海外情報サイトのGAMING4Uがこれまで最も売れたゲームタイトルのランキング記事を掲載、任天堂の比類無き強さが肌で感じられる凄まじい内容となっています。また、セールス本数に絡むビジネス方法など、様々な要因が見え隠れする興味深いランキングです。では以下14位からスタート!
■ 1800万セールス
多くの論争の的となったRockstarのGrand Theft Auto: San Andreas、当時としては驚くようなスケールで様々なフィールドが盛り込まれ、Rockstarの名を一気にメジャーへと押し上げました。それに伴いセールスも1800万に達しています。
SCEEのAndrew House社長が公式のPlayStationフォーラムで質問に答え、2009年9月に行われたPS3 Slimのローンチがソニーのハードウェアビジネスにおける傑出した瞬間だったと発言、大胆な価格設定となったPS3 Slimの発売が大きなターニングポイントになった事を明かしました。
Andrew House氏は長い間PS3が高価だった事が販売を阻害していた事を理解していたと述べ、PS3 Slimによるセールスの爆発は今も勢いを落としていないと近年の好調をアピールしています。さらに氏はこの好調をUncharted 2やHeavy Rain、MAGやGod of War IIIといった専用タイトルが後押ししたと加えています。
さらにHouse氏は昨今多くの議論を呼ぶ物理メディアとデジタル流通の問題にも触れ、ディスクベースのコンテンツが今も尚、多くの消費者が慣れ親しむ物で、かつ求めている物であると分析しつつ、デジタル流通が近年の技術革新により魅力的な物になっている事を加え、ソニーがパッケージ販売とダウンロード販売の共有戦略を追求し続けると明言しました。
さらに先日から噂されているPSNの有料サービスの件にも触れたHouse氏は、「現在の無料サービスのPSNに有料のPSNサービスが加わる事を視野に入れている」と発言、現在のPSNサービスの内容がこれまで通りである事を強調し、有料プランの詳細が”まもなく”発表されるだろうと発言しています。
第3のCall of Dutyタイトルデベロッパとして登場したSledgehammer Games、これまでの情報ではSledgehammerはCall of Dutyフランチャイズの拡張を行うタイトルを開発しているとアナウンスされており、TPSかそれともMMOかと予想されていました。しかし、どうやらFPSタイトルの開発が進められている模様です。
これはSledgehammerの求人情報から明らかになったもので、その募集内容には次のような文面が記載されています。
We are actively recruiting top talent for our Call of Duty First Person Shooter development team.
私たちはCall of Dutyファーストパーソンシューターの開発チームのための優秀な才能を募集しています。
なお、募集されているのは環境アートチームの開発ディレクターで2~3本のトリプルAタイトルの開発でマネージメントの役割を果たした人材を欲しているようです。
Sledgehammerが2011年にリリース予定のCall of DutyがもしFPSだとすると、どういった方法でフランチャイズの拡張が行われる事になるのか、先日大量に発見されたCall of Duty: ○○Warfareの絡みなども気になる所です。
海外のゲーム情報を取り扱うGamePro誌が最新号で「Killzone 3」の特集を行う事が明らかになり、カバーアートが公開されました。なんとその表紙にはジェームズ・キャメロンの名が記され、本作のクリエイティブに大きな影響を与えた事が記されています。
表紙の下部にはナチドイツと大自然、そしてジェームズ・キャメロンがKillzone 3のクリエイティブを形作る事を支援したと記されており、Killzone 3のモチーフなどについてGuerrilla GamesのHermen Hulst氏が登場し語っているとの事。
やはりジェームズ・キャメロンの名が上がると言う事は映画「アバター」の影響が濃いという事と同義と考えられ、前作の10倍も広大になるというKillzone 3がどのようなスケールの世界を描くことになるのか非常に楽しみです。
なお、GamePro誌最新号の発売は来週となっており、Fallout: New VegasやCastlevania: Lords of Shadowなどの情報も掲載されている事が記されています。
