昨日はVGChartzが「Call of Duty: Black Ops」の初日セールスを700万本と予想した事をお知らせしましたが、昨晩Activisionが北米とイギリスでの初日販売が約560万セールスに到達し、3億6000万ドルの売上げとなった事をプレスリリースにて発表しました。
これまで多くのアナリスト達がModern Warfare 2のセールス記録を越える事は無いと予想し、先日にはActivision自身がModern Warfare 2を20%程度下回るだろうとの見解を発表していましたが、結果として北米とイギリスだけでこれまでの記録をはるかに超えるセールスとなり、Infinity Wardの騒動当時に”Call of Dutyシリーズは終わった”とも揶揄されたフランチャイズの威光をTreyarchが見事に上書きした結果となりました。
これにより、Call of Duty: Black OpsのローンチはアバターやHalo: Reach、Modern Warfare 2といった巨大なエンターテインメントローンチを超え、史上最大の記録を樹立、今後カナダ(現在35万との推定値がVGChartzにより発表)やイギリス以外のヨーロッパ各国でのセールス、そして注目度の高いプロモーションが開始された国内でのセールスを含め、どこまでこの初日記録を伸ばす事になるのか、今後の動向に期待が高まります。おめでとうTreyarch!
Rockstarが真実の”推理”ゲームと評し、Team Bondiが開発を進めている「L.A. Noire」、本作は1947年のロサンゼルスを舞台にタイトルのNoireの文字が指す通り、ノワール映画の手法や雰囲気をゲームに盛り込み、事件の推理にキャラクターの表情を読み取る必要もあるなど、ゲームの表現と技術の限界に挑む意欲的なタイトルとなっています。
先日お知らせした予告通り”L.A. Noire”のファーストトレーラーが昨晩公開、新技術のフェイシャルアニメーションが実現するドラマの一端が十分に垣間見られる内容となっており、Team BondiのオリジナルエンジンとLightsprint社のリアルタイムGI技術による表現力も非常に豊かな物に見え、いよいよ動き出すRockstar Gamesの次回作に期待が高まります。
なお、今回のトレーラーは2006年に発表された映像から実に4年の開発期間を経ており、下記の過去映像と見比べると実に大きな進化を遂げた事がありありと感じられるのではないでしょうか。L.A. Noireの発売2011年春の予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。
日本を除く世界各国でのローンチを遂に迎えた「Call of Duty: Black Ops」、海外ではローンチ初日を終え、セールス規模に関するニュースも登場し始めており、どうやらとんでもないセールスを達成したのではないかとの予想も登場しています。
そんな中、様々なタイトルやハードウェアの販売データなどを集計しているVGChartzが初日セールスの推定値を発表、なんとModern Warfare 2の持つ初日470万本の記録を大幅に更新する初日700万セールスと予想している事を明かしています。
VGChartzは根拠としてXbox Liveに400万ユーザーが接続したとの報告があった事、そしてPSNもそれに近い数字を表しているとの予想に依拠している旨を記していますが、併せて記載されている販売エリア別の内訳や各プラットフォームの割合の計算は700万に合わない内容となっており、真偽の程が気になる所。
歴史的な初日セールス記録を持つModern Warfare 2を200万本以上も上回る販売が現実的に起こりえるのか、あまりにも想像を超える数値に疑問を感じる所ですが、これが事実なら史上最大のローンチとなる事は間違い無く、Activisionによる正式な発表が待たれます。
先月末、ファンタジーストラテジーの鉄板タイトルKing’s Bountyシリーズの開発元として知られる1C Companyが初のMMOタイトル「Royal Quest」を発表した事をお知らせしましたが、本日本作のファーストトレーラーが公開、1Cらしい独特のアートスタイルに加え、かなりカジュアルなMMOタイトルである事が見受けられる内容となっています。
