今年6月から正式サービスを開始したゲームストリーミングサービスのフロンティア「OnLive」、全体的なシステム構築もさる事ながら、OnLiveを率いる天才Steve Perlman氏による大手通信会社との提携や潤沢な資金調達など、ビジネス的な手腕にも注目が集まっています。
そんなOnLiveの5月に行われた会計報告を基に、OnLiveの株式評価が10億ドルを超え11億ドル規模(約944億円)に達していると海外ビジネス情報の有力メディアであるVenture Beatが発表しました。5月の発表ではイギリス最大手のブリティッシュ・テレコムやBelgacomグループとの提携と併せて各々の2.6%の株式を獲得した事が明らかにされており、5月6日には新たに800万の優先株を発行しています。この新株は1株7.50ドルで約6000万ドルと評価されています。
ヨーロッパへの進出の基盤も着々と進めている様に見えるOnLive、タイトルラインアップも順調に増えており、昨今の新作タイトル発表の対応プラットフォームにOnLiveの文字が見られる機会も増えてきました。このOnLiveの好調の中、追従するグループもOtoyやGaikaiに加え、InstantActionとGameStreamerも参入しており、2番手グループの動向にも注目が集まります。
先日Activision BlizzardがCall of Dutyシリーズのマップパックが累計2000万セールスに到達した事を発表しました。さらに今回のQ2会計報告ではデジタル流通の20%成長も報じられ、ユーザーからはModern Warfare 2マップパックの金額に対する苦言等も見られる中、売り上げは順調に伸びている様子です。
そんな中、Activision BlizzardのCOOを努めるThomas Tippl氏が投資者への説明において、Modern Warfare 2のマップパック販売があと2~3週程度でWorld at Warの販売本数に追いつくと語りました。
なお、World at Warのマップパックは10ドルでリリースされ、2010年2月時点で850万本を売り上げています。この規模を15ドルのModern Warfare 2マップパックが達成する事は、ほぼ1億5000万ドル規模の利益を生む事を意味しており、Kotick氏の「Modern Warfare 2のDLC販売から法外な規模の利益を得た」発言を数字で裏付ける事となりそうです。
またKotick氏は、このマップパック販売をCall of Duty: Black Opsでも同様に盛り込みたいとも発言しており、まだまだCall of Dutyシリーズの安泰が今後も続きそうな気配を漂わせています。
昨年のVGAにてサプライズ発表された久しぶりのシリーズ新作「True Crime: Hong Kong」、2003年に初代True Crimeがリリースされて以来、シリーズ3作目となる本作はど派手なアクションとタイトル通りのバイオレンスぶりが特徴の注目タイトルとして期待を集めています。
そんな本作のリリースが2011年に延期された事が先ほどお知らせしたActivision BlizzardのQ2会計報告から明らかになりました。延期の理由にはクオリティをより上げる為の期間が必要である事が挙げられており、RockStarの元スタッフを多く擁するUnited Frontの開発に期待が高まります。
いよいよ「Batman: Arkham City」の正式名称が明らかにされ、印象的なアートワークと共にキャットウーマンを従えて登場した新バットマン。キャラクター物のゲームとして金字塔となり、版権タイトルの新たなベンチマークとなったBatman: Arkham Asylumの続編とあって、期待は大きく高まります。
どのような名タイトル名シリーズであっても続編が登場する時には、オリジナルが持っていた重要な要素が失われる事の不安がつきまとう物ですが、Batman: Arkham Cityのライターは前作から引き続いてPaul Dini氏が努めている事がMTVのインタビューから明らかになり、今回もしっかりと安定感を持った作品になるであろう事が期待されます。
