今年の9月に発表されたGearboxによる”Duke Nukem Forever”奇蹟の復活と共に生存が報告されていたSEGAのエイリアンフランチャイズの1作「Aliens: Colonial Marines」の発表が近いと海外で注目を集めています。
これはGame Informer誌のインタビューに登場したSEGAのVPを務めるAlan Pritchard氏が語ったもので、Aliens: Colonial Marinesの計画がまだ生存している事を改めて明言したPritchard氏はGearboxと水面下で緊密な開発を続けていると語り、2~3ヶ月の間に何らかの発表があるだろうと明かしています。
今月14日にはこれを裏付けるかの様にティザー映像も動画サイトにアップされており、数年前にデモンストレーションされた映像と全く同じ内容ながら、SEGAのロゴが挿入され、タイトルロゴも新しい物に刷新されており、いよいよ発表が現実的な物になってきたかと感じさせる内容になっています。
SEGAが計画を進めていたエイリアンフランチャイズですが、1作目としてリリースされたRebellionの”Aliens vs Predator”は残念ながらセールスが奮わず、これ以外に進められていたGearboxの「Aliens: Colonial Marines」とObsidian Entertainmentの”Aliens RPG”はこれと共にリリース延期、ほぼ完成していたと言われるAliens RPGはキャンセルとなってしまいました。
このセールス不振でRebellionは20年間続いた歴史あるダービーオフィスを閉鎖、スタジオも大きく縮小し給与未払いで裁判沙汰にまで発展しています。
かたや延期によりフランチャイズから一旦距離を置いたGearboxはBorderlandsで大成功を収め、Duke Nukem ForeverのIPを取得し、一躍人気デベロッパに仲間入りを果たしました。
また、Obsidianは完成直前までこぎ着けたAliens RPGをキャンセルされた上に、同じくSEGAとタッグを組んだAlpha Protocolがクオリティとセールス共に撃沈、一時経営危機に陥りましたがBethesdaからFallout: New Vegasの開発で声が掛かり一命を取り留めた事がObsidianから語られています。
という事で、なかなかに業の深いこのエイリアンフランチャイズ、Aliens: Colonial MarinesはGearboxが手掛けているだけにゲームの面白さは十分な物が出来上がると予想されますが、今後のフランチャイズに対するSEGAの動向などビジネス的な側面からも要注目のタイトルだと言えそうです。
本日GTAシリーズやセールスも好調な「Red Dead Redemption」の販売で知られるパブリッシャ”Take-Two”が2009年11月1日から始まり2010年10月31日に終了した会計年度報告を発表、前年比65%増収の11億6000万ドルの収益を達成した事が明らかになりました。
これによりTake-Twoの純利益は4260万ドルとなり、昨年の1億4050万ドルに達した損失から大きな回復を実現した事が明らかになりました。なお、第4四半期の結果は前年同期比で32%増収となる3億7370万ドルの収益を記録しています。
また、今期からTake-Twoの決算時期が変更となり、5ヶ月の移行期間を経て4月1日から新会計年度がスタートする事が報告されています。
今回発表された結果についてTake-TwoのStrauss Zelnick会長は「私たちはGrand Theft Autoのリリースが無い1年で経済的なゴールを達成した」と発言、カタログタイトルとデジタル販売が成功の鍵だったと語っています。
さらにZelnick会長はTake-Twoの今後についても言及、南米やアジアといった新しい商圏でのデジタル販売拡大などにフォーカスする考えを明らかにしています。
先日開催されたVGAにて見事GOTYに輝いたRed Dead Redemptionですが、今回の会計報告から既に販売本数が800万本に迫る勢いである事が伝えられています。
さらに高い評価を得る事となったNBA 2K11は300万本出荷を記録し、PCストラテジーの大本命タイトルCivilization VのローンチやMafia IIのリリースも果たすなど、充実したラインアップが並んでいます。
また、2012会計年度には奇蹟の復活を遂げた”Duke Nukem Forever”に加え、Rockstarの次回作”L.A. Noire”、シリーズ復活となる”XCOM”、そしてSpecOps: The Lineなども控えており、GTAナンバリング新作がまだ先と言われる中、来期も充実した一年となりそうな気配に満ちています。
以前より開発に着手している事が言及され、会計報告などにもちらちらと姿を表しているBlizzardの新作MMOタイトルですが、今年のBlizzConにて発表が行われるかと注目が集まったもののアナウンスは無く、BlizzardのRob Pardo氏がこの新作MMOのアナウンスは少なくとも2012年までは行われないと発言していました。
そんな中、先日開催されたVGA会場にWorld of Warcraftの総制作指揮を務めるFrank Pearce氏が登場、Destructoidのインタビューに対し新作MMOが「Titan」の名で呼ばれている事を明かしました。
