ノルウェーに住むWorld of WarcraftプレイヤーのHans Jorgen Olsen君(12歳)が妹と林を歩いている時に興奮したオオジカに出会い、危険と判断したハンス君がWoWで学んだスキルを用いてこの窮地を凌いだとの驚きのニュースが報じられました。
まずハンス君は妹を逃す為にオオジカをタウント(挑発)、妹の安全を確認したハンス君が歩いて逃げようとした所、オオジカはハンス君に付いて来ます。困ったハンス君はとっさにfake death(死んだふりスキル)を使用、その後動かなくなったオルセン君に興味を失ったオオジカは林へと帰っていったとの事。
ハンス君はこう言います。「30レベルになった時にfake deathっていうスキルを覚えるんだ、僕はそれを真似て死んだふりをしてみたんだけど、とても上手く出来たよ」いや、ほんと二人とも怪我も無く何よりでした。
それにしてもヘイト管理からFDによるリンク切りまで実際にやってしまうとは恐るべし12歳、子供達の学ぶ場所や機会が様々変化している事が身を以て判るなんとも不思議なニュースでした。
映画のベスト○○や人気の○○などでよく見受けられる英Empire誌の企画ですが、先日ゲームキャラクターの人気投票が行われ、その頂点にゴードン・フリーマン博士が選ばれた事が明らかになりました。
これはユーザーの投票により選ばれた物で、フリーマン博士はマリオやララ・クロフト、リンクといった競合を押さえて一位に選ばれています。が……ちょっと全体的に順位付けに関するコメントが荒れている様子。
しかも下位を覗いてみると、3位に懐かしいSystem Shockの暴走人口知能”SHODAN”がランクインし、4位にはPlanescape: Tormentの記憶喪失主人公”The Nameless One”が登場しています。いや確かに、確かに”SHODAN”はTerri Brosiusによる怖可愛いバグり気味の声と全能ぶりはGLaDOSの原型とも考えられる重要な萌えキャラですし、死ぬ度に記憶を無くすやっかいな体質を持った”The Nameless One”も作品のユニークさもあって非常に魅力的なキャラクターですが……さすがに3位4位は無いんじゃなかろうか……。
なかなかツッコミ所の多いランキングとなっていますが、そういう事を踏まえてもなかなか興味深いランキングとなっています。という事で、人気キャラクター上位11人の顔ぶれは以下!
- 1位:ゴードン・フリーマン博士(Half-Lifeシリーズ)
- 2位:マリオ
- 3位:SHODAN(System Shockシリーズ)
- 4位:The Nameless One(Planescape: Torment)
- 5位:ララ・クロフト(Tomb Raiderシリーズ)
- 6位:リンク(ゼルダの伝説シリーズ)
- 7位:Guybrush Threepwood(The Secret Of Monkey Islandシリーズ)
- 8位:マスターチーフ(Haloシリーズ)
- 9位:レミングス(レミングスシリーズ)
- 10位:セフィロス(ファイナルファンタジーVII)
- 11位:ミンスクとブー(Baldur’s Gateシリーズ)
この短編映像作品はアイルランドの映像アーティストCormac Kelly氏が手掛けた作品で、Darklight映画祭で開催される”4日間で作られた映画”部門への出展の為に製作された映像作品です。この作品はドキュメンタリーとして作られており、近年ますます境界が曖昧になる現実と仮想空間のキャラクターをモチーフに、World of Warcraftのキャラクターとそれを演じるプレイヤーの関係に見られる日常を描いた物。
映像では現実の自分とキャラクターの自分について語るプレイヤーの言葉が、現実世界の姿をWorld of Warcraftのキャラクターと差し替えた映像で語られ、その不思議な関係性が静かに描かれています。この2つの姿が鏡を通じて交差する時に感じる不思議な現実感が何を意味するのか、我々ゲーマーには見つめる意義のある内容と感じられます。
それにしても4日でこれが出来上がるとは、近年のマッチムーブの精度とレンダリング技術の革新は目を見張る物があります。たとえいかにもポリゴンらしいオブジェクトでもライティング次第でここまでリアルに見える物かと、そちらの面でも改めて感心しました。
