これまで7回に渡ってお届けしてきた「Call of Duty: Black Ops」の暗号サイト”GKNOVA6″絡みの動きですが、とうとうネットの枠を超え、遂に現実世界にまで展開が拡がってしまいました。詳しくは前回の第7回をご確認頂くとして、ざっくり説明するとCall of Duty: Black Opsの物語にナチスの残存勢力的な謎の企業やCIAのLSD実験や、人間の洗脳実験等、様々な歴史の裏側で起こった実際の事件とフィクションが見事に入り交じり、ゾンビモードを示唆する様な内容も見え隠れし、大変な事になっているという物。
そんな中、海外のCall of Dutyコミュニティに新たな郵便物が届けられ、あの暗号が再び動き出した事が明らかになりました。これまでの解析を思い出しただけで具合が悪くなりそうな程に難解だった暗号解読ですが、もう今回とどいた書類の内容をざっくり見回すだけでもかなり気が遠くなるボリュームになっています。
という事で今回はまた解析記事をやります予告!に加えて1つ気になるイメージをティザー的にご紹介。上に掲載したイメージは今回の郵便物に同梱されていた書類の内の1枚で、これは化学式C11H17N3O8で表されるテトロドトキシンを示しています。何故いきなりテトロドトキシン?と感じますが、この有機化合物は一般的に”フグの毒”として知られています。
ここで一度話は飛躍しますが、生ける死体として知られるゾンビはヴードゥー教発祥の存在で、ゾンビ・パウダーと呼ばれる薬物を傷口から浸透させる事でゾンビが作られるとされています。そしてこのゾンビ・パウダーはテトロドトキシンを主成分とする物……という事でやっぱりゾンビモードの話か!などとまたまた妄想が膨らんでしようがない今回の暗号。また色々とんでもない内容が含まれている様子なので、続報をお楽しみに!
近年のマッシュアップ映像では最早ベンチマーク的な存在と言っても過言ではないリック・アストリーの名曲”Never Gonna Give You Up”、今回はCrysisの妙にリアルなフェイシャルアニメーションと不安定なカメラアングル、そして南国の熱い日差しで再現した珍しいMAD映像をご紹介。何故組み合わせた……きもいきもい!
という事で非常に気持ち悪かったのでお口直しにNirvanaの”Smells Like Teen Spirit”feat.リック・アストリーの名曲をどうぞ。
先日遂に正式タイトルと共に発表された期待の続編「Batman: Arkham City」、一体どのようなタイトルになるのか未だ謎に包まれたままの本作ですが、多くのファンがまず今回の正式タイトルに耳を疑った事と思います。これまでバットマンが活躍してきた都市はゴッサム・シティで、アーカム・アサイラムは精神病院の名称であり、これまでにアーカム・シティとの名称は登場していませんでした。
この降って湧いたような新しいアーカムシティの設定が、前作Batman: Arkham Asylumから計画されていた物である事が明らかになりました。しかも前作にはリドラーのトロフィーにも含まれていない隠れたエリアが存在しており、そこにアーカムシティの計画が記されているとの事。
前作を4周プレイした筆者も全く気付かない場所に存在したそのエリアには、この計画を進めている黒幕の情報まで……と、ここからは前作も含め次回作の導入部分にも大きく関わるネタバレの可能性が高いので、閲覧には十分ご注意下さい。
現在Red Factionシリーズ最新作の”Red Faction: Armageddon”と”Saints Row 3″を手掛けているVolition、昨日はSaints Row 3がRockstarの代表作”Grand Theft Auto IV”を超える映像表現が実現されるとの怪気炎もあがっていますが、どうやらさらなるトリプルAタイトルの開発が進行している模様です。
これはVolitionの求人情報から明らかになった物で、募集要件には未発表のアクションRPGタイトルの記載に併せて未発表フランチャイズの開発が進められている事、さらにこのタイトルがトリプルAタイトルである事が記されており、このプロジェクトに携わるデザインディレクターが求められています。
この数ヶ月で勢いを増している様に感じられるVolitionを始めとしたTHQ周辺の動きですが、水面下では一体何が起こっているのか、タイトルの内容のみならずTHQ全体の動向に注目する必要がありそうです。
大きく姿を変える続編”Dragon Age II”のリリースも決定しているハードコアRPGのDragon Ageシリーズ、来る続編のリリースに向けて、どうやら前作のDLCや拡張パックなどを含むと思われる新エディションが登場する模様です。
