先日英語版デモ登場の際に気になってお知らせしたDante’s Infernoの日本語版登場?のお知らせは現実だった様です。先日EAが「ダンテズ・インフェルノ~神曲 地獄篇~」の公式サイトをオープンしました。しかも発売日が2月18日!英語版のローンチから1週間足らずで発売という素晴らしい快挙!前作Dead Spaceは国内では残虐性が問題になりリリース出来ませんでしたが、Wii版Dead Spaceに続いてダンテも国内で遊ぶ事が出来るようになりました。めでたい!
と、本当に素晴らしいニュースなんですが、公式サイトがちょっと面白い事になっています。まずタイトルのジャンルが”アルティメット地獄アクション“、キャッチコピーが「地獄の沙汰は、己が裁く。」、新着情報に「罪深き人間よ、地獄の予習だ。」となんかあれ?という文言が並びます。
ダンテズ・インフェルノは思いっきりゴシックでデカダン、所謂退廃的なテイストの素晴らしい世界背景を作り上げたタイトルだと思うんですが、なんだろうこの「街のダニども、全員死刑に 処す」なケビン・ベーコンの”狼の死刑宣告”か、或いはチャールズ・ブロンソンのデス・ウィッシュシリーズテイスト……大体ゲーム化された時点で原作ではへなちょこ&チキンにも程があるダンテ君が格好良くゴシックに生まれ変わった事にも驚いたのが、文化を越えて国内ではダンテがチャールズ・ブロンソンに!アメージングすぎて逆に面白くなってきました。このまま突き抜けて国内でのセールスもぶっちぎって欲しい所です。頑張れダンテ!
文明が成熟し豊かになっていくと娯楽がだんだんエクストリームな事になっていくのは、これまでの歴史がありありと証明してきており、人間の深い業がその姿を表に現すほにゃららと言う事で、やはりゲームやスポーツは、食や性産業といった娯楽に並んで最もエクストリームな事態が起こりやすいジャンルだと言えます。
ということでお馴染みのGamesradarのトップ10企画、今回はエクストリームなコントローラトップ10です。大体どっかで見たようなアイテムが並ぶ馬鹿入力デバイス企画ですが、今回はなかなか面白い物が揃っています。それでははりきってどうぞ!
もうのっけからぶっ飛ばし過ぎなコントローラの登場です。イギリスの発明者が考案したブーツフェチの為のPongコントローラです。これは対戦用のデバイスで、ミスしたプレイヤーには電動ムチによるwhip!と電気ショックが褒美として用意されるというなんだかよくわからない事になっているコントローラです。さらにムチの強さはお好みでダイヤル調整可能と言う実用的なんだか実用的じゃないんだか、そもそも好きな人にはたまらないのか……これ?なんか違う様な気がするのがやはりエクストリーム足る所以。
しかしこれをMの人が二人で対戦するかと思うと色んな事が判らなくなります。ちなみにブーツフェチは戦争倒錯に派生するフェティシズムの一つで多くの場合ミニスカートとセットで機能します。両性の性的な象徴とされる足をミニスカートで露出し、ブーツで隠すという一件矛盾するこのフェティシズム自体がそもそもエクストリームであるとも言えそうです。しかし……いきなり素晴らしいスタートダッシュでこの先が思いやられます。
昨晩ヨーロッパのPlaystation.blogで「Gran Turismo 5」のタイムトライアルデモが今月の17日から配信される事が明らかにされました。
このデモはGTアカデミー2010タイムトライアルと名付けられており、日産の新型フェアレディ 370Zを操り各国のタイムアタック上位20位を競うという物。そしてこの上位成績者にヨーロッパの日産とソニーとポリフォニー・デジタルによって運営されるGTアカデミーへ入る栄誉が与えられる様です。すでにGTアカデミーの出身者が幾多のレースで実際に優勝や好成績を叩き出しており、ただのデモ配信に留まらない夢溢れるプロモーションは流石Gran Turismo 5と言えそうです。
このタイムトライアルデモに関して北米や日本での予定に関してはまだ明らかにされていませんが、こんな楽しそうな企画とデモは是非遊んで見たい物です。続報に注目ですね。
現代のフィルムノワール的なタイトルとして生まれ変わるとされ、Max Payneがすっかり禿げ上がり中年太りになって帰ってくる「Max Payne 3」、開発がRemedyからRockstar Gamesに移りバイオレンスぶりもがっつり上がりそうなトリプルAの期待作ですが、昨晩Take-Twoが本作のリリース延期をアナウンス、2010年度の第4四半期(1~3月)へずれ込む事が明らかにされました。
Rockstar Gamesはこちらも素晴らしい作品になりそうなマカロニウエスタンTPSのRed Dead Redemptionの開発を進めており、まだほとんど情報の聞こえてこないMax Payne 3の3月予定だったリリースは、はなから無理な雰囲気だった事も確かです。両タイトルとも非常に素晴らしいゲームになりそうな予感に溢れているので、期待して待っていたいと思います。Max Payne 3については以前にレビュー記事をお知らせしていますので、渋いおっさんに生まれ変わったMaxさんに興味がある方は是非ご覧下さい。
