昨日オーストラリアのKotakuがTHQのオーストラリアオフィスで14名を対象にしたレイオフが敢行されたとの匿名情報と共に、日本オフィス閉鎖の噂を報じ話題となりましたが、昨晩Joystiqが行った確認にTHQが応じました。
THQによると、APAC(アジア太平洋)地域における決定は先週からTHQが明示している人員整理と関係するものながら、実際にはまだ該当地域にスタッフを抱えており“閉鎖”の表現は正確ではないとのこと。また、オーストラリアオフィスがAPACと常に強い関係性を持っていると強調しています。
若干ディテールがぼやかされた回答ではありますが、今回の噂が先日発表されたビジネス的なシフトと関係している事はこれではっきりしたと言え、数日後に迫る業績報告の内容に改めて注目が集まることになりそうです。
毎週お馴染みのGfk調べによるイギリスの週間ソフトウェアセールスチャートが先ほど発表され、脅威的なロングヒットが続く「FIFA 12」が遂に6週連続で首位に輝いたことが明らかになりました。また、今週初登場となる3DSタイトル“バイオハザード リベレーションズ”が6位にランクインしました。
DLCリリースの効果でランクを上げたCall of Duty: Modern Warfare 3や、好調なセールスが続くThe Elder Scrolls V: Skyrim、Battlefield 3などお馴染みのタイトルが並ぶ上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
基調講演にシリーズ最高傑作となった“The Elder Scrolls V: Skyrim”の開発を率いたTodd Howard氏が登壇する今年の「D.I.C.E. Summit」開催がいよいよ2月8日と迫っていますが、本日AIASが新たなパネルディスカッションの開催を発表し(※ PDFが開きます)、Epic GamesのMike Capps氏、Insomniac GamesのTed Price氏、BlizzardのFrank Pearce氏が登壇する豪華な講演が行われることが明らかになりました。
昨今のAAAゲーム開発におけるキーマンの3人が揃うパネルは“Staying Around, Playing Around”と題されたもので、20年以上に及ぶ近代のゲーム産業における、ゲームタイトルのオリジナル性と成長の維持について議論が行われるとのこと。
昨年末辺りから経営的な危機がしばしば囁かれているTHQですが、先日2月2日に行われる四半期業績報告とカンファレンスコールを前にコアタイトルとデジタル販売へのビジネス的なシフトを謳い、キッズ部門の廃止など体制の立て直しをアピールしていました。
既にこのシフトに伴い内部スタジオに対する規模不明のレイオフが敢行されたことをお伝えしましたが、本日オーストラリアのKotakuが匿名の情報筋から得た情報としてTHQのオーストラリアオフィスにて小規模なレイオフが敢行され14名のスタッフが対象となったと報道、さらにこの情報筋が日本オフィスの完全な閉鎖が進められているとの発言を行ったとして話題となっています。
The SimsやSpore、SimCityシリーズなどの人気フランチャイズ開発で知られる“Maxis”がマルチプラットフォーム向けのAAAシミュレーション(スタイルの)タイトルの開発に従事するグラフィックエンジニアをGamesutraにて募集していることが明らかになりました。
この来るAAA新作がどういった内容の作品か具体的な詳細は不明ですが、サマリーにはPC版におけるグラフィックエフェクトの最適化に関する要件などが確認できます。
昨年6月、7年に渡る裁判を経て結審し、ビデオゲーム業界における表現の自由が認められたカリフォルニア州の暴力ゲーム販売規制法案とEMA(※ ESAとVSDA)による「Brown v. EMA」裁判ですが、本日ESAの発表からこの裁判に費やされたESAの弁護料の弁済にカリフォルニア州が合意したことが明らかになりました。
先日投資者向けのニュースリリースにて「Saints Row: The Third」380万本出荷の発表と共にコアゲーム開発とデジタル販売への注力を強調したTHQですが、本日新たに前述のビジネス的なシフトに伴ったと思われるレイオフが敢行された事が明らかになりました。
“Heavy Rain”の成功で一躍注目デベロッパとして台頭したフランスのQuantic Dreamですが、3月7日からサンフランシスコにて開催されるGDC 2012にQuantic DreamのボスDavid Cage氏が登壇し、次回作に関連すると思われる新しい技術デモのお披露目を行うことが明らかになりました。
パネルは1時間に渡って行われ、パフォーマンスキャプチャーとアートディレクション、そしてバーチャルなアクターについて講演が行われるとのこと。
3月7日からサンフランシスコのMoscone Centerにて開催されるビデオゲーム開発者達のイベント“Game Developers Conference”にて、ミサイルコマンドを生んだDave Theurer氏と、カリフォルニア州の暴力ゲーム規制法案“AB 1179”の是非を争った“Brown v. EMA”裁判にてEMA(※ ESAとVSDA)の弁護団を率いたKen Doroshow弁護士とPaul M. Smith弁護士に特別な賞が授与されることが明らかになりました。
Doom 3やEnemy Territory: Quake Wars、そして昨年リリースされたBrinkの開発で知られる「Splash Damage」が先日公式Blogにて大型タイトルの発表が近く行われると予告、2012年は同スタジオ史上最も大きな1年になると語り、注目を集めています。
そんな中、本日再び公式Blogが更新され、これまでEAでFIFAシリーズの開発ディレクターを務め、Need for Speedシリーズにも貢献したベテランGriff Jenkins氏がSplash Damageに入社したことが明らかになりました。
Splash DamageのボスPaul Wedgwood氏によると、Jenkins氏は新しいプロダクションディレクターとして開発全体を率いると共に、役員会にも席が用意されているとのこと。
先日、昨今の業績不調から売却の噂まで飛び出したTHQですが、昨晩投資家向けのニュースリリースを発表し、好調なセールスを記録した「Saints Row: The Third」の380万本出荷を始め、業績不振の原因とされた周辺機器を含む子供向けのフランチャイズを完全に廃し、コアゲームのフランチャイズ強化とデジタル販売の強化にシフトするといった今後の方向性に関する発表を行いました。
例年チケットが秒単位で完売する人気イベントとしてお馴染みBlizzardの祭典“BlizzCon”ですが、なんと今年の「BlizzCon 2012」がBlizzardのスケジュールが満杯であることを理由にイベント開催が中止されることが明らかになりました。
これはBlizzardが本日公式サイトにて発表した“Battle.net World Championship”の告知から判明したもので、Blizzardは詰まりに詰まったスケジュールと照らし合わせて次回のBlizzConを2013年に行うことに決めたと中止の理由を報告。さらに、現在開発が進められている“Diablo III”と、“Mists of Pandaria”、そして“Heart of the Swarm”の開発に注力する事を強調しました。
余談ですが、Blizzardは2006年にもBlizzConの開催を休止しており、これが初めてのスキップではありません。また、今回の発表により新作MMOである“Titan”の発表が2013年以降に先送りとなる可能性は非常に高いと言えそうです。
昨日、Electronic Artsが「Trouble Makers」の文言を2つの異なる商標として米国特許商標庁に登録したことが明らかになりました。(参考:その1、その2)
登録の概要にはTrouble Makersがエンターテインメントサービスに基づくオンラインのコンピューターゲームである事や、ダウンロード可能なタイトルを示す情報が記されており、何らかの未発表新作ではないかとの予想が有力視されています。
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