なお、Paul Dini氏はこれまでワーナーとDCで多くのライターを努めてきた大御所で、スターウォーズのスピンオフタイトルであるイウォーク・アドベンチャーや、バットマンとスーパーマンのアニメシリーズ、バットマン・ザ・フューチャー、ジャスティス・リーグ関係など、挙げればきりが無い程のDC作品を手掛け、近年では大ヒットしたABC放送のドラマ”Lost”のライターやストーリー編集まで努めています。
MTVのインタビューでDini氏はArkham Asylum完成直後にスタートしたBatman: Arkham Cityのプロットがほぼ終了し、ボイスキャストの録音作業に入っている事を明らかにしてします。残念ながら今回のカバーで明らかになったキャットウーマンの存在等については一切語られていませんが、Arkham Cityのヒントとしてバットモービルのアクションを少し増やしたいとの考えを明かしています。
海外情報サイトでは早くもキャットウーマンとのCo-opプレイ実装か?との予想やストーリーに関する憶測が飛び交う期待のBatman: Arkham City、リリースは2011年秋となっています。
昨日Activision Blizzardが6月30日に終了した第2四半期の会計報告を発表、売り上げは9億6700万ドルで、昨年の10億ドルから7%マイナスとなりました。しかし、純利益は2億1900万ドルと昨年の1億9500万ドルよりも増加しています。
今期のセールスには未だに北米とヨーロッパで人気のModern Warfare 2の存在が大きく、先日CoDシリーズのマップパック販売が累計2000万セールスを果たした事が発表されており、デジタル流通のセールスが前年比から20%成長を遂げている事が明らかにされています。
NPDの発表ではCall of DutyシリーズがNo1FPSフランチャイズで、Modern Warfare 2が北米の今四半期No1FPSタイトルである事が記されており、Activision Blizzardが今四半期のTOP10タイトルの内、Modern Warfare 2、World of Warcraft: Wrath of the Lich King、World of Warcraft Battle Chest、Diablo Battle Chestの4タイトルを有していた事も記されています。
また、Activision Blizzardは今年度のセールスが42億ドル規模になる事を期待しており、第3四半期は6億ドルの売り上げを予想しています。Blizzardの新作「StarCraft II: Wings of Liberty」が素晴らしいセールスを達成しつつある事や、Call of Duty: Black Opsを初めとするホリデーシーズン向けラインアップも充実するActivision Blizzardのビジネスは、緩急の激しい様々なトラブルや世間の評とは一転して比較的安定した動きを見せていると言えそうです。
昨晩、Rocksteadyが開発を進めている”Batman: Arkham Asylum”の続編タイトルの正式名称が「Batman: Arkham City」である事が明らかになりました。すでに公式サイトもオープン、Gameinformer誌の最新号ではバットマンと新登場のキャットウーマンが新たなテイストのアートワークでその姿を現しています。
先日、9月2日に発売されるOXMとOPM最新号にて特集記事が掲載される事をお伝えしたBatman: Arkham City、このタイトルの変更が何を表すのか、公式サイトの背景イメージや今回の表紙などからはゴッサムシティがヴィラン達の手に落ちた様にも感じられます。いよいよ姿を現し始めるBatman: Arkham City、続報に期待が高まります。
まだ具体的な詳細は一切登場していないシリーズ次回作にてトリロジーの最終章となる「Mass Effect 3」、すでに何度かBioWareが考慮しているデザインやバランスについてお知らせしてきましたが、Mass Effect 2のプロジェクトリーダーを努めたCasey Hudson氏が来るMass Effect 3のプロットについて、1000以上のバリエーションを持つ物語を実現する事になるだろうと発言しました。
Hudson氏によると物語の規模は過去2作よりもさらに巨大な物になるとの事で、前作からの引き継ぎ要素なども含め、かなり大規模に並行するストーリーラインが存在する事になるようです。