氏はTitanの名以外について具体的な事は述べておらず、この名前がプロジェクト名である可能性も十分に考えられ、真偽の程はまだまだ先であろう公式発表を待つしか無い状態です。既にプロトタイプがプレイ出来る状態にあるとも言われるこのTitan、97年にリリースされたDiablo以降まったく新規IPに手を付けていないBlizzardだけにファンの期待は大きな物となりそうです。
昨年11月にリリースされ、世界中のハードコアRPGファンを虜にした”Dragon Age: Origins”に続くBioWare期待の次回作「Dragon Age II」、今作ではアートスタイルを大幅に変更し、アクションRPG的な戦闘も可能になり、より多くのゲーマーに訴求するポップさを持ち合わせるタイトルとなりました。
様々な情報が細切れに出てきているDragon Age IIですが、ゲーム内容の詳細と共にゲームシステムについてもまだ多くが謎に包まれています。本日、そんな本作の戦闘システムの概要を解説した映像が公式サイトにて公開され、ARPG的なダイナミックな戦闘と共に、ポーズを用いて仲間を個別に操作する従来の戦闘システムも内包した戦いの様子が明らかになりました。
映像には本作のリードデザイナーを務めるMike Laidlaw氏が登場し、ポーズ無しのまま操作メンバーを変更しながら戦うアクション要素の強い戦闘と共に、これまで通りに前衛、後衛にそれぞれクラウドコントロールやDD、Melee攻撃などを指示する事で進める所謂バルダーズゲート的な戦闘も実演されています。
これまでアクション性が前面に押されてきたDragon Age IIの戦闘システムですが、どうやら伝統的なタクティカルコンバットにも十分応えるシステムの様で旧来のファンも一安心と言えそうです。
公式サイトでは新キャラクターの紹介なども進められているDragon Age IIのリリースは北米で2011年3月8日、ヨーロッパでは3月11日、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
先日、Activision PublishingのCEOを務めるEric Hirshberg氏がInfinity Wardの現状に言及して以降、再びInfinity Ward関連の情報が出始めています。それに伴い、かつてInfinity Wardを治め、Activisionとの間に発生したトラブルからRespawn Entertainmentを新たに起ち上げたJason West氏とVince Zampella氏にも言及が及んでおり、Activisionからは彼らが優秀な人材を盗んだとの発言も見られます。
そんな2人が起ち上げた新スタジオRespawn EntertainmentはElectronic Artsとパートナーシップを結び、未だ発表されない新作の計画を進めているとされています。しばらく表舞台に登場しなかった両者ですが、先日開催されたVGAに登場、インタビューで今年のお気に入りゲームについて聞かれたJason West氏が変わらず元気な様子で2010年のお気に入りタイトルについて語りました。
Mass Effect 2などを挙げた氏ですが、かつての同胞Treyarchの新作”Call of Duty: Black Ops”はまだプレイしていないとの事で、語る事は難しいと発言しています。
また、会場では友人でもあるギアーズシリーズを率いるCliffy BとMortal Kombatフランチャイズを生んだEd Boon氏と共に元気そうな姿を見せています。(※ 写真はCliffy Bがtwitterで公開した物、”Call of Mortal Gears”準備の為に集まったとボケています)
まだActivisionとのトラブルは裁判も含め長く尾を引く問題となりそうではありますが、Bチームと揶揄される事もあったTreyarchが素晴らしい結果を生み、かつてのInfinity Wardの2人も楽しく元気そうな様子で、今後の問題がスムースにせめて運ぶ事、そして期待の集まるRespawnの動向に期待したいと思います。
昨日はなんとも楽しそうなスタジオの様子をお届けしたPeople Can FlyとEpicの新作FPS「Bulletstorm」、そして、先日にはおバカタイトルだと思われている事に悩んでいると吐露したPeople Can Flyの創設者Adrian Chmielarz氏が本作が本当は重厚な物語と共にタクティカルな要素に満ちたタイトルだとアピールしたインタビューの内容をお知らせしました。
……が、本日Gametrailersにて前述のChmielarz氏の悩みが余計に増しそうな”Bulletstorm”の開発映像が公開、久しぶりに本作のプロデューサーを務めるTanya Jessen嬢が登場し、とてもゲームの開発映像とは思えないカオスなキャラクター解説を行っています。
一応今回の開発映像はキャラクターとストーリーにフォーカスした物となっていますが、普段見かける開発映像的な内容とはかけ離れており、良い顔でマザファ○カやらバッド○スやらディ○ク等のスラングを連呼、ぶっ殺すの最高に楽しいよねーと言わんばかりの笑顔で、内容が全く頭に入ってこない!
