去年公開されて話題を集めたストリートファイターのキャラクターがロックマン風スプライトに描かれた可愛いデフォルメイラストですが、新登場キャラクターも全て出揃った「スーパーストリートファイターIV」に合わせて新キャラクター達も登場、あいつもこいつもぬるぬるの奴もとても可愛らしい仕上がりになっています。
さらに各キャラクターのウルコンや象徴的な挙動などをアニメーション化した物も登場しており、みんなそれぞれ可愛らしい動きを見せてくれます。
ぬるぬるハカン | いぶき | マコト | ダッドリー |
ダッドリー&薔薇 | アドン | 凱 | コーディ |
ジュリ | T.ホーク | ディージェイ |
エル・フォルテ | C.ヴァイパー | アベル | キャミィ |
ローズ | バイソン | ガイル | ベガ |
ルーファス | フェイロン | ダルシム | 弾 |
バルログ | サガット | 元 | ブランカ |
ザンギエフ | 豪鬼 | E.本田 | 剛拳 |
ケン | リュウと波動拳 | リュウと竜巻 | 可愛いセス |
春麗 | さくら |
様々な新情報やカンファレンスが伝えられるGDCですが、ハード関係のニュースもいくつか出てきており、最も早く始まると予想される携帯コンソールの次世代機争いに絡んでDS2の噂が聞こえてきました。
既にDSの後継機については搭載チップや加速度センサーの搭載など様々な憶測が出てきていますが、フリージャーナリストのRaymond Padilla氏が会場で匿名筋から得た情報によるとやはり加速度センサーを搭載した物で、ゲームキューブに近いパワー、リリースはホリデーシーズンかもしれないという物。
さらにDSの後継機としてやはり2枚の画面を持っており、それらはさらに大きく高解像度の物になるとの事。さらに2枚のスクリーンの間はDSと比較してかなり狭くなっており、1枚の大きなスクリーンとして利用できるような物になっているそうです。
Padilla氏はさらに開発キットについても言及しており、すでに扱いやすくなった開発キットが配られており、年末までに最初のタイトル開発が終わるだろうと匿名のデベロッパが明かしたと述べています。いずれも未確認の情報である事に違いはないものの、これまでの情報(ポケモンがすでに開発中等)とすっかり合致するこの後継機の噂、真偽の程が気になるところです。
GDCで明らかになった新バージョンの「Unreal Engine 3」ではiPhoneのみならずPalmまで対応を果たした事が明らかにされましたが、これまで携帯デバイスでの動作は技術デモに止まるレベルの物しか公開されていませんでした。
そんな中GDCではiPhone上で動作するUnreal Engine 3によるUnreal Tournament的な何かのプレイアブルデモを展示、思いの他軽快な動作でスムースにプレイしている映像が公開されました。言われなければとてもiPhoneでプレイしている様には思えないこの映像、UTのゲーム性もしっかり再現されていてプレイ自体が本当に楽しそうに見える素晴らしい物と言えそうです。これは俄然対応タイトルが楽しみになってきました。
Steamの一人勝ちに自社タイトルの成功、Macへの進出、さらにはPortal 2の素晴らしいプロモーションにGDCではパイオニア賞の受賞と、ノリにノっているValveの勢いはとうとうMega64と一緒にゲイブがジャンプするようなポップさを露呈するまでに至りました。
この数年間PS3に対して開発の複雑さ等を挙げ”全くもって災害”の様な物だと揶揄し、PS3への展開を視野に入れない時間が過ぎていましたが、近年その態度は軟化傾向にあります。ValveはPS3所有者に「ベストを尽くさなかった」と謝罪し、将来的にPS3のサポートを行っていく旨を発言、PS3ユーザーに可能な限り最高のPS3ゲーム体験を提供したいとまで発言しています。
この発言について具体的な何かはまだ明らかになっていませんが、意外な所からValveの本気が垣間見える驚きの情報が明らかになってきました。PS3タイトルを開発するなら最高のスタッフを連れてくりゃいいんだろとゲイブが考えたかどうかは判りませんが、ValveがなんとNaughty Dogの元社員を複数雇用している事が明らかになりました。
これはLinkedInから発見された物で、Vitaliy Genkin氏はかつてNaughty DogでPS3ランタイムに対応するインゲームエディタを開発していた上級プログラマで、異なったツール上でインゲームデータの定義やプロセッシング、最適化を手掛けていた人物です。
