Infinity Wardの共同設立者であるVince Zampella氏とJason West氏の解雇から泥沼化したActivisionとの訴訟問題ですが、先日Infinity Wardを後にしたメンバーと現スタッフも含んだ38名の従業員メンバーから訴訟の詳細が新たにカリフォルニア裁判所に提出され、Activisionが”警察国家”的な体制を作った事を批判したことが明らかになりました。
これはActivisionの独裁的なポリシーについて記述されたもので、警察国家的な体制を作ったActivisionはModern Warfare 2開発時にInfinity Wardの開発メンバーを対して定期的に”秘密尋問”を行う事を強いていたというただならぬ雰囲気が窺える内容になっています。
さらに争点となっているInfinity Wardへのボーナスに関するActivisionのボスBobby Kotick氏の決定についても言及されており、両社が行った会合の上で支払いを約束したにも関わらず、5400万ドルのボーナス支払いを計画的に計算した上で故意に支払わない決定を下したと記されています。
また、Activisionがこの支払いを保留した理由としてInfinity Wardのスタッフが多くスタジオを去り、Modern Warfare 3を2011年11月までにリリースする事ができないだろうと判断した事が記されています。
さらなる泥沼化を見せるInfinity WardとActivision、そしてRespawn Entertainmentも絡んだこの訴訟の公判期日は2011年5月23日とされています。なお、今回の追加された訴訟内容の詳細についてはPDFのコピーが公開(※ PDFファイルが開きます)されています。
先日はBungie Dayで”Red vs Blue”による解説も登場した「Halo: Reach」ですが、公式サイトのWeekly Updateで新たに実績に関する情報が公開、幾つかの内容も明らかにされました。さらに今回登場するメダルは120種類で、Bungie.net専用のメダルが14種類前後用意されるとの事。
実績は大別して5種類に分けられ、キャンペーンが23種類、Firefightが7種、Multiplayerが4種、Trainingが6種、プレイヤー関係の物が9種類となっています。なお、トレーニング実績のうち幾つかは、キャンペーンとFirefight中でも得る事が可能との事。
- A Monument to All Your Sins:単独でキャンペーンミッションのレジェンダリー難度を完了する
- Banshees, Fast and Low:キャンペーン中にBansheeをハイジャックする
- Yes, Sensei:マッチメイクゲームでFirst Strikeメダルを得る
- A New Challenger:デイチャレンジをその日の内に全て終える
- Make It Rain:Lt. Colonelの武器庫からランク要求のあるアイテムを購入する
- If They Came to Hear Me Beg:キャンペーンでEliteにアサシネーションを成功させる
さらにベータに登場していなかった新しい3種のメダルについても明らかにされ、次の様な内容になっています。
- Rejection:ロケットやグレネードなどの致命的なダメージからアーマーロックで生き残る
- Protector:殺されそうな見方の戦闘相手をKillする
- Showstopper:アサシネーション中の敵をkillする
北米を拠点にグローバル規模の調査を行うIpsosが北米における産業別の消費者満足度を調査した所、コンソールゲーム産業がもっとも満足度が高い物である事が明らかになりました。次点には0.1ポイントという僅差で負けた自動車産業がつけており、北米ゲーム産業の規模の大きさが改めて感じられる結果となっています。
なお、下位には携帯電話プロバイダとOSが登場しており、こちらも確かに市場の厳しさが理解できる結果となっています。
さらに興味深い事に、この調査では29カテゴリに分けた組織やプロダクト、サービスなど様々な要素からアメリカ人が何に忠誠を尽くしているかも調査されており、1位:国、2位:配偶者またはパートナー、3位:ドクターとこれまた文化の違いが分かりやすく浮き彫りになった調査結果が明らかになっています。
昨日発表されたRPGファン期待の続編「Dragon Age II」のリリースが2011年3月に行われる事が明らかになりました。また、昨晩登場したGI誌のアートワークに登場した主人公はBlightによる故郷の滅亡を生き残ったHawkeなる人物で、無一文の避難民からDragon Age世界での重要な権力者に台頭していく過程をプレイヤーは体験する事になります。
