とうとうリリースまで10日を切った期待のシリーズ最新作「Halo: Reach」、昨日PAX会場ではBungieのパネルディスカッションが行われ、Halo: Reachの開発に関する様々な出来事を振り返る興味深い内容になっています。さらに先日から2回に渡ってお届けしてきたDas Reviewの新しい映像が登場、未見のシーンを多く含む本作の圧倒的な表現が確認できる映像に仕上がっています。
昨日行われたパネルディスカッションでは、まず開発のスタートに当たってプレイアブルなレベルを構築する事の重要性について語られ、2008年の速い段階ではビジュアル適用前のデモが可能な状態になっていた事が明らかにされています。さらに、デザインチームがゲームを構築する為に用意したスケッチの数々が披露されました。
そこでノーブルチームのアートワークを提示したBungieのシネマティック及びストーリーリードを務めるLee Wilson氏は、かつてノーブルチームが”Noble Six”では無く、”Nobel Seven”の7人チームだった事を明かし、ジョン・スタージェスの映画”荒野の七人”や黒澤明監督の”七人の侍”に大きく影響を受けたと語りました。
ノーブルチームはパッケージや特典フィギュアで見られる5人の印象が非常に強く5人チームと感じてしまう事が多いですが、実際は6人で構成されており、6人目の新入り隊員”Noble 6″をプレイヤーが操作する事になります。開発段階において、前述の7人からトムとロゼッタと名付けられたキャラクターがまず削られる事になり、その内の1人がNoble 6として採用された経緯をWilson氏は明らかにしています。さらに氏はトムがカウボーイ風なキャラクターで、ウィルソンが生意気な正確だったと説明しています。
なお、会場では本作のキャストも明らかにされ、TVドラマ”The Wire”のJamie HectorがNoble 4(Jorge)を演じている事に加え、これまでコルタナを演じてきたJen Taylorがキャストに登場している事が明らかにされています。
マルチプレイ要素のお披露目から大量の情報が連日明らかにされているTreyarchの「Call of Duty: Black Ops」、今回はここ数日で明らかになった新情報をまとめて一気にお知らせ。PC版にのみ用意される特徴やWii版に用意される驚きの新機能、さらには新登場のアタッチメントを利用する様子などが収められたプレイ映像にエンブレム編集の詳しい様子、さらにオマケにまさかのスーパーファミコン版”Call of Duty: Black Ops”リリース?まで盛りだくさんな内容になっています。
先日の特大サプライズで世界中の度肝を抜いた「Duke Nukem Forever」の復活劇ですが、先ほどさらに驚きの事実がGearboxのボスRandy Pitchford氏とデュークの産みの親である3D Realmsの共同創設者Scott Miller氏から発表されました。その内容はDuke Nukem Foreverを含めた今後登場する全ての”Duke Nukem”商標のIP(知的所有権)をGearboxが取得したという物。
3D RealmsのScott Miller氏は壇上にて、Gearboxが継続的な情熱を持って長年の遺産とブランドを手に入れたと述べ、同じく共同創設者のGeorge Broussard氏は「Gearboxは”Duke Nukem”ブランドにふさわしい唯一のホームでした」と述べ「彼らは才能に満ち、ブランドに対する完璧な視点と理解を有しています」と続けています。
今年の2月にGearboxのロゴが入った”Duke Nukem Forever”のプレイ映像がリークされて以来、Duke Nukemらしいと言えばらしいプロレスが続けられていただけに、IP全体の移行はまさにサプライズ!こうなればいよいよ”Duke Nukem Trilogy”が日の目を見る事もあり得るのか、今後の動向が非常に楽しみな展開になってきました。
なお、王が帰還なされるDuke Nukem Foreverは2011年の春リリースを目指しており、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、そしてPCとなっています。
第4弾のDLC”Claptrap’s New Robot Revolution”の登場が控える「Borderlands」、開発を手掛けるGearboxはまさかの”Duke Nukem Forever”の復活を担うという大役を果たしつつある事が明らかになり大きな注目を集めています。そんな中、PAX会場にてBorderlandsにも大きな動きが用意されている事が明らかになりました。