Alex Vlachos氏はノーティでビジュアルエフェクトのリードプログラマーを務めており、アンチャーテッド1作目をはじめ、ATIでThe Double Cross等の歴代デモ映像を手掛けてきた人物でもあります。さらにはJak and Daxterシリーズに携わっていたElan Ruskin氏という方も発見されています。
どうやらValveのPS3に対する取り組みは言葉だけの物ではないようで、根幹から手を入れようとしているValveの姿勢が見え隠れします。Portal 2の登場に絡みMac対応などSauceエンジンのバージョンアップにも注目が集まる現在、PS3への対応が現実的な姿を現す瞬間が今から楽しみです。
GDC 2010の最終日に行われたソニーによるカンファレンスの中でPlayStation Homeのディレクターを務めるJack Buser氏が、同サービスの世界的な利用者数が現在までに1200万人に達した事を明らかにしました。
Homeのユーザー数は2009年の12月以降200万人ずつ増えてきており、昨年の6月から比較するとほぼ倍の利用者数になっているとの事。さらにBuser氏はユーザーのHome訪問回数が1度だけに留まらないと述べ、Homeにおいてアバターを作成した利用者の85%以上が2度以上のアクセスを行っているとしています。またユーザーはHome内で1時間以上の時間を過ごすとの事も加えて語っています。
Buser氏のカンファレンスはPlayStation Home内におけるインゲーム開発に興味のあるデベロッパ向けに行われましたが、同氏はHomeの存在を2010年におけるソニーのサービス的な戦略として”重要な部分”と位置づけており、Home内のミニゲーム、またプロモーションイベント等のコンテンツを様々強化していく旨を明らかにしています。
今月発売のOfficial PlayStation Magazineにおいて、次号で”ビッグな続編“に関する情報が明かされるだろうとのティーザーイメージが掲載されていましたが、昨日さらに来月発売のOPMに”レーシング玉座に君臨するGT5を脅かすトップシークレットレーシングタイトル”についてのアナウンスが行われる旨の記載事が発見されました。
情報元ではTwisted Metalか Motorstorm 3か、新作Need For Speedなのか、はたまたBurnoutか?など憶測が記されています。一体どんなタイトルが出てくるのか、上記のタイトルで王座が揺らぐのか、いやそもそもジャンルが違うんじゃ……でもTwisted Metalなら、ジャッフェなら!……続報があり次第改めてお伝えします!
昨晩Xbox LIVE MarketplaceにおいてModern Warfare 2の初DLCとなる”Stimulus Package”に含まれる5種類のマップがリストアップされました。その中にはCrashとOvergrownの2マップが前作Modern Warfareから復活採用される事が記されており、さらに新マップの3つもその概要が記されています。登場マップの詳細については以下の様になっています。
- Bailout:多層の団地
- Storm:重機が散らかるオープンな工業団地
- Salvage:破砕物と廃棄された車が積み重ねられた雪のジャンクヤード
- Crash:前作からの復活マップ、墜落現場のある都市マップ
- Overgrown:前作からの復活マップ、スナイプが熱い郊外マップ
大枠リーク通りといった内容になった”Stimulus Package”、あとはMapathyの展開がどのような影響を及ぼすのか、そのプレイ内容の詳細が気になるところでしょうか。なお本DLCはMapathyサイトにおいて3月30日リリースと表記されていますが、Marketplaceではまだ価格とリリース日についてはまだ記載されていません。続報在り次第改めてお知らせいたします。
様々な賞を「Uncharted 2」で総なめにしてきたNaughty Dog、昨日行われたGDCチョイスでも5冠を獲得し最早一人勝ちとも言える圧倒的な存在感を見せつけました。そんな中はNaughty Dogで副リードデザイナーを務めるRichard Lemerchand氏が「Among Friends: An Uncharted 2 Post-mortem」と名付けられたカンファレンスを行いました。
