Square Enixの“Halo”フィギュアシリーズに「Halo: Combat Evolved」版マスターチーフが新登場

2011年6月4日 12:39 by katakori
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「Halo: Combat Evolved」 ヘイロー

本日Square Enixがプレスリリースを発行し、同社が販売を手掛ける“Halo”のフィギュアシリーズに「Halo: Combat Evolved」版マスターチーフ(Halo: Combat Evolved Play Arts -Kai- Master Chief)とスパルタンマークV(Halo: Combat Evolved Play Arts -Kai- Spartan Mark V)が新たに登場することが明らかになりました。

それぞれ価格は54.99ドルとなっており、フィギュアはE3のSquare Enixブースに出展されているとのこと。かなりスタイリッシュなイメージで再現されたマスターチーフの姿に発売が楽しみなところですが、時期的に何故今このタイミングで初代Haloのフィギュアがリリースされるのか、まことしやかに囁かれるHDリメイク登場の噂も併せて続報が気になるところです。

「Halo: Combat Evolved」 ヘイロー
情報元及びイメージ:Joystiq

あらあらあら可愛らしい「Portal 2」のチェルコスプレ!

2011年6月3日 17:58 by katakori
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「Portal 2」 ポータル

E3直前で山の様に新作の発表やトレーラーが登場し始めていますが、ちょっと休憩に可愛らしいチェルのコスプレ画像をお届け。このキュートなチェルは5月27日から30日に掛けてカリフォルニアで開催されたFanimeCon2011の最終日に撮影されたもの。何故かポータルガンでは無くWheatleyから何らかを射出しようとしている気配ですが何の問題もありません。

イメージ:deviantART

噂:シンジケートのリメイクとされるStarbreeze新プロジェクト“RedLime”はFPSタイトル?

2011年6月3日 14:49 by katakori
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「Starbreeze」「Project RedLime」

“The Darkness”や“Chronicles of Riddick”シリーズの開発を手掛け、現在はBullfrogの名作“シンジケート”のリメイクタイトルを手掛けているとされるStarbreeze Studiosですが、この新プロジェクト“RedLime”(※ タイトルでは無くプロジェクト名)がFPSタイトルとして開発されているとの噂が話題となっています。

これはStarbreezeの元社員が1UPに明かしたもので、元々RedLimeはThe Darknessの後継を想定したタイトルで、Darknessでの失敗を全て取り除きマルチプレイヤーも用意するFPSタイトルとして計画が始まったことが語られています。

1993年にリリースされたオリジナルのシンジケートは見下ろし型のアクションとストラテジーのハイブリッドで、これがFPSになるとなれば少なくともゲーム性は全く違うタイトルになると考えられ、来るE3での続報に期待したいところです。

なお、先日にはRedLimeの脚本と思われる一部のリーク情報が登場しており、前作にも登場した巨大企業“Eurocorp”に所属する科学者2人が何らかの埋め込みチップで人体実験を行っている様子を示唆する内容が記されていました。

情報元:Eurogamer, VG247

プロのデザインスタジオが超クオリティな「Portal 2」のアトラス君を製作中、これはすごい

2011年6月3日 12:09 by katakori
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「portal 2」 ポータル 2

ミュージックビデオ製作のサポートやコスチューム/プロダクトデザインなどを手掛ける“Technically Magic Design & Fabrication”が「Portal 2」Co-opモードの主人公として登場した凸凹コンビの1人アトラス君の超クオリティなレプリカの製作を進めていることが明らかになりました。

公式サイトでは製作中のイメージが公開されており、まだ完成度は50%前後といったところながら、早くも様子がおかしいディテールを見せつけており、今から完成が楽しみな状況となっています。今回は製作中の可愛らしいイメージをたっぷりとご紹介します。まったくけしからん……。

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おめでとう!かつてBattlefieldシリーズを率いたGordon Van Dyke氏がVisceralを退社、Paradoxのプロデューサーに就任

2011年6月2日 19:24 by katakori
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「Gordon Van Dyke」

かつてDICEのフロントマンとしてBattlefieldシリーズを率いたGordon Van Dyke氏、2010年4月にはDICEを退社後、Dead Spaceシリーズでお馴染みのVisceral Gamesに移籍し新プロジェクトを率いることが明らかになっていましたが、本日Van Dyke氏がVisceralを退社し、新たに硬派なシミュレーションタイトルの数々でお馴染みスウェーデンのデベロッパParadox Interactiveのシニアプロデューサーに就任したことが明らかになりました。

突然の退職に加え、カリフォルニアから遠く離れたスウェーデンに活動の場を移すとの内容に驚くところですが、実はスウェーデンで暮らすガールフレンドとの結婚が決まり女の子の赤ちゃんを授かったことから、スウェーデンで子育てを行うと決め、今回の移籍に繋がったとのこと。いいパパ!