今回の発表ではTake-Twoの他タイトルにも言及されており、2010年2月9日に世界的なリリースが行われる続編BioShock 2、そして2010年4月27日にはRed Dead Redemption、さらにこちらも超期待作のMafia IIも2010年の前半に予定されています。こう並べて見るとTake-Twoは非常に強力なラインアップを揃えて来ている事が判ります。さらに同社は”まだ名前のないトリプルAタイトル“を隠し球に持っているようで、こちらはまだ何一つ情報は明らかになっていませんが、Max Payne 3同様に第4四半期リリース予定とされています。
Electronic Artsの過去作品の大規模なリメイクに絡んで浮上してきた「Medal of Honor」シリーズ復活の噂ですが、昨日これがいよいよ公式にアナウンス、MoHシリーズ最新作が2010年秋にリリースされる事が明らかになりました。この最新作は事前に噂となっていたMedal of Honor: Operation Anacondaの内容通り、2002年のアフガンを舞台にした作品となる模様、かつてFPSの雄であったMoHシリーズらしいドラマチックな展開のタイトルとなるのではないでしょうか。
本作の開発はゼネラルマネージャーのSean Decker氏、製作総指揮のGreg Goodrich氏、そしてクリエイティブディレクターRich Farrelly氏を中心に組まれたEAのLAスタジオが担当、さらにマルチプレイパートはお馴染みのEA DICEが開発を行うとの事。最高のスタッフ達を投入して再びMoHシリーズをNo1ブランドに復活させる事を目的としているそうです。
FPSのブランドと言えばどうしてもModern Warfare 2で記録的なセールスを達成したCoDシリーズを引き合いに出さない訳には行きませんが、やはりMoHチームをModern Warfare 2を意識している模様です。Electronic ArtsのボスJohn Riccitiello氏は今回の最新作復活について、実際にModern Warfare 2の名前を口にし「私たちは確信とクオリティでそこに到達します」と発言、特にマルチプレイに関してはビークルや環境破壊の要素、さらにプレイ人数等の面でも自分達のタイトルが優れていると続けています。
FPSのNo1ブランドとしての復活という高い目標を掲げ復活を果たしたMedal of Honor最新作、詳細な情報はさほど明らかになっていませんが、今月12日に行われるSpike Video Game Awardsで新情報が発表される模様です。続報に期待です!
Electronic ArtsのCEOを務めるJohn Riccitiello氏が来年にはデジタル流通の市場が従来のコンソールと小売業の規模を越えるだろうと発言しています。同社は先日1500人規模の大規模なレイオフを行うと同時に、ソーシャルゲームの運用や開発などを行っているPlayfishを4億ドル規模の巨額買収で傘下に入れたのも記憶に新しいニュースですが、やはりEAはネットワークに絡む流通ビジネスを真剣に見据えているようです。
同氏はFacebookやPogo等で見られるゲーム市場の加入や少額課金等を含めたデジタル流通のビジネスが既存のゲームビジネスの規模を越えるとし、すでに3年前から行っている同社のネット上でのサービスでの最終四半期の売り上げが1億3800万ドルを越えている事を明かし、この部門が単独の企業であればウォール街に最も愛される会社になると述べています。
また同社のゴールは収益率の高いパッケージビジネスだとしつつ、同様に時代と共にデジタル流通のウェイトが上がってくると続けています。さらに同氏は今後PlayfishからEAのFIFAやSimsといった看板フランチャイズがFacebook等のソーシャルプラットフォーム向けにリリースされるだろうと明かしており、ソーシャルサービス上でのゲーム市場でも覇者にならんと本格的な準備を進めている事を自ら認めています。
デジタル流通やWebアプリ、ソーシャルネットワーク上でのゲームビジネスが巨大化する事はもはや止められない事実ではあると思いますが、果たしてそこで遊ぶゲームはコンソールやPCゲームよりも楽しい物でしょうか。
先日久しぶりにシングルプレイがなかなか面白そうだというニュースをお知らせした、BethesdaとSplash Damageのコンビ提携後初のSplash Damageタイトルとなる「Brink」、これまで画像にティザー映像、そしてキャラクターカスタマイズ程度の動画しか具体的に見られる物がありませんでしたが、とうとうプレイ映像が登場しました。今回の映像はSplash DamageのボスPaul Wedgwood氏による解説が入った物で、構成や説明の内容等からQuakecon等で利用された物ではないかと思われます。