GearboxのCEOを務めるRandy Pitchford氏は会場にて、Xbox 360とPC、PS3の全プラットフォームにオリジナルゲームのバランス調整とレベルキャップ上昇を含めた無料アップデートをリリースすると発表、新レベルキャップが69になる事が明らかにされました。なお、これに伴い新DLC”Claptrap’s New Robot Revolution”でのレベルキャップ解放は行われない事になります。
DLCを持たない全てのプレイヤーにレベルキャップ解放が適用される事となるこの素晴らしいアップデート、登場はBorderlandsのGOTYエディションがリリースされる10月12日の前後が予定されています。
昨日はPAX Primeにてとうとうオズワルドの登場となったオープニング映像の続きやプレイ映像が登場した「Epic Mickey」ですが、Nintendo Power誌10月号が発売を迎え、新しい情報が明らかになりました。かなり大量の新情報を始め、本作に纏わるコンセプトに関わる内容も多く明らかにされ、非常に興味深い物になっている今回の特集記事、新要素やゲームに関わる部分は後半に、まずはウォーレン・スペクター氏が語ったEpic Mickeyに深く関わるコンセプト部分や世界観の背景についてご紹介します。
2005年1月にリリースされたローン・ラニング手掛けるOddworldシリーズのXboxタイトル「Oddworld: Stranger’s Wrath」、名作として知られる本作が新たにPS3にてHDリメイクされる事が明らかになりました。
発表を行ったのはGravity Crashを手掛けたイギリスのデベロッパJust Add Waterで、これまでのシリーズタイトルを手掛けてきたOddworld(タイトルと同名)とは”長く実り多い関係”にあると、強いパートナーシップをアピールしています。
今回のリメイクタイトルはPSNでのダウンロード販売となり、720pに拡張されたビジュアルに、改善されたキャラクターモデル、さらにボーナスコンテンツとPS Move対応と至れり尽くせりなパワーアップが果たされ、リリースは2011年のイースター時期(4月上旬)を予定しているとの事。
現在シアトルで開催中のゲームイベントPAX Primeにて、今朝方Irrational GamesとGameinformerが共同で行ったパネルで「BioShock: Infinite」を描いたGI誌最新号のカバーアートが公開されました。エリザベスと奇怪な巨人が描かれた上図の決定稿以外に2案の別デザインも公開され、1900年代始めのコロンビアで発刊されたであろう雑誌をイメージして制作が進められた事が明らかにされています。
今回の素晴らしいカバーアートは1728年にアメリカで創刊され、BioShock: Infiniteの舞台となる1900年頃に大衆紙として広く知られたThe Saturday Evening Post誌(とりわけ1916年以降のノーマン・ロックウェルを起用した表紙で知られる)を強くイメージした物になっており、当時の社会状況を色濃く反映したIrrational Gamesのタイトルにぴったりの内容になっていると言えます。
また、会場ではBioShock: Infiniteのプレイ映像も初公開されており、こちらも続報あり次第改めてお知らせいたします。
先日満を持して発表されたAmerican McGee氏の新作「Alice: Madness Returns」、カルト的な人気を誇るアリス イン ナイトメアの続編として期待される本作ですが、American McGee氏がEurogamerに対して本作のレーティングについて「Mレーティング(17以上対象)目指すが、そのためにゴア表現を激しい物にはしない」と発言しました。
American McGee氏はその代わりにコンソールの新しいオーディエンスに対して、本作がアダルトで成熟した内容を提示すると発言、ゴア表現でMレーティングを実現するでじゃなく、成熟した大人向けの”内容”を以てMを狙う事を明言。氏はアリスが幸福或いは安易な人生を送っていない事を付け加えています。
すでに氏は本作の世界をフリーメイソンや薔薇十字軍などのオカルト的な思想と共にユングの心理学等に基づいて徹底的に世界観を再構築すると発言しており、今回も十二分にカルト的な素地を持ったタイトルとして開発が進められている様子が感じられます。具体的なゲーム内容の続報が待たれるAlice: Madness Returns、今後の動向に注目です。
Runicが開発中のハック&スラッシュタイトル続編「Torchlight II」、今作ではキャラクタークラスが全て刷新され、性別やキャラクターカスタマイズの導入、そして待望のマルチプレイが実装される注目のタイトルです。
現在開催中のPAX Prime会場ではすでにプレイアブルの状態で展示、しかも会場内でのマルチプレイが可能な状態になっているとの事で、キャラクタークラスやスキルシステム、カスタマイズといったプレイ内容に関する以下の様な情報が明らかになっています。
