昨晩10月3日から9日までのイギリスの週間セールスチャートが発表、先週1位に登場した「FIFA 11」が首位をキープ、ライバルのPES2011はリリース初週でFIFA 11を破る事は出来ませんでした。
さらにTOP10圏内にはNinja Theoryの最新作”Enslaved”とMercurySteamが開発を手掛けた悪魔城ドラキュラシリーズの最新作”Castlevania: Lords of Shadow”が登場、この他Dead Rising 2、F1 2010、Halo: Reachが相変わらず好調のランキングとなっています。
- 1位 – FIFA 11
- 2位 – PRO EVOLUTION SOCCER 2011
- 3位 – DEAD RISING 2
- 4位 – F1 2010
- 5位 – HALO: REACH
- 6位 – CASTLEVANIA: LORDS OF SHADOW
- 7位 – ENSLAVED: ODYSSEY TO THE WEST
- 8位 – TIGER WOODS PGA TOUR 11
- 9位 – JUST DANCE
- 10位 – WII PARTY
- 11位 – WRC: FIA WORLD RALLY CHAMPIONSHIP
- 12位 – CALL OF DUTY: MODERN WARFARE 2
- 13位 – TOY STORY 3
- 14位 – GUITAR HERO: WARRIORS OF ROCK
- 15位 – SPORTS CHAMPIONS
- 16位 – RED DEAD REDEMPTION
- 17位 – PRINCE OF PERSIA: THE FORGOTTEN SANDS
- 18位 – MAFIA II
- 19位 – NBA 2K11
- 20位 – WII SPORTS RESORT
先日発表されたキャプテン・アメリカ映画のゲーム化タイトル「Captain America: Super Soldier」、制作は”Spider-Man: Friend or Foe”を手掛けたNext Level Gamesが担当し、これまで残念タイトルを量産してきたセガのマーベル映画タイトルのジンクスを破る作品になって欲しいと期待が高まります。
そんな中ニューヨークComic-Con会場にて早くもプレイアブル展示された今作のプレイ映像が登場、かなり開発の方は順調の様子で、ハイクオリティでクリス・エヴァンスそっくりなキャップが良い動きを見せ、もしかして今度こそ?と思わせるプレイが確認できます。
まだ発表されて間もない状態で開発期間もかなり残されているので、敵がぼーっとしてる事や、キャップの視線と口元がヤバめなのは今後のブラッシュアップに期待。特筆すべきは戦闘システムで、スタンする電磁棒を持った敵や1人づつ行われる敵の攻撃、カウンターにダウン攻撃のカットシーン、敵の距離に応じた攻撃が自動で繰り出されている風にも見える戦闘は完全にバッ○マン、2D風になるシーンでも壁走りやポールを利用したアクロバティックな移動等はミラーズ○ッジやアサ○ンクリードにオマージュを捧げ、しっかり今風のアクションとして訴求できるタイトルに仕上がりそうな予兆は見えます。
そして最後には驚きの変化を遂げたアルニム・ゾラの姿が!斜め上のデザインになるのは慣れっこのゾラですが、今回はもう完全にメカ!(最初からサイボーグですが)。映画でのデザインもこれなのか……このロボロボしいメカの腹部モニターにトビー・ジョーンズ(※ Google画像検索です)の顔が映るのかと思うと、キャップが見事にクリス・エヴァンスそっくりなだけに何と言葉にしたら良いかわからない期待感で胸がいっぱいになります。
という事でたとえどこかで見たようなシステムが多く見られ不気味の谷が発生していようと、これまでとは確実に何かが違う感じを見せてくれたCaptain America: Super Soldier、まだプレイ映像等の具体的な情報が登場しない雷神ソーの続報も楽しみになってきました。
先週のUKセールスチャートを1位で飾ったEA Sportsのサッカータイトル最新作「FIFA 11」がローンチ初週で実に260万本の販売を達成した事が明らかになりました。
EA Sportsのボスを務めるお馴染みのピーター・ムーア氏はこの記録がEA SPORTSの画期的な偉業だと述べ、FIFA 11がセールス記録を粉砕し、批評家達は本作を真にオーセンティックでイノベーティブなタイトルの1つだと賞賛していると本作の成功がタイトルのクオリティによる物である事をアピールしています。
FIFA 11は北米で9月28日、ヨーロッパでは10月1日にリリースされ、対応プラットフォームはPC、iOS、DS、PS2、PS3、PSP、Wii、Xbox 360となっています。
昨日とうとう発表されたセガによる映画版キャプテン・アメリカのゲーム化タイトル「Captain America: Super Soldier」、大きな期待と少しの不安に加え怖い物見たさも混じる実に複雑なセガのマーベルタイトルですが、ソーとキャップはこれまでと何か違う、今度こそやってくれるんではないか!といった雰囲気が感じられます。
説明を始めるとキリが無いので過去の経緯は関連記事から確認頂くとして、早くもCaptain America: Super Soldierのプレイ映像とプレビューがIGNに登場、アルニム・ゾラの城に侵入したキャップのTPSアクションがたっぷりと収められています。
映像に見られるキャップを始めとしたキャラクターのディテールや雰囲気は中々良好である様に見受けられ、Prince of Persiaスタイルのアクロバティックな移動シーンやキャップの象徴である万能シールドの恐ろしく痛そうなバッシュや驚きの防御ぶりなども収められています。
またプレビューにはBatman: Arkham Asylumの捜査モードに似た能力が利用できる事が記されており、シネマティックなカメラワークによるダウン攻撃の存在など、Arkham Asylumから大きな影響を受けたと思われる内容が確認できます。
Captain America: Super Soldierのリリースは2011年の映画公開と共に行われ、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、Wii、DS、PSPとなっています。セガ頑張って!
