spider-Man: Shattered Dimensions」がActivisionから正式にアナウンスされました。併せて映像なども公開され、平行宇宙展開が得意(?)なマーベルの幅広いの一言では表現しきれないカオスな原作を基に4つのスパイダーマンワールドが描かれるとの事。
当然その内の1つはお馴染みのピーター・パーカーが主役のSpider-Manとなるわけですが、今回の正式アナウンスではなんとMarvel Noirシリーズから”Spider-Man Noir”が登場、ノワールの名の通り1933年のニューヨークを舞台にピーターとオズボーンが暗黒街などを舞台に戦いを繰り広げるという設定はカオスですが、その雰囲気とテイストはノワールに相応しい渋いタイトルです。
という事でのっけからSpider-Man Noir登場というあまりにぶっとんだそのセレクトに、残る2つのスパイダーマンに何が選ばれるのか、やはりファンは気になるところ。その2種類の候補についてJoystiqが予想を発表、次の様な候補が選ばれています。どれが来ても楽しそう……。詳細は次の様になっています。
知らない方が見たらパロディかと勘違いしかねないインドなスパイダーマン、靴が非常に繊細であまり強く無さそうな可愛いスパイーダーマンです。さすがに中身がピーター・パーカーでは無理があって、Pavitr Prabhakarというインドの貧しい少年が主人公となっています。奨学金を貰うために勉強を頑張るPrabhakar君がヨガの達人からスパイダーマンの能力を授かる……というマーベルのフリーダムさが滲み出るタイトルです。なお画像の後ろに見える触手みたいなのは敵のドクター・オクトパスの手です。
素晴らしい映画的な体験とクオリティでエポックなタイトルとなったPS3専用タイトルの「Heavy Rain」ですが、ライバルとされるXbox 360の「Alan Wake」でモーションキャプチャーを請け負うCaptiveMotion社のヘッドMark Carson氏がVG247のインタビューに応じ、Heavy Rainについて語り「技術的に信じられない程の物だが、欠点があった」と発言、そのどれもが美しくブリリアントだと表現しつつ、いくつかのポイントにビジュアル的なムラが存在すると意見を述べています。
Mark Carson氏はかなりAlan Wakeでのモーションキャプチャーに自信があるようで、Alan Wakeがリリースされれば氏の発言に皆が同意するだろうと発言しています。しかし氏は実際にはPS3を所持していないそうで、この意見は様々なサイトのレビューや公開された映像から判断したものだと加えています。
たしかにこれまで公開されてきた開発段階の映像や資料をみるかぎり、フェイシャルのキャプチャーに関しては割と差が発生しそうな事が見て取れます。ヘビーレインの方は良く見られるマーカー方式のキャプチャーを採用しておりマーカーの数は80程の物に見えます。方やAlan Wakeは小さなシールの様なマーカーを用いた物でかなりの数のポイントがキャプチャーされている様子が確認されています。さらにキャプチャーのポイントは筋肉にそって配置されており、こちらもモデルデータに自然な演技をさせるには有効に見えます。
いずれにしても大成功を収めたヘビーレインと5月リリースを控えるRemedy渾身の一作Alan Wake、そのビジュアル合戦の雌雄が決する事になるのはもう少し先の事になりそうです。
本サイトではお馴染みのヒップホップなゲーム情報サイトHip Hop Gamer Show、ほんとに毎回例外なく愉快な情報を知らせてくれるHipHopのおっちゃんが今回はPAXでアカウントハックを喰らったばかりのメジャーネルソンにインタビューを行いました。
今日はすでにチャンピオンベルトも巻き済みで、メジャーネルソンが自分でくるくる中央の、あれ?今更だけどあのベルトの真ん中のくるくる回る奴は何なんだあれ……。置いといて謎の”あれ”をくるくる回しつつHipHopのおっちゃんに負けないラフなテンションでインタビューに応じています。インタビューというか馬鹿な事を二人でくっちゃべってるだけの仲良しにしか見えん。
そんな愉快なインタビューにおいてHipHopのおっちゃんがGod of War IIIについて質問、メジャーネルソンはプラットフォームを越えてGod of War IIIやヘビーレインを愛していると語り、海外でもよく話題となるファンボーイの問題にも言及、メジャーネルソンはこういったプラットフォームを跨る問題に対してXbox Liveをソニーにライセンスしてもかまわないと大胆な発言をしています。
まぁ本当になんというか素敵にバカな、そしてハッピーなこの二人の姿を見ているとまだまだゲームの未来は明るいに違いないと不思議な力を貰ったような気分にさえなる素晴らしいインタビューでした。ついでにもう一本、先日HipHopのおっちゃんがGameTrailersでお馴染みのGeoff Keighley氏にもインタビューを行っており、プラットフォームに関する興味深い話題と共に、絵的に不思議な二人の姿が見られます。
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