ESRB審査を通過した事が発見され、小売店にはDS版として掲載されていた「Assassin’s Creed 2: Discovery」ですが、昨日AppleがiPodのイベントで同タイトルがiPhoneとiPod Touch対応で11月17日にリリースする事を明らかにしました。
去年5月にリリースされた前作のDS版「Assassin’s Creed: Altair’s Chronicles」はGameloftが開発を担当、その後今年の4月にiPhone版がリリースされました。今回はいきなりiPhoneとiPod Touch対応でのリリースとなりましたが、新要素として指名手配のビラにiPoneのカメラで撮影した映像が使えるという機能が追加されており、これはDSiでも可能な機能であり、まだDS版の予定も生きているのかもしれません。
先日シアトルで開催されたPAX 2009にプレイアブル出展されたAssassin’s Creed IIの6分半に及ぶウォークスルー映像が公開されました。映像では前作から変更された武器選択のインターフェースや町中の露天でのアイテムの購入、煙幕を使用したりと様々な新要素が見られます。映像で
・ショップでは体力の回復が出来る模様
・ショップに鎧の損傷度の表記がある、鎧修理?
・武器選択は前作よりも数がかなり多い
・武器カテゴリは遠距離・近接・格闘・煙幕等の薬品系の4タイプ
・バルクールもかなり強化されており、ミラーズエッジの様な前転での着地も
・チェイス系のミッションがある模様
ミッションの内容が数種類しか無く同じ事の繰り返しが多かった前作に比べ、今作ではプレイの幅も大きく拡がっているようでさらに期待は高まります。Ubisoftのモントリールスタジオが開発中のAssassin’s Creed II、北米では11月17日、ヨーロッパでは11月20日、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360、そしてiPhoneとなっています。
昨日お知らせしたiPhoneのCommodore 64エミュレーターですが、承認を通過しApp storeで販売がされていたものの、昨日再度配信停止という事になりました。どうもCommodore 64のBASICシステムへのアクセスが可能だった事が原因の様です。
Commodore 64エミュレーターを手掛けたデベロッパーManomioは現在この問題に対して修正作業を行っているようで、状況によっては復活の可能性もあるのかも知れません。いずれにしても前回お知らせしたDSエミュレータの件といい、やはりこういった類のアプリは難しいですね。
海外では未だにコアなファンが多いCommodore 64、iPhone上でCommodore 64をエミュレートしたアプリが今年の6月に開発され注目を集めていましたが、実装した機能以外のコードが走らせられると言う事でAppleからはリジェクトされていました。
そのあたりの改良が成されたのか、先日Appleの承認を通過しitunesでの販売が開始されました。iPhone版のCommodore 64の主な特徴は以下のようになっています。
主な機能
・オリジナルのグラフィックを再現
・SIDチップのサウンドを再現(3チャンネルのシンセサイザー、4タイプの波形、ピッチシフト等)
・オートセーブ機能
・リアルなジョイスティックと美しいC64のキーボードを再現
・縦横の表示に対応5本の代表的なゲームを同梱
・Dragons Den
・Le Mans
・Jupiter Lander
・Arctic Shipwreck
・Jack Attack
さらに動画では動作している様子が確認でき、インターフェースやディテール等非常に丁寧に作られている事がよく判ります。また音も非常に素晴らしい再現度かと思います!
素晴らしい再現度のiPhone版のCommodore 64は価格は5.99ドルで販売中ですが、残念ながらまだ日本では購入する事ができません。国内でもどうか販売される事を希望します!
