当サイトではお馴染みのHipHopのおっちゃんが、Bungieで”Halo: Reach”のコミュニティディレクターを務めるBrian Jarrard氏にインタビューを行い珍しく”ちゃんと”仕事をしています!すごい。
インタビューではHDコンソールでのモーションコントロールについても言及され、Jarrard氏はいずれモーションコントロールがハードコアゲーミングに深く関係すると発言。Bungieもハードコアゲームのモーションコントロール利用を模索している事を明らかにし”Bungieが他の誰よりも良いモーションコントローラーの利用方法を見つける“と語りました。
既にHalo: Reachでは開発状況のタイミングからkinectへの対応が果たされない事が明言されている事から、モーションコントロールへの対応が果たされるとすれば、Activisionと契約した新IPで果たされる可能性が高いと考えられます。プロジェクトの具体的な発表はまだ先とされていますが、Bungieがハードコアゲームへのモーションコントロール利用にどのような答えを出すか、非常に楽しみです。
しかし……HipHopのおっちゃんと一緒にいると何故こんなにもみんな笑顔なのか!(ex MSのXboxボスAaron Greenberg氏、Liveのドン:メジャーネルソン、EAの強面プロデューサーGreg Goodrich氏などなど)今回はいきなり腕相撲まで始める始末で、相変わらずのマイペースというか何というか。おっちゃんの底力を見せつけられたような気がします。
今年のE3も無事に終わり、毎年恒例のGame Critics Awardsのノミネート作品が発表されました。Game Critics AwardsはJoystiqや1UP、G4TVやGame Informer、IGNなどお馴染みの北米ビデオゲーム産業をリードする31の主要メディアが選出するもので、受賞者の発表は7月6日に行われます。
今回のノミネート作品には多くの注目タイトルやトリプルAタイトルが並ぶ中、id softwareの次回作「Rage」が最多5部門にノミネートされ大きく注目を集めている事が明らかになりました。次点には4部門にノミネートされたEpic MickeyやDance Central、Portal 2が続いており、結果発表が非常に楽しみなラインアップとなっています。ノミネートタイトルの詳細は以下からご確認下さい。
独自の道を歩み他に類を見ないコミュニティや経済モデルを作り上げ成功しているEVE Onlineを手掛けるアイスランドのデベロッパCCPが新たにイギリスのニューキャッスルに構える新スタジオ”CCP Newcastle”をオープンした事が発表されました。
これによりEVE Onlineとダイナミックな連携を見せるDust 514は上海のCCP AsiaとCCP Newcastleによって開発が進められる事になります。なおCCP NewcastleはUnreal Engineに採用されたリアルタイムラジオシティ機能を制作したケンブリッジのミドルウェアともチームを組んでおり、Dust 514に人口知能やダイナミックなライティング、物理演算などをもたらすとの事。
またCCP Newcastleはニューキャッスルを中心に100人以上の雇用を予定しているとの事でイギリスのゲーム開発ビジネスにおいても大きく注目を集める事になりそうです。
今年の3月にはUnreal Engine 3の採用が明らかにされたDust 514、アナウンス以降の続報は割と少ないものの、今年のGDCなどでは戦闘部分のプレイデモンストレーションなども行われており、CCP Newcastleの登場が前代未聞のFPSタイトルであるDust 514にどのような役割を果たすことになるか、今から続報が楽しみです。
昨日はベストサプライズやFPS、3D映像などをお知らせしたGametrailersが選ぶE3のベスト○○、今日はイノベーティブなタイトルと新IP、マルチプレイにオンラインゲームのベストをお届け!いずれも注目度の高いタイトルやプロダクトが選ばれており、E3を総括する意味でも必見の内容となっています。
2000年6月29日にリリースされたBlizzardの看板タイトル「Diablo II」がとうとう10周年を迎えました。公式サイトにはお祝いページが登場し、キャラクター達がエールを酌み交わしアニバーサリーを祝う珍しく陽気なアートワークが公開されています。
Diablo IIが残してきた功績や後のタイトルへの影響は挙げていけばキリが無い程ですが、恐るべきは今もアップデートが行われ多くのプレイヤーが本作を楽しんでいるという事。今年3月にリリースされた最新パッチではとうとうリスペックも導入され、キャラクターのバランス調整やBugfix、そしてラダーのリセットも行われるなど、どこまでやっても遊び尽くせないモンスタータイトルになっています。