Guerrilla Gamesが開発中の期待作「Killzone 3」、ゲームが非線形な物になりスケール感が大きくアップした本作はすでにデモンストレーションも行われ、素晴らしい迫力に満ちたプレイであった事が報じられています。
これまでKillzoneは物語に深みが足りないとも指摘されてきましたが、どうやら今作ではここも大きく改善される事になりそうです。本作のプロデューサーを務めるSteven Ter Heide氏が海外情報サイトBitmobのインタビューに登場し、本作の物語が大きく強化される事を明らかにしました。
Heide氏によるとUnchartedの成功を参考に本作ではハリウッド俳優の採用を決めたとの事で、近年のUncharted 2とGod of War IIIの成功に大きくインスパイアされた事を述べた氏は、特にUncharted 2の物語のデザインに感銘を受けた様で、これまで弱いとされた本シリーズの物語を、演技力の向上を原動力にする事でより良いストーリーテリングを実現すると発言しました。
そしてHeide氏は前作の開発チームと大きくそのメンバーが変わった事を明かし、新たに参加した開発者と何人かが去る中、新たなライターが参加している事を明言、こちらも同様に強化改善が行われる事を示唆しています。
ジェリー・ブラッカイマー氏が製作を手掛けるプリンス・オブ・ペルシャの映画「Prince of Persia: The Sands of Time」が先週5月28日から公開され、週末の4日間でチケット販売が3780万ドルに達したとの事。これにより今週の売り上げ1位を記録した”Shrek Forever After”の後につけた”Prince of Persia: The Sands of Time”が週間成績で2位に立った事が明らかになりました。
このオープニングはビデオゲーム映画としてTomb Raiderとポケモン映画の1作目に次いで、3番目に大きな興行収入との事で、今後の興行成績も期待が出来そうな滑り出しとなりました。
すっかりネタばかりお届けしている月曜日、週明けは時差の関係でニュースが少ないのです。という事で今度はiPhone用のケースをご紹介!相当な数のケースが存在するiPhoneですが、この発想?はなかった……。
このリボルバー型のiPhoneケースを作ったのはシンガポールのJunior Tan氏、3Dモデリングとその立体化を行っている方ですが、頭が良いというかなんというか……ただ絵的にはかなり素敵で、電話が鳴ってヒップホルスターからこれを取り出したら周りの人は何事かと驚く事だけは間違いありません。
それにしてもiPhoneを耳にするJunior Tan氏が岸和田少年愚連隊のカオルちゃんシリーズに登場する田口トモロヲにしか見えません。そっくり&良い顔!
セガネタが続きますが、今度はドリームキャストのポータブルMODのご紹介です。もう見たまんまですが、ドリームキャストがラジカセ化されています。なぜ組み込んだ……。
ちゃんとCDのトレイがドリームキャストのドライブとして機能しているのが中々可愛らしいこの魔改造ドリームキャスト、情報元では実際に動作する様子も映像で紹介されており、メタルスラッグをプレイしている様子が映し出されています。
以前セガの元祖モーションコントローラー”Activator”をプレイするロジャー・エバート氏の動画をご紹介した事がありましたが、それよりもさらに古い物と思われるセガの体感ゲームを思い出しそうな椅子型コントローラー「Sega Action Chair」が発見されました。
情報を探そうにもほとんど記録が見られないこの椅子型コントローラーSega Action Chairは、椅子の前後左右の傾きで方向キーを操作、さらに取っ手に配置されたABボタンとスタート及びセレクトボタンでゲームを行うという物なんとも物凄いコンセプトの周辺機器です。
Sega Action Chairは現在e-bayに出品されており、300ドルスタートでオークションが開催されています。状態は写真を見ても判る通りかなり汚れた状態になっていますが、珍品をお探しのコレクターにはかなりの掘り出し物かもしれません。
しかしActivatorといい、このSega Action Chairといい、セガは本当に何を考えているのか……ちょっと未来に生きすぎたのかもしれません。これぞセガ魂!これでサンダーブレードやスペースハリアーをプレイしたら以外と迫力があるかも……あるかなぁ。
