Halo: Reachのローンチを大成功させたBungie、現在はActivisionとの契約により新規IPのマルチプラットフォームタイトルの開発を進めている事が知られています。
昨晩、なんとこのBungieの新作タイトルとされるイメージがGametrailersのフォーラムにリーク、以前本物のHalo: Reachの開発イメージがリークされた時に酷似した署名がされており、前回のリークを行った”Tom Morello”では無く、”Not Tom Morello”の署名が行われています。
なお、このイメージを投稿した”Not Tom Morello”は、この新作タイトルが既に最初の3レベルがプレイ可能である事、映像周りはまだ完成していない事、そしてプレイの内容がHaloシリーズとCall of Dutyシリーズ、RainbowSixが混ざり合った様な物である事、ゲームの舞台が2020年から2040年辺りに設定されている事等を併せて報告しています。
さらにこのタイトルがシュータージャンルである事も示唆しており、ピストルやM-16風なライフル、スナイパーライフルが登場し、Halo: Reachに見られるようなアーマーアビリティーは存在していない事を併記しています。
やはり問題は、このイメージ群の真偽の程は如何ほどかという事になるわけですが、イメージに見られる吹雪の描写や、ヘリコプターのシルエットは先日VGAのティザー映像として公開された”Planet”トレーラーに似た印象を受け、VGAでの発表という事となれば今回のリークはタイミング的にも色々と含みのある物の様にも感じられます。
なお、Halo: Reachのリークは昨年の11月6日に登場しており、VGAにて正式なプレミア発表が行われています。
さらに、2枚目のイメージの右上部分には特徴的なアイコンが描かれており、こちらは今年3月に当サイトでお知らせしたBungieの商標登録“Bungie Aerospace”の登録マークと全く同じ物である事に気がつきました。
この登録における概要説明には”インターネットからダウンロード可能なゲームタイトル”、”PCおよびコンソール用のコンピューターゲーム”、”モバイル・携帯電話上でのゲームソフトウェア”、”ビデオゲーム開発用のゲームエンジンソフト“、”インタラクティブなゲームソフト”、”ビデオゲームソフトウェア”などの要素が記されていました。
なお、BungieのLuke Smith氏がNeogafにこのイメージが”これまでで最悪のフェイク”だ、と短いコメントを残しており、確かにUI周りが若干貧弱に見えなくもありません……。という事で、真偽の怪しい怪しげなこのリーク、VGAに向けたお祭り騒ぎとして楽しむには抜群の破壊力を持つリークでは無いでしょうか。VGA早く始まれ!
貯まる毎にお知らせしても次から次へと出てくる「Call of Duty: Black Ops」の愉快映像、今日は読者のlukeleiaさんから教えていただいたトマホークの超絶プレイ映像からスタート!超ロングショットに様々な偶然?が重なって旗取り中の敵をキルするプレイ的にも素晴らしい映像となっています。アメージング!
Halo: ReachやModern Warfare 2の”あれ”を”こう”すればどうなる?的な検証映像でお馴染みのdefendthehouseによる”Mythbusters”映像のCall of Duty: Black Ops版が登場、以下の様な興味深い検証が行われています。なお、最後に紹介されているRPGの検証は愉快ネタとしても見応え十分、必見の内容となっています。
- ラジコンにC4は設置できるか?
- ヴァルキリーミサイルは打ち落とせる?
- ケアパッケージ運んでくるヘリってぶつかったらクラッシュするのかな?
- Radiationマップのでっかいドア、あれ挟まったら死ぬ?
- フラックジャケットはラジコンから身を守れるか
- ケアパッケージ運んでくるヘリは打ち落とせるのか
- RPGをダイブで避ける事は出来るか?!
浪漫プレイなロングショットが映えるトマホークですが、超至近距離で素晴らしいプレイを成功させる実戦派のプレイヤーも世界には存在します。そんな渋いトマホークプレイがこちら、判断力がすごい!