フランスの情報サイトPSPGenが、PSPの開発キットの販売終了をSCEEがSCE DevNetのパートナーに対してアナウンスしたと報じました。
発表の内容にはPSPの開発キットであるDTP-T2000AとDTP-H2500Aの販売を11月15日で停止する事が記されており、開発キットを入手する場合は前もって注文が必要になる事、そして新モデルが利用可能になる際に改めて報告を行う旨が記載されています。
海外情報サイトではこれを受け、PSPが公式に終了しPSP2への移行が行われる準備が進められていると予想、先日からPSP2の開発向けハードウェアや開発キットが既にいくつかのデベロッパに渡っているとの噂が多く登場している事もあり、真偽の程に注目が集まります。
来るアベンジャーズの映画化に向けて、マーベル映画の歴史の中で最も大きな盛り上がりを見せる昨今のマーベル作品達ですが、雷神ソーの後にはいよいよ大本命のキャプテン・アメリカ映画が登場する事になります。
昨晩とうとうキャプテン・アメリカ映画のゲーム化タイトル「Captain America: Super Soldier」がスクリーンショットとアートワークと共に登場、本作は映画と同様の内容で第2次世界大戦を舞台に宿敵”Red Skull”と対決するといった内容となっており、シールド攻撃を始めアスレチックな戦闘システムやパズル要素が特徴との事。
なお、開発はWiiでリリースされた”パンチアウト!!”や、ドクター・オクトパスやグリーンゴブリン達が仲間として登場するスパイダーマンタイトル”Spider-Man: Friend or Foe”を手掛けたNext Level Gamesが担当する事が記されています。
発表に併せてスクリーンショットやアートワークが公開、ナチ的なテイストの敵兵やロボット、女性兵士からサイコなんちゃら風の敵まで非常にクオリティの高い物が用意され、スクリーンショットに登場するキャップの姿もなかなかのクオリティで期待が高まる所。
Captain America: Super Soldierのリリースは2011年の映画公開と共に行われ、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、Wii、DS、PSPとなっています。
なお、次回作として”Thor: The Video Game”の開発が進められているセガによるマーベル映画のゲーム化はキャプテン・アメリカまで確認済みですが、残念ながらこれまでハルクやアイアンマンなど、率直に言って毒にも薬にもならない残念タイトルが多数のプラットフォームに向けてリリースされており、Secret Level Studiosが前身のセガ・サンフランシスコスタジオが手掛けたIron Man 2ではスタジオツアーのトレイラーが登場したその日にスタジオの閉鎖が発表されるなど駄目な方向のセガクオリティを発揮、さらにエイリアンフランチャイズやObsidianのAlpha Protocolなどでもデベロッパのコントロールの悪さに驚きのクオリティの低さを見せつけています。
しかしThor: The Video Gameも今回のCaptain America: Super Soldierも共に作品自身が有するポテンシャルは高く、セガとマーベル両方のファンにとって次こそは!といった思いがあるのではないでしょうか。DC側ではBatmanのゲーム化が大成功を収めた昨今、せめて1タイトルくらいは及第点に届くタイトルがリリースされないものでしょうか。という事で現段階では魅力的に感じられるアートワークとスクリーンショットは以下からご確認ください。大きな期待を込めて頑張れセガ!頑張れNext Level Games!
