本日発表されたGame Critics Awardsでは見事にベストRPG賞に選ばれたBioWareのスターウォーズMMOタイトル「Star Wars: The Old Republic」、本作はとにかく圧倒的なボリュームで開発が進められる事が明らかにされており、BioWareが手掛けるMMOである事も相まってハードコアなMMOファンの期待を集めています。
かつては多くのタイトルが存在したハードコアMMOタイトルですが、World of Warcraftの登場以降、その圧倒的な存在感でMMOジャンルのトップに君臨し、未だその王座を脅かすタイトルは存在していません。そして、これに立ち向かって散っていった多くのMMOタイトルが抱えていた大きな問題の1つに高レベル帯のコンテンツ不足がありました。
リリース時には一般ゲーマーのプレイスピードを重視し、初期~中レベル帯のコンテンツに注力するがあまりに高レベル帯のコンテンツが手薄になり、先頭プレイヤー達が離脱、その後高レベル帯のコンテンツ充実が間に合わずに過疎化が促進されていくタイトルが本当に多く存在しました。しかし、BioWareはここにも十分に配慮し、これを解決する計画を進めているとの事。
BioWareのクリエイティブ・ディレクターを務めるJames Ohlen氏がInc Gamersに語った所によると、BioWareはプレイヤー達がレベルキャップに到達した際に懸念する事を十分に理解している事を明かし、これを解決する計画を持っていると話ました。
まだ詳細は明かせず、発表は今後改めて行うと述べた氏は、BioWareがWorld of Warcraftで80LVキャラクターを5キャラ保持する様なハードコアプレイヤーを多く擁していると語り、高レベル帯のプレイヤーが望む事をしっかり理解しているとアピールしています。
多くのMMOではPvP要素や高レベル帯専用のダンジョンやクエスト等でお茶を濁す事がしばしば見受けられますが、天下のBioWareがこの問題にどんな解法を用意するのか、今後行われるアナウンスを期待して待ちたいと思います。
Ultima Underworldに始まりSystem ShockやBioshockにThiefなど、関わってきた名作の数々を挙げたらキリがないKen Levine氏ですが、氏が率いるIrrational Gamesは現在”Project Icarus”と呼ばれるタイトルの開発を進めているとされています。
このプロジェクトは以前にはFPSタイトルとして復活を果たしたX-COMではないかと予想されていましたが、こちらは2K Marinの姉妹スタジオであるオーストラリアチームが手掛ける事が明らかになり、完全に何であるのか判らない状態になっています。
そんな中とうとう具体的な動きが見え始めるか、Irrational Gamesが動き始めました。Irrational Gamesが現在開発中のタイトルが何であるか当ててみろとばかりにファンに挑戦、次期タイトルの予想企画が登場しました。応募方法は簡単!Irrational Gamesに電話(国際電話で617-302-7805)を掛け、名前と予想タイトルをメッセージとして残すだけ!
