FADEがDLCのセールス調査結果を発表、最も売上げが大きなDLCは「Black Ops」の“First Strike”に

2011年6月3日 18:49 by katakori
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UPDATE:6月3日20:00

DLC売上げの額について記載に誤りがありましたので訂正いたしました。ご指摘頂いた読者の方ありがとうございました。誤った情報をお知らせしてしまい大変申し訳ございません。

「Call of Duty: Black Ops」 コールオブデューティ ブラックオプス

デジタル流通などの調査を専門に行うForecasting and Analyzing Digital Entertainment (FADE) が近年ゲームビジネスの中核に進出しているイメージの強いDLCセールスの調査結果を発表、これまでリリースされたDLCの中で最も巨額のセールスを達成したDLCが「Call of Duty: Black Ops」の“First Strike”であることが明らかになりました。なお、FADEによると本編購入者のうち21%がDLCを購入していると分析しています。

なお、FADEはコンソール全体におけるDLCのセールス規模が10億ドルを超えているとの見解を明らかにしており、Xbox 360が概算で7億5000万ドル、PS3が同様に6億4000万ドルとXbox 360の売上げが僅かに上回っているとのこと。今回は調査結果の中から上位5本のDLCが発表されていますが、残る4DLCはHalo 3とGrand Theft Auto IVが2分する興味深い結果となっており、トップセラーとなるフランチャイズの強力さがありありと感じられます。上位5DLCの詳細は以下からご確認下さい。

  • 「Call of Duty: Black Ops」“First Strike Map Pack”(Xbox 360) – 260万ダウンロード
  • 「Grand Theft Auto IV」“The Lost & The Damned”(Xbox 360) – 150万ダウンロード
  • 「Halo 3」“Mythic Map Pack” (Xbox 360) – 260万ダウンロード
  • 「Halo 3」“Legendary Map Pack” (Xbox 360) – 250万ダウンロード
  • 「Grand Theft Auto IV」“The Lost & The Damned”(PS3) – 120万ダウンロード
情報元:CVG

Activision PublishingのボスEric Hirshberg氏がElectronic Artsに「ありがとう」と発言

2011年6月3日 16:43 by katakori
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「Activision」今年最大のお祭りと呼んで過言では無いActivisionの“Call of Duty: Modern Warfare 3”とElectronic Artsの“Battlefield 3”のビジネス的な戦いですが、昨年のMedal of Honor発表以降Electronic Artsは事ある毎にActivisionをシュータージャンルの王者から引き下ろすと公言しており、素晴らしい技術でリアルな表現を実現したBattlefield 3が技術的な進化に乏しいCall of Dutyシリーズにいよいよ王手を掛けるかと注目が集まっています。

高い技術で先手を打ったElectronic Artsですが、例年よりも発表を先延ばしに登場したCall of Duty: Modern Warfare 3は技術的な進化はさほど目立たないながらも、迫力に満ちた演出でファンを唸らせたトレーラーや巧みなプロモーション、さらには先日発表した新サービスCall of Duty Eliteの投入など、やはりなかなか一筋縄ではいかない強さを見せつけています。

そんな中、リーク騒動に奔走したCall of Duty: Modern Warfare 3の発表時にも活躍したActivision PublishingのボスEric Hirshberg氏がMCVのインタビューに登場、来る新作リリースに向け様々な意気込みを語りました。

このインタビューの中でEAとのライバル関係について触れたHirshberg氏はEAに対して「ありがとう」と発言、EAが事ある毎にActivisionを王座から降ろすと表明することが、逆にActivisionが実際にシュータージャンルの王座に就いているというイメージを構築するサポートとなったと理由を説明しました。

EAの宣言により今年は決戦の年とのイメージが強くなっていることは確かですが、Hirshberg氏はActivisionが毎年困難な競争に打ち勝ってきた経緯があり、それは容易なものではなかったと発言。例として昨年はHalo: Reachが存在し、今年は同様にGears of Warが帰ってくると挙げ、Activisionが競合タイトルの全てを実に真面目に受け止めていると強調しました。