これはGameStopがPCとPS3、Xbox 360の3プラットフォームに対応した「Dragon Age Origins: Ultimate Edition」を販売リストに掲載した物で、同梱される内容について詳細は明らかにされていませんが、10月12日のリリースで価格が59.99ドルである事が記されています。
毎年チケットが売り切れるスピードの速さには定評のあるBlizzardのファンイベント「Blizzcon」、昨年は8分で売り切れ、今年の1回の販売は30分で終了しました。かように入手困難なBlizzconチケットですが、どうやら2回目のチケットは1秒で売り切れた模様です。1秒て……。
これはBlizzardが行った投資者向けの説明会で使用されたパワーポイント資料から明らかになった物で、上図イメージの下段に表記が確認できます。それにしても、1秒の戦いとは……どんな惨劇が繰り広げられたのか、想像すら及びません。Blizzconに集まるのは筋金入りの幸運なファン、去年の会場で見られた「ザ・モンク!」の一言での盛り上がりぶりも納得出来るという物。恐るべしBlizzard!
しばらく続報が途絶えていたTreyarchが開発を進めているCall of Dutyシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」ですが、本日マルチプレイの様子を収めた新トレイラーが公開され、これぞCall of Duty!と言えるドラマチックな戦闘の様子と共に、驚く様な新要素が明らかになりました。
なお今回のトレイラーはティザー映像で、フル版のトレイラーが9月1日に公開される事が明らかになっています。今回の映像から明らかになっている要素はかなり多岐に及びますが、まずは目立つ大きな要素をまとめてご紹介いたします。
事前情報でも本作のカスタマイズ性が強化される事は明らかにされていましたが、今回のトレイラーでは実際にプレイヤーの死亡時にエンブレムやタイトルがポップアップする様子等が確認でき、上図のスマイルマークでも確認できる様にドットサイトのカスタマイズまでもが可能になっています。またトレイラーの中にはニコニコマークのバッジを付けたプレイヤーなども確認できます。
トレイラーの最後にはなんとリプレイエディタのインターフェースが登場!Call of Duty: Black Opsでは新たに搭載されたリプレイエディタを用いてお気に入りの映像を作成する事が可能になりました。エディタではFPSカメラでの自由なアングルと共にエリア内の自由なカメラ移動も可能で、さらに異なるリプレイデータからの映像も繋ぐ事が出来ます。これにより、複数のプレイをまとめた映像を作成する事が出来るようになりました。
さらにこれらの映像はソーシャルサービスなどへのアップロードや共有が可能な模様ですが、現在の所この機能が利用可能なサービスの詳細は明らかにされていません。
映像の37秒辺り画面右側でプレイヤーが回避行動にも見えるダイブを行っているのが確認できます。これがどういったムーブなのかまだ詳細は不明ですが、この行動の機能性やコントロール周りの変更など色々と気になる内容となっています。
どうやら本作では監視用のアクセサリとしてスパイカメラが登場する模様です。こちらも今の所詳細は不明ですがこれまでのシリーズに比べ、ゲーム性に大きな影響を与えそうな新要素だと言えそうです。
驚愕の自爆ラジコンカーに刃の部分が射出されるナイフ(?!)など、これまでに見られなかった様々な新兵器が登場しています。銃器も新しい物が多々確認できますが、新しいstickyグレネードも登場、さらに気になるkill streakの様子なども確認できます。
Ken Levine氏率いるIrrational Gamesの新プロジェクト「Project Icarus」、いよいよ8月11日ニューヨークにて開催されるお披露目イベントで登場する事になりますが、翌日12日にはトレイラー映像の公開も予告されています。
昨晩Ken Levine氏が先日公開されたティザーサイトについてtwitし、ティザーサイトに登場していた”穴”の様な何かが只の画像からflashのアニメーションに変更、さらにアメリカ東部標準時の8月12日午後1時45分の文字が記され、恐らくCGトレイラーの登場時刻と思われる予告時間が掲載されました。
先日当サイトで色調補正した穴画像をお届けしましたが、今回の穴は移動しており、この穴から見える背景側は固定の様にも見え、画像を繋いで行けば何か模様が登場しそうな雰囲気に見えます。と考えていたらもう既に海外のファン達が力を合わせこの模様の解析を完成、何か思わせぶりなイメージが完成しています。