この応募の内容は今後配信されるIrrational GamesのPodcastにて取り上げられるとの事で、ファン参加型の嬉しいイベントとしての側面も持ち合わせている様です。いずれにしろいよいよ現実的な動きを見せる事になるか、Bioshock以来のタイトルとなるだけに期待は高まる一方です。
先ほどラビッツとコカ・コーラのコラボをお知らせした所ですが、新たに「Raving Rabbids Travel in Time」のワールドカップトレイラーが登場、相変わらず作りたかったから作った!としか思えないナイスでハイクオリティな映像に仕上がっています。
さらに最新号のNintendo Powerでは本作に登場する25種類のミニゲームの内3種類の詳細が明らかにされました。
1つ目はイタリアのルネッサンスにタイムスリップしたラビッツ達がレオナルド・ダ・ヴィンチの発明した飛行機を使ってミニゲームを行います。
さらに沈没前のタイタニック号にも乗船、甲板で障害物バウンドレース。ラビッツ達がタイタニックを沈めるかそれとも沈没から救うことになるのか……。
3つ目はトレイラーにも登場したアーサー王がエクスカリバーを引き抜くシーン、聖剣が誰に引き抜かれるかがミニゲームになっている様ですが、これらの歴史はゲームプレイによって異なる展開が用意されているとの事で、1つの例としてプレイヤーの行動如何ではアーサー王が岩からトイレブラシを引き抜くはめになる事が明らかにされています。
前作では少し切ないストーリーも用意されていたラビッツ達ですが、今作ではこれまで以上にいたずら要素が強調されている様子。こんな調子で25種類も歴史の瞬間が描かれる事になるのかと考えると続報が楽しみでなりません。ラビッツシリーズ最新作Raving Rabbids Travel in Timeは11月11日にWiiでリリースされる予定となっています。
連日物凄い勢いでTwitしまくっているジャッフェ、「Twisted Metal」の事から中二病発言から最近海外で物議を呼んでいるゲームはアートか?論争にまで首を突っ込んで今日も元気に喋りまくっています。正直な所、最近この人がGod of Warを産みだした人である事を忘れそうになる瞬間が日に何度かあります。良いのか悪いのか……いいぞもっとやれ。
という事で今回もTwitterからTwisted Metalの新情報が登場、今回は本作に登場するキャラクターが32体である事(これはジャッフェが車両の事もキャラクターと発言している事からキャラクター16体と車両16両の可能性もあり)、リリース後のDLCや無料パッチで車両とキャラクターの追加が行われる事が明らかにされています。
そして、車両がより激しく破壊可能になる計画が進められている事、ローカルマルチプレイは絶対に放棄するつもりがない事などもTwitしています。さらにお馴染みのSweet Toothを筆頭に、今作に登場する4党派の存在を明らかにしました。詳細は以下の様になっています。
- The Clowns:”Sweet Tooth”の信奉者達
- The Dolls:”Dollface”の信奉者達
- The Skulls:”Grimm”の信奉者達
- The Holy Men:”Preacher”の弟子達
また、ジャッフェはTwisted Metalで実現したい新要素などについても言及しており、3D立体視への対応を果たしたいともTwit、その為にまずはTwisted Metalを60fpsで安定させる必要がある事を語っています。さらにカスタムサウンドトラックも実現したいとも発言しており、聞いてるこちらが”この人そこまで話して大丈夫なんだろうか……”と少し心配になる程にあらゆる経過を報告しています。
さらに、先日Comic-Con 2010にTwisted Metalがプレイアブル展示されるとお知らせしましたが、こちらがどうやらフロアの広さの都合で実現できないかもしれないと発言しています。未だ決定事項では無いようなので、続報があれば改めてお知らせいたします。
