idの15年ぶりの新IPとして、そしてカーマックの新エンジンによるタイトルとして注目を集める「Rage」の激しい戦闘を収めた新トレーラーが公開されました。今回のトレーラーは本作のメインエリアの1つである“Shrouded”を紹介するもので、状況に合わせてユニークな銃器を使い分けながら、タレットや蜘蛛型ロボットなどのガジェットを併用し、エリアを制圧する様子が5分間強に渡って収められています。
なお、今回のShroudedエリアは先日行われたBethesdaのプレスイベントにてプレイアブル展示が行われていたとのこと。
また、海外情報サイトのPC Gamerが前述したプレスイベントにて、Rageのクリエイティブディレクターを務めるTim Willits氏に確認したところによると、以前からリリースが明言されていたPC版RageのMODツールは、idが社内で利用しているエディタと同等のものが用意されているとのこと。
Willits氏の発言によると、エディタはPC版のコンソール画面から“id studio”と入力することで起動し、id Tech 5本体およびゲーム本編に統合されるタイプのレベルエディタであることが明らかになりました。
以前には、id Tech 5のMODツールによるUCC制作が非常に困難だとidのボスTodd Hollenshead氏が発言していましたが、Willits氏も同様の発言を行っており、いくつかのレベルにレイヤーシステムが存在していることから、レベルを0から作り上げることは難しいとの見解が記されています。
なお、このレイヤーが何を指しているかは明らかにされていませんが、既存のレベルに異なるキャラクターを配置して別のボイスを当てる類の作業は容易であることや、レベル作成は前述どおり困難ながらもフル機能のエディタであることが明らかにされています。
先日から新作にまつわる予想レースが繰り広げられていたAssassin’s Creedシリーズの最新作が遂に発表されました。発表はお馴染みGame Informer誌最新号のカバーアート公開で明らかになったもので、タイトルは事前情報通り「Assassin’s Creed Revelations」、今作はEzio編の最終章になると共に、アルタイルもプレイアブルキャラクターとして登場するとのこと。
今作では複数の国に渡る舞台が用意されている模様で、Ezioが最初に訪れる場所として、オスマン帝国により東ローマ帝国から覇権が移った後の首都コンスタンティノープルが登場。プレイ面での新要素として新しい武器やツール、カスタマイズ可能なマルチプレイヤーモードが用意されていることも明らかになっています。
前作の衝撃的なエンディングからどんな新しい物語が紡がれるのか、いずれGI誌の特集内容から判明するであろう新情報に期待が高まります。Assassin’s Creed Revelationsは2011年11月リリース予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
前回12月末にお届けした「Call of Duty: Black Ops」暗号解読番外編1回目からすっかり時間が経ってしまい大変申し訳ありません。途中まで書き進めていたものの、東北地方太平洋沖地震の発生など、日々のあれこれに追われる内に、早4ヶ月以上が経ってしまいました……。
現在進めている番外編では、Black Ops本編の暗号や謎から一端距離を置き、TreyarchがBlack Opsローンチ前に海外メディアに向けて送付した32枚の古い資料の解読を進めています。(※ これら資料の一覧はFlickrから確認出来ます)
第1回目の番外編では、第二次世界大戦時において本来は敵国同士だったナチス・ドイツとアメリカに見られる奇妙な関係性が浮き彫りになり、アメリカからの巨額の投資により誕生したドイツの巨大トラスト”IG・ファルベン社”、SSを率いたハインリヒ・ヒムラー、IBM、アドルフ・ヒトラー、そしてBlack Ops本編にも登場するロバート・マクナマラ国防長官に関係する書類が登場しました。
という事で、今回は残る22枚の資料から、ドイツの巨大トラスト”IG・ファルベン社”と当時のドイツに関する書類にスポットを当て、残りの書類を読み進める暗号解読番外編の2回目をお届けします。
先日はXbox Liveにバナー広告が発見、新パッチもリリースされ、アナウンスも秒読み段階かと見られていた「Fallout: New Vegas」の新DLCですが、昨晩ついに正式発表が行われ、かねてから噂となっていた3本のDLC全てがアナウンスされる事態となりました。
今回発表されたDLCは“Honest Hearts”と“Old World Blues”、“Lonesome Road”の3本で、5月17日の“Honest Hearts”リリースから毎月1本ずつ順次リリースされる運びとなり、事前情報通りにXbox 360の先行リリースは無く、3プラットフォーム全て同時に利用可能となります。