これはUncharted 2という大きな成功を収めたタイトルがどのような開発プロセスを経て出来上がったか、Richard Lemerchand氏自身がそれを振り返るという非常に興味深い物。さまざまな危機を乗り越え22ヶ月という短期間で開発を完了させた秘訣はなんだったのか、その概要が順を追って解説されました。
まずLemerchand氏はプリプロダクションについて語り、22ヶ月の開発期間の内、6ヶ月がプリプロに費やされた事を明らかにしました。氏は「プリプロを雑な物にする事は、全体のプランを良くない物にする事を意味します」と述べ、Uncharted 2のプリプロには締め切りや約束が設けられず、チームは自由にインスピレーションを求め、ドレイクの新たな船出のために個々が思う存分調査を行う事が出来たと語っています。
さらにゲームの方向性を決定づけ、ブレさせないために一枚の写真が有効に使われた事を明かしています。この写真はブータンの海抜3000メートルの高さに存在するTigers Nest寺院の物で、これがヒマラヤ山中の酷い雪の中でミステリアスな登場人物に助けられるネイト・ドレイクのイメージに繋がったそうで、この助けを出した人物が最終的にテンジンとなったとの事。こういった強い一枚のイメージをコンセプトにシーケンスやアイデアが盛り込まれていった事を氏は明らかにしています。
これらが一段落した段階で開発はマクロなステップに進む事になります。主立ったビジュアルアニメーションの作成を行いゲーム全体の構造について俯瞰できるような設計を経て、細部の制作に進む事になります。
実際の制作では様々な障壁にぶち当たったそうで、Lemerchand氏はゲームの中でもエキサイティングで印象的な列車ステージが関係者共通の頭痛の種だったと明らかにしています。ステージ自体が移動する列車という事で様々な要素が想定外の挙動を見せ、ネイトの投げるグレネードはプレイヤーに戻ってくるブーメランになり、敵の武器は後方に飛んでいき、ナビゲーションシステムは混乱、さらに列車のテレポートと混迷を極めた様です。
さらにローンチの9ヶ月前になってフレームレートの問題が発生、これはリリースに関わる非常に重大な問題だったとLemerchand氏は明かしています。30fpsを正確に保つ事に重点を置き問題の解決に取り組み始めたものの、相当に大変なハードワークだったと氏は語っていますが、結果としてティアリング無し、リアルなDoFエフェクトを導入したまま30fpsの実現に至る事になります。(ティアリングについては技術チームが拒絶したとの事)
こういったトラブルを抱えながらテストプレイと開発を並走、特に列車ステージは多くの時間を掛けてサニティチェック(とりあえず動くか?程度の軽いチェック)と作業を繰り返した事を氏は振り返っています。制限を設けなかったプリプロ、膨大な時間を掛けて作成したラフなビジュアルアニメーション、奇怪な動作を繰り返す列車ステージなどを乗り越え、最終的にNaughty Dogは10月13日に行われたローンチの2ヶ月前、8月20日にUncharted 2: Among Thievesを無事完成させました。
ゲーム開発にトラブルが付き物であることはプレイヤーである自身も常々感じていますが、やはりNaughty Dogの凄みはこういったトラブルを抱えた状態でしっかりとローンチへのリミットに間に合わせる事ではないでしょうか。Lemerchand氏は膨大に風呂敷を広げたプリプロの内容を全て盛り込む事が出来たと述べており、時間を惜しまない部分や各チームの譲れないライン、対してサニティチェックと開発の並行などフットワークが変化するコントラストの差に底力の様な物を感じます。新居では沢山棚を増やさないと今年度受賞したトロフィーの置き場に困りそうなNaughty Dog、次はどんなタイトルで楽しませてくれるのか本当に楽しみです。
GDCでのCryEngine 3およびCrysis 2の技術デモに注目が集まるCrytekですが、昨日同社が米国特許商標庁に「Self Defense」というタイトルを商標登録したことが発見されました。
発見されたロゴにはキャラクターが自衛するような動作が描かれており、どのようなタイトルなのか非常に興味深い所。事前の気になる情報としてはCrytek UKのマネージャーKarl Hilton氏が教育系タイトルの開発への関与を明言している事、さらにNatalでの開発に興味を示している事なども明かされており、これらとの関連が囁かれています。