しかし、収められたインゲーム映像は驚く程の迫力に満ちた楽しそうな物で、やはりBulletstormに限ってはこのロックンロールなテイストがベストであると変に納得出来る内容に仕上がっています。
先日からInsomniacがNaughty Dogに送ったクリスマスカードやUbisoftが公開した超キュートな映像など、年末に向けハッピーホリデーを祝うあれこれが登場し始めています。
そんな中、People Can Flyがハッピーホリデーを祝う為に可愛く無いくるみ割り人形と可愛く無いクリスマスカードを海外メディアに送りつけた様子。(※ これまでの経緯を考えるとEAによるプロモーション可能性も)
斜め上なくるみ割り人形の姿も含め、最早誰も止められないBulletstormの謎の勢い、このままどこまで行ってしまうのか、ゲームも素晴らしく面白そうなだけにタイトルのリリースも本当に楽しみです。という事でBulletstormのリリースは2011年2月22日、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
UPDATE:12月16日22:50
本日お知らせしたPC版のアップデートの内容ですが、Steamにより詳細な更新内容が掲載されたので、そちらの内容に合わせ修正リストを更新しました。これに併せ本文もパッチ詳細に沿った内容に更新しています。
昨日コンソール版のパッチ詳細と共に、今週リリースが予告されていたPC版「Call of Duty: Black Ops」のパッチが先ほどリリースされました。今回のパッチでは2コアCPU向けのスレッド処理改善や描画周りの改善でマルチプレイ開始時の小さなフリーズを解消するなど、パフォーマンス面で期待できるパッチとなっています。
なお、修正予定だった項目に記載されていなかった複数のバグ修正に加え、新たなサウンド面/UI周りの改善、さらにサーバ機能の改善なども実装されており、地味ながらクライアントサイドとサーバサイドの両方で改善が進められている模様です。
■ 修正項目
- 2コアCPUのみを搭載するコンピューターでのスレッディングパフォーマンスを改善
- 新たなパフォーマンスの最適化を追加
- ロード時間の間にシェーダーを予めキャッシュするオプションを追加、これによりマップの新しいエリアを最初に描画する際にいくつかのビデオカードで
- 発生していた”引っかかり”を修正
- 特定のあるコンピューター構成でランダムに発生していたフリーズを修正
- ランクサーバにおけるアンバランスなチーム構成時のチーム変更を可能に(サーバAdminオプション)
- マッチ開始時にチーム変更可能な時間を許可(サーバAdminオプション)
- 4つの予約スロットを追加(サーバAdminオプション)
- /connectを追加
- クイックマッチの結果を改善(※ サーバ側の改善)
- “Combat Record”からのフィルム閲覧を修正
- compassSpectatorsSeeEnemiesの脆弱性を修正
- 3人称視点FOVの脆弱性を修正
- サプライドロップが無限に得られる脆弱性を修正(※ ケアパッケージグリッチ)
- stereoがアクティブな場合に発生する照準がブレる現象を修正
- 様々なスポーンの改善
- 様々なサウンドの改善
- Zombiesでチームメイトの影描写が正しく行われない問題を修正
- One in the Chamberモードでのレーダー表示を状況に合わせ修正(※ 2人のプレイヤーしか存在しない場合にレーダー走査の機能が停止される事を指していると思われます)
- Dominationマッチに発生していたPosition Secured medalの遅延を解消
- Hardened用チャレンジの”Equipment Shot”はCamera Spikeの破壊でも完了可能に
- ファイナルキルカメラのカクカクした挙動を修正
