昨年、スミソニアン博物館が開催し好評を博した展覧会“Art of Games”や、2011年に大きな話題となったアメリカ合衆国憲法修正第1条と販売規制法案に絡むビデオゲームの表現に対する米連邦最高裁の判決など、インタラクティブなアートフォームとしてのビデオゲームが大きな注目を集めるなか、今年3月にビデオゲームのコレクションと展示を開始したニューヨーク近代美術館(The Museum of Modern Art, New York、以下MoMA)が、新たにマグナボックス社が1972年に発売した世界初の家庭用ゲーム機として知られるラルフ・ベアの“Magnavox Odyssey”(オデッセイ)をコレクションに追加したことが明らかになりました。
前回、Naughty Dogの新たな傑作「The Last of Us」が2週目の1位を獲得したイギリス市場の週間セールスチャートですが、先ほど6月23日週の最新チャートが発表され、“The Last of Us”が見事3週目の首位に輝いたほか、先日小売りデビューを果たし700万本突破も報じられた“Minecraft: Xbox 360 Edition”が初登場2位といきなり上位に躍り出たことが明らかになりました。
このほか、今週初登場となるでっぷーが主人公の新作“Deadpool”や、Segaから発売された“Company of Heroes 2”、“The Sims 3: Island Paradise”といった作品がトップ10入りを果たした今週の上位20作品は以下からご確認下さい。
5月30日にKickstarterキャンペーンが開始され、僅か5日で初期ゴールとして掲げた72万5,000ドルの調達を果たしたDouble Fineの新作ストラテジー「Massive Chalice」ですが、本日遂にキャンペーンが終了し、31,774人のファンが実に122万9,015ドルもの開発資金を提供したことが明らかになりました。
昨晩、海外で未確認情報が報じられ注目を集めていたMicrosoftのXbox 360及びXBLAタイトルに関するタイトルアップデート用の費用無料化の話題ですが、新たにPolygonがMicrosoftに確認を行い、今年の4月から「Xbox Live Arcade」ゲームのタイトルアップデーに絡む費用が既に無料化されていたことが明らかになりました。
1996年に発売され、カルト的な人気を博した名作アドベンチャー“The Neverhood”(国内ではクレイマン・クレイマン)を生んだDoug TenNapel氏とMike Dietz氏、Ed Schofield氏が3人で開発を進めている新たなクレイアニメアドベンチャー「Armikrog」のKickstarterキャンペーンが終了直前で見事90万ドルの初期調達ゴールを達成したとご紹介しましたが、本日遂にキャンペーンが終了(※ 18,126人のファンが97万4,578ドルの資金を提供)し、Wii U版対応を実現する95万ドルのストレッチゴールを達成したことが明らかになりました。
当サイトで連日素敵なアートワークをご紹介しているSpicy Horseの“OZombie”や、待望の復活を遂げる“Dreamfall Chapters”、注目の新作RPG“Torment: Tides of Numenera”、かつての黄金時代を彷彿させるDouble Fineのポイント&クリック型アドベンチャー“Broken Age”など、枚挙に暇がない注目タイトル誕生の基盤となったお馴染みのクラウドファンディングサービス「Kickstarter」ですが、昨年秋に開始されたイギリスでのサービスに続き、今年の夏にカナダ向けのサービスが遂に開始されることが明らかになりました。
今年のエイプリルフールに手の込んだネタとして登場したかと思いきや、5月1日に本当に発売されてしまったFar Cry 3の斜め上なスピンアウトタイトル「Far Cry 3 Blood Dragon」ですが、Ubisoftが新たなラインアップとして提示したCall of Juarez Gunslingerを含む15ドルのデジタルダウンロードタイトル販売が非常に好調な様子で、“Far Cry 3 Blood Dragon”の販売がローンチから2ヶ月を待たずして50万本を突破する勢いとなっていることが明らかになりました。
先月上旬に正式アナウンスが行われ、E3開催前には7月18日のiOS向けローンチが報じられたPopCapの人気タイトル続編「Plants vs. Zombies 2: It’s About Time」ですが、本日公式Twitterが本作の発売延期を発表し、今年の夏後半にローンチを迎えることが明らかになりました。
昨晩、ローンチ後に配信される第1弾DLC“Second Assault”(※ Siege of Shanghaiマップを含む“China Rising”はプレオーダー向け無料拡張パック)にて、BF3の人気マップリメイクが報じられた「Battlefield 4」ですが、新たにアメリカの大手調査会社Sterne Ageeが大きな注目を集める本作の販売規模を予測し、1,400万本を突破するのではないかとの見解を提示しました。
クレイマン・クレイマン(The Neverhood)やEarthworm Jimのクリエーターとして知られるDoug TenNapel氏とアーティストMike Dietz氏、Ed Schofield氏の3人が起ち上げた新スタジオ“Pencil Test Studios”が開発を進めているクレイアニメのストップモーションを利用した新作アドベンチャー「Armikrog」ですが、先月末に開始されたKickstarterキャンペーンの終了が迫るなか、遂に初期ゴールである90万ドル調達を達成したことが明らかになりました。
初代Quakeがリリースされた1996年からCEOとしてスタジオをまとめ、2009年のZeniMaxによる買収以降は社長としてビジネスを率いたTodd Hollenshead氏がid Softwareを退社したことがBethesdaのVP Pete Hines氏の報告から明らかになりました。
先月末に海外版“Grid 2”のローンチを果たしたCodemastersですが、先ほどスタジオの公式TwitterとディレクターRich Eddy氏がフォードのフィエスタRS WRCらしきラリーカーを描いた謎のティザーイメージを公開し、明日新作の発表が行われることが明らかになりました。
先日開催されたMicrosoftの次世代Xboxイベントにて、来るXbox Oneのラインアップを示したスクリーンに、しれっとランナーのOrbアイコンが紛れ込んでおり、すわ「Crackdown」復活かと一部のファンを驚かせましたが、その後Microsoft Game StudiosのボスPhil Spencer氏がTwitterで“Crackdown”を復活させたいとの希望を明らかにした上、先週放送された“Late Night with Jimmy Fallon”ビデオゲームウィーク初日のXbox One特集では、Phil Spencer氏が“Crackdown”Tシャツを着て登場するなど、露骨な“Crackdown”推しに何事かと注目が集まっています。
そんな中、IGNのインタビューに応じたPhil Spencer氏が再び“Crackdown”の復活に言及し、Xboxイベント時にOrbアイコンが写り込んでいたことが“アクシデントでは無かったと断言できる”と発言しました。
今年もお馴染みの海外大手メディア30社が参加し、今年のE3におけるベストを選ぶ「Game Critics Awards」の“Best of E3 2013”15部門のノミネート作品が先ほど発表され、Respawn Entertainmentの新作シューター“Titanfall”が最多となる6部門ノミネートを達成、さらにBungieの“Destiny”とUbisoftの“Watch Dogs”がそれぞれBest of Showを含む5部門にノミネートされ、今年のE3を席捲したことが明らかになりました。
総合ベストであるBest of Show部門に“Oculus Rift”と“PlayStation 4”が選出されるなど、ビデオゲームの大きな世代交代の始まりを感じさせる興味深いノミネートラインアップは以下からご確認下さい。なお、各部門の受賞作品発表は7月2日予定となっています。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
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