映像ではコンテナシティを舞台にプレイ中にクラス選択が可能な様子や、分隊管理と言うよりは一人Co-opに近いような味方達の動きや戦闘、そして”SMART”と呼ばれるQTE的なモーション(今回の映像ではスライディング)が見られ、演出も含めてかなりドラマチックに仕上がっている事が判ります。
さらに上述した本作の大きな特徴でもある”SMART”にスポットを当てた映像も公開されています。こちらではスライディングだけでなく屋根にのぼったり手すりにつかまって乗り越えたり、あたかもミラーズエッジかのようなアクションを垣間見ることができます。マルチプレイだけでなくシングルキャンペーンも魅力的だとされるBrink、素晴らしい良作にも関わらずセールスが思うように伸びなかったEnemy Territory: Quake Warsをカジュアルに、そしてドラマチックにしたような印象も受ける本作、Splash Damageが本気で作った売れるタイトルの実力はいかほどか、リリースは2010年の春、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
クリスマスねたが続きますが、今度は今年のクリスマスをナードに飾り立てる為のツリー用オーナメントのご紹介です。今回のアイテムは全てお馴染みのEtsyから購入できます。各コンソールからマリオとゼルダのキャラクターまで様々用意されていますので、ちょっといつもと違ったクリスマスにしたい方はいかがでしょうか。新マリオも旬な今、子供達もきっと大喜びです。
つい最近まで夏だったと思ったのに、もう12月。すっかりクリスマスと新年の時期となってきましたが今年のクリスマスのケーキはキャラクターケーキ自作など如何でしょうか。という事で久しぶりのケーキネタ!ハイクオリティなトンベリと珍しく美味しそうなキューブのケーキをご紹介します。
一枚目のトンベリはおっかしなケーキを大量に製作しているRenaissance Productionsによるもので、ウェディングケーキだそうです。どんなウェディングなのか。いつもとても食えると思えないケーキが並ぶなか、キューブケーキも含め今回のは割と美味しくいただけそうです。
商標登録が発見され、シリーズの生みの親Jordan Mechner氏が復活すると噂されているPrince of Persiaシリーズ最新作「Prince of Persia: The Forgotten Sands」がUbisoftから正式に発表されました。先日お伝えした近日アナウンスの噂はFar Cry 3ではなく、PoP新作という事になりました。
Prince of Persia: The Forgotten Sandsはまだ対応プラットフォーム等についてはコンソールと携帯機器向けとだけ明かされており、リリースは5月に行われるとの事。UbisoftのボスYves Guillemotは今回の発表で「PoPではカジュアルゲーマーとコア層の両方に訴求できる作品をゴールとしている」と述べています。
Jordan Mechner氏開発のPoP前作に登場した短剣The Sands of Timeの時間を操る能力も要素として再び登場するようですが、さらなる新要素もあれこれと用意されている模様です。今作The Forgotten SandsがThe Sands of Timeとどのように絡む事になるのか、続報を待っていたいと思います。
先日お知らせした「Dante’s Inferno」のデモリリースのニュースですが、公開日が本日明らかにされました。PS3版が来週12月10日に、Xbox 360版がクリスマスイブの12月24日に登場する事になっています。今回公開されるデモは最初のステージとなる地獄への入り口”Gates of Hell”を収録した物となっています。
さらにちょっと気になるのがAamazonでダンテズ・インフェルノ(仮称)のPS3とXbox 360、そしてPSP版が追加されています。まだ予約も受け付けていませんが、もしかすると日本語版の発売が進められているのでしょうか。
Visceral Gamesの前作Dead Spaceは残虐描写の問題で日本ではリリースされませんでしたが、今作がどうなるのか非常に気になる所です。Dante’s Infernoは2010年の2月9日リリースの予定で、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、PSPとなっています。
リリース5日間で4億8000万円近くを売り上げた「Modern Warfare 2」が今度はイギリスのゲームタイトルのセールス等をまとめている業界団体ELSPAからダイアモンドセールス賞を受賞しました。この賞はイギリスで100万本以上を売り上げたタイトルに贈られる物で、Modern Warfare 2はXbox 360で100万本以上を売り上げ受賞、PS3でも60万本を越え、こちらではダブルプラチナセールス賞を受賞しています。
