本日Electronic Artsの会計報告からリリース予定のタイトルリストをお知らせしましたが、これも未発表タイトル?とも考えられそうな怪しげなリーク画像が出てきました。海外の情報サイトGamersmintにメールで届いたとされるこの画像は「Sim City World」と名付けられていたそうで、送信主からはこれがSim City 5のリーク画像である事が記されていたそうです。さらに画像にはsimcityworld.comの文字列があったそうで(リーク画像のお約束でぼんやりして見えない)、ドメインを調べてみるとElectronic Artsが2000年に取得した物であった事が明らかになったそうです。
現在Facebook上でElectronic Artsの有力IPのタイトルが進められていると噂されていますが、それかも?などという見解も出ているようです。ソーシャルコミュニティっぽいネーミングでもあるしぴったりかもしれません。怪しすぎ!な感は否めませんが、2003年のSimCity 4以来大きな動きもなく、ウィル・ライト氏も居なくなってしまった同シリーズ、Simsがあれだけ売れてるにも関わらずスポアの失敗でレイオフ喰らったり、MaxisはSims生産工場ではない!とスポア新作もある事ですし頑張って欲しい所です。
映像を見ていただければ一目瞭然ですが、徹底的にバーチャルリアリティ的なプレイを実現した「Left 4 Dead」のプレイ映像をご紹介!これはヘッドマウントディスプレイにWii リモコン、さらにリモコンをPCで操作可能にするGlovePIEを組み合わせて実現した物で、映像ではしゃがんだりジャンプしたり、上下に頭を傾けた動作とリンクするL4Dの様子が確認できます。意外とちゃんとプレイ出来てるのが凄い。楽しそう!
Modern Warfare 2のリリースと併せて本編の登場する個性的(主に見た目が)な仲間ゴーストが主人公を務めるコミックがDC Comicsからリリースされ、すでに2巻が発売済みとなっています。今月の2月17日に3巻目が発売される事が明らかになりましたが、その内容がなかなか面白い事になっています。
3巻のあらすじによると、デンマークとマヤ人が聖域の城を襲撃、女王を救うには一足遅かった!城は多くの怪物と戦士で溢れている!といった感じなんですが、何事だろう……これは。全く意味がわからん!何故突然ファンタジーに……。4巻の予告には「ゴーストは現実世界に戻ってきた!」と言う事でメキシコの任務に話は移る様子。どうやらちょっとあちらの世界に出張してきた様子です。大丈夫かゴースト、なんかキメたりしてないかな……。
ちなみに1巻はウクライナのLysychanskを舞台にゴーストがなぜ骸骨マークのバラクラバを着用するに至ったか、仲間の裏切りや、テロリストとの戦い、そして2-2空軍特殊部隊からタスクフォースへと身の置き場を移したゴーストの過去がサスペンス色たっぷりに描かれて大変渋いお話になっています。Modern Warfare 2本編でのあれこれも考えるとなんかもうほんとにゴースト頑張れ!と応援したくなる展開……3巻がとても楽しみです!
物語の導入がなんと第二次世界大戦中の日本からスタートする事が明らかになった「Battlefield: Bad Company 2」、さらに先日メンバー限定の戦術サイトもオープンし、いよいよ打倒Modern Warfare 2を掲げた本作のリリースに向けた猛攻が始まるようです。
すでに海外ではBFBC2に登場する様々な要素が明らかになり始めています。今日はそんな中から新たに姿を現した全14種類のビークルをまとめてお届けします。BF2から復活したジェットスキーを始めアイスクリーム屋さんみたいなVodnik、さらには豊富に用意された戦闘ヘリまでバリエーション豊かに揃っています!