世の中には色んな楽しみ方でゲームをプレイするゲーマー達がおりまして、海外にはMafia IIでキャラクター達が口にしたFu○kの回数を数えるなど、特定のゲームの”何らか”をカウントするというエクストリームなジャンルが存在します。
そんなカウントの中でも比較的知られているのがCall of Dutyシリーズのヘリコプターカウントです。という事でCall of Duty: Black Opsのヘリコプターを数えてみた動画が早くも登場、Black Opsには290機のヘリコプターが描かれている事が明らかになりました。
なお、今回のBlack Opsを含め過去タイトルのカウントも行ったCarlos Helicopters氏は、Black Opsの記録がModern Warfareの147機よりも多いが、Modern Warfare 2の411機よりは少ないと、Black Opsがヘリコプターにおいては大きな進化を見せなかったという数値的な結果を提示、しかしModern Warfare 2の411機の内、実に187機がBoneyardレベルに登場した(廃棄された)背景オブジェクトだった事を指し、稼働中のヘリコプター数ではBlack Opsがこれまでのタイトルを大きくリードしていると判断しています。誰得!
という事で、次から次へと登場するBlack Opsの愉快映像、また幾つか貯まったらまとめてお知らせしますので、お楽しみに。スーパープレイをお知らせ頂いたlukeleiaさんありがとうございました!
いよいよ今年も近づいてきたクリスマスの足音、大人達の事情はさておいて子供達にとっては一年の中でも大きな楽しみの1つであるイベントである事は今も昔も変わりません。やはり今の子供達は最新のゲーム機が欲しいよねきっと!と思っていたら案外そうでは無い模様で、お馴染みアメリカの調査会社ニールセンが興味深い調査結果を発表しました。
ニールセンがホリデーシーズンに先駈けて北米で行った”子供達が今後半年以内に欲しいと考えている物調査”において、近年大きな普及を見せるiPadやiPod touchの需要がすでにコンソールを追い抜いてしまったとの事で、新たなプラットフォームとも言われるモーションコントローラーにはあまり興味を持っていない事が調査結果には記されています。
調査は6歳から12歳の子供達を対象に行われており、多くのデジタルデバイスやコンソールを抑えiPadが31%で欲しい物No1に、以下コンピューター、iPod touchと続き、ようやくDSが登場、そして大きくポイントを落としPS3が5位にランクイン。
3DSやWiiはさらに下位にランクし、Xbox 360に至っては電子ブックリーダー並という結果に終わっており、なんとも興味深い結果となっています。
なお、13歳以上の子供達への調査結果はさらに衝撃的な内容となっており、コンピューターが1位にランクイン、そして次点は自分用のテレビ、3位にはiPhone以外のスマートフォン、そしてiPad、ブルーレイプレイヤー、電子ブックリーダーが並び、やっとその後にWiiが登場、以下コンソールやモーションコントローラーといった新ハードウェアには驚く程興味が薄い事が見受けられます。
昨日Official PlayStation Magazineがフランチャイズの再生を担う最新作「Twisted Metal」の特集記事をPDFで公開(※ PDFが開きます)、未見のスクリーンショットが多数掲載され、ジャッフェのインタビューも掲載された10ページに渡る読み応えのある内容となっています。
今回はその中に登場した新しいスクリーンショットをまとめてご紹介。イメージには果たして乗り物と呼べるのかどうかすら定かでない”Speedy”と名付けられた巨大なタイヤ?が登場、Axelが使用するというこのSpeedyは2門のガトリングガンを装備しており、爆発性のスパイクをホイールから発射すると記されています……。
その他にも救急車や、強力なエンジンを搭載した中型車”Death Warrant”、レッカー車、70年代のセダン等の登場が明記されていますが、ジャッフェは新生Twisted Metalが旧シリーズの様なオールドスクールなゲームにはならないと語っており、PS3のパワーにより生まれ変わった本作のアクションの競合にH.A.W.X.新作の名前を挙げています。ジャッフェそれはジャンルが……。
また、イギリスの情報サイトのgamesではジャッフェがインタビューに登場、元々映画が作りたかったジャッフェが一介のゲームテスターから時代の寵児へと上り詰めたプロセスや、ゲーム業界でもっとも口が悪いとしばしば評されるジャッフェのスタンスの要因となっている事などにも言及(出身地であるバーミンガムやアメリカ南部に根付く人種的なファンダメンタリズム(※ 原理主義)が自身の好戦的なスタンスの要因だそうです)する非常に興味深い内容となっています。