一体これが何を表すのか、お披露目まであと残り時間もわずか!ネタバレでも問題無い方は続きから画像をご覧頂いて、残り数日をあれこれと妄想してみるのも楽しいのでは無いでしょうか。
E3以降続報も落ち着き、次はgamescomで新情報が登場すると思われる期待の続編「Portal 2」ですが、先日開催されたSIGGRAPH 2010から思わぬ新情報が出てきました。どうやらPortal 2では水表現が大きく進化する模様で、Source engine自体にも絡む内容だけに注目が集まります。
SIGGRAPHでValveが行ったPortal 2とLeft 4 Dead 2の水表現の技術に関するパネルにおいて、将来のSource engineに盛り込まれる予定の新機能が明らかにされ、ハードウェアによるテッセレーション利用に加え、物理シミュレーションを用いたハイトマップの利用、さらにノーマルマップの2重レイヤー化や、フレーム毎の動的なレンダリング計算まで可能にするという物。
このパネルの内容はPDFファイルで公開されており、資料の中には汚れた水にゴミ等の小さな破片が流れる事や、水流にカラーマップを適用させる事を目指している事が記されています。
Portal 2の新登場ギミックには複数色のジェルや液体の柱なども登場しており、パネルに登場した技術アートイメージでは広い水エリアが表現されており、ここまで液体表現に力を入れている事を考えると、水関係の仕掛けが今後新たに登場する事も考えられそうです。
Sid Meier氏率いるFiraxisが開発を進めている「Civilization V」、中毒性の高さでは世界中に類を見ない程の毒性を誇る本シリーズ、来る続編のバイラルプロモーションではこの中毒症状から脱する為のソーシャル・リハビリテーションの様子などが報じられ、マエストロ自らも掃除のおじさんとして登場するなど愉快なプロモーションが行われています。
9月21日の北米リリースまでいよいよ1ヶ月強まで迫ったCivilization Vですが、昨日最低動作環境と推奨動作環境が発表、購入予定の方は今一度スペックの確認をしておいては如何でしょうか。また、公式サイトではボックスアートや新登場ユニットの解説、さらにはエンジン周りの解説など様々な新情報が明らかにされています。
■最低動作環境
OS: Windows XP SP3/ Windows Vista SP2/ Windows 7
プロセッサー: Dual Core CPU
メモリ: 2GB RAM
ハードディスクスペース: 8 GBの空き容量
DVD-ROMドライブ: ディスクベースのインストール必須
グラフィック: 256 MBのATI HD2600 XTもしくはそれ以上、256 MB nVidia 7900 GSかもしくはそれ以上、Core i3かそれ以上の統合グラフィックス
サウンド: DirectX 9.0cと互換性のあるサウンドカード
DirectX: DirectX 9.0c■推奨動作環境
OS: Windows Vista SP2/ Windows 7
プロセッサー: 1.8 GHz Quad Core CPU
メモリ: 4 GB RAM
ハードディスクスペース: 8 GBの空き容量
DVD-ROMドライブ: ディスクベースのインストール必須
グラフィック: 512 MB ATI 4800シリーズかそれ以上、512 MB nVidia 9800シリーズもしくはそれ以上
サウンド: DirectX 9.0cと互換性のあるサウンドカード
DirectX: DirectX 11■その他
Steam認証の為に1回のインターネット接続、Steamクライアント、C++2008ランタイムライブラリ、DirectXが必要となります。
近年、AAAタイトルから誰得タイトルまで様々なゲームが映画化され(或いは進行中)ていますが、難しいのがやはりキャスティング。ゲームでの先入観が強いと、映画”Kane & Lynch”のリンチ役がジェイミー・フォックス!みたいな潔いんだか悪いんだか一切判らない(失礼)様なシチュエーションがしばしば見られます。
今後登場が噂されるゲームとしては、ギアーズにHalo、Bioshockにジャストコーズ、さらにSporeやHalf-Life、遂にはボルの野郎とジェシカ・シンプソンズのメトロイドまで噂に上り、相当にカオスな状況となっています。
