Treyarchの本気が炸裂するシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」、E3での展示は残念ながらプレビューイベントで見られた物と同じで、おさらい的な内容でしたが、イベント後の一休みも落ち着いたか、Modern Warfareシリーズではお馴染みのマルチプレイでのカンストをリセットする事で突入するプレステージモードについて公式サイトで動きがありました。
3日程前から公式フォーラムでプレステージモードのプレイボリュームに関する投票が設置され、プレイヤー達が1回のレベルカンストまでに必要な平均プレイ時間に望ましいと考えているか調査が行われました。その結果、900票近い投票が行われ、47%のプレイヤーが24時間程度が最も望ましいと考えている事が明らかになっています。
これにコメントしたユーザー達の多くはModern Warfare 2のレベリングが非常に短いと感じているようで、Call of Duty: Black Opsではもっとやり甲斐と長いプレイ時間を期待したいとの希望が目立ちました。公式フォーラムでこれが行われている事や、これまでもフォーラムでのプレイヤーからのフィードバックを何よりも大切にしてきたTreyarchだけに、この投票が尊重される可能性は高そうです。
なおTreyarchは開発段階においてXP獲得のアベレージを常に記録しているとの事で、プレイヤースキルやXP倍イベント、プレイリストやゲームモードの差なども吸収した統計的に正確な物にするアイデアを持っている事を明らかにしています。また、情報元にはどうやら今回のエンブレムは前回同様10種類らしいとの記載も認められます。
未だに高い評価、いや、高いでは無くオールタイムベストに選ぶ人も未だに多いと思われる松野泰己氏が産んだオウガバトルサーガの1つ「タクティクスオウガ」、なんと先月末にヨーロッパでスクウェア・エニックスが本作と思われる商標登録を行った事が明らかになりました。
登録されたのはヨーロッパの商標登録を管理する欧州共同体商標意匠庁(OHIM)で、北米ではまだ発見されていません。登録が行われたのは「TACTICS OGRE」が2種類に、海外版のサブタイトルであった「LET US CLING TOGETHER」の計3種類、プラットフォームや内容については詳細は記されていません。
リメイクが行われるのか、何か新展開があるのか……それとも単なる商標の再登録か。まだ何とも言えませんが、タクティクスオウガが今の時代に再び蘇る可能性が感じられるだけで大興奮のゲーマーも多いはず。松野氏の姿がここに見られないであろう事が非常に心残りではありますが、続報が登場する事に期待しておきたいと思います。なお、今回の記事は仮のプラットフォームカテゴリを設定してありますのでご了承下さい。
とんでもないゴア表現のパワーアップを果たし原点回帰を目指して帰ってきたシリーズ最新作「Mortal Kombat」、懐かしいスピード感と2D格闘はこれぞモータルコンバット!なテイストに溢れており、多くの期待を集めています。
そんな中、Electronic Gaming Monthly誌に掲載されたMortal Kombatの特集記事がリーク、お馴染みのキャラクター6体と彼らの背景、そしてシリーズの産みの親Ed Boon氏へのインタビューが掲載されている事が確認されました。
今回登場したのはJohnny CageとKung Lao、Reptile、Sektor、Mileena、Sub-Zeroの6人で、一先ずE3で登場した面子の内の6名となっています。凶悪な面構えと過激な衣装は今作の過激な進化を体現するかの様に力強いキャラクターデザインになっている事が判ります。なお、本作では総勢26人のキャラクターとDLCの追加キャラが存在すると噂されており、今後リリースに向けてあのキャラやこのキャラが登場していく事になると思われます。
とうとう7月10日の深夜1時(現地では9日の朝9時)から始まる世界規模の格闘ゲームトーナメントEVO2010のワールドファイナル!今年は満を持してプロ契約を果たした梅原氏も予選であるAPAC大会を優勝で飾り決勝に進出します。国内での格闘ゲームシーンもこれまでにない盛り上がりを見せており、ますます注目のあつまる今年のEVOですが、なんと試合の模様がライブ中継される事が明らかになりました。
放送はオンラインとTVの両方で行われ、Webでのストリーミング放送は公式サイトの特設ページにて、なんと合計45時間という圧倒的なボリュームで試合の様子が届けられます。
さらに北米ではX-PlayのEVO特別版としてTVでの放送が行われます。
