2012年9月に正式アナウンスを経て、昨年は数枚のスクリーンショットと広大なロケーションを生み出す内製エンジンの技術的な映像が公開されたTaleWorldsのサンドボックスアクションRPG「Mount&Blade II: Bannerlord」ですが、新たに公式Blogが更新され、Periscope StudioのFinn Seliger氏がメインコンポーザーを務める本作の楽曲製作に関する情報とサンプルの試聴データが公開されました。
TaleWorldsの報告によると、本作のサウンドトラックはゲーム内に登場する6つの勢力それぞれが異なる文化圏であることを表すために、勢力毎に違うスタイルが用意されており、斧と剣で武装した北方のバイキング的な“Sturgia”勢力にダヴル(両面の大太鼓)やニッケルハルパ、ティンパニーを用い、ニッケルハルパに調和させるストリングスの重低音を重ねる一方で、“Vlanda”にはLandsknechtドラムによるリズミカルな伴奏にバイオリンやハーディ・ガーディ、縦笛の旋律を乗せ、砂漠のオアシスに暮らす“Aserai”はアラビア的な響きを出すためにウードやドゥドゥクといった楽器を用いるといった非常に興味深い取り組みを進めているとのこと。
また、今回公開された試聴データは、勢力別の独奏楽器による主題を提示したうえで、現代的なストリングスとアレンジを加えた最終的な仕上がりの一部を紹介しており、来る“Mount&Blade II: Bannerlord”の各勢力に絡む続報が今から待ち遠しい状況となっています。
サウンドトラックの製作に用いられた楽器のイメージを含む試聴サンプルは以下からご確認下さい。
昨年7月に名門“Looking Glass Studios”の共同設立者として知られる著名な開発者Paul Neurath氏が新スタジオ“OtherSide Entertainment”を設立し、初タイトルとして“Ultima Underworld”フランチャイズの正当な後継作品となる“Underworld Ascension”を発表し大きな話題となりましたが、新たにIGNとGameSpotの報告から、本作が「Underworld Ascendant」に名称を変更し、2月4日に100万ドルの資金調達に挑むKickstarterキャンペーンを開始することが明らかになりました。
さらに、かつてロード・ブリティッシュと共に“Ultima Underworld”を誕生させたお馴染みウォーレン・スペクター氏の開発参加も決定し、来るKickstarterキャンペーンの始動が待ち遠しい状況となっています。
報告から判明したKickstarterキャンペーンとリブートに関する幾つかの情報と2枚の未公開コンセプトアートは以下からご確認下さい。
カリフォルニアのデベロッパSpecular Interactiveが2013年11月にアナウンスし、昨年後半に海外でローンチを果たしていた多数のバットモービルが登場するアーケードゲーム「Batman」の直撮りプレイ映像が登場し話題となっています。
Specularの“Batman”は、60年代のTVシリーズに登場したクラシックなバットモービルから、ティム・バートン版、バットマン&ロビン版、タンブラーにお馴染み“Batman: Arkham Asylum”版まで、多彩なバットモービルの登場やジョーカーを含むボス戦、6種の武器、2人マルチプレイヤーを特色とするアーケードレーシングで、映像にはどこか懐かしいゲームプレイが確認できます。
先日、パリで開催されたFocus Home Interactiveのプレスイベントにて“Dontnod”の新作“Vampyr”がアナウンスされた旨をお伝えしましたが、同イベントでは“Blood Bowl II”や“Farming Simulator 15”、“Act of Aggression”、“Call of Cthulhu”といった新作のお披露目に加え、“Mars: War Logs”や“Bound by Flame”を生んだフランスのデベロッパ“Spiders”が開発を手掛ける未発表新作「Technomancer」の出展も行われており、新たに正式アナウンスが近いことを知らせるポスターイメージが登場しました。
昨年12月に“Heavy Rain”や“Beyond: Two Souls”で知られる“Quantic Dream”が2015年1月に幾つかの発表を行うと予告し、遂にPS4向けの新作が登場するかと大きな話題となりましたが、新たにQuantic Dreamが2005年に発売したPS2とXbox、PC向けアクションアドベンチャー「Indigo Prophecy」(Fahrenheit)に絡む何かではないかと見られる謎のティザーサイト“A Chilling Feeling”が登場し話題となっています。
かつて2010年に開催されたE3にてお披露目され、その後Playstation Move対応が報じられたものの、開発スタジオ“Phoenix”の閉鎖を経て生死が曖昧なままTHQが倒産してしまった“Saints Row”シリーズのキャンセル作品「Saints Row Money Shot」ですが、新たに“Star Wars Battlefront III” のプロトタイプ映像を多く流出させていたBananaSwagが“Money Shot”の14分強に及ぶゲームプレイ映像を公開し注目を集めています。
Ultor社の女性アサシン“Cypher”を主人公に、アーケードライクなスナイパーミッションを描く“Money Shot”の奇妙なゲームプレイは以下からご確認下さい。
本日の休憩動画は数々のファンメイド映像を手掛ける“Andrewmfilms”の新作「Fallout vs Skyrim」をご紹介します。メガトンへのファストトラベル中にSkyrim地方へと足を踏み入れてしまったVault101の彼とドラゴンボーンの戦いを、見事なアイデアと愉快な演出で描いた本編に加え、撮影やコンポジット、高品質なVFX、各種ポスプロの過程を紹介する興味深いメイキング映像は以下からご確認下さい。