前置きが長くなってしまいましたが、とりあえずやっぱり誰が誰を演じるかというのは映像化のかなり大事な要素としてあげられる訳で、じゃあ合成してみて確かめたらいいんじゃね?と思って組み合わせてたらだんだん愉快になってきていつの間にか面白企画になっていた!的な有名人と主人公キャラクター達の合成画像が公開されました。終わりに向かうにつれてどんどんぐっちゃぐちゃになっていくのである意味必見!です。
幾度かの延期を経てとうとう8月24日にリリースを迎える事となったシリーズ続編「Mafia II」、近年流行の兆しを見せるノワールゲームの鉄板タイトルとして期待できそうな本作ですが、前作からの魅力の1つである生活感溢れる町を実現するAI技術など、テクニカルな部分にスポットを当てたデベロッパーズダイアリーが公開され、息づく街がどの様に構築されたのか開発者達が解説を行っています。
本作の開発は2K Czech内製のIllusion Engineで進められており、映像では同エンジンによる美しい街並みや物理演算による表現が世界観の強度を確かなものにしている事などが確認でき、NPCのAIがしっかり道路の信号を待ち、周辺の環境にあった行動を取る事等が開発チームのメンバー達により明らかにされています。
さらに本作ではPS3版独自のDLC”The Betrayal of Jimmy”と全てのプラットフォームでリリースされるDLC”Jimmy’s Vendetta”の2つがアナウンスされており、多くの新ミッションやキャラクター、エリアが追加される事が明らかにされています。
そんなPS3専用DLC”The Betrayal of Jimmy”の新スクリーンショットや新情報が登場、本編に比べてシューティング・運転・盗みにスポットが当てられたアーケードスタイルの派手なプレイが楽しめる模様で、スコアボードが用意されているとの事。
本DLCのプレイアブルキャラクターであるJimmyは、本編の主人公であるVitoとかなりイメージが異なるキャラクターで、ミッションでは文字通りマフィアな黒い任務を様々こなす事になる様です。さらに本編と同じEmpire Bayが舞台となっており、本編側のキャラクター達とのクロスオーバーも実現されている様です。
PS3専用DLC”The Betrayal of Jimmy”は8月24日の本編リリースに併せて利用可能との事で、パッケージに同梱されたダウンロードチケットを利用しない場合は9.99ドルで利用可能です。もう1つのDLCである”Jimmy’s Vendetta”の続報も登場次第改めてお知らせいたします。
先日は大きくイメチェンしたQunari族のアートワークが公開された「Dragon Age II」ですが、新たにQunari族を含めた人間・エルフ・ドワーフの4種族の男女別アートワークが登場、アナウンス時から見られる今作のデザインテイストの変化が如実に感じられるデザインとなっています。
さらに公式フォーラムにてフランスのゲーム情報紙が行ったDragon Age IIのリードデザイナーMike Laidlaw氏へのインタビュー内容が掲載され、PC版に関する残念な情報が明らかになりました。どうやら今作ではコンソールへの対応を重要視し、前作で様々用意されていたPC版独自の要素は廃止される模様です。
Mike Laidlaw氏は、PC版だけの要素だったBaldur’s gateスタイルの見下ろし視点が廃止される事、さらにはMODツールとして同梱されたToolsetの廃止も明らかにしています。氏はこれらがコスト的な理由である事を挙げ、コンソール重視の開発が進められている事を示唆しています。
PC版で楽しんだファンには本当に残念なニュースとなってしまいましたが、MODの開発が意外と盛り上がらなかった事や、Dragon Age IIがよりストーリー駆動なタイトルになる事、DLCや拡張パックの登場なども加味するとビジネス的には確かに避けられない決断なのかもしれません。
先日SOEのボスJohn Smedley氏がSOEのファンイベント”SOE Fan Faire“にて、EverQuestフランチャイズの第3弾「EverQuest Next」の存在を明かし、2枚のイメージを公開しました。
MMORPGの礎をUOと共に築いたとも言える初代EverQuest、国内の初代EQプレイヤーにとっても素晴らしいクオリティのローカライズや黎明期特有のドラマチックな毎日、そして悲運の運営等語り尽くせぬ思い出で一杯のタイトルかと思いますが、どうやら最新作は初代EverQuestに近い物になる模様です。