10月1日から3日までイギリスはロンドンのアールズコートにて3日間に渡って開催された「Eurogamer Expo 2010」、イベントも無事に終えたEurogamerが今年の来場者数が2万人だった事を発表しました。
今年のEurogamer ExpoではBrinkや、LittleBigPlanet 2、Gran Turismo 5、Killzone 3、Fable III、Dead Space 2などを始めとした注目タイトルが多く出展され、全てプレイアブルの状態で展示されました。さらに新作ゼルダやGears of War 3なども登場しています。
さらに会場で開催されたデベロッパセッションにはお馴染みLionheadのボスであるピーター・モリニューを始め、Eidos Montreal、CD Projekt、Sucker Punch、Ninja Theory、Guerrilla Gamesが登場し様々なデモやプレゼンテーションを行っています。
開催から順調に規模を大きくしているEurogamer Expo、来年も注目イベントとして期待できる物となりそうです。
先日Netherrealm StudiosがPSP2の開発キットを持っていると発言した事から一気に再燃し、以降様々な噂が噴出しているPSP2ですが、先ほどVG247がイギリスの匿名情報筋から2011年後半にPSP2がリリースされるとの情報を得たと報じました。また、この匿名情報筋はリリース時期が既にパブリッシャーやデベロッパに伝えられたとも述べています。
CPUやGPUに関する具体的な情報は登場していませんが、これまでにPSP2の噂として、すでにローンチタイトルの開発が始められ、多数のデベロッパがハードウェアを所有しているという物や、3D立体視対応の計画が無い事、前面と背部にカメラを持ち、タッチスクリーンと物理的なコントロールの両方を有する事などが挙げられています。
今回のリリーススケジュールの件は情報ソースが不明で、その他の情報についても真偽一切不明の噂話ですが、年末商戦や定期的に再燃する据え置き次世代機問題など、市場の望みやユーザーの期待、或いはメーカーの思惑など、何らかのアウトプットの結果とも言える噂話は、ある意味で市場の側面の一部を映す情報だとも言えるのかもしれません。
昨晩9月26日から10月2日までのイギリスの週間チャートが発表、先週1位に輝いた”F1 2010″が2位にランクダウン、Dead Rising 2は先週に引き続き3位をキープ、そして1位には先日ローンチを迎えたばかりの「FIFA 11」が登場しました。
なお、1位となったFIFA 11は前作FIFA 10のローンチを超え、Modern Warfare 2とGTA IVに続くイギリス史上3番目のローンチを果たした事が明らかになっており、前作からセールスは21%増え、販売収入は36%アップが見込まれています。
1位. FIFA 11
2位. F1 2010
3位. Dead Rising 2
4位. Halo: Reach
5位. Guitar Hero: Warriors of Rock
6位. Tiger Woods PGA Tour 11
7位. Sports Champions
8位. Prince of Persia: The Forgotten Sands
9位. Toy Story 3
10位. Civilization V
11位. Mafia II
12位. Just Dance
13位. Red Dead: Redemption
14位. Kane & Lynch 2: Dog Days
15位. Assassin’s Creed II: Complete Edition
16位. Wii Sports Resort
17位. Super Mario Galaxy 2
18位. Art Academy
19位. New Super Mario Bros. Wii
20位. Modern Warfare 2
今年4月にかつて自身が1972年に創業したAtariに復帰を果たしたビデオゲームの父ノーラン・ブッシュネル氏が昨日行われたアトランタでのSEIGE 2010に登壇、ビデオゲームの将来について氏が描いている未来を語りました。
ブッシュネル氏はiPhoneやiPad、Androidがビデオゲームの将来だと考えられると述べ、8歳以上の人はもうDSでは遊ばないだろうとスマートフォンデバイスの可能性を示唆、さらにAR(拡張現実)は将来のゲームに巨大な役割を果たすと発言しました。さらに、ゲームの遠い将来として、人体へのインプラントや脳や眼球トラッキングといった未来についても言及しています。
また、氏は最近ではMafia Warsを楽しんでいると述べ、お気に入りのゲームとしてDoom、Sims、Planets Vs. Zombies、そして初期のWorld of Warcraftを挙げています。
さらに近年はアメリカ国内の教育システムの改革に大きく力を入れており、国内の公的なシステムをオーバーホールする必要があると発言、学校教育にビデオゲームの取り入れを大きく進めている事を明らかにしました。あと3年で70歳を迎えるブッシュネル氏が今も強い影響力を持ちゲームにまつわる牽引力を発揮している事には恐れ入る次第で、近年広義のゲーム理論が様々な私たちの生活に影響を与える今、ビデオゲームの父がインプラントまで見据えて示唆する未来がどのような物になるのか、興味が尽きません。
1993年にCyan Worldsがリリースし後世のゲームタイトルに大きな影響を与えた傑作アドベンチャーゲーム「Myst」の映画化が進められる事が明らかになりました。
これを報じたVarietyによると、Roserock FilmsとGran Via ProductionsがCyan Worldsから映画化権を得て、Mysteria Film Groupと提携を行ったとの事で、プロデューサーは2001年にThe Eighth Wonderというタイトルの映画作品を手掛けたAdrian Vanderbosch氏。