シリーズ最新作として大きな期待が集まる”Diablo III”のリリースはもうしばらく先の様子、Diablo IIを未プレイの方は10年現役で戦えるゲームがどのようなクオリティなのか機会があれば体験してみてはいかがでしょうか。
Splash Damageが開発を進めている「Brink」、かなり個性的でユニークなタイトルに仕上がりそうなチームベースのシュータータイトルである本作ですが、開発を手掛けるSplash DamageのボスPaul Wedgwood氏がモーションコントロールシステムのMoveとKinectについて言及し、「驚くべきポテンシャルを秘めている」と発言しました。
しかしWedgwood氏はこれを今後の課題であると述べ、取り組む可能性を示唆したものの、次回作のBrinkに盛り込む予定は無い事を明らかにしました。E3以降、実際に現実として見えていたモーションコントローラーの登場に向けてコアゲームへのプロモーションや多く見られるパーティゲームの存在への危惧など、ビジネス的な側面が語られる機会が増えています。シュータージャンルへの利用については判断材料となるビッグタイトルが存在しない事が一番の問題点とも言え、早いAAAタイトルの対応発表などに期待が高まります。
主に家族と子供向けにメディアの監視や自主規制を謳い、様々な有名メディアに対し行動的な批判を行う事で知られるParents Television CouncilがBest Buyに対しMレーティングのゲームタイトルのパッケージを子供達の手が届かず視界に入らない高い場所に設置するよう要求した事が明らかになりました。
これは先週行われたBest Buyの株主総会に出席したPTCミネソタ支部のディレクターを務めるPhyllis Plum氏がチェアマンに対して求めた物で、Best Buyがレーティングを遵守した販売を行っている事を評価すると述べたPlum氏は、一転、レーティングに適合しない消費者に販売しないだけでは無く、そもそも若い消費者達にパッケージ自体が見えないよう高い場所に移動するよう要求しました。
Best Buy側が実際にどのような対応が果たすかはまだ明らかにされていませんが、レーティング絡みの問題は国内でも海外でも常に議論の紛糾する問題だと言えます。こういったメディアの監視団体の要求は飛び火するシチュエーションも良く見られ、規制という皮を纏った”何らか”が見え隠れする場合もあるだけに動向に注意の必要なニュースと言えそうです。
ピーター・モリニューとLionhead Studiosが開発を進めているKinect対応のAIキャラクターシミュレーションタイトルの「Milo and Kate」、残念ながらE3には登場しなかったものの、7月には続報と共にKateも登場する事がモリニュー氏の口から語られていました。
そんな中マイクロソフトのXboxプロダクトディレクターを務めるAaron Greenberg氏がABC TVのGood Gameに登場し、Milo and Kateはテクノロジーデモであり、商品としてリリースする計画は無いと発言しています。
E3前にはLionheadがE3でのMilo and Kate出展を示唆する発言が見られた事や、昨年のE3でのNatal登場時には大きく扱われたタイトルであったにも関わらずKinectの正式発表には姿を見せなかった事など、安定しない状況を物語っているとも感じられるE3以降の状況ですが、実際にはどうなっているのか、今回の発言がAaron Greenberg氏からの物だけに真偽の程が気になるところです。
先に番外編をお届けしたGametrailersが選らぶE3のベスト○○ですが、先ほど新しい賞が発表、サプライズとFPSタイトル、3Dグラフィックス、そしてE3に登場しなかった期待のタイトルが発表されました。
それぞれに注目タイトルのダイジェストが収められており、特に登場しなかったタイトルには続報が待たれる期待作が多く収められています。今後行われる大型イベント等で登場する事になるか、予習の意味でも必見です。
先月末に噂として登場し、多くの注目を集めた”ICO”と”ワンダと巨像”のHDリメイクを収録した「Team ICO Collection」ですが、先ほどフランスのAmazonに掲載された事が発見されました。価格は69.95ユーロ(約7,700円)で予約も受け付けられており、2011年6月リリースと記されています。
昨日にはSly Cooper Collectionに始まるPS2タイトルのHDリマスターブランドClassics HDのラインアップを今後増やしていくとSCE Worldwide Studiosの社長を務める吉田修平氏が発言しており、HDリメイクの大本命とも言えるICOとワンダと巨像の再生に大きく期待が高まります。
ど派手な爆発レースタイトルとして注目を集めた”Split/Second”の開発で知られるBlack Rock StudioがPS3とXbox 360向けの未発表タイトルの開発を進めている事が明らかになりました。どうやら再びレースゲームが作られている可能性が高い様子です。