Royal Questはファンタジー世界”Aura”を舞台に、暗黒の錬金術師により危険に晒される王国の平和をプレイヤー達が守るという、所謂”ベタ”な王道ファンタジー物で、公開されたトレーラーにはカジュアルプレイヤーに受けが良さそうな流行のキャラクターをふんだんに、ある意味節操なく貪欲に盛り込んだ多く要素が見受けられ、これまでのハードコアなイメージから一転した様にも見えるゲーム性が逆に気になる所です。
先月中旬に登場した大規模なレイオフの噂を経てスタジオ閉鎖が報じられたオーストラリアのデベロッパ「Krome Studios」ですが、昨日Krome StudiosのCEOを務めるRobert Walsh氏がIGN Australiaに対し、レイオフが事実である事と共に現在まだスタジオが稼働中で従業員も残っていると伝えました。
また、Walsh氏はスタジオが現行の開発と共に新プロジェクトも有している事を明かしており、続けて現在の状況が芳しくないながらも、大きなチームを必要としないソーシャルやデジタルDL系のタイトルに着目していると今後の展望を語っています。
Walsh氏は今回の状況について、レイオフ前に400人前後ものスタッフを抱えていた事を明かし、Krome Studiosがあまりにも多くの従業員を維持してきた事に原因があったと発言、今後は100~120人規模の開発体制を維持していく事を明言しています。
海外でのローンチを迎えた「Call of Duty: Black Ops」、今作ではマルチプレイの履歴が保存され映像編集や投稿が簡単に行えるシアターモードが新要素として盛り込まれており、多機能な編集ツールは戦術的な分析などにも利用出来る非常に便利なツールとなっています。
という事で海外ではリリース翌日にも関わらず驚愕のナイスプレイ映像や愉快なリプレイなど、多くの映像が既に公開されています。本日はこの中から厳選した5本の映像をご紹介。いずれもCall of Duty: Black Opsの懐の深さが感じられる楽しい映像となっています。
いよいよ11月11日のリリースを迎えるラビッツシリーズ最新作「Raving Rabbids Travel in Time」、先日突然オシャレ方向にシフトした新トレーラーをお届けしましたが、本日新たに同じシリーズのトレーラーが公開、今度は人力飛行機のミニゲームをモチーフにした内容となっています。
海外版の”Raving Rabbids Travel in Time”は11月21日リリース。そして、期待の国内版”ラビッツ・パーティー タイムトラベル”のリリースは2011年1月27日となっています。
ローンチのお祝いムードで華やかなニュースが多い「Call of Duty: Black Ops」ですが、既に海外では何故Call of Duty: Black Opsが失敗したのか?といった主旨の記事や、不具合やバグなど様々な問題点についても噴出しています。そんな中、キューバが強くCall of Duty: Black Opsに対し、これまでの対米関係の歴史的な問題をベースに、Black Opsがアメリカの子供達の反社会的な姿勢を増長させる物だと強く批判しました。
国内版が発売前であり、キューバの主張にはCall of Duty: Black Opsの導入序盤のネタバレが含まれますので、閲覧には十分にご注意下さい。
このイメージはフィリピンの人気モデルAlodia Gosiengfiaoさんが扮したヴァンパイアシリーズの人気キャラクター”モリガン・アーンスランド”のコスプレです。絶句するしか無い程にクオリティの高いイメージはファッション雑誌に掲載されていても不思議では無い様なデザイン性の高い物に仕上がっており、すでにコスプレとは一概に言い切れない高みに到達しています。
この撮影を行ったのはJay Tablante氏で、deviantartでは氏の雰囲気ある作品が大量に公開されているので、興味の有る方はチェックしてみては如何でしょうか。
10月7日にUbisoftから正式に発表されたプリンス・オブ・ペルシャのHDリメイクタイトル「Prince of Persia Trilogy」、このトリロジーはJordan Mechner氏による新3部作と言える”Prince of Persia: The Sands of Time”と”Prince of Persia: Warrior Within”、”Prince of Persia: The Two Thrones”を1本のタイトルにまとめた物で、11月19日にPS3でリリース予定となっています。