前作ではエルフやドワーフでのプレイが可能でしたが、Hawkeの物語を描く事で主人公キャラクターの種族は固定となる事が公式フォーラムにてBioWareのChris Priestly氏やVictor Wachter氏から明らかにされています。
さらに今回の発表にあたり、BioWareのRob Bartel氏は本作が同スタジオがかつて手掛けた作品の中で最も成功したシリーズになったと発言、ボスのRay Muzyka氏はBioWareの15年の歴史で最も成功した1つで、Electronic Arts28年の歴史で最も成功した新IPのローンチだと述べ、本シリーズの重要性を強調しました。
また、公式サイトに記された8月17日登場するデビュートレイラーはGamescomで行われるElectronic Artsのプレスカンファレンスにて公開される事が明らかにされています。という事でお披露目まであと1ヶ月と少し!すでに公式フォーラム等では幾つか具体的な情報が明らかになりつつあり、恐らくあっという間にGamescom開催がやって来る事でしょう。
いよいよ今夜1時頃からラスベガスで開催される「EVO2010」、梅原氏のプロ契約後初のEVOとあって国内外の注目が大きく集まっています。ストリートファイターIVの成功で完全に全盛期の勢いを取り戻した感のある格闘ゲームジャンルですが、あちらの格闘ゲーム大会の熱気はどんなものなのか、その雰囲気が窺い知れるこれまでのEVOで繰り広げられた熱い試合の様子をお届けします。
もうゲーマーにはお馴染みの動画と言えるジャスティン選手vs梅原選手で見られた千裂脚全段ブロッキング後の大逆転劇を始め、いずれも会場の熱気にフォーカスした映像となっています。ご覧になった事が無い方は是非今夜から始まるEVO中継の前に”熱さ”を予習しておくと気分も一層盛り上がるのではないでしょうか。梅原選手の健闘を期待して、日本から応援したいと思います。
なお、大会のストリーミング中継スケジュールは過去記事でご確認下さい。
CD Projektが開発を進めている続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、今作ではゲームエンジンから一新し、マルチプラットフォームでの展開を念頭に多くの改善が行われており、ハードコアなRPGファン期待のタイトルとなっています。
先日開催されたE3にも出展されていたものの、残念ながらこれまでのイベント等に登場してきた状態と変わらないビルドで、目立った新情報は得られないままでした。そんな中、本作の公式Twitterが8月19日から22日までケルンで開催されるGamescomにいくつかのアメージングな知らせを持ってWitcher 2を出展すると発言しました。
また、今作のカテゴリにはPS3とXbox 360を含めています。現在の所まだコンソールのリリースは確定していないものの、本作のコミュニティマネジャーAlek Pakulski氏やCD Projektがリリースを諦めていない事を明言しており、今もコンソールでのリリースを目標に開発を進めている事から仮でカテゴリを設定している事ご了承下さい。さて、Gamescomでは現状よりも進んだビルドのゲラルトさんとIorvethに会える事ができるか?今から非常に楽しみです。
先日GameStopに”Borderlands GOTY Official Strategy Guide”と名付けられたオフィシャルのガイド本がリストされ、「Borderlands」にGOTYエディションが登場かと注目を集めています。
このガイドブックは9月9日発売となっており、これに併せてGOTYエディションがリリースになるのか、是非DLCを全てセットにした状態での登場に期待したいところです。
いよいよ今晩から開催されるEVO2010、12日には「Marvel vs. Capcom 3」のエキシビジョンマッチが行われるという事で楽しみにしている方も多いかと思いますが、その前に理解しておくとよりEVOを楽しめるかもしれない、E3以降で明らかになったプレイシステム等に関する情報のまとめがお馴染みEventHubsに登場しています。
まとめ記事として掲載されている為、それぞれのソースが今一つ不明確ではありますが、新要素のX-Factorシステムやアシスト、コントロールやコスチュームに関する事まで注目の内容となっています。詳細は以下からご確認下さい。
