18歳以上を対象にしたレーティングクラスが無いオーストラリアで大きな問題となっていた、新レーティングクラスの必要性を訴えるゲームユーザーや業界、そしてそれを阻止せんとする南オーストラリア司法長官Michael Atkinson氏の対立の問題は、先月Atkinson氏の突然の辞任により大きく事態が変わってしまいました。
後任に決まったJohn Rau氏は新レーティングクラスの新設に理解を示しており、状況の好転が見られるかと期待されましたが、現在の所まだ具体的な動きは見られていません。
そんな中、今年の2月からオーストラリア最大のゲーム小売り業者EB Gamesが18+レーティングの新設に向け「Grow up Australia」と銘打ったキャンペーンを展開、請願書への署名を集めていました。Joystiqによると現在この署名が7万2000を越えているとの事。
この誓願書は来月5月7日に行われる司法長官達からなる常任委員会の会議にて提出されるとの事で、さらにGamePoliticsによるとこの誓願の規模はこれまでのオーストラリアで最も大きな規模の物になる予定だそうです。今回の署名がレーティング新設を実現する起爆剤となるか、続報が楽しみです。
Crysis 2の発表から突然どうしたの?!と感じるようなプロレス的な舌戦を突如繰り広げ始めたCrytek、今日は直接のライバルであるUnreal Engine 3とCryEngine 3 の用途や得意とする機能性の差についてCrytekのボスCevat Yerli氏が発言しています。
Yerli氏は「あなたがファンタジックで大きなオープンワールドを作りたいと思ったら、私たちのCryEngine 3は理想的な選択です」と述べ、「もし小さなスペースでゲームを開発したければUnreal Engine 3でそれができますよ」と牽制。さらに「ですが、CryEngine 3でそれができないと言う事ではなく、小さいスペースはただそれだけの物で、私たちのエンジンは大きな世界を作るためにビルドされました」と語っています。
さらにYerli氏はCryEngine 3が人々がコンソールで可能ではないと考えていた技術を達成しているとその自信を明らかにしています。
さらにエンジン開発を率いるCarl Jones氏も登場し、多くのデベロッパがCryEngine 3に興味を示していると述べ、Unreal Engine 3を使う事から遠ざける事は困難なタスクでは無いとこれまた刺激的な発言。
Jones氏はテーブルは今も回っていると述べ、多くのスタジオが開発能力の拡大を考えており、次のエンジンを探しているとの考えを明らかにしています。そしてCryEngineがデベロッパの開発を拡張し、多くの自由を与える物で、CryEngineこそが最近多くのスタジオが探し求めている物だと発言を締めています。
これまでのCrytekのイメージからすると本当に一体何がどうした!とツッコミを入れざるを得ないパフォーマンスが突然凄い勢いで始まった訳ですが、ここまで来るとなんだか面白くなってきたのも事実。ちょっと見えない誰かと戦い始めた感が無くもないですがCryEngineの技術力の高さが本物である事には間違いありません。
なので突き抜けるとこまで突き抜けてみたら逆に面白いのではないでしょうか。盛り下がる前にここらでTim Sweeney氏が参戦したり、Valveが新生Sourceエンジンをぶつけてきたりとかしたらより面白いんですが。
今年の3月にリリースを迎えたPS3専用タイトル「God of War III」のローンチから現在までの期間の売り上げが、前作である「God of War II」を32パーセントほど上回っている事が、NPDのアナリストであるAnita Frazier氏から明らかされました。ひと月で110万本のセールスを達成した今作は、今後前作の世界的な売り上げ本数である358万本近くに達する事が見込まれています。
先月のGDCでは最新版の機能が紹介され、先日はとうとうUEを象徴するタイトル「Gears of War 3」も発表、さらにコンソール市場では後発にあたる強力なライバルCryEngine 3の登場、そして国内ではEpic Gamesの日本支社設立など大きな注目を集めるUnreal Engineですが、新たにユーザーインターフェースやベクターグラフィックを専門に扱うミドルウェア「Scaleform Gfx」をライセンス取得者に無料で提供を始める事が明らかになりました。
Scaleform GfxはFlashをベースにしたもので、メニューインターフェースやHUD、アニメーションテクスチャーやミニゲーム、オーバーレイ表示、ビデオ再生など、様々なオブジェクトのゲームへの組み込みを容易にするもので、CrysisやDragon Age: Origins、Mass Effect 2など600を越えるメジャータイトルで利用されているミドルウェアです。
