先日Valveが運用する人気シュータータイトル「Team Fortress 2」にて、東日本大震災からの復興をサポートする帽子アイテムの販売が開始されていましたが、開始から僅か5日で早くも売上げが30万ドル(約2370万円)を突破した事した公式blogの発表から明らかになりました。
今回販売されているインゲームアイテムは7.88ドルのハチマキ、19.99ドルの冠、99.99ドルの烏帽子で、4月6日まで販売が行われ、売上げは全て赤十字社を通じて義援金として送られるとのこと。今回のTF2コミュニティにおけるゲーマー達を含む海外ゲーム産業からの寛大で偉大な支援には本当に頭が下がる思いで一杯です。
ここ数日新作発表に関する予告が相次いでいますが、4月28日に発売されるフランスのPlayStation: The Official Magazine来月号にて、ある男性キャラクターのビッグなカムバックタイトルが発表される事が昨日リリースされた同誌最新号の最終ページに掲載されたティザー広告から明らかになりました。
この広告に掲載されたハテナマークの男性キャラクターが一体誰なのか、現状では候補が選びきれない程に多種多様な噂が飛び交っており、早くもE3やgamescomなどの大規模イベント開催に向けた発表レースがスタートした気配がありありと感じられるところです。
高低差の激しい複雑な九龍や局所戦闘が熱いスタジアムなど、バリエーション豊かなマップが登場した「Call of Duty: Black Ops」の第1弾マップパック”First Strike”ですが、コンソールに一歩遅れていたPC版も遂にリリースを果たした中、次期マップパックの噂が登場し注目を集めています。
海外情報サイトのthisisxboxによると、第2弾マップパックのリリースは5月第2週の予定で、2週間程度前から公式サイトにてティザーが用意されるだろうとのこと。
出自がはっきりしておらず非常に怪しい内容ではありますが、アスワン・ハイ・ダムのマップが登場するとの興味深い内容が記されており、1956年の第二次中東戦争における冷戦構造を象徴し、スエズ動乱の舞台としても知られるアスワンダムが登場するというのは、ありそうなチョイスとも言えます。
また、以前には第2弾マップパックの新ゾンビマップにマチェーテでお馴染みの俳優ダニー・トレホが関与しているとの噂も登場しており、動向が気になるところです。
Call of Dutyシリーズ新作の噂が活発化する中、新たにCall of Duty: Black Opsの開発を手掛けたTreyarchが公式サイトの求人ページで新たな開発スタッフを募集している事が明らかになりました。
以前にはTreyarchのボスMark Lamia氏が”Treyarchは100%のCall of Dutyスタジオ”だと明言しており、これまでの経緯も鑑みると新作が再びCall of Dutyタイトルであることはほぼ間違い無いと考えられます。
募集が行われているのはゲームプレイ戦闘デザイナーやスクリプタで、戦闘デザイナーのサマリーには”武器やアタッチメントなどを含む戦闘システムと、Perkやスポーンに関係するゲームプレイ構造”との文言が記され、スクリプタにはCall of DutyのModツールを利用したデザインテストなどが要求されると明記されています。
いずれにしろTreyarchの新作が登場するのはまだ随分先の話で、Infinity WardやSledgehammerが手掛けているとされるCoD次回作を経た来年以降までお預けですが、Call of Duty: Black OpsでModern Warfare 2のセールスを超え、プロモーションでも常軌を逸した仕込みを見せたTreyarchだけに次のタイトルにも大きな注目が集まる事となりそうです。
ついに第1弾マップパック”First Strike”がリリースされたPC版「Call of Duty: Black Ops」ですが、同時に適用された最新の1.07パッチにて、スナイパーライフルの覗き込み動作に予定外の調整が加わり弱体化した事が問題視されていましたが、この問題を解決するHotfixが先ほどリリース、以下の様な修正が行われました。
- スナイパーの覗き込み動作の弱体化を修正
- Valkyrieミサイルが反転させたマウス設定で正常に動作するよう修正
Call of Duty新作に関するまことしやかな噂が登場し始めている昨今ですが、昨晩イギリスのゲーム情報誌PSM3がインサイダー情報として”ActivisionのメガトンFPSシリーズ次回作が4月中旬にアナウンスされる”と掲載し注目を集めています。
なお、Call of Duty: Black Opsのアナウンスが公式サイトの登場と共に行われたのは昨年の4月30日で、今回の4月中旬登場の噂もスケジュール的には妥当な内容だとも言えます。また、同誌はこれまで噂として囁かれていたゴーストの過去に関する内容が含まれるという噂も改めて掲載、いよいよ動きが活発化してきたCall of Dutyシリーズの続報に期待です。