- X-Factor System:アシストボタン2個同時押しで発動する事でダメージブーストとあらゆるムーブの強制キャンセルの効果が得られる。しかし仲間キャラクターが一人以上失われた状態でないと発動は不可。ストリートファイター4のセービングキャンセルの様な動きが可能になる模様。使用回数は1度限り。発動にゲージは必要無く、タイマー管理が行われる。何人かのキャラクターはこれを使用すると体力の赤ゲージが増える事が記されている。
- 現在のビルドでは控え中のキャラクターの体力赤ゲージは前作よりも早く回復する。交代時の登場にも変化があり、前作よりも交代行動が安全な物になっている。
- チームエリアルコンボ(エリアル中の方向入力+交代ボタン)は2度使用可能でハイパーゲージ消費は無し。
- チームエリアルカウンターで敵のエリアルコンボを阻止し、逆にエリアルコンボを開始できる。入力はチームエリアルコンボと同じ。
- MvC2のアシストシステムが復活:以前にもお知らせ済みですが、2のα/β/γタイプのアシストが選択可能。
- Marvel vs. Capcom 3では無限防止の為にGuilty GearやBlazBlueに比べてヒット硬直が短くなっている。
- 相手を強制的に交代させるスナップバックが復活、波動コマンド+アシストボタンで発動。
- 三角ジャンプも復活。
- ドーマムゥはトレイラーにも登場した通り確かに登場するが、ボスキャラとして現れ、プレイアブルキャラクターではない。
- 本作ではマーベルによるデザインの2Pコスチュームを持つかもしれない。
- 本作のプレイスピードはMvC2とタツノコの間。
- 空中ダッシュはハルク以外の全てのキャラクター(恐らく現在登場しているメンバーを指していると思われます)が可能。
- アドバンシングガードも存在。
- モリガンはハイパーゲージをプレイヤーに与えるアシストを持っている。
- ダンテのデビルトリガー発動は被ダメージ軽減と与ダメージ増加の効果がある。
- 本作の契約にディズニーは関与していない。
- アミーゴは復活無し。
- Seth Killian氏はクリス・レッドフィールドをMvC2のケーブルと比較し、確かに射撃キャラではあるが、ハイパーバイパー的な動きはしないと発言。
- デッドプールは近接格闘スタイルのキャラクターだが、良い遠距離攻撃も持っている。
先日お伝えしたカプコンのビッグアナウンスに関するお知らせですが、正体は「Dead Rising 2」バイラルサイトのオープンとボックスアートの公開でした……。一応TAPE IT OR DIEサイトであった事は当たっていたのですが、新作ですらない!HipHopのおっちゃんに習って書いてみた予言は盛大に外れとなりました。大変申し訳ありません。
という事でオープンしたTAPE IT OR DIE.comではティザー状態の時に登場していた4人のキャラクターがBlogにてDead Rising 2の世界観等に関する情報を書き連ねており、さらに後々コンテンツが追加されていく様です。
Blue Castle Gamesが開発を進めているDead Rising 2は9月30日発売予定、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。なお、PCでも年内のリリースが予定されています。
UPDATE:7月8日22:30
先ほどBioWareが「Dragon Age II」の公式サイトをオープン、2点のアートワークを公開し、デビュートレイラーが8月17日に登場する事が明らかになりました。プラットフォームは前作同様PCとPS3、Xbox 360となっています。
さらに幾つかの本作に関する内容も明らかにされており、主人公が故郷の滅亡を回避した人物である事、新しい戦闘システムが採用されている事、プレイ職としてメイジとローグ、ウォーリアーの名が記されており、あたらしいビジュアルスタイルで映像と映画的な体験が強化されている旨が明らかにされています。
以下アップデート前の本文となります。
今朝方BioWareのTwitterが「Dragon Age II」らしき発表を行うとの予告を行った事をお知らせしましたが、先ほどGameinformerが最新号の表紙を公開、Dragon Age IIの素晴らしくイカしたカバーアートが登場しました。
この若くも荒々しい髭の人物はダンカン?!もしかして前作の過去が描かれたりするのでしょうか(※ 情報元にはニューヒーローと記載されてあるので筆者の妄想の可能性が高い事を予めお断りしておきます)。なお、最新号のGameinformerでは10ページに渡って本作の特集が行われるとの事。追ってBioWareからもアナウンスされるであろう続報に期待です!