- 複数のマップに存在したグリッチを修正
- 週間/月間のスコアボードが全てのキル・デス・アシストを集計を適切な物に(All Time leaderboardsはこれに影響を受けていませんでした)
- “Mixed Hardcore”のプレイリストを追加
- “Mixed Barebones”のプレイリストを追加
- 全てのプレイリストに12プレイヤーバージョンを追加
■ Rcon(サーバ側の修正)
- タイムアウト値を縮小、コネクト及びコネクト失敗が高速に
- ランクと非ランクサーバの全てのホワイトリストされたdvar値を追加、Adminは全ての利用可能なdvar値にリモートアクセスが可能
- ランクサーバにセッティングとコンソールタブを追加
- 新サーバに接続する際に”Server”タブが更新されないバグを修正
- タイトルバーにバージョン番号の表示を追加
- 別のサーバにスイッチした際にUI stateが持ち越されなかったバグを修正
- “disconnect”ボタンを追加
- マップの”set”がadmindvarを使用しない様修正
- フロートさせる為に全てのフロート可能なdvar値を変更(これらのほとんどはtime-typeのdvar値)
- Message Duration値を”0″に設定した際の例外エラーを修正
- 全てのメッセージフィールドを140文字に切り詰め
先日開催されたVGAにて遂に発表されたトリロジーの最終作「Mass Effect 3」、大量のリーパーが地球を席捲する絶望的な映像と共に発表された今作はマルチプレイ搭載の噂がまことしやかに囁かれており、ファン達によるトレーラーの解析などが進められていました。
そんな中、BioWare公式フォーラムのモデレーターPacifien氏がこの噂に言及、「Mass Effect 3はシングルプレイヤーゲーム」だと明言した上でトレーラーの解析を楽しむ事を勧めています。(参考:トレーラー解析スレッド)
しかし、BioWareがこのモデレーターの投稿に対しコメント、BioWareのボランティアモデレーターがMass Effect 3のマルチプレイ搭載の可能性に対して質問に答えたが、これは公式の物ではないと述べ、まだBioWareはMass Effect 3の要素について議論は行っておらず、具体的な情報は来年にシェアされるとして今回の件がまだ決定事項ではない事を強調しましたす。
という事で、真偽の程は来年に持ち越しとなったマルチプレイ搭載に関する噂ですが、これまで魅力的なシングルプレイで魅了してきたMass Effectだけに今後も大きな注目を集める議論の的となりそうです。
本日スクウェア・エニックスが業績予想の修正を発表(※ PDFが開きます)し、その資料からEidosが開発を進めているシリーズ最新作「Deus Ex: Human Revolution」(デウスエクス)のリリースが来期に延期された事が明らかになりました。
延期の理由は”完成度の一層の向上”とされており、詳細なリリーススケジュールについては明らかにされていません。現在の所海外版のリリース予定への影響は不明で、国内版のリリースが次期会計年度が始まる2011年4月以降である事が判明しています。
なお、改めてお伝えする予定ではありますが本日EdgeにてDeus Ex: Human Revolutionの開発を務めるディレクターのJean-Francois Dugas氏、アートディレクターのJonathan Jacques-Belletete氏、プロデューサーのDavid Anfossi氏がインタビューに登場し、本作の開発がすでに4年に及んでいる事や、巨大な要素に満ちた初代Deus Exに繋がる大規模な金融破綻や大地震、メキシコの米国南部のコントロール機能回復など、様々な要素が描かれている事が明らかにされています。