昨年リリースされたBorderlands、FPSとオンラインRPGの融合というユニークなゲーム性で大きな成功収めました。そんなBorderlandsの開発を行ったGearboxが新たに「Z-Day」という名のタイトルを商標登録した事が発見されたとSiliconeraが報じました。
商標登録の内容は映画を元にしたアクションアドベンチャーゲームのコンピューターゲームソフトウェアとされています。なおZ-DayはMax Brooksの小説”World War Z: An Oral History of the Zombie War”で使用される言葉で、ゾンビタイトルか?とGameInformerでは予想されています。
なおGearboxの公式サイトには開発中のタイトルが掲載されており、エイリアンフランチャイズの1つであるFPSタイトル”Aliens: Colonial Marines”の他にトップシークレットとされる3本のタイトルが進行中である事が記されています。
UPDATE:5月27日10:05
公式トレーラーに登場した”GK”のロゴ画像を本文中後半部分に追加しました。以下、アップデート前の本文となります。
ここまで5回に渡ってお届けしてきた「Call of Duty: Black Ops」の暗号サイトGKNOVA6の謎ですが、恐らく暗号は5回分だろうと予想された内容の解読が終わり、このサイトとTreyarchの関連、冷戦に絡む様々なモチーフ、そして前回は本作への布石とも考えられるような謎の組織や何らかの人体実験に纏わる文書などが登場し、ますます本作との関わりが気になって仕方がない状態になっています。
5回で暗号が終わりと思われたGKNOVA6ですが、先日なんとサイトが再び更新され、新たな暗号と共にTVモニターの画面にログインフォームが登場しました。どうやら今度はログインする為のパスワードを入手する事になるようです。
という事で解読の方を進めていきますが、今回はこれまでの展開さえ準備段階だったのかとも思える様な超展開が待ち受けています。これまでの経緯と今後について興味がある方は以下のリンクからご確認頂ければと思います。
ここからの解読内容はARG的なネタバレになりますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
ナンバリングタイトルとして16年ぶりの登場となったSonic the Hedgehog 4の延期が明らかになったソニックですが、なんと先ほどWiiとDSで2Dと3D要素を含めた完全新作「Sonic Colours」がアナウンスされました。発表の合わせて動画が公開、キュートなソニックとテイルスが登場しスピード感溢れるタイトルになりそうな雰囲気を見せてくれています。
本作のリリースは2010年終わり頃の予定で、Dr. エッグマンが作った宇宙に浮かぶ驚く様な遊園地を舞台に繰り広げられという物。どうやらDr. エッグマンはあるエイリアンの種族を誘拐し、その力を利用している様です。
今作のソニックはタイトルの”色”にある通り、色のパワーを利用する事が出来、様々な色による特徴的な能力を活かしてプレイを進めていくとの事。例えばイエローは地中に新しい道を造る能力(イエロードリル)を持ち、シアンはスピードアップ(シアンレーザー)といった具合になっている様です。
なおこの色のパワーアップについては組み合わせて使う事が可能でコンボが作成でき、WiiとDSそれぞれに専用の色が用意されている事が明らかにされています。なお、DSは2画面スクリーンを活かしたプレイが実現されるとの事。
セガのマーケティングSVPを務めるGary Knight氏は、Sonic Coloursではわくわくするようなエイリアンの世界をユニークなビジュアルスタイルで以て全速力で駆け抜ける事が出来るとコメントしています。
ローンチで大きな成功を収めたRockstarの最新作「Red Dead Redemption」、アメリカで今週土曜の深夜にFoxにて本作のインゲーム映像を用いて作られた30分の映像作品が放映される事が明らかになりました。
この映像は単なるマシニマではなく、昨年ヴィゴ・モーテンセンが主演した映画「ザ・ロード」(日本公開は今夏予定)や、かつてニック・ケイブが主演した映画「亡霊の檻」のジョン・ヒルコート監督による物で、陰鬱とした男臭い野郎共を描くには非常にぴったり!と言えそうです。これは楽しみ!