なお、Crytek UKの前身はかつてHazeを開発し、不振の後にCrytekへと買収されたFree Radical Designで、現在はCrysis 2の開発に参加中であることが明らかにされています。
教育系タイトルとの関連として、Crytek UKはイギリス内の大学に対してゲーム教育の強化を図る為にCryEngineを無償提供を行っており、ヒルトンのボーンマス大学やノッティンガム・トレント大学との連携など教育に関する活動に大きく力を入れています。また、ノッティンガムで例年行われるGameCity festivalはCrytek UKとノッティンガム・トレント大学が共同でスポンサーを務めています。
こういった背景からカジュアルゲームへの関心も高いCrytek UKが非シュータータイトルを開発したとしてもさほど不思議ではないのかもしれません。なお、情報元ではNatalとMove用のフィットネスタイトルか?などと記されているSelf Defense、一体どんなタイトルとして登場するのか登場を楽しみにしておきたいと思います。CryEngineでフィットネス……ちょっと見て見たい気がしなくもありません。
先日現在開催中のGDC 2010において、北米での正式サービス開始(6月17日)や、14.95ドルの月額料金など、様々概要が明らかにされたゲーミングクラウドサービスの「OnLive」ですが、今回同サービスがローンチ後に月額料金のかからない無料版のポータルサービスをスタートさせることを発表しました。
ポータルサービスに関する詳細やリリース日などは未定となっていますが、無料版は所謂本サービスの体験版に位置づけられるもので、有料版とは異なりブラウザプラグインで動作し、各種タイトルの体験版の利用とレンタルサービスが予定されています。レンタルできるタイトルの種類には制限が設けられており、月額課金で利用できるゲーマータグやフレンド機能などソーシャル機能の有無については明らかにされていません。
昨日ゲームストリーミングサービスの競合であるGaikaiがAmazonと提携し、月額課金無し、購入タイトルのストリーミング利用とディスク配送の選択などのサービス概要について発表を行った所に今回の発表、各サービスとも初動のイニシアチブを掴んでおきたい所で、各社とも今後の展開に大きく注目が集まります。
GDC会場では実演デモが行われている「Medal of Honor」、EAの王座奪還を担う重要な役目を背負ったタイトルとして大きな期待を集めています。そんな本作の新映像が登場、スケールが大きく臨場感に満ち、渋い色遣いながら非常に鮮やかな日中表現など目を見張るようなクオリティに仕上がっています。
今回のMoHはアフガニスタンを舞台に現実志向でかなり渋めなゲームプレイを目指しているようで、GDCの実演デモでは派手なプレイだけではないMoHの新たな側面が見られたとの事。
さらに……当サイトではお馴染みの愛され情報サイトHipHopGamerShowがGDC会場でElectronic ArtsのプロデューサーGreg Goodrich氏にインタビューを敢行、今日は珍しくオーディエンスの多さからか、リズム感もいつになく良い感じでインタビューが進められ、なんとマルチプレイのベータテストが近日アナウンスされる事が明らかになりました。インタビューでのおっさんはもうすぐ開始されるよレベルで浮かれていますが、いつも信用ならないのでアナウンスされる程度に抑えておきました。
とはいうものの、一応このインタビューはMoHの公式TwitterでTwitされており、今回は信用してできる情報なのか……もしれません。しかしほんとにどんなに渋い世界観を持ったタイトルであろうと全てがギャグに見えてくるHipHopのおっさんのスキルには舌を巻くばかり、本人が一番テンションのも相変わらずで可愛くてしょうがありません。
現在開催中のGDCに近年流行の兆しを見せるノワールゲームの一角を担う王道タイトルでスカーフェイスやゴッドファーザー的な趣も感じられる「Mafia II」、GDC会場では新リビジョンのプレイデモも展示され新しい情報が様々聞こえてきています。
前作はジャンゴ・ラインハルトのギターやルイ・アームストロングの曲に乗せ、30年代のフォードやポンティアック、アルファロメオの名車で街をゆっくりと(速度制限が厳しいので)流しているだけでも楽しく、車専用のデコレティブな閲覧モードまで用意され、渋いストーリーも相まってファンの心をがっちりと掴んだ名作でした。
