Relicが開発を進めているW40Kシリーズ初のアクションRPGタイトル「Warhammer 40,000: Space Marine」、カルト的な人気を誇るシリーズの新作として注目を集めるタイトルですが、THQは本作を広い聴衆にアピールする大作として自ら“ギアーズキラー”を標榜しており、シリーズファン以外への訴求にも意欲を見せています。
そんな本作の新しい開発映像が公開、爽快感の高そうなインゲームのプレイシーンと共に、メインの敵となる(予定)のオルク達のバリエーションや、スペースマリーンファン垂涎のチェーンソードプレイなどが収められており、Relic初のアクションタイトルながら仕上がりに期待が出来る内容となっています。
一応ケイオスの参戦が明らかになっている本作ですが、W40Kユニバースの大きな物語が描かれるDoWシリーズに比べると、今のところ一惑星の都市部で発生しているオルクとの局地的な戦闘に終始しているイメージが強く、熱心なW40Kファンならともかく、ギアーズキラーと言われると若干の違和感を覚えるのも事実です。今後、ストーリー部分でもW40Kらしさが発揮出来るか、続報に期待したいところです。
遂に無料DLCの登場もアナウンスされた「Portal 2」、既に一通りのプレイを終えて新しい遊び方を模索している方も多いと思いますが、今回はPortal 2のタイムアタックにも重要な要素となる……かもしれないキューブ投げ技術を収めたプレイ映像をご紹介します。
前作“Portal”でも何をしてるのかさっぱりわからない超絶タイムアタックなどが盛り上がっていましたが、今回の映像もリリース直後にも関わらず、もはやネタバレにもならないレベルのプレイに達しており、今後のさらなる研究と発展に期待が高まるところです。
一体どうやったらこんな事が思いつくのか、その精度も含めてアメージングとしか言いようのない神プレイですが、既に遊び尽くした方は、新たなPortal 2プレイの可能性を拡げる手段として実際にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
先日、小規模のレイオフが敢行されたRed FactionやSaints Rowシリーズでお馴染みの“Volition, Inc.”ですが、海外情報サイトのNews-Gazetteが同スタジオの創設者で社長を務めるMike Kulas氏のVolition退社を報じ、新社長に開発VPを務めていたDan Cermak氏が就任したと明らかにしました。
前身であるParallax Softwareの共同創設者として活躍し、96年のVolition設立当初からずっと同スタジオを率いてきたKulas氏ですが、辞職の理由については明らかにされておらず、次に携わるプロジェクトや企業についてもまだ予定はないそうで、次の道を探す前に休息を取る旨を語っています。
Kulas氏は今回の決断について、“Red Faction: Armageddon”が完成し、“Saints Rows: The Third”の開発が最終段階を迎えた今がタイミング的にも適切だったと述べており、今回の退職が先日行われたレイオフと関係がない事を示唆、近いうちに新たなレイオフが行われる予定がないことを明言しています。
ロメロ御大があられもない姿でゾンビ化し、C級ボンクラ映画を愛する好事家達が愛して止まないヒーロー俳優達が本人役で登場する驚愕のトレーラーでゲーマー達の度肝を抜いた“Call of Duty: Black Ops”第2弾DLC“Escalation”の新ゾンビマップ「Call of the Dead」ですが、昨日新たに“Call of the Dead”ポスターイメージが公開、グラインドハウス映画風の素晴らしい仕上がりとなっています。
もはや反則技とも言えそうな程のオマージュ溢れる内容を打ち出してきた今回のCall of the Deadですが、ロメロ御大の登場以外にも、フルチへのオマージュやタランティーノによる映画“Grindhouse”も含めた所謂ジャンルとしての“グラインドハウス”再評価を背景にしたキャスティングやネタなど、良い意味でいかがわしさ満点のプロモーションに1日強と迫ったリリースが待ちきれません。
第2弾マップパック“Escalation”は5月3日にXbox 360で先行リリース、価格は1200MSPとなっており、PS3とPC版のリリーススケジュールについてはまだアナウンスされていません。