なお、既にParadoxでのプロジェクトは始動している様子で、Lead & Goldを手掛けたデベロッパFatsharkと共同でマルチプレイヤーのプロジェクトがコンソール向けタイトルとして進められているとのこと。どうやらマルチプラットフォーム開発の経験が長いVan Dyke氏の参加は近年成長目覚ましいParadoxに新しい風を起こすことになる模様です。

情報元及びイメージ:Joystiq

「Call of Duty Elite」の課金コンテンツがアナウンス、ハリウッドの豪華キャストによるTVドラマが年末に放送開始

2011年6月2日 11:25 by katakori
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「Call of Duty Elite」 コールオブデューティ

先日発表されたCall of Dutyシリーズのマルチプレイヤーに大きな革命をもたらすソーシャルコミュニティーサービス「Call of Duty Elite」ですが、サービスの一部に月額課金のコンテンツが導入されることが判明し、バランス崩壊などを懸念する早計でネガティブな反応が各所で見受けられました。

そんな中、新マップ以外の具体的な課金コンテンツがアナウンスされ、ハリウッドの豪華キャストによるCall of DutyシリーズのTVドラマが登場することが判明、Activisionが描いている月額課金ビジネスの方向性がようやくそのアウトラインを見せ始めました。

これはイギリスのGuardian誌が報じたもので、このハリウッドのトップ達が集うTVドラマはCall of Duty Eliteの月額課金サービス加入者専用のコンテンツで、まだキャストやスタッフ達の詳細は明らかにされていませんが、年末の放送開始を予定していることが明言されています。

具体的な内容が非常に気になるところですが、Call of Dutyシリーズ自体のプロモーションと販売規模を考えると、中途半端にお茶を濁すようなライブアクションでないことは容易に想像がつくところで、安易なアイテム販売や悪質なガチャガチャなど、コンテンツや体験の拡張では無く、プレイヤー経験の制限による格差を動力とする傾向が目立つ課金コンテンツビジネスにActivisionがどんな回答を用意しているのか、これが成功すれば各社追従することも間違いない状況を考えると、Call of Duty Eliteはビジネス的にも大きな注目と期待を集める新サービスとなりそうです。

情報元:guardian.co.uk

「The Elder Scrolls V: Skyrim」の巨大広告が完成!PC Gamer誌最新号から判明した新情報も

2011年6月2日 10:58 by katakori
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「The Elder Scrolls V: Skyrim」 エルダースクロールズ スカイリム
どばきんでかい!!

先日製作中のイメージをお知らせしていたE3会場近くの「The Elder Scrolls V: Skyrim」広告が遂に完成、Figueroaホテルの壁面全体に描かれた超巨大な主人公の姿が登場しました。

また、PC Gamer誌最新号に掲載されたThe Elder Scrolls V: Skyrimの特集記事からいくつかの新情報が明らかになっています。いよいよ始まる今年のE3ではどんな新情報が飛び出すのか、続報が非常に楽しみです。新情報の詳細は以下からご確認下さい。

  • 世界のより高い場所へと登るにつれて天候が悪くなる
  • ダンジョン内に流れる“川”はプレイヤーを特定のスポットに誘導する自然な方法として登場する
  • Chain Lightningスペルが登場する
  • トレーラーに登場した風車のある都市は内戦状態のSkyrimで帝国側についている
  • 最も古く純粋なNordの都市は“Windhelm”
  • ゲームには平和で小さくフカフカした“うさぎ”が登場するが、キル可能
情報元及びイメージ:Game Informer, Gaming Everything

カーマゲドンシリーズ最新作「Carmageddon: Reincarnation」が正式発表、リリースは2012年を予定

2011年6月1日 18:40 by katakori
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「Carmageddon: Reincarnation」

