先ほどイベントが無事終了したVGAにてNaughty Dogの新作「Uncharted 3: Drake’s Deception」がプレミアを迎え、遂にデビュートレーラーが公開されました。また、本作のリリースが2011年11月1日に行われる事も明らかになっています。
映像にはNaughty Dogのとんでもない技術的なチャレンジの一旦が垣間見られる素晴らしいデモとなっていますが、事前にこのトレーラーに収められた全てのシーンがインゲーム映像である事がアナウンスされており、世代を1つ飛び越えた様にすら感じられるUncharted 3: Drake’s Deceptionの続報がますます楽しみなプレミアとなりました。
今年のVGAが先ほど遂に開催、すでにいくつかのアナウンスやアワードの発表が行われました。現在日本からは中継が閲覧出来ない状況が続いておりますので、一先ず速報的にヘッドラインをこちらの記事で更新していきたいと思います。
E3でデモンストレーションが行われたKinectによるビュー機能が実装されている模様。
BioWareの新作はやはり「Mass Effect 3」、リリースは2011年ホリデーシーズンに。
Bethesdaがまさかのサプライズ「Elder Scrolls V: Skyrim」を発表、リリースは2011年を予定。
VGAで発表予定のBioWare新作についてはこれまで様々な憶測と噂が飛び交う事態が続いていましたが、EA Storeが昨晩「Mass Effect 3」の商品ページをフライングで掲載、どうやらVGAで発表される新作はMass Effect 3に違いない事が明らかになりました。
既に削除された商品ページにはXbox 360とPS3、PCの3プラットフォームでリリースされる事、価格が59.95ドルである事が記され、リリーススケジュールの詳細は記載されていないものの、既にプレオーダーが開始されていました。
また、本編の簡素な概要も記されており、”夥しいマシン種族の侵略により危機を迎える地球を救う唯一の手段として、シェパードが銀河の文明を結集し地球を取り戻すファイナルミッションを開始する”といった内容が掲載されています。残念ながらゲームプレイの新要素については記されておらず、明日のVGAと続報に期待!です。
先週「Fallout: New Vegas」の新パッチが遂に認可フェーズへと移行した事をお伝えしましたが、認可フェーズも無事終了した模様で、遂に来週初め新パッチ(バージョン1.2.0.310)が3プラットフォーム向けにリリースされる事が明らかになりました。
今回のパッチは大量のバグ修正やクエスト周り/コンパニオンの不具合の修正、セーブデータの破損、Pip-Boy問題、ハードコアモード、ベンダーやドクターの修正などに留まらず、クラフトUIの改善なども行われており、これでやっと幾分か快適な旅が楽しめる事となりそうです。なお、パッチの詳細は以下からご確認下さい。
■ バージョン1.2.0.310アップデート
- コンパニオンがマップ上のWaypointとして表示されるよう変更
- コンパニオンはWait命令や追い払わない限り、常にプレイヤーとファストトラベルを行う
- DLCエラーとセーブデータ破損を修正
- Debt Collector後Stripエリアに入る際にクラッシュ又はオートセーブが破損する問題を修正
- Mojave Express dropboxを使用した際にDLC警告を表示する可能性がある問題を修正
- クラフトメニューは作成可能なレシピをリストのトップに色を明るく表示するよう変更
- MODを適用したピストルのグリッチはもう機能しない
■ 以下の内容に纏わるアドレス問題の修正
- Pip-Boy Interface
- Pre-Order DLC Items
- Reputation System
- Radio Stations
- Companion fixes
- Companion Quests
- Repair Menu
- Caravan
- Weapons and Weapon Mods
- Hardcore Mode
- Perks
- Skills
- Crafting Recipes
- Crafting Menu
- Mojave Express
- Chems/Addiction
- Doctors
- Vendors
■ クエストの修正
- Ain’t That a Kick in the Head
- By a Campfire on The Trail
- They Went That-a-Way
- My Kind of Town
- Boulder City Showdown
- Ring a Ding Ding!
- King’s Gambit
- For The Republic, Part 2
- Render Unto Caesar
- Et Tumor, Brute?
- The House Always Wins
- Wild Card
- Beyond the Beef
- GI Blues
- How Little We Know
- Oh My Papa
- Still In The Dark
- You’ll Know It When It Happens
- Arizona Killer
- Eureka!