アイスクリームを食べている途中でサーカスの親方から鞭で叩かれ渋々走り出すクマがそのままバイクでサーカスから逃げる!逃げるけどわざわざ電線の上を走ってエクストリームジャンプでフリップを決めながら逃げる!意味がわからない!けど可愛いからいいや、というiPhoneゲーム「Bear on a Wire」(※リンクはitunesが開きます)が登場しました。
Bear on a Wireに登場する可愛らしいキャラクター達のデザインは海外のカスタムトイで有名なJAMUNGOのTrevor Van Meter氏が手掛け、開発はDreamsocket、価格は350円となっています。
なんだかよくわからないけどカオスで可愛い壁紙がRockstar Gamesのダウンロードページで配布されています。バトルシリーズと名付けられたこの3枚の壁紙は動物たちをモチーフにコラージュされており、なかなかモンドなテイストのデザインに仕上がっています。
DSでリリースされ高い評価を得てPSP版のリリースも控えているGrand Theft Auto: Chinatown Warsですが、昨日Rockstar Gamesは同タイトルをiPhone/iPod Touchでもリリースされる事を発表しました。iPhoneでも最近は大容量のタイトルが増えてきており、今作も間違いなく注目の一本となりそうです。
さらにヒップホップやR&BのプロデューサーTimbaland氏とのコラボレーションで開発された音楽アプリとゲームのハイブリッドなタイトルBeateratorもiPhone/iPod Touchでリリースされる事が決定、こちらもiPhoneとは非常に相性の良さそうなタイトルとなっています。両タイトル共に価格やリリース日など詳細は明らかにされていませんが、秋頃登場の予定とされています。
ドイツのケルンで8月19日から23日開催されたヨーロッパ最大のゲームショー「gamescom 2009」様々なサプライズで世界中を熱狂させ、イベントも大成功の内に終わりました。
Koelnmesse GmbHからの発表によると、gamescom 2009の来場者数は245,000人、31の国から参加があり、458の企業が出展しました。17,000人のトレーダーが参加し、48ヶ国から4,000人のメディア関係者が出席、さらに出展者の90%が来年の出展を望んでいるとの事。既に来年のgamescom 2010も8月の18~22日に行われるだろうとコメントされています。今年のE3の来場者数が41,000人、去年のTGS 2007が193,040人となっており名実ともに世界最大のショーになったと言えそうです。
またgamescom Awardsも発表、結果は以下の様になりました。 (続きを読む…)
以前お伝えしたiPhoneで動作するニンテンドーDSのエミュレータ「DS DoubleSys」のリリースに関するニュースですが、昨日App storeからの販売が停止されたことが明らかになりました。
ご紹介した後に公式サイトでも使われていた動画が著作権侵害により削除されており、詳しい状況が不明なままApp storeでは販売が続けられていましたが、そちらもとうとう対応された模様です。
QuakeCon 2009で注目を集めているJohn Carmack氏の基調講演、前編ではidの今後の取り組みなどに触れ、後編ではRAGEの話題などをお知らせする予定でしたが、iPhoneについての講演内容が意外と盛りだくさんだったので、後編の前に番外としてiPhoneの話題をお知らせします。
まずCarmack氏は今後のiPhoneアプリへの取り組み方やスケジュールについて言及し、1ヶ月おきにタイトルをリリースしていきたいと話しました。来年にはDoomやQuake、Wolfenstein 3Dなどのid softwareのクラシック作品をiPhoneでリリースする予定だそうです。
そしてリリース済みのDoom Resurrectionがシングルプレイしか遊べない事を残念がるユーザーが多かった事を明らかにし、現在マルチプレイに対応するために開発を進めているそうで、Carmack氏曰く「OS3.0は万能」との事。Doom Resurrectionの後にはiPhone3GSをターゲットに、FPSタイトルのDoom IIIをリリースするとの事。同氏は3GSのパワーアップに大きな可能性を見いだしている様です。
さらに現在開発を進めているRAGEをテーマにしたレーシングゲームなどの可能性についても語り、iPhone版で成功しているMystのファイルサイズが700MBを超えていたことに触れ、idのiPhoneタイトルも今後ファイルサイズを増していき大作化していくだろうと話しました。
ZM2 DevがiPhoneで動作するニンテンドーDSのエミュレータ「DS DoubleSys」を開発、海外のApp storeで販売が始まりました。日本ではDS ダブルシステムとして販売されています。
DS DoubleSysはiPhone内に3DでDSを再現、本体のカラーリングが変更でき、Pixel Maniaという音ゲーとシークレットゲームの2本が同梱されています。これらをプレイするとゲームポイントを得られ、ゲームの種類や本体色のバリエーションが増えていくのだそう。
今後のアップデートでゲームや本体色の追加が予定されており、マイク機能も実装されるようです。価格は4.99ドルとなっています。App storeで販売はされているものの、youtubeの動画がニンテンドーの要請で消されていたり、非常にグレーな印象を受けます。アプリケーション自体も非常に微妙な仕上がりになっていますので、アップデートの様子見といった所でしょうか。また、所謂好きなDSのゲームで遊べるといった手合いの物ではありませんので、ご注意下さい。