ゲームの良し悪しとは別のレイヤーでプロモーションの上手さを発揮するActivisionですが、少ない巨大IPに頼りすぎているという意見もあり、E3ではMass Effect 3を始めFIFA、Need for Speed新作、そしてBattlefield 3などバリエーション豊かなラインアップを揃えているEAとのパワーバランスは、来るホリデーシーズンに向け改めて注目を集めることとなりそうです。

情報元及びイメージ:MCV, Game Informer

EAがソーシャル要素を特徴とするダウンロード販売サービス「Origin」を明日発表、ローンチ時に150タイトルを用意か

2011年6月3日 15:34 by katakori
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「Electronic Arts」

Steamを始めとしたPCタイトル向けのダウンロード販売サービスが華やかな昨今ですが、この分野にEAが「Origin」と名付けられた新サービスで参画する用意を進めていることが明らかになりました。

これは先日“Call of Duty Elite”をいち早く発表したWall Street Journalが有料記事の中で(参考リンク:無料のプレビューページ)報じたもので、OriginがFacebookの様なソーシャルコミュニティー機能を特徴とし、ローンチ時には150タイトルを用意していると記されており、発表は現地時間の明日を予定しているとのこと。

上に掲載した通り既にサイトのイメージも登場しており、EAのCEOを務めるJohn Ricitiello氏はOriginが同社のディストリビューションをネット上にシフトされる“基礎”だと説明、さらにEAのVPを務めるDavid DeMartini氏はOriginが“多数のプラットフォームを横切って”プレイヤーのゲーム体験を拡げる可能性を持っていると評価しています。

恐らくE3で詳細が発表されるであろうOrigin、現在Steamが君臨するデジタル販売プラットフォーム分野に風穴を開けることが出来るか、続報に注目です。

情報元及びイメージ:Razzamataz.net

噂:シンジケートのリメイクとされるStarbreeze新プロジェクト“RedLime”はFPSタイトル?

2011年6月3日 14:49 by katakori
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「Starbreeze」「Project RedLime」

“The Darkness”や“Chronicles of Riddick”シリーズの開発を手掛け、現在はBullfrogの名作“シンジケート”のリメイクタイトルを手掛けているとされるStarbreeze Studiosですが、この新プロジェクト“RedLime”(※ タイトルでは無くプロジェクト名)がFPSタイトルとして開発されているとの噂が話題となっています。

これはStarbreezeの元社員が1UPに明かしたもので、元々RedLimeはThe Darknessの後継を想定したタイトルで、Darknessでの失敗を全て取り除きマルチプレイヤーも用意するFPSタイトルとして計画が始まったことが語られています。

1993年にリリースされたオリジナルのシンジケートは見下ろし型のアクションとストラテジーのハイブリッドで、これがFPSになるとなれば少なくともゲーム性は全く違うタイトルになると考えられ、来るE3での続報に期待したいところです。

なお、先日にはRedLimeの脚本と思われる一部のリーク情報が登場しており、前作にも登場した巨大企業“Eurocorp”に所属する科学者2人が何らかの埋め込みチップで人体実験を行っている様子を示唆する内容が記されていました。

情報元:Eurogamer, VG247

CD Projektがプレスカンファレンスを開催しXbox360版「The Witcher 2」を発表!その他新情報まとめ

2011年6月3日 5:46 by katakori
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プレスカンファレンスで発表されたXbox 360版The Witcher 2のティザートレーラー

先ほどE3開催を前にロサンゼルス入りしたCD Projektが眺めの良いビーチでプレスカンファレンスを開催、以前から噂されていたXbox 360版の「The Witcher 2: Assassins of Kings」を年末にリリースすることが明らかになりました。

