5月20日に海外ローンチを果たし、第二次世界大戦を勝利したナチスが支配する世界を舞台に、フランチャイズの主人公B.J.ことWilliam Blazkowiczの絶望的な戦いを描いたリブートとも言えるチャレンジと、idが生んだ92年の“Wolfenstein 3D”から22年の時を経て、初めてB.J.を1人の人間として描いた意欲的な取り組みに確かな評価を獲得したMachineGamesの「Wolfenstein: The New Order」ですが、新たに開発を率いたMachineGamesのクリエイティブディレクターJens Matthies氏がGiant Bombのインタビューに応じ、“Wolfenstein: The New Order”の続編開発に強い意欲を示し注目を集めています。
先日開催されたMicrosoftのE3プレスカンファレンスにて、Dance Centralシリーズの新作“Dance Central Spotlight”をお披露目した「Harmonix」が、新たにモバイルとPC向けのカジュアルなストラテジー作品“World Zombination”の開発を手掛けるボストンのインディデベロッパ“Proletariat”をスタジオに受け入れ、オフィスを共有すると発表し、“Proletariat”の開発者12人が今週末の引っ越しを経てケンブリッジの“Harmonix”スタジオ入りを果たすことが明らかになりました。
3月に行われた正式アナウンスを経て、今月18日にKickstarterを利用した資金調達キャンペーンを開始したTale of Talesの新作アドベンチャー「Sunset」ですが、キャンペーン開始から僅か数日で初期ゴールの25,000ドルをクリアし、現在1,000人を超えるファンが35,000ドル弱の資金を提供する状況となっています。
先日、GameSpyの閉鎖に伴いマルチプレイヤーサービスを新設したGSCサーバへと移行する“S.T.A.L.K.E.R.”シリーズ3作品の新パッチを突如リリースし、世界中のファンを驚かせ、既に実体が無いと見られていたスタジオの現状に注目が集まっているGSCですが、現在GSCの主要な開発者達が多く在籍する“Vostok Games”がシリーズの精神的な後継作品“Survarium”の開発を進めるなか、元GSCの開発者達が集う新スタジオWest Gamesが新たな“S.T.A.L.K.E.R.”の精神的な後継作品「Areal」を発表し、6月26日にKickstarterキャンペーンを開始することが明らかになりました。
前回、Ubisoftの新作“Watch Dogs”が3週連続で首位を独走していたイギリスの週間セールスチャートですが、先ほどUKieが6月15日週の最新販売データを発表し、2012年6月にTHQの業績不振に伴いEAが複数年の出版権を取得していた人気総合格闘技“UFC”シリーズの最新作「EA Sports UFC」が“Watch Dogs”を見事にノックアウトし初登場1位を獲得したことが明らかになりました。
この他、イタリアのデベロッパMilestone S.r.l.が開発を手掛ける“MotoGP”シリーズ最新作“MotoGP 14”が初登場14位でトップ20入りを果たした最新のランキングは以下からご確認下さい。
昨年8月以来、サービス閉鎖の噂がまことしやかに囁かれ、Batman ArkhamやSuper Street Fighter IV Arcade Editionといった作品をはじめ、先週木曜にはTwisted PixelのMs. Splosion ManもSteamworksへの移行がアナウンスされていたMicrosoftのPCゲーム用バックエンドサービス「Games for Windows Live」ですが、来る7月1日にサービスが閉鎖を迎えるといった噂についてMicrosoftが確認に応じ、閉鎖の噂をきっぱりと否定。今後もGfWL用タイトルのサポートを継続するだけでなく、この先数年に渡って新たな取り組みに向けて投資を続けると明らかにしました。
“Assassin’s Creed”シリーズのナンバリングと共に傾倒が顕著となり、現在では“Black Flag”や“Assassin’s Creed Unity”、“Far Cry”、“Watch Dogs”、“The Division”、“The Crew”など、最早オープンワールドではない作品の方が少ない状況となっている「Ubisoft」のブロックバスタータイトルですが、新たに同社のCEO Yves Guillemot氏が近年増加傾向にあるオープンワールド化に言及し、今後ますますUbisoftのオープンワールドタイトルが増えるだろうと強調しました。
先日開催されたMicrosoftのE3プレスカンファレンスにて、Xbox One向けのシリーズ最新作“Fable Legends”初のライブデモを披露したイギリスの“Lionhead”ですが、新たにスタジオのボスJohn Needham氏がEurogamerのインタビューに応じ、Fableシリーズではない新作ゲームのプロトタイプ開発を複数進めていると説明。さらに同スタジオのベテランGary Carr氏が率いる8人のインキュベーションチームが新たな大規模IPの開発を進めていると明らかにしました。
