PCタイトルとは思えない様な巨大ローンチを成功させたBlizzardの最新作「StarCraft II: Wings of Liberty」、韓国では国民的な人気を誇るタイトルとして知られていますが、StarCraft仕様のジャンボまで飛ばしている大韓航空がStarCraftのリーグである”Starleague”のシーズン2のTVCMを制作しました。
映像には将来の夢を語る幼稚園の子供達の中に……プロトスのArchonになって地上と航空ユニット両方に攻撃をという男の子が登場、まさに老若男女の人気を博するStarCraftの人気の程が窺えるような内容になっています。良し悪しは置いておいて、やはり大きな文化の差が感じられる映像やプロモーションとして興味深いCMだと言えそうです。
昨年存在が明らかになったElectronic Artsのかつての名作リメイクプロジェクト、ラインアップには懐かしいRoad RashやWing Commander、そしてポピュラスやダンジョン・キーパー等に加えて、モリニューがBullfrog時代に手掛けた傑作「シンジケート」も含まれていました。
なお、シンジケートのリメイクは、The Chronicles of Riddickの開発で知られるStarbreeze Studiosが担当している事がElectronic Artsとのライセンス契約書やモーゲージ証書などの存在から明らかになっています。
Starbreezeが本作と並行して手掛けていた”ジェーソン・ボーン”シリーズ新作のキャンセル以降、続報が無い状態が続いていましたが、8月に入りElectronic Artsがシンジケートに関する新しく3つの商標を登録をしたことが発見されました。
今回発見されたシンジケートの商標は”ビデオゲーム関連”と”コンピューターゲーム関連”、そして”フィギュアやカード関連”となっており、未だ正式な発表が行われないながらも、水面下ではしっかりプロジェクトが進められている事は間違い無さそうです。
シリーズ再生を担う事となるモータルコンバットシリーズ最新作「Mortal Kombat」、これまでも見るも無惨なぐっちゃぐちゃのfatality映像や、キャラクターモデルが内臓まで作成されそれらをぶちまける仕様になっている事など、クレイジーにも程ってもんがある新要素をお知らせしてきました。そんな本作の新情報や、初代モータルコンバットから本シリーズを手掛けるEd Boon氏のインタビュー、さらには新スクリーンショットも登場しています。
先日Worthplayingが報じた所によると、本作には1対1の対戦に加え、タッグチームによる4人対戦、さらには2人のプレイヤーでタッグを組み、アーケードモードのCo-opプレイが可能になっているとの事。また、それぞれのキャラクター達のストーリーも深い物になっている事が記されています。
また、Gamasutraのインタビューに登場したEd Boon氏は、シリーズ再生を果たすMortal Kombatはポピュラーなゲームとしての基本に戻り、さらにMレーティングの暴力表現の限界を超えると明言しています。
Ed Boon氏は前作の”Mortal Kombat vs. DC Universe”についてシリーズ初のTレーティングタイトルだった事を挙げ、これまでのシリーズで最も大きくモータルコンバットから離れた物だったと述べ、最新作ではMレーティングに戻り、従来のモータルコンバットに立ち返る必要があったと、長かった2年の沈黙について語りました。
さらに氏はこれまでのシリーズタイトルでも2002年のDeadly Alliance等、数度のリブートを試みた事を明かしていますが、全体的なプレゼンテーションや格闘システム等のリブートには及ばなかったと振り返り、この2年が本質的な再生に最適な期間だったと振り返っています。
先日はゲームに登場する村人をカスタムできるプレオーダー特典とPC版の延期をお知らせしたシリーズ最新作「Fable III」ですが、昨晩Lionheadが本作のオープニング映像を公開、なんと街で売られる為に連れてこられた一羽の鶏にスポットが当てられたコメディタッチの珍しい映像に仕上がっています。
これまで様々なオープニング映像やトレイラーをお届けしてきましたが、確実に見た事が無い類のこのトレイラー、John Cleeseの起用やLionheadがイギリスのデベロッパである事、タッチシステム等に見られるNPC達の愉快な動作なども鑑みると、今作はモンティ・パイソン等に見られる所謂イギリス的なコメディテイストがより色濃くなっているのでしょうか。モリニューは一体どんなタイトルを目指しているのか、リリースがますます楽しみです。