- Veni, Vidi, Vici
- All or Nothing
- No Gods, No Masters
- Birds of a Feather
- I Put A Spell On you
- Come Fly With Me
- That Lucky Old Sun
- Don’t Make a Beggar of Me
- The White Wash
- Ghost Town Gunfight
- Restoring Hope
- Bleed Me Dry
- Aba Daba Honeymoon
- Tend To Your Business
- Wang Dang Atomic Tango
- Flags of Our Foul-Ups
- Debt Collector
- Talent Pool
- Left My Heart
- Someone To Watch Over Me
- Hard Luck Blues
今年の10月8日、ニューヨークComic-Con会場で発表されたX-メンタイトル「X-Men: Destiny」、本作はToo HumanやBlood Omen: Legacy of Kainの開発を手掛けたカナダのデベロッパSilicon Knightsが手掛けるタイトルで、X-メンの新人ミュータントを主人公に彼らの成長を描く作品である事が報じられていました。
発表以降の続報が途絶えていた本作ですが、本日GametrailersがX-Men: Destinyの新トレーラーを独占公開、相変わらずシルエットでのティザー的な内容ながら、一瞬インゲームの1シーンと思われる映像も登場、主人公の新人ミュータントの1人と思われるキャラクターの後ろ姿が確認できます。
また、映像にはシルエットながらウルヴァリンやパイロ、エマ・フロスト、ナイトクローラー、サイクロプス、マグニートの姿を思わせるイメージが描かれており、オールスター感溢れるキャストに期待が高まります。
X-Men: Destinyのリリース時期は2011年Q4、対応プラットフォームも未定となっており、今回のトレーラー登場を機に具体的な動きを見せ始めるか、続報が楽しみです。
先日VGAのホストをアメリカで人気のTVシリーズ”天才少年ドギー・ハウザー”や”ママと恋に落ちるまで”などで知られる人気俳優ニール・パトリック・ハリスが務める事をお知らせしましたが、先ほどニール・パトリック・ハリスがVGAでプレミアを迎える幾つかのタイトルを紹介するプロモーション映像が公開、そこには次のような興味深い内容が収められていました。
まずGears of War関連の予告では3のナンバリングは描かれておらず、やはりギアーズ関連タイトルの何らかの発表である事を示唆、さらに「Laser Shark Dogs with people hands」とのタイトルを冠した謎のタイトルが登場、筆者も一切聞き覚えのないこのタイトル……まだサプライズが用意されているのか、開催が間近に迫ったVGAの続報をお楽しみに!
11月下旬にヨーロッパと北米のローンチを迎え、1月27日の国内版リリースも近づく「Raving Rabbids: Travel in Time」の新しいトレーラーとプレイ映像が公開されました。
新トレーラーはマヤ文明を舞台にした物で、ラビッツらしいバカバカしくもハッピーな内容に。パリのプレイ映像では既に紹介済みの釣りゲームをアレンジしたようなカオスなプレイ映像が収められており、こちらもラビッツらしい楽しそうな内容となっています。
なお、年賀状プロモーションも開催中の期待の国内版”ラビッツ・パーティー タイムトラベル”のリリースは2011年1月27日となっています。
先日は非常に凝ったバイラルサイト”Sarif Industries“が公開された「Deus Ex: Human Revolution」ですが、本日これまで公開されたトレーラーが1つの作品として纏められたシネマティックなトレーラーが新たに公開、本作のエピックな物語を象徴するかの様に荘厳で迫力に満ちた映像が5分に渡って収められています。
また、ゲーム情報誌のElectronic Gaming Magazine1月号ではDeus Ex: Human Revolutionの特集記事が掲載される事が判明、公式サイトではカバーアートも公開され、本作のディレクタを務めるJean-Francois Dugas氏のインタビューなども掲載される事が明らかにされています。
今週末の開催が迫るVGAにて新キャラクターの発表なども示唆されている「Mortal Kombat」、クレイトスさんのゲスト参戦等にも盛り上がる本作ですが新たにシリーズファンにはお馴染みの主役級キャラ”スコーピオン”の紹介トレーラーが公開されました。