- ブースのデモステーションでは5台のPCがマルチプレイで繋がれ、他プレイヤーとの冒険が楽しめた
- Torchlightの街が再び登場、外部世界の探索のポータルとして位置づけられる
- Torchlight IIのキャラクタークラスは4クラスで、RunicはPAXで2クラスを明らかにした
- キャラクター作成は性別と顔周りの基礎的なオプション、ヘアスタイル、ヘアカラーが設定可能
- 新クラスの1つは”Railman”、タンクとエンジニア職を混ぜた様なスタイルで、スチームパンクなパラディンといったキャラクター
- もう1つのクラスは”Outlander”で、ローグ風の近接戦闘が得意ではないクラスで銃が得意武器
- 探索はDiablo IIに似ていて、拠点と戦場のテレポートは容易
- スキルツリーは一般的なスタイルの物だったが、現状は実験中との事
- 戦闘は前作の経験者であればスピーディになったと感じられる
- ビジュアルデザインは前作に似た雰囲気を保っている
- しかしアニメーションは前作よりかなり詳細な物で、小さなイースターエッグに満ちている
- Runicは前作を11ヶ月で開発したが、RunicのボスMax SchaeferはTorchlight IIを18ヶ月で仕上げたいと発言している
- リリースは2011年の3月~4月を目標としている
昨晩BioWareの公式TwitterがPAX会場の「Dragon Age II」ブースにて女性主人公(キャラクター作成時に性別が選択可能)を発表する事をtwitしました。
こちらはすでに会場にて展示してあるとの事で続報待ちの状態ですが、これ以外に会場から複数の新情報が登場しており、PS3版の展示が行われるなど注目すべき内容が明らかになっています。詳細は以下からご確認ください。
- 会場にはPS3版Dragon Age IIがプレイアブル展示、ゲームプレイはXbox 360と同一の物に見えた
- 会場には女性版主人公の姿が展示、プレイヤーはキャラクター作成時に顔の調整が可能
- PAXのデモはローグと20のhurlock達の間に起こる戦闘からスタート、ローグは機敏な動きで、敵を転ばせることが出来、ショートソードの2刀流で戦闘を行っていた
- ローグはテレポートアタックが可能で、クローク、スタングレネードの投擲、近接時は剣で戦闘を行う
- 敵のターゲット選択はD-padで行う
- Dragon Age IIの開発チームの90%が前作の開発に関係したスタッフ
本日からシアトルで開催中のPAX Primeの会場にてGuerrillaのシリーズ新作「Killzone 3」が出展、PS Moveを用いたデモンストレーションが行われ、マルチプレイデモが展示されています。先ほどIGNにてPS Moveでのプレゼンテーションの模様が公開、MAGでも見られたコントロールの様子が収められています。
Killzone 3のPS Move操作はより手持ちの銃器が手元の動きに追従してる感が強く、画面中央に照準が固定されたFPSプレイになれたゲーマーには、今作のフリーなエイミング動作は非常に新鮮に見えるのではないでしょうか。
操作の快適さや正確さは実際にプレイしてみなければ判断出来ませんが、いつも固定され歩きや走りに合わせた揺れや、リロード/武器交換アニメーション以外の動作を見る機会の少ない銃器達がプレイヤーの意志で画面内を自由に動いている姿は、非常に没入感の高い効果が得られる様に感じられます。
また、SCEEはKillzone 3の北米リリースを2011年2月22日に行うと発表し、正式な発売日がいよいよ明らかになりました。マルチプレイの情報も楽しみなKillzone 3、続報をお待ち下さい。
昨晩深夜に2Kが改めて発表したGearbox開発による「Duke Nukem Forever」、3DRealmsによる1997年の発表から早13年、その間数度のエンジン変更や延期とトラブル、Take-Twoとの開発資金に纏わる軋轢や3DRealmsのスタジオ閉鎖等、一度しっかりその歴史を整理しなおす必要がある程に波瀾万丈な歴史を経て来ました。
そんな本作もとうとうしっかり物の出来る子なGearboxの手に渡り、今度こそリリースの実現は間違い無いと思われます。という事で、王の中の王デュークの帰還がいよいよ果たされる事となったDuke Nukem Forever、すでに会場ではプレイアブル展示が行われ、各メディアから山の様な情報が明らかにされつつあります。
今回は一先ず会場から明らかになったDuke Nukem Foreverの情報や直撮りイメージをまとめてお知らせ、今後どんどん登場するであろう続報に備え現状を整理しておきたいと思います。大量の詳細は続きからご確認下さい。なお、タイトルの性質上、一部不適切な表現がありますので閲覧にはご注意下さい。Hell Yeahhhhh!