UPDATE:7月8日20:15
先ほどカプコンヨーロッパの公式Twitterが新たな発言を行い、本作のヒントが1つ明かされました。それによると第1の手がかりは”TAPE”との事で、やはり「TAPE IT OR DIE」に関係する内容である事に間違い無い様子。さらにあと4時間ほどでこのアドベンチャーが始まるともTwit(発言は日本時間の20時)しています。
以下アップデート前の本文となります。
今月6日にカプコンヨーロッパの公式Twitterがビッグなアナウンスを2日後に行うと発言、海外ではヴァンパイアシリーズ復活か?それともデビルメイクライか?と予想合戦が行われていますが、もしかするとこのアナウンスはデッドライジング関連のタイトルかもしれません。
これはデッドライジングに登場する抗ゾンビ薬Zombrexのバイラルサイトと関連していると思われるバイラルサイト”CURE“から「Tape It or Dir」と名付けられた謎のサイトが発見された物で、そこには”7月8日にアドベンチャーが始まる“と記載されています。
サイトには”Left Hand” Lance、Gretchen、Wallace、Johnny Pipesと名付けられた4人のキャラクターが描かれデッドライジングの武器作成要素を思わせるアイコンやイラストが確認できます。まだ詳細があまり明らかにされていないデッドライジング2:CASE 0はチャック・グリーンが主人公である事が明らかにされているので、どうやらこれとは違う何らかの模様。
なお、Whois情報を調べた所、このTape It or Dirサイトのドメインはイギリスの会社が持っている様ですが、CUREサイトはカプコンがドメインを保持している事が判りました。Twitterのアナウンスもヨーロッパから行われ、デッドライジング2の開発を進めているBlue Castle Gamesはイギリスとカナダにオフィスを持つデベロッパでもある事から微妙に繋がりを感じなくもありません。
先月初めにはカプコンが「Zombie Cafe」というタイトルの商標登録も行っており、ゾンビ繋がりで一致している事からこちらとの関連も妄想可能です。
いつもお馴染みのHipHopのおっちゃんに負けじと予言するなら、発表はZombie Cafeというダウンロードタイトルのデッドラスピンアウトのゾンビ系シューターで、きっとサイトに4キャラ居るからL4Dの様に4人Co-opが可能な物だ……っ!当たるも八卦当たらぬも八卦、全く外れたらすいません。という事で、まもなく行われるであろう発表をお楽しみに!
座ったプレイが可能かどうかに注目が集まっているXbox 360のモーションコントローラー「Kinect」ですが、これを確かめる良いチャンスになるかもしれないデモ展示が7月15日から米大手百貨店メーシーズの13の店舗にて行われる事が明らかになりました。
これは実際にメーシーズの買物客がKinectを体験できる機会を得られるというデモとなっており、これまで以上に一般ユーザーの感想やプレイ映像など、よりリアルな使用感の登場に期待できそうです。また、座った状態でのプレイなども実演されれば議論になっている問題の真偽も判るのではないでしょうか。
さらにメーシーズが発表したプレスリリースでは8月12日から9月10日まで毎日1台のKinectが当たるキャンペーンが開催されるとの事で、受付は専用のサイトで行われ13歳以上なら応募可能との事。しかし、現在プレスリリースに記載された応募用のサイトのドメインが全く関係無いと思われる怪しげな別サイトにリダイレクトされており、記載ミスなどが考えられる事から確認取れ次第改めてお知らせさせていただきます。
今年のE3は大量のサプライズが登場し、山盛りの注目作品達、そして新しい笑いまで生み出し、歴史に残るE3になったと言えそうです。スウェーデンのゲーム雑誌「Level」が最新号で今回のE3を総括するかの様な素敵な表紙を用意してくれました。
表紙にはE3の勝者と言える任天堂の岩田社長が3DSと共に神々しく描かれ、カンファレンスできつい(かつ笑える)咆吼を放ったお馴染みソニーのKevin Butler部長、そしてマイクロソフトのKudo Tsunoda氏にKinectimalsを可愛らしくもふっていた女の子、そして今年のE3で誰も到達しなかった真の勝利を得たと言えるコナミの面々が多く登場しています。
少し気は早いですが、2011年のE3にも是非この面々が再び集う事を期待して止みません。さらにお馴染みの”Mega64″がこの表紙とぴったりマッチする?最高に毒だらけな最新作を公開、本音が聞こえるヘッドフォンで基調講演を聞いたらどうなるかという今回のネタ、相変わらず最低ですが最高に愉快なネタと言えそうです。