今年のEVOはスーパーストリートファイターIV、鉄拳6、Tatsunoko vs. Capcom、Marvel vs. Capcom 2、Melty Blood: Actress Again、Super Street Fighter II HD Remixの6種目で行われ、3日間に渡るトーナメントで世界一のプレイヤーが決定されます。
会場にはスペシャルゲストとしてお馴染みカプコンのSeth Killian氏に、プロデューサーの小野義徳氏、そしてMarvel vs. Capcom 3を開発中の新妻良太氏も登場するとの事。国内ではGODSGARDENが凄まじい盛り上がりを見せていますが、EVOはどんな熱いドラマを見せてくれるか、今から非常に楽しみです。
なお、各タイトルの放送予定は以下の予定となっています。
■ 7月10日(土):深夜1時から
- 1:00~4:00 – “Tatsunoko vs. Capcom”
- 4:00~ – “スーパーストリートファイターIV”
■ 7月11日(日):深夜1時から
- 1:00~5:00 – “鉄拳6″予選リーグ
- 5:00~7:00 – “鉄拳6″セミファイナル
- 7:00~13:00 – “スーパーストリートファイターIV”セミファイナル
■ 7月12日(月):深夜2時から
- 2:00~4:00 – “Melty Blood, Actress Again”
- 4:00~6:00 – “Marvel vs. Capcom 2”
- 6:00~8:00 – “Tatsunoko vs. Capcom”
- 8:00~8:30 – “スーパーストリートファイターIV”女性選手招待試合
- 8:30~10:00 – “Super Street Fighter II HD Remix”
- 10:00~12:00 – “鉄拳6”
- 12:00~13:00 – “Marvel vs. Capcom 3″エキシビジョンマッチ
- 13:00~15:00 – “スーパーストリートファイターIV”
今日お知らせしたGTのベスト○○ではまさにRage無双!とも呼べる圧倒的な評価を得たカーマックの新作「Rage」、本作はカーマックが手掛ける新エンジンid Tech 5が採用され、Enemy Territory:Quake Warsで利用されたメガテクスチャ技術を基に進化した表現力は他社のエンジンとは何か違った印象を与える独特の物に仕上がっています。
こういった技術的な背景からid Tech 5はハイレゾイメージの出力が非常に得意だとの事で、Bethesdaが公式blogにてその威力をユーザーが体感出来る様、25種類の解像度の壁紙を配布しました。
iPhoneサイズからPC用の標準的なサイズまで様々用意されていますが、圧巻なのは25,600×16,000ピクセルのtif画像で用意された前代未聞の超高解像度イメージ!ファイルサイズだけでも300メガを優に超えています。凄まじい表現力を見せるRage、E3での好評価をきっかけに多くの期待がさらに集まる事になりそうです。
久しぶりのシリーズ新作「Twisted Metal」の開発で期待を集めているDavid Jaffe氏、先日から何度かお伝えしている通り、連日Twitterにて本作の情報や開発中の要件など、中二病スピリッツ溢れるtwitで暴走しています。いや毎回良いこと言ってるんですが、過激な意見にFu*k!F*ck!言い過ぎて誰と戦っているのか判らないという、まさにTwisted Metalを作るには最高の状態が続いています。
そんなジャッフェがとうとうtwitterでは喋り足りず、140字制限を突破できるTwitlongerで発言、マルチプレイのランクやレベルアップシステムについて疑問を持っていると語り、採用について検討している旨を明らかにしています。
ジャッフェは開発者やパブリッシャーがプレイヤーに対して最初の月以降にもプレーし続けるように求める事や、収集が好きなプレイヤー達を例に挙げ、ランクやレベルアップが”植物に対する防腐剤のような物“と発言、それは食べ物自身にとって大事な物では無いと本来の魅力を損なう物だと表現しています。
これら防腐剤の役目をする物がゲームのコアデザインから何かを無くしてしまう原因になるとも述べ、より純粋にコアデザインの魅力を損なわない方法を考えている事と、今後その判断を行っていく事を明らかにしています。
さらにジャッフェはマリオカートWiiやWorld of Warcraft、そしてModern Warfare 2とクレイジーなセールスを実現したブロックバスタータイトルにメタデザインがどう関係しているか等も考察しており、いや、考察の内容は示されていません。考えていると書いている途中でよしわかった!と仕事に戻ってしまい内容は分からずじまい……ですが、しっかりとコアデザインの作業が進められているのは間違い無い様子。という事でますますTwisted Metalの仕上がりに期待が高まります!