資料に記されたスクウェア・エニックスの業績予想のショッキングな内容と共に心配な延期の発表ではありますが、元より巨大なタイトルである事は明白なDeus Ex: Human Revolution、延期をはねのける徹底的なブラッシュアップに期待したい所です。
Epicとのタッグによって開発が進められている「People Can Fly」の新作”Bulletstorm”、先日は多くのゲームファンが抱くハチャメチャで型破りな、或いはおバカテイスト満載のハッピートリガータイトルの印象が実は見せかけで、中身は重厚でタクティカルな要素も満載の歯ごたえあるゲームプレイが用意されているとのインタビューをお知らせしました。
日本語版の発売も決まり、新情報が明らかになる毎に期待感の強まる本作ですが、一体この魅力的なタイトルを手掛けるPeople Can Flyとはどんな所なのか、そんな疑問に答えるスタジオ内部の様子が公式blogにて公開されました。
2002年に設立されたPeople Can Flyはポーランドのワルシャワに構えるデベロッパで、スタジオの初タイトルとしてリリースされたホラーFPS”Painkiller”が人気となりその名を広く知らしめました。その後2007年、Epicにより買収され、初代Gears of WarのPC版移植などを手掛けた事でも知られています。
という事で説明はこれくらいにして、公開されたイメージはなるほどBulletstormを作ってるに違いない楽しげなスタジオである事が見受けられ、近頃ちょっと出番が少なくて寂しいジャッフェばりにファ○ク連発のTanya Jessen嬢やCliffy Bの存在など、様々なピースが見事にぴったりと収まる素敵なイメージになっています。
先月からGfKが開始したデンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデンのゲームセールスを集計した北欧チャートですが、本日11月の結果が発表されイギリスでのセールスも好調な「Call of Duty: Black Ops」が1位を獲得、以下”Gran Turismo 5″と”Assassin’s Creed: Brotherhoo”が続く結果となった事が明らかになりました。
上位タイトルはお馴染みのラインアップですが、北欧の傾向なのかThe Sims 3やToy Story 3と言ったタイトルに加え、Football Manager 2011の強さが非常に興味深いランキングとなっています。ヨーロッパの中でも大きな市場とされる北欧地域、まだ2回目のセールス結果ですが、今後の追跡調査からより明確な傾向が現れてくるのではないでしょうか。
- 1位:Call Of Duty: Black Ops (Activision)
- 2位:Gran Turismo 5 (SCEE)
- 3位:Assassin’s Creed: Brotherhood (Ubisoft)
- 4位:Football Manager 2011 (Sega)
- 5位:FIFA 11 (Electronic Arts)
- 6位:Need For Speed: Hot Pursuit (Electronic Arts)
- 7位:The Sims 3 (Electronic Arts)
- 8位:New Super Mario Bros (Nintendo)
- 9位:The Sims 3: Late Night (Electronic Arts)
- 10位:Toy Story 3 (Disney)
回を重ねる毎にパワーアップを果たし一大看板タイトルに成長したAssassin’s Creedシリーズや、当サイトではラビッツとレイマンシリーズでお馴染みの「Ubisoft」が素晴らしくキュートな”ハッピーホリデー”映像を公開、世界中のUbisoftオフィスが参加しストップモーションでエツィオやラビッツ、レイマン達が踊る文字通りハッピーな映像に仕上がっています。素敵!