そしてジャッフェはGod of Warについても語り、それぞれのシリーズタイトルを褒めつつも、そもそもビジネス的な側面から3部作構成を謳う事が気にくわない事等をFuckFuckと揶揄しつつ、かつて共にGod of Warを作り上げた戦友Cory Barlog氏の存在について珍しく言及しています。
ジャッフェは前述のFuck連呼を踏まえた上でCory Barlog氏を天才だと評価、コリーが(GoWで)成し遂げた事はアメージングで偉大な事だと述べ、コリーを愛していると発言しています。
そしてCory Barlog氏が現在“Just Cause 2″を手掛けたAvalancheとタッグを組んで進めているとされる映画”マッドマックス”のゲームタイトルが新生Twisted Metalの直接的な競合タイトルになると考えている旨を語り、マッドマックスがどのように登場するのか強い感心を持っている事を明かしています。
Twitterでも毎日毎日あーでもないこーでもないfuckfuckと呟きまくっているジャッフェ、インタビューでもそのスタンスは同じですが、インタビュの最後に”ゲーム開発者である事の一番の理由”について聞かれたジャッフェは「それは正直に?」と聞き返し、暫く考えた後に思慮深く、インタビュアーに対して次の様に語っています。
「それは君がきっと皆が良いと考えるだろうってアイデアを持っている時だよ」「たぶん世界はこのアイデアを愛してる、多分みんなはやらない、でもそんな時君はたいていノートの前に座ってる時で、ひらめきだけが君の頭の中にある」「そして君はこう思うんだ、”やべえ!こりゃくそクールだ”」そしてジャッフェはこの瞬間がまるで自身が偉大なロックスターの様に何でも成し遂げる事が出来る万能感を感じる時だと語っています。
これこそがクリエイティブの対価だと語ったジャッフェは、この小さな瞬間を過ごす事がゲームを開発する理由だと述べ、これが間違い無くセックスよりも気持ちが良い物で、輝かしい家庭料理を食べることすら凌駕すると説明しています。
しかし、ジャッフェはこれよりも良い物がただ1つだけ存在すると続け、それが子供達(※ ジャッフェには二人の息子がいます)からのハグと彼らの”笑い”だと明かしています。
そしてジャッフェは、この我が家に帰る様な、しみじみと感じる感覚が世界で最もベストな事象であると認識する”あなた自身の一番良い部分”が、前述の脳内に存在する素晴らしいアイデアと直接繋がっていると感じる事の意味について、クリエイティブに携わる人間ならば何を言いたいか判るはずだと発言を締めています。
以下に新しいスクリーンショットを多く掲載していますが、上述のようなジャッフェのアウトプットまでの過程を踏まえた上で、この素晴らしくバカバカしいイメージ達を見ればまた違った愉快な楽しい一面が生まれるのではないでしょうか。
連日愉快なリプレイ映像で楽しませてくれる「Call of Duty: Black Ops」ですが、マルチプレイの盛り上がりも相当な物で、多くのプレイヤーが切磋琢磨しながら対戦を楽しんでいます。
これまでハプニング系の愉快リプレイを多くお届けしてきましたが、今回は本当の凄腕プレイ!なんと70キル/2デスという驚愕の戦績を残しているプレイ映像で、デモリションモードながらアグレッシブなプレイで次々と各個撃破していくプレイヤーの様子が収められています。
キルレート1が高い壁にしか見えないdoope!スタッフから見ると完全に別ゲームに見えるこの超絶プレイ……くそういつか上手くなってヘリに乗ってやる。
発売日も5月17日に決定し、豪華な3エディションの詳細も発表されたCD Projekt期待のシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、以前に前作からの悲願であるコンソール対応についてプロデューサーを務めるTomasz Gop氏が頓挫を示唆する発言を行っていましたが、先日開催されたプレスカンファレンス会場にてGop氏がまだコンソール対応を諦めていない事を明らかにしました。
これはTomasz Gop氏がEurogamerに対して語った物で、スタジオ内部で何が起こっているか直接伝える事が出来ないものの、コンソールでのリリースについて出来うる限りの事を全て行っていると語り、Witcher 2が現世代のコンソール上でリリースを果たすだろうと発言しています。
また、Gop氏は既に1レベルがPS3とXbox 360で動作している事を示唆しており、コンソール対応について”それは成し得る”とも語っています。