リリースがいよいよ近づいてきた2K Czechの新作「Mafia II」の新しいデベロッパーズダイアリーが公開されました。今回は本作の舞台であるEmpire Stateの街並みにスポットが当てられた内容となっており、生活感溢れる素晴らしい街並みの様子がたっぷりと収められています。
本作にはノワール物としての物語の魅力や、物理演算や最新技術をたっぷり利用した近年のTPS的な楽しさもさることながら、大きな魅力として禁酒法時代の街並みや文化、そしてオールドカーの美しさが挙げられ、これこそがMafia IIの魅力だと感じるファンも多い事と思います。
この映像を見る限り、その部分については十分に楽しめそうな気配に満ちているようです。箱庭タイトルとして雰囲気に浸ってのんびり楽しめそうなMafia II、リリースは北米で8月24日、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
連日お伝えしているGametrailersが選んだベスト○○企画、とうとう総合ベストのタイトルと各プラットフォームのベストタイトルが発表、今回は思わずタイトルに書いてしまいましたが、カーマックの本気が炸裂したまさにお帰りカーマック!おめでとうカーマック!と言った内容になっています。
どのくらいおめでとう!な事になっているかは、各映像でご覧頂くとして、先日発表されたGame Critics Awardsにも最多ノミネートを果たしたidの新作「Rage」、今後さらなる注目が必要なタイトルとなりそうです。
そして非常に印象深いのがベストWiiタイトルのラインアップ、PCとXbox 360、PS3が非常に似通ったラインアップになっている中、全く違うステージで勝負している事がよく判る素晴らしいタイトル達が揃っています。ここ半年ほど停滞が叫ばれた任天堂の底力を感じさせる力強い物になっています。
これまでも様々なタイトルで驚くような統計結果をお知らせしてきましたが、とうとう「Red Dead Redemption」の統計結果が登場、もう何だかさっぱり判らないが大変な事になっている事だけは判る驚愕の結果が明らかになりました。
これはGameSpyがRed Dead Redemptionのリリースから2週間のデータをまとめた物で、プレイ時間は1400万時間、殺人事件は1億3000万件を超え、放火が80万件以上、処刑された人数が1500万人などなど……本作が如何に売れまくっているかが良くわかる結果となっています。ちなみにプレイ時間は今週の火曜で6000万時間を超えたとの報告も行われたとの事。という事で、驚愕の統計結果の詳細は以下からご確認下さい。
- 2週間で過ぎたゲーム内の時間:15万6945年
- その内、牢屋でプレイヤーが過ごした時間は5614年
- プレイ時間は1400万時間
- これは一人のプレイヤーがプレイしたと仮定すると紀元前1700年からプレイしている事を意味する
- 馬泥棒は187万7655件
- 放火は80万8664件
- 強盗は86万1998件
- 殺人は1億3190万4068件
- 処刑された人の数は1507万2596人
- 最も殺しに使われたハンドガンはSchofield Revolver
- 最も使われていないのはLemat Revolver
- ゲーム内で使われた金額は33億3311万8608ドル
- プレイヤーが列車で移動した距離は30万マイル、ニューヨークからロサンゼルスを62往復、或いは地球12周分
- 210万5315頭の牛が殺された
- 777万1916頭の熊が殺された
- 929万2359頭のアメリカライオンが殺された
- 2821万5951頭の鹿が殺された
- 5581万3649頭の狼が殺された
先日Xbox 360向けのデモが登場する事をお知らせしたIO Interactiveの新作「Kane & Lynch 2: Dog Days」ですが、予定通りにデモがリリースされ、そのプレイ映像が登場しました。
映像にはリンチでプレイするシングルプレイの様子がたっぷりと収められており、特徴でもある荒れた映像表現やキャラクターの自然なモーションに大きく臨場感が底上げされ、これまでのシュータータイトルとは違った不思議な没入感を持っている事が判ります。