先ほどお知らせしたElectronic Artsの2011年度第1四半期の会計報告から、Crytekが開発を手掛けている期待作「Crysis 2」のリリースが2011年度Q4(2011年1月1日~3月31日)に延期された事が明らかになりました。
リリース時期の変更が重ねられる本作ですが、マルチプレイ周りの新情報が開催を間近に控えるgamescomにて明らかにされる予定となっており、開発の進捗に注目が集まります。
昨晩Electronic Artsが2011年度第1四半期(4月1日~6月30日)の会計報告を行いました。発表によるとQ1の純収入は昨年の6億4400万ドルから27%上昇し8億1500万ドルに達したとの事で、EAのボスJohn Riccitiello氏はソリッドなQ1だったと評価、トップとボトムライン両方が期待値を超過したと発言しています。
発表によると、Electronic ArtsはHDコンソールで22%のシェアを持ち、リテール販売で33%のシェアを持つNo1パブリッシャーとの事で、併せてデジタル流通のシェアも伸びている事が記されており、今会計年度ではデジタル販売が30%成長を見せ7億5000万ドル規模に達する見込みである事も明らかにされています。
今回のQ1でElectronic Artsはヨーロッパ市場でセールスのトップ15タイトルの内、4位の”2010 FIFA World Cup South Africa”、7位の”Battlefield: Bad Company 2″、12位の”FIFA 10″の3タイトルを保持、韓国で500万セールスに達した”FIFA Online 2″も好調である事が記されています。
本日、中国のオンラインゲームデベロッパNetDragonがハズブロと提携し、アジアや中東、ロシア等に向けてトランスフォーマーのMMOタイトルを開発中である事を発表しました。NetDragonのLiu Dejian氏はトランスフォーマーが中国でよく知られたタイトルであり、ハズブロとの提携が光栄な物であると発言しています。
本作のサービス開始は2011年の予定で、運用対象地域は現段階でアジア、北アフリカ、中東とロシアに限定されているとの事。さらに気になる点として現在NetDragonがこのトランスフォーマータイトルの他にダンジョンキーパーとUltimaのタイトル開発を手掛けている事が明かされています。
プレイヤーの認識やメーシーズでのデモンストレーション展示などの話題に揺れるXbox 360のモーションコントローラー「Kinect」ですが、CPU占有率についても様々な憶測が飛び交っています。そんな中、Ubisoft社内でKinectのエキスパートとされるFrederic Blais氏がXbox World 360マガジンに対し、KinectのCPU占有率は1%未満であると説明しました。
KinectのCPU占有率がかなり高いという最近の噂について質問されたBlais氏は、噂は全く真実では無く、実際のCPU占有率は非常に低く1%に満たないと主張、実際にアクションタイトルにKinectでのコントロールを適用した際に、適用前と同じ状態でアクションを楽しむ事が出来たと明かしました。さらに氏はトリプルAのFPSタイトルでも十分に可能だとの見解を示しています。
さらに氏はKinectでコントロールするRainbow Sixの様なハードコアゲームは非常にクールでより没入型なゲームプレイが実現できるだろうと、Kinectの可能性を評価する考えを明らかにしました。未だハードコアタイトルの登場が見られないKinectですが、今後の動向に期待したい所です。
なかなか続報が聞こえてこないRocksteadyの最新作「Batman: Arkham Asylum 2」ですが、とうとう具体的な公式情報が登場する事になるようです。これは海外のゲーム情報紙Official Xbox MagazineとOfficial PlayStation Magazineの10月号に初の特集記事が掲載される物で書店に並ぶのは9月2日との事。
スケジュール的に微妙な所ですが、今月開催のgamescomなどでの続報登場もあるか?多くの噂が先行する注目タイトルだけに期待は高まる一方です。