先月のSteamworksの統合に続いてまた素晴らしいミドルウェアの採用が明らかになったUnreal Engine、今後コンソールタイトルの開発のみならずモバイル分野でも注目されるエンジンビジネスですが、こういった魅力的な追加機能による開発の加速が今後主要エンジンのパワーバランスをどう変化させていく事になるか、UnityやCryEngineの動向も含め要注目と言えそうです。
昨日発表された米国の調査会社NPDの3月期レポートから、詳細な本数等は不明ながら今年の3月までの「Modern Warfare 2」販売本数が、歴代のゲーム史上二番目のセールスを記録していると記載されている事が明らかになりました。トップは現在でも任天堂の「Wii Play」のようですが、今後コアタイトルであるModern Warfare 2がカジュアルなタイトルであるWii Playを抜いてトップに立つ事はあるのでしょうか。
先日からパブリッシャを務めるActivisionとの関係悪化により離脱者が相次いでいるInfinity Wardですが、そんな現在の状態を作り出した要因とも言えるModern Warfare 2は社内の状況とは裏腹に大成功を収めているようです。
3D元年とも呼ばれる本年、いよいよ家庭で3D立体視のゲームが楽しめるその日がもうそこまで近づいて来ています。3D立体視に対応するBRAVIAも6月に登場する予定ですが、昨日ヨーロッパでのBRAVIAのHX800シリーズ購入者に対してPS3の3D立体視に対応する4つのゲームがPSN上で無料配信される事が明らかにされました。なお、タイトルの詳細は以下の様になっています。
・Wipeout HD: フル3Dゲーム(WipEout HD Furyは含まず)
・PAIN: 3本の3Dエピソードと2Dのチュートリアル
・Super Stardust HD: フル3Dゲーム(DLCは含まず)
・MotorStorm Pacific Rift: シングルレベルの3Dデモ
なお、今回明らかになったサービスのヨーロッパ以外での展開についてはまだ詳細は明らかにされていません。
先日海外の情報サイトやCall of Dutyシリーズのコミュニティサイト宛てに謎のメッセージが同梱された郵便物が配達され、そこから「Call of Duty 7」の物と見られるティザーサイトなどが発見されARG(代替現実ゲーム)的なプロモーションが展開されているニュースをお伝えしましたが、先日ティザーサイトのgknova6.comに新たな暗号が登場した事が明らかになりました。
また今回の暗号の登場により、残り3回分の暗号が用意されているらしき事も明らかになっています。すでに暗号は解読が終わっており、クレムリンやホワイトハウスなど冷戦を象徴する場所がいくつか登場しています。これらの舞台がゲームに登場する事になるのかもしれませんね。
今回も暗号解読までの流れを追ってお知らせしますが、ARG的なネタバレになりますので、閲覧にはご注意お願いいたします。
PlayStation Move発表の際に登場したリアルな格闘ゲーム、イベントなどでもプレイアブルで展示され注目を集めるタイトルですが、正式タイトルが「The Fight: Lights Out」に決定したようです。これはSCEAが米国特許商標庁に商標登録を行った事が発見された物で、先日同じく登録が発見されたKung-Fu RidersやThe Shootなど、続々とリリースに向けて準備が進んでいるようです。
昨年明らかになったElectronic Artsによるかつての名作タイトル復活のプロジェクトですが、その中でも大きな注目を集めるシンジケートのリメイクにはThe Chronicles of Riddickの開発で知られるStarbreeze Studiosが担当していると公式な発表は行われていないものの、インタビューなどからほぼ公然の情報となっていました。
先日シンジケートのリメイクとジェーソン・ボーンシリーズの新作を手掛けていたStarbreeze Studiosのプロジェクトが一つキャンセルされた事が報じられ、あわやシンジケートが?!となりましたが、キャンセルされたのはジェーソン・ボーンの方でファンは一安心という騒ぎがありました。
そんなシンジケートに関する契約文書の存在がアメリカの著作権を管理するU.S. Copyright Officeの登録内容から発見され、これでほぼStarbreeze Studiosによるシンジケートタイトルの開発が確定という運びになりました。今回発見されたのはシンジケート開発に関するElectronic ArtsとStarbreeze Studiosとのライセンス契約書、Starbreeze StudiosとCity National Bankのコピーライトのモーゲージ証書、Starbreeze StudiosとSidecarの仮契約書となっています。
先日はX-COMの復活に今回のシンジケートの確定、さらにはRoad RashやWing Commander、さらにポピュラスやダンジョン・キーパーの復活なども予定されており、おっさんゲーマー歓喜感涙の一年になりそうです。めでたい!