ロシア製で高い機動性を持ち、12.7mmマシンガンを備える4人乗り車両。対戦車地雷に弱いので注意。
昨年11月にPCとXbox 360でリリースされたValveの「Left 4 Dead 2」、昨日パブリッシャーを務めるEAのCEO John Riccitello氏が同作の年末商戦四半期の販売本数が世界的に290万本を上回る見込みである事を明らかにしました。
なお、この発表に2010年の売り上げ本数は含まれておらず、さらにスチームでの販売本数も含まれていないと考えられており、Left 4 Dead 2がかなりの好セールスを上げている事が裏付けられる結果となっています。
かつてウォーレン・スペクター氏が手掛けたDeus Exシリーズ、最新作として2007年に発表されたDeus Ex 3はEidos Montrealとスクウェア・エニックスが開発を手掛ける大作として多くのファンの期待を集めています。なかなか具体的な内容が聞こえてこなかった本作ですが、そろそろ動きが出てくるのかもしれません。昨日ヨーロッパでの商標登録を取り扱う欧州共同体商標意匠庁(OHIM)から本作の正式タイトルと思われる「Deus Ex: Human Revolution」の名前が発見されました。
登録内容からはDeus Ex: Human Revolutionが噂通りPCとコンソールのマルチプラットフォームタイトルの可能性事が高い事が読み取れます。登録は2010年2月5日となっており、何らか具体的な準備が進められている事に期待が高まります。
シリーズ最新作となる今作の舞台は2027年のデトロイト・上海・モントリオール(その他に二つの都市があるとされる)、初代Deus Exの25年前が描かれるとされています。この時期にはナノテクノロジーはまだ開発されておらず、機械的なオーグメントがキャラクター改造の特徴となり、さらに分隊管理も盛り込まれたチームアクションである事などもこれまで話題に上っています。物語はオーグメントを扱う企業のセキュリティ責任者である主人公Adam Jensenを中心に企業に関わる策略に始まり、オリジナルのUNATCO結成に至る物語が描かれるとされています。
魅力的なストーリーに人物、世界観で未だに多くのファンを魅了するDeus Exシリーズですが、果たしてフランチャイズ再生となるか「Thief 4」の存在と合わせて大きく期待の高まる所です。
昨晩Electronic Artsの第3四半期の会計報告が行われ、発表から今年度のQ3の結果が8200万ドル(約73億円)の損失を計上した事が明らかになりました。しかしこれは昨年度Q3の5億5900万ドル(約499億円)の損失に比べて大幅に回復をした結果と言えます。なお、2010Q3の売り上げは12億4300万ドルとなっており、売り上げ自体は昨年の16億5400万ドルから24.85%減となっています。
今回の会計報告ではQ3で好セールスだった物にソーシャルゲームを手掛けるPlayfishのFacebookタイトルが挙げられています。Playfishは昨年11月に3億ドルを掛けてEAが買収しており、早速利益率の良いコンテンツホルダーとして成長している様子です。さらにCEOのJohn Riccitiello氏はMass Effect 2が今年度最初のブロックバスターであると宣言、すでに200万本を出荷し終え、まだ伸びそうな気配が続いています。
さらにElectronic Artsは2011会計年度のタイトルリストを発表、それぞれのタイトルに関するニュースは後ほど細かくお伝えしますが、Crysis 2にDead Space 2、さらにはEAのFPSタイトルの本命であるとされるMedal of Honor、そしてDragon Ageの新作、スポアの新作、さらにスピンアウトタイトルかとも思われるMass Effect関連のタイトル、さらに未発表のエピックなシュータータイトル等、非常に層の厚いタイトルを多く抱えている事が明らかにされています。少し気になるのはBioWareのMMOタイトル「Star Wars: The Old Republic」がリスト入りしてない事でしょうか。タイトルリストの詳細は以下の様になっています。
ESRBの登録内容から本作のシングルプレイに第二次世界大戦のミッションが存在する事が明らかになりました。それによるとシングルプレイはまず第二次世界大戦下の日本の島からはじまり、いくつかの場所を経て現代へと繋がる内容になっているようです。今回のシングルキャンペーンはシリアス度が増しているとされており、どのような物語が展開されるのか今から楽しみです。
さらにElectronic Artsは昨日”Tactical Field Manual“と呼ばれる戦術マニュアルを記した専用サイトの運営を開始しました。このサイトではビークル、武器、マップそして戦術に関する最新情報が得られます。さらにこのサイトはログインに制限が設けられており、Modern WarfareシリーズをプレイしているXbox LiveユーザーとBattlefieldシリーズをプレイしているEAアカウント保持者しかログインできない様になっています。