コンソール対応についてはタイトルの存在が明らかになったCD Projekt内製のエンジンによる技術デモのリークの段階から既にマルチプラットフォーム対応が謳われており、今回のプレスカンファレンスでもCD ProjektのCEOを務めるMarcin Iwinski氏が改めてマルチプラットフォーム対応の技術を擁している事をアピールしており、イギリスでも北米と同様に多くのプレイヤーがXbox 360でゲームをプレイしている事をCD Projektが理解していると、Gop氏同様コンソール対応を示唆する発言を行いました。
1996年に公開され監督・脚本・主演を務めたスリング・ブレイドの公開で一躍注目の役者に成り上がったビリー・ボブ・ソーントン、以降オリヴァー・ストーン監督でショーン・ペンが主演を務めたUターンでの怪演やシンプル・プランで演じた複雑な役柄等、俳優デビュー当時は見る度に顔が違うカメレオン俳優として注目を集め、今では泣く子も黙る超実力派の俳優として、或いはアンジェリーナ・ジョリーの元旦那としての認知度も高いでしょうか。
そんなビリー・ボブ・ソーントンがテレグラフ誌にて私見と断った上で”ハリウッドの映画産業が歴史上最悪の映画を作っている時代に我々は暮らしている”と発言、その背景にハリウッドのゲーム産業が映画をビデオゲーム世代に向けた物にしてしまっている状況があると批判しました。
ソーントンは自分の息子がビデオゲームにどっぷり浸かっている事を挙げ、ゲームはおもしろ半分に人を殺していると批判、暴力表現を有する映画には伝統的にある種のレッスンが常に存在したと思うとの見解を述べています。
と、ここまで述べて次の映画の宣伝になる訳ですが、ソーントンは本日から上映がスタートするFasterに言及、ザ・ロックのアニキことドゥエイン・ダグラス・ジョンソン主演のこのアクション映画が前述の様な安易な暴力が存在しないとアピール、刑務所や殺人者が生み出す現実的な物が描かれており、70年代の作品に似た作風には近年流行のCGや3D、ファンタジーなどに依存しないと述べ、Fasterが”本物の映画”であると強調しました。
結局の所新作”Faster”のプロモーションとも取れる内容ですが、興味深いのはゲームが映画に接近する事への揶揄やメディアの在り方などに議論が集中する中、映画産業もやはりゲームという巨大なメディアに影響を受けている事がビリー・ボブ・ソーントン級の俳優から口に出る事が、ゲームコンテンツの広い一般化を指す物であるという事ではないでしょうか。
暴力や死にレッスンが存在する映画もあれば、何の教訓も無い”死”やヒロイズムが散りばめられた映画も存在しており、最早要素の含有率に関わる問題として、ゲームも同様に様々な”物”が存在すると言えます。しかしビリー・ボブ・ソーントンの語る事が全く的外れとは言えない点があり、言及の中で指された”レッスン”がイニシエーションや通過儀礼を指した物だと考えた場合、映画とゲームの間にはまだかなりの隔たりがあるとも感じられます。この辺りが昨今議論の的となるメディア間に差異をもたらす言語の違いに大きく関係しているのかもしれません。
Treyarchがリリースしたシリーズ最新作”Call of Duty: Black Ops”の大きな成功により、「Call of Duty」シリーズに加入モデルやマイクロトランザクションビジネスが開始されるとの噂が続いていますが、Activision PublishingのCEOを務めるEric Hirshberg氏がシリーズのマルチプレイは今後もパッケージ以外は無料であるだろうと言明しました。
Hirshberg氏はActivisionがFPSシリーズを利用した新しいマネタイズの検討を行っている事を明かした上で、オンラインの加入ビジネスが開始されるとの噂について”議題に存在していない”とはっきりと否定の言葉を述べています。
マルチプレイへの課金にはっきりと”No”と答えた氏は、Call of Dutyシリーズのゲームプレイにおいてオンラインコミュニティに接続する経験はゲームにとって不可欠な物で、マネタイズの対象では無いと語り、マルチプレイはパッケージの一部だと強調しました。
マネタイズの検討を行っている事は以前からActivisionにより言及されており、今回のHirshberg氏の発言が意味する事はフランチャイズの拡張/スピンアウトか、それとも新規フランチャイズの構築か、或いはBattlefield Heroes的なフリーミアムモデルの登場を意味する物か、いずれにしても今後もActivisionのメインIPである事は間違い無いCall of Dutyシリーズ、今後の動向に注目です。