今年のVGAでGod of WarのクレイトスさんにAssassin’s Creedのエツィオ、そしてRed Dead Redemptionのマーストンという今年を代表する”主人公”を抑え、まさかのCharacter of The Yearを受賞した「Call of Duty: Black Ops」の所謂相棒キャラクターの一人ウッズ、受賞した方もびっくりしたであろうこの栄誉を受けTreyarchがウッズの活躍に焦点を当てた新しいトレーラーを公開しました。
公式ページではゲーム内のINTELでお馴染みのRyan Jackson調査官による機密情報の漏洩調査としてこの受賞を報告、今回の受賞によるウッズへの賞賛と公の場からの注目により、SOGを含む特殊部隊とBlack Operation部隊の機関が不安定な状態に晒されていると報告、VGAでの名誉を得る事となったドラゴヴィッチ事変におけるウッズ軍曹の功績をまとめた映像リールを調査資料として提出しています。(※ それがこのトレーラーである模様)
また、VGA会場ではボイスアクトを務めた俳優のJames C. Burnsとウッズの間に交わされた会話の盗聴記録も記載されています。
バーンズ:
やぁフランク、ビッグな勝利おめでとう。有名になった今の気分はどうだい?ウッズ:
どうだって?そんなの言うまでもないだろうよ。
[ビールを飲み、ボトルをテーブルに乱暴に置く音]俺の顔がテレビに、名前が新聞に載ってるんだぜ。
まったく俺のこれまでの任務が全部地獄へ吹き飛んじまったよ。
でも母さんとエージェント、Treyarchからのサポートには感謝してるんだ。
もし母さんの息子じゃなかったら、こんな大人にはならなかっただろうからね。
— 盗聴ここまで —
そしてRyan Jackson調査官はウッズを突然襲った有名人としてのブローバックと、彼自身の冷ややかな感謝の態度と共に現状に満足している訳ではないと報告、CIAのADDO(Associate Deputy Director of Operations)上官に対し、全ての媒体におけるウッズに関する言及を即刻抑制する事を勧めています。そして、ウッズはCIAにとって非常に価値のある人物で、今回これ以上の情報を流出させる余地は無いと締めています。
という事で、ウッズが映えるようにカメラやシーンを刷新したトレーラーから報告書の内容まで、Treyarchは本当に上手い!ほにゃららが○×でまだまだ今後の出番も忙しい物となりそうなウッズ、受賞おめでとう!
リリースに関するトラブルが続いていた「Two Worlds II」でしたが、先日遂にTopWareがSouthPeakからイギリスの販売権利を買い上げる事でアメリカとイギリスの正式な発売日が決定、共に1月25日にリリースを迎える事が明らかになりました。
そんな中、SouthPeakが北米版のボックスアートと予約特典を発表、ヨーロッパでは伝統的なハイファンタジー感でプロモーションを行ってきたTopWareでしたが、やはりSouthPeakはプロモーションで続けてきたおバカ路線でどうしても売りたいらしく、敵キャラクター”Sordahon”をメインに据えばかばかしいプロモーション映像を公開してきた”Sordahon’s Journey”の流れを汲むTwo Worlds IIのTシャツを用意しました。
あのビニール感溢れるSordahonがばーん!と描かれたTシャツには(Sordahonの映像は最後に掲載した動画でご確認ください)「YEAH, I LIKE TO KILL」(うん、俺は殺すのが好きだ)と書かれており、とてもアメリカで着て歩けるとは思えない物騒なデザインとなっています。SouthPeakは一体Two Worlds IIをどうしたいんだww
なお、予約特典にはTシャツだけでなく10ドルの値引きも用意されており、購入予定の方には嬉しい特典となっています。
今回の予約特典やこれまで行われたプロモーション、そしてトラブルも含めSouthPeakとTopWareには販売の路線に大きな見解の差が見られ、その辺りが根本的な部分で今回のトラブルに大きく関係している様にさえ見受けられます。なお、以下にはヨーロッパでTopWareがリリースした限定版”Royal Edition”の紹介映像を掲載してありますので、この辺りを比べて頂けると今回のTシャツがより楽しめる事と思います。
という事で色々愉快な事情に悩まされるTwo Worlds IIですが、ゲーム自体は抜群に面白く、ハードコアRPG好きにとってプレイ必須のタイトルである事には違いありません。また、2011年2月17日にリリースされる日本語版では伝統的なファンタジー作品として紹介されており、こちらも大いに期待!です。
これは多くのコメディ映像作品を手掛けるThe Country Clubの新作「The Brothers Mario」のトレーラー映像です。見ての通りマリオとクッパの戦いをGTA風に描いた物で、イタリアンマフィア映画の香りも漂わせるお約束に満ちたパロディ作品となっています。
マリオとクッパ、そしてピーチ姫以外にもルイージやクリボー、ヨッシーにキノピオからハンマーブロスまで様々なキャラクターが登場、見た目が全く違うのに何となくな記号的表現ですんなり理解できるのがマリオの偉大な所!
大爆発を背に全く振り返らないナイスガイなマリオが、街にはびこるクッパのダニども全員を死刑に処す!な勢いで火炎瓶を投げる様はもう完全に別の誰かになっている様な気がしないでもありませんが面白いから問題ありません。今後完全版が作られる事はあるのか、非常に楽しみなファンメイドムービーがまた1つ増えました。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。