さらに氏は次回作では前作のアクションRPG的なアプローチに対して徹底した再構築は行わないだろうと発言、前作の戦闘システムが比較的完成された物であった考えを示しています。そして、Mass Effect 2では探索やエキサイティングな戦闘、プレイヤーのアクションにより実現されるノンリニアで深いストーリーライン、深いカスタマイズ性などが特徴で肯定的に受け入れられた要素だったと述べたHudson氏は、Mass Effect 3ではこれらに対して更なる調整を加えていくつもりである事を示唆しています。
華やかなゲームイベントがますます勢いを増す昨今のゲーム文化ですが、アメリカ中央部や北東に位置するアイオワ州にある人口2万5000人の平和で小さな町オタムアで大きな野心を持った意欲的なイベントが今後毎年開催される事が明らかになりました。
このゲームイベントはその名もThe Big Bang、今日から週末にかけ4日間に渡って開催され、任天堂の宮本氏を含むゲームデザイナーやプレイヤー29人(※ 既にノミネート済み)の中から”ゲームの殿堂”が選ばれる事となります。
オタムアの市長を務めるDale Uehling氏は「オタムアはビデオゲームのクーパースタウンになりたいんだ」と、野球殿堂を収めるアメリカ野球殿堂博物館を持ち、世界中から年間35万人の観光客を集める人口2000人のクーパースタウンを例に挙げ、ビッグバンフェスティバルへの意気込みを表しています。
ゴールは非常に高いこのオタムアですが、クリーブランドのロックンロール殿堂や前述のクーパースタウン等も同様に町の厳しい状態からスタートしており、決して大成功が無いとは言い切れません。今回のイベントを率いるWalter Dayさん61歳は、サンホセやロサンゼルス、シアトル、東京では出来ない何かを行う為にオタムアは努めると発言しています。
ゲームイベントやゲーム文化、そして都市は割と密接な関係をもっており、サンホセではAtariが生まれ、シアトルでは任天堂アメリカが誕生、東京はゲーム技術や開発の中心とも言えます。ですが、オタムアは普通の工業都市、市内で最も従業員を擁する会社は干し草の梱包を行う会社とカーギルミートの缶詰工場です。ゲーム一切関係ないwww
しかしそれでもWalter Dayさんは「オタムアをビデオゲーム世界の中心にしたい」と語り、ビッグバンフェスティバルをいずれ10万人の参加者が訪れるイベントにしたいと発言、素晴らしい”でもやるんだよ!”精神を発揮しています。
一見、ばかばかしく状況によっては嘲笑の対象ともなりそうなこのビッグバンフェスティバルですが、ビデオゲーム業界の対応は非常に暖かい物で、第1回のイベントでハイスコアアタックが行われるパックマン競技に対し、アメリカのバンダイ・ナムコがパックマンのコスチュームに身を包んだ審判チームの派遣を行い、ゲーム殿堂にノミネートされた宮本氏は出席は出来ないものの、暖かい手紙がオタムアに届けられたそうです。
さらに、オタムアでホットソースを作りながらレストランを営むBilly Mitchellさんは1999年の東京ゲームショーで”video game player of the century”(世紀のビデオゲームプレイヤー)の名を得たとの事で……、Mitchellさんのレストランはビデオゲームのメッカとなるに十分だとの自負も見せています。
ちなみに公式blogではほぼ全ての人が疑問に思うであろう”なぜオタムアで?”に対する回答をポストしており、一発目に”なぜオタムアじゃ駄目ですか?“と聞き返しています。もういじられ方まで承知しているイキな回答!格好良すぎる。さらに加えて、交通の便が良いこと、E3やPAXなどに参加すると700~800ドル掛かる費用が、物価の安いオタムアなら4日間200ドルでばっちり楽しめる事などを理由に挙げています。
公開されている写真からは、平和で優しくのんびりした時間が感じられるこのオタムアのビッグバンフェスティバル、是非頑張って素敵なイベントにしていって欲しいと願います。記念すべき第一回のゲーム殿堂を誰が受賞するのか、さらにはゲーム競技の結果など、イベントの成否も含め必ずお知らせしますので、続報をお楽しみに。これは機会があれば行ってみたい!!
