先日遂に“Duke Nukem Forever”が15年の波瀾万丈な経緯を経てローンチを果たし注目を集めましたが、北米の7月1日付で「Duke Nukem」シリーズがめでたく生誕20周年を迎えたことが明らかになりました。
全ての元凶もとい礎であるApogee Softwareの横スクロールアクション「Duke Nukem」が北米でリリースを迎えたのは1991年の7月1日、Allen Blum III氏とTodd Replogle氏達により生み出されて以降、今もエイリアンの侵略から地球を守り続けています。
1991年以降リリースされたシリーズタイトルはスピンアウト作品や携帯タイトルを含め、実に18本!プラットフォームもゲームボーイカラーやPlayStation、セガサターン、NINTENDO64、iPhoneまで進出しており、タイトルの当たり外れは他のどんなフランチャイズよりも激しいものの、やはり強い人気を感じさせるラインアップとなっています。今後のフランチャイズ展開も楽しみなDuke Nukem、まだまだビデオゲームの歴史は彼を中心に回ることとなりそうです。
2006年12月11日にSEGAから発表されたGearbox開発によるエイリアンフランチャイズタイトル「Aliens: Colonial Marines」、その後ほとんど具体的な動きの無いままフランチャイズの先陣を切ったRebellionの“Aliens Vs. Predator”がセールス的に爆死、その後Obsidianの“Aliens RPG”はキャンセルされ、一本のCGIトレーラーのみが発表されていたAliens: Colonial Marinesの生存も絶望視されていましたが、先月初めにE3向けのトレーラーが発表され正式な再発表を迎えました。
そんな本作の開発についてお馴染みGearboxのボスRandy Pitchford氏が言及、2006年の発表時にはまだ1行目のコードすら書いていなかったと打ち明け、現在の開発状況について説明しています。
かつてWarcraft IIIの人気Mod“DotA”(Defense of the Ancients)の開発を手掛けたIceFrog氏がValveで開発を進めている新作タイトル「Dota 2」ですが、幾つかの情報がIceFrog氏のblogなどから登場する程度でまだゲームの概要や新情報は報じられておらず、Dotaのシステムを受け継ぐ直系の後継タイトルで、ソーシャル的なメンターシステムの搭載や、新しいバージョンのソースエンジンを利用していることなどが明らかになっています。
そんな中、8月17日から開催されるgamecom 2011の公式サイトからValveがストラテジータイトルを出展するとの表記が発見され、遂にDota 2がお披露目されるのではと話題になっています。
また、先日Team Fortress 2がF2Pに移行した経緯から、Dota 2も同様に基本無料プレイタイトルとしてリリースされるのではないかとの噂がまことしやかに囁かれている状況にありますが、先日ValveのRobin Walker氏がGamersbookのインタビューに応じ、今後のValveタイトルに関する無料化の動きに言及し、今後の多くのValve作品がF2Pタイトルに移行すると仮定することは危険だと発言、課金モデルはValveが常に注視し取り組んできたものではないと明言しました。
そろそろ具体的な続報が登場してもおかしくないDota 2、一体どんな形で私たちの前に姿を表すのか、続報に期待です。
先日第1弾の無料サウンドトラックがリリースされた「Portal 2」ですが、本日新たに第2弾のサウンドトラックがリリース、今回は“Bring Your Daughter to Work Day”や“PotatOS Lament”など、タイトルだけでもわくわくする様な18曲の高品質な楽曲が同梱されています。なお、第3弾ももうじきリリース予定とのこと。
FarmVilleやCityVille、そして先日リリースされたCivilization風の新作Empires & Alliesが早くも4100万アクティブユーザーを突破する好調を見せているソーシャルネットワークゲーム企業の「Zynga」が7月1日に新規株式公開(IPO)の申請書類を米証券取引委員会に提出し、10億ドルの資金調達を目指すことが明らかになりました。