先日、カウントダウンサイトが登場したことで復活に注目が集まっていたカーマゲドンシリーズ最新作が本日遂に発表、1997年にリリースされた初代“Carmageddon”と、1998年の“Carmageddon II: Carpocalypse Now”を手掛けたイギリスのStainless GamesがIPをスクウェア・エニックスから再取得し、本家による新作「Carmageddon: Reincarnation」が2012年にリリースされることが明らかになりました。

Carmageddon: Reincarnationの詳細はまだ明らかにされていませんが、現在開発の初期段階にあり、ダウンロードタイトルとして登場予定とのことで、StainlessのCEOを務めるPatrick Buckland氏は本作がインディーデベロッパのルーツへと戻るタイトルだと述べ、長い潜伏期間がシリーズに新しいオーディエンスをもたらすだろうと発言しています。

さらにスタジオの共同創設者であるNeil Barnden氏は、Carmageddon: Reincarnationが初代タイトルが成功したのと同じ様にブラックユーモアとコミカルな暴力を特徴とすると語り、クレイジーなパワーアップやエクストリームな破壊が再び登場すると意気込みをアピールしました。

まさか今世代のタイトルで初代の精神を順当に受け継ぐ作品を本気で出すつもりなのか、IPが本家に戻って喜ぶファンをさらに期待させる意気込み(※ 若干心配)に改めて期待したいところです。

情報元及びイメージ:VG247

「Call of Duty Elite」の公式サイトがオープン、サービスの概要も判明しパブリックベータが今夏スタート

2011年5月31日 23:32 by katakori
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正式公開された「Call of Duty Elite」紹介トレーラー

本日遂にその姿を現したCall of Dutyシリーズ向けの新しいソーシャルネットワークサービス「Call of Duty Elite」ですが、先ほど公式サイトがオープンし、今年の夏後半からクローズドベータテストが開催されることが明らかになりました。

また、本日Wall Street Journalが報じた課金の情報から錯綜していたサービスの概要について、ActivisionのJamie Berger氏とInfinity WardのChacko Sonny氏が言及、続報としてお知らせしたRobert Bowling氏の発言を補足する具体的な内容も明らかになっています。

両氏によるとCall of Duty Eliteへの登録や課金は義務的なものでは無く、課金しないプレイヤーでも多くの追加コンテンツにアクセス可能とのこと。まだ月額課金による新マップの配信以外に具体的な追加コンテンツが明言されていないCall of Duty Eliteですが、課金ユーザーはDLCとマップパックを追加の支払い無しで利用可能になると共に、非課金ユーザーはこれまでのタイトルと同様に別途これらを購入出来ることが明言されています。

一部でマルチプレイヤー自体が有料化になるとの誤報も広がり騒然とした今回のニュースですが、両氏は全てのプレイヤーがオンラインでCall of Dutyタイトルをプレイすること自体に支払いは発生しないと改めて明言、Call of Duty Eliteがソーシャルサービス全体を指し、その一部に課金コンテンツが用意されているシステムを強調しました。

Chacko Sonny氏はCall of Duty Elite誕生の理由について、タイトルリリースを毎にユーザーの層が分断されることを理解したことから、フランチャイズ全体を横切りユーザー層を1つのプラットフォームに集約する方法を見つけたかったと発言、そういった理由からCall of Duty Eliteのサービスにはインゲーム内のUIとモバイル対応なども含む外部サイトの両方からアクセス可能になっていることを明らかにしています。

また、Call of Duty Eliteのプレイヤー用ページでは取得XP値の情報や最近のマッチ、キル/デスのヒートマップが表示可能な地図や、キル/デス率などが確認できると共に、現在のプレイ状況から次のランクに到達するまでに必要な時間なども提示されるとのこと。

さらに、ソーシャルグループの作成やゲームプレイ映像が確認できるシアター機能、他のプレイヤーステータスのトラッキング、個別の武器やPerk、killstreakなどの使用状況に関する恐ろしく詳細な情報が確認できることも両氏から明らかにされており、今回公開されたトレーラーからもその片鱗を窺うことが出来ます。

なお、トレーラーの内容とベータテスト開催の時期からも明白ですが、Call of Duty: Black OpsがCall of Duty Eliteに対応することも両氏により改めて明言されています。

以上が今回判明した新情報ですが、まだ新マップ以外の課金コンテンツの内容や、月額利用の価格については明らかにされておらず、開催が近づくE3での発表などにも注目が集まるところです。

情報元:VG247

5月22日から28日のUKチャートが発表、「DiRT 3」が2位にランクインし「L.A. Noire」が首位を防衛

2011年5月31日 19:19 by katakori
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「L.A. Noire」 LAノワール