Modern Warfare 2プレイヤーを早くも意識したプロモーション内容に、今後も用意されているであろうElectronic Artsがさらなる攻めがどのような物であるか、非常に興味深い所です。
リリースまでいよいよ秒読み段階となった期待の続編「BioShock 2」、Ken Levine氏と2K Boston(現在はIrrational Games)が手掛け歴史に残る名作となった前作ですが、続編のBioShock 2は2K Marinが中心になり、2K AustraliaとDigital Extremes、さらにArkane Studiosが参加という巨大なプロジェクトとなりました。そんな本作のディレクターを務める2K MarinのJordan Thomas氏がDestructoidに対して興味深い発言をしています。
Jordan Thomas氏によると2K MarinはBioShockのファンから大きな批判を受ける覚悟があるとの事で、前作からのファンが顔を青くするようなアイデアが盛り込まれているそうです。この内容は恐らく多くのファンの異議を促す事になると氏は考えているようですが、開発が本格化した2年前にすでにこれについて大きく決断を済ませた事を記しています。
さらに氏は「皆を喜ばせる事は出来ません」と続け、「しかし少しの共感を持って貰えれば、心動かさずに居られないような経験をあなたに見せる事ができます」と述べています。ラプチャーはそのための”場”だと氏は考えているようで、判りやすい例として同じ町を複数の点から主観的に捕らえられるサイレント・ヒルを挙げています。
いささか挑発的な語り口ではありますが、Jordan Thomas氏は自信たっぷりのようで、2K Marinが行ったのはBioShockのリブートでは無く、Irrational Gamesが産み出した偉大なエピックタイトルに続く新しい展開だと力強く述べています。いずれにしてもリリースはいよいよ明日!Jordan Thomas氏のこの発言が只のパフォーマンスかそれとも本当の問題作になってしまうのか。その真価を楽しみに待ちたいと思います。
今月3日にアフガニスタン・イスラム共和国のハーミド・カルザイ大統領がサウジアラビアのサウード王にタリバンとの和平交渉に協力を求めた事をイギリスのデイリー・テレグラフが報じました。
カルザイ政権のアフガニスタンは、先月ロンドンで行われたアフガニスタン問題国際会議においてタリバン兵の社会復帰プログラムの本格化を提案、これにより国際社会からの長期的な援助と支援が決まり自立に向けた大きな一歩を踏み出したばかりです。カルザイ大統領はこの平和に向けた動きに自国だけでは対応出来ないと判断、タリバンとの繋がりが強いサウジアラビアに協力を仰ぎ、再統合と和解を目指す事となったようです。
前置きが長くなってしまいましたが、この中でサウジに対しても先の国際会議におけるタリバン兵の社会復帰を目指すリハビリプログラムを提案、なんとこのプログラムにビデオゲームが含まれている事が明らかになりました。このプログラムには新設されたリヤド郊外のリハビリセンターが用いられ、壁には収容者達が描いた花や月明かり、海岸でひなたぼっこをするイルカ等が一面を飾り、花で満たされた場所だそうです。
さらに収容者は仕事を与えられ、結婚するための支援補助金を政府から得、さらにトヨタカローラが与えられます。こういった内容に加えて楽しいゲームなども用いられる事で新たな教化が行われるものだと思われますが、一体何のゲームがこれに用いられるのか、その詳細は明らかにされていません。少なくとも現代戦のFPS等で無い事は間違い無いのではないでしょうか。
このプログラムの内容については内外から賛否もあるようですが、プログラムに関わる心理学者Turki al-Otayan博士は「彼らはテロリストであり、それに対して与える事について批判があるが、これは私たちの責任だ」と述べています。そして「我々がこれやらなければ、アルカイダが彼らを必要とするだろう」とこのプログラムが抱えるメリットとリスクについて強く語っています。
アメリカでは兵士の育成にFPSゲームが使われ、一報でテロリストのリハビリに平和でハッピーなゲーム(恐らく……)用いられる近年のこの不可思議な状況に深い感慨を持ちますが、ゲームが果たして本当に平和をもたらす事が出来るか、一面的に語る事は難しい問題ですが今後のアフガニスタン情勢に期待を持って注目したいと思います。
イギリスの由緒ある名門ケンブリッジ大学でゲームやコミック、ハリーポッターやトワイライトに代表される若者向けの小説など、大衆向けの娯楽コンテンツの研究が新たに新設されたセンターで始められる事をBBCが報じました。
これは児童文学研究の新しい分野だそうで、実際には大草原の小さな家や不思議の国のアリスから、前述のトワイライトシリーズの様な所謂ラノベ的な物までカバーするとの事。その範囲の中にコミック、映画、ゲームも含まれる事になり、総合的な若者文化の研究が行われる様です。
この研究を担当するMaria Nikolajeva教授は「ゲームやコミックを子供の為のくだらない物だと言うのは簡単です。私たちがガラクタだと見なす物が若い人達に人気が有る場合、私たちにはなぜそれが人気なのかを知る必要があります。研究者として、そして教師として彼らが孕んでいる問題にベターなニーズを満たす物を提供できるかもしれません」と述べています。
