Xbox One向けの新作“Titanfall”や“Forza Motorsport 5”の多岐に渡るクラウド利用と実際の効果に注目を集める昨今ですが、新たにNvidiaが先日開催された“SIGGRAPH 2013”にて発表を行った新しいクラウド技術「CloudLight」のデモ映像が登場し話題となっています。
これは、Nvidiaのクラウドシステムを利用し、パストレースを行ったIrradiance Map(照度マッピ)やGI用のボクセル化、リアルタイムなフォトンマッピング生成を行うことで、ラップトップPCやタブレット、スマートフォン等の非力なデバイスにゲーミングPC並の間接照明とグローバルイルミネーション表現を提供するもので、デモ映像にはIrradiance Mapとボクセル、フォトンを実際にクラウドベースで生成し、ノートやタブレットで動作させるデモのほか、多くのユーザーが気になるであろうレイテンシによる影響が0msから1,000ms(30フレーム相当)の範囲で段階的に示されており、実用的な実装が行われている様子が確認できます。
今年5月のリニューアルオープン以降、様々なタイトルに関する新情報や興味深い開発の舞台裏など、意欲的な更新が続けられているUbiblogですが、昨日新たに「Watch Dogs」向けに用意された新しい内製エンジン“Disrupt”にスポットを当てた記事が公開され、リアルなゲーム世界を支える技術や要素に関する興味深い情報が明らかになりました。
今回は、UbisoftのシニアプロデューサーDominic Guay氏が本エンジンにおける3本の主柱として挙げた“ダイナミズム”と“インパクト”、“接続性”に関するディテールをまとめてご紹介します。
先日開催されたSonyのE3プレスカンファレンスにて上映され、凄まじいキャラクター表現とそのクオリティを逆手にとった愉快なコメディ演出で大きな注目を集めたQuantic DreamのPS4技術デモ「The Dark Sorcerer」ですが、本日12分に及ぶ本編映像が公開されました。
先ほど開催されたSonyのE3プレスカンファレンスにて、以前に開催されたPlayStationイベントにて人体表現の可能性にフォーカスしたQuantic Dreamsの技術デモをさらに大きく前身させた全く新しい技術デモ「The Dark Sorcerer」がお披露目され、約2分半に及ぶ凄まじいリアルタイムフッテージが登場しました。(※ “The Dark Sorcerer”はコンセプトのみの技術デモで、現在開発が進められている新作タイトルではないことにご注意下さい)
本デモは、おどろおどろしいファンタジー世界でデビッド・キャラダイン似の魔法使いが激しい呪詛の……と思いきや、映画的なキャラクター表現へのアプローチを逆手に取った愉快なオチを用意した短編フッテージで、驚く程人間らしい動きや表情を見せるキャラクター達に無限の可能性が感じられる素晴らしい内容となっています。
また、E3本開催中には今回のその後を描く続きも用意されているとのこと。こちら映像公開され次第改めてご紹介しますので続報をお待ち下さい。
昨晩、未見のゲームプレイをたっぷりと収録した特集番組が放送され、次世代機向けに大幅な表現強化を実現したシングルプレイヤーキャンペーンのインゲームフッテージが登場した「Call of Duty: Ghosts」ですが、先ほど本作に利用されている改良エンジンに新機能として実装されたSub-Dとディスプレイスメントマッピング(及びテッセレーション)にスポットを当てた技術映像が公開されました。
今回の映像はゲームエンジン内から動的にディスプレイスメントの適用を行う様子や、ピクサーが特許を持つSub-D技術によりスムースにサブディバイドされた3Dモデルの様子を収録したもので、HDR表現の強化やテクスチャの高解像度化も伴うCoDシリーズの大きな進化に期待が高まる内容となっています。
Bungieが開発を進めている新作“Destiny”への採用で知られるオクルージョンカリングやデータストリーミングに特化したミドルウェア「Umbra 3」が本日正式に“Xbox One”への対応をアナウンスしました。
7月21日から25日に掛けて開催が予定されているコンピュータグラフィックス技術の祭典「SIGGRAPH 2013」ですが、新たに今年出展される興味深い新技術の数々を判りやすく紹介するテクニカルペーパープレビュー映像が公開され、複数の写真から複雑な髪のモデルを束の構造まで含め自動生成するキャプチャー技術や、空気を射出することで触感を生み出すデバイス、動的なキャラクターアニメーションに有用そうなバランスシステム、リアルに折れ曲がる紙の再現、データドリブンな渋滞アニメーション、雪玉の物理的な再現など、目を見張るような新技術の数々が紹介されています。
先日開催されたXbox Oneイベントの「Call of Duty: Ghosts」お披露目時に上映された新エンジンの技術デモ映像ですが、新たに本映像の高品質な公式映像が公開されました。
サブディビジョンサーフェイス的な精細化を行うSub-D技術や、高解像度テクスチャ、サブサーフェイススキンシェーダー、ソフトカスケードシャドウといったエンジンの刷新によるキャラクター表現の大きな進化や、ライティングやパーティクル表現の改善によって生まれ変わったレベル環境など、興味深いフッテージが大量に収録された技術映像は以下からご確認下さい。