お馴染みCD Projekt REDのTomasz Gop氏によるとクオリティに妥協は無く、The Witcher 2にもたらされた全ての改善が含まれる素晴らしい仕上がりになっているとのことで、上に掲載したXbox 360版の新トレーラーと共にE3会場ではXbox 360版のライブデモを行うと明言しています。また、PC版に無料で提供される拡張コンテンツなども全て含まれるとのこと。

PC版「The Witcher 2: Assassins of Kings」は初週40万本を販売、さらに新パッチのリリースも発表

カンファレンス冒頭では各方面から高い評価を得たPC版「The Witcher 2: Assassins of Kings」のセールスについても発表が行われ、なんと初週40万本セールスに到達する素晴らしい成功を収めたことが明らかになりました。

併せてv1.2パッチが現地時間の6月3日にリリースされることも判明。この新パッチは50以上の改善をもたらすもので、バランス調整や戦闘時におけるターゲットロックの調整、前作のセーブデータ読み込みに関する修正、特定のバグ利用に関する問題が修正されるとのこと。

さらに、v1.2パッチにはこれまでにリリースされた予約特典の装備など全てのDLCが含まれるだけでなく、新DLC“Barbers and Coiffeuses!”を同梱、主人公ゲラルトの髪型が5種類用意(前作のポニーテールも!)されていることが明らかになりました。

また、E3プロモーションの一環として、北米AmazonとGameStop、Steamにて10ドルオフのセールが本日より開催されることが発表されています。

オールドゲーム販売のGOG.comにはEAの名作が新登場!

本日カウントダウンが行われていたCDPが運営するオールドゲームのダウンロード販売サイトGOG.comですが、今回のカンファレンスにて新たにElectronic Artsタイトルの販売が行われることが明らかになりました。

手始めにリリースされるのはウィングコマンダーシリーズの「Wing Commander: Privateer」、モリニューが手掛けたBullfrogの名作「Dungeon Keeper」、そしてロード・ブリティッシュが開発を率いた3DRPGの始祖Ultima Underworldの1作目と2作目を同梱した「Ultima Underworld 1+2」の3タイトルで、いずれも価格は5.99ドルとなっています。

なおその他のEAタイトルについては今年の秋までに20タイトル以上がリリースされるとのことで、オールドゲームファンには嬉しいラインアップが揃うこととなりそうです。

おめでとう!かつてBattlefieldシリーズを率いたGordon Van Dyke氏がVisceralを退社、Paradoxのプロデューサーに就任

2011年6月2日 19:24 by katakori
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「Gordon Van Dyke」

かつてDICEのフロントマンとしてBattlefieldシリーズを率いたGordon Van Dyke氏、2010年4月にはDICEを退社後、Dead Spaceシリーズでお馴染みのVisceral Gamesに移籍し新プロジェクトを率いることが明らかになっていましたが、本日Van Dyke氏がVisceralを退社し、新たに硬派なシミュレーションタイトルの数々でお馴染みスウェーデンのデベロッパParadox Interactiveのシニアプロデューサーに就任したことが明らかになりました。

突然の退職に加え、カリフォルニアから遠く離れたスウェーデンに活動の場を移すとの内容に驚くところですが、実はスウェーデンで暮らすガールフレンドとの結婚が決まり女の子の赤ちゃんを授かったことから、スウェーデンで子育てを行うと決め、今回の移籍に繋がったとのこと。いいパパ!