昨日海外の販売サイトから存在が明らかになり、ティザートレーラーも発見されたNeed For Speedシリーズ最新作「Need for Speed: The Run」ですが、昨晩Electronic Artsがプレスリリースを発表、正式なアナウンスが行われました。
プレスリリースには、Need for Speed: The Runのゲームエンジンに、DICEの新作シューター“Battlefield 3”で利用されている“Frostbite 2”エンジンが利用されていることが明記され、比類無いビジュアルクオリティと向上した物理演算により、新しい基準をセットすると強調されており、今年の年末商戦に掛けるElectronic Artsの強い意気込みが感じられる内容となっています。
また、ゲームはサンフランシスコからニューヨークまでの道乗りをキャノンボールスタイルのレースで競うストーリー性の強い内容で、縫うような都市部の大きな渋滞や、凍った山道、狭い渓谷などを舞台に、ゴールデンゲートブリッジやエンパイア・ステート・ビルディングなどのランドマークも登場。昨今のNFSシリーズの特色でもあるAutolog機能の搭載も明言されています。
Need for Speed: The Runの開発はNHLやNFS、Skateシリーズでお馴染みのBlack Boxスタジオが担当しており、北米リリースが11月15日、ヨーロッパでは11月17日、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、Wii、3DS、PCとなっています。(※ Wiiと3DS版のエンジンについては詳細不明)
Frostbite 2の採用を考えると、昨日公開されたティザートレーラーの映像は、もしやCGIでは無くインゲーム映像なのか、続報が待ち遠しいところです。
先日ValveのマーケティングVPを務めるDoug Lombardi氏が「Portal 2」第1弾DLCを夏にリリースすると明らかにしましたが、昨晩新たなプレスリリースが発表され、本DLCに関する更なる情報が明らかになりました。
プレスリリースによると、このDLCは“Portal 2 DLC #1”と呼ばれており、新しいテストチャンバー、スコアボード、シングルとマルチプレイヤー両方に向けたチャレンジモードなどを含み、PCとMac、PS3、Xbox 360全ての対応プラットフォーム向けに無料DLCとしてリリースする予定とのこと。
さらに、セールスの好調が伝えられているPortal 2の販売が、ValveタイトルとしてHalf-Life 2以来“最も早いセールス”を達成したタイトルで、イギリスとドイツ、北欧市場における週間セールスのトップを獲得したことも併せて発表されています。
先日から次回作にまつわる様々な噂が飛び交っている「Assassin’s Creed」新作ですが、遂にUbisoftが新作発表に向けたプロモーションをスタートし、公式Facebookにてtwitterやfacebookと連動したプロモーション企画が公開されましたが、開始日時を誤ったのか公開後直ぐに代替イメージに差し替えられました。
一時的に公開されたプロモーションは、“来るAssassin’s Creedゲームの独占的な外観”をソーシャルメディアでの一定数の拡散によって発表するという内容で、利用されたswfファイルは現在もサーバ上に残っており、ちらりと表示される怪しげなアラビア文字やソーシャルメディアでの拡散により進むと思われるパーセンテージ表記などが確認出来ます。
また、海外フォーラムではこのアラビア文字がアルタイルのフルネームらしいとの情報や、誤って公開されたページに掲載されていたという下記の“Assassin’s Creed: Revelations”ロゴなども発見されており、続報とプロモーションの再開が待たれるところです。
延期のアナウンスと共に続報がほとんど途絶えていたDriverシリーズ最新作「Driver: San Francisco」ですが、昨日には8月30日リリースの決定も明らかになり、ローンチに向けた再始動に注目が集まっています。
そんな本作のストーリーを紹介するシネマティックなカムバックトレーラーが本日公開、懐かしいハリウッドの大作バディムービー感に溢れるやりとりに加え、今作の象徴的な存在でもあるクライスラーのダッジ・チャレンジャー1970年モデルで爆走する迫力たっぷりなチェイスの様子が確認できます。