先ほど5月22日から28日のイギリス市場におけるソフトウェアセールスチャートが発表、先週首位に輝き大きな記録を打ち立てた「L.A. Noire」が今週も引き続き1位を獲得、先週発売を迎えたCodemastersの人気ラリーシリーズ「DiRT 3」は残念ながら2位となってしまいました。

なおイギリスでのDiRT 3販売は前作“DiRT 2”よりも好調な様子で、内分けはXbox 360が67%、PS3が37%、PC版のセールスは集計されていないとのこと。Zumba FitnessやBrinkの健闘も目立つ上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。

  • 1位:L.A. Noire
  • 2位:DiRT 3
  • 3位:Lego Pirates of the Caribbean
  • 4位:Zumba Fitness
  • 5位:Brink
  • 6位:Wii Sports Resort
  • 7位:FIFA 11
  • 8位:Call of Duty: Black Ops
  • 9位:Crysis 2
  • 10位:Mario Kart Wii
情報元:VG247

W40Kの新作と思われる「Warhammer 40,000: Kill Team」がオーストラリアのレーティングサイトで発見

2011年5月31日 19:10 by katakori
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「Warhammer 40,000: Kill Team」

現在シリーズ初のアクションRPGタイトル“Warhammer 40,000: Space Marine”の開発が進められているお馴染みW40Kシリーズですが、オーストラリアのレーティングサイトにてシリーズの新作と思われる「Warhammer 40,000: Kill Team」の登録が発見されました。

Warhammer 40,000: Kill TeamはコンピューターゲームとしてTHQにより登録されており、内容やプラットフォームに関する詳細は確認できませんが、5月27日に“M”レーティングで通過したこと、開発がRelicでは無く“THQ Digital Studios UK”であることなどが記されています。

先日には原作であるW40Kのミニチュアゲームを手掛けるGames WorkshopとTHQがW40Kライセンスの契約延長を取り交わしており、前述したWarhammer 40,000: Space Marineや、MMOタイトルとして開発が進められているVigilの“Dark Millennium Online”、先日リリースされたDawn of War II – Retributionもスタンドアロンのラストスタンドモード販売やDLC展開など、意欲的な動きを見せており、今後さらなるW40Kフランチャイズの強化が行われていくことは間違いなさそうです。

なお、今回発見されたタイトルにある“Kill Team”とはスペースマリーンに所属する小規模な部隊を指しており、Ordo Xenosの異端審問官の下に所属するDeathwatchから選ばれた5人のメンバーで構成される、特殊な任務を担当する部隊として知られています。

開発元が違うことからまた新たなテイストのW40Kタイトルが誕生しそうですが、今度は一体何ジャンルになるのか、続報に期待!です。

情報元:Joystiq

「Assassin’s Creed Revelations」の開発スタッフ達がE3への意気込みを語った“The Road to E3”トレーラーがとてもキュート

2011年5月31日 17:13 by katakori
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今年のE3では6日にプレスカンファレンスを予定しているUbisoftですが、本日Ubisoftの目玉でもあるAssassin’s Creedシリーズ最新作「Assassin’s Creed Revelations」の開発スタッフがE3への意気込みや思いを語った“The Road to E3”と名付けられたトレーラーが公開されました。

Ezio編3部作の完結作品としても注目を集める本作ですが、タイトルを重ねる毎に洗練されていくフランチャイズの1つであるAssassin’s Creedがどの様な場所から生まれてくるのか、そういった側面からも非常に興味深い映像となっています。みんな本当に楽しそう!

E3会場近くに「The Elder Scrolls V: Skyrim」の超巨大広告が準備中、でかい!

2011年5月31日 16:58 by katakori
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「The Elder Scrolls V: Skyrim」 エルダースクロールズ スカイリム

本日G4.TVのホストとしてお馴染みのGeoff Keighley氏がE3会場の近くで撮影した一枚の写真をアップ、巨大なビル3棟の側面全体を使って描かれる「The Elder Scrolls V: Skyrim」の広告が登場することが明らかになりました。。

どうやら12~14階立て程度の大きさと考えられるビルですが、完成したらどんな迫力の広告になるのか、今年は例年以上に大きな発表や続報の登場が予定されているE3のお祭りぶりに早くも胸が高鳴るところです。