当サイトでも度々お伝えするNPDによる北米のハードウェア/ソフトウェア販売データですが、昨年の10月以降は毎月行われていた販売データが非公開となり、お馴染みマイケル・パクター氏が所属するWedbush MorganやEEDAR(Electronic Entertainment Design and Research)が入手したNPDの調査結果から一部が伝えられる状況が続いていました。
しかし、本日NPDがWedbush MorganやEEDARによる間接的なセールスデータの公表を認めない意向を発表、場合によってはメーリングリストから除外するとの強い姿勢を明らかにしました。
これにより北米における俯瞰的なセールスデータの詳細がこれまでと同様に登場する可能性は低いと言え、今後はNPDが四半期毎にリリースを予定している報告書が動向を測る資料となるかもしれません。
なお、以前からデジタル販売が台頭する中でリテール販売の統計に止まる市場調査に限界があると、近年デジタル流通のセールスを大きく伸ばしているEAなどから度々指摘されていたNPDですが、今月に入りNPDのAnita Frazier氏がデジタル販売の調査を拡大させていると明言しており、より信頼性の高い統計調査の実現に注力している事が明らかにされています。
今回の決定によりパクター氏達がどのような影響を受ける事になるのか、そちらの動向も気になるところです。
5th Cellの看板タイトル「Scribblenauts」のキュートな主人公マックスウェル君、doope!でも事ある毎にその破壊的な可愛さをプッシュしてきましたが、遂に北米ファンコ社がマックスウェル君のアクションフィギュアリリースを発表、今年の6月に登場することが明らかになりました。
アクション……かどうかは一先ず置いておいて、再現度は上のイメージで一目瞭然、独特なプロポーションと共に、見る者を強制的に癒やす珠のように可愛らしい笑顔が見事に再現されており、既に販売サイトでは予約もスタート。価格は12.49ドルとなっています。
また、ファンコからはぬいぐるみも同じ6月に登場、こちらもゆるめのキュートさに満ちた素敵な仕上がりで、価格は11.49ドル。いずれも熱心なマックスウェル君ファンのハートを鷲づかみにする強力な破壊兵器となっています。
来る最終章”Mass Effect 3″に繋がるエピソードが語られる「Mass Effect 2」の最終DLC”Arrival”がいよいよ現地時間の29日にリリース、これに併せて”Arrival”のゲームプレイを収めたローンチトレーラーが公開されました。映像にはリーパーのアーティファクトも姿を見せ、最終DLCに相応しいエピックな内容に期待が高まるところ。
銀河の辺境を舞台に、懐かしいハケット提督も再登場を果たす最終DLC”Arrival”の価格は7ドル/560MSPとなっています。
Modern Warfare 2を巡る旧Infinity Wardとの軋轢をはじめ、あまりにビジネス的だと批判の多い様々なジャッジにおいて、昨今のゲームビジネス産業の所謂”悪名”を一手に受けるActivisionのボスBobby Kotick氏ですが、先日スタジオ設立20周年を迎えたBlizzardの創設者Mike Morhaime氏が世間一般の認識と違い”Kotick氏はいい人だ”と発言しました。
これはMorhaime氏がMCVに対して語ったもので、長年に渡るビジネス的な関係のみならずBobby Kotick氏と個人的な交流と多くの対話を持っている事から、自身の認識が文脈の中にまぎれこんだ小さな言葉に捕らわれていないことを前置きしたMorhaime氏は、多くの人が彼に抱いているパブリックイメージは正確でも公平でもないと発言しています。
また、Morhaime氏はKotick氏がBlizzardの財務に口をださない事を強調、「BobbyとActivisionがBlizzardの価値を支持せず理解していなければ合併には至らなかった」と語り、互いのビジネスが補足しあい、互いのクリエイティブが持つ自治を侵さない事でこのような成功に至ったと振り返っています。
実は今月に入ってから、これまでdoope!でも幾度かに渡ってお知らせしてきた、現Respawn Entertainmentを率いるJason West氏とVince Zampella氏がかつてInfinity Ward時代に手掛けていた”Modern Warfare”シリーズのIPを巡るActivisionとの裁判スタートが報じられており、今回の発言はタイミング的にも色々な想像を巡らせてしまう内容とも言えます。
両者から人格的な批判まで飛び出し、完全に泥沼化している巨大IPを巡る争いがどういう結末を迎えるのか、こちらも続報あり次第改めてお知らせいたします。