Ninja Theoryが現在開発を進めている西遊記をモチーフに描いたSFアクションアドベンチャーのマルチプラットフォームタイトル「Enslaved: Odyssey To The West」、Heavenly Swordを手掛けたNinja Theoryらしいシネマティックなタイトルで、これまでにも多くのゲームタイトルからの影響が語られた本作ですが、先日行われたStrategy InformerのインタビューでNinja TheoryのボスTameem Antoniades氏がNaughty Dogの存在に触れ、「Naughty Dogは世界最高のデベロッパだ」と発言しました。
Antoniades氏はNinja TheoryがEnslavedで達成しようとしているゴールを、Naughty Dogが高い完成度ですでに実現している事を認め、「Naughty Dogこそが今世界で最良のコンソールデベロッパだ」と発言しています。
しかし、Antoniades氏はEnslavedの開発がUncharted 2リリースの2年前から進められていた事を明かし、方向性に変更を加えるにしても遅すぎたと発言、EnslavedがUncharted 2の影響下にないタイトルで、物語からキャラクター、そしてより近接戦闘にフォーカスした戦闘、そして世界設定など、大きく違うタイトルである事をアピールしました。
以前にはGod of Warの影響からQTEの採用を見送った事も明らかにされているEnslaved、前作Heavenly Swordからどの様な進化を遂げているのか、今後の続報が楽しみです。
ちょっとした打ち合わせやコーヒーを汲みにデスクから離れている間、シスに襲われる危険を伴う可能性があるお仕事をされている方に素晴らしい朗報です。ThinkGeekがあなたの為にPCを守るジェダイマスターをリリースしてくれました。これで心配無し!
約2~3メートルの範囲で動く物を検知するモーションセンサーを備えたヨーダ様が近づいてくる輩にライトセーバーを光らせ警告を発してくれるこのアクセサリ、クローンウォーズ版のヨーダ様は非常にキュートでもありスターウォーズ好きにはたまらないアイテム……かもしれません。なお、価格は26ドルとなっています。
爆笑ではないんですが、なんだろう細かい所がじわじわ来ます。本田フライハイ!
先日、Treyarchの最新作「Call of Duty: Black Ops」のプレビューイベントがCall of Dutyのコミュニティ向けに行われました。このイベントではTreyarchの開発者も参加したディナーも行われ、コミュニティの参加者達はその夜ホテルで一泊する事となりました。
このホテルで前述のプレビューイベントは別に、これまで当サイトで数回にわたってお届けしてきた暗号サイトGKNOVA6が新しい局面を迎えます。今回お届けする内容は未だ海外のコミュニティでも解析が進められている所ですが、GKNOVA6はとうとうネットを越え、現実世界での新展開を見せ始める事になってしまいました。
なお、前回存在が明らかになった”GK”と言う名の組織はこれまでの内容を考えると表向きの体裁としては企業である可能性が高い事から、これ以降”GK社”と記述する事とします。
さらにこれまでの経緯については以下のリストにまとまっていますので、興味が有る方は是非ご確認を。
10月5日からテキサス州オースティンにて開催される開発者達のカンファレンスGDC Onlineにて、新たにMMOやソーシャルゲームなどを対象にしたオンラインゲームのアワードが新設される事が明らかになりました。
表彰式Game Developers Choice Online Awardsは10月7日の夜に開催され、サービスの良さ、技術、ゲームアップデート、オンラインゲームデザイン等に基づいて複数の受賞者が選ばれるとの事。これらの中から”Online Game Legend Award”が選ばれ、殿堂入りする事となります。
なお、オーディエンスから選ばれるAudience Awardも用意されているとの事。近年のソーシャルゲームビジネスの隆盛を考えるとFarmVilleの強さが印象深い所ですが、今後短いスパンのビジネスの流れが垣間見える興味深い指標となりそうです。
アメリカの調査会社NPDが”Gamer Segmentation 2010″と呼ばれるゲームプレイヤーに関する新しい調査結果を報告しました。この研究から最もゲームを熱中してプレイするゲーマー層が一週間あたり48.5時間をプレイに費やしている事が明らかになりました。これは1日平均約7時間のプレイを行っている事を意味します。なお、全体の平均プレイ時間は週に13時間との事。