なお、既にParadoxでのプロジェクトは始動している様子で、Lead & Goldを手掛けたデベロッパFatsharkと共同でマルチプレイヤーのプロジェクトがコンソール向けタイトルとして進められているとのこと。どうやらマルチプラットフォーム開発の経験が長いVan Dyke氏の参加は近年成長目覚ましいParadoxに新しい風を起こすことになる模様です。

情報元及びイメージ:Joystiq

「Call of Duty Elite」の課金コンテンツがアナウンス、ハリウッドの豪華キャストによるTVドラマが年末に放送開始

2011年6月2日 11:25 by katakori
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「Call of Duty Elite」 コールオブデューティ

先日発表されたCall of Dutyシリーズのマルチプレイヤーに大きな革命をもたらすソーシャルコミュニティーサービス「Call of Duty Elite」ですが、サービスの一部に月額課金のコンテンツが導入されることが判明し、バランス崩壊などを懸念する早計でネガティブな反応が各所で見受けられました。

そんな中、新マップ以外の具体的な課金コンテンツがアナウンスされ、ハリウッドの豪華キャストによるCall of DutyシリーズのTVドラマが登場することが判明、Activisionが描いている月額課金ビジネスの方向性がようやくそのアウトラインを見せ始めました。

これはイギリスのGuardian誌が報じたもので、このハリウッドのトップ達が集うTVドラマはCall of Duty Eliteの月額課金サービス加入者専用のコンテンツで、まだキャストやスタッフ達の詳細は明らかにされていませんが、年末の放送開始を予定していることが明言されています。

具体的な内容が非常に気になるところですが、Call of Dutyシリーズ自体のプロモーションと販売規模を考えると、中途半端にお茶を濁すようなライブアクションでないことは容易に想像がつくところで、安易なアイテム販売や悪質なガチャガチャなど、コンテンツや体験の拡張では無く、プレイヤー経験の制限による格差を動力とする傾向が目立つ課金コンテンツビジネスにActivisionがどんな回答を用意しているのか、これが成功すれば各社追従することも間違いない状況を考えると、Call of Duty Eliteはビジネス的にも大きな注目と期待を集める新サービスとなりそうです。

情報元:guardian.co.uk

大規模レイオフが行われたBlack Rock Studiosの開発者2人が新スタジオ「RoundCube Entertainment」を設立

2011年6月1日 18:53 by katakori
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「RoundCube Entertainment」

今年1月にDisney Interactiveが傘下のスタジオ全体を対象とした大規模なレイオフを敢行し話題になりましたが、先月初めには同じく傘下のスタジオでど派手なアクションレーシングタイトル“Split/Second”の開発を手掛けたBlack Rock Studiosのレイオフを再び強行し、Split/Second 2の開発がキャンセルされたことが報じられていました。

そんなBlack Rock Studiosの元開発者でSplit/Secondのディレクターを務めたNick Baynes氏とBlack Rockのシニアプロデューサーを務めたIan Monaghan氏が新スタジオ「RoundCube Entertainment」を設立したことが明らかになりました。

なお、海外情報サイトのGI.bizによると、現在Black Rock Studiosには30人程度の開発者が残り、Disney Interactiveのプロジェクトに携わっているとのことで、次期プロジェクトの詳細はまだ明らかになっていません。

情報元:Joystiq

カーマゲドンシリーズ最新作「Carmageddon: Reincarnation」が正式発表、リリースは2012年を予定

2011年6月1日 18:40 by katakori
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「Carmageddon: Reincarnation」

先日、カウントダウンサイトが登場したことで復活に注目が集まっていたカーマゲドンシリーズ最新作が本日遂に発表、1997年にリリースされた初代“Carmageddon”と、1998年の“Carmageddon II: Carpocalypse Now”を手掛けたイギリスのStainless GamesがIPをスクウェア・エニックスから再取得し、本家による新作「Carmageddon: Reincarnation」が2012年にリリースされることが明らかになりました。

Carmageddon: Reincarnationの詳細はまだ明らかにされていませんが、現在開発の初期段階にあり、ダウンロードタイトルとして登場予定とのことで、StainlessのCEOを務めるPatrick Buckland氏は本作がインディーデベロッパのルーツへと戻るタイトルだと述べ、長い潜伏期間がシリーズに新しいオーディエンスをもたらすだろうと発言しています。