さらにNikolajeva教授は、これらの研究が子供達だけではなく大人達にとっても重要な何かになるかもしれないと付け加えています。研究対象にされるゲームの詳細については明らかにされていませんが、近年の大学教育へのゲーム分野の大きな進出など含め、ゲームももはや文化面からの体系化が必要とされる段階を迎えた事に大きな感慨を覚えます。
先日とうとうティザートレーラーが公開されたシリーズ最新作「Fallout: New Vegas」、特集記事の一番乗りとなったPC Gamer誌に掲載された内容がさっそく明らかになりはじめました。Obsidian Entertainmentが開発を手掛ける今作はワシントンDC周辺が舞台だった前作とはうってかわって西海岸を舞台に、New California RepublicとCaesar’s Legion、そしてNew Vegasの住人達の三つ巴、さらにはお馴染みのスーパーミュータント勢も加わり物語が進められるようです。さらにロケーションや新武器や新モンスター、ストーリーに関する情報など、様々な情報が明らかになっています。
※ 未確定情報、ネタバレ等を多く含みますので閲覧にはご注意下さい。新情報はスクリーンショットの後にまとめてあります。
先日お知らせしたWorld of Warcraftの開発チームの元メンバーが立ち上げたRed 5 Studiosでのレイオフのニュースですが、実質同スタジオのコントロールを握ったと噂されたThe 9がRed 5 Studiosに投資したことを明らかにしました。ロイターの発表によると今回The 9が投資を行ったのはRed 5 Studiosと杭州で開発を行っているFire Rainの2社。Red 5への投資規模は明らかにされていませんが、Fire Rainに対する投資はなんと1億ドル(約89億円)にも上ります。
The 9のこれまでのいきさつを考えるとRed 5 Studiosへの投資も同等かこれ以上の物と考えられ、今回のこの騒ぎがRed 5にとって吉と出るか、いずれアナウンスされるMMOタイトルの詳細を心待ちにしたいと思います。
今から10年後東京が食糧危機に陥り、飢餓状態になったとしたら自分達に何か出来る事があるでしょうか。或いは他国の富める人達に何かを期待するでしょうか。もし、他の国の人々がエネルギー問題やライフライン、紛争等で苦しんでいる場合、現実的な改善を提示する事が出来るでしょうか。普段神視点で楽しんでいるシミュレーションゲームやRPGゲームの中で起こるような自然災害や自分ではコントロールしかねる事態が、本当に発生してしまった場合どうしたら良いだろうと考えさせられるようなゲーム「Evoke」が登場しました。これはWebベースで誰でも楽しむ事ができるARG(代替現実ゲーム)と呼ばれるタイプのゲームです。
ARGという言葉にあまり馴染みがない方も多いかと思いますので、先に少し解説を加えておきます。すでにARGについてよくご存じの方は以下2段落は読み飛ばしていただいて結構です。ARGのよく知られる事例としては以前「Halo 2」のトレーラー映像内にwebサイトのurlが発見され、ハッキングされた養蜂情報のサイトの存在が明らかになりました。そこで得られる情報を元に様々な点と点を現実世界で繋いで行く事で最終的にはHalo 2の体験イベントへの招待が用意されていたという”I Love Bees”イベントが挙げられます。こういったネット上の出来事と現実のイベントが交差するような物が代替現実のゲームとして定義づけされています。
最近ではBatman: Arkham Asylumのアーカム病院サイトやThe Secret Worldの舞台となるKingsmouth町の案内サイト、さらには今もソーシャルサイトと連動してハッキングが試みられているSplinter Cell: ConvictionのCode of Convictionなど枚挙にいとまがありません。
今回発表されたEvokeは南アフリカを主な舞台として、世界中に山積する食料安全保障の問題やエネルギー問題、災害救助、貧困、教育の問題、紛争、水資源、疾病、飢餓といった様々な問題について、プレイヤー達が解決を試みるという物で、「出来る限り多くの人々のために、そして出来るだけ短い時間で世界を改善するために、自分達のキャパシティを増やす」事をゴールとするWebベースのゲームです。
これらの問題を解決に導くためにはプレイヤー達それぞれがコラボレートし、想像力を発揮し、地域の利点を活かし、勇気を持って、知識共有を行いながら、ビジョンを持ち、持続していく必要があります。
今作はエピソード形式で行われる事になっており、1週間に1エピソードが公開され、10週間にわたって10のエピソードが描かれる事になります。3月からスタートする1エピソード目はなんと日本の食料自給率が改善を見ず、ついに10年後の東京が飢餓災害に見舞われるという衝撃的な物になっています。