これはJohn Smedley氏自身が答えた本作に関するQ&Aセッションの内容から明らかになった物で、Smedley氏はEverQuest Nextがより少ないクラスで初代EverQuestに近い物になると発言、この他にも初代EverQuestとEverQuest 2からのキャラクター移行も視野に入れている事、しかし今もなお多くのプレイヤーが楽しんでいる旧2作のサービスも並行して続けていく事、そしてノートPCからパワフルなデスクトップまで多くのプレイヤーが楽しめるタイトルを目指している事が記されています。
さらに氏はプレイヤーから世界の移動が楽すぎるとの指摘に対し、今作では世界を再び広く感じさせる様に考えているが、グルーピングに時間が掛かる事は問題だと、ハードコアとカジュアルのバランスを考慮する発言を見せています。確かに初代EQのPoPリリース前の世界に見られた善悪のFactionの重要性や本当の意味で片道切符を覚悟する事もしばしばだった船旅等、他ではまず味わえないスリルだった事は否めません。MMORPGの大御所とも言えるEverQuestの新作がどのような姿を目指して生まれ変わる事になるのか、今後の動向に注目です。
先日Codemastersの環境アーティストのポートフォリオから正式名称が明らかになったOperation Flashpointシリーズの最新作「Operation Flashpoint: Red River」、すでに海外では本作の新要素なども登場しCo-opにスポットが当てられたタイトルになる事等が明らかにされています。
昨晩CodemastersがOperation Flashpoint: Red Riverを公式アナウンスを行い、新情報と共にこれまでと大きく雰囲気を変えた初のアートワークが登場、かなりドラマチックなった印象が見受けられます。
また今作ではタジキスタンのVakhsh川に沿った地域が舞台となっている事が明らかにされており、かつて現地で大きな勢力を持っていた中国人民解放軍の残党を相手に戦う米海兵隊の歩兵が主人公となる模様です。
さらに上述のキャンペーンは4人Co-opプレイを特色としており、これ以外にも追加のCo-opモードが存在するとの事。さらにプレスリリースにはインベントリやコントロールシステムの改善、敵と分隊AIの更なる洗練、経験値とアップグレードを有するカスタマイズ可能なプレイヤークラス、新しい航空支援などが新要素として挙げられています。
Operation Flashpoint: Red Riverの発売は2011年の予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPC、PS3となっています。
Jakub Dvorsky氏率いるAmanita Designが昨年10月にリリースしたポイント&クリック型のアドベンチャータイトル「Machinarium」、チェコのお家芸とも呼べる独特かつ恐ろしくクオリティの高いアートワークにキュートな主人公達の愛らしさも相まって、類を見ない素敵タイトルに仕上がっています。
こういったインディー系のタイトルを好むゲーマーからは大きな注目を集めた本作ですが、残念ながらDRMを持っておらず、大きな著作権侵害による被害にあった様です。Amanita Designによるとちゃんと購入して遊んだプレイヤーの数は全体の5~15%との事で、相当な規模である事が判ります。
と、ここまではよくあるニュースなのですが、さすがAmanita Design!何とこれを逆手に取りPirate amnesty(著作権侵害恩赦)と銘打った、WindowsとMac、Linuxに対応したゲーム本編にサウンドトラックをオマケして何と5ドルの激安キャンペーンの開催を発表、今日から8月12日まで行われる事となりました。
販売はAmanitaストアのMachinarium商品ページで行われており、もちろん日本からも購入可能です。日々の殺伐したゲームから少し離れ、のんびりゆったりと遊ぶには最高のタイトルと言えるMachinarium、未プレイの方でアートワークが気に入った方は本編にてさらに可愛い子達が待ち構えているので本当にお勧めです!500円でお釣りがくると考えればこんなにお得な買い物はありません。
さらに、このキャンペーンに併せて主人公のジョセフ君が荒波に溺れる海賊(著作権侵害者)達に救いの手を伸ばすキュートでアイロニックなアートワークも公開、さらに本作の素敵な楽曲達を手掛けるTomas Dvorak氏が新曲”Pirate Amnesty”まで公開、公式サイトからダウンロードも可能になっています。
既にプレイ済みの方にはちょっと意味深な内容にも思える今回のアートワーク、今後の展開にも期待が出来る内容だっただけにAmanita Designの動向が気になる所。今回のセールが成功してまた新しいジョセフ君に会える事を期待しています。ジョセフ君がんばれ!
