ガイルのテーマ曲にのせて素晴らしいレバー入れ大キックを見せている二毛の可愛い子はNumote君、アパートの破壊と人体への噛みつき、そしてフライの追跡が趣味との事。良い動き……。
名前と同じロゴが映像の最後に入っていてなんだろう……と思ったら、飼い主さんがあまりにも我が子が可愛すぎて自分の会社名もNumoteにしたそうで、同名のiPhone用TVアプリをリリースしています。びっくり!
近年トリプルAタイトルの開発費肥大や、Facebookなどに見られるソーシャルゲームの台頭、それに纏わるマイクロトランザクションモデルのビジネス、そしてインゲーム広告など、ゲーム産業では山積する問題に対する様々な解法が模索されています。
そんな中ギアーズシリーズやUnrealシリーズで知られるEpicの共同設立者でありVPも務めるMark Rein氏が、先日イギリスのニューキャッスルで行われたGamehorizon conferenceでの質疑応答にて、ゲーム開発のコストやトリプルAタイトルの今後について言及しました。
Rein氏はインゲーム広告やマイクロトランザクションなどを例に挙げつつ、現実には無料の物などは無いと断言、かならずコストが発生する物である事を述べ、あくまでこれらがマネタイズの1つの手段である事を強調しました。
さらに自身がトリプルAタイトルを大きく支持するとの意志を述べ、トリプルAタイトルが今後去る事は無く、新しい場所に移動するとの考えを明らかにしています。そして、今後ゲームの質はさらに上がり、コストも同様に上がる事で、さらなる効率的なマネタイズの手段を考える必要があると加えています。
Rein氏はiPhoneとAndroid端末でのUnreal Engine 3の実行について触れ、「これらが将来のコンソールだ」と発言、あと2世代ほども技術が進めばこれらの端末の上でGears of Warをプレイする時代がくるだろうと発言しています。
次期Unreal Engineではさらなるコンソール対応を果たす事がすでに明言されており、デモンストレーションも十分に終わらせた感のあるUnreal Engine 3の携帯端末対応がいつ現実的なリリースが果たされる事になるのか、今後の動向に注目です。
TwitterやFacebook、YoutubeにMySpace、LinkedIn、国内ではmixiなど、いつのまにか私たちの生活はすっかりソーシャルネットワークサービスに囲まれた物になってしまった感があります。そんな中北米では近年の離婚裁判に最も利用される証拠として、こういったソーシャルサービスやオンラインゲームが台頭している事が明らかになりました。
結婚に関する法的な問題に取り組むThe American Academy of Matrimonial Lawyersによると、過去5年間に担当した離婚調停の実に81%が上述の様なオンラインのソーシャルサービスから明らかになった証拠を使用したとの事で、どんどんその傾向は高まりつつあるようです。
それら証拠の内訳は、Facebookの割合が非常に高く全体の66%、続いてMySpaceの15%、そしてTwitterが5%と続いています。さらにPew Internet and American Life Projectが2008年に報告した調査結果からはFacebook利用者の成人の内、5人に1人が一時的な恋愛関係を結ぶ為に利用しているとの事。
ただ、証拠としての利用は単純な浮気写真といった物だけでは無く、離婚後の子供に対する愛情の剥離などを問題にした調停などにも利用されており、子供のイベントに出席しなかった前妻がWorld of Warcraftでボーイフレンドと遊んでいた事の記録が利用されたケースも存在したとの事で、近年しばしば問題視されるFarmvilleなどでもこういったケースが見られる様です。
またイギリスの離婚専門サイト”Divorce-Online“ではこれまで取り扱った7000近い案件の内、5件に1件の割合でFacebookの文字が登場する事が明らかにされています。
さらに近年しばしば見られる特徴として、これらの証拠となりそうな写真や出来事が本人自らによってソーシャルサービスに投稿され、犯罪行為の暴露やセクシャルな写真により盛大に自爆するケースが数多く見られます。他者からのプライバシー保護は技術的にも非常に大事な問題ですが、やはり管理する人的な問題も今後大きな鍵となりそうです。
昨日はイノベーティブなタイトルと新IP、マルチプレイにオンラインゲームのベストタイトルをお知らせしたGametrailersが選ぶE3のベスト○○、今日はプラットフォームタイトルにアクションアドベンチャー、RPGタイトル、そして期待はずれだったタイトルが登場しました。