2008年のアメリカ大統領選挙で共和党の大統領候補としてオバマ大統領と対決したアリゾナ州の上院議員ジョン・マケイン氏とオクラホマ州の上院議員を務めるTom Coburn氏が、アメリカにおける税金の無駄遣いプロジェクトのトップ100をまとめ発表(※ PDFファイルが開きます)しました。
アメリカではリーマンショックやサブプライムローン問題等に端を発する近年の景気後退に対して、国内の事業活性と雇用創出を図る為に様々な財政支出を増加させています。今回発表されたリストはこの13兆ドルを超える財政支出の規模増が国債による物である事や、規模に対して国内の失業者の数が減っていない事を指摘する物となっています。
リストの前文では2010年6月の失業率が昨年6月と変わっていない事や、無理な財政支出が今後さらなる経済不況を招く可能性が高い事も指摘しており、日本国内でも最近よく目にする事業仕分け的な提言を呈しています。
リスト入りした100事業の中には数年閉館したままの箱物施設の巨大な窓ガラスを55万ドル掛けて交換した事例や、インタラクティブなダンス用アプリケーションの研究費としてノースカロライナ大学に渡った76万ドル以上の予算、人気スポーツのスタジアムとカジノを直接繋ぐ地下道を造るための工事費6200万ドル、さらには40年放置された地下鉄駅を美術館にするプロジェクト120万ドル、何ヶ月も閉館しているバイオマス発電所など、まぁ出るわ出るわ!の頭が痛いプロジェクト達が多く並んでいます。
その中にノースカロライナ州立大学とジョージア工科大学が研究を進めている高齢者のメンタルヘルスの改善を目的にした高齢者向けゲーム開発の研究費120万ドルがリスト入りしている事が明らかになりました。リストにはこの結果として、高齢者のゲームに対するニーズを理解せず専門的なゲーム開発の知識を持たないデザイナー達が援助された事が記され、研究の監督者が彼らのゴールが高齢者のためのゲームを開発するためのガイドラインを制作する事だとする旨が記されています。
何だかどれもこれも、どこかで聞いた事があるようなないような……。まったく、内外問わずどこも似たような状況というのは沢山ある物ですね。
Runic Gamesがリリースしたハック&スラッシュタイトルの良作”Torchlight”、MMO化が明言されていた本作の続編「Torchlight II」がいよいよ正式にアナウンスされました。
Torchlight IIのリリースは2011年春の予定で、再びダウンロードタイトルとして開発が進められているとの事。さらに天候や時間サイクル、ランダムイベントなどが新しく登場し、マルチプレイが実装される事となります。
マルチプレイはLANプレイもサポートし、オンラインのマッチングサービスも完備、Modでの拡張が特徴的だった前作の特徴もそのままにマルチプレイでの利便性も考慮に入れたModエディタ”TorchEd”も刷新されます。
さらに性別固定で3クラス選べた前作に対して、Torchlight IIでは性別と外見のカスタマイズが可能になり、前作のクラスとは違った新クラスから構成されるとの事。若干ビルド構築の楽しみに弱い所があった前作だけにここは期待したい所!
対応プラットフォームはPCとMacが予定されており、多くのプレイヤー達の睡眠時間を搾り取った良作の進化に期待が高まります。また、どうやら今回のナンバリング続編は以前から開発が噂されている基本無料プレイのMMO版Torchlightとは別のタイトルの模様です。
PCタイトルとは思えない様な巨大ローンチを成功させたBlizzardの最新作「StarCraft II: Wings of Liberty」、韓国では国民的な人気を誇るタイトルとして知られていますが、StarCraft仕様のジャンボまで飛ばしている大韓航空がStarCraftのリーグである”Starleague”のシーズン2のTVCMを制作しました。
映像には将来の夢を語る幼稚園の子供達の中に……プロトスのArchonになって地上と航空ユニット両方に攻撃をという男の子が登場、まさに老若男女の人気を博するStarCraftの人気の程が窺えるような内容になっています。良し悪しは置いておいて、やはり大きな文化の差が感じられる映像やプロモーションとして興味深いCMだと言えそうです。
昨年存在が明らかになったElectronic Artsのかつての名作リメイクプロジェクト、ラインアップには懐かしいRoad RashやWing Commander、そしてポピュラスやダンジョン・キーパー等に加えて、モリニューがBullfrog時代に手掛けた傑作「シンジケート」も含まれていました。
なお、シンジケートのリメイクは、The Chronicles of Riddickの開発で知られるStarbreeze Studiosが担当している事がElectronic Artsとのライセンス契約書やモーゲージ証書などの存在から明らかになっています。
Starbreezeが本作と並行して手掛けていた”ジェーソン・ボーン”シリーズ新作のキャンセル以降、続報が無い状態が続いていましたが、8月に入りElectronic Artsがシンジケートに関する新しく3つの商標を登録をしたことが発見されました。