話題性の高い今回のIPOに併せて、ZyngaのCEOを務めるMark Pincus氏が株主に対し改めてZyngaの大きな成功を実現した理念についてアピールしており、ゲームは社会的なもので、無料であるべきで、“良い事”を行うべきといった見識を提示しています。今回は新規株式公開に関する情報とMark Pincus氏が語るゲーム理念、そしてブライアン・レイノルズ氏が語る今後のZyngaが必要とする新しい方向性などについてご紹介します。
先日からElectronic Artsのイギリス公式サイトにて、Battleblogと名付けられた「Battlefield 3」の紹介を行う連載が開始され、第1弾の記事にはリードマルチプレイヤーデザイナーを務めるLars Gustavsson氏が登場し、DICEの新しいマルチプレイヤーの理念について語り、E3でデモを展示したOperation Metroマップに関する情報などが明らかになりました。
さらに本日第2弾となるBattleblogが公開、種類の多さや銃器の登場から議論を呼んだプレオーダー特典について現時点で判明している情報や入手方法などが整理されています。今回は2回分のBattleblogから明らかになった新情報に加え、前述したOperation Metroの構造が判りやすいイメージをご紹介します。
イギリスの大手小売店として知られるGAMEが今年9月16日から18日にかけて大規模なゲームイベント“GAMEfest”を開催することが判明、このイベントにElectronic Artsの期待作「Mass Effect 3」や「Battlefield 3」、“FIFA 12”、“Need for Speed: The Run”などがプレイアブル展示されることが明らかになりました。
なお、GAMEfestにはElectronic Arts以外にもSony、THQ、Bethesda、セガ、任天堂、Activision、Disney、Microsoftも出展を行うとのことで、会場からは多くの注目作に関する新情報やプレイ映像が登場することとなりそうです。
本日Robert Bowling氏の発言からKillstreakシステムに大きな変化がもたらされることが判明した「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、今度はSledgehammerのコミュニティマネジャーGlen Schofield氏がキャンペーンのプレイボリュームに言及し、まだ未決定ながら“Call of Duty: Black Ops”よりも若干長いプレイボリュームを目指していると発言しました。
これは先日もご紹介したAusgamerのインタビューから明らかになったもので、CoDシリーズのシングルプレイヤーキャンペーンが短いとしばしば揶揄されていることを踏まえ、シリーズの開発では常に前作よりも長いプレイボリュームを目指してきたとも語っています。
今回の内容は具体的な言及では無く、リップサービスに近い内容だと言えますが、Sledgehammerがシングルプレイヤーキャンペーンの開発について言及すること自体が、Infinity Wardとの共同開発における役割分担の輪郭を一部浮かび上がらせる発言とも言え、じわじわと沈黙をやぶりつつあるCall of Duty: Modern Warfare 3の動向に改めて注目が集まるところです。
10月4日の北米リリースが迫るid Software新作「Rage」、昨日はブーメランが同梱されたオーストラリア向けの限定版が登場しましたが、本日新たにタイトル開発の舞台裏に迫る新トレーラーが公開、大量に収められた未見のインゲーム映像に加え、id社内のメモリアルなアイテムや過去の映像などもたっぷりと確認できる実に興味深いトレーラーとなっています。
Call of Dutyシリーズの特徴的な要素として、新作がリリースされる際には必ず激しい論争を呼ぶ連続キルによるボーナス“Killstreak”ですが、昨日Infinity Wardのコミュニティマネジャーを務めるお馴染みRobert Bowling氏が「Call of Duty: Modern Warfare 3」のKillstreakシステムには全面的な変更が加えられていると発言しました。
詳細についてはまだ明かせないとのことで、昨日9月2日と3日の2日間に渡って開催されると発表されたCoDフランチャイズ専用の大規模イベント“Call of Duty: XP”にて、Call of Duty: Modern Warfare 3のマルチプレイヤーがお披露目を迎えることが明らかになっていることを考えると、具体的な続報の登場にはもう少し時間が必要かもしれません。