情報元及びイメージ:Gaming Everything

昨日の海外ゲームニュース注目トピックス(2011/5/31)

2011年5月31日 10:02 by katakori
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時間を自由に操るユニークなRTS「Achron」のゲームプレイトレーラー
「SSX」のEliseにスポットを当てたコミックトレーラー

「Grand Theft Auto IV」の舞台“Liberty City”をGoogle マップAPIで再現したインタラクティブ地図が公開

2011年5月30日 18:50 by katakori
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「Grand Theft Auto IV」 グランド セフト オート IV

国内でも何かとオープンワールドタイトルに注目が集まる昨今ですが、サンドボックス型の典型的なタイトルとして知られる「Grand Theft Auto IV」の舞台“Liberty City”をGoogle マップAPIで再現したインタラクティブな地図が海外情報サイトGTA4.netにて公開されました。

このインタラクティブなマップはGoogle マップでお馴染みのストリートビュー機能を利用して街中を自由に歩き回れるだけでなく、銃器やアーマー、ヘルスといったアイテムの入手先や各種ショップの位置などがオーバーレイ表示出来、さらに文字列の検索から任意の情報を知ることが出来るという超スグレモノに仕上がっています。

先日遂にGrand Theft Auto IV本編もSteamにて解禁されたこともあって、これから新しくプレイする方には持ってこいのコンテンツではないでしょうか。なお、この“Liberty City”マップは8万枚のスクリーンショットを元に3000ポイントのパノラマから構成されているとのこと。

情報元:gta4.net

シリーズ復活作「Hitman: Absolution」の開発で最も時間が掛けられたのはAIの設計、IOのTore Blystad氏が語る

2011年5月30日 17:13 by katakori
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「Hitman: Absolution」 ヒットマン アブソリューション

3月に行われたARGプロモーションを経て遂に正式発表を迎えたHitmanシリーズの最新作でフランチャイズの復活作でもある「Hitman: Absolution」、E3でのクローズド出展を控え、まだ具体的な情報の少ない本作ですが、IO内製の新エンジン“Glacier 2”による開発が進められていることやプロットの概要など幾つかの新情報がこれまでに報じられてきました。

そんな中、本作のディレクターを務めるTore Blystad氏が海外情報サイトDigitaltrendsのインタビューに登場、本作の開発に関する様々な経緯や進捗について語り、幾つかの新しい情報が明らかになりました。

ゲームプレイの難易度や、解決に多彩なアプローチが可能な暗殺ゲームとしてのプレイ性、長大なボリュームなど、いわゆるハードコアなタイトルとして知られるHitmanシリーズですが、Blystad氏は久しぶりの復活となるHitman: Absolutionの開発は、より多くのオーディエンスにアピールするために全ての要素を幅広くすることを念頭に、プレイすることがより簡単でアクセシブルなものへと変化したと明らかにし、その一方で非常に強力でハードコアな側面も保持していると発言、IOは長きに渡ってシリーズに誠実だった多くのファンの誰も阻害したくないと語っています。

これまでの過去作のコアな部分をさらに先鋭化したタイトルが登場しないことは今の市場を考えると自明ではありますが、IOはアナウンス時にオールドスクールなプレイ性を残していると強調しており、具体的な続報に期待したいところです。

「Hitman: Absolution」はAI開発に最も力を入れた

また、Blystad氏は新エンジン“Glacier 2”についても触れており、ゲーム内の全ての出来事がエンジン内のリアルタイムなフィードバックに基づいていると説明、具体的な言及は避けていますが、プレイヤーの行動が全てリアルタイムでゲーム内に反映されると強調、開発はエンジン部分の技術チームとゲームプレイチームの2チームから構成されていることを明らかにしています。

さらにHitman: AbsolutionではAI技術の開発に最も長い時間が掛けられてると述べ、全てのキャラクターが名前と物語の中で演じるべき役割を持っており、それらを元にキャラクター達が自身の行動を演じていると発言、このパートが本作の最も重要で中心的な部分だと氏は強調しています。

「Hitman: Absolution」には多くのハリウッド俳優が登場、メインの敵を演じるのはまさかのキース・キャラダイン

Hitman: Absolutionは前述したAIの大幅な強化も含め、キャラクターにスポットを当てた物語にシフトしているとのことで、今回のインタビューでは、TVや映画で活躍する多くのハリウッド俳優が本作に登場するとの発言が見られました。