まず、5月17日にリリースされる“Honest Hearts”は、上に掲載したイメージからも判る通り、Caesar’s Legionの初代legateで生きたまま燃やされ、グランドキャニオンに突き落とされたJoshua Graham(バーンドマン)が登場するDLCで、ユタ州のザイオン国立公園を舞台に、バーンドマンとNew Canaanの宣教師の間に起こる対立が描かれます。
続いて6月にリリースされる“Old World Blues”は、資源戦争以前のハイテク軍事研究施設が存在するとされる“Big Empty”を舞台にしたもので、旧世界の技術を得ようとする派閥との協力や対立を描くものになるとのこと。
7月にリリースされる“Lonesome Road”は本編にもちらちらと登場していた、チップの運び屋として雇われた7人のうちの1人“Ulysses”が登場するもので、本編でUlyssesがチップの搬送を断った理由が明らかになると共に、彼からの依頼で地震やハリケーンによって破壊された過酷な渓谷へと訪れる内容になると記されています。
いずれも本編のストーリー背景に深く関係しそうな力の入った今回のDLC、旧作から続くFalloutの正史に本家Obsidianが新しい回答や事実を用意しているのか、そちらの側面からも期待したいところです。
先月中頃にTHQによる“Metro 2033”絡みの複数のドメイン登録が発見され、これまで“Metro 2034”と呼ばれていた続編タイトルが“Metro: Last Light”になるのではないかとのニュースをお伝えしていましたが、昨晩THQの会計報告が行われ、カンファレンスコールにて続編タイトルが「Metro 2033: Last Light」になるだろうとの言及があったことが確認されました。
お馴染みTHQのDanny Bilson氏はE3開催に合わせて続編の大規模プロモーションを開始すると過去に明言しており、いよいよ目前に迫る正式発表が非常に楽しみなところです。
今年初めに公開されたトレーラーで世界中の注目を集めたTechlandの新作ゾンビタイトル「Dead Island」ですが、昨晩パブリッシャーを務めるDeep Silverが、北米のディストリビューションをスクウェア・エニックスが担当する契約を結んだことを明らかにしました。
今回の契約により、アメリカのDead Island販売に関する流通とマーケティングの全てをスクウェア・エニックスが担当。Deep Silverの最高業務責任者を務めるGeoff Mulligan氏はこの決定について、AAAタイトルにおけるスクウェア・エニックスのディストリビューションとマーケティングの能力はDead Islandに最適のパートナーだと発言、才能溢れる専門的なチームと協力することを嬉しく思い、強い期待を寄せている旨を語っています。
開催が迫るE3での新情報にも期待が高まるDead Islandのリリースは今年後半の予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
4月下旬に発売された様々な海外ゲーム情報誌にて特集記事が組まれ、ゲームプレイや物語に関する新しい情報が明らかになりはじめているCrystal Dynamicsの看板フランチャイズ最新作「Tomb Raider」ですが、先頃ドイツで発売された“ゲームプレイ”誌の最新号から、本作の重要なプレイ要素にサバイバル性が盛り込まれていることが明らかになりました。
今回はこれら新たに判明した情報を要約してお届け。なお、情報には若干のネタバレと誤った情報が含まれている可能性がありますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
「Portal 2」で新たな主人公として酷い扱いを受ける可愛らしいAtlasとP-Body、悶絶する2人の魅力に一刻も早くフィギュア化実現が望まれる状況ですが、早くもクオリティの高い立体化に成功した強者が登場しました。
このAtlasとP-Bodyのフィギュアを作成したカリフォルニア在住のプロモデラーChris Hootonさんは、2週間ほどでこの2体を完成させたとのことで、自身のサイトにて完成モデルと共に、制作段階のモデルも含めた多数のイメージを公開しています。
今回は、Hootonさんが公開したAtlasとP-Bodyのキュートなイメージと共に、同じくHootonさんが手掛けたカプコンの格闘タイトルにおけるセクシーキャラの象徴モリガンさんのカスタムフィギュアもご紹介、こちらも必見の一枚となっています。
先日お伝えしたイギリスの週間セールスチャートでも1位に輝いたValveの新作「Portal 2」ですが、同じくGfKの集計による北欧の週間チャートでも同様に1位を獲得したことが明らかになりました。なお、Portal 2と同日リリースを迎え、原点回帰を図った“Mortal Kombat”は“Lego Star Wars III”に及ばず3位に留まる結果となっています。
Battlefield Bad Company 2やThe Sims 3が今もトップ10に食い込む北欧市場の傾向も興味深い、上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:Portal 2 (EA)