プラットフォームタイトルでは今年から来年にかけて登場するタイトルの大きな傾向が伺え、期待はずれのタイトル群は、様々な新ハードウェア登場に絡んたカタログタイトルが多く登場した今年のE3を象徴するラインアップと言えそうです。
Windows 7がリリースされたばかりの様な気がしないでもありませんが、すでに次期Windowsの噂があちらこちらで囁かれ始めています。そんな中、Engadgetが入手したスライドの中にAppストアが存在しゲームの販売も行われるデザインスケッチが発見されました。
近年の各社の動向見る限り、いずれOSの根幹部分にこういったデジタル流通プラットフォームがインクルードされていく事は想像に難くない事ですが、今後各サービス同士がしのぎを削る新たなパワーゲームがどういう方向に転がる事になるか動向が気になるところです。
また、これ以外にWindows 8では”瞬間”に近い起動やUSB3.0、Bluetooth 3.0、ハードドライブの暗号化、周囲の光量センサー、”Kinect”スタイルのフェイシャル認識、モーションコントロールによるIEとメディアプレイヤー等が実装される事が記されていたとの事。
実現されれば、コンソール分野で実現された高いクオリティのモーションコントロール技術がPCの分野に新たな爆発を起こしそうな気配も感じられ、非常に興味深い所です。
先月はアルファテストも行われていたWorld of Warcraftの拡張パック「World of Warcraft: Cataclysm」、レベルキャップが85に増加され、AllianceのWorgenとHordeのGoblinsが新種族として登場し、新ゾーンやDeathwingの復活など、様々な新要素が盛り込まれる事が明らかにされています。
そんなCataclysmのクローズドベータテストの開催が発表、BlizzardのCEOを務めるMike Morhaime氏は、このテストのフィードバックを基に今年後半リリースの目標を達成する旨を語っています。なお、クローズドベータの参加プレイヤーは、ベータへのサインアップ済みのユーザーから選ばれ、メールにて当選の通知が伝えられる事になっています。
国内では今一つ馴染みが薄いものの、海外では息の長い人気のMonkey Islandシリーズ、ティム・シェーファーと、ロン・ギルバート、そしてデイブ・グロスマンの3人により生み出されたしつこいギャグが特徴のコメディアドベンチャーです。
初代Monkey IslandのHDリメイクの大きな成功から、めでたく続いてHD化される事となったシリーズ続編「Monkey Island 2 Special Edition」のリリースが7月始めに決定、PSNでは7月6日に、PCとXbox 360は7月7日にリリースされる事が明らかになりました。
価格はXbox 360版が800MSPで、PC(D2DとSteamで利用可能)とPS3は10ドルとなっています。ゲームはHD化されたバージョンとかつてのオールドバージョンをいつでも切り替える事が出来、ダイアログもフルボイス化、さらにデベロッパによるコメンタリーモードも搭載しています。
今年の3月に発表され、6月にリリースされる予定だった「Darksiders」のPC版ですが、リリースを迎える事なく6月も終わりを迎えてしまいました。本日PC版Darksidersの延期が発表され、イギリスでのリリースが9月24日に行われる事が明らかになりました。なお、北米での発売日はまだ明らかにされていません。
続編Darksiders 2の制作も明らかになり、E3では40kシリーズのMMOタイトル”Warhammer 40,000: Dark Millennium Online”の開発も手掛ける事が明らかになったVigil、フランチャイズの新展開に有名シリーズのMMOタイトル開発と、今後も大きく注目を集めるデベロッパとなりそうです。そういった意味でもDarksidersのPC版がどのような仕上がりを見せるか、とても楽しみです。
数度の延期を経てとうとうリリースが近づいてきた「Mafia II」、2K CzechがオリジナルのIllusion Engineで開発を進めてきた本作はオールドカーとノワール好きなゲーマーには大本命の一作と言える期待のタイトルですが、IncGamersのインタビューに応じたプロデューサーのDenby Grace氏が本作が4種類の結末を持ったマルチエンディングだった事を明らかにしました。
しかし実際にはメインのエンディング以外はクオリティに満足がいかず、テストプレイなども重ねた結果、最終的に1つの結末を持つタイトルに変更されたとの事。確かに単にマルチエンディングであれば良い作品という訳は無く、クオリティ優先の決定は当然のジャッジと言えます。が、ちょっとだけ見て見たかった気が……しなくもありません。