そんな本作のSands of Timeパートの導入10分間に及ぶプレイ映像が登場、HDリメイクがどのような品質で行われているのか、実際に目で見て確かめられる内容となっています。UbisoftのタイトルではSplinter CellとレイマンのHDリメイクの噂も囁かれており、今後他社からも多く予定されているHDリメイクの動向から見ても興味深い映像だと言えそうです。
“WarDevil: Unleash the Beast Within”の開発を長年進めていたIgnitionのロンドンスタジオ閉鎖の話題を皮切りに、フロリダスタジオの閉鎖、一説には2300万ドル以上の開発費が掛けられたとも噂されるプロジェクト「Reich」のキャンセル、さらにその後WarDevilの開発が継続中でロンドンスタジオが閉鎖していない事を親会社のUTVが報じるなど、混迷する事態が続いています。
そんな中、このキャンセルされたプロジェクト”Reich”のプレイ映像やカットシーンを含むトレーラーが流出、BioshockやForce Unleashedの様な念動力で物体を自由に動かし、リアルタイムの物理演算による破壊表現などが特徴的なFPSタイトルであった事が明らかになりました。
また、内部事情も匿名の情報筋からDevelopに伝えられており、開発はゲームに登場する9レベルの内、最初の2つが完成しており、その他のステージが部分的に出来上がっている事から外部委託が難しいであろう事、管理スタッフが資金の運用を誤った事、そして支出に関する会社からのモニタリングが行われなかった事が明かされています。
流出した映像は率直に言って○○ミーツ○○的な既視感に溢れる物で、映像表現など見所はいくつかある物の、スチロール感溢れる重量の感じられない地形の破壊表現や、なんともコメントしづらいキャラクターデザインなど、ある意味じわじわ来るネタ的な面白さはあるものの、19億円近い資金を投入して出来上がった物だと考えると、少なからず背筋が凍る思いのする興味深い映像となっています。
先日からQuantic Dreamがポストモーテム的な開発の舞台裏やシナリオに関する幾つかの映像を公開し始めました。非常に興味深い内容ながら、シナリオ部分のネタバレが多いので紹介を控えていましたが、昨晩新たに本作の特徴でもある”操作”にスポットを当てた映像を公開、開発初期段階に考えられていたHeavy Rain用のあまりにも斜め上な専用コントローラーの内容が明らかになりました。
そのコントローラーが上図のグローブ的な謎の物体な訳ですが、Quantic DreamはEye Toyと連動する3種類のセンサーを搭載するアタッチメントをDualShock 3に装着し、トラッキングを行う事でモーションコントロール的な操作を実現しようと考えていた模様……。もう見るからに手を痛めそう!
かつてFahrenheitを手掛けたQuantic Dreamだけに(良い意味で)本気でやりかねなかったとも言えるこの謎コントローラー、踏み止まって本当に正解だったと思いますが、これこそがQuantic Dreamのクリエイティブ!Fahrenheitの遺伝子が良い感じの進化しているQuantic Dreamの次回作にやはり期待が高まります。
まだ正式な発表が行われていませんがどうやらとんでもない初日セールスとなった事がちらほらと伝えられ始めている「Call of Duty: Black Ops」、バグやチートに特定プラットフォームでの不具合に加え、賛否両論の各所のレビューやユーザー達の反応、さらには国際的な騒動も起こり、ローンチを迎え改めて新情報が山ほど報じられています。
これら新情報は順次お知らせしていきますが、本日は一先ずローンチイベント関係からスタート。先日のイギリスを始めとしたオランダやイタリアなどで見られた驚愕のイベント規模に続いて、北米では国中の小売店で深夜販売が開催、販売自体が大きなイベントとなり、TreyarchのJosh Olin氏やMark Lamia氏などスタッフ総出で各地の販売店を回り、販売開始を待つファン達と共にローンチを祝いました。
ローンチに先立って行われたアメリカでのイベントを始め、ヨーロッパでのど派手なイベントの盛り上がりも相当な物でしたが、所謂セレブ達が多く集まるお祭り的な派手さと比べて、Best BuyやGameStopでの深夜販売の映像には店舗のスタッフを始めBlack Opsを購入するプレイヤー達それぞれにフィットした”楽しさ”が垣間見え非常に興味深い内容となっています。
なお、以下の動画はヨーロッパでのローンチイベントを派手にまとめたGTの映像です。国内版のローンチも間近に迫る今、テンションを上げて待つには最適の”上がる”映像となっています。素晴らしい!