- 2位:Lego Star Wars III: The Clone Wars (LucasArts)
- 3位:Mortal Kombat (Warner Bros Interactive)
- 4位:FIFA 11 (EA)
- 5位:Crysis 2 (EA)
- 6位:Call Of Duty: Black Ops (Activision)
- 7位:New Super Mario Bros (Nintendo)
- 8位:Battlefield Bad Company 2 (EA)
- 9位:Operation Flashpoint: Red River (Namco Bandai)
- 10位:The Sims 3 (EA)
EAがCall of Dutyシリーズとの直接対決を果たすべく、これまでに無い盤石な体制で開発やプロモーションが進められている「Battlefield 3」ですが、ベータテスト開催にも期待が高まる中、ベータテストを装ったフィッシング詐欺が拡がっています。
今回のフィッシングはTwitterで主に拡散されており、上のイメージからも判る通り、ある程度の知識を持ったユーザーなら引っかかるはずもない程度の低い内容ですが、注目度の高いタイトルを装っていることや、短縮URLでリンク先のドメインが一見分からない部分に改めて注意しておく必要がありそうです。
脅威としては非常に低い内容ですが、PSNの個人情報流出問題によってセキュリティ問題に大きな注目が集まる中、国内の大手メディアでもぼんやりとした情報で必要以上に危機感を煽る記事などが散見される状況となっており、非常時における不安や恐怖、デマの拡散といった側面からも改めて正しい情報の精査を意識する必要があるのでは無いでしょうか。
Relicが開発を進めているW40Kシリーズ初のアクションRPGタイトル「Warhammer 40,000: Space Marine」、カルト的な人気を誇るシリーズの新作として注目を集めるタイトルですが、THQは本作を広い聴衆にアピールする大作として自ら“ギアーズキラー”を標榜しており、シリーズファン以外への訴求にも意欲を見せています。
そんな本作の新しい開発映像が公開、爽快感の高そうなインゲームのプレイシーンと共に、メインの敵となる(予定)のオルク達のバリエーションや、スペースマリーンファン垂涎のチェーンソードプレイなどが収められており、Relic初のアクションタイトルながら仕上がりに期待が出来る内容となっています。
一応ケイオスの参戦が明らかになっている本作ですが、W40Kユニバースの大きな物語が描かれるDoWシリーズに比べると、今のところ一惑星の都市部で発生しているオルクとの局地的な戦闘に終始しているイメージが強く、熱心なW40Kファンならともかく、ギアーズキラーと言われると若干の違和感を覚えるのも事実です。今後、ストーリー部分でもW40Kらしさが発揮出来るか、続報に期待したいところです。
遂に無料DLCの登場もアナウンスされた「Portal 2」、既に一通りのプレイを終えて新しい遊び方を模索している方も多いと思いますが、今回はPortal 2のタイムアタックにも重要な要素となる……かもしれないキューブ投げ技術を収めたプレイ映像をご紹介します。
前作“Portal”でも何をしてるのかさっぱりわからない超絶タイムアタックなどが盛り上がっていましたが、今回の映像もリリース直後にも関わらず、もはやネタバレにもならないレベルのプレイに達しており、今後のさらなる研究と発展に期待が高まるところです。
一体どうやったらこんな事が思いつくのか、その精度も含めてアメージングとしか言いようのない神プレイですが、既に遊び尽くした方は、新たなPortal 2プレイの可能性を拡げる手段として実際にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ロメロ御大があられもない姿でゾンビ化し、C級ボンクラ映画を愛する好事家達が愛して止まないヒーロー俳優達が本人役で登場する驚愕のトレーラーでゲーマー達の度肝を抜いた“Call of Duty: Black Ops”第2弾DLC“Escalation”の新ゾンビマップ「Call of the Dead」ですが、昨日新たに“Call of the Dead”ポスターイメージが公開、グラインドハウス映画風の素晴らしい仕上がりとなっています。
もはや反則技とも言えそうな程のオマージュ溢れる内容を打ち出してきた今回のCall of the Deadですが、ロメロ御大の登場以外にも、フルチへのオマージュやタランティーノによる映画“Grindhouse”も含めた所謂ジャンルとしての“グラインドハウス”再評価を背景にしたキャスティングやネタなど、良い意味でいかがわしさ満点のプロモーションに1日強と迫ったリリースが待ちきれません。
第2弾マップパック“Escalation”は5月3日にXbox 360で先行リリース、価格は1200MSPとなっており、PS3とPC版のリリーススケジュールについてはまだアナウンスされていません。
昨日海外の販売サイトから存在が明らかになり、ティザートレーラーも発見されたNeed For Speedシリーズ最新作「Need for Speed: The Run」ですが、昨晩Electronic Artsがプレスリリースを発表、正式なアナウンスが行われました。