UPDATE[8月17日]:公式サイトに表示されていたYoutubeの動画がflashファイルに置き換えられ、動作の様子が改めて確認できるようになりました。
UPDATE[8月20日]:App storeから削除され、販売停止に至った事が確認されました。
歴史シュミレーションの金字塔、一度嵌ったら恐ろしい中毒症状に襲われる程に面白くて仕方がないCivilizationシリーズ、コンソール向けにリリースされたCivilization RevolutionのiPhone版が海外でリリースされました。残念ながら国内でのリリースはまだ未定となっています。
iphone版では5ドルのフルバージョンに加えて無料の評価版も用意されています。16の文明が利用可能で、今後のアップデートで多言語対応も予定、さらにtwitter対応等も予定されています。多言語対応予定と言う事で日本でのリリースを期待したい所です。
今年QuakeCon 2009は8月13~15日にかけてテキサス州のGaylord Texan Resortとそのコンベンションセンターで開催されます。昨日公式サイトよりQuakeCon 2009の詳細なスケジュールが明らかになり、id software期待の新作「RAGE」初のパブリックなデモやBethesda SoftworksとSplash Damageが手を組んで開発を進めている「BRINK」の、こちらも初公開となるデモンストレーションなどが行われる事が判りました。
開催初日午後3時半からメインステージにおいてid Softwareのプレス・カンファレンスが行われ、4時からカーマック氏の基調講演が始まります。今年は主に新エンジンidTech5の話題になりそうですね。ロケットベンチャーの話もするようですが……。
その他にもNVDIAのプレゼンテーションやiPhoneでDOOM Resurrectionを開発したEscalation Studiosが開発中の「411」についての発表、もちろんLANパーティも開催期間中延々と行われます。
iPhoneアプリでは音楽系のソフトも高機能シーケンサからスタイリッシュな小粒アプリまでかなり充実していますが、新しくNewForestarからミニマルな8-bitサウンドでファミコン(NES)を意識したNESynthが近々登場します。
NESynthでは以下の様な機能がフューチャーされています。
・古いゲームのチップから直接作り出したリアルな8-bitサウンド
・懐かしいファミコンのコントローラで演奏するモード
・傾きセンサを利用したSWEEP
・アルペジオの生成機能
・ジャンプ音やアタック音など懐かしいエフェクト音
・P2P機能を用いたセッション機能
iPhoneで気軽に楽しむには十分過ぎる機能が搭載されています。NESynthは近日中にApp Storeで発売される予定です。
iPhoneチームが開発中と噂されているアップル社のタブレット機Apple tablet。驚くような噂に出所怪しいリーク画像、そしてスペック予想合戦とアップル社製品では毎度おなじみのお祭り騒ぎが例に漏れず開催されています。今回はJobs氏自ら指揮を取って相当な力のいれ具合だとの話(噂)で、iPhoneの成功もあって相当気になる話である事も事実。
そんなお祭り騒ぎの中、実際に開発中のApple tabletを触ったという匿名のアナリストが「アップルはApple tabletをマルチメディアデバイスとしてビデオゲームを動かそうとしている」と主張しました。
外観はiPhoneに似た物で、以前からの噂通り10インチのディスプレイを搭載していたそうです。800ドル程度でクリスマス前の発売を念頭に置いているとの事。
さらにアップルの最高執行責任者を務めるTim Cook氏が収支報告会で「”とても革新的な”ものに取り組んでいる」と発言した事も併記しておきます。いつものカーニバルではありますが、様々なのっぴきならない状況から例年より少しガチ気味な新タブレットにまつわる噂、まだまだ目が離せないようです。
先日Jonathan Kromrey氏がNamco Networksのアップルゲーム事業部ゼネラルマネージャに就任したニュースをお伝えしましたが、さらに同事業部の本気度が伝わってくるインタビューがKotakuに掲載され、なんと鉄拳やソウルキャリバーも視野に入れた開発を進めている事が明らかになりました。
同氏はインタビューでiPhoneアプリの隆盛をゴールドラッシュに例えて、「私の義務は、iPodタッチおよびiPhoneのために最上のゲームを作ることです。ナムコは今その最前線に立っています。」と力強く発言、これまでのナムコのiPhone向けタイトルではクラシックな物が比較的多く見られましたが、同氏は近年の新しい作品を注視しており、鉄拳やソウルキャリバーなどの新しいタイトルに力を入れていくとの事。
その発言を受けて操作の複雑なゲームにおけるiPhoneでの操作性について聞かれたところ、「コントロール方法はチャレンジングな問題だが、私たちはそれに取り組んでいます」と応えています。
かなり意欲的な情熱を感じさせるNamco Networksのアップルゲーム事業部、今後の続報が非常に楽しみです。
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