そんな名作の続編であるMafia IIへの期待はやはり高く、数度の延期を重ねながら期待に応えるべくブラッシュアップが重ねられて来たわけですが、ここに来て前作を遊び尽くしたファンには嬉しいドライブモードに関する情報が明らかになりました。
Mafia IIのプロデューサーを務めるDenby Grace氏がVG247に今作での変更についていくつか説明を行い、車のドライブモードが2種類用意されている事が明らかになりました。一つは前作に近いシミュレーションモードとも言える物で、もう一つはとりあえず早く移動したい人向けのモードだそうです。
前作に近いドライブモードは40~50年代の車のスピードや加速性の遅さを再現した物で、前作同様街中の速度制限など交通規制がしっかり行われています。速度違反は軽犯罪と取られ警察の怒りを買う事になるので、安全運転に気を配る必要があります。今時遅く手間が掛かるモードをわざわざ用意するなど、珍しい決断ではありますが、今回の車両はカラーリング始め様々なカスタマイズが用意されている事もあり、前作のファンには本当に嬉しい所です。
なお、犯罪を犯した場合手配状態”wanted”になりますが、これには複数のレベルが存在しており、軽度の物は罰金で済むようなシステムになっているようです。
本作を彩る音楽も本当に豊富で、40~50年代の楽曲がなんと約120曲も用意されており、さらにチェコ・フィルハーモニー管弦楽団によるスコアも収録されているとの事。先日はジョン・リー・フッカーのBoom Boomが流れる印象的なトレーラーが発表され、音楽も本当に楽しみです。
戦闘はこれまでも様々な映像が公開されてきた通り、カバーが特徴的な戦闘システムとなっています。Denby Grace氏は近年人気の高い”Gears of War 2″や”Uncharted 2″といった様々なTPSから教訓を得た事を明かしており、カバーから近いカバーへの移動なども簡単に行える扱いやすい動作に加えて、物理エンジンであるPhysXを利用した戦闘や、マグナムからトミーガン、M1 Garandといった懐かしい武器達に加え、前作にも登場した近接戦闘用の野球バット、そしてモロトフカクテル!など武器も雰囲気のある物が豊富に用意されています。
さらにDenby Grace氏は本作の気になるプレイボリュームについても言及しており、本作が15時間程の物である事を明らかにしています。しかし氏はこれについて、懐はさらに深い事を強調しており、600頁に及ぶ脚本、ゲーム内のダイアログは16万ワードに及び、300人の喋るキャラクターが存在する事をアピールしています。さらに氏はMafia II延期の主な理由がブラッシュアップの為であった事を述べ、今なお完全ではなく、リリースに向けてさらなるブラッシュアップを進める旨を語っています。
今年後半リリース予定のMafia II、果たして歴史に残る名作である前作の壁を越える事が出来るか、このままどんどん素晴らしいタイトルに磨き上げて欲しいと期待しています。
3月11日にリリースが行われた「BioShock 2」初のDLC”Sinclair Solutions Test Pack”ですが、配信が行われた際に同DLCのファイルサイズが非常に小さかった事から(Xbox 360版が108KB、PC版が24KB)配信されたものはロックを解除するコードのようなものであり、DLC自体はあらかじめBioShock 2のディスクに同梱されていた事が明らかになりました。
またこのDLC配信の方式に関し、”少々の混乱を招いた”として2Kのコミュニティマネージャーがコメントを行い、BioShock 2のゲームエンジンおよびゲームの構造が正確に作動するにはプレイヤーが共に同じコンテンツを持つ必要がある事を述べ、今回の処置がDLCコンテンツの有無に左右されず、今までどおりフレンドとプレイする事を可能にするための手段だったと明らかにしています。
Rockstar Gamesの次回作、マカロニウエスタンファン待望の「Red Dead Redemption」ですが、先ほどRockstarが新たなキャラクター陣を公開、そのあまりのおっさん臭に目眩がする程素晴らしいラインアップになっています。悪党から危なげな博士にちっちゃいオッサンまで揃いも揃えた濃いキャラクター達、汚いおっさん萌え必見です!