主にプロモーションに活用される事がおおいARGですが、この分野を専門に活躍し古代オリンピックの謎を追うThe Lost Ringなどで知られるJane McGonigal女史によるこの最新作はWorld Bank Instituteと協力して運営されているもので、しっかり一つのゲームとして楽しめるようになっています。モチーフも非常に身近な問題であるだけにとても取り組みがいのある物になりそうです。最新情報は公式blogにて配信しているので気になる方は3月3日のスタート前に色々と予習をしておくと良いかも知れません。
上の非常に魅力的に見える一枚のアートワークはフリーランスのアーティストとして活躍しているRoss Dearsly氏のblogに公開された物で、Electronic Artsで進められていたオリバー・ツイストのプロジェクトの一部だそうです。先日同氏のblogで氏がEAで関わっていたプロジェクトのコンセプトアートが大量に発見され、その魅力的な内容に注目が集まっています。
オリバー・ツイストはクリスマス・キャロルで知られるイギリスを代表する小説家チャールズ・ディケンズの長編小説で、孤児のオリバーが様々な困難に負けず逞しく成長していくディケンズの出世作で、映像化も何度も行われており小説も含めご存じの方が多いのではないでしょうか。Ross Dearsly氏のアートワークには生き生きとした活発なオリバーが描かれており、ロンドンの町並で元気に走り廻るコンセプトアートなどは原作ファンならずともぐっとくる仕上がりになっています。
これ以外にも「GUNHEAD」と名付けられたSFアメコミテイストのタイトルや、建造物やキャラクターの造形が非常に魅力的に見えるSFタイトル「HURIKAN」と記されたタイトルなども見受けられます。さらには現在リメイクが進められている「Road Rash」とピーター・モリニュー氏がかつて手掛けた「シンジケート」のコンセプトアートまで確認でき、もしかすると前述のオリバー・ツイスト等も進行中である可能性も捨てきれないという夢溢れるアートワークとなっています。
先日北米でも限定版がリリースされる事をお知らせした「Machinarium」ですが、本編に使われているとても素敵な楽曲達がレコードでリリースされる事が明らかになりました。楽曲を手掛けたのはチェコのアーティストTomas Dvorak氏で、公式サイトでも無料で5曲が公開されています。
このレコードをリリースするのはチェコのMinority Recordsで、すでにサイトでは予約が開始されています。レコードは14曲入りで盤の色が黄色と黒の2タイプ用意されています。ジャケットはジョセフ君と彼女が描かれたお馴染みの物で、レコードにもキャラクターが描かれています。さらに本作のアートデザインを手掛けたAdolf Lachman氏による3枚のプリントも同梱されているとの事。ぐぎぎぎぎ可愛いすぎる……!価格は329チェコ コルナ(日本円で約1540円)となっています。ちなみに限定生産との事で数量に限りがあるようです。どうやって手に入れるか……国内のファンにとってはあまりにも悩ましい嬉しい悲鳴となりそうです。
先日あんまりといえばあんまりな女性モンクイラストコンテストの結果をお知らせした「Diablo III」ですが、先日放送されたTha Jace Hall Showで番組ホストを務めるJace Hall氏がDiablo IIIチームのオフィスに突撃、Blizzardの副社長Chris Metzen氏も登場し、とうとう女性モンクのアートワークが姿を現す事になりました。
細部まで確認出来るような状態ではありませんが、とりあえず先日のコンテスト結果が反映されていなくて一安心!ちょっとだけあの恐ろしい女性モンク共を見たかった気もしますが本編のクオリティの方が大事……です。一先ず近いうちに女性モンク関連の情報が公式にアナウンスされるとの事なので続報を楽しみに待っている事にしましょう。
ホラーFPSとして知られるF.E.A.R.シリーズ、タイトルやパブリッシング等で様々なトラブルを経てリリースされたF.E.A.R. 2では驚く様な衝撃のエンディングを迎えましたが、ちらほらと噂には上っていた「F.E.A.R. 3」がやはり開発中かもしれないとの噂が聞こえてきました。
これはF.E.A.R. 3のWeb用プロモーションの企画内容がリークされた物で、シリーズのプロデューサーMarcus Nispel氏によりバイラル広告のオーディションが1月の14日と15日に行われたと記されています。この内容は前作を未プレイの方には激しいネタバレがされており、シリーズをプレイした方には大きな驚きがまっているという物。あまりに酷いネタバレなので気になる方は情報元をご覧下さい。
以前から噂の止まない本作ですが、結局の所決定的なアナウンス等はまったくされておらず、開発元であるMonolithが次世代コンソールタイトルの開発を進めている事は判っているものの、これがF.E.A.R. 3の事であるのかは未だはっきりとしていません。今回の内容が事実であれば、いずれ近いうちに続報が聞こえてくる事になるでしょうか。
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