さらにスタジオの共同創設者であるNeil Barnden氏は、Carmageddon: Reincarnationが初代タイトルが成功したのと同じ様にブラックユーモアとコミカルな暴力を特徴とすると語り、クレイジーなパワーアップやエクストリームな破壊が再び登場すると意気込みをアピールしました。

まさか今世代のタイトルで初代の精神を順当に受け継ぐ作品を本気で出すつもりなのか、IPが本家に戻って喜ぶファンをさらに期待させる意気込み(※ 若干心配)に改めて期待したいところです。

情報元及びイメージ:VG247

Atariが“Champions Online”を手掛けた「Cryptic」を5000万ドルで中国のPerfect Worldに売却

2011年6月1日 18:15 by katakori
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「Cryptic」

かつてビル・ローパーが在籍し“City of Heroes”や“Champions Online”、“Star Trek Online”を手掛けたデベロッパ「Cryptic」ですが、ここ2年に渡って業績は芳しく無く、Atariの財政を圧迫している状態が続いていました。そんな中、Atariがオンラインのモバイルゲーム開発にリソースを集中させるため、完美世界を手掛ける中国のMMOスタジオ“Perfect World”にCrypticが5000万ドルで売却されることが明らかになりました。

Perfect WorldのCEOを務めるMichael Chi氏は今回の売却がPerfect Worldのアメリカ進出をサポートすると述べ、自社にとって有用なポートフォリオとなると発言、Crypticの開発力と技術力がPerfect Worldの研究開発を促進するだろうとアピールしています。

情報元:Develop

「Call of Duty Elite」の公式サイトがオープン、サービスの概要も判明しパブリックベータが今夏スタート

2011年5月31日 23:32 by katakori
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正式公開された「Call of Duty Elite」紹介トレーラー

本日遂にその姿を現したCall of Dutyシリーズ向けの新しいソーシャルネットワークサービス「Call of Duty Elite」ですが、先ほど公式サイトがオープンし、今年の夏後半からクローズドベータテストが開催されることが明らかになりました。

また、本日Wall Street Journalが報じた課金の情報から錯綜していたサービスの概要について、ActivisionのJamie Berger氏とInfinity WardのChacko Sonny氏が言及、続報としてお知らせしたRobert Bowling氏の発言を補足する具体的な内容も明らかになっています。

両氏によるとCall of Duty Eliteへの登録や課金は義務的なものでは無く、課金しないプレイヤーでも多くの追加コンテンツにアクセス可能とのこと。まだ月額課金による新マップの配信以外に具体的な追加コンテンツが明言されていないCall of Duty Eliteですが、課金ユーザーはDLCとマップパックを追加の支払い無しで利用可能になると共に、非課金ユーザーはこれまでのタイトルと同様に別途これらを購入出来ることが明言されています。

一部でマルチプレイヤー自体が有料化になるとの誤報も広がり騒然とした今回のニュースですが、両氏は全てのプレイヤーがオンラインでCall of Dutyタイトルをプレイすること自体に支払いは発生しないと改めて明言、Call of Duty Eliteがソーシャルサービス全体を指し、その一部に課金コンテンツが用意されているシステムを強調しました。

Chacko Sonny氏はCall of Duty Elite誕生の理由について、タイトルリリースを毎にユーザーの層が分断されることを理解したことから、フランチャイズ全体を横切りユーザー層を1つのプラットフォームに集約する方法を見つけたかったと発言、そういった理由からCall of Duty Eliteのサービスにはインゲーム内のUIとモバイル対応なども含む外部サイトの両方からアクセス可能になっていることを明らかにしています。

また、Call of Duty Eliteのプレイヤー用ページでは取得XP値の情報や最近のマッチ、キル/デスのヒートマップが表示可能な地図や、キル/デス率などが確認できると共に、現在のプレイ状況から次のランクに到達するまでに必要な時間なども提示されるとのこと。

