本日、かつてJagexでRuneScapeの開発を率い、現在はBossa Studiosの共同創設者として活躍するイギリスのベテランImre Jele氏を中心とするインディチームが、“1984年”で知られる作家ジョージ・オーウェルの代表作「動物農場」(Animal Farm)のビデオゲーム化をアナウンスし話題となっています。
ビデオゲーム版“動物農場”は、ジョージ・オーウェル財団の認可を得た公式作品で、動物たちの権力闘争を描くアドベンチャーパートと、農場の管理を行うタイクーン系運営シムのハイブリッドとして開発が進められており、何れもジョージ・オーウェル作品の熱心なファンであるFableのGeorge Baker氏やThe Witcher 3: Wild HuntのKate Saxon女史、The Chinese RoomのコンポーザーJessica Curry女史、GambitiousのAndy Payne氏といったイギリスのベテランが参加しているとのこと。
8月21日にSteam Early Access版の800万本販売突破が報じられた「PlayerUnknown’s Battlegrounds」ですが、先ほどBrendan Greene氏が最新の販売規模を報告し、遂に本作の販売が1,000万本の大台を突破したことが明らかになりました。(2週間強でおよそ200万本増を記録)
先日、ケベック州サグネのシクチミで開催されるUbisoftのプレスカンファレンスに関する話題をご紹介しましたが、先ほど予定通りUbisoftがプレスカンファレンスを実施し、4番目のケベックスタジオ「Ubisoft Saguenay」の設立を発表。今後10年でUbisoftがケベック州に7億8,000万ドル(約851億7,100万円)の投資を行うだけでなく、サグネに続く5番目のケベックスタジオ設立と1,000人規模の雇用を計画していることが明らかになりました。
Ubisoftの報告によると、Ubisoftはこれまでの20年と今後の10年(1997~2027年)の30年でケベック州の教育機関における技術研究や技術クリエイティブ関連のスタートアップ支援を含む総額90億ドル(約9,830億円)規模の投資を行っており、今後サグネスタジオだけでなく、既存のモントリオールスタジオ向けに675人、ケベック・シティースタジオ向けに200人規模の雇用を平行して進めるなど、ケベック州のさらなる発展に対する寄与が報じられています。
本日、北欧のビデオゲーム業界団体ANGI(Association for the Nordic Games Industry)とASGD(Association of Swedish Game Developers)がスウェーデンにおけるビデオゲーム産業に関する市場規模や動向をまとめた最新の報告書“Swedish Game Developer Index”の2017年版をリリースし、2010年から2016年に掛けて、産業の収益が1,000%近い成長を遂げていることが明らかになりました。
報告書は、スウェーデンのビデオゲーム産業が国内の企業と国外のプレイヤーを繋ぐ業界のグローバルなホットスポットだとして、スタジオ数や女性開発者の増加、VR分野に対する傾向など、同市場に関する興味深いディテールを報告しています。
先日、Steamページのオープンと日本語対応の話題をご紹介した新作ホラーアドベンチャー「Scorn Part 1 of 2 : Dasein」ですが、新たにセルビアのインディースタジオEbb Softwareが以前とは大きく異なる新ビルドのゲームプレイトレーラーを公開。さらに、パート1の完成に向けた新たなKickstarterキャンペーンを開始しました。
H・R・ギーガーやズジスワフ・ベクシンスキーにインスパイアされた悪夢のような臓器的有機世界と、クローネンバーグのイグジステンズを思わせるようなガジェットやずるっとしたクリーチャーなど、以前とは比べものにならないほど不快さを増した“Scorn”の素晴らしいプレイ映像は以下からご確認下さい。
今年1月にTomb Raiderの“Crystal Dynamics”と新生Deus Exの“Eidos-Montréal”が開発を手掛ける新作としてアナウンスされた「The Avengers」(アベンジャーズ)プロジェクトですが、2018年に予定されている本格的なお披露目に期待が掛かるなか、新たにCrystal Dynamicsが複数の開発者募集を開始し、来る新作がカバーベースの三人称視点アクションアドベンチャー要素を持つ作品ではないかと注目を集めています。
前回、クロエとナディーンの冒険を描く「Uncharted: The Lost Legacy」(アンチャーテッド 古代神の秘宝)が見事初登場1位を獲得していたイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、新たにUkieが8月27日週の最新販売データを発表し、Naughty Dogの“Uncharted: The Lost Legacy”が2度目の首位を獲得したことが明らかになりました。
また、今週初登場となる「Mario + Rabbids Kingdom Battle」(マリオ+ラビッツ キングダムバトル)は2位、“Everybody’s Golf”(New みんなのGOLF)が6位、製品版“Ark: Survival Evolved”が7位、“Yakuza Kiwami”(龍が如く 極)が8位でTOP10入りを果たしています。
Nintendo Switchのローンチタイトルとして今年3月に海外でリリースされた独Shin’en MultimediaのFASTシリーズ最新作「Fast RMX」ですが、新たにShin’enのCEO Manfred Linzner氏が本作の販売動向に言及し、発売から半年が経過した“Fast RMX”が10万本近い販売を達成しているのではないかと注目を集めています。
“Spicy Horse Games”の上海スタジオ閉鎖を経て、7月中旬に始動したカードゲームプロジェクト“Out of the Woods”のKickstarterキャンペーンを見事成功させたAmerican McGee氏ですが、新たに氏がEAに対する「Alice: Asylum」(仮題、“Alice 3”相当の続編)の提案計画を発表し注目を集めています。
現在シアトルで開催中のPAX Westにて、恒例のGearboxパネル(今回はInside Gearbox扱いではない)が実施され、Randy Pitchford氏が来る最新作「Borderlands 3」の開発状況を示唆し話題となっています。
先だって開催されたgamescomにて、新プロジェクトCroteam Incubatorの一環として3本のインディータイトル“Tormental”と“Battle Bolts”、“I Hate Running Backwards”をお披露目したCroteamですが、新たにCroteamが公式サイトを通じて人気シリーズ最新作「Serious Sam 4」の敵を描いた多数のアートワークが確認できる写真を公開し注目を集めています。
これは、開発者のインタビューを紹介する新しいBlogシリーズの第1弾として、Croteamのアニメーター兼コンセプトアーティストNikola Radovic氏のインタビューが掲載され明らかになったもので、お馴染みのBeheaded KamikazeやArachnoidに加え、未見のクリチャーが多数確認できます。
人気Sci-Fiサンドボックスアドベンチャー“Starbound”の開発を手掛け、“Stardew Valley”のパブリッシャーとしても知られる“Chucklefish”の新プロジェクトとして、今年1月にファミコンウォーズ/ファイアーエムブレム系ストラテジー“Wargroove”と共にアナウンスされた名称未発表の「魔法学園RPGシム」ですが、その後続報が途絶えている新作の動向に注目が集まるなか、ChucklefishのCEO Finn “Tiy” Brice氏が新作の進捗について言及。美しい街並みを描いた素敵なスクリーンショットが登場しました。
Tiy氏がSDVと呼ぶ“魔法学園RPGシム”は、お馴染み“Stardew Valley”と“ハリー・ポッター”シリーズにインスパイアされた生活系の新作で、昼夜サイクルや日程、クラスといった要素を特色とするほか、いくつかの興味深いツイストを用意していると報じられていました。
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