昨年9月に5億ドルを掛けてカナダのトロントに作られたUbisoftの新スタジオ、スタジオのボスにはご存じ美人プロデューサーのJade Raymond氏が就任しており、トリプルAタイトルと新IPの開発に取り組むと発表され動向が注目されていまた。そんなトロントスタジオがいよいよ具体的な動きを見せ、「Splinter Cell」フランチャイズの新作の開発が進められている事が明らかになりました。
これはGamasutraに対してJade Raymond氏が語った物で、本作の開発にあたり、Splinter Cell: Convictionの開発を手掛けたモントリオールスタジオのコアチームのほとんどがトロントに移動したと語っており、新作への意気込みが感じられる編成となっています。なお、ConvictionのプロデューサーのAlex Parizeau氏やクリエイティブディレクターで開発のボスを務めたMaxime Beland氏もこれに含まれている事が明かされています。
Splinter Cellの新作がどのような物になるのか楽しみな所ですが、トロントスタジオはこれ以外のトリプルAタイトルとしてWetを手掛けたA2M(Artificial Mind and Movement)のLesley Phord-Toy氏が率いる未発表タイトルがあるとされています。こちらはモントリオールとの共同開発とも言われており、E3辺りで何かサプライズが待っているか、非常に楽しみな所です。
先日多くの対応タイトルと共にローンチされたMac版Steamですが、現時時間の明日5月26日にHalf-Life 2がEpisode 1およびEpisode 2と共に登場する事が明らかになりました。
これに合わせてCM映像の金字塔リドリー・スコットによる”1984″をもじったトレイラーが公開、アリックスがハンマーではなくバールを投げるお茶目な映像に仕上がっています。Mac版のHalf-Life 2シリーズは1984の如く今年を特別な年にする事となるか、今後のValveのMac展開に注目です。
昨年末から無償で配布される事となったUnreal Engine3をベースにしたゲーム開発環境のUnreal Development Kit(以下:UDK)のベータ版に大量のアップデートが行われた事が明らかになりました。なんと本家UE3に続いてValveのクラウドサービスSteamworksやFlashのUIを実装可能なScaleform GFXを新たにサポートする事となりました。
これ以外にも3本の新しいサンプルゲームが登場し、サンシャフトや広域なフォグ表現などの新機能やバグfix、64bitバイナリへの対応などかなり大量のアップデートが行われています。詳細は公式ページでご確認下さい。
今回はアップデートのハイライトを以下にまとめました。MODやゲーム作りに興味がある方は是非ご覧ください。
Scaleform GFxによるUIはUnrealScriptかKismetを通じて動的なインタラクションを実現可能で、swfファイルのムービーをテクスチャに利用可能。
SteamはWin32版UDKゲームのデフォルトのオンラインサブシステムになりました。これによりマッチメイキングやフレンド機能、サーバーブラウジング等のオンラインサービスが利用可能に。
ポイントライトを新たにサポート、Bloomも閾値やTintプロパティなどが追加された。
新しく高さによって密度を変化させるフォグを実装、標準的なフォグの用にラインが出ない。2つのレイヤーでレンダリングコストなどを調整可能に。
Crysis 2等でも見る事ができるポストプロセスのカラー調整機能。
1990年にリリースされたKing’s Bountyが復活する事となったロシアのデベロッパ1CによるKing’s Bountyシリーズのリメイクですが、近年希に見る手強さと面白さを併せ持った素晴らしいシミュレーションタイトルとなりました。
昨年リリースされたスタンドアロンの拡張パック”King’s Bounty: Armored Princess”の仕上がりも素晴らしく”Heroes of Might and Magic”が長らく不在の今、元祖HoMMとも言える当シリーズが改めて新しいHero物シミュレーションの鉄板として、ライトなプレイヤーにもハードコアなプレイヤーにもお勧めできる素晴らしいタイトルです。
そんな”King’s Bounty: Armored Princess”に新しく拡張パック「King’s Bounty: Crossworlds」がアナウンスされました。本作はスタンドアロンの拡張パックで、なんと今回はゲームエディタが搭載される事が明らかになりました。
なおKing’s Bounty: Crossworldsの新要素は次の様になっています。
- 2つの新キャンペーンが登場
- Champion of the Arena – ボス戦が行われる闘技場のトーナメント
- Defender of the Crown – ユニークな戦術とランダムセレクトの仲間と敵が登場
- King’s Bounty: Armored Princessを大量に拡張
- 戦闘時に殺害か利用を選べる新クリーチャー
- 70の新アイテム、8つの新アイテムセット、ペットのドラゴンが1種類追加、3つのアーティファクト
- 7つの新クエストが導入され、プレイヤーが旅をより長く続けられる
- 50の新アビリティと新スキル
- 13種の新スペル
- King’s Bounty: Armored Princess用のゲームエディター
以上の様な恐ろしく熱い内容となっています。Armored Princessですらまだ遊び切れていないのにゲームエディタまで登場したらどんな事になるのか……。リリース時期についてはまだ明らかにされていませんが、続報が非常に楽しみな拡張パックと言えそうです。
