昨年6月のローンチと5つのシーズン運用を通じて、これぞBlizzard品質と言える極めて堅調かつ順調な運用が続いている「ディアブロ IV」ですが、来る10月8日にいよいよ本作初の大型拡張パック「憎悪の器」が発売を迎えます。
「憎悪の器」は、新たな地域や追加のストーリー、新クラス“スピリットボーン”、傭兵など、大量の新要素を導入する拡張パックですが、本拡張のリリース時には、過去最大規模の大幅な仕様変更やバランス調整を含む2.0アップデートも適用され、シーズン6“憎悪蔓延”も始動することから、(2.0 PTRをプレイした方ならご存じの通り)「憎悪の器」の前と後では、もはや別のゲームと呼べるほどの劇的な変化がもたらされます。
今回、「憎悪の器」リリースに先駆けて、製品版に近いレビュービルドを数日に渡ってプレイし、一足先に新ストーリーや新たなエンドコンテンツ、新クラス“スピリットボーン”の手触りを実際に確認してきました。筆者は「憎悪の器」以前の本編がローンチ当初から極めて良好な仕上がりで、野心的なシーズン運用を通じて拡張された現行の状態に、かなり高いレベルで満足していたことから、正直なところ、それほど劇的な変化が必要だとは感じていませんでした。
しかし、数日の先行プレイを通じて「憎悪の器」拡張と2.0の組み合わせがもたらした経験は、筆者の予想を大きく上回る抜本的な改善と進化を伴うもので、今となっては、とても以前の状態には戻れない!とはっきりと認識できる、強烈な体験だったと言えます。
これは、中だるみを排除しエンドゲーム到達までの道のりを充実させたプログレッションから、新クラス“スピリットボーン”の圧倒的な面白さと驚くべき柔軟さ、エンドゲームのさらなる拡充、非常に歯ごたえのある新難易度システム、満足度の高いパワーファンタジー、壮麗な新エリア“ナハントゥ”に至るまで、あらゆる要素が巨大かつ高い品質を保っているだけでなく、これらが総体として奥深いゲームプレイを作り上げたことによるもので、お馴染みRod Fergusson氏率いる“Diablo”チームが、またしても理想的な“Blizzard”品質を備えたコンテンツの確立に成功したと言わざるを得ません。簡単に言えば、“途方もなくでかいのに、どこを食べても美味い”という感じでしょうか。
という事で、今回は数日後の「憎悪の器」リリースに向けて、プレイレポート寄りのレビューを解説多めでご紹介します。
現在、日本語に対応する続編の開発が進められているColor Gray Gamesの傑作推理/探偵アドベンチャー「The Case of the Golden Idol」ですが、年内の発売を予定している続編の登場に期待が掛かるなか、新たにColor Gray Gamesが初代の新エディション「The Case of the Golden Idol Redux」をアナウンス。2024年10月10日に既存の購入者を対象とする無料アップデートの配信を予定していることが明らかになりました。(10月10日以降の販売もRedux版に置き換え)
昨晩、343 Industriesが“2024 Halo World Championship”にて実施されたForgeパネルにて、「Halo Infinite」向け三人称視点モードの実装を発表し、2024年11月の導入を予定していることが明らかになりました。
パネルに登壇したシニアコミュニティマネージャーのJohn “Unyshek” Junyszek氏とSkybox LabsのシニアソフトウェアエンジニアColin Cove氏によると、今後実装されるアップデートにて、三人称視点のFirefightモードが導入されるほか、PvPとForgeでも利用可能になる予定とのこと。
9月上旬のPC版パッチ7配信を経て、先日遂にコンソール版でも公式MODが利用可能となるパッチ7配信が開始された「バルダーズ・ゲート3」ですが、新たにLarian Studiosが最新のインフォグラフィックを公開し、コンソール用MODのダウンロード数が解禁初日に170万を突破したことが明らかになりました。
先日、PC製品版1.0のリリース日が報じられたSnowhound Gamesの魔法ショップ運営管理シム「Potion Tycoon」(ポーション・タイクーン)ですが、新たにSnowhound GamesとDaedalic Entertainmentがプレスリリースを発行し、SteamとGOG、Epic Gamesストア向けPC製品版1.0の配信開始を正式にアナウンスしました。
なお、“Potion Tycoon”のPC製品版1.0は、エンドゲームコンテンツの追加やカスタム“ニューゲーム”を含むリプレイ性のアップデート、チュートリアルの改善、幾つかのバランス調整やQoL改善といった要素を特色としており、発売に併せて、早期アクセス期間中に導入されたコンテンツをまとめた1.0のリリーストレーラーが登場しています。
先日、“Warhammer Day”を祝う新バンドル発売したHumble Bundleが、新たにクラシックなゲームプレイを現代風にアレンジしたタイトルをまとめた「Twin Stick ‘Em Up」バンドルの販売を開始しました。
Reikon GamesとDevolver Digitalのサイバーパンクアクション「RUINER」やツインスティックシューティングゲーム「Windowkill」、ローグライトなトップダウンシューティング「OTXO」、ローグライクなツインスティックシューティング「Go Mecha Ball」、ディストピアなサイバーパンクアクションRPG「The Ascent – Cyber Edition」、Con Artist Gamesが開発を手がけたローグライトアクションアドベンチャー「The Last Stand: Aftermath」といったタイトルを同梱する“Twin Stick ‘Em Up”バンドルのラインアップは以下からご確認ください。