DLCが続けて4本アナウンスされた「Red Dead Redemption」の新DLC”Legends and Killers Pack”の配信日が8月10日に決まった事が公式サイトにて発表されました。
Legends and Killers Packは前作Red Dead RevolverのMr. KelleyやShadow Wolfを含む8体のキャラクターが登場し、9種類のマルチプレイ用マップが追加、さらに新しい武器や実績・トロフィーが実装される事になります。価格はXbox 360版が800MSP、PS3版は9.99ドルとなっています。
7月27日に世界中で開催されたローンチイベントと共にリリースを迎えた、Blizzardの新作「StarCraft II: Wings of Liberty」、リリース初日から巨大なセールスを達成しそうなニュースが多く聞かれていましたが、昨晩Blizzardがプレスリリースを発表、販売本数はリリース後24時間で100万本を超え、なんと48時間後には150万本にまで達した事が明らかになりました。
これは2010年のリリースから24時間で最も売れたPCタイトルで、さらには歴代ストラテジーゲームにおいて最も早いセールスの記録でもあるとの事。リリースは5大陸12ヶ国以上で果たされ、Blizzardによると120万アカウントが現在アクティベート済みで、その内62万アカウントが北米にあるそうです。
まさにBlizzard!と言わんばかりのメガローンチをPCタイトルで果たした本作は、Metascoreもぶっちぎりの高評価となっており、今後ますますセールスを伸ばすだろうと予想されています。Battle.netの大改装も含めたBlizzardのコミュニティ運営と対戦ゲームとしての文化的な側面、そしてビジネス面での動向まで、今後も要注目のタイトルだと言えそうです。
昨今の格闘ゲーム復興に伴い、多くのファンアートが見られる「スーパーストリートファイターIV」ですが、以前にも紹介したロックマンスタイルのキャラクター達を産み出したSpeedbrkr氏による壁紙が作成され、お馴染みCapcom-unityが紹介しています。
SpeedBrkr氏は上記のイメージを含め5色のカラーバリエーションを用意、さらにはiPhoneとPalm Pre用の壁紙まで公開されています。
近年ActivisionのボスBobby Kotick氏の発言やリーク騒動からかなり直近の現実的な動きとして語られる事の多い「Call of Duty」シリーズの課金モデル採用の噂ですが、先月登場したXbox Liveでの加入UIのリーク騒動については、ActivisionがLiveのテスト用UIがバグでオーバーレイされた物だと噂を一蹴する形で一応の収束を見ました。
しかし、いずれにしろ課金モデル登場の可能性が消えた訳では無く、今後のシリーズタイトルで新しいビジネスモデルに踏み出す可能性は十分に残されています。そんなCall of Dutyの課金モデルが、World of Warcraftが大きく成功を収める中国に於いてサービス開始初年度で1億ドル規模に達するポテンシャルがあると、Janco PartnersのアナリストMike Hickey氏が新しいリサーチノートの中で明らかにしました。(※ 2009年の中国でのWoWの売り上げは10億ドルを突破しています)
氏は現在中国国内でWorld of Warcraftの運営を手掛けるNeteaseとActivision Blizzardの関係強化を予想、今後Call of DutyのオンラインタイトルとBlizzardの未発表MMOタイトルのライセンスを取り交わすだろうと述べ、Call of Dutyの課金ビジネスが新たな付加的利益を発生させるだろうとの見解を示しています。
先月Ubisoftが新作RTS”R.U.S.E.”において「Kinect」への対応を行わない事を明らかにした際に、座った状態のプレイヤーを上手く認識出来ないとの問題が理由に挙げられ、以降その他のデベロッパからも同様の発言が登場、さらにはマイクロソフトが座ったプレイヤーを念頭に開発を進めてきたと明言するまでに至りました。
どうやらこの後マイクロソフトはこの問題についてソフトウェアライブラリ側での修正も進めた模様で、Blitz Gamesのチーフを務めるAndrew Oliver氏によると、座ったプレイヤー認識の問題は最近のソフトウェアライブラリのアップデートによってFixされたとの事。