約1年半に及んだ製作と調査、件の埋め立て地発掘を経て、昨年11月20日にXbox Videoプラットフォーム向けの配信を果たしたAtariの都市伝説にまつわるザック・ペン監督の新作ドキュメンタリー「Atari: Game Over」ですが、新たに本作のVODサービス向け販売が決定し、2月22日に北米とイギリス、オーストラリア、日本で利用可能となることが明らかになりました。
昨年12月上旬に94年の傑作シム“SimCity 2000”の無料配布を開始したEAのデジタル販売プラットフォーム“Origin”ですが、本日新たな“Originからのプレゼント”作品がアナウンスされ、モリニュー率いるBullfrog Productionsが97年に発売した病院運営シム「Theme Hospital」のPC版が無料で入手可能となりました。
かつて“Remember Me”を手掛け、現在はローンチが迫る新作アドベンチャー“Life is Strange”の開発を進めているフランスの“Dontnod”ですが、本日Focus Home Interactiveがパリで開催したプレスイベント“Le What’s Next de Focus”にて多数の新作発表とお披露目が行われ、Dontnodが開発を手掛ける未発表新作「Vampyr」の存在が浮上し大きな話題となっています。
前回、「Grand Theft Auto V」が“Advanced Warfare”と“FIFA 15”を抑え見事5度目の首位を獲得したイギリス週間セールスチャートですが、先ほどGfK Chart-Trackが1月11日週の最新データを発表し、“Grand Theft Auto V”が見事連続2週目の首位をキープしたことが明らかになりました。
11日週は初登場の新作もなく、大手小売のセールにより250%増の販売でTOP40入りを果たした“Disney Infinity”以外に目立った動きはなく、好調な販売を続ける“FIFA 15”と“Call of Duty: Advanced Warfare”、“Far Cry 4”が上位5作品を占める穏やかな週となっています。
2013年1月に18歳以上向けの新レーティングクラスが導入されたものの、その後も“Saints Row IV”や“State of Decay”、“South Park: The Stick of Truth”の審査が大きな話題となったオーストラリアのビデオゲーム市場ですが、先日「Hotline Miami 2: Wrong Number」のレーティング審査が性的な暴力表現に伴い中止となり、パブリッシャーを務めるDevolver Digitalが現段階でレーティング通過に向けた修正対応を進める計画がないことを明示したことから、事実上の発売禁止となることが明らかになりました。
そんな中、本シリーズを生んだクリエイターの1人“Cactus”ことJonatan Soderstrom氏が、直接ゲームを購入することができないかと打診するファンの質問に応じ、「結果的にオーストラリアで発売されない時は、発売後に違法DLすればいい。こちらに現金を送る必要なんてない、ただゲームを楽しんでくれ!」と説明し注目を集めています。
昨年末にDCが「Batman: Arkham Knight」のプリクエルを描くコミック化を発表し、Arkham Knightの姿を描いた第1話のカバーアートを2種類ご紹介しましたが、新たにDCが2話と3話の発売決定をアナウンスし、興味深いエピソードを描く新刊が2015年4月に発売されることが明らかになりました。
また、発表に併せてスケアクロウ化した不気味なバットマンの姿を描いたDan Panosianの素晴らしいカバーアートが登場しています。
本日NPDグループが2014年12月のアメリカ小売市場におけるビデオゲームの販売データを発表し、11月に続いて販売をリードした“Xbox One”の販売動向や通年のランキングを含むソフトウェア販売のラインアップを含む興味深いディテールが判明しています。
2月3日から5日に掛けて、ラスベガスで開催される今年の“D.I.C.E. Summit”にて授賞式が行われる「D.I.C.E Awards 2015」の部門別ノミネート作品が本日アナウンスされ、各方面で高い評価を獲得したMonolith Productionsの新作“Middle-earth: Shadow of Mordor”がGOTY入りを含む最多9部門ノミネートを果たしたことが明らかになりました。
また、何れもGOTYノミネートを果たした“Destiny”と“Far Cry 4”、“Hearthstone”が“Shadow of Mordor”に次いで6部門ノミネートを記録しており、来る授賞式の開催に注目が集まる状況となっています。(※ 去年は“The Last of Us”が12部門/13ノミネートを記録し、GOTYを含む10部門を制覇)
(AAA開発に比べ)開発とプロモーションに制限がある状態で、高いリスクを背負い、革新的なゲームプレイと経験で産業を前進させた作品を選出する“D.I.C.E. Sprite Award”が新部門として設けられた今年の部門別ノミネート作品のラインアップは以下からご確認下さい。
先日、Kickstarterキャンペーンの始動をご紹介したSuper Systemsのクラシックなアーケードレーサー新作「Drift Stage」ですが、本日無事初期ゴールの3万ドル調達を達成し、ゲームに追加される新車のイメージと、本作のコンポーザーを務めるロサンゼルスのアーティスト“Myrone”によるユーロビートなサウンドトラック“峠RUN”の音源が公開されました。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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