プレスリリースには、Need for Speed: The Runのゲームエンジンに、DICEの新作シューター“Battlefield 3”で利用されている“Frostbite 2”エンジンが利用されていることが明記され、比類無いビジュアルクオリティと向上した物理演算により、新しい基準をセットすると強調されており、今年の年末商戦に掛けるElectronic Artsの強い意気込みが感じられる内容となっています。
また、ゲームはサンフランシスコからニューヨークまでの道乗りをキャノンボールスタイルのレースで競うストーリー性の強い内容で、縫うような都市部の大きな渋滞や、凍った山道、狭い渓谷などを舞台に、ゴールデンゲートブリッジやエンパイア・ステート・ビルディングなどのランドマークも登場。昨今のNFSシリーズの特色でもあるAutolog機能の搭載も明言されています。
Need for Speed: The Runの開発はNHLやNFS、Skateシリーズでお馴染みのBlack Boxスタジオが担当しており、北米リリースが11月15日、ヨーロッパでは11月17日、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、Wii、3DS、PCとなっています。(※ Wiiと3DS版のエンジンについては詳細不明)
Frostbite 2の採用を考えると、昨日公開されたティザートレーラーの映像は、もしやCGIでは無くインゲーム映像なのか、続報が待ち遠しいところです。
先日ValveのマーケティングVPを務めるDoug Lombardi氏が「Portal 2」第1弾DLCを夏にリリースすると明らかにしましたが、昨晩新たなプレスリリースが発表され、本DLCに関する更なる情報が明らかになりました。
プレスリリースによると、このDLCは“Portal 2 DLC #1”と呼ばれており、新しいテストチャンバー、スコアボード、シングルとマルチプレイヤー両方に向けたチャレンジモードなどを含み、PCとMac、PS3、Xbox 360全ての対応プラットフォーム向けに無料DLCとしてリリースする予定とのこと。
さらに、セールスの好調が伝えられているPortal 2の販売が、ValveタイトルとしてHalf-Life 2以来“最も早いセールス”を達成したタイトルで、イギリスとドイツ、北欧市場における週間セールスのトップを獲得したことも併せて発表されています。
先日から次回作にまつわる様々な噂が飛び交っている「Assassin’s Creed」新作ですが、遂にUbisoftが新作発表に向けたプロモーションをスタートし、公式Facebookにてtwitterやfacebookと連動したプロモーション企画が公開されましたが、開始日時を誤ったのか公開後直ぐに代替イメージに差し替えられました。
一時的に公開されたプロモーションは、“来るAssassin’s Creedゲームの独占的な外観”をソーシャルメディアでの一定数の拡散によって発表するという内容で、利用されたswfファイルは現在もサーバ上に残っており、ちらりと表示される怪しげなアラビア文字やソーシャルメディアでの拡散により進むと思われるパーセンテージ表記などが確認出来ます。
また、海外フォーラムではこのアラビア文字がアルタイルのフルネームらしいとの情報や、誤って公開されたページに掲載されていたという下記の“Assassin’s Creed: Revelations”ロゴなども発見されており、続報とプロモーションの再開が待たれるところです。
延期のアナウンスと共に続報がほとんど途絶えていたDriverシリーズ最新作「Driver: San Francisco」ですが、昨日には8月30日リリースの決定も明らかになり、ローンチに向けた再始動に注目が集まっています。
そんな本作のストーリーを紹介するシネマティックなカムバックトレーラーが本日公開、懐かしいハリウッドの大作バディムービー感に溢れるやりとりに加え、今作の象徴的な存在でもあるクライスラーのダッジ・チャレンジャー1970年モデルで爆走する迫力たっぷりなチェイスの様子が確認できます。
なおDriver: San Franciscoは前作のエンディングから6ヶ月後のサンフランシスコが舞台で、主人公Tannerが何やら幽体離脱的な謎の能力を身につけたことも明らかにされており、この新しい能力を実際に使用するシーンが確認できるインタビュー映像が本日Gametrailersにて公開されています。こちらにはプレイ映像もたっぷりと収録されていますので、気になる方は要チェック!です。
どうやらオープンワールドらしいサンフランシスコの街並も美しいDriver: San Franciscoの北米リリースは8月30日、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PC、Wii、3DSとなっています。
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