今回発見されたシンジケートの商標は”ビデオゲーム関連”と”コンピューターゲーム関連”、そして”フィギュアやカード関連”となっており、未だ正式な発表が行われないながらも、水面下ではしっかりプロジェクトが進められている事は間違い無さそうです。
先日はゲームに登場する村人をカスタムできるプレオーダー特典とPC版の延期をお知らせしたシリーズ最新作「Fable III」ですが、昨晩Lionheadが本作のオープニング映像を公開、なんと街で売られる為に連れてこられた一羽の鶏にスポットが当てられたコメディタッチの珍しい映像に仕上がっています。
これまで様々なオープニング映像やトレイラーをお届けしてきましたが、確実に見た事が無い類のこのトレイラー、John Cleeseの起用やLionheadがイギリスのデベロッパである事、タッチシステム等に見られるNPC達の愉快な動作なども鑑みると、今作はモンティ・パイソン等に見られる所謂イギリス的なコメディテイストがより色濃くなっているのでしょうか。モリニューは一体どんなタイトルを目指しているのか、リリースがますます楽しみです。
先ほどお知らせしたElectronic Artsの2011年度第1四半期の会計報告から、Crytekが開発を手掛けている期待作「Crysis 2」のリリースが2011年度Q4(2011年1月1日~3月31日)に延期された事が明らかになりました。
リリース時期の変更が重ねられる本作ですが、マルチプレイ周りの新情報が開催を間近に控えるgamescomにて明らかにされる予定となっており、開発の進捗に注目が集まります。
昨晩Electronic Artsが2011年度第1四半期(4月1日~6月30日)の会計報告を行いました。発表によるとQ1の純収入は昨年の6億4400万ドルから27%上昇し8億1500万ドルに達したとの事で、EAのボスJohn Riccitiello氏はソリッドなQ1だったと評価、トップとボトムライン両方が期待値を超過したと発言しています。
発表によると、Electronic ArtsはHDコンソールで22%のシェアを持ち、リテール販売で33%のシェアを持つNo1パブリッシャーとの事で、併せてデジタル流通のシェアも伸びている事が記されており、今会計年度ではデジタル販売が30%成長を見せ7億5000万ドル規模に達する見込みである事も明らかにされています。
今回のQ1でElectronic Artsはヨーロッパ市場でセールスのトップ15タイトルの内、4位の”2010 FIFA World Cup South Africa”、7位の”Battlefield: Bad Company 2″、12位の”FIFA 10″の3タイトルを保持、韓国で500万セールスに達した”FIFA Online 2″も好調である事が記されています。
本日、中国のオンラインゲームデベロッパNetDragonがハズブロと提携し、アジアや中東、ロシア等に向けてトランスフォーマーのMMOタイトルを開発中である事を発表しました。NetDragonのLiu Dejian氏はトランスフォーマーが中国でよく知られたタイトルであり、ハズブロとの提携が光栄な物であると発言しています。
本作のサービス開始は2011年の予定で、運用対象地域は現段階でアジア、北アフリカ、中東とロシアに限定されているとの事。さらに気になる点として現在NetDragonがこのトランスフォーマータイトルの他にダンジョンキーパーとUltimaのタイトル開発を手掛けている事が明かされています。
なかなか続報が聞こえてこないRocksteadyの最新作「Batman: Arkham Asylum 2」ですが、とうとう具体的な公式情報が登場する事になるようです。これは海外のゲーム情報紙Official Xbox MagazineとOfficial PlayStation Magazineの10月号に初の特集記事が掲載される物で書店に並ぶのは9月2日との事。
スケジュール的に微妙な所ですが、今月開催のgamescomなどでの続報登場もあるか?多くの噂が先行する注目タイトルだけに期待は高まる一方です。
7月27日に世界中で開催されたローンチイベントと共にリリースを迎えた、Blizzardの新作「StarCraft II: Wings of Liberty」、リリース初日から巨大なセールスを達成しそうなニュースが多く聞かれていましたが、昨晩Blizzardがプレスリリースを発表、販売本数はリリース後24時間で100万本を超え、なんと48時間後には150万本にまで達した事が明らかになりました。
これは2010年のリリースから24時間で最も売れたPCタイトルで、さらには歴代ストラテジーゲームにおいて最も早いセールスの記録でもあるとの事。リリースは5大陸12ヶ国以上で果たされ、Blizzardによると120万アカウントが現在アクティベート済みで、その内62万アカウントが北米にあるそうです。
まさにBlizzard!と言わんばかりのメガローンチをPCタイトルで果たした本作は、Metascoreもぶっちぎりの高評価となっており、今後ますますセールスを伸ばすだろうと予想されています。Battle.netの大改装も含めたBlizzardのコミュニティ運営と対戦ゲームとしての文化的な側面、そしてビジネス面での動向まで、今後も要注目のタイトルだと言えそうです。
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