先日7名のキーマンがInfinity Wardを去った事をお伝えしましたが、今日もまた新たに2名のキーマンが同スタジオを後にした事が明らかになりました。今回明らかになったのはリードアニメーターのMark Grigsby氏、リードキャラクターアニメーターのPaul Messerly氏の2名となっています。
Mark Grigsby氏はCall of Duty 4: Modern WarfareのSeargent Griggs役のボイスアクトも努めた人物。もう一人のPaul Messerly氏はInfinity Wardの前身である2015 Inc時代からかつてのInfinity WardのボスJason West氏とVince Zampella氏の両名と共に歩んできた人物です。
Jason West氏とVince Zampella氏達も含め、これでとうとう13人の離脱者を生んだ今回の騒動、さらにこの13人のほとんどがModern Warfare 2の開発チームにおけるリーダー達であった事を考えると今後のInfinity Wardブランドがどうなってしまうのか、一抹の不安を感じずには居られません。
先日、ニューヨークのタイムズ・スクウェアで衝撃的なトレイラーを上映し、ティザーサイトSOSNewYork.comが公開されて以降、一気に情報が出始めた「Crysis 2」ですが、シナリオを手掛ける事となったリチャード・モーガン氏が近年成功を収めたタイトルのシナリオについてかなり否定的な発言を連発、Crytekにしては珍しい舌戦を繰り広げている状態になっていますが、コンソール進出におけるCrytekの巧妙な戦略か何かなのでしょうか……。
さらに昨日火に油を注ぐような話題が登場、Crytekのビジネス開発のボスCarl Jones氏がCrysis 2はXbox 360よりPS3の方がわずかにパフォーマンスが”良い”と発言しました。さらにPS3での開発が困難であるとは思わないとCrytekの技術力に自信を見せ、他のデベロッパよりも遅れて開発を始めたおかげでゆっくりと開発を進める事ができ、開発が困難とされるPS3にアプローチする正しい方法を作りだしたと語っています。
こういった過程を経てPS3の方がパフォーマンスが上がる状態になった様で、Carl Jones氏はCryEngine 3を利用したタイトルが全てのプラットフォーム上に登場すること確信していると述べています。
CrytekはCryEngine 3のリリースでビジネス的な成功も収める為に同エンジンを基にした無料の開発プラットフォームのリリースを計画するなど、強い意欲を示しています。今回のパフォーマンスの問題もXbox 360タイトルに強いUnreal Engine 3への対抗にも感じられます。
さらに刺激的な発言はCrytekの社長Cervat Yerli氏にも及んでおり、OXMのインタビューに応じたYerli氏はコンソールゲーマーがゲーム開発を尊重していないと発言しています。これはPCとコンソールのプレイヤー間に見られる違いについての例証として発言された物で、PCゲーマーがロード時間など1分程度の”待つ”事について寛容なのに対し、コンソールゲーマーの許容範囲は2秒程度で価値は”動く”か”動かない”であり、彼らはデベロッパの開発をリスペクトしないという物。
しかしYerli氏はこういった圧力が最終的にCrysis 2をより良いゲームにしたと発言しています。
確かにレスポンスの問題などについて、コンソールの方がシビアである事に間違いは無いと思いますが、そもそもこれはPCがそれぞれスペックが違う事との相対的な比較によるレギュレーションの差であり、コンソールのプレイヤーがPCゲーマーよりも寛容でないとは到底考えられません。
これまでこういった舌戦とも取れるスタンスやアプローチをほとんど見かける事のなかったCrytekに一体何があったのか、プラットフォーム間の差についても具体的な言及が全くされていない事も先進的な技術を特徴とするCrytekらしからぬ内容に感じられます。クレバーなCrytekの事ですから刺激的なパフォーマンスのリスクを見誤ったりする事はなさそうですが、少しだけ心配なニュースです。