先日にはXbox 360用のモーションコントローラーKinectもローンチも果たし、セールスの好調が伝えられるPS3用モーションコントローラー「PlayStation Move」を含め、各コンソールとも遂にモーションコントローラーが出揃いました。
今後はホリデーシーズン含め、この新しいゲーム体験を各社どのように訴求していくか、そして魅力的なコンテンツのリリースを実現するか、新たなレースのスタートとなる訳ですが、アメリカでポピュラーなサイエンス雑誌として知られるPopular Science誌が企画した2010年版”Best of What’s New”にてPlayStation Moveが”最も没入型のゲームコントローラー”を受賞しました。
Popular Science誌はMoveの”非常に正確な精度”を高く評価、他プラットフォームのモーションコントローラーが子供向けだと感じるハードコアゲーマーを引きつけるのに十分な能力を持っていると評価しています。
また、品薄状態が続いているMoveの販売についてSCEAの上級VPを務めるPeter Dille氏はこの不足が2月まで続く状況にある事を明かしており、Moveの想像を超える需要量を予期できなかったと語っています。
昨年9月に閉鎖となったBottlerocket Entertainmentの開発からナムコの社内チームへと開発が移行、その後スムースに開発が進められ、ついに11月23日の北米リリースを迎えた新生「スプラッターハウス」のローンチトレーラーが公開されました。
今回のローンチトレーラーにはジェニファーとリック君、そしてウエスト博士が絡む導入部分が描かれており、初代スプラッターハウスのストーリーをベースにしたこの物語が一体どうなるのか、初めてスプラッターハウスに触れるゲーマー、そしてオリジナルを知るファンにも非常に楽しみな内容となっています。
ジャッジ・ドレッドやプレデターシリーズ、Necronautsなどを手掛けたGordon Rennie氏がシナリオを務め、ハードコアな楽曲と数々のオリジナル要素を盛り込んだスプラッターハウス、今後国内での展開は予定されているのか、動向に注目が集まります。
様々なリリースに纏わるトラブルと苦難の開発を乗り越え遂に国内でもリリースを迎えたシリーズ最新作「グランツーリスモ5」、すでに海外でのレビューも解禁(※ VG247のレビュースコア一覧)となり、いくつかの満点も登場し軒並み高スコアが並ぶ素晴らしい評価を得た事が明らかになりました。
リリースに併せて相変わらずの超クオリティなローンチトレーラーも公開され、遂に5年の長きに渡る開発を経たポリフォニー・デジタルの結晶を実際にプレイする日がやって来た事を世界中のファンが喜んでいます。
さらに世界各所での特別なプロモーションも始まっており、イギリスのソニーでは3D立体視対応Braviaの購入でPS3とGT5が当たるプロモーションが12月5日まで行われ、大手小売店等でもプレイイベント等も含むキャンペーンなどが催されています。
ドリルがぎゅんぎゅん廻るハイクオリティなビッグダディのコスプレ用レプリカやハイクオリティなMass Effectに登場したN7アーマーの制作等で知られるHarrison Krix氏が昨年手掛けたポータルガンのレプリカがオークション形式で販売される事が明らかになりました。
オークションは12月7日から開始され、この売上げはPAXイベントでお馴染みのPenny Arcadeが運営するアメリカやイギリス、カナダなどで入院生活を送る子供達へゲームやオモチャの寄贈を行っているChild’s Playに寄付されるとの事。
Harrison Krix氏は2009年に仕上げた最初のポータルガンのレプリカ開発以降、自身の生活が良い方向に変わった事を述べ、このポータルガンがもたらした変化を他の誰かの為に役立てたいと考えていた事を明かしています。
さらに、今回オークションに出品されるポータルガンにはなんとValveのスタッフ達によるサインが記されているとの事で、色々な思いが込められた超クオリティのレプリカが多くの病気に苦しむ子供達に”楽しさ”を届けられる様、オークションが盛況の内に成功する事を望んで止みません。
今年の5月にスリー・キングスやハッカビーズなどを手掛けた事で知られるデヴィッド・O・ラッセル監督が映画版「アンチャーテッド」に取り組んでいる事が報じられ、今月初めにはラッセル監督がドレイク役をかつてMax Painを演じ、前述のスリー・キングスや現在監督が撮影中の新作”The Fighter”にも主演する俳優のマーク・ウォールバーグが務める事を示唆し注目を集めていました。