Andrew Oliver氏はKinectを指し”非常に優秀なシステムだ”と発言、深度データの抽出とボーン作成が優れている事を挙げ、新しいライブラリによって座ったプレイヤーの認識は解決したものの、床に座り込んだプレイヤーの認識は難しいと発言、しかしOliver氏はこれをほんの少しのイメージ処理で対処可能だと述べ、Kinectの認識問題のほとんどを解決できる提案を持っている事を示唆しています。
いずれにしてもライブラリ側のアップデートで様々な改善が施されているであろうKinect、メーシーズでのデモンストレーション展示にもネガティブな反応がいくらか散見される状況が半月ほど続いていますが、これらのフィードバックから更なる改善が図られる事に期待します。
このクラシックギターによるスーパーマリオの演奏はロシアのミュージシャンIgor Presnyakov氏による物。雰囲気抜群の曲も素敵ですが、おっちゃんの気持ちよさそうな表情が素晴らしい!今にも歌い出しそうで声には出さない、その顔がストイックで素晴らしい!でもそこまで気持ち良いならキース・ジャレットばりに唸っちゃえばいいのに……。という事で、おっちゃんの素敵な表情と謎の髪型が見れば見るほどだんだん面白くなってくる素敵演奏でした。
E3でのサプライズ発表以降、キャラクター達やマルチプレイに関する情報が明らかにされてきたシリーズ復活作「Twisted Metal」ですが、本作を手掛けるお馴染みデビッド・ジャッフェがIGNのポッドキャストにて、これまで明らかにされていなかったシングルキャンペーンに関する情報が登場しました。
それによるとTwisted MetalのシングルプレイにはSweet ToothとDollface、そしてMr. Grimmを主人公にした3つのユニークなキャンペーンが存在し、それぞれが異なるエンディングを持っているとの事。
また今作では戦闘ジャンルゲーム特有の”同じ事を延々と繰り返す症候群”からの離別を果たす事が強調されており、ジャッフェは本作のゴールを文字通りTwisted(ひねられた)な経験をプレイヤーに提供する事だと語っています。さらに話題はPS1でリリースされた初代Twisted MetalやBlackにも言及、Junkyard DogやOutlaw、Roadkillと言ったシリーズの登場キャラクターなどを引き合いに出し、ジャッフェ自身が如何にシリーズを愛しているか語り、マリオよりTwisted Metalが好みだとも発言しています。
Ken Levine氏率いるIrrational Gamesが手掛けているとされるプロジェクト「Project Icarus」、長らく謎に包まれたままだった本作がとうとう8月11日ニューヨークにて開催されるお披露目イベントにてその姿を現す事になります。
昨晩Irrational Gamesが公式ポッドキャストの最新エピソードを公開、同スタジオのShawn Elliott氏が改めてProject Icarusが姿を現す事を明言、お披露目イベントの翌8月12日にはトレイラーを公開する事を明らかにしました。
さらにポッドキャストでは以前お伝えした電話での新作タイトル予想に寄せられたファン達の回答も伝えられ、新IPやSystem Shock 3、さらにBioShock 3やSWAT 5等のタイトルが予想されたとの事。
さらに発表に向けて公開されたティザーサイトではwhatisicarus.comでは、表示されていた謎の丸模様が少し変化、回転している?かの様に位置を変え、何やら背景に”もや”が見える画像に差し替えられています。補正して見やすくした画像を下に掲載いたしますが、これが一体何を意味する物なのか、数年の沈黙が破られるまであと10日弱、続報をお楽しみにお待ち下さい。
昨日は新要素である車体ダメージ表現の映像をお届けした「Gran Turismo 5」ですが、本日は今作からの新要素であるオンラインレースの観戦モードの直撮り映像が登場しています。この機能は以前行われたGT Academy 2010の決勝戦でも利用されたとの事で、映像の左下部にはリプレイ保存のボタンが存在する事が確認出来ます。
とにかく映像表現のハイクオリティさが尋常ではない本作、上級プレイヤー達の熱いレースを観戦するだけでも相当に楽しめそうです。
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