リリースが目前に近づいてきたスーパーストリートファイターIV、多くの格闘ゲームファンの期待を背負った期待の続編ですが、ストリートファイターIVは今作で完結である事がプロデューサーを努める小野義徳氏の口から先日明らかにされました。
そんな中Videogamer.comが小野氏にインタビューを行い、各プラットフォームがモーションコントローラーを登場させる中、モーションコントロールを用いたストリートファイターシリーズの可能性について語られています。
小野氏はWiiの登場以降モーションコントロールについて興味を持っている事を明らかにし、現在のストリートファイタースタイルの複雑なバランスの上に成り立つ対戦タイトルにモーションコントロールが有効ではない事を述べつつ、カジュアルな“ストリートファイターFIT”や”ストリートファイター・エクササイズ”の可能性はあると発言しています。
ヒット確認からのコンボやセービングキャンセルを自在に操るハードコアなファンにとってみれば鼻であしらう様な内容かもしれませんが、小野氏は上記のようなアイデアにより格闘ゲームに多面的に存在する高い敷居を下げたいと考えているようです。
ストイックな格闘ゲームの極北とも言える存在となったストリートファイターIII 3rd STRIKEは多くのファンからコアな支持を集めましたが、同時に敷居の高さから一見さんお断りの雰囲気をありありと出していた事も事実です。
ストリートファイターIVのリリースによりかつてのスト2ファンが一定数復活した形になりましたが、小野氏はさらに格闘ゲームをプレイしない層へのアピールをどうやって行うべきかをこの先数ヶ月の課題として考えているそうです。
小野氏はコアなファンとカジュアルプレイヤーが何らか繋がって共存できるようなタイトルを実現したいと語っています。確かにウメハラ氏やジャスティンなど象徴的なプレイヤーと共にカジュアルなプレイヤーも同じく楽しめるストリートファイターが実現する事があれば、これほど楽園的なタイトルは無い様に感じます。見事な完全復活を果たしたストリートファイターシリーズの灯が今後も続いていくよう期待したいと思います。
かつてのInfinity WardのボスVince Zampella氏とJason West氏の両氏が、Electronic Artsの後ろ盾の元に新スタジオRespawn Entertainmentを立ち上げた事が明らかになりましたが、古巣であるInfinity Wardの状況は混迷を極めた状態が続いているようです。
先日Infinity WardのベテランスタッフであるリードデザイナーのTodd Alderman氏とリードエンジニアを努めたFrancesco Gigliotti氏が同社を退社したとのニュースをお知らせしましたが、さらなるキーマンの退職が昨晩いくつかの海外情報サイトで報じられました。今回明らかになったメンバーは以下の7人となっています。
- Steve Fukuda氏 – リードデザイナー
- Zied Reike氏 – リードデザイナー
- Rayme Vinson氏 – プログラマー
- Chris Cherubini氏 – リードアーティスト
- Jon Shiring氏 – Modern Warfareシリーズのプログラマー
- Bruce Ferriz氏 – シニアアニメーター:Big Red Button Entertainmentへ移籍
- Mackey McCandlish氏 – リードデザイナー
これで前述の2名のキーマンを含め合計9名のスタッフがInfinity Wardを去った事が明らかになりました。その動向がはっきりとしているのはアニメーターのBruce Ferriz氏だけで、それ以外の方についての動向は明らかになっていません。しかしRespawn Entertainment設立のタイミングに併せTwitterやLinkedInで退社の報告を行った方も存在しており、動向が気になるところです。
これはポルトガルのアーティストDanilo Salvego氏が撮影した「Grand Theft Auto IV」の舞台リバティーシティの風景写真です。”Turismo”(旅行)と名付けられ、見慣れた筈のリバティーシティがまるで現実の風景の様に見えるこの作品群は、なんとモニターに映ったゲーム画面をそのままカメラで撮影した物。まさに発想の転換、頭良い!