かつてウォーレン・スペクター氏が生み出したFPSタイトルDeus Ex、魅力的な世界背景に当時では驚く程シリアスだったハードコアなシナリオ、そして1つの問題に対して無数のアプローチが用意された柔軟なゲームスタイルは今も尚多くのファンが存在する偉大なタイトルです。
そんなDeus Exの前日譚を描くシリーズ最新作「Deus Ex: Human Revolution」が現在Eidosのモントリオールスタジオにスクウェア・エニックスが協力して開発が進められています。
本作のリードデザイナーを務めるJean-Francois Dugas氏やプロデューサーのDavid Anfossi氏はこれまでも旧作に対するリスペクトと理解をたびたびアピールしており、E3でのクローズド出展などでも期待が高まるプレイの様子が明らかにされていました。
そんな中Jean-Francois Dugas氏がDeus ExがDeus Ex足る大きな要素の1つである問題に対する多数のアプローチについて言及、旧シリーズと同様に戦闘だけが問題の解決方法ではない事を述べ、今作では新要素として対象キャラクターを説得する為に心理学プロファイルなどを参照できる事を明らかにしています。
氏はさらにデトロイトの警察署から情報を回収するミッションを例に挙げ、これを解決するための代表的なアプローチが以下の様に複数用意されている事を明らかにしました。
■ 解法1:入り口で戦闘し警察署に侵入する
■ 解法2:屋根から、或いは下水道から侵入しスニークで行動
■ 解法3:メインロビーから警察署に入り、内勤の軍曹と会話、その後軍曹と主人公(Adam Jensen)に関係がある事を発見、説得に成功すれば軍曹は自身の職務を棒に振りAdamに協力、これにより戦闘が発生しないまま警察署の全てにアクセスが可能
Dugas氏は上述の軍曹との会話による解決を成功させた場合、後にこの軍曹が実際に職を失い民間人の服を着てAdam Jensenの前に登場、自分が職を失った事を怨みに思いAdamに喧嘩をふっかけて来ますが、Adamは彼をなだめる選択肢も持ち合わせて居る事を明らかにしています。
さらにハッキング要素についても言及、以前と同様にPCのハッキングを利用して電子メールを閲覧したり監視カメラをコントロール可能になる事などが明かされています。
これを聞く限りDeus Exが持っていたアプローチが再現されている事は間違いなさそうで、これだけでも今作がDeus Exの復活を目指すタイトルである事が十分に感じられます。まだ多くが謎に包まれたままの本作ですが、E3で明らかになった新情報に加え、今回の豊富なアプローチの健在にますます期待が高まります。
圧倒的な作品として仕上がった「God of War III」を開発したSonyのサンタモニカスタジオ、その技術力とクオリティの高さはNaughty Dogと並び称される程で、多くの開発者達からリスペクトを集めています。そんなサンタモニカスタジオの次期プロジェクトが動きだした様子で、求人を行っています。
今回募集されているのはシニアレベルデザイナーとシニア環境アーティスト、そしてシニアコンセプトアーティストの3職種。求人には「Join the God of War team!」と記され、サンタモニカスタジオが北米で最も刺激的で革新的な企業の一部だと紹介されています。
Kratosさんの冒険にも一段落した所で、次のプロジェクトとしてどんな物が登場するのか全く予想がつきませんが、自身をGod of Warチームと呼んでいる事からもやはり今後も同シリーズに関係する物ではないかと予想されます。登場するのはまだまだ先になりそうですが、首を長くして続報を待ちたいと思います。
このマリオの映像はドイツのミュンヘンでモーションデザインを学んでいるSurfapさんが作成した映像作品。びっくりするようなアイデアでマリオのプレイが描かれる驚きの映像に仕上がっています。更に下部にはSurfapさんにより似た手法で作られたゼルダのプレイ映像もご紹介していますので、興味のある方は是非ご覧ください。