なお、突然蛇足ですが、このMachinariumの素敵記事を以てなんとdoope!の記事が3000件に到達しました。実は……サイトも先月の7月18日でなんと1周年を迎えています……すっかり忘れていました。という事で記念すべき3000件目の記事と1周年+20日くらい記念をジョセフ君で迎えられた事は本当にめでたい!それもこれもいつもご覧頂いている読者の皆さんのおかげ、今後もペースを落とさず愉快で可愛らしいニュースをお届けしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
今年3月に勃発したInfinity WardとActivisionのトラブルは40人近い離職者を出し、かつてのInfinity WardのボスVince Zampella氏とJason West氏が設立したRespawnを含む内外との訴訟騒ぎなど泥沼の展開を見せています。そんな中、Call of Dutyシリーズ第3のデベロッパとしてかつてVisceralでDead Spaceを開発していたGlen Schofield氏とMichael Condrey氏の2人が起ち上げたSledgehammer Gamesも登場しました。
CoDシリーズは死んだとも評されながら、Call of Duty: Black OpsではTreyarchがかつてない程のメジャー感溢れる素晴らしいタイトルの制作を進め、Modern Warfare 2のマップパックが挑戦的な価格設定にも関わらず爆発的にセールスを伸ばすなど、やはりCoDフランチャイズは想像を超える強度を持つ物である事が窺い知れます。
そんな中、再生を目指すInfinity WardとCoDシリーズの拡張を果たすSledgehammerの人材募集が行われている事をこれまでに何度かお伝えしてきましたが、この人材募集の規模についてActivisionのCOOを努めるThomas Tippl氏が言及、なんと両スタジオ併せて5000人を超える募集があった事が明らかになりました。
そしてこの5000人の中から60人ほどが実際に雇い入れられたとの事で、Tippl氏はCall of DutyがActivisionにおける最大のエンターテインメント資産だと述べ、この商標に対する増資は重要だと語りました。これが事実であればInfinity Wardの開発規模もトラブル前の状態に頭数を戻しつつあると考えられ、トラブル以降具体的な動きの見えないInfinity Wardの続報に期待が高まります。
先日はZyngaへ2億ドル規模とも言われる大型出資を行った事がまことしやかに囁かれるGoogleですが、新たにソーシャルゲームの開発等を手掛けるデベロッパ”Slide”を1億8200万ドルで買収した事がNew York Timesのレポートから明らかになりました。
SlideはPayPalの共同創立者であるMax Levchin氏により2005年8月に起ち上げられたFacebookやMySpace向けのバーチャルグッズやソーシャルゲームを開発する中堅デベロッパで、来るGoogleのAppストアの基盤となる模様です。さらにGoogleは先日ディズニーに買収されたPlaydomとPlayfishといったソーシャルゲーム分野のトップ企業とも対話を持っているとの事。
国内でもZyngaとSoftbankの提携が明らかになったり、国内デベロッパの買収なども発表され、百花繚乱のソーシャル界隈にも新たな動き起こり始めています。第2のAtariショックの足音が近づいて来ているとも評されるソーシャルゲームジャンルですが、今後来る淘汰の為の布石がより大きく視覚化される事と予想されます。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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