先ほどUbisoftの新作RTS”R.U.S.E.”が立ってプレイしなくてはならない事を理由にKinectへの対応を行わないと発言した事をお伝えしましたが、これまでも国内外で噂として懸念されていたこの問題について、マイクロソフトがJoystiqにKinectは座ったプレイヤーを認識出来ると明言しました。
マイクロソフトはKinectが座った状態のプレイヤーが操作する事を念頭に置いて開発が進められたと述べ、E3で明らかになったトレイラーにも登場した新ダッシュボードでのESPNやZune、映像のコントロールなどを例に、これらがユーザーが座った状態を想定し開発されたアプリケーションである事を強調しています。
さらにマイクロソフトはE3で示したタイトルが”氷山の一角”だとし、それらがプレイヤーを自然にソファーから立たせ、ダンスやランニングなどを行う事を目的にしていると明かしています。
これで一応公式のアナウンスとして座った状態でプレイできる事が明言された訳ですが、先ほどのR.U.S.E.の件とは真逆の内容である事は事実です。この問題は今後のコアゲームの登場にも大きく影響を与える要素だと思われますので、実際のプレイ映像やデモンストレーションなどが登場する事に期待といった所でしょうか。
Act of Warシリーズなどを手掛けてきたEugen Systemsが開発中のシミュレーションタイトル「R.U.S.E.」は、戦略的な俯瞰から戦場のアップまでシームレスに描き、リアルな映像表現に加えて所謂ボードゲーム的なユニット表現など、非常にユニークなUIを持つRTSタイトルです。
ベータテストからのフィードバックを反映する為に9月にリリースを延期した本作でしたが、ロンドンで開催されたイベントにて、本作のPS3版がモーションコントロールに対応する事が発表されました。が、残念ながらKinectについては計画が無い事が明らかにされました。
本作のプロデューサーを務めるMathieu Girard氏はEurogamerに対してPS Moveへの対応が4~5週間程前に決まった事を明かし、Moveが非常にクールで自然なコントローラーだと発言、Moveでの操作が”最も楽しい経験”であり、PCでのキーボードとマウス操作が”最も効率的な物”であると語っています。
さらに、Kinect対応の計画が無い事を明かした氏は、この判断がKinectを使用する間プレイヤーが立っていなければならない事が理由だったと述べています。この問題が事実なのか今の所真偽の程は不明ですが、マイクロソフトがちょうど本日、Kinectが座ったプレイヤーを認識できると発言しており、相反する見解に実際の所どうなっているのか……非常に気になるところです。
これまでに登場したトレイラーなどでは上述のユニークなUIと併せてモーションコントロールを大きく意識した構成になっており、映像を見る限りKinectへの対応が実現されればトレイラーに近いプレイが実現される様に見受けられます。
ベータ版をプレイした限りではルールも比較的判りやすく対戦に擁する時間もコンパクトで気軽に楽しめる良作RTSとして仕上がりそうな本作、マイクロソフトが言うとおり座ってプレイできる事が事実であれば、雰囲気ゲーとしても素敵なタイトルになるかと思うのですが如何でしょうか。
現在Star Wars: The Old Republicを鋭意開発中のBioWare、先日には老舗のMMORPGデベロッパMythic Entertainmentも吸収し、近年ますますRPGマイスターとしての存在感を強めています。そんなBioWareが明日何か大きなサプライズが発表されるとおぼしきTwitを行い、どうやら「Dragon Age II」ではないかと予想されています。
Twitには「2morrow will be a great day for BioWare fans. Just sayin’」と記され、tomorrowを2morrowと置き換え何らかの2作目である事を示唆、BioWareの近作で2作目と言えばやはりDragon Age IIを思い浮かべざるを得ません。
さらに昨日Electronic Artsから発表された”Warhammer Online: Age of Reckoning”のプレスリリースにはBioWareが現在Mass Effect 2のDLCと”Dragon Age II”、そしてStar Wars: The Old Republicを開発中である事がしっかりと明言されています。
これまでElectronic Artsの会計報告などから、Dragon Ageタイトルの計画が進められている事は明らかになっていましたが、いよいよ公式に発表が行われる事になるのか?続報をお楽しみに!