今回のトレーラーはスコーピオンの激しい憎しみや復讐心を表現する様な重々しい内容になっており、Disturbedの”Another Way To Die”が見事にマッチするヘビーな映像に仕上がっています。
なお、以下に掲載したVGA用のティザートレーラーも公開されており、新キャラクター登場への期待が高まります。
現在Valveが開発を進めている続編”Portal 2″に期待が高まるPortalシリーズですが、今も人気のオリジナル「Portal」にはリリース当時からスピードランと呼ばれる早解きプレイが1ジャンルとして確立されています。兼ねてから12分台の大きな壁が立ちはだかっていた本作のスピードランが遂に10分を切るとんでもない世界へ突入した事が明らかになりました。
続きにはそのプレイ映像を掲載していますが、エンディングからその解法までが全てノーカットで収められており、完全なネタバレ映像となっているので閲覧にはくれぐれもご注意下さい。なお、プレイの内容については一切参考にならないどころか何をやっているのかほぼ判らないアメージングなプレイが収められている事を記しておきます。
また、これまでの常識をやぶるタイムを叩き出しながらも、エンディングにまで驚きのオチを用意するサービス精神溢れるスーパープレイとなっていますので、すでにプレイ済みの方には普段見られない光景と共に素晴らしく楽しめる愉快な映像になっていると思います。
本日Gamespotにて「Marvel vs. Capcom 3」の新キャラクターC.ヴァイパーとストームのプレイ映像が公開され、以前からシルエットにその存在が認められ噂に上り、つい先日にはTatsunoko vs. Capcomの有名プレイヤーEG.Martin “Marn” Phan氏がその存在をインタビューで示唆し、登場に期待が寄せられていたC.ヴァイパーの参戦が現実のものとなりました。
映像では両キャラクターのプレイ映像がたっぷりと収められていますが、C.ヴァイパーは今年6月に当サイトでお知らせした”実はC.ヴァイパーとキャプテンコマンドーは似ている“ニュースを彷彿させるイカしたモーションに仕上がっており、ストリートファイターシリーズからの参戦ながら全く違和感の無いキャラクターとなっています。なお、37秒時点でセービングアタックらしき攻撃をしている事にも注目です。
さらにvsシリーズではお馴染みストームも技や挙動などは過去タイトルを継承しつつ、見た目に映画版を意識したイメージチェンジを図り、貴重なマーベルの女性キャラクターとして登場。プレイ映像からはアイスストームの軌道の調整や空中ダッシュの挙動に変化が見られる興味深い内容となっています。
この後に更なるプレイ映像やキャラクターのイメージと共に、新ステージに発見された豪鬼の姿など小ネタもご紹介していますので、気になる方は要チェックです。
UPDATE:12月12日19:35
本日VGAが開催され、当記事でお伝えした「メタルギア・ソリッド・ピースウォーカー」アナウンスの噂は残念ながら誤りだった事が明らかになりました。映像の中に紛れ込んでいたイメージはBioWare新作ティザーでのFallout: New Vegasのイメージ等と同じく、ノミネート作品のイメージが混ぜられていた物だった模様です。
以下、12月10日に掲載した記事の本文となります。
連日サプライズが続くVGA関連のニュースですが、なんと本日公開されたという新しいティザー映像(日本国内からは閲覧できず)にMGSシリーズの最新作「メタルギア・ソリッド・ピースウォーカー」の物と思われるロゴが発見され、ピースウォーカー新作のアナウンスまでサプライズで登場するか?と注目を集めています。
真偽の程は一切不明のこの噂、事実であれば一体何が出てくるのか、ますますVGAの開催が待ち遠しい所。なお、今年の4月には当サイトのご神託ヒップホップのおっちゃんが、ピースウォーカーの続編がPS3で登場すると予言しており、予言回収も含めて続報に期待!です。
先ほどMass Effect新作かと推測されるBioWare新作の噂をお届けしましたが、本日遂にPS3版「Mass Effect 2」の発売日が明らかになり、北米は1月18日に、ヨーロッパでは1月21日にリリースされる事が判りました。
2作目から登場する事となったPS3版では、初代Mass Effectの物語を補足する為のインタラクティブなインゲームコミックは”Save Game Generator”が用意されており、この選択により本編のプレイに影響を与える事がこれまでに報じられています。