今日の休憩動画は、スーパーマリオのブロックから現実世界に飛び出したマリオやドンキーコング、パックマンにフロッガー、Wormsにレミングスまで、古典的なゲームキャラクター達を実写映像にマッチムーブさせた映像作品「A Little Bit World」です。
低予算ながらクオリティの高い合成と、ひねりの効いたアイデアに満ちたA Little Bit WorldはSimon Schwarzer氏とJonas氏の兄弟によって制作されたもの。印象的なサウンドトラックはRams Le Princeが手掛けた”Russian Stealth Flighter Test Flight”という楽曲で、彼らの公式サイトからダウンロード可能となっています。
昨今、カバーアートが大作発表の場としてより大きな役割を担っている感の強いGame Informer誌ですが、来月5月号の表紙に”Hitman”ではない期待の続編タイトルが登場する事が明らかになりました。
これはGame Informer誌の編集長を務めるAndy McNamara氏が自身のTwitterにて、来月号の表紙がHitmanではないかと質問したIGNのJim Reilly氏に答えた事から明らかになったもの。
McNamara氏はReilly氏に対し「それは悪くない推察だ、しかし悲しいかな答えはノーだ」と回答、しかし来月の表紙がとても期待されている続編タイトルだと語っており、そろそろ次回作の情報が登場してもおかしくないCall of DutyやAssassin’s Creedなどの大作を始め、まことしやかな噂が先行するあれやこれやのタイトルに想像が膨らむ予告となっています。
なお、ここ数ヶ月のカバーアート公開は月明けの3日から6日に集中しており、この気になる予告の正体が判明するまであと数日の我慢です。明らかになり次第お知らせいたしますので、続報をお楽しみに!
先日、NPDが1995年以降の北米ビデオゲーム産業における最も売上げの大きなタイトルが「Guitar Hero 3: Legends of Rock」だと発表したことをお知らせしましたが、本日改めてこの調査における上位10タイトルのリストが登場、北米におけるActivisionの強さが浮き彫りとなる驚きのラインアップとなっています。
前回の記事でもお伝えした通り、Guitar Heroを始めWii FitやRock Bandなど単価の高いタイトルが目立つ中、北米における販売本数でWii Playを超え史上最大のセールスを記録したCall of Duty: Black Opsや、Modern Warfare、そしてModern Warfare 2が揃ってランクインしており、Call of Dutyシリーズの根強い人気がはっきりと感じられます。上位10作を3社で占める興味深いリストは以下からご確認下さい。
- 1位. Guitar Hero III: Legends Of Rock (Activision)
- 2位. Call Of Duty: Black Ops (Activision)
- 3位. Wii Fit (Nintendo)
- 4位. Call Of Duty: Modern Warfare 2 (Activision)
- 5位. Rock Band (MTV Games)
- 6位. Wii Play (Nintendo)
- 7位. Guitar Hero World Tour (Activision)
- 8位. Wii Fit Plus (Nintendo)
- 9位. Mario Kart Wii (Nintendo)
- 10位. Call Of Duty 4: Modern Warfare (Activision)
18歳以上を対象とするレーティングクラスの新設が待たれるオーストラリアですが、アナウンスから14年の時を経て、遂に今年6月にローンチを迎える(はずの)「Duke Nukem Forever」が15歳以上対象タイトルとしレーティング審査を通過した事が明らかになりました。
審査の概要には、ゲームに収められた数々の性的表現について記されており、お馴染みのトイレシーンやセクシーなストリッパーのダンスなどについて言及、15歳以上タイトルとしての通過にほっと胸をなで下ろすような内容となっています。
なお、Duke Nukem Foreverは既にドイツでも無修正でレーティング審査を通過した事が明らかになっており、来る国内版の内容にも期待が持てそうです。
様々なプレイスタイルに対応する柔軟なゲーム性や、人体へのメカニカルなオーグメンテーションとナノテクノロジーの応用、そしてブレードランナーを想起させる近未来のSFスタイルで人気のDeus Exシリーズが遂に復活を遂げる「Deus Ex: Human Revolution」、すでに旧シリーズを産んだウォーレン・スペクター氏からもお墨付きをもらった本作の登場に多くのファンが注目を集めています。