さらに今作で登場する新モードとしてアナウンスされていたArcade Modeの詳細も登場、このモードは前作からマルチプレイモードとして存在する”Fragile Alliance”に向かう為の練習やルール習得をオフラインで行う為の物で、シングルプレイのオフラインとなるArcade Modeは”Fragile Alliance”のプレイヤー達をAIに置き換えた物になります。
プレイヤーはAIプレイヤーと協力し強盗を働き、無事逃げおおせれば金を手に入れる事が出来る訳ですが、協力プレイであると同時に仲間への裏切り要素も盛り込まれています。仲間達と反逆者、そしてそれを追う警察も加わり、この駆け引きの中で4分間の逃亡を果たす事になります。
さらに”Fragile Alliance”と同様に逃亡で得た金銭を使ってラウンド間に武器を買う事が可能、プレイヤーの犯罪ランクを上げる事で、より多くの武器をアンロックする事が可能になります。
ケインとリンチの物語もさる事ながらマルチプレイもなかなか面白そうなKane & Lynch 2: Dog Days、リリースは8月24日の予定で、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
アメリカ合衆国の三大ネットワークのひとつNBC(National Broadcasting Company)がゲーマー文化とゲームデベロッパにフォーカスしたゲームに関するTV番組を計画しているとの事で、このパイロット版が制作されているとJoystiqが報じています。
それによるとこの番組は以前Ubisoftでデザイナーを務めていたTJ Allard氏により計画されており、PS3向けの動画配信サービス”Qore”に携わっているAudrey Cleo氏がAllard氏と共にホスト役を務めるとの事。現在制作チームはE3で行ったKinectのデザイナーKudo Tsunoda氏とMortal Kombatを産んだEd Boon氏へのインタビューの編集を行っていると記されています。
まだ番組名などは明らかになっていないとの事ですが、”Game On”という仮題で現在は計画が進められているとの事で、早ければ7月中にも放送が行われるかもしれないとの事。
NBCのゴールデンタイムにゲーム文化や開発にスポットを当てたTV番組と言うのは国内からすると驚きの内容ですが、近年の海外ゲーム文化に見られるユーザー層の年齢の高さを見るに、すっかり大人が楽しむ文化の1つとして定着してきた様に感じられます。
調査会社のIpsos MediaCTが近年台頭するデジタル流通に関する調査を行い、ゲーム分野では64%のゲーマーが物理的なメディアを好むとの結果が明らかになりました。この調査は1000人以上を対象に行われた物で、他の文化メディアと比べ最も物理メディアが好まれる分野であった事が記されています。
他メディアの例として、新聞が63%、音楽は45%、映画では51%のユーザーが物理メディアを好んでいるとの結果が記されており、音楽と映画のデジタル流通が想像以上に一般化を果たしている事が見受けられます。
MediaCTのディレクタを務めるIan Bramley氏はこの調査結果に対して、ゲームの物理メディアは歴史も長く確立されたこれまでの経緯を持っていると述べ、購入者にとっては店舗で手にとって確認する事も重要だと物理メディアの優位性を語っています。
しかしユーザーの好みとは異なり、デジタル流通の可能性が模索される近年のゲーム業界ですが、先日から強烈なセールを敢行しているSteamがもしXbox 360とPS3上に存在していたらこの傾向はどう変化するかと考えると、ブロックバスターが登場したときの劇的な変化は想像以上の物になるのではないかと考えられます。
据え置きコンソールやPCなど、大きな規模のゲームに目が行きがちな我々コアゲーマー達ですが、今日のNPDのハードウェアセールス報告などでも判る通り、携帯ゲーム機の市場規模というのは年々力を増しいつのまにか信じられない規模の巨大プラットフォームになっています。
そんな現在のDSとPSPが築いた携帯ゲーム市場の巨大さが判る14の現実を判りやすい表にまとめたイメージが公開されました。そこには驚くべき内容と以外な事実が……。