また、これまでに他プラットフォームでリリース済みのダウンロードコンテンツ”Lair of the Shadow Broker”、”Project Overlord”、”Kasumi: Stolen Memory”、”Blood Dragon Armor”を最初から同梱、ZaeedとFirewalkerについてはCerberus Networkを通じての入手が可能となっています。
本日NPDが11月の北米セールスランキングを発表、11月はクリスマスセールス開始の合図でもあるブラック・フライデーの効果により例年セールス規模が膨らむ月ですが、NPDによると今年の11月セールスはデジタル販売を除いたリテール販売において過去最高のセールスを記録したとの事。
NPDは今年10月以降、ビジネス的な理由から発表の形態を大きく変更しており、今月の発表もトップ10タイトルの紹介に留められていますが、見事トップに輝いた「Call of Duty: Black Ops」の初月販売が840万セールスに達している事が明らかにされています。
さらにXbox 360の販売も過去最高の11月セールスを記録し、販売台数は137万台に達しているとの事で、Kinectの登場が本体販売の大きなベースアップに繋がった模様です。
ソフトウェアセールスの上位10タイトルは以下の様になっています。
- Call of Duty: Black Ops – 360, PS3,Wii, PC, DS – Activision Blizzard
- Assassin’s Creed: Brotherhood – 360, PS3 – Ubisoft
- Just Dance 2 – Wii – Ubisoft
- Madden NFL 11 – 360, PS3, Wii, PS2, PSP – EA
- Fable 3 – 360 – Microsoft
- Donkey Kong Country Returns – Wii – Nintendo
- Need for Speed: Hot Pursuit – 360, PS3, Wii, PC – EA
- Gran Turismo 5 – PS3 – Sony
- NBA 2K11 – 360, PS3, Wii, PS2, PSP, PC – Take-2 Interactive
- Wii Fit Plus – Wii – Nintendo
今年のVGAに登場するサプライズのティザーとして最初に存在が明かされたBioWare新作、その内容についてはMass Effect 3やMass Effectシリーズのスピンオフタイトル、さらにはObsidian Entertainmentとのコラボレーション等、様々な憶測が飛び交う状態が続いています。
そんな中、BioWare新作の物だとされる一枚のイメージをCVGが公開、匿名の情報筋から手に入れたというこのイメージには小さな子供と無防備な女性をライフルで狙撃せんとする様子が描かれており、新タイトルが非常にダークな物ではないかとの推測が記されています。
このイメージをリークした情報筋はCVGに対し、ゲームの詳細を伝えファンの楽しみを損なわせるつもりは無いが、このタイトルはBioWareのファン達が飛び上がる様なハードコアな要素を多く持ち合わせるだろうと語っており、いよいよ発表が目前に迫ったVGAのスタートに期待が高まります。
さらに、Joystiqではこの新タイトルがマルチプレイモードを備えたMass Effect 3ではないかとの噂が掲載され、ティザー映像に登場した銃がMass Effect 2のM-29 Incisor Sniper Rifleと同等の物である事や、BioWareが公開した幾つかのQRコードがMass Effectシリーズで宇宙空間を移動する際に利用されるostokシステムや惑星”Aequitas“を指す物だった事などを元にした見解を示しています。
昨晩ついに発表されたNaughty Dogの”アンチャーテッド”シリーズ最新作「Uncharted 3: Drake’s Deception」、先ほどの記事で現在判明している詳細をお知らせしましたが、新たに幾つかの情報が登場しています。
当サイトでもお馴染みのJimmy Fallon氏による愉快なNBCのトーク番組”Late Night With Jimmy Fallon”、これまで3DSやCall of Duty: Black Ops、Kinectといった注目プロダクトのプレイデモを重ねてきたJimmy FallonショーでUncharted 3: Drake’s Deceptionの初プレイデモが行われる事がJimmy Fallon氏のtwitから明らかになりました。
放送は12月13日となっており、これまでの例に漏れずネットでの配信も行われると思われますので、続報をお楽しみに!