しかし、エンディングに向かうよりのんびり寄り道している時がどうしようも無く楽しかった前作を考えると、車が前作を超える萌えを発揮し、40~50年代の有名な楽曲が120曲も揃えられ、当時のプレイボーイ誌やファッション、生活感に溢れる街並みなど、魅力的な要素は既に満載されており、今回の決定が魅力を損なう物では無いと感じます。
8月には各プラットフォーム向けにデモの登場もアナウンスされているMafia II、リリースは北米で8月24日、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
今年のE3も無事に終わり、毎年恒例のGame Critics Awardsのノミネート作品が発表されました。Game Critics AwardsはJoystiqや1UP、G4TVやGame Informer、IGNなどお馴染みの北米ビデオゲーム産業をリードする31の主要メディアが選出するもので、受賞者の発表は7月6日に行われます。
今回のノミネート作品には多くの注目タイトルやトリプルAタイトルが並ぶ中、id softwareの次回作「Rage」が最多5部門にノミネートされ大きく注目を集めている事が明らかになりました。次点には4部門にノミネートされたEpic MickeyやDance Central、Portal 2が続いており、結果発表が非常に楽しみなラインアップとなっています。ノミネートタイトルの詳細は以下からご確認下さい。
独自の道を歩み他に類を見ないコミュニティや経済モデルを作り上げ成功しているEVE Onlineを手掛けるアイスランドのデベロッパCCPが新たにイギリスのニューキャッスルに構える新スタジオ”CCP Newcastle”をオープンした事が発表されました。
これによりEVE Onlineとダイナミックな連携を見せるDust 514は上海のCCP AsiaとCCP Newcastleによって開発が進められる事になります。なおCCP NewcastleはUnreal Engineに採用されたリアルタイムラジオシティ機能を制作したケンブリッジのミドルウェアともチームを組んでおり、Dust 514に人口知能やダイナミックなライティング、物理演算などをもたらすとの事。
またCCP Newcastleはニューキャッスルを中心に100人以上の雇用を予定しているとの事でイギリスのゲーム開発ビジネスにおいても大きく注目を集める事になりそうです。
今年の3月にはUnreal Engine 3の採用が明らかにされたDust 514、アナウンス以降の続報は割と少ないものの、今年のGDCなどでは戦闘部分のプレイデモンストレーションなども行われており、CCP Newcastleの登場が前代未聞のFPSタイトルであるDust 514にどのような役割を果たすことになるか、今から続報が楽しみです。
ファイナルフ○ンタジーやらFPS化、レースにテトリスに弾幕シューティングと、かなり意味不明な地平を切り開いている「StarCraft II」のModツール”Galaxy Editor”、とりあえず今の所はこんな事あんな事をやってみた的なModが多く登場する時期の筈ですが、もうModder達の情熱はクオリティやゲーム性の追求にまで手が届きかけている様です。
という事で前置きが長くなりましたが、上記の動画は”Galaxy Editor”で作成したメタルスラッグMOD!見た目はStarCraftですが戦車にも乗れ、各種特徴的な武器や敵まで再現されているという凄い物。さらに作り込みも半端無く、普通にプレイして楽しそうなレベルにまで仕上がっています。
StarCraft IIのリリースと共に生まれ変わる新Battle.netではユーザーModの販売なども計画されており、ここまで懐深いツールの底力を見せつけられると、本当にMod作成で生活できるプレイヤー登場も夢では無いのでは……と思わせる浪漫溢れる内容になっています。本編もさることながらMod的な意味でもリリースが本当に待ち遠しい!
昨日はベストサプライズやFPS、3D映像などをお知らせしたGametrailersが選ぶE3のベスト○○、今日はイノベーティブなタイトルと新IP、マルチプレイにオンラインゲームのベストをお届け!いずれも注目度の高いタイトルやプロダクトが選ばれており、E3を総括する意味でも必見の内容となっています。
昨晩Capcom-Unityが「Team Fortress 2」のキャラクター達がまるでvs.シリーズの様に戦う格闘ゲームのイメージを紹介しました。スナイパーが昇竜でヘビーを迎撃し、パイロが真空波動でデモマンをぶっぱなすこの不思議なイメージは実はファンメイドのパロディ作品。最近ではペルソナ4とTF2のMAD等も登場し、FPS以外のタイトルとの無理矢理組み合わせる遊びが流行っている様です。
という事で、今回はいくつかの秀逸なTF2ミーツ○○をご紹介。みんな頭良い!