Bioshockの開発で知られるKen Levine氏率いるIrrational Gamesが公式サイトにて新しいPodcastを公開、なんとBethesdaでMorrowindやOblivion、そしてFallout 3を手掛けてきたTodd Howard氏をゲストに、1UPのShawn Elliotを交えコンソールRPGについて語ると言う、泣く子も黙るようなハードコアな企画が実現されました。
その中でTodd Howard氏はコンソールのプレイヤーがPCと同等かもっと深いPRGの経験を希望していると述べ、しかし開発者達はそれらを若干緩和する必要があると考えている現状を明らかにしました。この発言にLevine氏は「コンソールのゲーマーはシステムを理解する為の導入部分を終える忍耐力を持っていない」と過激な意見を付け加えています。
Howard氏は過去にLevine氏とコアRPGの経験をコンソールプレイヤー達向けにどう変換するべきか、多くの議論を交わした事がある事を明かし、やはり学習する事の難度を下げる以外に無い事を挙げ、結局の所これがゲームをみんなの為により良い物にした事が語られています。
Levine氏はかつて自身が手掛け大量のテキストで構成されたチュートリアルを持ったSystem Shockと比較して、Todd Howard氏が手掛けたOblivionの序盤シーケンスをコンソールゲーマーがコントロールの学習を行う方法の完全な例だったとも述べています。
この両者はハードコアRPGの申し子とも言えるような存在で、Ultima UnderworldやSystem Shock 2、そしてMorrowindなど、近年のコンソールRPGと比べた場合確かにプレイヤーとの距離感は明らかに違う印象を受けます。これらのハードコアを踏まえた上でBioshockやFallout 3のカジュアルさ(※ あくまでシステム的な意味で)が実現されたと考えるとやはりこの両者がただ者ではない事が良くわかる象徴的な対談だと言えそうです。
現在は二方とも次回作を手掛けている事は明らかながら、ベールに包まれた状態が続いています。Levine氏はProject Icarusと呼ばれるシュータータイトル、そしてHoward氏は次期Elder Scrollsタイトルとも噂されており、この二人がどの様な新しい時代のタイトルを見せてくれる事になるか期待は大きく高まります。
昨日はベストプラットフォームやRPGタイトル、そして期待はずれだったタイトル等をお知らせしたGametrailersが選ぶE3のベスト○○、今日はベストなラインアップやトレイラー、TPSタイトルに格闘ゲーム、そして音楽ゲームが発表されました。ベストラインアップとトレイラーは非常に見応えのあるタイトルが揃っており、必見!の内容となっています。
EA PartnersがRespawn Entertainmentとのパートナーシップを結んだ事はまだ記憶に新しいサプライズですが、なんとTHQが新たにRespawn Entertainmentとの提携を進めている事を匂わせる発言がTHQのVPを務めるDanny Bilson氏から飛び出しました。
これはBilson氏がIndustry Gamersのインタビューで語った物で、まだ公に話すべきではない事だがと前置きしたBilson氏は、RespawnのJason West氏とVince Zampella氏と非常に重要な多くの対話を行ったと両社の関係性を明らかにし、THQ Partnersの発表がRespawnと絡む物である事を示唆しています。
さらにVG247がBilson氏とヴァルハラの板垣氏に行ったインタビューでは、パートナーシップについて言及し、ActivisionとElectronic Artsに競合していく事を明言、ゲーマーの心を圧倒する様な2つの大きな発表が控えていると語っています。
一体どんな発表が飛び出す事になるのか、発表の時期については明らかにされていませんが、続報が非常に気になるニュースと言えそうです。