ここ数年のPCの演算性能はこれまでの映像技術を格段に飛躍させ、以前は何日間もレンダリングが必要だった映像も、ほんの数分程度終わる様になり、表現力も大きく向上しました。同様にマッチムーブ(別の映像を違和感なく合成する為の技術)とトラッキング(合成する為に映像の特徴的なポイントを分析する技術)の精度も格段に進化し、この様な素敵なアイデアが比較的作品として結実しやすい時代になりました。今回のマリオはどうやらMayaとBoujou、After Effectsで作られている様です。
先日、Xbox 360用のモーションコントローラーである「Kinect」のパッケージ内容がリークされた際に”Wi-Fi延長ケーブル”なる物が同梱されている事をお知らせしました。筆者も書いていて疑問に思ったものの、一先ず書いてある事をそのままお伝えした次第ですが、このWi-Fi延長ケーブルについて海外情報サイトのTekGoblinがマイクロソフトに問い合わせ、このケーブルの正体が少しだけ明らかになりました。
マイクロソフトはこの延長ケーブルが外部のWi-Fiアダプタと接続する為の物だと述べし、これによりデュアルバンド接続が可能になる事を明らかにしています。KinectとXbox 360Sはそれぞれが既に内蔵Wi-Fiを持っているのでこれと併用する事でデュアルバンド接続が実現される模様です。
しかしデュアルバンド接続が何に使われるのか、どういった機能なのかは語られておらず、その詳細は不明なまま。恐らく802.11nと11b/gの規格を併用して通信帯域等のパフォーマンスを向上させる物かとも考えられますが、通信品質の信頼性を向上させる目的に利用される可能性も考えられます。一先ず正式なアナウンス待ちと言った所でしょうか。続報をお待ち下さい。
ラビッツシリーズ最新作「Raving Rabbids Travel in Time」の開発が11月のリリースに向けて進められていますが、Ubisoftのお膝元フランスではラビッツのプロモーションにコカ・コーラ社とコラボレーション、ラビッツ達が描かれたCoca Cola Zeroが発売されました。
缶に描かれているのはUbisoftの看板タイトルに扮したラビッツ達で、スプリンター・ラビッツにラビッツ・クリード、そしてラビッツ・オブ・ペルシャ!プリンスのクオリティが酷い(良い意味で)。缶はコーラを飲むラビッツが鬼可愛いく描かれた冷蔵庫のケースに収められ、飛び出す絵本的なギミックの箱?もついてきます。
価格は3缶で300円程、10缶セットで530円と大変お得!くそう……なんとか買う方法が無い物か。フランス在住日本人のラビッツファンは入手必須のアイテムと言えそうです。ラビッツ化されたEzioやサムは続きからどうぞ!
現在Fallout: New VegasやDungeon Siege IIIの開発を進めているObsidianですが、先日セガからリリースされた「Alpha Protocol」では、匿名の社内開発者がプロデューサーやセガを名指しでチームが酷い状況にあると内部告発を行い(※ New Vegas等の他チームは問題無いと記されていました)、作品のクオリティに心配の声が上がっていました。
そんなAlpha Protocolもリリースを迎え、コアで良い部分も持ち合わせているもののレビューやスコアでは苦戦を強いられ、良作としての評価は得られない結果となってしまいました。そんな本作についてパブリッシュを担当したSega WestのMike Hayes社長がCVGのインタビューに応じ、Alpha Protocolの続編をリリースしない事を明らかにしました。
Hayes社長はAlpha Protocolが営利的な意味で期待したセールスを実現していない事を述べ、続編開発を行わない理由としてメタスコアが成功を示すような数値(※ PCが73、PS3が65、Xbox 360が63)になっていない事が決定の要因の1つだとして、続編の開発を行わない事を決めたと発言しています。
エイリアンフランチャイズの苦戦にAlpha Protocolシリーズ化の断念、さらには先日登場したメタスコアの2010年上半期のまとめではワーストタイトルとしてIronman 2無双を露呈してしまったセガですが、果たしてハードコアゲーム分野での再浮上を実現する事が出来るか?頑張れセガ!