これは公式サイトの求人募集から明らかになったもので、Xbox 360とPS3向けの未発表タイトルのテクニカルアートディレクターが求められています。
要項には全てのジャンルのゲームに対する専門知識を有する事が記されていますが、”特にレーシングとドライビングジャンル”の経験を重要視している事も併せて記載されています。
この辺りからSplit/Secondの続編か或いはレースタイトルの新作かと感じられますが、リストにはモーションキャプチャーの経験も要求されており、バイクの登場か、それとも全く別ジャンルの新作かと予想されています。もしもSplit/Secondの突き抜け具合を持った別ジャンルの新作が作られるならばとても興味深いところ!どんなタイトルが出てくる事になるのか、続報に期待です。
大韓航空のど派手な「StarCraft II」仕様のジャンボジェットが話題で、まさに国民的ゲームと呼べる規模のプロモーションと熱狂を見せていますが、先日韓国で行われたStarCraft IIイベントにて、課金モデルに新たな無料プランの登場が明らかにされました。
これはBlizzardのChris Sigaty氏がイベント会場で発表したもので、同社の人気MMOタイトルであるWorld of Warcraftのアカウントが有効なプレイヤーは無料でStarCraft IIのプレイが可能という物。
なおパッケージの価格は69,000ウォン(約5,100円)で、上記のプランが適用されない場合の月額課金は9,900ウォン(740円)、さらに24時間プレイ可能な2,000ウォン(約150円)のパスも用意されています。
StarCraftの本場韓国での成功を再びとBlizzardの気合いが感じられる内容になっていますが、その他地域での課金体系に影響が及ぶか、気になるところです。
著作権侵害と共に語られる事の多くなった中古販売の問題ですが、近年では大手パブリッシャ等が揃ってDLCを絡めた中古販売への対策を打ち出すシチュエーションが多く見られます。そんな状況の中、アメリカの調査会社であるCowen and Companyが前世代のハードウェアと現在のソフトウェアセールスを比較調査し、そこから興味深い内容が明らかになりました。
Cowen and Companyは現在のPS3とXbox 360と2003年時のPS2とXboxのソフトウェアセールスを比べ、20%のマイナス成長になっている事を報告、さらに興味深い内容としてソフトウェアにおけるリリースから2ヶ月目の販売数が大きく落ちている事を明かしています。2ヶ月目の販売数は2001年に比べ62%も低下しているとの事で、判りやすい例としてスクウェア・エニックスの”ファイナルファンタジーXIII”が挙げられ、2ヶ月目のセールスが93%も減少している事が引用されています。
これはソフトの商品サイクルが非常に短くなっている事を示していますが、Cowen and Companyはこの原因として中古販売の問題を指摘しています。現在北米の中古販売にはHMV、Tesco、Asda、Best Buy、トイザラス、Amazon、ウォルマート、セブン-イレブン等、錚々たる顔ぶれが参戦しはじめており、中古市場の巨大化を物語っています。
また、EA Sportsのボスを務めるPeter Moore氏はこの問題についてElectronic ArtsがElectronic Artsのタイトルをトレードする事は望まないと発言、この抑止としてOnline Passシステムを導入したとはっきりとした意見を述べています。
さらに氏はElectronic Artsの大きな目標の1つとして各タイトルにおけるユーザーの長期的な維持を挙げており、Moore氏自身がこれに取り組んでいると明かしています。この辺りからも中古対策のプライオリティがかなり高く設定されている事が感じられます。中古対策問題は近年のデジタル流通の本格化なども絡み、今後も大きく姿を変える可能性を秘めた問題だと言えます。各社納得のビジネス的な解決をそう遠くない未来に見ることができるか、動向に注目です。
現在コミカルなアクションタイトル”Comic Jumper”を開発中のTwisted Pixel、Splosion Manの成功でも知られる同社ですが、なんとLord of the Rings OnlineやDungeons & Dragons Onlineで知られるTurbineと共にコンソールMMOの開発が進められている事がTwisted Pixelの公式サイトから明らかになりました。
なお、TurbineのコンソールMMOの存在については昨年9月に行われたAustin GDCでXbox 360とPS3向けに開発が進められている事が明らかにされていましたが、続報が聞かれない状況が続いていました。