先日PSM3誌のリークイメージからマルチプレイの登場が噂として囁かれているRocksteadyの次回作「Batman: Arkham City」ですが、昨日英OPM誌が発売、OPM公式サイトではポッドキャストも公開され、OPMのインタビュー記事も登場、さらにOXM誌も登場した事から本作に関する多くの情報が明らかになりました。
OPMのポッドキャストによると、来年秋の発売予定とされている本作は既に一通りの開発が完了しているとの事で、オープニングからエンディングまでプレイ可能な状態にある事が明らかにされています。今後は来年秋のリリースに向けて、ブラッシュアップと新要素の追加を進める段階に入るとの事。
また、本作の新たな舞台となるアーカムシティはサンドボックス化された街になる事が明言され、プレイボリュームは実に前作の4~5倍にも及ぶ巨大な物になるとの事で、ジャストコーズスタイルに強化されたグラップルフックによりプレイスタイルがより幅広い物になる模様です。さらに改めてCo-opプレイの可能性を示唆する様な情報も登場しており、確かに巨大なボリュームのタイトルになる要素に溢れている様に感じられます。各所から明らかになった新情報は以下からご確認下さい。
- グラップルフックはジャストコーズスタイルに強化され、張ったロープを伝い移動する事が可能
- 壁の向こうの敵を攻撃するパンチが登場
- Zsaszが電話ボックスから掛けるイタズラ電話の相手が翌朝には死ぬという事件が発生、Zsaszを追うサイドミッションが用意されている
- キャットウーマンがバットマンと全く同じアクションを見せ、闇に消えたシーケンスが確認されCo-opの可能性を暗示、Rocksteadyのコメントは”まだ今は話す事は出来ない”
- アーカムシティに降る雨の中、ずぶぬれで一人立つハーレクインの姿が確認された
- Batman: Arkham Cityはサンドボックスタイトル、RocksteadyのSefton Hill氏が明言
- バットマンのアクションは前作の2倍
- Rocksteadyは本作の為にモーションキャプチャースタジオを新たに併設した
本日よりシアトルでスタートしたPAX Primeの会場にてValveのシリーズ続編「Portal 2」のCo-opプレイがプレイアブルの状態で展示されており、4レベルがプレイ可能となっています。これに併せて素晴らしいクオリティの新スクリーンショットや、会場でのプレイ映像などが続々と公開され始めています。
今回は新しく用意されたトレイラー映像から、実際のプレイの様子、そして新スクリーンショットをお届け!会場で直撮りされた新トレイラーは以前公開されたCo-opトレイラーの完全版的な物で、タレットとスフィアのぞんざいな扱われ方が量産萌えの琴線を鷲掴みにするキュートな映像に仕上がっています。二人のエモートの可愛らしさも異常!
また、プレイ映像からはエモートがプレイヤーの操作で行える事、さらに以前明らかにされていたパートナーへのポイント指示の様子などが実際に行われており、相手から指示を受けた箇所にポータルを開きながらレベルをクリアしていく様子が収められています。
また、Co-opで最も謎だったポータル色の扱いが判明、これまでのオレンジと青のポータルに加えて濃い赤と紫色らしきポータルが新たに追加、一人が青と紫、もう一人がオレンジと赤を担当する事で、合計4色のポータルでパズルを解いていく事になる事が明らかになりました。
なお、Portal 2のCo-opプレイのボリュームはなんと前作”Portal”の2倍にも及ぶ壮大な物だとの事で、Co-opはオンラインプレイに加えて分割スクリーンでの2人プレイも可能である事が改めて明らかにされています。また、映像ではGLaDOSからのメッセージも確認、さらにこれまで登場した要素とは別に、新たにポータルで延ばす事が可能な光る廊下が登場しています。キャラクター死亡時のゲームプレイの流れなども含め、見所満載のプレイ映像とスクリーンショットは以下からご確認下さい。
いよいよスタートしたPAX Prime 2010、しょっぱなから「Duke Nukem Forever」が改めて発表されるというサプライズから始まった今回のPAX、続々と特大のニュースが登場しています。という事で、まずはdoope!超期待の「Epic Mickey」から!以前公開された悶絶オープニング映像の続きが登場しました。
前回インク怪人により忘れ去られたディズニーキャラクター達の世界へ引きずり込まれたミッキーですが、とうとうもう一人の主人公とも言える”しあわせうさぎのオズワルド”が登場!オズワルドがこの世界に迷い込んだ悲しい歴史は過去記事等からご確認頂いて、とにかくオズワルドの少しおっかなびっくりな様子の可愛らしい事!なんというけしからん……。という事で、オープニング映像パート2は以下からご確認下さい!
さらに、オープニングから続く序盤のプレイ映像も公開され、新登場のステージやグレムリンと出会う様子などが収められています。また、GTでは前述のオープニング映像のパート1~2をまとめた映像も公開、前回の映像を見逃した方は下記の映像からご確認頂けます。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。