氏が語った“全面的”な変更とはどこまで深くメスが入れられるものなのか、マルチプレイヤーのゲーム性に大きく影響を与える要素であるだけに動向が気になるところです。
先日発表されたGame Critics Awardsでの総合ベスト“Best of Show”受賞を始め、各種E3 Awardを文字通り席捲したIrrational GamesのShockシリーズ新作「BioShock: Infinite」ですが、本日Gematsuが本作の各種E3 Awardにおける状況をまとめて掲載、なんと38の“Best of Show”を受賞し、その他個別の部門は35の賞を授与されたことが明らかになりました。
まさに今年のE3を席捲したといって過言ではないBioShock: Infiniteですが、新たに来週の“GT.TV”にて、E3会場で行われたデモと同様のプレイ映像が公開されることが判明、Irrational Gamesからこのデモの冒頭2分程度を収録したティザー映像が公開されました。
今回は前述した受賞の詳細と共に、エリザベスが素晴らしくキュートな新しいティザー映像をご紹介します。
昨年の7月にXBLAでリリースされて以降、ユニークな映像表現とストイックなゲーム性で多くの賞を受賞しインディタイトル界を席捲したPlaydeadの「Limbo」ですが、先月に入りSteam上に映像が発見され、昨日にはPS3版が韓国のレーティング審査を通過したことが明らかになり、登場は秒読み段階かと噂になっていましたが、本日遂にPlaydeadのCEOを務めるDino Patti氏が両プラットフォームでのリリースを認めました。
Patti氏によると移植作業もPlaydeadが手掛けており、具体的なリリーススケジュールもまもなく発表されるとのこと。
先ほどActivisionが9月2日と3日の2日間に渡ってロサンゼルスで開催されるCall of Duty専門の大規模イベント「Call of Duty: XP」を発表しました。イベントではCall of Duty: Modern Warfare 3のマルチプレイヤーお披露目に加えて、新たにシリーズのソーシャルサービスを担うCall of Duty Eliteが実現する全ての機能が発表されるとのことで、かなり大量の新情報が登場すると予想されます。
近年のビデオゲームにおける史実をベースにしたタイトルには、入念な文化的考察を元に当時の文化や空気感まで再現する手の込んだタイトルも見受けられるようになり、考察や歴史好きのゲーマーには嬉しい限りではないでしょうか。
しかし、幾つかのタイトルを並べてみた時、Red Dead Redemption(1911年)の時代に産まれた子供が大人になる頃にはL.A.Noire(1947年)の街並が登場し、その14年後にはBlack Opsで描かれたキューバ危機で世界がドンパチやっていると冷静に考えると、あまりに急激な時代のスピード感に目眩がするような感覚さえ覚えます。
今日はそんなアメリカの生き急ぐかのような歴史を、1776年7月4日の大陸会議で採択された“アメリカ独立宣言”から、オバマ大統領が誕生した2008年のアメリカ大統領選挙まで、ゲームで描かれたその時代の様子を時間軸順に並べた非常に興味深い一枚のイメージをご紹介。前述したRed Dead Redemptionから3年後には第1次世界大戦が始まり空戦を行っているなど、色んな意味で人間って凄い!!となること受け合いの強烈な一枚となっています。
本日Direct2Driveにて、サムとマックスの凸凹コンビがドタバタ騒動を繰り広げる良質なアドベンチャーシリーズ「Sam & Max」の各種PC版タイトルが66%オフの価格で購入出来るセールが開催されています。エピソード別の購入も可能ですが、シーズン1から3までを収めたバンドル版が16.95ドルと非常に入手しやすい値段となっています。
セールは本日限りとなっていますので、気になっている方は購入を健闘してみてはいかがでしょうか。各タイトルの詳細と価格は以下の様になっています。
- Sam and Max Season 1 – 3 Bundle – 16.95ドル
- Sam and Max: The Devil’s Playhouse – 11.85ドル
- Sam and Max Seasons 1 and 2 Bundle – 20.35ドル
- Sam and Max Season 2 – 11.85ドル
- Sam and Max Season 1 – 10.15ドル
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