Twisted Pixelによると契約は既に結ばれたとの事で、内容についてはまだ秘密であるものの、非常に楽しいプロジェクトで開発に取り組む事を誇りだと記しています。
コンソールMMOの開発はデベロッパとパブリッシャ共に鬼門とも言えるジャンルで、最近でも多くのタイトルの失敗やキャンセル等、ビジネス的な側面を多く孕む問題が噴出しています。そんな中Turbineはこれまで難度の高い版権物MMOを2作とも成功に収め、今も基本無料のマイクロトランザクションモデルに切り替える等、地味ながら非常に状況判断やビジネス的なジャッジにはかなりの経験と高いスキルを持ち合わせている様に感じます。この意外にも感じられるパートナーシップがどのようなタイトルを産む事になるか、続報に期待です。
本当に色んな意味で大盛況の内に幕を閉じた今年のE3、この数年でショーとしての華やかさと見本市としてのビジネス的な機能も見事なバランスに落ち着いて、以前の様な実現不可能にも思える大風呂敷合戦はすっかり色を潜めたように感じられます。
1995年にスタートしたE3ですが、E3以前にはCESショーがE3的な役割を果たしていました。今回は今から20年前の1990年の6月2日にシカゴのMcCormick Placeコンベンションセンターで開催されたCESの様子をお届け、20年の間に起こった進化の程を肌で確認してみたいと思います。
1990年にはアメリカの家庭の実に20%が任天堂のNESを保有しており、まさに主役ハードとして注目を集めていました。CESでのブースの広さもやはり巨大な物でした。
リリースまでとうとう3ヶ月を切ったBungie最後のHaloタイトル「Halo: Reach」、マルチプレイと共に初代Haloの前日譚が描かれる本作は現状の素晴らしいクオリティもあってこれまでシリーズタイトル以上に大きな注目を集めていると言っても過言ではありません。
そんな本作のコミュニティディレクターを務めるBrian Jarrard氏がMTVのインタビューに登場し、最後のタイトルがマスターチーフ主演の”Halo 4″となる可能性があった事を明らかにしました。
Jarrard氏は”Halo 4″について様々な可能性が探られたと語り、4ではマスターチーフがコールドスリープから目覚め、マスターチーフの物語が描かれる予定だった事が明らかにされています。しかしこれは結局のところアイデア段階で止められ、プリプロ段階に進められる事はなかったとの事。
この判断は、新しい登場人物と新しい物語などのフレッシュな要素が優先された結果で、これによりHalo: Reachの登場が最終的に決定される事となりました。Jarrard氏はHalo: Reachによって描かれる前日譚によって、よりHalo3部作への理解が深まる事になるだろうと述べています。また、これまでも否定されてきた本作へのマスターチーフ登場について改めて登場しない事を強調しました。
とはいえ、マスターチーフがReach陥落に際して担った役割は非常に重要なポイントで、まったく登場しないというのも不自然な気がしないでも……という事で一縷の望みを託して9月14日のリリースを待つ事にしたいと思います。
いくつになっても悪ガキなティム・シェーファーと古き良きヘビーロック(とメタル)の権化である我等がジャック・ブラックの迷コンビで大成功を収めた”Brutal Legend”、比類無いメタル愛に満ちたBrutal Legendが多くのゲーマーの心を打ったのも記憶に新しい所ですが、やはり気になるのはDouble Fineの次回作!どうやら新IPのタイトルに取り組んでいるようです。
これは公式サイトの求人情報から明らかになったもので、シニアゲームプレイプログラマーの欄にサンフランシスコのスタジオで開発が行われているオリジナルIPタイトルの即戦力を求めている事が記されています。まだこれがティム・シェーファーの次回作であるかどうかは不明ですが、とりあえず次期プロジェクトは進んでいる様子。続報が楽しみです!
先日からGameTrailersで「BEST of E3 2010 Awards」の発表が開始され、ベスト○○の様々な映像が出始めています。そんな中”最も困った瞬間”賞が発表、UbiSoftのおもちゃや宮本氏のゼルダデモでのトラブルなどのシーンが収められていますが、やはり大方の想像通りほぼコナミのターン!当然の如くコナミのプレスカンファレンスが圧倒的なクオリティの差で受賞しました。
良い意味で今年の、いやここ数年のE3で一番面白い新しい”何か”を発明したと言える今年のコナミ、謎の寸劇や色々頭に?マークが浮かんで仕方ない組み合わせの妙に、名言の数々!早くも来年のプレスカンファレンスが楽しみで仕方ありません。ファンクラブが出来るのも納得!どうか今年のクオリティをこじゃれた感じに起動修正などせず、来年もどうか1つ体当たり精神で全部笑い飛ばす様な素晴らしいものにして欲しい所。
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