昨日カプコンが投資家向けに新しいIR資料を発表、現在開発中のvsシリーズ最新作「Marvel vs. Capcom 3」の世界的な販売目標を200万セールスと設定している事が明らかになりました。
なお、公開されたIR資料には稲船氏の退社を期に進められる研究開発部門の再建計画についても言及されており、来年度に新規ビジネスとなるソーシャルサービス系ゲームを視野に入れた組織変更と共に前例のない改革を推し進め、ゲーム産業の変改に対応する新たな戦略を速やかに生み出す旨が記されています。
先月最初に開催されたニューヨークComic-Conでスペンサーとアーサー、そしてマグニートとMODOKが公開されて以来、大きなゲームイベントも開催されず続報が途絶えている”Marvel vs. Capcom 3″ですが、VPを務めるChristian Svensson氏が新キャラクターの発表が近く行われる事を公式フォーラムで伝えています。
また、小野氏は今月20日と21日にモスクワで開催されるゲームイベントにて”スーパーストリートファイターIV”、”ストリートファイター X 鉄拳”の新情報に加え、スペシャルなアニメーション映像を公開するとtwit、前述の”Marvel vs. Capcom 3″の新情報を含め今月下旬のイベント開催に注目です。
これまでの3部作も一段落、今年8月には新エンジンを用いたマルチプラットフォーム対応となる”S.T.A.L.K.E.R. 2″も発表され、続報が待たれる状況が続いています。
そんな中、GSC Game Worldがなんと「S.T.A.L.K.E.R.」のTVドラマ化を発表、驚きのフランチャイズ展開が行われる事が明らかになりました。まずはロシアで放送が開始される模様ですが、すでに公式サイトもオープンしており、どうやら英語圏での放送も視野に入れている事が窺えます。
公開されているトレーラーには、まさにS.T.A.L.K.E.R.的な人々が登場し、ライティング等の雰囲気も抜群、AnomalyやArtifactの表現やBlowoutの様子まで見られ、Factionもウクライナ正規軍やDutyらしき舞台など複数の団体が登場、Strelok君ぽい?人まで思わせぶりに登場しており、TVシリーズの開始に大きく期待が高まります。
今年のE3など大規模イベントでもほとんど姿を見せず、2011年前半へのリリース延期と共にしばらく音沙汰の無かったTeam Bondiの意欲作「L.A. Noire」ですが、昨晩Rockstarが公式サイトにて今週木曜PM12時(国内では金曜日)に本作のファーストトレーラーを公開するとアナウンスしました。
これまで開発当初の映像が幾つか存在していましたが、ビジネス的な事情や開発プラットフォームの変更などで長年の歳月が過ぎてしまった本作が改めて仕切り直されるといった所でしょうか。
これまでTeam Bondiは本作の大きな特徴としてリアルなフェイシャルアニメーションを挙げ、事件の解決にキャラクターの表情を読む必要がある事などが明言されており、その辺りのクオリティが確認できるか、いよいよ登場するRockstarの次回作の内容に期待が高まります。
最近様々な所で見かけるロックマン風8bitキャラクターアイコンですが、その多くのアイコンを手掛けるChris Bringhurst氏が書きに書きまくった200体のキャラクターが大集合するイメージがPikiGeekにて公開されました。
PikiGeekにはChris Bringhurst氏へのインタビューも掲載、好きなキャンディーバーの味からお気に入りのゲーム、作品の制作に関するあれこれまで、様々な質問に応えています。
今回の大集合イメージにはみんな大好きな有名どころから、グリム・ファンダンゴやMedievil、Outlaws、果てはMARATHONまで、ありとあらゆるニーズに答えるキャラクター達が登場。しかもみんなが一目でこれ!と判る素晴らしいクオリティで再現、パックマンやサックボーイなどネタもしっかり用意している周到さとなっています。凄い!
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