以前にもリバティーシティを舞台にした素晴らしい映像作品をご紹介しましたが、GTA4の懐の深さは本当に特別な物ですね。いよいよPCとPS3でもDLCを同梱したGrand Theft Auto: Episodes From Liberty Cityが発売される運びとなり、なれ親しんだ街並みを今一度新しい気持ちや視点で遊び直す良い機会かもしれません。しかし素敵すぎる……!
デベロッパに向けてCryEngine 3を早々にリリースし、いよいよCrysis 2もその姿を現し始め、コンソール市場に打って出る事となるCrytek。その高い技術力や未来を見据えたデザイン力など大きく注目とリスペクトを集めるCrytekですが、エンジンビジネスにおいてはまだ成功しているとは言い難い状況が続いています。
Developの取材に応じたCrytekのボスCevat Yerli氏は同社のエンジンビジネス強化の為に、CryEngine 3を中心に据えたスタンドアロンの無料開発プラットフォームの計画を進めている事を明らかにしています。これによりエンジンビジネスで成功を収めるEpicやUnityに競合していく意気込みの様です。
Epicは以前Unreal Engine 3を元にした無料版の”Unreal Development Kit”をリリースし、1週間で50,000人のユーザーを得ています。
さらにUnityも同様にfreemium(フリーとプレミアムを組み合わせた物)戦略で多くのユーザーを獲得した後も様々な利用プランを提示しており、1500ドルのProバージョンや、199ドルのインディーデベロッパ向けの料金設定などが登場、先月とうとう登録ユーザーが10万人を越えた事を発表しています。
Crytekはイギリスなどで学術利用目的にCryEngineの無償提供などを行ってきましたが、今回のコンソール進出に併せて、いよいよエンジンビジネスにも本腰を入れる事となりました。いずれCrysis 2の登場が一番の宣材になる事は間違いなく、ますます本作の仕上がりが気になるところです。
現在ナムコバンダイゲームスアメリカと協力の元開発が進められているNinja Theoryの新作「Enslaved」、久しぶりの新作に多くの期待が集まっていますが、手掛けているタイトルはEnslavedだけではなく、すでにもう一つフルタイトルのプロジェクトが進められている事が同スタジオの創立者Tameem Antoniades氏から明らかにされています。
そんな中「デビルメイクライ」シリーズの次回作をNinja Theoryが担当しているのではないかとの驚くべき話が聞こえてきました。これはお馴染みの海外ゲーム情報紙GameInformer誌の5月号の30ページに掲載されている物で、そこにはNinja Theoryが進めているのがEnslavedだけでは無い事に加えて、デビルメイクライ次回作の開発を求められているとの内容が記されています。
カプコンは以前、GRINが手掛けたバイオニックコマンドーでの失敗を元に、海外デベロッパへの外注の難しさについて自ら言及しており、昨年末の2010年3月期通期業績修正カンファレンスコール質疑応答概要では既存のフランチャイズの続編やラインの一部発注などで提携していく旨を発表(※ リンクはPDFが開きます)しています。
という事で状況的になくもない話ではある上にNinja Theoryのデビルメイクライとなれば正直かなり見て見たい気がするのも事実!Enslavedのリリースも控えて気の早い話ではありますが、Ninja Theoryの完全復活とも感じられるこの流れに同スタジオの今後に期待が高まります。
PCでゲームを遊ぶ事の醍醐味と言えば、やはりMODの存在が欠かせません。この映像はお馴染みValveの「Left 4 Dead 2」にModern Warfare 2とMass Effect 2のキャラクター達を登場させた物、ジャガーノートや宇宙刑事ギャレスさんなど見慣れたキャラクターとゾンビが戦う様子は、なんというか不思議の一言。
しかし意外な程違和感が無いのがタリ!やはり萌えっ子はどこに持って行っても様になりますね。しかし最早なんのゲームか判らない。
映像はカラービーズを用いて、ファミコンのキャラクター達を驚く程にイキイキとストップモーションで動かしたアニメーション作品。作業量を考えただけでもぞっとしますが、何よりクオリティが高いのが凄い!
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