さらに、ソーシャルグループの作成やゲームプレイ映像が確認できるシアター機能、他のプレイヤーステータスのトラッキング、個別の武器やPerk、killstreakなどの使用状況に関する恐ろしく詳細な情報が確認できることも両氏から明らかにされており、今回公開されたトレーラーからもその片鱗を窺うことが出来ます。

なお、トレーラーの内容とベータテスト開催の時期からも明白ですが、Call of Duty: Black OpsがCall of Duty Eliteに対応することも両氏により改めて明言されています。

以上が今回判明した新情報ですが、まだ新マップ以外の課金コンテンツの内容や、月額利用の価格については明らかにされておらず、開催が近づくE3での発表などにも注目が集まるところです。

情報元:VG247

5月22日から28日のUKチャートが発表、「DiRT 3」が2位にランクインし「L.A. Noire」が首位を防衛

2011年5月31日 19:19 by katakori
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「L.A. Noire」 LAノワール

先ほど5月22日から28日のイギリス市場におけるソフトウェアセールスチャートが発表、先週首位に輝き大きな記録を打ち立てた「L.A. Noire」が今週も引き続き1位を獲得、先週発売を迎えたCodemastersの人気ラリーシリーズ「DiRT 3」は残念ながら2位となってしまいました。

なおイギリスでのDiRT 3販売は前作“DiRT 2”よりも好調な様子で、内分けはXbox 360が67%、PS3が37%、PC版のセールスは集計されていないとのこと。Zumba FitnessやBrinkの健闘も目立つ上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。

  • 1位:L.A. Noire
  • 2位:DiRT 3
  • 3位:Lego Pirates of the Caribbean
  • 4位:Zumba Fitness
  • 5位:Brink
  • 6位:Wii Sports Resort
  • 7位:FIFA 11
  • 8位:Call of Duty: Black Ops
  • 9位:Crysis 2
  • 10位:Mario Kart Wii
情報元:VG247

W40Kの新作と思われる「Warhammer 40,000: Kill Team」がオーストラリアのレーティングサイトで発見

2011年5月31日 19:10 by katakori
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「Warhammer 40,000: Kill Team」

現在シリーズ初のアクションRPGタイトル“Warhammer 40,000: Space Marine”の開発が進められているお馴染みW40Kシリーズですが、オーストラリアのレーティングサイトにてシリーズの新作と思われる「Warhammer 40,000: Kill Team」の登録が発見されました。

Warhammer 40,000: Kill TeamはコンピューターゲームとしてTHQにより登録されており、内容やプラットフォームに関する詳細は確認できませんが、5月27日に“M”レーティングで通過したこと、開発がRelicでは無く“THQ Digital Studios UK”であることなどが記されています。

先日には原作であるW40Kのミニチュアゲームを手掛けるGames WorkshopとTHQがW40Kライセンスの契約延長を取り交わしており、前述したWarhammer 40,000: Space Marineや、MMOタイトルとして開発が進められているVigilの“Dark Millennium Online”、先日リリースされたDawn of War II – Retributionもスタンドアロンのラストスタンドモード販売やDLC展開など、意欲的な動きを見せており、今後さらなるW40Kフランチャイズの強化が行われていくことは間違いなさそうです。

なお、今回発見されたタイトルにある“Kill Team”とはスペースマリーンに所属する小規模な部隊を指しており、Ordo Xenosの異端審問官の下に所属するDeathwatchから選ばれた5人のメンバーで構成される、特殊な任務を担当する部隊として知られています。

開発元が違うことからまた新たなテイストのW40Kタイトルが誕生しそうですが、今度は一体何ジャンルになるのか、続報に期待!です。

情報元:Joystiq

続報:情報が錯綜する「Call of Duty Elite」の内容にRobert Bowling氏が言及“サービス自体は無料”

2011年5月31日 13:02 by katakori
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「Call of Duty Elite」 コールオブデューティ エリート