オッサンから馬、可愛らしい野生動物に、オープンワールド、そして魅力的なゲームプレイと本当に発売が楽しみなRed Dead Redemption、リリースは北米で5月18日、それ以外の地域では5月21日となっており、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。
LEDを用いた8×8サイズのマトリックス上でスーパーマリオを再現した驚愕の映像が発見されました。ちゃんとプレイできる上に音楽もなる優れもの!何より驚いたのがちゃんとスーパーマリオに見える事。ここまで記号単純化してもマリオに感じられるとは……マリオ恐るべし。
もう一つのサプライズはこれを作ったのがまだ若い理系ギーク女子のChloe Fanさん、すごい!しかも可愛らしい!彼女は去年女子大の超名門、ウェルズリー大学を卒業、今はカーネギーメロン大学のヒューマン・コンピュータ・インタラクション研究所で博士号を取得し、ソーシャルでエモーショナルなインターフェースの研究をしながら、今はソーシャルロボットに興味があるとの事。マリオすげえ!とかのレベルでは無く、ほんまもんの方でした。大変失礼いたしました。
そしてカーネギーメロン大でヒューマンコンピューターインタラクション……と言えばどうしてもテーブルトップのアレを思い出さずに居られない訳ですが、例に漏れずやはり彼女も深く絡んでいる様子でゲームの方ではない学術利用のテーブルトップ用の研究なども進めているようです。こちらは改めて別の記事でご紹介いたします。お楽しみに!
度重なる延期により、なかなか現実的なリリースが見えてこないレーシングシムの大本命「Gran Turismo 5」ですが、先日SCEAのシニアVPを務めるPeter Dille氏が年内発売される旨を明らかにし、今度こそ?と期待が高まっています。
さらに昨晩ヨーロッパにおける本作のブランドマネージャーを務めるPenrose Tackie氏がEUのPlaystation.blogで「皆さんが発売日を欲している事は理解しています。私たちはそれについてもうすぐ発表できるでしょう」とコメント欄で発言しました。
もう何度この話しを聞いたか思い出せないのが正直な所ですが、さすがにそろそろリリースが現実的な物になっても良い頃では無いでしょうか。とかく豊作続きのレースゲーム、ここでこそ王者にガツンと一発凄みを見せつけて欲しい所。期待して続報を待ちたいと思います。
先日は直撮り映像によるCrysis 2の技術デモ映像をご紹介しましたが、昨日はCrytekによる「CryEngine 3」のライブクリエイトによるリアルタイムな開発を解説したステージデモが行われました。
今回行われたステージデモはPCでオーサリングした変化などをリアルタイムでXbox 360上に映し出しており、スクリプトイベントの作成やプロシージャル生成される破壊効果やデフォーム、複数レイヤーを用いたシェーダーのリアルタイムに変化させる様子、各種ライティングの調整や巨大な光源を配置したイメージベースドライティングについて解説が行われています。
とてもコンソール上で動いているとは思えないクオリティの映像がリアルタイムで変化する様子は、もう驚くよりほかなく、雨シェーダーで見られたオブジェクトの傾きでちゃんと自然に流れている様に見える所などは、以前から注力していたプロシージャル技術が他の要素としっかりリンクした物に仕上がっている事にCrytekの本気を見た思いです。
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