CD Projektが現在開発中の続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、素晴らしい良作であった前作を大きく改善し、ゲームエンジンからフルスクラッチで望むCD Projekt渾身の一作ですが、バンダイ・ナムコがヨーロッパの販売代理店を務める事が明らかになった際にPC版のリリースしか記載が無かった事からコンソール版が破棄されたとの噂が囁かれていました。
そんな中CD Projektの公式Twitterがまだコンソール版を開発する計画に変更がされていないとtwit、さらにコミュニティマネジャーのAlek Pakulski氏もコンソール版キャンセルの噂は嘘だと発言しています。
前作でもコンソール版のリリースが実際にプロモーションを始める段階まで進められたものの、会計的な理由からキャンセルされた経緯があります。今作では是非頑張っていただいて、この素晴らしいシリーズが古き良きファンタジーRPGの新しい金字塔となるような仕上がりになる事を期待したいと思います。
出オチですが……あまりにもキュートだったのでつい。Yummy!と名付けられたこの一枚。みんな美味しそう……違う可愛い。パックマンの角度とかヨッシーの視線とか、かなり秀逸です。可愛くてたまらん。
ストリートファイターシリーズの大成功による格闘ゲームの再興により追い風、そして近年のマーベル映画の大成功や来るアベンジャーズへの道のりなど、様々な要因が絡んで大きな注目を集めている”Marvel vs. Capcom 3″ですが、そもそもこのvs.シリーズの歴史は非常に古く、ルーツを辿ると1994年にリリースされた”X-MEN Children of The Atom”に始まり、シリーズのベースが出来上がったとも言える1995年の”Marvel Super Heros”、そしてシリーズ初代となる96年の”X-MEN VS. STREET FIGHTER”登場へと繋がっています。
ちなみに”X-MEN Children of The Atom”には豪鬼が登場、”Marvel Super Heros”にはヴァンパイア ハンターのドノヴァンが守っている幼女アニタがゲストとして登場しており、以降のvs.シリーズの誕生への礎となっています。
そんなvs.シリーズの歴史を、”X-MEN VS. STREET FIGHTER”から”MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES”まで順に紹介した映像がG4で公開されました。昨日の様に懐かしいあのキャラクターこのキャラクターが登場し、当時プレイしていた方には涙無しでは見られない懐かしい様子が収められています。
懐かしさと同時に、”Marvel vs. Capcom 3″にあいつやこいつが出ないかな……とあれこれ思いを巡らせてしまう事必須の映像でもあり、場合によっては開幕ダッシュ小足一発で全てが終わる様な殺伐としていたシリーズ初期のテイストが懐かしくも思えるナイスな映像に仕上がっています。ますます3のプレイ映像が楽しみ!
Ninja Theoryが開発を手掛けている西遊記がモチーフの「Enslaved: Odyssey To The West」ですが、本作に後々DLCが登場する予定があるようです。先日バルセロナで行われたナムコのプレスイベントにおいて、Ninja TheoryのボスTameem Antoniades氏は、ナムコはまだ発表したくない様だが……と前置きし、同社がマルチプレイではないストーリーベースのDLCの開発を進めている事を明らかにしました。
また、デモがリリース前に登場するかと質問されたAntoniades氏は「いい計画だね」と返答、前作のHeavenly Swordではデモをリリースした経緯がある事からも、今作でも期待できるかも?しれません。
さらに同プレスイベントにてNamco Bandai PartnersのVPを務めるOlivier Comte氏はUnchartedの大ファンでEnslavedの設計にも大きく影響を与えている事を認めています。そしてEnslavedが非常にバンダイ・ナムコにとってビジネス的に重要なタイトルである事と語りました。
先日大好評の中終了を迎えた「Halo: Reach」のベータテスト、これからBungieは様々なブラッシュアップのフェイズに突入する訳ですが、先ほどベータテストのプレイヤーやファン達に向けた感謝の映像を公開。Halo: Reachの面白さや凄さ、そして懐の深さがこれでもかと詰まった素晴らしい映像に仕上がっています。
超スナイプから当サイトでもお届けしたアーマーロック合戦の様子など、熱い物から笑える物まで盛りだくさんで、心からHalo: Reachのリリースが待ち遠しいと思える、そんなハッピーな内容になっています。Bungie素敵!
4人Co-opにMove対応の噂も囁かれる期待の最新作「Killzone 3」ですが、Guerilla Gamesのマネージングディレクターを務めるHermen Hulst氏がKillzone 3のパフォーマンスについて発言し、PS3の処理能力の100%を使用すると自信を見せました。
今月最初にHulst氏はプロセッサコアであるSPUを100%使いきっていると発言しており、PS3の能力を60%程度引き出したとされる前作と比べ、マップの広さが前作の平均的なサイズから10倍も大きくなっている事を明かし、「しかし、私たちは今や100%の力を発揮していると思う」と述べています。
さらにKillzone 3の開発にはUnchartedでPS3のパフォーマンスに革命を起こしたNaughty Dogが協力しており、本作のゲームエンジンがGuerillaとNaughty Dogの共同開発により生まれた物である事が伝えられています。ノーティとの大きな協力体制を得てのHulst氏の発言、前作でもディファードシェーディングを一気に広めた実績もあり、今回の100%発言に本作の仕上がりがますます楽しみです。
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