その中でも、今作最大の敵としてゲーム序盤から最後まで物語の全体に渡って多く登場する重要なキャラクター“Blake Dexter”を、今年北米で夏公開予定の映画“カウボーイ & エイリアン”に出演するキース・キャラダインが演じるているとBlystad氏が明言しました。なおキース・キャラダインは、キル・ビルや燃えよ!カンフーに出演し多くのファンに愛されながらも2009年に不幸な事故でこの世を去ったデビッド・キャラダインの弟としても知られています。

情報元及びイメージ:Digital Trends, Gamenyusu

北欧のセールスチャートで「L.A. Noire」が初登場首位を獲得

2011年5月30日 16:00 by katakori
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「L.A. Noire」 L.A. ノワール

GfKの集計による北欧市場の最新セールスチャートが発表され、先週イギリスのチャートでも1位に輝いたRockstar GamesとTeam Bondiの新作「L.A. Noire」が北欧(※ ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、デンマーク)でも首位を獲得したことが明らかになりました。

さらにCD Projektの意欲的なRPG新作「The Witcher 2: Assassins of Kings」がPC版のみの販売ながら4位にランクイン、先日はDRMの廃止も明らかになり今後まだセールスを伸ばすこととなりそうです。上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。

  • 1位:L.A. Noire (Take-Two)
  • 2位:Lego Pirates Of The Caribbean (Disney Interactive)
  • 3位:Brink (Take-Two)
  • 4位:The Witcher 2: Assassins Of Kings (Namco Bandai)
  • 5位:FIFA 11 (EA)
  • 6位:Lego Star Wars III: The Clone Wars (Activision)
  • 7位:Crysis 2 (EA)
  • 8位:Portal 2 (EA)
  • 9位:NHL 11 (EA)
  • 10位:Mortal Kombat (Warner Bros Interactive)
情報元:Edge

Respawn誕生にも絡んだSeamus Blackley氏がCAAを退社、新スタジオを設立しゲーム開発の現場に復帰

2011年5月30日 15:42 by katakori
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「Seamus Blackley」

先日Microsoftを退社したOtto Berkes氏やTed Hase氏、Kevin Bachus氏達と共に初代Xboxの中心的な開発メンバーとして知られるSeamus Blackley氏が勤務していたアメリカの大手エージェンシーCreative Artists Agencyを退社、新スタジオを設立しゲーム開発の現場に復活することが明らかになりました。

Creative Artists Agencyではゲーム部門のボスを務めていたKevin Bachus氏は2002年にMicrosoftを退社し、2003年にCAA入社して以降、Gears of Warでお馴染みCliffy BことCliff Bleszinski氏やDouble FineのTim Schafer氏、Ken Levine氏、初代Assassin’s Creedのクリエイティブディレクターを務めたPatrice De’silets氏といった名だたるスター開発者達との契約を交わしています。

さらにModern Warfare 2のリリース後にInfinity Wardを襲ったJason West氏とVince Zampella氏の去就にも関与、両者の引き抜きにEAのボスJohn Riccitiello氏と共に深く関わったとしてActivsionが起こした訴訟の中でBlackley氏のメールのやり取りが証拠として提出されるなど、今も続く泥沼裁判の動向で注目を集めたことでも知られています。

さらにBlackley氏はHarmonixの売却にも大きな役割を果たしており、氏が率いたCAAのゲームチームのクライアントにはInsomniacやWill Wright氏が率いるStupid Fan Club、L.A. Noireで一躍脚光を浴びたTeam Bondi、FlowやFlowerでお馴染みのThatgamecompanyなど、名だたるデベロッパが含まれており、ここ数年の北米におけるゲームデベロッパの人材開発に大きな役割を果たしてきました。

新スタジオのスタートアップに興味が尽きないところですがBlackley氏の業務引き継ぎはかなり大変な内容らしく、CAAを退社したものの、今年の年末まで引き継ぎ作業で企業に留まる予定で、今後の業務はかつてSouthPeak InteractiveのVPを務め、北米Segaの法務関係などに従事したDavid Stelzer氏とOphir Lupu氏が率いていくとのこと。

ゲーム開発ビジネスにおける大物Seamus Blackley氏の動向が今後Infinity Wardの裁判や北米のゲーム産業にどのような影響を与えることになるのか、続報に注意する必要がありそうです。

情報元及びイメージ:Gamasutra, GameInformer
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おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
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