そんな中、昨晩遂にマーク・ウォールバーグ本人がドレイク役を引き受けた事をIGNに明かし、今後予定されているキャストにグッドフェローズやワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカで知られるジョー・ペシや、ロバート・デ・ニーロの出演が計画されている事が明らかになりました。
ロバート・デ・ニーロが出演という事はやはりヴィクター・サリバン役か、そしてジョー・ペシは悪者か愉快キャラのどちらになるのか、いよいよ具体的な情報も出始めた映画版アンチャーテッドの続報に期待です。
マルチプレイが連日盛り上がっているTreyarchの「Call of Duty: Black Ops」、Treyarchならではの手厚い修正作業などでローンチ後のバランス調整等も着々と進められている本作ですが、ゲーム内の改善だけでは無く、チートやグリッチを悪用するプレイヤー側への運営方針の策定も進められており、昨晩公式フォーラムにてその方針が発表されました。
今回発表された方針は主に悪質なユーザーへのBanを含む対応についてまとめられた物ですが、今作で実装されたユーザー作成が可能なエンブレムエディタを用いた性的な表現などもその対象となっており、リリース以降あの手この手で創意工夫を凝らし性的なエンブレムの表現に心血を注いだ力作を多く見かけましたが、今後はアウトとなりますので注意が必要です。
なお、性的或いは人種間問題を含む内容のエンブレムの違反は軽度の場合エンブレムエディタの一時使用禁止、重い場合は恒久的なエンブレムエディタの使用禁止が課せられる事となります。
なおTreyarchは今回の方針について違反については容赦無く対処を行う事を明言しており、正統にプレイを楽しむ多くのゲーマーを保護する事が目的である事を明記しており、グリッチや改造/チートによるプレイは他プレイヤーのオンライン経験の質を下げる物として処置を講じる旨が記され、清く、行儀良く、楽しんでプレイする事をユーザーに喚起しています。
セキュリティ及び施行方針の詳細は以下の様になっています。
■ Modder
ハードウェアの改造やハックされたスクリプトやコードを利用するユーザーが対象で、プレイヤーの名前に不正な文字を使用するためにプロファイルデータを改竄するユーザーもこれに含まれます。
- 即時の永久Ban:ゲームのオンラインプレイが永久に制限され、コンソールメーカーへの報告が行われます
■ Boosters
非常に速くランクアップさせる事を目的に露骨なバグ利用を行うユーザー、或いはスコアボードの高いランクに位置する為にバグ利用を組織化して行うユーザーを含む。
- 軽度:一時的なBan、完全なステータスリセット、スコアボートエントリーを一度削除
- 通常:一時的なBan、完全なステータスリセット、スコアボートエントリーから永久削除
- 重度或いは繰り返し行う場合:オンラインからの永久Ban
■ Glitchers
他のプレイヤーへの嫌がらせとなるグリッチ利用のユーザーが対象で、戦闘エリア外への移動などを行うユーザーも対象となります。
- 軽度:オンラインプレイからの一時的なBan
- 通常:オンラインプレイからの一時的なBanを延長
- 重度或いは繰り返し行う場合:オンラインからの永久Ban
■ 攻撃的なエンブレム作成者
根拠の無い性的なエンブレム、或いは人種問題に攻撃的なエンブレムを作成するユーザーが対象。
- 軽度:2週間のエンブレムエディタ利用禁止、エンブレムをデフォルトにリセット、エンブレムエディタ内の購入済みマークのワイプ
- 通常:エンブレムエディタの恒久的な利用禁止
以前当サイトでお知らせしたAmerican McGee’s Aliceに登場するヴォーパルソードや、EpicでCliffy Bが振り回していたWorld of WarcraftのLich Kingが持つ”Frostmourne”など、多くのゲームに登場する武器のレプリカを作成するEpic Weaponsが新たに「Dragon Age: Origins」の剣を2本リリースする事が明らかになりました。
今回リリースされるのはGray Warden SwordとDarkspawn Greatswordで、価格はそれぞれ349ドル、発売日は1月21日となっています。
なお、現在それぞれ最初の10振りが特別なアイテムとしてオークション形式で競られており、入札期間はあと6日程残されています。なおそれ以外の通常生産分も一先ず200本の限定生産となっており、今後国内リリースも迫る本作を骨の髄から楽しみたいハードコアファン必携?のアイテムだと言えそうです。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。