Day 1 Studiosが開発を進めているシリーズ最新作「F.3.A.R.」、今作は額に風穴の空いたフェッテルとワイルドになったポイントマンが共闘?するというトンデモ展開で、アルマちゃんも前作の驚愕のエンディングを反映した容体に、正直何が起こっているのか……そして何が起こるのか、先の読め無さはこれまで前2作以上とも言える様相を呈しています。
そんな中、GamespotがE3での新しい映像を公開、そこにはフェッテルのプレイ映像等に混じってロボットに搭乗して戦うプレイの様子が収められており、前作に引き続き今回もロボットが登場する事が明らかになりました。どうやらプレイ映像の様子を見る限りF.E.A.R.2テイストが色濃いタイトルになるのでしょうか。
それにしても、今作では映画的な表現を強化する為にジョン・カーペンター御大が協力している事が明らかにされていますが、それが発揮されるのはいつなのか。どうも若干斜め上に進んでいる気がしないでも無い今作、もしかするとゼイリブを目指しているのか……ならば全て納得。という事で、色んな意味で大注目のシリーズ最新作F.3.A.Rのリリースは2010年秋の予定で、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、PCとなっています。
WarcraftシリーズやDiabloシリーズ等、多くのオンラインプレイヤーを擁する事で知られるBlizzardが匿名の誹謗中傷に溢れる公式フォーラムに実名制を導入する事を昨晩発表しました。これにより、全ての発言には実名がフルネームで記載される事になります。
この実名制の導入はタイトル別に行われ、World of Warcraftでは今年後半リリース予定の新拡張パック”Cataclysm”の導入に併せて行われます。なお、StarCraft 2は7月27日のリリース前に実装されるとの事。
また、この改変に併せて投稿者用の新しいランキングシステムも導入、Blizzardが全てのフォーラムに伝達する為のブロードキャスト機能も登場する事になります。また、Blizzardは今回の変更について、高度に社会的で永続的に価値のあるコミュニティを形成する事が出来る、理想的なオンラインゲーム環境を構築する事がゴールであると明らかにしています。
国内でもネットの匿名性については様々な議論の対象になる問題です。今回のBlizzardが下したジャッジが今後どのようなコミュニティを形成していく事になるか、大きな注目を集める事になりそうです。
先月末にノミネート作品をお知らせした毎年恒例のGame Critics Awards、この賞はJoystiqや1UP、G4TVやGame Informer、IGNなどお馴染みの北米ビデオゲーム産業をリードする31の主要メディアがE3のベストタイトルを選出するもので、市場の動向を占う大きな指標となる物です。
昨晩、結果発表が行われ、並み居るトリプルAタイトル等が並ぶ中、最多5部門にノミネートされたジョン・カーマックの新作「Rage」がなんと3冠を達成、最も多くの賞を獲得しました。その他日本からは任天堂の新ハード「ニンテンドー3DS」が2部門で受賞し、ゲームでは「Marvel vs. Capcom 3」がベスト格闘ゲーム賞を受賞しました。おめでとうございます!
なお、各賞の詳細は以下の様になっています。
- ベストショウ:「ニンテンドー3DS」
- ベストオリジナルゲーム:「Dance Central」
- ベストコンソールゲーム:「Rage」
- ベスト携帯ゲーム:「God of War: Ghost of Sparta」
- ベストPCゲーム:「Portal 2」
- ベストハードウェア:「ニンテンドー3DS」
- ベストアクションゲーム:「Rage」
- ベストアクション/アドベンチャーゲーム:「Portal 2」
- ベストRPG:Star Wars: 「The Old Republic」
- ベスト格闘ゲーム:「Marvel vs. Capcom 3: Fate of Two Worlds」
- ベストレーシングゲーム:「Need for Speed Hot Pursuit」
- ベストスポーツゲーム:「NBA Jam」
- ベストストラテジーゲーム:「Civilization V」
- ベストソーシャル/カジュアルゲーム:「Rock Band 3」
- ベストモーションシミュレーションゲーム:「Dance Central」
- ベストオンラインマルチプレイヤー:「Assassin’s Creed: Brotherhood」
- グラフィック特別賞:「Rage」
メタスコアでお馴染みのゲームレーティングサイトMetacriticが2010年上半期の総括を発表、各プラットフォームの専用タイトルやマルチプラットフォームタイトルにおけるメタスコアの上位作品や下位作品などについて事細かな分析が行われています。