本日、Futureがプレスリリースを発行し、2024年11月21日の開催が迫るイギリスの歴史あるビデオゲームアワード「Golden Joystick Awards 2024」のノミネート作品をアナウンス。本日から11月1日に掛けて、GamesRadar+にて部門別の投票受付を開始しました。(Ultimate Game of the Yearの投票受付開始は2024年11月4日)
なお、高い評価を獲得したTeam ASOBIのPS VR専用タイトル“Astro Bot”(Studio of the Yearを含む)と“Final Fantasy VII Rebirth”がそれぞれ5部門、Arrowhead Game Studiosの新作Co-opアクションシューター“Helldivers 2”が4部門、ローグライクデッキビルダー“Balatro”がそれぞれ3部門ノミネートを果たしています。
先日、ハンス・ジマーとローン・バルフが手がけた素敵なメインテーマをご紹介した「ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者」ですが、2024年10月31日の発売が迫るなか、先ほどBioWareが本作のゴールドを報告。2016年から計画が進められていた待望の続編が遂に完成したことが明らかになりました。
また、完成報告に併せて、マンフレッドくんの可愛いゴールド入りイメージが登場しています。
今年4月にPC製品版1.0のローンチを果たし、9月には2種のバイオームを追加する“The Rover”アップデートが配信されたオープンワールドクラフトゲーム「Planet Crafter」ですが、新たにMiju GamesがSteamページを更新し、無人の新たな惑星を導入する“Planet Humble”DLCの配信スケジュールをアナウンス。2024年10月9日のリリースを予定していることが明らかになりました。
ベースゲームの半分ほどの大きさの惑星を導入する“Planet Humble”DLCは、未知の惑星の探索や新たな技術と秘密を特色としており、発表に併せて、惑星Humbleの多彩な環境やテラフォーミング、新たなロア、建築といった要素を紹介する新トレーラーが登場しています。
“Star Wars Outlaws”の商業的な低迷や“Assassin’s Creed Shadows”の延期に伴い、2024-25会計年度第2四半期の業績予測を下方修正したことで、株価と時価総額の大幅な下落が話題となっている「Ubisoft」ですが、スタジオの動向に注目が集まるなか、新たにBloombergが匿名の関係者から得た未確認情報として、Tencent Holdingsと(UbisoftのCEO Yves Guillemot氏が設立したGuillemot家のオーナー企業)Guillemot Brothers Ltd.が「Ubisoft」の買収を含む幾つかの選択肢を検討していると報じ注目を集めています。
先日放送された“Nintendo Direct ソフトメーカーラインナップ+Indie World 2024.8.27”にて、PHL Collectiveが開発を手がける新作“スポンジ・ボブ”ゲームとしてアナウンスされた「スポンジ・ボブ: パトリック・スター・ゲーム」(SpongeBob SquarePants: The Patrick Star Game)ですが、本日予定通り国内外でPS4とPS5、Xbox One、Xbox Series X|S、Nintendo Switch、PC Steam向けの販売が開始され、Outright Gamesが幾つかのミニゲームやサンディとスポンジ・ボブ、イカルドを含むお馴染みのキャラクター達、多彩な衣装といった本作の概要を紹介するローンチトレーラーを公開しました。
Layers of FearシリーズやObserver、The Mediumといった人気ホラーでお馴染み“Bloober Team”が開発を担当する現世代リメイクとして、2022年10月にアナウンスされた「SILENT HILL 2」の現世代リメイクですが、2024年10月8日の発売が目前に迫るなか、新たにKONAMIが美しく生まれ変わったリメイクのローンチトレーラーを公開しました。
昨晩、Paramount Game StudiosとSaber Interactiveが、ニコロデオンの人気アニメ「アバター 伝説の少年アン」の新作AAAアクションRPGタイトルをアナウンスし、PCとコンソール向けにフランチャイズ史上最大となるビデオゲームの開発を進めていることが明らかになりました。
2年半に及ぶ早期アクセス運用を経て、昨年6月に製品版1.0のローンチを果たし、先日XboxとNintendo Switch対応がアナウンスされたHeadup GamesのマルチプレイヤーサンドボックスRPG「Tinkertown」ですが、新たにHeadupがNintendo Switch版の配信スケジュールをアナウンスし、2024年11月4日の発売を予定していることが明らかになりました。(Xbox版は10月17日発売予定)
先日、Meta Quest 2とMeta Quest 3、Meta Quest Pro向けの発売が2024年10月3日に決定した人気カードゲーム“こねこばくはつ”のVRゲーム「Exploding Kittens」ですが、昨晩予定通り国内外で本作の販売が開始され(参考:Meta Store)、Saber Interactiveが幾つかのゲームモードやユニークなツールの利用、ソーシャルハブと幾つかのミニゲームを紹介するローンチトレーラーを公開しました。
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