先日、バンジョーとカズーイのボイスアクトも担当したChris Sutherland氏や“あつまれ!ピニャータ”のデザイナーGavin Price氏といったベテランを含む約20人規模のレイオフが敢行されたイギリスの名門「Rare」ですが、“Kinect Sports Rivals”の販売が芳しくない状況でKinectを同梱しないXbox Oneモデルの発表も重なり動向が心配(※ Rareの近作は3作品連続でKinect専用タイトルだった)されるなか、Microsoft Studios Europeを率いるPhil Harrison氏がEurogamerのインタビューに応じ、RareがMicrosoftによる支援の下で大規模な作品を含む複数の新プロジェクトを進めていると明らかにしました。
今年3月25日にリリースを果たした拡張パック“Reaper of Souls”の登場に先駆け、3月18日にリアルマネーとゴールド両方の取引を終了していた「Diablo III」のオークションハウスですが、現在は終了以前に取引したアイテムやゴールド分の受け取りのみ可能だったオークションハウス機能が来る6月24日を以て恒久的な終了を迎えます。
先日、熱心な海外ユーザーがアーカイブのunpackに成功したことから、リッチなビジュアルを披露した“E3 2012”時のBloomエフェクトを含む未使用の設定ファイルが発見され、これを有効化するMODが登場する事態となっていたPC版「Watch Dogs」ですが、一部コミュニティではこれをダウングレードと捉え議論が白熱するなか、UbisoftのWatch Dogs開発チームが公式サイトで異例のコメントを発表。未使用設定ファイルの存在が事実であることを認めた上で、これらを有効化しなかった理由はパフォーマンスや安定性に絡む最善の最適化を図ったことによるもので、積極的にクオリティを落とすような事実はないとアピールしました。
ファンが直接開発に参加するオープンな企画や早期アクセス版のリリースなど、意欲的な取り組みを経て今年1月に12年ぶりのナンバリング新作として発売を迎え、リプレイ性の高さや詰め将棋のようなハードコアなゲームバランスで確かな評価を得た「Might and Magic X Legacy」ですが、新たに本作の開発を手掛けたLimbic Entertainmentが公式サイトを更新し、“Might and Magic X Legacy”プロジェクトの終了を正式に報告。アップデートの開発や公式サイトの更新が本日を以て停止されることが明らかになりました。
先日開催されたSonyのE3プレスカンファレンスにて、北米向けのオープンベータテスト実施が正式にアナウンスされたクラウドゲーミングサービス「PlayStation Now」ですが、新たにSCEA(Sony Computer Entertainment America)が本サービスのプロモーション用と思われる2つのタグライン“Pinch Me, I’m Streaming”と“Seize Your Moment”を米国特許商標庁に出願したことが明らかになりました。
今月9日に行われた本開催前日の大手各社プレスカンファレンスを含め、4日間に渡って世界中のゲーマーを沸かせた“E3 2014”ですが、イベント開催に併せてプレスカンファレンスを含む大量のライブ配信を行ったストリーミングサービス「Twich」がE3開催期間中の視聴規模を発表し、4日間の累計ユニークビューワーが1,200万に達したことが明らかになりました。
昨年8月に発売された“Brothers: A Tale of Two Son”の背景に、レバノンの内戦が最も激しかった当時のベイルートで暮らした幼い頃の想像を絶する体験と厳しい現実からの逃避でもあった空想、そして生まれてくることのなかった弟への優しい思いなど、非常にプライベートな経験を盛り込み、優れたゲーム的インタラクションを併せ持つ美しい物語へと昇華させたことで非常に高い評価を得たスウェーデンの著名な映画監督Josef Fares氏ですが、今年3月にビデオゲームの新作開発を示唆した監督が新たにE3会場でVenture Beatのインタビューに応じ、次に取り組む予定だった長編映画をキャンセルし、新作プロジェクトの始動に向けた取り組みを進めていることが明らかになりました。
“The Graveyard”や“Bientot l’ete”といったアバンギャルドな作品の数々で知られるお馴染み“Tale of Tales”が開発を手掛ける新作として今年3月にご紹介した一人称視点の新作アドベンチャー「Sunset」ですが、新たにKickstarterを利用した本作の資金調達キャンペーンが開始され、25,000ドルの獲得を目指すことが明らかになりました。
“Titanfall”が3月と4月に渡ってソフトウェア販売のトップを独走し、PS4がハードウェアを牽引していたアメリカのビデオゲーム市場ですが、本日NPDがアメリカ市場5月の最新小売販売データを発表し、5月27日に世界ローンチを果たしたUbisoftの新作「Watch Dogs」が見事ソフトウェア販売ランキングのトップに立ったことが明らかになりました。
また、Wii U専用タイトルとして発売を迎えた“マリオカート8”の好調な販売に伴い、ハードウェアも全体的に大きく販売を伸ばす結果となっています。
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