その結果から2009年に比べ、全体的なセールスは落ちているものの、全てのプラットフォームでメタスコアを基にしたゲームタイトルの品質は上がっているという興味深い結果が明らかになりました。さらにメタスコアが50以下のスコアが奮わないゲームの数も昨年の25タイトルに比べ16タイトルと減少した事も明らかになりました。
これらはやはりメーカー側の努力が実を結んだ結晶と言えそうですが、セールスが減少傾向にあるのが非常に悲しい状況だと言えます。今年の年末商戦も昨年を超えるとも感じられる程に魅力的なタイトル達がひしめき合っています。この多くのゲームが良くなっている現状が今後市場の動きを賑やかにする原動力になる事を願っています。
来る新作「StarCraft II」のリリースに向け、大韓航空のStarCraft IIジャンボジェットが登場するなど、韓国における国民レベルでの”StarCraft”人気は国内でも広く知られていますが、意外とそのプレイがどのようなレベルで競われているのか知らない方も多いのではないでしょうか。
ゲーマー向けマウスやマウスパッドなどの周辺機器メーカーとして知られるRazerが韓国のプロゲーマー達の姿を収めたドキュメント映像「The Hax Life」を制作、今回はその中から韓国プロゲーマーの凄まじいRTS捌きが見られる映像をご紹介いたします。
映像ではStarCraftをキーボードとマウスで操作する手元の映像と、実際のプレイの様子が同時に映し出され、ショートカットキーをフルに駆使した生産予約や部隊配置が行われている様子が確認できます。とは言ったものの、わりと頑張ってプレイした時期もあった筆者ですが、正直何をやってるのかさっぱり判らない!もう完全に異次元並に遠いレベルでプロゲーマー達が勝負している事が見て取れます。
リリースの近づくStarCraft II、今作のマルチプレイの賑わいがどういった物になるのか、今から非常に楽しみです。
先日Xbox 360のデモがリリースされた「Kane & Lynch 2: Dog Days」、エンジンやFPS、解像度の解析でお馴染みのDigitalfoundryが早速本作のデモ版を検証、概ね60フレームで動作する快適な物である事が明らかになりました。
本作ではYoutubeで見られる様な粗い直撮り映像のテイストの再現を試みており、ポスプロ処理で常に強いグレインフィルター(ノイズ効果)が加えられ、カメラのぶれやシェイクなども加えられ臨場感のある映像が創り出されています。さらに被写界深度エフェクトも多用されており、ダメージ表現には映像圧縮に見られるブロックノイズを意図的に使用するなど、ユニークな手法が各所で見られます。
本作で利用されているGlacier Engineはなかなか優秀な様で、室内などの描写はほぼ60fpsで安定していますが、屋外で視野の広い場所では50fps程まで低下しティアリングの発生も見られる物の高フレームを維持しています。しかし映像の3分30秒頃には車両の爆発が原因か、10フレームまで低下するシーンも見られました。
さらにDigitalfoundryはXbox 360のデモの解像度を1024×576の、2xマルチサンプリングAAと予想、今後PS3版でもの登場でさらに注目が集まりそうです。
E3でサプライズ発表されたMichael Ancel氏の新作であり、かつてのライバルであるラビッツ達に負けていられるかと久しぶりに主人公として復活を果たす事になる「Rayman Origins」、PS3とXbox 360のHDコンソール向けにエピソード形式でリリースされる事が明らかになっていました。
そんな中、公式blogが更新され本作のエピソード1が2010年のクリスマスに登場する事、残りのエピソードが2011年になる事、そしてiPadと3DS、PCとWiiでのリリースを検討中である事が明らかになりました。
さらにRayman Originsを構成する要素も紹介され、一人或いは友達との冒険、平手打ち(トレイラーで見られます)、フェアリー、怪物達、ジョーク、偉大な音楽と多くのサプライズからなるタイトルである事が記されています。
そして、本作とBeyond Good & Evil 2の開発にも使用されているUBIart Frameworkが2011年にオープンソース化される事が明かされています。これは楽しみ!(※ Beyond Good & Evil 2で利用されているのはUBIart Frameworkの3D版とも言われており、オープンソース化される物とは別の物である可能性が高いと思われます)
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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