2000年6月29日にリリースされたBlizzardの看板タイトル「Diablo II」がとうとう10周年を迎えました。公式サイトにはお祝いページが登場し、キャラクター達がエールを酌み交わしアニバーサリーを祝う珍しく陽気なアートワークが公開されています。
Diablo IIが残してきた功績や後のタイトルへの影響は挙げていけばキリが無い程ですが、恐るべきは今もアップデートが行われ多くのプレイヤーが本作を楽しんでいるという事。今年3月にリリースされた最新パッチではとうとうリスペックも導入され、キャラクターのバランス調整やBugfix、そしてラダーのリセットも行われるなど、どこまでやっても遊び尽くせないモンスタータイトルになっています。
シリーズ最新作として大きな期待が集まる”Diablo III”のリリースはもうしばらく先の様子、Diablo IIを未プレイの方は10年現役で戦えるゲームがどのようなクオリティなのか機会があれば体験してみてはいかがでしょうか。
この映像は3Dでマンデルブロ集合のフラクタルを用いたイメージを簡単に作成する事ができる「Mandelbulber」で作成された動画です。プログラムのサイズはたったの5.8M、フラクタルやカレイドスコープ、色やポストエフェクトなどに用意された各種数値をいじってレンダリングするだけ!
筆者もインストールしてみてほぼデフォルトの状態でレンダリングしただけで下の様な体に悪そうな何らかの実が出来上がりました。所要時間2分くらい。カメラアニメーションのパス等を用意してあげれば動画も作成可能なこのソフト、興味がある人は是非弄って見てはいかがでしょうか。
主に家族と子供向けにメディアの監視や自主規制を謳い、様々な有名メディアに対し行動的な批判を行う事で知られるParents Television CouncilがBest Buyに対しMレーティングのゲームタイトルのパッケージを子供達の手が届かず視界に入らない高い場所に設置するよう要求した事が明らかになりました。
これは先週行われたBest Buyの株主総会に出席したPTCミネソタ支部のディレクターを務めるPhyllis Plum氏がチェアマンに対して求めた物で、Best Buyがレーティングを遵守した販売を行っている事を評価すると述べたPlum氏は、一転、レーティングに適合しない消費者に販売しないだけでは無く、そもそも若い消費者達にパッケージ自体が見えないよう高い場所に移動するよう要求しました。
Best Buy側が実際にどのような対応が果たすかはまだ明らかにされていませんが、レーティング絡みの問題は国内でも海外でも常に議論の紛糾する問題だと言えます。こういったメディアの監視団体の要求は飛び火するシチュエーションも良く見られ、規制という皮を纏った”何らか”が見え隠れする場合もあるだけに動向に注意の必要なニュースと言えそうです。
昨年のE3で発表されたTHQの「Homefront」、2008年にリリースされたKaos Studiosの”Frontlines: Fuel of War”の後継タイトルとなる本作ですが、Frontlinesが石油資源の枯渇をモチーフに東西の緊張を描いた刺激的な設定の作品であった様に、Homefrontでは再び歴史のifが描かれる事になります。
北朝鮮がアジアを統一し朝鮮共和国を建国、アメリカ本土に上陸し占領してしまうというシナリオと、その設定に大きなリアリティを与える「地獄の黙示録」で知られるJohn Milius氏の脚本に大きな注目が集まっている本作ですが、なんと既にロンドンが舞台の続編「Homefront: London」の計画が存在している事が明らかになりました。
これはTHQのVPを務めるDanny Bilson氏がCVGに語ったもので、2027年の近未来を舞台に重い世界設定を描いたHomefrontはアメリカの物語に止まる物では無く、さらに広域な物であると語ったBilson氏はフランチャイズのさらなる展開を予定している事を述べ、Homefrontのリリース後にHomefront: Londonの計画が存在している事を明らかにしました。
これはまだ続編の正式な発表とは言えず、恐らくHomefrontの売り上げ如何によって状況は変化すると予想されますが、あまりにも衝撃的かつ昨年のE3から劇的な進化を遂げたHomefrontの再登場には、今後のフランチャイズ展開に大きく期待が高まる所。今年のE3で明らかになったHomefrontの詳細について興味のある方は過去記事でご確認下さい。
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