Kaos Studiosが現在開発を進めている「Homefront」、金正日の死後に3男の金正雲が台頭し、アジアを平定した北朝鮮がアメリカを蹂躙するというとんでもないシナリオが描かれる本作ですが、今年のE3で登場したスクリーンショットや映像にはModern Warfareテイストな近未来の戦闘が収められており、昨今の現代戦FPSの影響を色濃く感じられる物でした。
そんな中、Kaos StudiosのボスDave Votypka氏がPSM3マガジンのインタビューに登場、ライバル視するFPSタイトルについて尋ねられ、Homefrontが”Modern Warfare 2″では無く”Half-Life 2″にむしろインスパイアされたと発言しました。
Modern Warfare 2を「空だ」と述べたVotypka氏は、同作には人間性も無く民間人もおらず、あるのはアメリカを背景に戦う軍人の戦闘だけだと評価しています。Homefrontには人間性の面に加え戦闘も多く描かれ、むしろ多くのシュータータイトルよりも深い世界観を持つ”Half-Life 2″にインスパイアされたと説明しています。
氏はさらにプレイヤーを北朝鮮によって蹂躙されたアメリカに連れて行きたいと発言、Modern Warfare 2にその種の物は無かったと述べ、Half-Life 2にはこういった要素が存在し、これがKaos Studiosの大きな焦点の1つだと語りました。
先日はTHQのDanny Bilson氏が本作のリリース後にはロンドンでの展開も計画しているとも明かしたHomefront、まだリリースは先ながら、大きな注目タイトルの1つとなりそうです。
NPDが5月北米セールスの調査結果を発表、「Red Dead Redemption」 と「スーパーマリオギャラクシー 2」が大きくセールスを牽引し、4月に比べ上位のセールス結果が大きく伸びた結果となりました。
1位はXbox 360版の”Red Dead Redemption”で94万本越え、2位がPS3版の”Red Dead Redemption”で56万本越え、そして3位に”スーパーマリオギャラクシー 2″が56万本越えと、4位以下と圧倒的な差を付け、8位には”Alan Wake”がなんとかランクインを果たしました。
ハードウェアセールスはDSが38万台を売り上げ1位をキープ、4月の44万台から販売台数を大きく下げる結果となったものの相変わらずの強さを見せています。
なお、北米全体の5月売り上げは8億2350万ドルで、5月の売り上げとしては3番目の記録となる規模となりましたが、前年比では5%ダウン、5月セールスのシェアはマイクロソフトが最も大きくハードウェアとソフトウェア、周辺機器など合わせて2億5400万ドルを記録しています。
一方PS3は最も成長著しいハードウェアである事も明らかになっており、ハードウェアとソフトウェア、周辺機器含め4月から32%成長、そして年度始めからは28%の成長を果たし大きくシェアを伸ばしている事が判ります。
■ 5月北米ソフトウェアセールス上位10タイトル
- Red Dead Redeption (360) — 945,900本
- Red Dead Redeption (PS3) — 567,100本
- Super Mario Galaxy 2 (Wii) — 563,900本
- UFC Undisputed 2010 (360) — 221,100本
- UFC 2010 Undisputed (PS3) — 192,300本
- Wii Fit Plus (Wii)
- New Super Mario Bros.Wii (Wii)
- Alan Wake (360)
- Pokemon SoulSilver Version (DS)
- Skate 3 (360)
■ 5月北米ハードウェアセールス
- DS — 383,700台
- Wii — 334,800台
- 360 — 194,600台
- PS3 — 154,500台
- PSP — 59,400台
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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