これまでダイアモンド賞を受けたタイトルにはGTA3にGTA4、任天堂の脳トレ、Wii Fit、Halo3と言った素晴らしいタイトルが15作その名を連ねています。
セールス絶好調のModern Warfare 2ですが、オーストラリアやアメリカ国内でも議論の種となった暴力性の問題も同様に拡大化している模様で、今度はドイツでUS版の本作がBanされた事が明らかになりました。すでにドイツでは問題シーンをカットした修正ドイツ語版がリリースされていますが、改めてコンソールとPC含めUS版も規制となりました。なお、今回同じタイミングでEU版のLeft 4 Dead 2も規制対象になっています。
アメリカとカナダにおけるゲームのレーティング審査機関ESRB(Entertainment Software Rating Board)が先日iPhoneでESRBのレーティングを調べる事ができるアプリケーションをリリースしました。実際にiPhoneにインストールして調べてみたところ、先ほどニュースにしたスーパーストリートファイター4の尻に関するサマリーもしっかり表示されており、本サイトで見られるデータと同等の物がしっかりと表示されていました。
映像では母親が子供が欲しがるゲームタイトルをこのiPhoneアプリで検索してダメだしする様子が描かれており、レーティングに関するニーズや興味が年々重要視されてきた様子がありありと伺えます。
ESRBによる「スーパーストリートファイターIV」が発表され、レーティングがTeenである事が明らかになりました。キャミィや春麗の逞しいセクシーさが印象的な本シリーズの女性キャラクターですが、あの太ましい太ももや良い尻の表現をどうしたものかとESRBも悩んだのかレーティングのサマリーが面白い事になっており、女性キャラクターの素晴らしい尻を”flexed gluteus”(直訳:柔軟な尻の筋肉)と表現されています。
性的な表現の進化や最近では意図的に年齢層を上げて大人向けを謳うタイトルも増えてきており、レーティング審査の内容も大変かとは思います。まさかレーティングのサマリーに良い尻とも書けないだろうし、それを格式張って表現するESRBの方の苦労もあまり無い種類の大変さかと思います。さらにサマリーには女性キャラクターの衣装が体にフィットしており、胸や尻が強調されている事、さらに戦闘の前にキャラクターが”柔軟な尻の筋肉”をズームで映し出す事なども書かれています。
新キャラクターも気になる所ですが、そろそろ既存キャラクターやシステムの調整箇所等も気になる所です。以前のリーク情報がかなり実現されている事も気になる要因の一つではありますが、今回のレーティング内容からキャミィや春麗がさらにセクシーになる可能性もあるのかと思うと、そちらも楽しみな事になりそうです。
EA DICEでライティングアーティストを務めていたOscar Carlen氏のポートフォリオから、2009年のプロジェクトとして「Battlefield 3」と「Mirror’s Edge 2」の2タイトルが記載されている事が明らかになりました。Battlefield 3は今年の6月の投資家向け発表会で同社のCOOを務めるJohn Pleasants氏から発表が行われており、こちらは既に開発が行われている事は明らかですが、革新的なタイトルとなった人気作Mirror’s Edgeの続編はその存在が危ぶまれているようです。
Oscar Carlen氏は先日EAで行われたレイオフにより退社しており、現在はLinkedInとMobyGamesで求職中になっています。その事から”小さなチーム”で動いていたとされるMirror’s Edge 2の開発がストップしているのでは?との話になっているようです。まだ詳細等は明らかになっていませんが、いずれ正式なアナウンスが行われる事に期待したいと思います。印象的でユニークなタイトルだっただけにプロジェクトが暗礁に乗り上げているとすれば非常に残念なニュースです。
本日Amazonを含む多くの国内の販売業者から「HEAVY RAIN -心の軋むとき-」のリリース日が2月18日である事が明らかになりました。
Quantic DreamのボスDavid Cage氏はGamesComの際に「クリスマス・ラッシュの後にリリースされる事がタイトルに最も良いとソニーに伝えました」と語っており、予告通りのリリースに相成ったと言えそうです。大人向けのドラマに性的な表現、ゲーム性においてもゲームオーバーが存在しないなど、意欲的でイノベーティブなタイトルとなりそうな「HEAVY RAIN -心の軋むとき-」はPS3専用タイトルとしてリリースされます。
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