オリジナルも相当のプレイ時間を擁するタイトルでしたが、先日Eidosで本作のプロデューサーを務めるJean-Francois Dugas氏が海外情報サイトのPS3Centerに対して”Deus Ex: Human Revolution”のプレイボリュームに言及、最短プレイでも20時間から25時間程度を必要とするボリュームの大きなタイトルであることが明言されました。
Dugas氏はサイドクエストなどによってプレイ時間はさらに拡張されると発言しており、元よりリプレイ性の高いシリーズである事を考慮すると、本作がたっぷりと楽しめるタイトルになることは間違いなさそうです。
初代Deus Exの前日譚が描かれる”Deus Ex: Human Revolution”のリリースは北米で8月23日、オーストラリアが8月25日、イギリスが8月26日、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3、OnLiveとなっています。
今月初めに正式発表を迎え、あの”3rd Street Saints”達がビジネスで大成功を収め、お茶の間でも人気の一大ブランドへと成長したという超展開と共に、柔らかいディルドで近接格闘を行うといった相変わらずの悪ノリぶりに注目が集まっているシリーズ最新作「Saints Row: The Third」のスクリーンショットが大量に公開されました。
イメージには主人公と思われる男性キャラクターと共にジュリアスとリンらしい人物の姿も確認でき、ゲームの初期に登場するとされる上空からの落下ミッション時の様子などが収められています。
さらに、前作と同様に深いカスタマイズ性を盛り込んだキャラクターメイキングの様子やプレイヤー部屋、前述したディルド武器もスクリーンショットに登場。バカバカしさ全開の愉快なスクリーンショットは以下からご確認下さい。
かねてから開発中である事が明言され、先日はARGプロモーションにて47の姿も発見されたIO Interactiveの看板フランチャイズ「Hitman」ですが、いよいよ正式発表が間近に迫ってきた事がIOの公式Twitterから明らかになりました。
IOによると次回作の公式アナウンスは”かなり間近“とのことで、この次回作はゲームへのリビドーを刺激するバイアグラだと発言、この言葉が冗談ではなく、プレイヤーの満足を保証すると豪語しています。
まだ、この次回作がHitmanであるかどうかは不明ですが、もう十分すぎる程に符丁は揃っていると言えます。いよいよ47の復活が果たされるか公式アナウンスの登場に期待!です。
毎週お馴染みGfKの調査によるイギリスの週間ソフトウェアセールスランキングが先ほど発表、3月第4週のセールスチャートは24日にリリースされたCrytek渾身のシリーズ続編「Crysis 2」が初登場1位に輝きました。
なお、Crysis 2のプラットフォーム内訳はXbox 360が57%、PS3が29%、14%がPC(※ デジタル販売は集計に含まれず)となっており、マルチプラットフォーム対応を果たしたハイエンドシューターが市場に好意的に受け入れられた様子が数字から感じられます。
2位にはこちらも初登場となるLEGO Star Wars IIIが登場、先週首位を獲得したHomefrontは3位にランクダウンしています。
また、ヨーロッパでのローンチも迎えた3DSの対応タイトルが10位圏内に4本ランクイン(Rayman 3D!)、先ほど北米で200万セールスの突破をお知らせしたポケットモンスターブラック・ホワイトの根強い人気も併せ、久しぶりにDS/3DSタイトルが目立つ週間チャートとなっています。
上位20タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:Crysis 2
- 2位:LEGO Star Wars III: The Clone Wars
- 3位:Homefront
- 4位:Super Street Fighter IV 3D Edition
- 5位:Pokemon White
- 6位:Pilotwings Resort
- 7位:Pokemon Black
- 8位:The Sims: Medieval
- 9位:Rayman 3D
- 10位:FIFA 11
- 11位:Fight Night Champion
- 12位:Just Dance 2
- 13位:Dragon Age II
- 14位:Super Monkey Ball 3D
- 15位:Ridger Racer 3DS
- 16位:Killzone 3
- 17位:The Sims 3
- 18位:PES 2011
- 19位:Top Spin 4
- 20位:Nintendogs + Cats: Golden Retriever
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