先ほどご紹介したCall of Dutyシリーズ用の新サービス「Call of Duty Elite」ですが、“課金”の文字に情報が錯綜しており、一部ではマルチプレイヤーをプレイすること自体が有料になるとの誤報も拡散しています。そんな状況にお馴染みInfinity WardのRobert Bowling氏が言及、“Call of Duty Elite”は全てのプレイヤーに対して無料で、幾つかの課金コンテンツについては未決定だと注意を喚起しました。

同様の内容をSledgehammer Gamesと同スタジオのコミュニティマネジャーであるGuyBeahm氏も発言しており、さらなる詳細が明日の午前中(現地時間)に発表されると呼びかけています。

決してマルチプレイヤーを遊ぶ事自体が有料になるわけでは無く、Call of Duty Eliteと名付けられたマルチプレイヤー用のソーシャルサービスの一部に課金システムが実装されるというのがどうやら実情の様子。こちらは続報が入り次第改めてお知らせいたします。

Update:Activisionが遂に“Call of Duty”用の課金サービス「Call of Duty: Elite」を秋にスタート、まずは“Modern Warfare 3”から

2011年5月31日 11:48 by katakori
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UPDATE:5月31日13:00

Infinity WardのRobert Bowling氏がCall of Duty: Eliteのサービス自体は無料で、マルチプレイヤー自体が有料になるわけではないと注意を喚起しています。続報はこちらの記事でご確認下さい。

「Call of Duty: Modern Warfare 3」 コールオブデューティ モダンウォーフェア 3

以前から噂や業界アナリストの予想などでしばしば登場が示唆され、ActivisionのボスBobby Kotick氏も“可能なら明日からでもサービスを行いたい”と語っていた“Call of Duty”フランチャイズ用の課金サービスですが、本日Wall Street JournalがCall of Dutyシリーズ向けの課金サービス「Call of Duty: Elite」に関する情報を公開、今年リリースされる“Call of Duty: Modern Warfare 3”から実際に導入されることが明らかになりました。

これはWall Street Journalが行ったBobby Kotick氏へのインタビューから判明したもので、月額課金サービスとなる“Call of Duty: Elite”は、ゲーム本編に含まれないマップなどの追加コンテンツをプレイヤーに提供するサービスとのこと。

さらに、Call of Dutyプレイヤー向けのFacebook的なソーシャルコミュニティサービスを一部無料でリリース、このサービスでは株トレーディング情報サイトの様なプレイヤー用の分析ツールを提供、プレイヤーの戦績や武器別のパフォーマンスなど、様々な分析が可能になる模様です。

現在のところ、月額課金に関する費用や、具体的なサービス内容、DLCのリリース形態、国内での展開など、気になる詳細については明らかにされていませんが、遂にスタートする事が判明したCall of Duty課金がどのような新しいゲームの側面をもたらすことになるのか、E3を始め続報のアナウンスに注目です。

情報元及びイメージ:WSJ.com

昨日の海外ゲームニュース注目トピックス(2011/5/31)

2011年5月31日 10:02 by katakori
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時間を自由に操るユニークなRTS「Achron」のゲームプレイトレーラー
「SSX」のEliseにスポットを当てたコミックトレーラー

「Grand Theft Auto IV」の舞台“Liberty City”をGoogle マップAPIで再現したインタラクティブ地図が公開

2011年5月30日 18:50 by katakori
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「Grand Theft Auto IV」 グランド セフト オート IV

国内でも何かとオープンワールドタイトルに注目が集まる昨今ですが、サンドボックス型の典型的なタイトルとして知られる「Grand Theft Auto IV」の舞台“Liberty City”をGoogle マップAPIで再現したインタラクティブな地図が海外情報サイトGTA4.netにて公開されました。

このインタラクティブなマップはGoogle マップでお馴染みのストリートビュー機能を利用して街中を自由に歩き回れるだけでなく、銃器やアーマー、ヘルスといったアイテムの入手先や各種ショップの位置などがオーバーレイ表示出来、さらに文字列の検索から任意の情報を知ることが出来るという超スグレモノに仕上がっています。