突然のサプライズから間もない本作ですが、すでに公式サイトがオープン、プレオーダーも開始された事が明らかになりました。
また、プレオーダーページにはお知らせ済みの新要素に加えて、ガンプレイに絡んだ様々な特殊移動などが拡張される事、本作の舞台が砂漠だけではなく、ヨーロッパから中東に掛けた様々なエリアを舞台にしている事、そしてマルチプレイの対応人数が2人から12人である事が記されています。
詳細なリリーススケジュールはまだ明らかにされていない本作ですが、前述のプレオーダーページには2011年秋と記載されており、米Amazonにて登場した商品ページには12月1日の表記が確認できます。
Amazonの発売日表記は未発表タイトルの場合、仮のスケジュールが記されている事が多く、信頼できる日にちとは言えませんが、どうやら来年の今頃にはUncharted 3: Drake’s Deceptionを実際にプレイして楽しんでいる可能性はどうやら高いと言えそうです。
以下、昨晩の発表以降に公開されたボックスアートやタイトルロゴをご紹介しておきます。
先日よりまことしやかな噂の登場や、活発化し始めたNaughty Dogの動きから新作発表への期待が高まっていたアンチャーテッドシリーズですが、遂に先ほどシリーズ最新作「Uncharted 3: Drake’s Deception」がその姿を公のものとしました。現在Entertainment Weeklyにてティザー映像といくつかのイメージ、ファーストルックが掲載され、砂漠が舞台と噂されていた事前情報が事実だった事が明らかになっています。
また先ほど、Gametrailersのお馴染みGeoff Keighley氏もこれを事実である事を認める発言をtwitしています。
Entertainment Weeklyのファーストルックによると、今作の物語がドレイクと彼のメンターであり父親的存在でもあるヴィクター・サリバンとの関係性にフォーカスした物であると共に、アラビア半島とアラビア半島南部の大砂漠”ルブアルハリ砂漠”を舞台に失われた伝説の都市を探索する冒険が描かれるとの事。
この伝説の都市は”Iram of the Pillars”や”Atlantis of the Sands”として知られている物で、4000年以上前にルブアルハリ砂漠に存在したとされる交易都市を指し、ここにはUbar族と呼ばれる人々が暮らしていたとされ、伝説では紀元前3000年から1世紀頃まで栄えたのちに滅んだ事が今に伝えられています。
また、Naughty DogのAnn Hennig氏によると本作のテーマは”欺き”との事で、このテーマは全体を通じて複数の方法で描かれ、ドレイクの重大なアイデンティティに関する幾つかのミステリアスな偽りが描かれると語られています。
Uncharted 3: Drake’s Deceptionの物語は、Naughty Dog自身のチャレンジとして砂漠を舞台にゲームプレイのシナリオを発想し構築したいとの願いから大きな影響を受けたとAnn Hennig氏は語っており、このチャレンジは水や炎、そして砂のような有機成分を正確なアニメーションで描く事の技術的な難しさを指しているとの事。
Hennig氏はこの砂のアイデアがNaughty Dog内で提示された際、みんなの目がとたんに輝き始め「それは本当に難しそうだ!やろう!」と反応した事を明かしています。さらに、Naughty DogのボスEvan Wells氏はNaughty Dogがオタクの集団で、技術的で芸術的なチャレンジを探している事が、これまで誰も開拓した事が無い世界や歴史を築く事へと後押ししたと加えています。
やはり技術的な評価の高かった前作に続いて今作でも技術的なイノベーションの実現を念頭に置いている事が感じられ、VGAでのプレミアに期待が高まります。
ファーストルックでは今作で登場するいくつかの新要素についても言及されており、キャラクターの演技クオリティを高める為に、より拡張されたモーションキャプチャーシステムを利用する事で、キャラクタードリブンのストーリーテリングによるインタラクティブで映画的な体験を実現すると記されています。また、サンタモニカの新スタジオにはNaughty Dogのモーションキャプチャースタジオも新設されているとの事。
すでに本作は1レベルがプレイ可能な状態になっているとの事で、詳細は明かせないものの(砂漠では無かった模様)ダイナミックなカメラワークに加え、崩壊しかかっている危ない足場などをジャンプや登るアクションで進む典型的なアンチャーテッドシリーズのゲームプレイだった事が記されています。
また、戦闘システムが拡張され複数の敵と戦う事が可能になり、ドレイクのアクションにも拡張が見られるとの事。マルチプレイとCo-opプレイの強化もかなりの手間を費やして進められているとの事で、こちらの詳細は今後数ヶ月の内に改めて発表される模様です。さらにPlayStation Blogでは本作が3D立体視にも対応する旨が記載されています。
Evan Wells氏はオンラインプレイの強化にかなり本気である事を語っており、今後ダウンロードコンテンツ販売に向けた市場作りに加え、将来のプロダクトを支援し”エバンジェリスト”(布教者の意で、近年のIT産業などにおいて情報による啓発などを専門に行う職種を指す)的な役割を担う熱心なコミュニティの育成に取り組む事をアピールしています。
さらに氏はCall of DutyシリーズやHaloシリーズを暗に指し、Naughty Dogにマルチプレイヤージャンルの大物を採用したいと発言(※ TreyarchのJosh Olin氏やInfinity WardのRobert Bowling氏的なポジションを指している?)、ここにNaughty Dogの今後すべてのタイトルにおける重要な要素が存在すると今後のNaughty Dogが目指す方向性を示唆しました。
想像以上に大きな変革がもたらされる事となりそうなUncharted 3: Drake’s Deception、現在の所まだリリース時期については言及されていませんが、来年末リリースとの噂も囁かれており、11日に開催されるVGAでのプレミアに期待が高まります。
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