これは3年間に渡って調査されている物で、18.872人の回答者から得られたデータを元に作成されています。NPDはゲーマーを以下のような7セグメントに分類し、分析を進めています。
- Extreme Gamers:極端なゲーマー
- Avid PC Gamers:熱心なPCゲーマー
- Heavy Portable Gamers:ヘビーな携帯ゲーマー
- Console Gamers:コンソールゲーマー
- Online PC Gamers:オンラインPCゲーマー
- Offline PC Gamers:オフラインPCゲーマー
- Secondary Gamers:ゲーマー予備軍
調査では各プラットフォームのプレイ時間も集計されており、前年の結果に比べてコンソールゲームは9%増加、PCゲームは6%増加、しかし携帯ゲームのプレイ時間は16%も減少している事が明らかになっています。さらにゲーマーの平均年齢は昨年の調査結果よりも1歳増え、32歳となった事が記されています。
さらに極端なゲーマーとオフラインPCゲーマーの数はそれぞれ全体の11%と8%を占めており、なんとこの両セグメントの平均年齢は42歳との事。なるほど……ちょっと納得が。自分のセグメントとプレイ時間を見つめてみるよい機会かもしれません。
この写真は海外のコスプレイヤーZamsJournal氏のマスターチーフのコスプレ、なんというか凄すぎて思わず笑いが出るレベルのハイクオリティ!2009年に始めたこのマスターチーフのコスプレは思い入れの強さからか、すでにオリジナルの設定を持ったスパルタンの一人としてUNSCの所属や階級、スパルタンのタグナンバーなどもしっかり設定したGixxer 85として新しい命が吹き込まれています。よく訓練された中二病が素敵である事の見本であるようなZamsJournal氏、恐れ入りました。
もしトニー・スタークが赤ちゃんになったら……ってなるかぁ!という話ですが、一瞬オフィシャル?とも思える様なハイクオリティでこれを実現したパロディ映像が登場しました。スーツを着込み空を飛び、バックスバニーの着ぐるみと戦うIron Babyの姿はほんとに映画で見たまんま!凄い!
ちなみにこのパロディ映像の監督はカナダの映画製作者Patrick Boivin氏、主演の赤ちゃんはBoivin氏の娘!ほんとに自分の娘が可愛くて可愛くて仕方ないんだろうなぁ……。で、アイアンマンスーツなど3D映像の制作が娘の叔父さんにあたるアーティストのstrob氏、身内で固めてこの超クオリティ……恐るべし。
大好評の中ベータテストが終わり、キュートなサンキュー映像が公開された「Halo: Reach」ですが、Bungieのコミュニティマネージャーを務めるBrian Jarrard氏がベータテストの統計などについて触れ、最もベータを長く遊んだプレイヤーのプレイ時間が198時間である事を明かしました。
ベータテストは3日から開催され20日に終わった事から、このプレイヤーはなんと一日平均12時間プレイしていた計算になります。恐るべし!
なお今回のベータテストでは270万人のユニークユーザーが11億人をキルし、ネットには140万の動画とスクリーンショットがアップロードされた事が明らかにされています。想像がつかない……。
連日様々な情報をお伝えしているTreyarchの最新作「Call of Duty: Black Ops」、先日Treyarchでコミュニティ向けのプレビューイベントが行われ、その情報が28日(日本では29日か)に解禁される事になります。まだ、イベントで何が行われたのか明らかではありませんが、会場であるTreyarch本社への道のりから、何やら雰囲気抜群なイベント会場までの様子が納められた非公式のティザー映像が登場しました。ああ楽しそう……。
なお、このイベントは昨晩お知らせした暗号解析の内容とも連動しており、このイベントから新しい展開が起こる事になりますので、そちらの意味で気になる方も一度目にしておいた方が後の楽しみが増えるかもしれません。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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