なおDriver: San Franciscoは前作のエンディングから6ヶ月後のサンフランシスコが舞台で、主人公Tannerが何やら幽体離脱的な謎の能力を身につけたことも明らかにされており、この新しい能力を実際に使用するシーンが確認できるインタビュー映像が本日Gametrailersにて公開されています。こちらにはプレイ映像もたっぷりと収録されていますので、気になる方は要チェック!です。
どうやらオープンワールドらしいサンフランシスコの街並も美しいDriver: San Franciscoの北米リリースは8月30日、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PC、Wii、3DSとなっています。
Rockstar Gamesの次回作として注目を集めている「L.A. Noire」が“Red Dead Redemption”でもお馴染みの“Social Club”に対応する事が明らかになりました。ソーシャルネットワークの役割を持つ“Social Club”はインゲームへの統合とWebベースの両方が用意されており、プレイヤーはSocial Clubを利用する事で様々な特典や統計情報を得ることが出来ます。
L.A. Noire向けSocial Clubの特典には主人公Phelpsのショットガンとマシンガンの命中精度を強化する“Chicago Lightningスーツ”が用意、プレイヤーが刑事に昇進すれば利用可能になります。また、関係者の尋問において発言の真偽を選択する際に“Intuition Point”を使用し、コミュニティのプレイヤー達が選んだ選択のパーセンテージを表示することも可能となっています。
また、WebサイトのSocial Clubではゲームのコンプリート度をパーセンテージで示すチェックリストや、お馴染みのゲーム内統計、実績/トロフィーのトラッキングなどに加えて、Phelpsのノートにアクセスすることで、事件の経緯がチェック出来る機能も用意されているとのこと。
“L.A. Noire”の海外リリースは北米が5月17日、ヨーロッパ地域は5月20日、日本語でのリリースは7月7日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。
今年のE3開催も早1ヶ月強と迫ってきましたが、本日UbisoftがE3でのプレスカンファレンス開催日時を発表、E3開催前日となる6月6日の現地時間午後2時30分(PST)にロサンゼルスシアターにて行われることが明らかになりました。
昨年は“The Michael Jackson Experience”や“Battle Tag”、“Child of Eden”、“Project Dust”などが発表され、“Assassin’s Creed: Brotherhood”のリリース日が明らかにされましたが、今年はどのようなラインアップで挑むのか、開催が今から楽しみです。
なお、今年のE3開催は6月7日から9日までとなっています。
先日Industry Gamersのインタビューに登場したEA GamesのボスFrank Gibeau氏がBattlefield 3とCall of Duty新作の対決に言及した中で、しれっと“新デザインのNeed For Speedタイトル”が存在すると発言していましたが、昨晩イギリスの販売サイトshop.toにて「Need for Speed: The Run」と記された新作の販売ページが発見、さらにティザートレーラーも発見されました。
トレーラーには強度な物語性が感じられる緊迫感溢れるシーンが描かれており、EAが投稿したYoutubeの概要には、これが違法な賭けレースをテーマにした内容であること、プレイヤーが元の生活に戻るにはサンフランシスコからニューヨークまでを競うレースでトップになること、そして“制限速度無し”、“ルール無し”、“味方無し”という極限状態の中でレースが行われることが明らかにされています。
現在のところゲームの詳細やプラットフォームに関する情報は不明ですが、映像の最後には11月18日リリースを示唆する文言が記されており、来るE3で正式発表が行われるのではと考えられます。
「Portal 2」に登場したCo-opモード、会話やチャット無しでも案外なんとかなる優れたコミュニケーションと絶妙なレベルデザインで非常に楽しい経験が得られるモードとして大人気ですが、何だか相手にちょっかいを出したくなるような巧妙なデザインが盛り込まれているのも素晴らしいところです。