Ultima Underworldに始まりSystem ShockやBioshockにThiefなど、関わってきた名作の数々を挙げたらキリがないKen Levine氏ですが、氏が率いるIrrational Gamesは現在”Project Icarus”と呼ばれるタイトルの開発を進めているとされています。
このプロジェクトは以前にはFPSタイトルとして復活を果たしたX-COMではないかと予想されていましたが、こちらは2K Marinの姉妹スタジオであるオーストラリアチームが手掛ける事が明らかになり、完全に何であるのか判らない状態になっています。
そんな中とうとう具体的な動きが見え始めるか、Irrational Gamesが動き始めました。Irrational Gamesが現在開発中のタイトルが何であるか当ててみろとばかりにファンに挑戦、次期タイトルの予想企画が登場しました。応募方法は簡単!Irrational Gamesに電話(国際電話で617-302-7805)を掛け、名前と予想タイトルをメッセージとして残すだけ!
この応募の内容は今後配信されるIrrational GamesのPodcastにて取り上げられるとの事で、ファン参加型の嬉しいイベントとしての側面も持ち合わせている様です。いずれにしろいよいよ現実的な動きを見せる事になるか、Bioshock以来のタイトルとなるだけに期待は高まる一方です。
かつてウォーレン・スペクター氏が生み出したFPSタイトルDeus Ex、魅力的な世界背景に当時では驚く程シリアスだったハードコアなシナリオ、そして1つの問題に対して無数のアプローチが用意された柔軟なゲームスタイルは今も尚多くのファンが存在する偉大なタイトルです。
そんなDeus Exの前日譚を描くシリーズ最新作「Deus Ex: Human Revolution」が現在Eidosのモントリオールスタジオにスクウェア・エニックスが協力して開発が進められています。
本作のリードデザイナーを務めるJean-Francois Dugas氏やプロデューサーのDavid Anfossi氏はこれまでも旧作に対するリスペクトと理解をたびたびアピールしており、E3でのクローズド出展などでも期待が高まるプレイの様子が明らかにされていました。
そんな中Jean-Francois Dugas氏がDeus ExがDeus Ex足る大きな要素の1つである問題に対する多数のアプローチについて言及、旧シリーズと同様に戦闘だけが問題の解決方法ではない事を述べ、今作では新要素として対象キャラクターを説得する為に心理学プロファイルなどを参照できる事を明らかにしています。
氏はさらにデトロイトの警察署から情報を回収するミッションを例に挙げ、これを解決するための代表的なアプローチが以下の様に複数用意されている事を明らかにしました。
■ 解法1:入り口で戦闘し警察署に侵入する
■ 解法2:屋根から、或いは下水道から侵入しスニークで行動
■ 解法3:メインロビーから警察署に入り、内勤の軍曹と会話、その後軍曹と主人公(Adam Jensen)に関係がある事を発見、説得に成功すれば軍曹は自身の職務を棒に振りAdamに協力、これにより戦闘が発生しないまま警察署の全てにアクセスが可能
Dugas氏は上述の軍曹との会話による解決を成功させた場合、後にこの軍曹が実際に職を失い民間人の服を着てAdam Jensenの前に登場、自分が職を失った事を怨みに思いAdamに喧嘩をふっかけて来ますが、Adamは彼をなだめる選択肢も持ち合わせて居る事を明らかにしています。
さらにハッキング要素についても言及、以前と同様にPCのハッキングを利用して電子メールを閲覧したり監視カメラをコントロール可能になる事などが明かされています。
これを聞く限りDeus Exが持っていたアプローチが再現されている事は間違いなさそうで、これだけでも今作がDeus Exの復活を目指すタイトルである事が十分に感じられます。まだ多くが謎に包まれたままの本作ですが、E3で明らかになった新情報に加え、今回の豊富なアプローチの健在にますます期待が高まります。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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