今年2月に開催されたPlayStation Meetingにて、PlayStation 4と共にお披露目を迎えたGuerrilla Gamesの人気シリーズ最新作「Killzone: Shadow Fall」ですが、新たにGuerrilla GamesがPlayStation Meeting時のデモにスポットを当てた興味深いポストモーテム資料を公開。さらにCPU/GPUのプロファイラやLOD、物理的なパーティクル絡みの挙動など、興味深いフッテージをたっぷりと収録した技術デモ映像が登場しました。
今回はこの映像と、各種イメージ、PDF資料から判明した幾つかの情報をまとめてご紹介します。
古くは1988年のMITメディアラボによる“トーキングヘッズ”(※ 頭部を模したプラスチック製のディスプレイに人間の表情を投影した)の時代から模索が続けられている3Dディスプレイ技術ですが、昨今の著しい技術進化に伴い、立体投影技術も様々な進化を遂げており、ここ数年CESを始めとする大規模イベントでもバリエーション豊かなプロトタイプの出展が行われていました。
そんな中、GameTrailersが新たに新世代の立体投影技術にスポットを当てた3Dディスプレイの特集映像を公開。3D表現の様々なアプローチや利用シチュエーションが収録された興味深い内容となっています。
先日ご紹介したエジプトはSnappers Systems社による新たな撮影技術や、“Activision R&D”によるフォトリアルなキャラクター表現など、次世代ゲーミングの幕開けに向けて大きな進化が注目を集めているフェイシャルアニメーション分野ですが、新たにNvidiaが3月のGPUカンファレンス“GTC 2013”にて上映したデモを「Digital Ira」として公開しました。
この“Digital Ira”は南カリフォルニア大学Creative Technology研究所のPaul Debevec博士が開発を率いたもので、同研究所の“Light Stage”で撮影されたパフォーマンスは従来のフェイスマーカーや特種なメイクアップを必要とせず、まるで写真のようなアクターのジオメトリを含む再現を実現しています。
先日開催されたGDCにて発表された“Activision R&D”の新技術や、NvidiaのGPUカンファレンスGTCにてお披露目されたリアルなフェイシャル技術など、次の世代を担うキャラクター表現に関する技術が大きな注目を集めていますが、新たにエジプトのSnappers Systems社が独自のフェイシャルキャプチャー技術のデモ映像を公開し、マーカーレスな表情の動きをリアルタイムで驚くほどリアルに再現する様子が登場しました。
フェイシャルだけでなく、眼球の動きや頭部自体の傾きや向きまで取得する魔法のようなデモは以下からご確認下さい。
先日、NvidiaのJen-Hsun Huang氏が投資者向けのイベントに登壇し、“Kepler Mobile”と呼ばれるKepler世代のモバイル用GPUを利用した「Battlefield 3」デモを上演し、美しいHDRライティングや影表現等を含むDX11グラフィックスの十分な実行をアピール。これを報じたVenture Beatがこの様子を撮影した直撮り映像を公開しました。
先日、Activisionの技術ディレクターJorge Jimenez氏がフォトリアルなキャラクター表現技術に関する講演を行ったGDCパネル“Photorealistic Eyes Rendering and Deformation”のイメージと映像をご紹介しましたが、新たにドイツのPC Gamesが本パネルの様子を20分強に渡って収録した映像を公開し、フォトリアルなモデルが実際にリアルタイムで動く様子が登場しました。
クオリティの高い疑似GI表現を支えるオクルージョンの各種比較や、PCFとPCSSによるソフトシャドウの比較、テクスチャサイズに関する情報、リフレクションやウェットさを含む眼球表現に関する詳細に加え、実際に3Dモデルをドラッグして移動させる様子や、各種パラメーターとオプションを含むHUDも見られる興味深い映像は以下からご確認下さい。
先日、GameTrailersがティザー映像を公開し、今週末の公開が予告されていた「Unreal Engine 4」のGDCデモ映像ですが、先ほどドイツのゲーム情報サイトGameStarがGDCデモ“Infiltrator”の映像を公開し、未来のSF都市を舞台に潜入ミッションを遂行するダークな主人公の激しい戦闘を描いた圧倒的な映像が登場しました。
情報元がドイツであることから正確な続報が待たれるところですが、GameStarが報じたMarc Rein氏の説明によると、今回のデモはElementalデモと同じくGeForce GTX 680のシングルカードで動作していたとのことで、あたかも1本のゲーム作品であるかのように感じられる映像の詳細と正式なお披露目に改めて注目が集まるところです。
現在開催中のGDCにて、今年1月にご紹介したActivision R&Dのフォトリアルなキャラクター表現技術に関する講演“Photorealistic Eyes Rendering and Deformation”が開催され、パネルに登壇したActivisionの技術ディレクターJorge Jimenez氏が驚く様なクオリティの次世代表現を映像とイメージで提示しました。
昨晩GDC会場にて、Sonyが次世代コンソール「PlayStation 4」に関するプレゼンテーション“Overview of PS4 for Developers”を開催し、PSNに絡むソーシャル面の仕様や、PS4の開発ツール、PS4とDualShock 4のハードウェア的なスペックに関する幾つかの新たな情報が明らかになりました。
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