そんなPortal 2のCo-opモードでチームメイトとして信頼を得るためにやっては行けない5つの行動をまとめた映像が公開、やってはいけない、やってはいけないけれども、ちょっと楽しそう……な愉快映像としても楽しめる内容となっています。あえて悪用する場合は、頻度的な意味で十分に気を付けることをオススメします。
インディーゲーム専門の団体Juegos Rancherosがテキサス州オースティンで5月1日に開催するゲームイベントにTwisted Pixelが開発を進めているKinect対応シューター「Gunstringer」のパブリックデモが展示されることが明らかになりました。
イベントは会場となるAlamo Drafthouseにて午後4時から6時30分まで開催、発表時にはユニークなゲームシステムでKinect操作にマッチするゲーム性を実現しているように見えたGunstringerの仕上がりに注目が集まります。
なお、会場ではGunstringer以外にもDSiWareのアニメーション作成ソフト“Inchworm Animation”の展示も行われるとのこと。
本日BioWareが「Dragon Age II」のローンチ時に併せてリリースされた“The Exiled Prince”に続くDLC“Item Pack”の第1弾をリリースしました。
このItem PackはMage、Rogue、Warriorと3クラス向けのアイテムを含むもので、1クラス分のDLC価格が2.99ドル(PS3)/240BP(PC)/240MSP(Xbox 360)となっており、3クラスをまとめたパックが4.99ドル/400BP/400MSPとなっています。
それぞれのパックには仲間用に用意された3つのアイテムに加え、プレイヤー用武器とアーマーセットが用意、各種装備の外観は以下のような内容となっています。
今回のDLCには第1弾との記載が見られることから、今後も新しいアイテムパックが登場すると思われますが、ストーリーの補足などコンテンツ面の充実を図るDLCの登場にも期待したいところです。
毎度お馴染み、作りたかったので作った感溢れる素晴らしいラビッツの新作動画が公開、今回は今月29日に挙式が予定されている英国王室ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんのロイヤルウェディングを祝う……映像となっています。というか似せる気がまったくない、潔い!
なお29日に行われる挙式の様子はYoutubeの公式ページにてライブ配信も行われますので、要チェック!です。
doope!では2009年10月にオーストラリアでModern Warfare 2のレーティングの無効を訴えるロビー団体の活動が表面化して以降、18歳以上を対象としたレーティングクラスが存在しなかったオーストラリアに巻き起こった成人向けレーティング新設に絡むニュースを追跡してお伝えしてきましたが、今年に入っても解決は進まず、新設の実現にあと1歩のところまで接近しているにも関わらず、司法長官達の承認会議がのらりくらりと延期される状況が続いていることをお知らせしていました。
そんなオーストラリアのレーティング問題に具体的な動きがあったようで、かつて南オーストラリアの司法長官を務めレーティング新設のストッパーとなっていた反対派のMichael Atkinson氏に変わって司法長官の職に就いたJohn Rau氏が新たに15歳以上対象レーティングクラスであるMA15+を廃止し、代わりにR18+の制定を進めていることが明らかになりました。
これは本日ABCニュースが報じたもので、Rau氏はオーストラリアが成人向けのコンテンツと子供達が得られる物の間に明確は差が無ければならないと発言、R18+を新設する際にMA15+は前述したコンテンツのラインが交差する場所に似ていると説明し、成人向けレーティングを新設する代わりに15歳以上対象レーティングを廃止する意向を明らかにしています。
これが実現すればオーストラリアのレーティングはG、PG、M、R18+となり、区分はより明確なものになりますが、一部ではMA15+の名称を単純に変更しただけに過ぎないという懸念の声も聞かれる状況になっており、7月に開催されるナショナルミーティングでの動向に注目が集まります。
という事で、新たな代替案が出てきたことから、問題の収束には再び時間が必要になりそうなR18+新設問題、新しい動きがあれば改めてお知らせいたします。
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