先日遂にGrand Theft Auto IV本編もSteamにて解禁されたこともあって、これから新しくプレイする方には持ってこいのコンテンツではないでしょうか。なお、この“Liberty City”マップは8万枚のスクリーンショットを元に3000ポイントのパノラマから構成されているとのこと。

情報元:gta4.net

シリーズ復活作「Hitman: Absolution」の開発で最も時間が掛けられたのはAIの設計、IOのTore Blystad氏が語る

2011年5月30日 17:13 by katakori
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「Hitman: Absolution」 ヒットマン アブソリューション

3月に行われたARGプロモーションを経て遂に正式発表を迎えたHitmanシリーズの最新作でフランチャイズの復活作でもある「Hitman: Absolution」、E3でのクローズド出展を控え、まだ具体的な情報の少ない本作ですが、IO内製の新エンジン“Glacier 2”による開発が進められていることやプロットの概要など幾つかの新情報がこれまでに報じられてきました。

そんな中、本作のディレクターを務めるTore Blystad氏が海外情報サイトDigitaltrendsのインタビューに登場、本作の開発に関する様々な経緯や進捗について語り、幾つかの新しい情報が明らかになりました。

ゲームプレイの難易度や、解決に多彩なアプローチが可能な暗殺ゲームとしてのプレイ性、長大なボリュームなど、いわゆるハードコアなタイトルとして知られるHitmanシリーズですが、Blystad氏は久しぶりの復活となるHitman: Absolutionの開発は、より多くのオーディエンスにアピールするために全ての要素を幅広くすることを念頭に、プレイすることがより簡単でアクセシブルなものへと変化したと明らかにし、その一方で非常に強力でハードコアな側面も保持していると発言、IOは長きに渡ってシリーズに誠実だった多くのファンの誰も阻害したくないと語っています。

これまでの過去作のコアな部分をさらに先鋭化したタイトルが登場しないことは今の市場を考えると自明ではありますが、IOはアナウンス時にオールドスクールなプレイ性を残していると強調しており、具体的な続報に期待したいところです。

「Hitman: Absolution」はAI開発に最も力を入れた

また、Blystad氏は新エンジン“Glacier 2”についても触れており、ゲーム内の全ての出来事がエンジン内のリアルタイムなフィードバックに基づいていると説明、具体的な言及は避けていますが、プレイヤーの行動が全てリアルタイムでゲーム内に反映されると強調、開発はエンジン部分の技術チームとゲームプレイチームの2チームから構成されていることを明らかにしています。

さらにHitman: AbsolutionではAI技術の開発に最も長い時間が掛けられてると述べ、全てのキャラクターが名前と物語の中で演じるべき役割を持っており、それらを元にキャラクター達が自身の行動を演じていると発言、このパートが本作の最も重要で中心的な部分だと氏は強調しています。

「Hitman: Absolution」には多くのハリウッド俳優が登場、メインの敵を演じるのはまさかのキース・キャラダイン

Hitman: Absolutionは前述したAIの大幅な強化も含め、キャラクターにスポットを当てた物語にシフトしているとのことで、今回のインタビューでは、TVや映画で活躍する多くのハリウッド俳優が本作に登場するとの発言が見られました。

その中でも、今作最大の敵としてゲーム序盤から最後まで物語の全体に渡って多く登場する重要なキャラクター“Blake Dexter”を、今年北米で夏公開予定の映画“カウボーイ & エイリアン”に出演するキース・キャラダインが演じるているとBlystad氏が明言しました。なおキース・キャラダインは、キル・ビルや燃えよ!カンフーに出演し多くのファンに愛されながらも2009年に不幸な事故でこの世を去ったデビッド・キャラダインの弟としても知られています。

情報元及びイメージ:Digital Trends, Gamenyusu
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おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
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