物語は初代Mystから98年にリリースされた続編RIVENに至る物語が描かれた原作小説の三部作が原案になるとの事。なお、この原作小説にはD’niと呼ばれる謎の文明と偶然彼らの社会に紛れ込むこととなった女性キャラクターの物語が描かれています。
初代では全くまったく物語の詳細が語られなかったMystですが、その背景はかなり緻密に構成されている物で、映画との親和性は思いの他高いとも考えられます。ゲームの映画化と映画のゲーム化にメジャーな成功が未だ見られないこのクロスメディアのコンテンツ化、果たして過去の名作はその例外となる事が出来るか、今後の動向に期待です。
2011年2月28日から3月4日までサンフランシスコのMosconeコンベンションセンターにて開催予定のゲーム開発者のためのイベント「GDC 2011」がサミットのラインアップを発表、次回は新たにスマートフォンを対象にしたサミットが用意されている事が明らかになりました。
スマートフォンサミットはiPhone、iPad、Blackberry、Android OS端末を対象にした物で、この他ソーシャルとオンラインゲームを対象にしたThe Social & Online Gamesサミットが復活、インディータイトル開発者を対象にしたIndependent Gamesサミットも行われます。
前述以外にもAIサミット、ゲーム教育サミット、シリアスゲームサミット、ゲームローカライゼーションサミットが行われる事が発表されており、今年も興味深いパネルに期待が高まると共に、近年成長著しいスマートフォンゲーミングでの最新動向にも注目が集まります。
南米でのゲームビジネス展開に注目が集まる昨今、2008年にいち早くブラジルのSouthlogic Studiosを買収し南米ビジネスの拠点を起ち上げたUbisoftですが、どうやらブラジルでビジネスについて再検討を進めている模様です。
これはブラジルのゲーム情報サイトCanal dos GamesがUbisoftブラジルが全ての計画を中止したと報じた事について、Ubisoftブラジルのディレクターを務めるBertrand Chaverot氏が同じくブラジルの情報サイトUOL Jogosに対して計画の再調査を進めているとコメントした物。
なお今回の報道によりカジュアルタイトル”Imagine Detective”と”Imagine Party Planner”の開発に従事してきたSouthlogic Studiosのレイオフなどが懸念されていますが、Chaverot氏はUbisoftブラジルを閉鎖する予定はないと語っています。
パリのサンルイ島にあるアートギャラリーArludik、映画”パプリカ”や谷口ジローの原画展を行った事でも知られる同ギャラリーにて10月からUbisoftの主力フランチャイズ「Assassin’s Creed」のアートワーク35点が展示される美術展”Assassin’s Creed: The Explosion”が開催される事が明らかになりました。
今回の展示にはオリジナルのAssassin’s Creedから最新作Brotherhoodまで全ての作品のアートワークが含まれており、未公開の作品も含まれるとの事。また会場では、限定のリトグラフが2種類販売され、この売り上げはビデオゲームの歴史と文化保存を進めている組織MO5に寄与されるとの事。開催は10月5日から30日までとなっています。開催時期に現地にいる幸運な方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
先ほど9月19日から25日までのイギリスセールスチャートが発表、200万本を出荷し最大のローンチを迎えたと発表したCodemastersの最新作「F1 2010」が”Halo: Reach”を下し首位に輝いた事が明らかになりました。
また、3位にはカプコンのシリーズ新作”Dead Rising 2″がランクイン、10位にはファイナルファンタジーXIVも登場し、4位につけたCivilization VやGuitar Hero: Warriors of Rockなど、新作が多く登場するランキングとなりました。
先週首位だったHalo: Reachは具体的な本数は明らかにされていませんが先週から80%セールスダウンとの事。ランキング20位までの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:F1 2010
- 2位:HALO: REACH
- 3位:DEAD RISING 2
- 4位:CIVILIZATION V
- 5位:SPORTS CHAMPIONS
- 6位:GUITAR HERO: WARRIORS OF ROCK
- 7位:PRINCE OF PERSIA: THE FORGOTTEN SANDS
- 8位:MAFIA II
- 9位:TOY STORY 3
- 10位:FINAL FANTASY XIV
- 11位:JUST DANCE
- 12位:TIGER WOODS PGA TOUR 11
- 13位:RED DEAD REDEMPTION
- 14位:SUPER MARIO GALAXY 2
- 15位:KANE & LYNCH 2: DOG DAYS
- 16位:MASS EFFECT 2
- 17位:NEED FOR SPEED: SHIFT
- 18位:NEW SUPER MARIO BROS.
- 19位:WII SPORTS RESORT
- 20位:LEGO HARRY POTTER: YEARS 1-4
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